JP2000215716A - 照明装置、照明装置を有する表示装置、表示装置用照明装置並びに電子機器 - Google Patents

照明装置、照明装置を有する表示装置、表示装置用照明装置並びに電子機器

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JP2000215716A
JP2000215716A JP29424099A JP29424099A JP2000215716A JP 2000215716 A JP2000215716 A JP 2000215716A JP 29424099 A JP29424099 A JP 29424099A JP 29424099 A JP29424099 A JP 29424099A JP 2000215716 A JP2000215716 A JP 2000215716A
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light
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Akihiko Kobayashi
昭彦 小林
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Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造でありながら液晶表示器等の文字や
記号を照明する照明光の照射ムラを少なくする。 【解決手段】略逆円錐状の指向特性を有する光源12
と、光源12から出射された光を反射させる反射部材1
3と、拡散板9とを液晶表示器10の背面に配置して背
面から照明するようにした照明装置であって、反射部材
13の反射面13dの形状を略逆角錐状とし、反射部材
13の一端の狭開口部13aに光源12を配置し、反射
部材の他端の広開口部13bに拡散板9を介在させて液
晶表示器10を配置し、広開口部13bの大きさは、光
源の指向特性の最大広がり範囲と略同等とし、反射部材
の反射面13dは、光源の指向特性の広がり範囲に沿う
傾斜面と略接するように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置、照明装
置を有する表示装置、表示装置用照明装置並びに電子機
器に関し、例えば、電卓や電子時計等の小型電子機器の
液晶表示器の文字や記号を照明する照明装置、照明装置
を有する表示装置、表示装置用照明装置並びに電子機器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する照明装置として図6及
び図7に示す構成も本願発明者により考えられた。即
ち、図6は液晶表示器の照明装置の一例を示し、1はL
ED等の光源、2はプリント基板、3は透光性の樹脂板
のアクリル板、4はプリント基板2の表面に設けられた
反射層、5はアクリル板3に設けた切欠部、6はフレネ
ル加工面、7は光源1の発光部である。LEDlは、そ
の発光部7がアクリル板3の切欠部5に位置するよう
に、プリント基板2上に設けられる。反射層4は、LE
Dlにその両側を挟まれるようにプリント基板2の表面
に設けられる。フレネル加工面6は、アクリル板3の反
射層4に対向する側に形成される。
【0003】図6の構成で、光源1の発光部7より矢印
イの方向に出た光は、アクリル板3の端面から入り、フ
レネル加工面6により一部は反射され、また一部は貫通
して反射層4により反射されて、アクリル板3の上方に
配置された液晶表示器10を背面から照明する。
【0004】図7は液晶表示器の照明装置の他例を示
し、8は平坦部とその両端の傾斜部とを有する反射部材
であり、その反射面は拡散反射率の高いものである。1
1は直管型蛍光管よりなる線状光源、9は光を均一に拡
散するための拡散板、10は液晶表示器である(例え
ば、実公平5−42461号参照)。
【0005】図7の構成で、反射部材8の底面中央に線
状光源11を取付け、反射部材8の反光源側開口部には
拡散板9を配置させ、さらに拡散板9の上に液晶表示器
10を配置して背面から照明する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
構成では、アクリル板3にフレネル加工面6を設けるた
めの加工が必要なため高価になる問題点がある。また光
源1から出射される光量は、光源1の指向性の中心に当
たる矢印イの方向が最大となるため、アクリル板3の光
源1の近傍が最も明るくなる一方、アクリル板3の角部
等の周辺部分が暗くなり、そのために、矩形をした液晶
表示器の角部等の周辺部分の照明が暗くなり、照明にム
ラが発生する欠点があった。
【0007】また、アクリル板3を通過する光量は、光
の強さおよび通過距離に比例して吸収されるので、アク
リル板3から出射される光は減衰され、またさらにアク
リル板3内部での反射は単純ではなく、主としてその空
気との境界面で複数回反射するのが一般的であるため
に、光源1から出射される光量の何割かはロスとなり、
消費電力が無駄になる問題点があった。
【0008】さらに図7の構成では、図中の矢印に示す
ように、線状光源11の近傍の反射面の上方に多量の光
が反射されるため、輝度が中央部に集中して、均一に全
体を照明することは困難である。
【0009】本発明は、上述した課題に鑑みてなされ、
その目的は、簡単な構造でありながら液晶表示器等の文
字や記号を照明する照明光の照射ムラを少なくし、ロス
の少ない、均一な照明光で且つより明るさを向上できる
照明装置、照明装置を有する表示装置、表示装置用照明
装置並びに電子機器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の照明装置は以下の構成を
備える。即ち、略逆円錐状の指向特性を有する光源と、
該光源から出射された光を反射させる反射部材と、拡散
板とを有する照明装置であって、前記反射部材の反射面
の形状を略逆角錐状とし、該反射部材の一端の狭開口部
に前記光源を配置し、該反射部材の他端の広開口部に前
記拡散板を介在させて前記表示器を配置し、前記広開口
部の大きさは、前記光源の指向特性の最大広がり範囲と
略同等とし、前記反射部材の反射面は、前記光源の指向
特性の広がり範囲に沿う傾斜面と略接するように形成さ
れている。
【0011】以上のように、本発明においては、光源の
指向特性の広がり範囲に対応した反射面を有する反射部
材を形成し、これら反射面にメッキ仕上げによる鏡面処
理を施し、明るい反射光を発生させ、光源から発光され
た光の全てを照明光とさせる。
【0012】また、本発明の表示装置は以下の構成を備
える。即ち、略逆円錐状の指向特性を有する光源と、該
光源から出射された光を反射させる反射部材と、拡散板
とをデータを表示する表示器の背面に配置し、前記表示
器を背面から照明する照明装置を有する表示装置であっ
て、前記反射部材の反射面の形状を略逆角錐状とし、該
反射部材の一端の狭開口部に前記光源を配置し、該反射
部材の他端の広開口部に前記拡散板を介在させて前記表
示器を配置し、前記広開口部の大きさは、前記光源の指
向特性の最大広がり範囲と略同等とし、前記反射部材の
反射面は、前記光源の指向特性の広がり範囲に沿う傾斜
面と略接するように形成されている。
【0013】また、本発明の表示装置用照明装置は以下
の構成を備える。即ち、略逆円錐状の指向特性を有する
光源と、該光源から出射された光を反射させる反射部材
と、拡散板とを有し、データを表示する表示器の背面に
配置されて前記表示器を背面から照明するようにした表
示装置用照明装置であって、前記反射部材の反射面の形
状を略逆角錐状とし、該反射部材の一端の狭開口部に前
記光源を配置し、該反射部材の他端の広開口部に前記拡
散板を介在させて前記表示器を配置し、前記広開口部の
大きさは、前記光源の指向特性の最大広がり範囲と略同
等とし、前記反射部材の反射面は、前記光源の指向特性
の広がり範囲に沿う傾斜面と略接するように形成されて
いる。
【0014】また、本発明の電子機器は上記表示装置を
搭載する。
【0015】また、反射部材の狭開口部の外縁に切欠部
を設け、広開口部の外縁にも切欠部を設け、空気を循環
させるようにした。
【0016】更に、光源であるLEDの実装されるプリ
ント基板は、通電用の第1及び第2配線パターンと、放
熱用の第3パターンとを設け、第3パターンがLEDの
底面が接触するように配置され、LEDと第3パターン
の間に伝熱性部材又は伝熱性グリースを介在させたこと
によりLEDの放熱性を向上させている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る実施形態の照明装置
の構成を示す一部断面図である。
【0019】図1において、12は略逆円錐状の指向特
性を有する光源、13は光源12から発光された光を反
射させる樹脂製の反射部材、13aは光源12が配置さ
れる反射部材13の一端に形成された狭開口部、13b
は反射部材13の他端に形成された広開口部、13cは
略逆角錐状の傾斜部、13dは光源12の指向特性の広
がり範囲に沿う傾斜面と略接するように形成された反射
面である。反射部材13の狭開口部13aに光源12が
配置され、反射部材13の広開口部13bに拡散板9を
介在させて液晶表示器10が配置されている。
【0020】本実施形態の液晶表示器10は、背景領域
を照明する反転表示用のポジティブタイプの偏光板を有
するが、文字やキャラクタ等の非背景領域を照明するネ
ガティブタイプの偏光板を用いてもよい。
【0021】その他の構成については、図6と図7で説
明した構成と同一の符号を付与して説明は省略する。
【0022】次に、本発明の実施形態の照明装置による
照明光の照射原理について説明する。
【0023】図2は、光源の有する指向特性の範囲を示
す立体図である。
【0024】図1と図2において、光源12の指向特性
の広がり範囲をX軸方向とY軸方向とZ軸方向で想定
し、Z軸方向でカットした際に最大となる断面積の辺の
長さをX0、Y0とし、光源12からの高さをZ0と
し、これらの寸法と反射部材13の広開口部13bの内
側の縦横寸法と高さ寸法を合わせた。また傾斜部13c
の内側の反射面13dは、光源12の指向特性の広がり
範囲に沿う傾斜面と略接するように形成され、反射面1
3dの表面にはメッキ仕上げによる鏡面処理が施されて
いる。
【0025】光源12は、発光部16が液晶表示器を背
面から照射する向きでプリント基板2に半田付けされ、
反射部材13の狭開口部13aに配置されている。反射
部材13の広開口部13bには拡散板9を介して液晶表
示器10が配置されて、矢印口、ハ、二、ホ、へは、光
源となる発光部16から出た光線を表わしている。
【0026】光源12の発光部16から上向きに出た矢
印ロの光は、直接拡散板9を照射して拡散されて液晶表
示器10を背面から照射する。また矢印ハ、二、ホ、へ
で示す光は、反射面13dの鏡面で矢印の方向にそれぞ
れ反射され拡散板9を照射し同様に拡散されて液晶表示
器10を背面から照射する。
【0027】上述した構成では、発光部16から出た光
は、直接又は反射部材13の鏡面の反射面13dで一度
だけ反射された光がほとんどであるため、光量の減衰が
なく明るい照明光となる。また、反射面13dが光源1
2の指向特性の広がり範囲に沿う傾斜面と略同等である
ので無駄な照射がなく、さらに拡散板9で拡散されるの
で均一な照射光ができる。
【0028】次に、本発明の実施形態の照明装置による
光源の放熱原理について説明する。図3は、図1に示す
反射部材の斜視図で、図4は、光源と実装するプリント
基板の分解斜視図であり、図5は、図4の部分断面図で
ある。
【0029】図3乃至図5において、19は狭開口部1
3aの外縁の一部に設けられた狭開口切欠部で、20は
広開口部13bの外縁の一部に設けられた広開口切欠部
である。
【0030】また、2aは供給電源の第1配線パターン
と、2bは供給電源の第2配線パターンで光源12の接
続端子が半田付けされ、放熱用の第3パターン2cが光
源12の底面に接するように形成されている。反射部材
13の内部空間では、光源12から発生する放出熱が狭
開口部13aの近傍の空気を温め、広開口部13bへと
対流が起こり、温められた空気は広開口切欠部20から
外部に放出され、外部の冷たい空気が狭開口切欠部19
から導入して光源12を冷却する。また、光源12の底
面と接している第3パターン2cは銅泊で熱伝導率が高
いので、光源12自体が発する熱を早く放出する。更
に、伝熱性を高めるために第3パターン2cと光源12
との間に伝熱性部材や伝熱性グリースを介在させて実装
されている。
【0031】以上説明した構成では、反射部材13内部
の熱を外部へ放出させる気体の循環がスムーズになり、
光源12からの放熱が少なくなるように第3パターンの
伝熱作用によりプリント基板2に放熱させている。 [変形例]上記実施形態の変形例として、光源12を1
つの狭開口部13aに対して複数個配設し、これら光源
を同色或いは少なくとも2色以上の複数色にしてもよ
い。
【0032】また、図9及び図10に示すように、拡散
板9の全面又は一部に複数の光透過性着色部9a〜9c
と光不透過性着色部9dとを形成することで、例えば、
光透過性着色部9aに対応する表示文字Daを緑色、光
透過性着色部9bに対応する表示文字Dbを赤色、光透
過性着色部9cに対応する表示文字Dcを黄色で表示で
きると共に、他の表示文字DeをLED色で表示するこ
とができる。光透過性着色部9a〜9cは全て単色にし
たり、互いに異なる色にすることで表示文字の識別が容
易になる。
【0033】また、拡散板の一部に光不透過性着色部9
dを形成して非表示とすることで、例えば、従来では日
本語表示や英語表示に対応させて各々の表示器が必要だ
ったのに対して、表示不要な領域を非表示にするだけで
済むため表示器を共通化できる。例えば、日本語表示で
は「税率」、英語表示では「TAX」と表示するとき
に、仕向国の言語に合わせて光不透過性着色部9dを形
成すればよい。 [電子機器]次に、本実施形態の照明装置及び液晶表示
器を小型携帯型端末等の電子機器に適用した場合の制御
回路の詳細構成について説明する。
【0034】図8は、本実施形態の照明装置及び液晶表
示器を含む電子機器の回路構成を示すブロック図であ
る。
【0035】図8において、34はROMで、各種の制
御処理手順等を格納したプログラムメモリであり、アド
レスデコーダ35が指定した番地に格納された命令(イ
ンストラクション)がインストラクションデコーダ36
により解読されて、分周回路44で作られた所定のタイ
ミングクロック(図示せず)に同期し、各部が制御され
る。43は発振回路で分周回路44により前述のタイミ
ングクロックを生成する。
【0036】即ち、例えばRAMから成るデータメモリ
4に格納されているデータをデータバス40を介して算
術論理ユニット(以下、ALUと略称する)39に送出
し、算術処理を実行させ、その結果をデータバス40を
介してRAM33に再格納したり、RAM33に格納さ
れているデータを表示デコーダ/ドライバー32に送出
して液晶表示器10を駆動し、そのデータの表示を実行
させる。
【0037】また、出力バッファ38を介してキーボー
ド31に出力を行ない、信号待ちの待機状態にし、キー
ボード31上のキースイッチのいずれかのキー操作がな
された場合等に、スタンバイコントローラ45により現
行処理を再開して、入力バッファ37からその信号を取
り込み、データバス40を介してRAM33にそのデー
タを収納し、解読し、各キーに対応した処理をROM3
4の処理手順に従って実行される。また、液晶表示器1
0の照明装置(発光部)としての光源ランプ用LED1
6は、出力バッファ38及びLEDドライバー41を介
して駆動される。
【0038】また、ALU39には、LED16を点灯
/非点灯にするLEDスイッチ46からの信号と、LE
D16の光量を調節する光量調節スイッチ47からの信
号とが入力され、出力バッファ38及びLEDドライバ
ー41を介してLED16の点灯/非点灯や光量を制御
する。LEDスイッチ46は、LED16が複数個設け
られている場合には、特定のLEDのみを選択して点灯
/非点灯可能になっている。
【0039】本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、上
記実施形態を修正または変形したものに適用可能であ
る。
【0040】例えば、光源12を複数設けても良いし、
LEDの代わりに麦電球のような小型の白熱電球を用い
てもよい。
【0041】また、第3パターンの代わりに第1配線パ
ターンや第2配線パターンを広くしてカバーしてもよ
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光源から出射した光は空気を通して直接又は反射面の鏡
面で一度だけ反射された光で照射されるので効率がよ
く、反射部材の反射面は光源の指向特性に合わせた形状
でさらに効率が良くなる。
【0043】また、従来のアクリル板は使用しないので
光量の減衰もほとんどなく、複雑な加工を必要とするフ
レネル面も不要となり、簡単な構造で、光源への放熱効
果も十分に対応してロスを少なくし、均一な照明光で且
つより明るさを向上できる。
【0044】特に、背景領域を照明する反転表示用の偏
光板を有する場合には、光の照明範囲が広いため、文字
やキャラクタ等の非背景領域を照明する偏光板を用いた
場合に比べて上記効果が顕著に発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の照明装置の構成を示す
一部断面図である。
【図2】光源の有する指向特性の範囲を示す立体図であ
る。
【図3】図1に示す反射部材の斜視図である。
【図4】光源と実装するプリント基板の分解斜視図であ
る。
【図5】図4の部分断面図である。
【図6】照明装置の構成の一例を示す一部断面図であ
る。
【図7】照明装置の構成の他例を示す一部断面図であ
る。
【図8】本実施形態の照明装置及び液晶表示器を含む電
子機器の回路構成を示すブロック図である。
【図9】拡散板の変形例を示す図である。
【図10】図9の拡散板を用いた場合の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
2 プリント基板 9 拡散板 10 液晶表示器 12 光源 13 反射部材 14 下部切欠部 15 上部切欠部 16 拡散板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 336 G02F 1/1335 530

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略逆円錐状の指向特性を有する光源と、該
    光源から出射された光を反射させる反射部材と、拡散板
    とを有する照明装置であって、 前記反射部材の反射面の形状を略逆角錐状とし、該反射
    部材の一端の狭開口部に前記光源を配置し、該反射部材
    の他端の広開口部に前記拡散板を介在させ、 前記広開口部の大きさは、前記光源の指向特性の最大広
    がり範囲と略同等とし、 前記反射部材の反射面は、前記光源の指向特性の広がり
    範囲に沿う傾斜面と略接するように形成されていること
    を特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】前記反射部材は樹脂製であり、少なくとも
    反射面に反射率の高くなるような処理が施されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 【請求項3】前記反射部材の狭開口部の外縁に切欠部が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の照明装置。
  4. 【請求項4】前記反射部材の広開口部の外縁に切欠部が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の照明装置。
  5. 【請求項5】前記光源はLEDであることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 【請求項6】前記LEDの実装されるプリント基板に
    は、通電用の第1及び第2配線パターンと、放熱用の第
    3パターンが形成され、該第3パターンは前記LEDの
    底面が接触するように配置されていることを特徴とする
    請求項5に記載の照明装置。
  7. 【請求項7】前記LEDと前記第3パターンの間に伝熱
    性部材又は伝熱性グリースを介在させたことを特徴とす
    る請求項6に記載の照明装置。
  8. 【請求項8】略逆円錐状の指向特性を有する光源と、該
    光源から出射された光を反射させる反射部材と、拡散板
    とを表示器の背面に配置し、前記表示器を背面から照明
    する照明装置を有し、該表示器を表示制御する表示装置
    であって、 前記反射部材の反射面の形状を略逆角錐状とし、該反射
    部材の一端の狭開口部に前記光源を配置し、該反射部材
    の他端の広開口部に前記拡散板を介在させて前記表示器
    を配置し、 前記広開口部の大きさは、前記光源の指向特性の最大広
    がり範囲と略同等とし、 前記反射部材の反射面は、前記光源の指向特性の広がり
    範囲に沿う傾斜面と略接するように形成されていること
    を特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】前記反射部材は樹脂製であり、少なくとも
    反射面に反射率の高くなるような処理が施されているこ
    とを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】前記反射部材の狭開口部の外縁に切欠部
    が設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記
    載の表示装置。
  11. 【請求項11】前記反射部材の広開口部の外縁に切欠部
    が設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記
    載の表示装置。
  12. 【請求項12】前記表示器は液晶表示装置であり、背景
    領域を照明する反転表示用の偏光板を有することを特徴
    とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の表示装
    置。
  13. 【請求項13】前記光源はLEDであることを特徴とす
    る請求項8乃至12のいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 【請求項14】前記LEDの実装されるプリント基板に
    は、通電用の第1及び第2配線パターンと、放熱用の第
    3パターンが形成され、該第3パターンは前記LEDの
    底面が接触するように配置されていることを特徴とする
    請求項13に記載の表示装置。
  15. 【請求項15】前記LEDと前記第3パターンの間に伝
    熱性部材又は伝熱性グリースを介在させたことを特徴と
    する請求項14に記載の表示装置。
  16. 【請求項16】表示器を表示制御する表示装置におい
    て、略逆円錐状の指向特性を有する光源と、該光源から
    出射された光を反射させる反射部材と、拡散板とを該表
    示器の背面に配置し、該表示器を背面から照明するよう
    にした表示装置用照明装置であって、 前記反射部材の反射面の形状を略逆角錐状とし、該反射
    部材の一端の狭開口部に前記光源を配置し、該反射部材
    の他端の広開口部に前記拡散板を介在させて前記表示器
    を配置し、 前記広開口部の大きさは、前記光源の指向特性の最大広
    がり範囲と略同等とし、 前記反射部材の反射面は、前記光源の指向特性の広がり
    範囲に沿う傾斜面と略接するように形成されていること
    を特徴とする表示装置用照明装置。
  17. 【請求項17】前記反射部材は樹脂製であり、少なくと
    も反射面に反射率の高くなるような処理が施されている
    ことを特徴とする請求項16に記載の表示装置用照明装
    置。
  18. 【請求項18】前記反射部材の狭開口部の外縁に切欠部
    が設けられていることを特徴とする請求項16又は17
    に記載の表示装置用照明装置。
  19. 【請求項19】前記反射部材の広開口部の外縁に切欠部
    が設けられていることを特徴とする請求項16又は17
    に記載の表示装置用照明装置。
  20. 【請求項20】前記表示器は液晶表示装置であり、背景
    領域を照明する反転表示用の偏光板を有することを特徴
    とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載の表示
    装置用照明装置。
  21. 【請求項21】前記光源はLEDであることを特徴とす
    る請求項16乃至20のいずれか1項に記載の表示装置
    用照明装置。
  22. 【請求項22】前記LEDの実装されるプリント基板に
    は、通電用の第1及び第2配線パターンと、放熱用の第
    3パターンが形成され、該第3パターンは前記LEDの
    底面が接触するように配置されていることを特徴とする
    請求項21に記載の表示装置用照明装置。
  23. 【請求項23】前記LEDと前記第3パターンの間に伝
    熱性部材又は伝熱性グリースを介在させたことを特徴と
    する請求項22に記載の表示装置用照明装置。
  24. 【請求項24】請求項8乃至15のいずれか1項に記載
    の表示装置を搭載する電子機器。
  25. 【請求項25】 前記拡散板に光透過性の着色を施した
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    の照明装置。
  26. 【請求項26】 前記拡散板の一部に光不透過性の着色
    を施したことを特徴とする請求項25に記載の照明装
    置。
  27. 【請求項27】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は同色であることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれか1項に記載の照明装置。
  28. 【請求項28】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は互いに異色であることを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の照明装
    置。
  29. 【請求項29】 前記拡散板に光透過性の着色を施した
    ことを特徴とする請求項8乃至15のいずれか1項に記
    載の表示装置。
  30. 【請求項30】 前記拡散板の一部に光不透過性の着色
    を施したことを特徴とする請求項29に記載の表示装
    置。
  31. 【請求項31】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は同色であることを特徴とす
    る請求項8乃至15のいずれか1項に記載の表示装置。
  32. 【請求項32】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は互いに異色であることを特
    徴とする請求項8乃至15のいずれか1項に記載の表示
    装置。
  33. 【請求項33】 前記拡散板に光透過性の着色を施した
    ことを特徴とする請求項16乃至23のいずれか1項に
    記載の表示装置用照明装置。
  34. 【請求項34】 前記拡散板の一部に光不透過性の着色
    を施したことを特徴とする請求項33に記載の表示装置
    用照明装置。
  35. 【請求項35】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は同色であることを特徴とす
    る請求項16乃至23のいずれか1項に記載の表示装置
    用照明装置。
  36. 【請求項36】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は互いに異色であることを特
    徴とする請求項16乃至23のいずれか1項に記載の表
    示装置用照明装置。
  37. 【請求項37】 前記拡散板に光透過性の着色を施した
    ことを特徴とする請求項24に記載の電子機器。
  38. 【請求項38】 前記拡散板の一部に光不透過性の着色
    を施したことを特徴とする請求項37に記載の電子機
    器。
  39. 【請求項39】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は同色であることを特徴とす
    る請求項24に記載の電子機器。
  40. 【請求項40】 前記反射部材の一端の狭開口部に前記
    光源を複数配置し、該光源は互いに異色であることを特
    徴とする請求項24に記載の電子機器。
  41. 【請求項41】 前記光源を点灯又は非点灯にするスイ
    ッチ手段と、 前記スイッチ手段に応じて前記光源を点灯又は非点灯に
    する制御手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記スイッチ手段により特定された光
    源を点灯又は非点灯にすることを特徴とする請求項31
    又は32に記載の表示装置。
  42. 【請求項42】 前記光源の光量を調節する調節手段
    と、 前記調節手段に応じて前記光量を制御する制御手段とを
    更に備え、前記制御手段は、前記調節手段により特定さ
    れた光源の光量を制御することを特徴とする請求項31
    又は32に記載の表示装置。
  43. 【請求項43】 前記光源を点灯又は非点灯にするスイ
    ッチ手段と、 前記光源の光量を調節する調節手段と、 前記スイッチ手段に応じて前記光源を点灯又は非点灯に
    すると共に、前記調節手段に応じて前記光量を制御する
    制御手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記スイッチ手段により特定された光
    源を点灯又は非点灯にすると共に、前記調節手段により
    特定された光源の光量を制御することを特徴とする請求
    項31又は32に記載の表示装置。
  44. 【請求項44】 前記光源を点灯又は非点灯にするスイ
    ッチ手段と、 前記スイッチ手段に応じて前記光源を点灯又は非点灯に
    する制御手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記スイッチ手段により特定された光
    源を点灯又は非点灯にすることを特徴とする請求項35
    又は36に記載の表示装置用照明装置。
  45. 【請求項45】 前記光源の光量を調節する調節手段
    と、 前記調節手段に応じて前記光量を制御する制御手段とを
    更に備え、前記制御手段は、前記調節手段により特定さ
    れた光源の光量を制御することを特徴とする請求項35
    又は36に記載の表示装置用照明装置。
  46. 【請求項46】 前記光源を点灯又は非点灯にするスイ
    ッチ手段と、 前記光源の光量を調節する調節手段と、 前記スイッチ手段に応じて前記光源を点灯又は非点灯に
    すると共に、前記調節手段に応じて前記光量を制御する
    制御手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記スイッチ手段により特定された光
    源を点灯又は非点灯にすると共に、前記調節手段により
    特定された光源の光量を制御することを特徴とする請求
    項35又は36に記載の表示装置用照明装置。
  47. 【請求項47】 前記光源を点灯又は非点灯にするスイ
    ッチ手段と、 前記スイッチ手段に応じて前記光源を点灯又は非点灯に
    する制御手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記スイッチ手段により特定された光
    源を点灯又は非点灯にすることを特徴とする請求項39
    又は40に記載の電子機器。
  48. 【請求項48】 前記光源の光量を調節する調節手段
    と、 前記調節手段に応じて前記光量を制御する制御手段とを
    更に備え、前記制御手段は、前記調節手段により特定さ
    れた光源の光量を制御することを特徴とする請求項39
    又は40に記載の電子機器。
  49. 【請求項49】 前記光源を点灯又は非点灯にするスイ
    ッチ手段と、 前記光源の光量を調節する調節手段と、 前記スイッチ手段に応じて前記光源を点灯又は非点灯に
    すると共に、前記調節手段に応じて前記光量を制御する
    制御手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記スイッチ手段により特定された光
    源を点灯又は非点灯にすると共に、前記調節手段により
    特定された光源の光量を制御することを特徴とする請求
    項39又は40に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006276728A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Rhythm Watch Co Ltd 液晶表示装置
JP2010218847A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Showa Denko Kk 照明装置

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