JP2000215930A - 電気接続箱および基板コネクタの組付け方法 - Google Patents

電気接続箱および基板コネクタの組付け方法

Info

Publication number
JP2000215930A
JP2000215930A JP11013915A JP1391599A JP2000215930A JP 2000215930 A JP2000215930 A JP 2000215930A JP 11013915 A JP11013915 A JP 11013915A JP 1391599 A JP1391599 A JP 1391599A JP 2000215930 A JP2000215930 A JP 2000215930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
board
alignment correction
correction plate
board connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11013915A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Honma
久雄 本間
Toshitaka Hara
敏孝 原
Jutaro Mukai
重太郎 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP11013915A priority Critical patent/JP2000215930A/ja
Publication of JP2000215930A publication Critical patent/JP2000215930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板コネクタの配線基板への組付け作業が容
易になる電気接続箱および基板コネクタの組付け方法を
提供する。 【解決手段】 【請求項1】 配線基板14が搭載され、前記配線基板
14と該配線基板14に組付けられた基板コネクタ17
との間にアライメント補正板11が介在し、該アライメ
ント補正板11は配線基板14に面する側に位置決め用
形状部13を有する電気接続箱を、配線基板14にアラ
イメント補正板11を位置決めし、次いで、前記前記ア
ライメント補正板11を介して、基板コネクタ17を配
線基板14に組付ける方法で作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線基板が搭載さ
れた電気接続箱および基板コネクタの配線基板への組付
け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に搭載される電気接続箱に
は配線基板が装着され、この配線基板には、配線密度を
高めるために多極の基板コネクタが組付けられている。
この基板コネクタの組付けには、多極の端子の変形を防
ぎ、また、その配列を保持するために、アライメント補
正板が用いられる。図4は、基板コネクタ1にアライメ
ント補正板2を取り付けた状態の斜視図である。基板コ
ネクタ1は、L字状に曲げられた多極の端子3が3列に
所定のピッチで配列したものである。また、アライメン
ト補正板2は、端子3の配列に合わせて貫通した孔2a
が設けられている。そうして、アライメント補正板2
は、端子3が孔2aに挿入された状態で、基板コネクタ
1にロックピン(図示されず)で取り付けられている。
このアライメント補正板2が取り付けられた基板コネク
タ1を配線基板に組付けるには、多極の端子3を配線基
板の接続孔に挿入し、ハンダ付けする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アライ
メント補正板2を取り付けた多極の基板コネクタ1を配
線基板へ組付ける作業は、基板コネクタ1のハウジング
1aと配線基板、ハウジング1aと端子3、ハウジング
1aとアライメント補正板2の位置ずれにより、端子
3、アライメント補正板2の孔2a、配線基板の接続孔
の中心が一直線上に位置せず、複数の端子3の中には配
線基板の接続孔から外れるものがあった。そのため、組
付け作業性が悪く、端子3を配線基板の接続孔に挿入す
るときに、端子3を配線基板に当てて、曲げてしまうと
いう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、配線
基板が搭載された電気接続箱において、前記配線基板と
該配線基板に組付けられた基板コネクタとの間にアライ
メント補正板が介在し、該アライメント補正板は配線基
板に面する側に位置決め用形状部を有することを特徴と
するものである。また、請求項2記載の発明は、電気接
続箱に搭載される配線基板にアライメント補正板を位置
決めし、次いで、前記前記アライメント補正板を介し
て、基板コネクタを配線基板に組付けることを特徴とす
る基板コネクタの組付け方法である。
【0005】本発明は、鋭意検討の結果得られたもので
ある。即ち、配線基板の接続孔は、配線基板の構造ゆえ
に、基板コネクタの端子を挿入する側の内径が拡がった
テーパ状の孔にすることが困難であり、一様な内径の孔
になっている。そのため、アライメント補正板が取り付
けられた基板コネクタの端子を配線基板の接続孔に挿入
することは容易でなかった。一方、アライメント補正板
は単なるプラスチック製の板であり、そこに設けられた
貫通孔は、テーパ状の内径を有する形状になっている。
【0006】従って、請求項1記載の構造の電気接続箱
は、請求項2記載の方法で基板コネクタを配線基板に組
付けると、容易に基板コネクタを配線基板に組付けるこ
とができ、電気接続箱の作製が容易になる。即ち、配線
基板の接続孔とアライメント補正板の貫通孔の位置が合
うように、位置決め用形状部を用いて配線基板とアライ
メント補正板を位置合わせし、このアライメント補正板
上から基板コネクタの端子を前記貫通孔と接続孔に挿入
すると、テーパ状の貫通孔を通して容易に端子を接続孔
に挿入することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1(a)、(b)はそれ
ぞれ、本発明にかかる電気接続箱の一実施形態に用いた
アライメント補正板11の斜視図およびそのA−A断面
図である。図中、12は貫通する孔で、孔12は多極の
基板コネクタの端子の配列に合わせて形成され、端子の
挿入面11a側が拡がったテーパ状の内径を有する。ま
た、13は位置決め用形状部となる凸部であって、挿入
面11aの反対側(配線基板に面する)の面に設けら
れ、配線基板に対する位置決めの機能を有する。本実施
形態が従来例と異なる特徴的なことはこの凸部13を有
することである。
【0008】次に、上記アライメント補正板11を用い
た配線基板への基板コネクタの組付け方法を説明する。
その工程は以下の通りである。即ち、 1)先ず、図2に示すように、予め位置決め用の孔15
が設けられた配線基板14の孔15に、アライメント補
正板11の凸部13を嵌め込んで、アライメント補正板
11を配線基板14上に位置決めする。この状態で、ア
ライメント補正板11の孔12と配線基板14の接続孔
16が位置合わせされている。 2)次いで、図3に示すように、基板コネクタ17のL
字上の端子18を孔12と接続孔16に挿入する。 3)最後に、端子18を接続孔16に半田付けする。
【0009】上述の組付け方法では、孔12が端子18
の挿入口が拡がるようにテーパ状の内径を有するため、
孔12および接続孔16への端子18の挿入が容易にな
り、基板コネクタ17の配線基板14への組付け作業が
容易になる。従って、この組付け作業を自動マウンター
を用いて自動化することも可能になる。なお、上記実施
形態では、アライメント補正板11の位置決め用形状部
は、凸部になっていたが、それに限定されず、他の形状
でもよいことは言うまでもない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の構
造の電気接続箱を、請求項2記載の方法で基板コネクタ
を配線基板に組付けると、組付け作業が容易になるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はそれぞれ、本発明にかかる電
気接続箱の一実施形態に用いたアライメント補正板の斜
視図およびそのA−A断面図である。
【図2】上記アライメント補正板を配線基板に位置合わ
せした状態の断面図である。
【図3】本発明の組付け方法で、基板コネクタを配線基
板へ組付けた状態の断面図である。
【図4】従来の基板コネクタにアライメント補正板を取
り付けた状態の斜視図である。
【符号の説明】
11 アライメント補正板 11a 挿入面 12、15 孔 13 凸部 14 配線基板 16 接続孔 17 基板コネクタ 18 端子
フロントページの続き Fターム(参考) 5E086 DD09 DD12 DD35 DD42 LL06 LL16 5E087 EE11 MM02 QQ04 RR25 RR36

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板が搭載された電気接続箱におい
    て、前記配線基板と該配線基板に組付けられた基板コネ
    クタとの間にアライメント補正板が介在し、該アライメ
    ント補正板は配線基板に面する側に位置決め用形状部を
    有することを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 電気接続箱に搭載される配線基板にアラ
    イメント補正板を位置決めし、次いで、前記前記アライ
    メント補正板を介して、基板コネクタを配線基板に組付
    けることを特徴とする基板コネクタの組付け方法。
JP11013915A 1999-01-22 1999-01-22 電気接続箱および基板コネクタの組付け方法 Pending JP2000215930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11013915A JP2000215930A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 電気接続箱および基板コネクタの組付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11013915A JP2000215930A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 電気接続箱および基板コネクタの組付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000215930A true JP2000215930A (ja) 2000-08-04

Family

ID=11846477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11013915A Pending JP2000215930A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 電気接続箱および基板コネクタの組付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000215930A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104285151A (zh) * 2012-04-27 2015-01-14 株式会社Isc 允许简单对准的测试插座

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104285151A (zh) * 2012-04-27 2015-01-14 株式会社Isc 允许简单对准的测试插座
JP2015518255A (ja) * 2012-04-27 2015-06-25 株式会社アイエスシーIsc Co., Ltd. 位置整列が容易なテスト用ソケット
US9696344B2 (en) 2012-04-27 2017-07-04 ISC Co, Ltd. Test socket which allows for ease of alignment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6171149B1 (en) High speed connector and method of making same
KR950012470B1 (ko) 다이캐스트 하우징과 각부를 구비한 콘넥터 어쎔블리
JP3295808B2 (ja) ケーブル用コネクタ
JP3120377B2 (ja) ピングリッドアレイパッケージ用ソケット及び端子
CN1186859C (zh) 模块化插座
US6319023B2 (en) Press-fit electrical connector
JP3396183B2 (ja) 基板用グランドピン付きコネクタ
JP2942985B2 (ja) 電気コネクタ
US6132247A (en) Metallic one-piece hold-down and an electrical connector with the hold-down
EP1326110B1 (en) Electrical/photoelectric conversion dual connector
JPH10321290A (ja) 表面実装コネクタ
JPH10302862A (ja) 電気コネクタ
JP2000215930A (ja) 電気接続箱および基板コネクタの組付け方法
JP3269773B2 (ja) 基板取付型電気コネクタ
US20040266229A1 (en) Electrical connector having a spacer
JPH06163125A (ja) 基板対基板用コネクタ
JPH02216776A (ja) 表面実装コネクタ
JP3154120B2 (ja) ピングリッドアレイパッケージ用ソケット
JP3357588B2 (ja) コネクタ
CN215299549U (zh) 一种信号端子和开关装置
JPH10172631A (ja) 電気コネクタ
JP2537459Y2 (ja) 電気コネクタの基板取付構造
JP3300164B2 (ja) ジャック板
JP2000150026A (ja) コネクタ及びその取付構造
US20060014424A1 (en) Structure for reinforcement pin in electrical connector