JP2000216860A - 移動体通信装置及び移動体電話交換機 - Google Patents

移動体通信装置及び移動体電話交換機

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JP2000216860A
JP2000216860A JP11017469A JP1746999A JP2000216860A JP 2000216860 A JP2000216860 A JP 2000216860A JP 11017469 A JP11017469 A JP 11017469A JP 1746999 A JP1746999 A JP 1746999A JP 2000216860 A JP2000216860 A JP 2000216860A
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Sachiko Shimomura
佐知子 下村
Kazutoshi Shimamoto
和年 嶋本
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体通信装置により特定連絡先に通信を行
なうと、特定連絡先からの呼び戻しに備えて、電源をオ
フすることができない移動体電話交換機と移動体通信装
置を提供する。 【解決手段】 移動体通信装置よりの発信信号が基地局
12に受信され、スイッチ13を介して移動体電話交換
機の中央制御装置14に伝えられ、記憶手段15に記憶
された特定電話番号と比較され、一致すれば特定連絡先
発呼データを記憶手段15に書込み発呼処理を実行す
る。この通信が特定連絡先へのものであれば、終話後に
電源オフ不可信号を送信するように基地局12に指示
し、基地局12は移動体通信装置に対して電源オフ不可
信号を送信する。電源オフ不可信号を受信した移動体通
信装置は、電源オフ不可監視タイマー値を設定し、タイ
マー設定中には、電源オフ操作があってもタイマー設定
データが存在している限り電源のオフを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信装置及
び移動体電話交換機に関し、特に、自動車電話や携帯電
話その他の移動体通信装置と移動体電話交換機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車電話装置や携帯電話装置等の移動
体通信装置では、電源電池の消耗を抑制したり、使用場
所に配慮してメインスイッチの切替によって電源のオン
・オフを行うことができ、電源がオフの場合には当該移
動体通信装置では通信を行えない。そして、近年、この
種の移動体通信装置から警察や消防等緊急連絡先への通
信数が増加している。
【0003】緊急連絡先に対する通信を考慮した移動体
通信装置として、特開平10−32650号公報に記載
の移動体通信装置がある。この移動体通信装置は、緊急
連絡先等特定の電話番号に発呼操作を行った場合に、移
動体通信装置に予め登録しておいた特定電話番号であれ
ば電源をオフしないように制御して緊急連絡先からの呼
び戻しに備えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の移
動体通信装置においては、移動体通信装置の電源をオフ
して欲しくないという要求は緊急連絡先からのものであ
るにも拘わらず、移動体通信装置の各々への登録操作は
装置の使用者が行なわなければならず、緊急連絡を行う
前に電話番号の登録がされている必要があるが、登録を
行うかどうかは移動体通信装置の使用者に委ねられてい
る。
【0005】また、実際に移動体通信装置の電源をオフ
しない機能が有効に使えるかどうかは移動体通信装置の
各々への登録操作が正確に行われるか否かにかかってい
るが、移動体通信装置の使用者が登録すべき電話番号を
間違える可能性がある。
【0006】従って、移動体通信装置の使用者が登録を
行わない場合、または登録すべき電話番号を間違えた場
合には、緊急連絡先からの呼び戻しを行うことができな
いという問題がある。
【0007】また、緊急連絡先の電話番号が変更される
と、変更登録を行うか否かは移動体通信装置の使用者に
委ねられているので、緊急連絡先の電話番号が変更され
た後に変更登録を行わない場合には、緊急連絡先からの
呼び戻しを行うことができないという問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記従来の移動体通信装
置における問題点に鑑みてなされたものであって、移動
体通信装置の各々の使用者が移動体通信装置への登録操
作を行なわなくとも、また、緊急連絡先の電話番号が変
更された後に変更登録を行わなくとも緊急連絡先からの
呼び戻しを行うこと等が可能な移動体通信装置及び移動
体電話交換機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、移動体通信装置であって、
電源のオン・オフを切り替える電源断続手段と、該電源
断続手段のオフ操作を受け付けない電源オフ不可処理を
行うことを指示する電源オフ不可指示信号を受信する手
段と、前記電源オフ不可指示信号を受信した場合に電源
ロック信号を出力する手段と、前記電源ロック信号の存
在により、前記電源断続手段のオフ操作を受け付けない
電源オフ不可処理を行う電源制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0010】前記特定の電話番号が、例えば、警察や消
防等の緊急連絡先のものである場合には、交通事故等が
発生して緊急連絡をするときには、その電話番号を移動
体通信機に入力する。すると、入力された電話番号によ
って緊急連絡先と通信が可能となり、適宜な内容の通話
を行なって回線を遮断する。他方、前記特定電話番号比
較手段は入力された電話番号が予め登録されている特定
の電話番号と一致することを判断し、電源オフ不可信号
を送信するよう該当する基地局に指示する。この指示を
受けた基地局は電源オフ不可信号を前記移動体通信装置
に送信する。電源オフ不可信号を受信した移動体通信装
置は電源ロック信号を出力する。このロック信号を受け
て、前記電源制御手段は、電源オフ不可処理を実行し、
通報者が電源スイッチのオフを操作しようとしても受け
付けず、移動体通信装置は発呼及び着呼を行なえる状態
に維持される。従って、先に通報を行なった緊急連絡先
からの呼び戻しに着呼し、状況の詳細な説明を求められ
た場合等に通報者が確実に対応することができる。尚、
特定の電話番号は、共通の緊急連絡先の電話番号である
「110」や「119」は勿論、最寄の警察署や消防署
の電話番号その他必要な電話番号である。
【0011】また、請求項2記載の発明にかかる移動体
通信装置は、前記特定の電話番号に対して通信を行なっ
た後には、電源オフ不可処理が実行されて、電源スイッ
チのオフ操作が受け付けられないことを前記表示手段に
表示する。
【0012】これによって、緊急連絡先等への通報者は
電源をオフにすることができない状態であることを認識
できる。すなわち、移動体通信装置から緊急連絡先等に
対して通信を行なう場合は頻繁に起るものではない。こ
のため、通常の通信時には通話の終了後に電源をオフに
することを習慣としている通報者の場合には、緊急連絡
先等へ連絡した場合に電源をオフにできないために移動
体通信装置の故障等と勘違いして電源電池を抜いてしま
うおそれがある。そこで、表示手段に緊急連絡を行なっ
たために移動電話交換機からの指示によって電源オフ不
可処理が実行されていることを表示することにより、通
報者が電源電池を抜いてはならないことを認識でき、緊
急連絡先からの呼び戻しが着呼し、これに応答すること
が可能となる。
【0013】請求項3記載の発明は、前記電源制御手段
は、一定時間前記電源オフ不可処理を実行することを特
徴とする。
【0014】これによって、電源オフ不可処理は緊急連
絡を行った後一定時間継続される。尚、この時間は呼び
戻しがある場合を想定して十分な時間に設定する。
【0015】また、請求項4の発明にかかる移動体通信
装置は、前記オフ不可解除手段を操作することによって
電源オフ不可処理の実行中であっても、電源をオフにで
きるようにしたものである。
【0016】これは、例えば、緊急連絡を行なった後
に、移動体通信装置の利用を制限されるような場所に移
動しなければならない状況となる場合があり、その場合
には通報時に、または呼び戻しがあった際に事情を説明
して、電源をオフにして直ちに移動できることになる。
【0017】請求項5記載の発明は、移動体電話交換機
であって、所定の番号登録操作に基づいて特定の電話番
号を記憶する特定電話番号記憶手段と、移動体通信装置
より受信した電話番号と前記特定の電話番号とを比較
し、これらの番号が一致する場合に、前記移動体通信装
置の電源のオフ操作を受け付けない電源オフ不可処理を
行うことを指示する電源オフ不可指示信号を前記移動体
通信装置に送信する特定電話番号比較手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0018】これによって、緊急連絡先電話番号等の特
定の番号に発信してきた移動体通信装置への呼び戻しに
備えて、電源オフ不可指示を出したい前記特定の電話番
号を予め登録しておき、その特定の電話番号と通信を行
った移動体通信装置に対して電源オフ不可処理を行うよ
う指示する信号を送信するものである。従って、安易に
移動体通信機の電源をオフせずに呼び戻しに備えること
が出来る。尚、前記特定電話番号記憶手段には複数の特
定の電話番号を記憶させることができるとともに、記憶
させた電話番号を変更することも可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる移動体通信
装置及び移動体電話交換機の実施の形態の具体例を図面
を参照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明にかかる移動体通信装置及
び移動体電話交換機の概略構成を示すブロック図であっ
て、アンテナ11を介して基地局12が受信した制御信
号または音声信号は、スイッチ13を介して中央制御装
置14に入力される。そして、入力された受信信号を中
央制御装置14において分析し、それが記憶装置15に
記憶されている特定電話番号との通信の終了を示すもの
であった場合には、中央制御装置14は基地局12に電
源オフ不可指示信号を図2の移動体通信装置に対して送
信するように制御する。
【0021】図2は、本発明にかかる移動体通信装置の
概略構成を示すブロック図であって、CPUを含むコン
トローラ23を中心に構成されている。
【0022】このコントローラ23には、キー入力部2
1のキー操作によって電話番号その他の指令が入力さ
れ、液晶表示装置等によって構成された表示手段として
の表示部22には、コントローラ23の指令に基づいて
入力された電話番号その他の情報が表示される。
【0023】また、通信を行なうために、前記キー入力
部21の操作によって入力された電話番号は、制御信号
としてコントローラ23から無線部25に送出され、所
定の送信信号に変調されてアンテナ26を介して基地局
に送信され、当該電話番号に対応した通信機器に対して
発呼動作を行なう。
【0024】他方、アンテナ26で受信された基地局か
らの受信信号は、無線部25にて制御信号や音声信号に
復調され、制御信号はコントローラ21に送出され、音
声信号は音声処理部27を介してスピーカ28から出力
される。さらに、マイク29から入力された音声は、音
声信号として音声処理部27から無線部25に送出され
所定の送信信号に変調されてアンテナ26から基地局に
送信される。また、通信の終了時に、制御信号の一つと
して電源オフ不可指示信号を受信した場合には、コント
ローラ23の制御信号が電源制御手段である電源制御部
210に入力されて、電源のオン・オフが制御される。
【0025】以上により構成された移動体通信装置によ
って通話を行なう場合には、使用者によるキー入力部2
1のキー操作によって電話番号が入力され、発呼処理が
行なわれ、この発呼は基地局12よりスイッチ13を介
して中央制御装置14に送信される。この発呼に関する
図1の移動体電話交換機の処理を、図3に示すフローチ
ャートを参照しながら以下に説明する。
【0026】基地局12は発信信号を受信すると(ステ
ップS31においてYES)、ステップS32に移り、
中央制御装置14に信号を送信し、中央制御装置14は
受信信号を分析して、記憶装置15に記憶されている特
定電話番号を読み出す。そして、ステップS33におい
て、発呼信号中の電話番号と特定電話番号とを比較して
これらが一致するか否かを判断する。
【0027】これらの電話番号が一致した場合には(ス
テップS33においてYES)、ステップS34におい
て、この発呼動作が、警察や消防等の緊急連絡先その他
の特定連絡先に対する呼であることを特定連絡先発呼デ
ータとして記憶装置15に記憶し、ステップS35にお
いて発呼処理が実行される。すなわち、特定電話番号を
有する、例えば警察や消防等の緊急連絡先に対して発呼
する。
【0028】そして、ステップS36において呼の接続
を確認し、正常に接続されたならば通話を開始する。一
方、回線が混雑している等によってこの接続がなされな
い場合には、ステップS37において、ステップS34
で記憶装置15に書込んだ特定連絡先発呼データを削除
して終了する。尚、ステップS31において受信された
電話番号が特定電話番号と一致しない場合には(ステッ
プS33においてNO)、ステップS35において、続
いて発呼処理が実行される。
【0029】そして、呼が接続して通話が行なわれ、必
要な通話が終了すると終話処理が行なわれることにな
り、この終話に関する処理を、図4に示すフローチャー
トを参照して以下に説明する。
【0030】図4において、基地局12から受信した終
話信号をスイッチ13を介して中央制御装置14に送出
されることにより終話入力があると(ステップS41に
おいてYES)、ステップS42において、図3のステ
ップS34で記憶装置15に書込まれた特定連絡先発呼
データを読み出し、ステップS43において、特定の電
話番号に対する発呼であったか否かを判断する。
【0031】そして、特定発呼である場合には(ステッ
プS43においてYES)、ステップS44において、
基地局12に対して電源オフ不可指示を含む終話信号を
作成し、ステップS45において、当該移動体通信装置
に送信するように基地局12へ指示することを含む通常
の終話処理を行う。その後、ステップS46において、
ステップS42で読み出した特定連絡先発呼データを削
除して終了とするが、ステップS46は、ステップS4
5の終話処理の前に行っても良い。
【0032】尚、ステップS41において、終話入力で
はない場合には(ステップS41においてNO)、ステ
ップS47において、受信信号による該当処理を行って
終了する。
【0033】次に、終話信号を受信した移動体通信装置
の処理を図5のフローチャートを参照しながら以下に説
明する。
【0034】ステップS51において、アンテナ26を
介して無線部25より受信した終話信号がコントローラ
23に送出されることにより終話入力があると、受信信
号にに電源オフ不可指示が含まれていた場合には(ステ
ップS52においてYES)、ステップS53におい
て、電源オフ不可監視タイマー値を記憶装置24に設定
し、ステップS54において、表示部23に一定時間電
源をオフにすることができない旨を表示して、使用者が
その旨を認識できるようにする。また、この電源オフ不
可監視タイマー値の設定がロック信号となる。次いで、
ステップS55において、終話処理を実行して呼を切断
する。
【0035】図6は、電源オフ不可処理が実行されてい
る場合の移動通信装置のフローチャートであり、この電
源オフ不可処理を以下に説明する。
【0036】終話処理が実行された時点の電源はオン状
態にある。この状態でコントローラ21はそのクロック
によって周期的に電源オフ不可監視タイマーを起動し、
ステップS61において、前記電源オフ不可監視タイマ
ー値が設定されているか否かが判断される。
【0037】このとき、電源オフ不可タイマー値が設定
されている場合には(ステップS61においてYE
S)、ステップS62においてタイマー値を減算して電
源オフ不可処理を終了する。前記結果値が0でない場合
には(ステップS61においてNO)、結果値が0とな
るまでステップS61からステップS62の手順が、タ
イマー起動によって繰り返される。電源オフ不可処理が
終了すると、使用者の電源断続手段であるメインスイッ
チその他の電源スイッチのオフ操作に従って電源をオフ
にすることが可能となる。
【0038】図7は、前記電源スイッチが操作された場
合の処理を示すフローチャートで、同図を参照して、電
源スイッチが操作された場合の動作を説明する。
【0039】ステップS71において、使用者が電源の
オン・オフを切り替えるためにキー入力部のキー操作等
によって電源スイッチを操作すると、ステップS72に
おいて、電源がオンの状態にあるか否かが判断され、オ
ンの状態にある場合には(ステップS72においてYE
S)、ステップS73において、図5のステップS53
で書込まれた電源オフ不可タイマー値を記憶装置24か
ら読み出す。
【0040】このデータが存在していれば(ステップS
74においてYES)、現状を維持して電源のオン・オ
フを切り替えずに終了する。すなわち、このときには、
電源がオンの状態にあって前記電源オフ不可タイマー値
が存在している場合であり、呼び戻しを受信することが
できるように、電源をオフにすることができない。
【0041】一方、電源オフ不可タイマー値が記憶装置
24に存在していない場合には(ステップS74におい
てNO)、ステップS75において、電源のオフを電源
制御部210に指示して終了し、電源制御部210は電
源をオフにする。
【0042】また、前記ステップS72において電源が
オンの状態にないと判断される場合には(ステップS7
2においてNO)、前記電源制御部210に電源のオン
を指示して終了し、電源制御部210は電源をオンにす
る。
【0043】ステップS74においてデータがないと判
断される状態となる場合には、当初から正常に接続され
た呼が特定連絡先に対するものでない場合か、または図
6のステップS62において減算されている電源オフ不
可監視タイマーがタイムアップした場合である。従っ
て、特定連絡先と接続した後には、前記電源オフ不可監
視タイマー値が存在している場合、即ち一定時間電源を
オフにすることができない。このため、特定連絡先から
の呼び戻しがあった場合にそれに対応することができ
る。しかも、前記ステップS54において表示部23に
移動体電話交換機からの指示によって電源をオフにする
ことができない旨が表示されるから、使用者が誤って電
源電池を抜取ってしまうことを防止することができる。
【0044】尚、上記実施例においては、緊急連絡の通
報者が電源オフ不可処理中を認識する手段として、表示
部に表示するようにしたが、必ずしも表示手段を用いず
アラーム音等の代替手段を用いてもよい。また、呼び戻
しの必要がない場合は電源オフ不可解除の手段を設け
て、緊急連絡先からの操作によって個別に解除できる構
成とすることもできる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる移
動体通信装置と移動体電話交換機によれば、通信終了後
に電源オフ不可としたい緊急連絡先である警察や消防そ
の他の特定連絡先電話番号の登録は、移動体電話交換機
内の記憶装置としたため、移動体通信装置における特定
連絡先についての電源オフ不可の設定状態に関わらず、
緊急連絡終了後には電源をオフすることができない。こ
のため、通報者は緊急連絡先からの呼び戻しに対応で
き、警察や消防等の緊急連絡先は通報された内容に対し
てより確実に対処することができる。
【0046】また、従来のように電源オフ不可とする特
定電話番号の登録を各移動体通信装置とした場合には、
特定電話番号の変更操作が行われる時期は移動体通信装
置の使用者によって異なるが、本発明にかかる移動体通
信装置と移動体電話交換機によれば、その移動体電話交
換機で扱う移動体通信装置からの発呼全てに同時に電源
オフ不可とすることができるため、警察や消防等の緊急
連絡先の電話番号が変更された場合でも迅速に電源オフ
不可指示が実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる移動体電話交換機の概略の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる移動体通信装置の概略図を示す
ブロック図である。
【図3】本発明にかかる移動体電話交換機の発呼処理を
説明するフローチャートである。
【図4】本発明にかかる移動体電話交換機の終話処理を
説明するフローチャートである。
【図5】本発明にかかる移動体通信装置の終話処理を説
明するフローチャートである。
【図6】本発明にかかる移動体通信装置の電源オフ不可
処理を説明するフローチャートである。
【図7】本発明にかかる移動体通信装置の電源スイッチ
が操作された場合の処理を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 基地局 13 スイッチ 14 中央制御装置 15 記憶装置 21 キー入力部 22 表示部 23 コントローラ 24 記憶装置 25 無線部 26 アンテナ 27 音声処理部 28 スピーカ 29 マイク 210 電源制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 EE03 EE11 FF01 FF22 GG03 GG08 MM04 MM17 5K067 AA34 AA35 BB03 BB04 DD13 DD27 EE02 EE10 EE16 FF20 FF31 HH05 HH11 KK05 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源のオン・オフを切り替える電源断続
    手段と、 該電源断続手段のオフ操作を受け付けない電源オフ不可
    処理を行うことを指示する電源オフ不可指示信号を受信
    する手段と、 前記電源オフ不可指示信号を受信した場合に電源ロック
    信号を出力する手段と、 前記電源ロック信号の存在により、前記電源断続手段の
    オフ操作を受け付けない電源オフ不可処理を行う電源制
    御手段とを備えたことを特徴とする移動体通信装置。
  2. 【請求項2】 さらに、装置の状態を表示する表示手段
    を備え、前記電源オフ不可指示信号を受信したことによ
    る電源オフ不可処理が実行されていることを前記表示手
    段に表示することを特徴とする請求項1記載の移動体通
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記電源制御手段は、一定時間前記電源
    オフ不可処理を実行することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の移動体通信装置。
  4. 【請求項4】 前記電源制御手段の電源オフ不可処理を
    中止させるオフ不可解除手段を備えたことを特徴とする
    請求項1、2または3記載の移動体通信装置。
  5. 【請求項5】 所定の番号登録操作に基づいて特定の電
    話番号を記憶する特定電話番号記憶手段と、 移動体通信装置より受信した電話番号と前記特定の電話
    番号とを比較し、これらの番号が一致する場合に、前記
    移動体通信装置の電源のオフ操作を受け付けない電源オ
    フ不可処理を行うことを指示する電源オフ不可指示信号
    を前記移動体通信装置に送信する特定電話番号比較手段
    とを備えたことを特徴とする移動体電話交換機。
JP11017469A 1999-01-26 1999-01-26 移動体通信装置及び移動体電話交換機 Withdrawn JP2000216860A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006148520A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Fujitsu Ltd 移動通信用電話機

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JP4574334B2 (ja) * 2004-11-19 2010-11-04 富士通株式会社 移動通信用電話機

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