JP2000216744A - デ―タ伝送装置 - Google Patents

デ―タ伝送装置

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JP2000216744A
JP2000216744A JP11013306A JP1330699A JP2000216744A JP 2000216744 A JP2000216744 A JP 2000216744A JP 11013306 A JP11013306 A JP 11013306A JP 1330699 A JP1330699 A JP 1330699A JP 2000216744 A JP2000216744 A JP 2000216744A
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Hideaki Murayama
秀明 村山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル信号の信号源に信号の位相をロッ
クする機能を必要とせず、装置構成の大型化、消費電力
の増加、コストの上昇などを伴うこと無く、複数のディ
ジタル信号を1本の高速シリアル信号にして伝送するこ
とを可能とする。 【解決手段】 複数の入力ビデオデータA〜F毎に、数
クロック分のデータを一括して取り込むシフトレジスタ
11〜16及びフリップフロップ18〜23と、取り込
んだパラレルデータを各クロック毎に選択するセレクタ
24と、選択されたパラレルデータを並び替えてから多
重するマルチプレクサ26〜28,32,33、フリッ
プフロップ29〜31,35,36と、CRCCと同期
コードを付加するCRC処理部37,38及び同期コー
ド付加部39,40と、パラレルデータをシリアルデー
タに変換するパラレル/シリアル変換IC47とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパラレルデ
ィジタルデータを束ねて1本の高速シリアルデータにし
て、例えば光ファイバを介して伝送するデータ伝送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のパラレルディジタルビ
デオデータを束ねて1本の高速シリアルデータにして光
ファイバで伝送する場合には、受信側でシリアルデータ
を元のパラレルデータに変換できるようにするために、
当該シリアルデータの中に特別の同期コードを埋め込む
ことが行われている。この場合、受信回路では、受信し
たシリアルデータの中から当該特別の同期コードを検出
し、それを基準にシリアルデータをパラレルデータに戻
すことが行われる。
【0003】また、伝送の途中で生ずる伝送エラーを監
視するために、送信側では、ディジタルビデオデータか
らCRCC(cyclic redundancy check code:巡回冗長
検査符号)を計算し、それを信号の途中に埋め込むこと
が良く行われる。この場合、受信側では送信側と同じC
RC計算を行い、送信側で埋め込まれたCRCCと比較
することにより伝送エラーの有無を知ることができる。
すなわち、受信した信号から計算したCRCと送信側で
計算したCRCが一致すれば伝送途中の誤りはなかった
ものとみなす。
【0004】ところが、ビデオ信号の伝送においては、
映像区間に上記同期コードを埋め込む事ができないた
め、例えばビデオ信号のブランキング区間に入れなくて
はならない。このため、例えば複数の入力ディジタルビ
デオデータを多重して1本のシリアルデータにして伝送
する場合は、すべてのビデオ信号のブランキング位相が
そろっている必要があるが、一般的にはそれら複数の入
力ビデオ信号のブランキング位相がそろっている保証は
ない。
【0005】このことを図4及び図5を用いて以下に説
明する。なお、この図4に示すデータ伝送装置の例では
ファイバチャネル規格のパラレル/シリアル変換IC1
39を用いている。当該パラレル/シリアル変換IC1
39は、8B/10Bのスクランブルがかけられた10
ビットのデータ2本のパラレルデータをシリアルデータ
にして伝送する。また、同期コードとしての複数ビット
のデータ(同期ワード)は、ファイバチャネル規格で使
用されているK28.5を用いている。
【0006】図4及び図5において、入力端子101〜
106にはそれぞれ10ビットパラレルのディジタルビ
デオデータA(A0,A1,A2,・・・)〜F(F
0,F1,F2,・・・)が入力され、端子107には
13.5MHzのクロックが、端子108には水平同期
パルスHDが、端子109には27.0MHzのクロッ
クが、端子110には54.0MHzのクロックが入力
される。なお、図5の図中AnmはAn9〜An2、B
nmはBn9〜Bn2、CnmはCn9〜Cn2、Dn
mはDn9〜Dn2、EnaはAn1,An0,En
9,En8,En7,En6,En5,0、EnbはC
n1,Cn0,En4,En3,En2,En1,En
0,0、FnaはBn1,Bn0,Fn9,Fn8,F
n7,Fn6,Fn5,0、FnbはDn1,Dn0,
Fn4,Fn3,Fn2,Fn1,Fn0,0である。
【0007】各ディジタルビデオデータA〜Fはそれぞ
れ対応して設けられたフリップフロップ111〜116
のデータ入力端子に入力され、13.5MHzのクロッ
クは各フリップフロップ111〜116のクロック入力
端子及びタイミングパルス発生器117に入力され、水
平同期パルスHDはタイミングパルス発生器117に、
27.0MHzのクロックはタイミングパルス発生器1
17とフリップフロップ121〜123の各クロック入
力端子に、54.0MHzのクロックはタイミングパル
ス発生器117とフリップフロップ127,128,1
33,134,137,138の各クロック入力端子と
パラレル/シリアル変換IC139に送られる。
【0008】フリップフロップ111〜116では、そ
れぞれ入力されたディジタルビデオデータA〜Fを、1
3.5MHzのクロックに基づいてラッチし、それぞれ
ラッチしたディジタルビデオデータA〜Fをマルチプレ
クサ118〜120に送る。なお、フリップフロップ1
11及び112でラッチされたディジタルビデオデータ
A及びBはマルチプレクサ118に入力され、フリップ
フロップ113及び114でラッチされたディジタルビ
デオデータC及びDはマルチプレクサ119に、フリッ
プフロップ115及び116でラッチされたディジタル
ビデオデータE及びFはマルチプレクサ120に送られ
る。
【0009】各マルチプレクサ118〜120は、タイ
ミングパルス発生器117が27.0MHzのクロック
に応じて生成したタイミングパルスにより、それぞれ入
力されたディジタルビデオデータをマルチプレクス(多
重)し、10ビットのパラレルデータとして出力する。
マルチプレクサ118にてディジタルビデオデータAと
Bをマルチプレクスして生成された10ビットパラレル
データSa(A0,B0,A1,B1,A2,B2,・
・・)はフリップフロップ121のデータ入力端子に入
力され、マルチプレクサ119にてディジタルビデオデ
ータCとDをマルチプレクスして生成された10ビット
パラレルデータSb(C0,D0,C1,D1,C2,
D2,・・・)はフリップフロップ122のデータ入力
端子に、マルチプレクサ120にてディジタルビデオデ
ータEとFをマルチプレクスして生成された10ビット
パラレルデータSc(E0,F0,E1,F1,E2,
F2,・・・)はフリップフロップ123のデータ入力
端子に送られる。
【0010】フリップフロップ121〜123では、そ
れぞれ入力されたデータを27.0MHzのクロックに
基づいてラッチする。フリップフロップ121と122
からの出力データはマルチプレクサ124に入力され、
フリップフロップ123の出力データはマルチプレクサ
125に送られる。
【0011】各マルチプレクサ124、125は、タイ
ミングパルス発生器117が54.0MHzのクロック
に応じて生成したタイミングパルスにより、それぞれ入
力されたデータをマルチプレクスする。マルチプレクサ
124から出力される10ビットのデータのうち、例え
ば上位8ビットデータSd(A0m,B0m,C0m,
D0m,A1m,B1m,C1m,D1m,・・・)
は、フリップフロップ127のデータ入力端子に送られ
る。また、マルチプレクサ125から出力される5ビッ
トのデータは、マルチプレクサ124の出力データの下
位2ビット及び端子126から入力される”0”の1ビ
ットと共に8ビットデータSe(E0a,F0a,E0
b,F0b,E1a,F1a,E1b,F1b,・・
・)となされ、フリップフロップ128のデータ入力端
子に送られる。
【0012】フリップフロップ127,128は、それ
ぞれ入力された8ビットデータを、54.0MHzのク
ロックに基づいてラッチする。フリップフロップ127
と128から出力された8ビットデータは、それぞれ対
応するCRC処理部(CRCMIX)129,130に
送られる。
【0013】CRC処理部129,130は、タイミン
グパルス発生器117が生成したCRCのタイミングパ
ルスに基づいて、各々入力されたデータについてCRC
のコード計算を行い、当該CRCのコード計算により得
られたCRCのコードを各入力データに付加する。CR
C処理部129,130にてCRCのコードが付加され
たデータは、それぞれ対応する同期付加部(SYNC
MIX)131,132に送られる。
【0014】同期付加部131,132では、タイミン
グパルス発生器117が生成した同期ワードのタイミン
グパルスに基づいて、各々入力されたデータに同期ワー
ドSYNC(K28.5)を付加する。これら同期付加
部131,132にて同期ワードSYNCが付加された
データは、それぞれ対応するフリップフロップ133,
134のデータ入力端子に送られる。
【0015】フリップフロップ133,134は、それ
ぞれ入力されたCRCのコード及び同期ワードSYNC
が付加されたデータを、54.0MHzのクロックに基
づいてラッチする。フリップフロップ133と134か
ら出力された8ビットデータSf(A0m,B0m,C
0m,D0m,SYNC,CRC,CRC,D1m,A
2m,B2m,C2m,D2m,A3m,B3m,C3
m,D3m,・・・)とSg(E0a,F0a,E0
b,F0b,SYNC,CRC,CRC,F1b,E2
a,F2a,E2b,F2b,・・・)は、それぞれ対
応する8B/10B変換部135,136に送られる。
【0016】8B/10B変換部135,136は、そ
れぞれ入力された8ビットデータに対し、後段の受信側
でクロック抽出を容易にするため8B/10Bのスクラ
ンブルをかける。これら8B/10B変換部135,1
36から出力された10ビットデータは、それぞれ対応
するフリップフロップ137,138のデータ入力端子
に送られる。
【0017】フリップフロップ137,138は、それ
ぞれ入力された10ビットデータを、54.0MHzの
クロックに基づいてラッチする。フリップフロップ13
7と138から出力された10ビットパラレルデータ
は、パラレル/シリアル変換IC139に送られる。
【0018】パラレル/シリアル変換IC139は、5
4.0MHzのクロックに基づいて、フリップフロップ
137,138から供給された2本の10ビットパラレ
ルデータを1本の高速シリアルデータに変換する。この
パラレル/シリアル変換IC139からのシリアルデー
タは、図4に示したデータ伝送装置の出力端子140か
ら出力される。
【0019】ここで、図5から判るように、図4のデー
タ伝送装置に入力された各ディジタルビデオデータA〜
Fのブランキング位相がそろっていないと、それらディ
ジタルビデオデータの映像期間に上記同期ワード等が入
り込み問題となる。すなわち、図5中の8ビットデータ
Sf,Sgに示すように、各ディジタルビデオデータ
A,B,C,E,Fに影響が出ないように、同期ワード
SYNCとCRCのコードを挿入するためには、これら
のビデオデータA〜Fのブランキング位相を予め揃えて
おき、その上で上記同期ワードSYNCとCRCのコー
ドを挿入しなくてはならない。
【0020】このようなことから、従来より、複数のデ
ィジタルビデオ信号のブランキング位相を揃えるため
に、以下のような手法がとられている。
【0021】例えば、データ伝送装置に複数のビデオ信
号を供給する信号源としての複数の機器に対して、それ
ぞれ供給される基準信号の位相を進めたり、或いは遅ら
せたりしてビデオ信号の位相(例えばブランキング位
相)をロックさせる機能を持たせること、或いは、デー
タ伝送装置において、フレームメモリやラインメモリ等
を使用して、上述したロック機能を持たない信号源とし
ての機器からそれぞれ供給されたビデオ信号の位相を揃
えるようにすること等の手法がとられている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、データ伝送装
置に複数のビデオ信号を供給する信号源としての複数の
機器のすべてが、上述したビデオ信号の位相をロックで
きる機能を有している保証は無い。
【0023】また、データ伝送装置において、例えばフ
レームメモリやラインメモリを用いてビデオ信号の位相
を揃えるようにするためには、これらフレームメモリや
ラインメモリが必要になるだけでなく、それらメモリに
加えて、さらにビデオ信号間の位相差を検出する回路
や、その位相差に基づいてメモリのアドレスを計算する
回路等、複雑な信号処理回路が必要となり、装置構成の
増大、消長電力の増加、コストの上昇など、大きなデメ
リットがある。さらに、近年の高精細映像に対応すべ
く、ビデオ信号の周波数が高くなると、メモリへの書き
込みや読み出しが困難になる。また、IC化を行う際に
も、フレームメモリやラインメモリは大きな面積を必要
とし大変に不利となる。
【0024】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、ディジタル信号の信号源に信号の
位相をロックできる機能を特に必要とせず、また、装置
構成の大型化、消費電力の増加、コストの上昇などを伴
うこと無く、複数のディジタル信号を1本の高速シリア
ル信号にして伝送することを可能とする、データ伝送装
置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送装置
は、複数の入力パラレルデータ毎に、数クロック分のパ
ラレルデータを一括して取り込むパラレルデータ取り込
み手段と、その取り込んだパラレルデータを各クロック
毎に選択する選択手段と、当該選択したパラレルデータ
を並び替えてから多重する多重手段と、少なくとも受信
側でシリアルデータをパラレルデータに変換するための
同期コードをその多重されたパラレルデータの特定の期
間に付加する同期コード付加手段と、当該同期コードが
付加されたパラレルデータをシリアルデータに変換する
パラレル/シリアル変換手段とを有することにより、上
述した課題を解決する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0027】図1には、本発明のデータ伝送装置の一実
施の形態の構成を示す。図1に示す本発明実施の形態の
データ伝送装置の例ではファイバチャネル規格のパラレ
ル/シリアル変換IC47を用いている。当該パラレル
/シリアル変換IC47は、8B/10Bのスクランブ
ルがかけられた10ビットのデータ2本のパラレルデー
タをシリアルデータにして伝送する。また、同期コード
としての複数ビットのデータ(同期ワード)は、ファイ
バチャネル規格で使用されているK28.5を用いてい
る。さらに、図2には、この図1のデータ伝送装置の各
部における信号チャートを示している。なお、図2の図
中AnmはAn9〜An2、BnmはBn9〜Bn2、
CnmはCn9〜Cn2、DnmはDn9〜Dn2、E
nmはEn9〜En2、FnmはFn9〜Fn2であ
り、AnjはA(n-4)1,A(n-4)0,An9,An8,
An7,An6,An5,0、AnkはA(n-2)1,A
(n-2)0,An4,An3,An2,An1,An0,
0、BnjはB(n-4)1,B(n-4)0,Bn9,Bn8,
Bn7,Bn6,Bn5,0、BnkはB(n-2)1,B
(n-2)0,Bn4,Bn3,Bn2,Bn1,Bn0,
0、CnjはC(n-4)1,C(n-4)0,Cn9,Cn8,
Cn7,Cn6,Cn5,0、CnkはC(n-2)1,C
(n-2)0,Cn4,Cn3,Cn2,Cn1,Cn0,
0、DnjはD(n-4)1,D(n-4)0,Dn9,Dn8,
Dn7,Dn6,Dn5,0、DnkはD(n-2)1,D
(n-2)0,Dn4,Dn3,Dn2,Dn1,Dn0,
0、EnjはE(n-4)1,E(n-4)0,En9,En8,
En7,En6,En5,0、EnkはE(n-2)1,E
(n-2)0,En4,En3,En2,En1,En0,
0、FnjはF(n-4)1,F(n-4)0,Fn9,Fn8,
Fn7,Fn6,Fn5,0、FnkはF(n-2)1,F
(n-2)0,Fn4,Fn3,Fn2,Fn1,Fn0,
0である。
【0028】図1及び図2において、入力端子1〜6に
はそれぞれ10ビットパラレルのディジタルビデオデー
タ(A0,A1,A2,・・・)〜F(F0,F1,F
2,・・・)が入力され、端子7には水平同期パルスH
Dが、端子8には13.5MHzのクロックが、端子9
には27.0MHzのクロックが、端子10には54.
0MHzのクロックが入力される。
【0029】各ディジタルビデオデータA〜Fはそれぞ
れ対応して設けられたシフトレジスタ11〜16に入力
され、水平同期パルスHDはタイミングパルス発生器1
7に入力され、13.5MHzのクロックは各シフトレ
ジスタ11〜16を構成する各段のフリップフロップの
クロック入力端子とタイミングパルス発生器17及びフ
リップフロップ25のクロック入力端子に入力され、2
7.0MHzのクロックはフリップフロップ29〜31
の各クロック入力端子とタイミングパルス発生器17
に、54.0MHzのクロックはフリップフロップ3
5,36,41,42,45,46の各クロック入力端
子とタイミングパルス発生器17及びパラレル/シリア
ル変換IC47に入力される。
【0030】シフトレジスタ11〜16はそれぞれ5段
のフリップフロップにより構成され、各段のフリップフ
ロップではそれぞれデータ入力端子に入力された信号を
13.5MHzのクロックによって順次ラッチする。ま
た、これらシフトレジスタ11〜16への入力ディジタ
ルビデオ信号A〜Fと各段のフリップフロップの各ラッ
チ出力とは、それぞれ各ディジタルビデオデータA〜F
に対応して設けられているフリップフロップ18〜23
のデータ入力端子にも送られる。すなわち、これらフリ
ップフロップ18〜23のデータ入力端子には、それぞ
れ対応するシフトレジスタ11〜16の入力ディジタル
ビデオデータA〜F及び5段のフリップフロップの各ラ
ッチ出力からなる60ビットのディジタルデータが供給
される。
【0031】フリップフロップ18〜23は、タイミン
グパルス発生器17が水平同期パルスHDに応じて生成
した6クロック毎のデータラッチパルスにより、それぞ
れ入力された60ビットのディジタルデータをラッチす
る。これらフリップフロップ18〜23からの出力デー
タTa(A0,A1,A2,A3,A5,A6,A7,
・・・)〜Tf(F0,F1,F2,F3,F5,F
6,F7,・・・)は、セレクタ24に送られる。
【0032】セレクタ24は、タイミングパルス発生器
17が13.5MHzに応じて生成したデータセレクト
パルスにより、上記フリップフロップ18〜23からの
出力データTa〜Tfを選択的に切り換え、その切り換
え出力データをフリップフロップ25のデータ入力端子
に送る。すなわち、このセレクタ24では、データセレ
クトパルスに基づいて、データTa〜Tfから何れか1
つを選択して順次出力することで、各ディジタルビデオ
データを並び替える。具体的に言うと、このセレクタ2
4により、各ディジタルビデオデータは、図2のデータ
Tg(A0,B0,C0,D0,E0,F0,A6,B
6,C6,D6,E6,F6,・・・)〜Tl(A5,
B5,C5,D5,E5,F5,A11,B11,C1
1,D11,E11,F11,・・・)に示すように並
び替えられる。したがって、当該セレクタ24の出力デ
ータは、ある時間を見てみると、ディジタルビデオデー
タA〜Fの何れかのデータのみが並んだものとなる。
【0033】その後、当該セレクタ24の出力データ
は、マルチプレックスされることになるが、同じディジ
タルビデオデータが4クロック連続するので、4クロッ
ク分の連続するデータ(8ワード分)を入れられること
になる。したがって、例えば同期ワードとCRCCのデ
ータを入れても他のビデオデータに影響を与えない。こ
のため、本実施の形態のデータ伝送装置では、セレクタ
24の出力データをフリップフロップ25以降の構成に
送る。
【0034】フリップフロップ25は、13.5MHz
のクロックに応じて、セレクタ24からのデータをラッ
チし、それらラッチ出力データTg(A0,B0,C
0,D0,E0,F0,A6,B6,C6,D6,E
6,F6,・・・)〜Tl(A5,B5,C5,D5,
E5,F5,A11,B11,C11,D11,E1
1,F11,・・・)を10ビット毎にマルチプレクサ
26〜28に送る。すなわち、マルチプレクサ26には
ラッチ出力Tg及びThが入力され、マルチプレクサ2
7にはラッチ出力Ti及びTjが入力され、マルチプレ
クサ28にはラッチ出力TikびTlが入力される。
【0035】これらマルチプレクサ26〜28は、タイ
ミングパルス発生器117が27.0MHzのクロック
に応じて生成したタイミングパルスにより、それぞれ入
力されたディジタルデータをマルチプレクス(多重)
し、10ビットのパラレルデータTm(A0,A1,B
0,B1,C0,C1,D0,D1,E0,E1,F
0,F1,A6,A7,B6,B7,・・・)、Tn
(A2,A3,B2,B3,C2,C3,D2,D3,
E2,E3,F2,F3,A8,A9,B8,B9,・
・・)、To(A4,A5,B4,B5,C4,C5,
D4,D5,E4,E5,F4,F5,A10,A1
1,B10,B11,・・・)として出力する。これら
マルチプレクサ26〜28から出力されるデータTm〜
Toは、それぞれ対応するフリップフロップ29〜31
のデータ入力端子に入力する。
【0036】フリップフロップ29〜31は、27.0
MHzのクロックにより、それぞれ対応するデータTm
〜Toをラッチする。フリップフロップ29と30のラ
ッチ出力はマルチプレクサ32に、フリップフロップ3
3のラッチ出力はマルチプレクサ33に入力される。
【0037】各マルチプレクサ32,33は、タイミン
グパルス発生器117が54.0MHzのクロックに応
じて生成したタイミングパルスにより、それぞれ入力さ
れたデータをマルチプレクスする。マルチプレクサ32
から出力される10ビットのデータのうち、例えば上位
8ビットデータTp(A0m,A1m,A2m,A3
m,B0m,B1m,B2m,B3m,・・・)は、フ
リップフロップ35のデータ入力端子に送られる。ま
た、マルチプレクサ33から出力される5ビットのデー
タは、マルチプレクサ32の出力データの下位2ビット
及び端子34から入力された”0”の1ビットと共に8
ビットデータTq(A4j,A5j,A4k,A5k,
B4j,B5j,B4k,B5k,・・・)となされ、
フリップフロップ36のデータ入力端子に供給される。
【0038】フリップフロップ35,36は、それぞれ
入力された8ビットデータを、54.0MHzのクロッ
クに基づいてラッチする。フリップフロップ35と36
から出力された8ビットデータは、それぞれ対応するC
RC処理部(CRC MIX)37,38に送られる。
【0039】CRC処理部37,38は、タイミングパ
ルス発生器17が生成したCRCのタイミングパルスに
基づいて、各々入力されたデータについてCRCのコー
ド計算を行い、当該CRCのコード計算により得られた
CRCのコードをその入力データに付加する。CRC処
理部37,38にてCRCのコードが付加されたデータ
は、それぞれ対応する同期付加部(SYNC MIX)
39,40に送られる。
【0040】さらに、同期付加部39,40では、タイ
ミングパルス発生器17が生成した同期ワードのタイミ
ングパルスに基づいて、各々入力されたデータに同期ワ
ードSYNC(K28.5)を付加する。
【0041】図2の例では、例えばディジタルビデオデ
ータBに同期ワードSYNCとCRCのコードを付加し
た例を挙げており、この図2の例から判るように、ディ
ジタルビデオデータBに同期ワードSYNCとCRCの
コードを付加しても、他のデータには影響が無いので、
そのディジタルビデオデータBのブランキング位相をみ
て、当該ディジタルビデオデータBの位置に同期ワード
SYNCやCRCのコードを挿入することができ、ま
た、他のディジタルビデオデータのブランキング位相
を、このディジタルビデオデータBのブランキング位相
に合わせておく必要もない。なお、本発明実施の形態で
は、例えばディジタルビデオデータBに同期ワードSY
NCとCRCのコードを付加した例を挙げているが、他
のディジタルビデオデータであってもよい。
【0042】これら同期付加部39,40にて同期ワー
ドSYNCが付加されたデータは、それぞれ対応するフ
リップフロップ41,42のデータ入力端子に送られ
る。
【0043】フリップフロップ41,42は、それぞれ
入力されたCRCのコード及び同期ワードSYNCが付
加されたデータを、54.0MHzのクロックに基づい
てラッチする。フリップフロップ41と42から出力さ
れた8ビットデータTr(A0m,A1m,A2m,A
3m,SYNC,CRC,CRC,B3m,C0m,,
C1m,C2m,C3m,・・・)とTs(A4j,A
5j,A4k,A5k,SYNC,CRC,CRC,B
5k,C4j,C5j,C4k,C5k,・・・)は、
それぞれ対応する8B/10B変換部43,44に送ら
れる。
【0044】8B/10B変換部43,44は、それぞ
れ入力された8ビットデータに対し、後段の受信側でク
ロック抽出を容易にするため8B/10Bのスクランブ
ルをかける。これら8B/10B変換部43,44から
出力された10ビットデータは、それぞれ対応するフリ
ップフロップ45,46のデータ入力端子に送られる。
【0045】フリップフロップ45,46は、それぞれ
入力された10ビットデータを、54.0MHzのクロ
ックに基づいてラッチする。フリップフロップ45と4
6から出力された10ビットパラレルデータは、パラレ
ル/シリアル変換IC47に送られる。
【0046】パラレル/シリアル変換IC47は、5
4.0MHzのクロックに基づいて、フリップフロップ
45,46から供給された2本の10ビットパラレルデ
ータを1本の高速シりアルデータに変換する。このパラ
レル/シリアル変換IC47からのシリアルデータは、
図1に示したデータ伝送装置の出力端子48から出力さ
れる。
【0047】なお、上述の例では、4クロック分の連続
するデータ(8ワード連続するデータ)をディジタルビ
デオデータに埋め込む例を挙げたが、更に長く連続する
データを埋め込むことも可能である。例えば、上述の例
の倍である16ワード連続するデータを埋め込むような
場合は、シフトレジスタの段数を11にすれば、当該1
6ワード連続するデータを入れることができる。或い
は、入力されるディジタルビデオデータのうち、2本の
ビデオデータのブランキング位相を、前述したようなビ
デオ信号の位相をロックできる機能やメモリ等を用いれ
ば、16ワード連続するデータを入れることができる。
また、連続しなくて良いデータを埋め込む場合は、ディ
ジタルビデオデータの各位置毎に(例えば図2の場合は
ディジタルビデオデータBの位置毎に)そのデータを挿
入すれば良い。
【0048】上述したように、本発明実施の形態のデー
タ伝送装置によれば、多数のディジタルビデオデータを
纏めて多重し、1本の高速シリアル信号にして例えば光
ファイバを用いて伝送する場合に、同期ワードやCRC
Cを挿入するために入カビテオデータのブランキング位
相を揃えておく必要が無い。また、本実施の形態によれ
ば、ディジタルビデオデータの並び替えのための回路が
フリップフロップやセレクタ、簡単なタイミングパルス
発生器のみで構成できるため安価であり消費電力も少な
くて済み、且つ、高速化に対しても有利であり、回路規
模も小さくて済むためIC化に対しても有利である。さ
らに、本発明実施の形態によれば、ディジタルビデオデ
ータの信号源に対して前述したようなビデオ信号の位相
をロックできる機能を持たせる必要が無いため、システ
ム全体の構成を簡単且つ安価にすることができ、また、
フレームメモリやラインメモリを用いた複雑な回路も不
要となるため、それらフレームメモリやラインメモリを
用いてブランキング位相を調整する場合のように、各ビ
デオデータの入力に対して1個のフレームメモリやライ
ンメモリを設ける必要が無く、小型化、低消費電力化、
IC化に非常に好都合であると共に、フレームメモリ等
を用いる場合に比べてビデオデータの遅延が少ない。な
お、本実施の形態のデータ伝送装置にディジタルビデオ
データを供給する信号源としては、各種のものが考えら
れるが、その一例としては、例えばディジタルビデオカ
メラなどを挙げることができる。
【0049】図3には、上記信号源の一例として、ディ
ジタルビデオカメラの主要部の概略構成を示す。
【0050】この図3において、被写体等からの光は、
図示しないレンズ光学系を通過し、さらに図示しないプ
リズム等の色分解素子を介して緑色(G)光と赤色
(R)光と青色(B)光とに分解され、これら分解され
たG,R,Bの各光はそれぞれ対応するCCD151,
152,153に入射する。
【0051】各CCD151,152,153は、タイ
ミングジェネレータ154からの駆動パルスにより動作
し、入射光をそれぞれ電気信号(撮像信号)に変換して
出力する。これらCCD151,152,153からそ
れぞれ出力された撮像信号は、それぞれ対応して設けら
れたアンプ回路155,156,157に送られる。
【0052】タイミングジェネレータ154は、制御部
163からの制御信号をディジタル/アナログ(D/
A)変換器158によりアナログ変換した制御電圧に基
づいて、CCD151,152,153の駆動パルスを
発生する。
【0053】アンプ回路155,156,157は、制
御部163からの制御信号をディジタル/アナログ変換
器158によりアナログ変換した制御電圧に基づいて、
それぞれ供給された撮像信号を増幅すると共にG,R,
B間のレベル調整等を行う。これらアンプ回路155,
156,157にて増幅及びレベル調整等が成された後
のG,R,Bの信号は、それぞれ対応したアナログ/デ
ィジタル(A/D)変換器159,160,161に送
られる。
【0054】アナログ/ディジタル変換器159,16
0,161では、アナログのG,R,Bの撮像信号を1
8.0MHzのレートのディジタルデータに変換する。
これらアナログ/ディジタル変換器159,160,1
61からのG,R,Bのディジタルデータは、サンプル
ホールド回路162に送られる。
【0055】サンプルホールド回路162は、制御部1
63の制御のもとで、G,R,Bのディジタルデータを
サンプルホールドし、得られたデータをリニアマトリク
ス回路165に送る。また、特に、G,Rのデータはイ
メージエンハンサ64にも送られる。
【0056】上記リニアマトリクス回路165では、
G,R,Bそれぞれの差信号に重み付けの係数をかけて
補正データを生成し、さらにこれら補正データをそれぞ
れG,R,Bのディジタルデータに加算することで、色
の補正を行う。当該リニアマトリクス回路165により
色補正されたG,R,Bの各ディジタルデータは、それ
ぞれ対応して設けられている加算器166,167,1
68に送られる。
【0057】また、イメージエンハンサ164は、画像
の輪郭に必要に応じてエッジを付加し、画質の改善を図
るためのアパーチャ信号及びディジタルアパーチャ信号
を生成する。ディジタルアパーチャ信号は加算器16
6,167,168と加算器172,173,174
に、アパーチャ信号は後述のディジタルエンコーダ17
6に送られる。
【0058】加算器166,167,168は、リニア
マトリクス回路165にて色補正されたG,R,Bのデ
ィジタルデータに、イメージエンハンサ164からのデ
ィジタルアパーチャ信号を加算する。これら加算器16
6,167,168からの出力データは、それぞれ対応
するガンマ(γ)処理回路169,170,171に送
られる。
【0059】ガンマ(γ)処理回路169,170,1
71では、表示手段における逆特性をかけるいわゆるガ
ンマ処理を行い、そのガンマ処理後の各G,R,Bのデ
ィジタルデータを加算器172,173,174に送
る。
【0060】加算器172,173,174は、ガンマ
処理回路169,170,171にてガンマ処理された
後のG,R,Bのディジタルデータに、イメージエンハ
ンサ164からのディジタルアパーチャ信号を加算す
る。これら加算器172,173,174からの出力デ
ータは、マトリクス回路75に送られる。
【0061】マトリクス回路175は、G,R,Bのコ
ンポーネント信号をマトリクス演算により、輝度信号
(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)のコンポジット信
号に変換して出力する。マトリクス回路175から出力
された輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)は
ディジタルエンコーダ176とレート変換器177にそ
れぞれ送られる。
【0062】ディジタルエンコーダ176は、イメージ
エンハンサ164からのアパーチャ信号により輪郭強調
処理を行うと共に、輝度信号(Y)と色差信号(R−
Y,B−Y)から所定のテレビジョン方式のビデオ信号
を生成する。このディジタルエンコーダ176にて生成
されたビデオ信号は、ディジタル/アナログ変換器17
9及び出力端子191を介して図示しないビューファイ
ンダに送られ、また、ディジタル/アナログ変換器19
0及び出力端子192を介して出力される。
【0063】レート変換器177では、18MHzのレ
ートの輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)
を、13.5MHzのレートの信号に変換し、端子19
3を介して図示しない記録系に送られる。一方、再生時
の端子193には、図示しない再生系から13.5MH
zのレートの輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−
Y)が供給され、したがって当該再生時のレート変換器
177では再生系から供給された13.5MHzのレー
トの輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)を、
18MHzのレートに変換する。再生時の当該レート変
換後の輝度信号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y)
は、ディジタルエンコーダ176に送られる。
【0064】これにより、再生時のディジタルエンコー
ダ176は、当該再生系からの信号をビデオ信号に変換
することになる。
【0065】なお、シグナルジェネレータ178は、当
該ビデオカメラの各部の基準タイミングを生成してい
る。
【0066】上述したように、図3のビデオカメラにお
いては、アナログ/ディジタル変換器159,160,
161でのアナログ/ディジタル変換は、CCD15
1,152,153の動作クロックと同じ周波数で行わ
れ、したがって、それ以後の信号処理もCCDの動作ク
ロックと同じか、又はその倍のクロックで行われてい
る。一方、伝送されるビデオ信号(図3の例では輝度信
号(Y)と色差信号(R−Y,B−Y))のレートは、
13.5MHzとなされている。なお、マトリクス回路
75の前段でG,R,Bの信号をそのまま伝送する場合
は、18MHzのレートの信号が伝送されることにな
る。
【0067】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
データ伝送装置においては、複数の入力パラレルデータ
毎に、数クロック分のパラレルデータを一括して取り込
むパラレルデータ取り込み、当該取り込んだパラレルデ
ータを各クロック毎に選択し、その選択されたパラレル
データを並び替えてから多重し、少なくとも受信側でシ
リアルデータをパラレルデータに変換するための同期コ
ードを当該多重されたパラレルデータの特定の期間に付
加し、その少なくとも同期コードが付加されたパラレル
データをシリアルデータに変換することにより、ディジ
タルデータの信号源に信号の位相をロックできる機能を
特に必要とせず、また、装置構成の大型化、消費電力の
増加、コストの上昇などを伴うこと無く、複数のディジ
タル信号を1本の高速シリアル信号にして伝送すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のデータ伝送装置の概略構成
を示すブロック回路図である。
【図2】本発明実施の形態のデータ伝送装置の各部の信
号チャートを示す図である。
【図3】信号源の一例としてのディジタルビデオカメラ
の主要部の概略構成を示すブロック回路図である。
【図4】従来のデータ伝送装置の概略構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図5】従来のデータ伝送装置の各部の信号チャートを
示す図である。
【符号の説明】
1〜6 ディジタルビデオデータの入力端子、 11〜
16 シフトレジスタ、 18〜23,29〜31,3
5,36,41,42,45,46 フリップフロッ
プ、 24 セレクタ、 26〜28,32,33 マ
ルチプレクサ、37,38 CRC処理部、 43,4
4 同期付加部、 47 パラレル/シリアル変換I
C、 タイミングパルス発生器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力パラレルデータ毎に、数クロ
    ック分のパラレルデータを一括して取り込むパラレルデ
    ータ取り込み手段と、 上記取り込んだパラレルデータを各クロック毎に選択す
    る選択手段と、 上記選択されたパラレルデータを並び替えてから多重す
    る多重手段と、 少なくとも受信側でシリアルデータをパラレルデータに
    変換するための同期コードを、上記多重されたパラレル
    データの特定の期間に付加する同期コード付加手段と、 上記少なくとも同期コードが付加されたパラレルデータ
    をシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換手
    段とを有することを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記多重されたパラレルデータの特定の
    期間に、巡回冗長検査符号を付加する巡回冗長検査符号
    付加手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデー
    タ伝送装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の入力パラレルデータは、それ
    ぞれ異なる複数の信号源から供給されたディジタルビデ
    オデータであり、 上記同期コード付加手段は、上記多重がなされた上記デ
    ィジタルビデオデータの内の特定のディジタルビデオデ
    ータのブランキング期間に、上記同期コードを付加する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の入力パラレルデータは、それ
    ぞれ異なる複数の信号源から供給されたディジタルビデ
    オデータであり、 上記巡回冗長検査符号付加手段は、上記多重がなされた
    上記ディジタルビデオデータの内の特定のディジタルビ
    デオデータのブランキング期間に、上記巡回冗長検査符
    号を付加することを特徴とする請求項2記載のデータ伝
    送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6968025B2 (en) 2000-12-05 2005-11-22 Nec Corporation High-speed transmission system having a low latency
KR100657260B1 (ko) * 2002-12-02 2006-12-14 삼성전자주식회사 방송 테이블 변경 판단 방법
KR100690274B1 (ko) 2005-09-12 2007-03-09 삼성전자주식회사 다중 채널 직렬 통신을 위한 순환 중복 검사 장치 및 이를구비한 통신 시스템
US7440532B1 (en) 2004-04-21 2008-10-21 Altera Corporation Bit slip circuitry for serial data signals

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