JP2000214391A - オ―トガイダ - Google Patents

オ―トガイダ

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JP2000214391A
JP2000214391A JP1775199A JP1775199A JP2000214391A JP 2000214391 A JP2000214391 A JP 2000214391A JP 1775199 A JP1775199 A JP 1775199A JP 1775199 A JP1775199 A JP 1775199A JP 2000214391 A JP2000214391 A JP 2000214391A
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auto
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Masato Miyoshi
昌人 三好
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部装置へのケーブルを巻き取る機構を設け
ずに本体を小さくする。 【解決手段】 望遠鏡の上に枠体27を形成し、上記望
遠鏡に入射するガイド星の光束26を反射するミラー3
1を上記枠体27内に設け、この反射した上記光束26
をカメラ33で撮像し、上記光束26の入射方向に対し
て垂直なX,Y方向に上記ミラー31及びカメラ33の
両方を駆動するX,Y駆動部29,28を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学望遠鏡に組込
まれて、観測したい目的の星を自動追尾するために比較
的輝度の高いガイド星を視野の中から選択し、その光を
取り込むオートガイダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学望遠鏡を用いて天体を観測す
るときには、観測目的の星は時間が経つとともに望遠鏡
の視野内を移動するので、この星を自動追尾するために
目的の星の近くからガイド用のガイド星を観測者が選
び、このガイド星の光を視野内からオートガイダで取り
込んで、ガイド星の移動と共に望遠鏡をオートガイダで
制御して、ガイド星の方向に望遠鏡を向け続けて、目的
の星を観測している。
【0003】図15は、観測装置の上に設けられる従来
のオートガイダの一例を示す断面図であり、同図におい
て、1は観測方向に向けられた光学望遠鏡内に形成さ
れ、外側からの光を遮る円筒状の枠体、2は枠体1の内
周に沿って形成され、内部装置の接続ケーブルを巻き取
る巻き取り機構、3は巻き取り機構2の内側に形成さ
れ、歯車4が合う歯が内周に刻まれた孔3aが設けられ
た円板のターンテーブル、5はターンテーブル3の左,
右の上側に設置されたモータ、6はモータ5の出力軸に
接続され、回転数を落とすギアから成る減速機、7は減
速機6の出力軸に結合され、軸の外周にねじが切られた
棒状のボールネジ、8はボールネジ7の減速機6側と先
端側を支持するベアリング、9はボールネジ7の外周に
球状鉄鋼から成るボールを介してねじ嵌合するように、
内周にねじが切られたナット部、10は左,右の下側が
ナット部9に固着されたテーブル、11はテーブル10
の上に設置されたガイド星を撮像する自動焦点合せ機能
付きのカメラ本体、12はカメラ本体11へ一部の光束
を導くピックアップミラーである。
【0004】ターンテーブル3と歯車4とから成るθ駆
動部でターンテーブル3を回動し、モータ5と減速機6
とボールネジ7とベアリング8とナット部9とテーブル
10とから成るR駆動部でテーブル10をスライドし
て、観測対象からの入射方向に対して垂直な面をピック
アップミラー12が移動して、カメラ本体11でガイド
星を撮像するものである。以上の駆動部は、全て枠体1
の内側に収納されており、枠体1の下側に形成された底
板の上に設置されている。
【0005】次に従来のオートガイダの動作について説
明する。θ駆動部の動作は、図外のθ駆動用モータが駆
動され、このモータにカップリングを介して接続された
歯車4が回転することで、歯車4でかみ合っているター
ンテーブル3がガイド星からの光束の入射方向と垂直な
面と平行なθ方向に回動自在となり、このθ駆動動作と
同時に、モータ5用の電源ケーブル,カメラ本体11用
の接続ケーブルが絡まって望遠鏡の開口部を覆うことが
ないように、このケーブルの長さを調節して巻き取り機
構2でスムースにケーブルを巻き取る。このようにθ駆
動部が動作することでθ駆動が行われる。
【0006】R駆動部の動作は、ターンテーブル3の上
のモータ5が回転し、モータ5の出力回転数を減速機6
で落として、減速機6の出力軸と同期しボールネジ7が
回転して、ボールネジ7の回転運動をナット部9が直線
運動に変換しボールネジ7の軸方向の前後にナット部9
がスライドして、テーブル10はガイド星から光束の入
射方向と垂直なR方向にスライド自在となる。
【0007】θ方向の回動と,R方向のスライドとでピ
ックアップミラー12が開口部の上を移動し、ピックア
ップミラー12で開口部へ入射する光束の一部、すなわ
ちガイド星の光束をカメラ本体11で撮像し、望遠鏡の
視野内からガイド星を選択することができる。ガイド星
をカメラ本体11で撮像して、ガイド星の動きに合わせ
て光学望遠鏡をガイド星方向に向け続けて、目的の星を
観測している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オートガイダは以上のように構成され、ピックアップミ
ラー12をθ,R駆動で移動しており、θ駆動のときに
は、開口部を内部装置の接続ケーブルで覆うことがない
ようにし、さらにこのケーブルが絡まりθ駆動ができな
くなることがないようにするために複雑な構造の大規模
な巻取り機構2を備えねばならず、オートガイダ本体が
大きくなってしまう。また、大きな巻き取り機構2と
θ,R駆動部が枠体1の下側に設けられた底板上にある
ことにより、枠体1の下側に形成される観測装置のスペ
ースを制限してしまうという問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、オートガイダ枠体を小さくできるととも
に、観測装置のスペースを拡大することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のオートガイダは、上記ガイド星の入射方向に対して垂
直なX,Y方向に上記ミラー及びカメラの両方を駆動す
るX,Y駆動部を設けたものである。
【0011】本発明の請求項2に記載のオートガイダ
は、上記ミラーと上記カメラとの距離を制御して焦点を
合わせる焦点位置補正駆動部を設けたものである。
【0012】本発明の請求項3に記載のオートガイダ
は、モータとボールネジとを直列に配置するか、あるい
は、モータと減速機とボールネジとを直列に配置して上
記X,Y,焦点位置補正駆動部を構成したものである。
【0013】本発明の請求項4に記載のオートガイダ
は、歯車を介してモータとボールネジを並列に配置する
か、あるいは、歯車を介してモータと減速機とボールネ
ジとを並列に配置して上記X,Y,焦点位置補正駆動部
を構成したものである。
【0014】本発明の請求項5に記載のオートガイダ
は、リニアガイドで支持された支持物体に、この支持物
体に引張りばねの一端を接続し、他端をリニアアクチュ
エータを支持しているハウジングなどの固定側に接続し
て、このばねで上記支持物体を上記アクチュエータ側に
引き付け、このリニアアクチュエータを上記ばねに反発
して駆動することによって支持物体を動かすようにして
上記X,Y,焦点位置補正駆動部を構成したものであ
る。
【0015】本発明の請求項6に記載のオートガイダ
は、上記支持物体と上記リニアアクチュエータとの間
に、圧縮ばねに接続された金具と、この圧縮ばねの伸び
ようとする力を縮もうとする力に変換する金具を用い
て、この圧縮ばねで上記支持物体を上記リニアアクチュ
エータ側に引き付け、このリニアアクチュエータを上記
圧縮ばねに反発して駆動することによって上記支持物体
を動かすようにして上記X,Y,焦点位置補正駆動部を
構成したものである。
【0016】本発明の請求項7に記載のオートガイダ
は、上記枠体の上側に光束入射窓を有する天井板を設
け、この天井板の下側に吊下げるように上記X,Y,焦
点位置補正駆動部を取付けたものである。
【0017】本発明の請求項8に記載のオートガイダ
は、上記天井板の下側にY駆動部を取付けて、このY駆
動部の下側にX駆動部を取付けたものである。
【0018】本発明の請求項9に記載のオートガイダ
は、上記天井板の下側にX駆動部を取付けて、このX駆
動部の下側にY駆動部を取付けたものである。
【0019】本発明の請求項10に記載のオートガイダ
は、上記枠体の側面に窓を形成し、この窓を介して上記
X,Y,焦点位置補正駆動部の一部または全てを上記枠
体の外側に形成したものである。
【0020】本発明の請求項11に記載のオートガイダ
は、上記窓に、上記X,Y,焦点位置補正駆動部の一部
に押されて動き、外部からの光を遮るシャッターを上記
窓の内側に設けたものである。
【0021】本発明の請求項12に記載のオートガイダ
は、上記シャッターを円弧状に形成し、上記X,Y,焦
点位置補正駆動部の動きにしたがって、このシャッター
が上記窓の内側に沿って回動するものである。
【0022】本発明の請求項13に記載のオートガイダ
は、上記シャッターを平板状に形成し、上記X,Y,焦
点位置補正駆動部の動きにしたがって、このシャッター
が直線運動をするものである。
【0023】本発明の請求項14に記載のオートガイダ
は、上記シャッターは、Vガイドローラーのガイド部に
よってガイドされ支持されているものである。
【0024】本発明の請求項15に記載のオートガイダ
は、上記シャッターは、溝付きベアリングのガイド部に
よってガイドされ支持されているものである。
【0025】本発明の請求項16に記載のオートガイダ
は、上記ガイド部の回転軸方向が、上記シャッターの面
と垂直であるものである。
【0026】本発明の請求項17に記載のオートガイダ
は、上記ガイド部の回転軸方向が、上記シャッターの面
と平行であるものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。
【0028】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係わるオートガイダの一例を示す断面図であり、
図2は分解斜視図、図3はZ駆動部の斜視図、図4はZ
駆動部の断面図、図5は天井板側からみた断面図、図6
はカップリングの断面図であり、各図において、21は
観測装置、21aは観測装置21から上に突出する開口
部、22は観測装置21の上に形成され、開口部21a
が内側を通過する孔が設けられた円板状の底板、23は
底板22から開口部21aの外周に沿って上側に突出す
る筒体、24は筒体23の側面に形成された矩形状の
窓、25は筒体23の上側を塞ぎかつ、目的の星,ガイ
ド星からの光束26が通過する光束入射窓25aが設け
られた円板状の天井板、27は底板22と筒体23と天
井板25から成る枠体、28は天井板25の下側に釣り
下げて形成され、目的の星,ガイド星からの入射方向に
直交する面と平行なY方向にスライド自在に支持された
Y駆動部、29はY駆動部28の下側に窓24を貫通し
て形成され、Y方向と直角のX方向にスライド自在に支
持されたX駆動部、30はX駆動部29の下側に形成さ
れ、光束26の一部が通過するハウジング、31はハウ
ジング30の先端側に形成され、光束26を反射するピ
ックアップミラー、32はハウジング30の下部に一端
が接続された引っ張りばね、33は引っ張りばね32の
他端が接続され、ピックアップミラー31からガイド星
を撮像するCCDカメラ、34はピックアップミラー3
1とCCDカメラ33との距離を制御して焦点を合わせ
る焦点位置補正駆動部としてのリニアアクチュエータ、
35はCCDカメラ33をガイドするリニアガイド、3
6はハウジング30が通過する窓が設けられ、筒体23
の内側に沿って形成され内側への光を遮る円弧状のシャ
ッター、37は筒体23から内側に突出する棒の先端に
設けられ、シャッター36の下側を支持するガイド部と
してのVガイドローラーである。
【0029】図5に示す如く、望遠鏡に入射する光束2
6からガイド星をピックアップミラー31で選択し、こ
のピックアップミラー31の入射面に対するX,Y方向
の位置の制御をX駆動部29,Y駆動部28で行いオー
トガイダ本体をX,Y方向にスライドし、ピックアップ
ミラー31とCCDカメラ33との距離をアクチュエー
タ34で調整しCCDカメラ33の焦点合せを行い、C
CDカメラ33でガイド星を撮像するものである。これ
らの駆動部28,29、アクチュエータ34の一部が窓
24を介して枠体27の外側に形成されている。
【0030】図2に示す如く、Y駆動部28は、天井板
25の下側となる筒体23の内,外側に釣り下げるよう
にして2つ設けられており、内,外のぶれを吸収でき
て、2つの向きを違えて平行に図外のボルトで板状の取
付部28jが取付けられている。Y駆動部28は、取付
部28jの下側に取付けられたブラケットで減速機28
bが支持され、この減速機28bの入力側に円筒状のY
駆動用モータ28aが設けられ、このY駆動用モータ2
8aの出力軸は減速機28bに直列に接続され回転数が
落とされて、円筒状のカップリング28cの入力側に直
列に接続されて、入力側と出力側との偏心やずれが吸収
される。カップリング28cは、図6に示す如く円筒状
の軸受け28k,28kの間にずれを吸収する蛇腹状の
薄肉部28lが挟まれており、軸と軸を結合する。この
カップリング28cの出力軸は、カップリング28c側
と先端が取付部28jに設けられたベアリングで回転自
在に支持され、棒状のボールネジ28dに直列に接続さ
れており、このボールネジ28dの外周はねじ切りされ
ている。このボールネジ28dに鉄鋼ボールを介してナ
ット部28eが軸方向に対してスライド自在に螺着され
ており、モータ28aが回転することで減速機28b,
カップリング28cを介してボールネジ28dが回転し
て、ナット部28eがY方向にスライドして、摩擦が比
較的に小さく滑らかなY駆動が可能となり微調整を行え
る。
【0031】Y駆動部28の下側には、Y駆動部28と
同様に構成されたX駆動部29が取付けられており、Y
駆動部28のナット部28eの下側にX駆動部29を取
付ける中間プレート29iが図外のボルトで取付けられ
ている。中間プレート29iの下側には、取付部29j
が図外のボルトで取付けられ、この取付部29jに取付
けられたブラケットで減速機29bが支持され、この減
速機29bの入力側にX駆動用モータ29aが設けら
れ、この出力軸は減速機29bを介してカップリング2
9cに直列に接続され、カップリング29cの出力軸は
カップリング29c側と先端側が取付部29jに設けた
ベアリングで支持されている。カップリング29cの出
力軸は、ボールネジ29dに直列に接続されており、筒
体23の内側に延長され、外周にねじが切られている。
このボールネジ29dに鉄鋼ボールを介してナット部2
9e,29eが軸方向に対してスライド自在に螺着され
て、モータ29aが回転しボールネジ29dが回転し
て、ナット部29eがX方向にスライドして、摩擦が比
較的小さく、滑らかなX駆動が可能となる。
【0032】ボールネジ28d,29d、ナット部28
e,29eに予め圧力を加えておくことで、がたつき
(バックラッシュ)を無くすことができるので、駆動精
度を上げることができる。
【0033】図3,4に示す如く、X駆動部29のナッ
ト部29eの下側は、焦点位置補正駆動部を有するハウ
ジング30が図外のボルトで固定され、このハウジング
30の下側には、窓24とシャッター36を介して筒体
23の内側に延長され、上側に光束26を通過する窓が
形成されたプローブ30aが設けられている。このプロ
ーブ30aの先端には、傾けて形成されたピックアップ
ミラー31で光束26を反射し、プローブ30a内を通
過し光束26の反射方向側のZ方向にCCDカメラ33
が形成されている。このハウジング30内の下側に設け
られたアングル30bで円筒状のアクチュエータ34が
支持されており、このハウジング30の側面からCCD
カメラ33側に突出するリニアガイド35が設けられ、
このハウジング30には引っ張りばね32の一端が接続
され、このばね32の他端はCCDカメラ33に接続さ
れており、カメラ33はアクチュエータ34側に引き付
けられ、リニアガイド35によりZ方向にスライド自在
にガイドされている。ハウジング30,プローブ30
a,ピックアップミラー31,ばね32,カメラ33,
アクチュエータ34,リニアガイド35から成るZ駆動
部がX駆動部29の下側に取付けられて、このZ駆動部
の動作によりカメラ33の焦点を補正できる。
【0034】筒体23の外側に形成されたアクチュエー
タ34が駆動されると、アクチュエータ34から突出す
る棒がカメラ33に当接し、カメラ33を押すことでカ
メラ33はリニアガイド35によりZ方向にガイドされ
てスライドし、カメラ33とピックアップミラー31と
の距離を調節する。ピックアップミラー31から反射さ
れたガイド星にカメラ33の焦点が合う位置にアクチュ
エータ34で調整し、ガイド星をカメラ33により撮像
できる。
【0035】カメラ33で撮像するときには、筒体23
の内側に光が入射するとこの余計な光を撮像してしまう
ので、筒体23の内側には、円弧状の板から成るシャッ
ター36があり、シャッター36の下側はV字状に刻ま
れたガイド部が設けられたローラー37で支持されてい
る。このシャッター36は、Y駆動部28が駆動されて
Y方向にスライドするとハウジング30がシャッター3
6に当接してシャッター36を押して、スライドと同時
に筒体23の内周に沿ってローラー37の上をシャッタ
ー36が回動し、窓24から筒体23へ入射する余計な
光をシャッター36で遮る。
【0036】以上の構成によれば、ピックアップミラー
31の位置制御を従来のθ,R駆動方式ではなく、ボー
ルネジ28d,29d、ナット部28e,29eを用い
たX,Y駆動方式としたので、内部装置への電源,接続
ケーブルが回転して絡まることがないので、大きなケー
ブル巻き取り機構2を設ける必要がなくなり、オートガ
イダ本体を小さくできる。X駆動部29,Y駆動部28
を天井板25の下側に取付けたので、オートガイダ本体
の下側に空いたスペースである枠体27内の底板22側
のスペースを有効に活用でき、さらに駆動部28,29
の一部が枠体27の窓24から外側にはみ出しているの
で、駆動部28,29を収納するスペースが小さくなり
枠体27を小さくできるので、枠体27の重量を軽くす
ることができ、枠体27内の底板22側のスペースをさ
らに有効に活用でき、観測装置21のスペースを拡大で
きる。アクチュエータ34でピックアップミラー31と
CCDカメラ33との距離を調節して、ガイド星へのC
CDカメラ33の焦点を合わせるので、自動焦点合せ機
能を持たないカメラでも使用することができる。
【0037】なお、Y駆動部28を2つ形成した場合を
説明したが1つだけで形成してもオートガイダ本体の荷
重を充分に支持でき、空いたスペースをさらに有効に活
用できる。
【0038】実施の形態2.上記実施の形態1では、枠
体27の天井板25の下側にY駆動部28を形成し、そ
の下側にX駆動部29を設けていた場合を説明したが、
この実施の形態2では、図7に示すように、枠体27の
天井板25の下側にX駆動部29を取付け、このX駆動
部の下側にY駆動部28を設けても良い。
【0039】実施の形態3.上記実施の形態1では、駆
動部28,29におけるモータ28a,29aとボール
ネジ28d,29dとを直列に接続して配置していた場
合を説明したが、この実施の形態3では、図8に示すよ
うに、ボールネジ28d,29dの先端部に歯車28
f,29fを設け、この歯車28f,29fに歯が合う
歯車28g,29gを設けて、モータ28a,29aを
並列にボールネジ28d,29dに平行して配置して駆
動部28,29を構成しても良い。このようにすれば、
長手方向を短くすることができ、長手方向の省スペース
化を図ることができる。
【0040】実施の形態4.上記実施の形態1では、駆
動部28,29は、モータ28a,29aとボールネジ
28d,29dの組み合わせであった場合を説明した
が、この実施の形態4では、図9に示すように、X,Y
駆動部40,41をリニアアクチュエータ42,リニア
ガイド43,引張りばね44の組み合わせで構成しても
良い。このようにすれば、ボールネジ28d,29dを
用いたものよりX,Y駆動部40,41を小さくでき、
小さな占有スペースで配置することができる。
【0041】実施の形態5.上記実施の形態1では、C
CDカメラ33の焦点を合わせるZ駆動部は、リニアア
クチュエータ34,リニアガイド35,引張りばね32
の組み合せであった場合を説明したが、この実施の形態
5では、図10に示すように、モータ45とカップリン
グ46とボールネジ47とナット部48の組み合わせで
Z駆動部を構成し、CCDカメラ33の焦点を合わせる
ようにしても良い。このようにすれば駆動精度を上げる
ことができる。
【0042】実施の形態6.上記実施の形態1では、ハ
ウジング30側にCCDカメラ33を引張りばね32を
用いて引き付けていた場合を説明したが、この実施の形
態6では、図11に示すように、ハウジング30側から
突出する棒の先端に円板を形成した金具49と、この金
具49の円板に一端が当接する圧縮ばね50と、圧縮ば
ね50の他端が当接し、金具49の棒が貫通する孔を設
けた筒51aを形成し、この筒51aからカメラ33側
に突出する棒51bから成る金具51を設け、金具51
でCCDカメラ33等の支持物体を支持し、この圧縮ば
ね50が伸びようとする力を金具49,51で縮もうと
する力に変換し、リニアアクチュエータ34側に引き付
けて、アクチュエータ34を圧縮ばね50に反発するよ
うに駆動し、支持物体を動かすようにしてX駆動部2
9,Y駆動部28,焦点位置補正駆動部を構成しても良
い。
【0043】実施の形態7.上記実施の形態1では、シ
ャッター36は円弧状であり、駆動部28,29のスラ
イドに合わせて筒体23の内周に沿って回動運動をして
いる場合を説明したが、この実施の形態7では、図12
に示すように、筒体23から内側に突出する棒の先端に
ガイド部としてのVガイドローラー52を設け、このV
ガイドローラー52に下側を支持された平板状のシャッ
ター53を用い、シャッター53の面に回転軸の方向が
垂直であるVガイドローラー52の上でX駆動部29,
Y駆動部28,焦点位置補正駆動部の動きに従ってシャ
ッター53が直線運動をしても良い。
【0044】実施の形態8.上記実施の形態1では、ロ
ーラー37の回転軸はシャッター36の面に対して垂直
であり、このシャッター36を下側から支持している場
合を説明したが、この実施の形態8では、図13に示す
ように、筒体23の上,下端から内側に突出する突出片
23aを設け、この突出片23aから上,下から突出す
る棒の先端にシャッター36の上,下端を左,右側から
支持する溝付きベアリング54,54を設け、この溝付
きベアリング54,54の回転軸をシャッター36の面
と平行にしてもよい。図14に示すように溝付きベアリ
ング54は、突出辺23aから突出する棒が内側を貫通
する孔を設けたリング状の内輪54aを形成し、この内
輪54aの外周に当接する球状の鉄鋼玉54bを設け、
この鉄鋼玉54bに内周が当接し、外周にV字状のガイ
ド部が形成されたリング状の外輪54cを設けたもので
あり、一般に販売されていることから入手し易く価格が
安いので、コストダウンを図ることができる。
【0045】本発明は、開口が比較的小さい光学望遠鏡
を例にとって説明したが、これに限定されるものでな
く、開口が比較的大きな光学望遠鏡に本発明を適用して
もよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、上記ガイド星の入射方向に対して垂直な
X,Y方向に上記ミラー及びカメラの両方を駆動する
X,Y駆動部を設けたので、オートガイダ枠体を小さく
できるとともに、観測装置のスペースを拡大することが
できるとともに、駆動部が回動しないので、駆動部へ接
続される電源ケーブルが駆動部に絡まることがない。
【0047】また、請求項2に記載の発明によれば、上
記ミラーと上記カメラとの距離を制御して焦点を合わせ
る焦点位置補正駆動部を設けたので、オートガイダ枠体
を小さくできるとともに、観測装置のスペースを拡大す
ることができるとともに、自動焦点合せ機能を持たない
カメラを用いることができる。
【0048】また、請求項3に記載の発明によれば、モ
ータとボールネジとを直列に配置するか、あるいは、モ
ータと減速機とボールネジとを直列に配置して上記X,
Y,焦点位置補正駆動部を構成したので、オートガイダ
枠体を小さくできるとともに、観測装置のスペースを拡
大することができるとともに、摩擦が比較的小さくなり
滑らかな駆動を行うことができる。
【0049】また、請求項4に記載の発明によれば、歯
車を介してモータとボールネジを並列に配置するか、あ
るいは、歯車を介してモータと減速機とボールネジとを
並列に配置して上記X,Y,焦点位置補正駆動部を構成
したので、オートガイダ枠体を小さくできるとともに、
観測装置のスペースを拡大することができるとともに、
長手方向を短くすることができる。
【0050】また、請求項5に記載の発明によれば、リ
ニアガイドで支持された支持物体に、この支持物体に引
張りばねの一端を接続し、他端をリニアアクチュエータ
を支持しているハウジングなどの固定側に接続して、こ
のばねで上記支持物体を上記アクチュエータ側に引き付
け、このリニアアクチュエータを上記ばねに反発して駆
動することによって支持物体を動かすようにして上記
X,Y,焦点位置補正駆動部を構成したので、オートガ
イダ枠体を小さくできるとともに、観測装置のスペース
を拡大することができるとともに、小さな空間に駆動部
を配置できる。
【0051】また、請求項6に記載の発明によれば、上
記支持物体と上記リニアアクチュエータとの間に、圧縮
ばねに接続された金具と、この圧縮ばねの伸びようとす
る力を縮もうとする力に変換する金具を用いて、この圧
縮ばねで上記支持物体を上記リニアアクチュエータ側に
引き付け、このリニアアクチュエータを上記圧縮ばねに
反発して駆動することによって上記支持物体を動かすよ
うにして上記X,Y,焦点位置補正駆動部を構成したの
で、オートガイダ枠体を小さくできるとともに、観測装
置のスペースを拡大することができる。
【0052】また、請求項7に記載の発明によれば、上
記枠体の上側に光束入射窓を有する天井板を設け、この
天井板の下側に吊下げるように上記X,Y,焦点位置補
正駆動部を取付けたので、オートガイダ枠体を小さくで
きるとともに、観測装置のスペースを拡大することがで
きるとともに、駆動部の下側に空いた空間を有効に活用
できる。
【0053】また、請求項8に記載の発明によれば、上
記天井板の下側にY駆動部を取付けて、このY駆動部の
下側にX駆動部を取付けたので、オートガイダ枠体を小
さくできるとともに、観測装置のスペースを拡大するこ
とができるとともに、カメラに余計な光が入射すること
がないので、カメラでガイド星を確実に撮像できる。
【0054】また、請求項9に記載の発明によれば、上
記天井板の下側にX駆動部を取付けて、このX駆動部の
下側にY駆動部を取付けたので、オートガイダ枠体を小
さくできるとともに、観測装置のスペースを拡大するこ
とができる。
【0055】また、請求項10に記載の発明によれば、
上記枠体の側面に窓を形成し、この窓を介して上記X,
Y,焦点位置補正駆動部の一部または全てを上記枠体の
外側に形成したので、オートガイダ枠体を小さくできる
とともに、観測装置のスペースを拡大することができる
とともに、枠体に駆動部を収納するスペースが小さくな
り、枠体を小さくできて重量を軽くすることができる。
【0056】また、請求項11に記載の発明によれば、
上記窓に、上記X,Y,焦点位置補正駆動部の一部に押
されて動き、外部からの光を遮るシャッターを上記窓の
内側に設けたので、オートガイダ枠体を小さくできると
ともに、観測装置のスペースを拡大することができる。
【0057】また、請求項12に記載の発明によれば、
上記シャッターを円弧状に形成し、上記X,Y,焦点位
置補正駆動部の動きにしたがって、このシャッターが上
記窓の内側に沿って回動するので、オートガイダ枠体を
小さくできるとともに、観測装置のスペースを拡大する
ことができる。
【0058】また、請求項13に記載の発明によれば、
上記シャッターを平板状に形成し、上記X,Y,焦点位
置補正駆動部の動きにしたがって、このシャッターが直
線運動をするので、オートガイダ枠体を小さくできると
ともに、観測装置のスペースを拡大することができる。
【0059】また、請求項14に記載の発明によれば、
上記シャッターは、Vガイドローラーのガイド部によっ
てガイドされ支持されているので、オートガイダ枠体を
小さくできるとともに、観測装置のスペースを拡大する
ことができる。
【0060】また、請求項15に記載の発明によれば、
上記シャッターは、溝付きベアリングのガイド部によっ
てガイドされ支持されているので、オートガイダ枠体を
小さくできるとともに、観測装置のスペースを拡大する
ことができる。
【0061】また、請求項16に記載の発明によれば、
上記ガイド部の回転軸方向が、上記シャッターの面と垂
直であるので、オートガイダ枠体を小さくできるととも
に、観測装置のスペースを拡大することができる。
【0062】また、請求項17に記載の発明によれば、
上記ガイド部の回転軸方向が、上記シャッターの面と平
行であるので、オートガイダ枠体を小さくできるととも
に、観測装置のスペースを拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わるオートガイダ
の構成を示す断面図である。
【図2】 実施の形態1に係わるオートガイダの構成を
示す分解斜視図である。
【図3】 実施の形態1に係わるZ駆動部の構成を示す
斜視図である。
【図4】 実施の形態1に係わるZ駆動部の構成を示す
断面図である。
【図5】 実施の形態1に係わるオートガイダの構成を
示す断面図である。
【図6】 実施の形態1に係わるカップリングの構成を
示す断面図である。
【図7】 実施の形態2に係わるオートガイダの構成を
示す断面図である。
【図8】 実施の形態3に係わる駆動部の構成を示す側
面図である。
【図9】 実施の形態4に係わる駆動部の構成を示す上
面図である。
【図10】 実施の形態5に係わる駆動部の構成を示す
側面図である。
【図11】 実施の形態6に係わる金具の構成を示す断
面図である。
【図12】 実施の形態7に係わるシャッターの構成を
示す断面図である。
【図13】 実施の形態8に係わるシャッターの構成を
示す断面図である。
【図14】 実施の形態8に係わるベアリングの構成を
示す断面図である。。
【図15】 従来のオートガイダの構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
21 観測装置、23 筒体、24 窓、26 光束、
27 枠体、28 Y駆動部、29 X駆動部、29d
ボールネジ、30 ハウジング、31 ピックアップ
ミラー、33 CCDカメラ、34 アクチュエータ、
36 シャッター。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 望遠鏡の視野に入射するガイド星の光束
    を反射するミラーを上記望遠鏡の枠体内に設け、このミ
    ラーに反射した上記ガイド星をカメラで撮像して、上記
    ガイド星の方向に上記望遠鏡を向けて自動追尾を行うオ
    ートガイダにおいて、上記ガイド星の入射方向に対して
    垂直なX,Y方向に上記ミラー及びカメラの両方を駆動
    するX,Y駆動部を設けたことを特徴とするオートガイ
    ダ。
  2. 【請求項2】 上記ミラーと上記カメラとの距離を制御
    して焦点を合わせる焦点位置補正駆動部を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のオートガイダ。
  3. 【請求項3】 モータとボールネジとを直列に配置する
    か、あるいは、モータと減速機とボールネジとを直列に
    配置して上記X,Y,焦点位置補正駆動部を構成したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオートガ
    イダ。
  4. 【請求項4】 歯車を介してモータとボールネジを並列
    に配置するか、あるいは、歯車を介してモータと減速機
    とボールネジとを並列に配置して上記X,Y,焦点位置
    補正駆動部を構成したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載のオートガイダ。
  5. 【請求項5】 リニアガイドで支持された支持物体に、
    この支持物体に引張りばねの一端を接続し、他端をリニ
    アアクチュエータを支持しているハウジングなどの固定
    側に接続して、このばねで上記支持物体を上記アクチュ
    エータ側に引き付け、このリニアアクチュエータを上記
    ばねに反発して駆動することによって支持物体を動かす
    ようにして上記X,Y,焦点位置補正駆動部を構成した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオート
    ガイダ。
  6. 【請求項6】 上記支持物体と上記リニアアクチュエー
    タとの間に、圧縮ばねに接続された金具と、この圧縮ば
    ねの伸びようとする力を縮もうとする力に変換する金具
    を用いて、この圧縮ばねで上記支持物体を上記リニアア
    クチュエータ側に引き付け、このリニアアクチュエータ
    を上記圧縮ばねに反発して駆動することによって上記支
    持物体を動かすようにして上記X,Y,焦点位置補正駆
    動部を構成したことを特徴とする請求項5に記載のオー
    トガイダ。
  7. 【請求項7】 上記枠体の上側に光束入射窓を有する天
    井板を設け、この天井板の下側に吊下げるように上記
    X,Y,焦点位置補正駆動部を取付けたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項6のいずれかに記載のオートガイ
    ダ。
  8. 【請求項8】 上記天井板の下側にY駆動部を取付け
    て、このY駆動部の下側にX駆動部を取付けたことを特
    徴とする請求項7に記載のオートガイダ。
  9. 【請求項9】 上記天井板の下側にX駆動部を取付け
    て、このX駆動部の下側にY駆動部を取付けたことを特
    徴とする請求項7に記載のオートガイダ。
  10. 【請求項10】 上記枠体の側面に窓を形成し、この窓
    を介して上記X,Y,焦点位置補正駆動部の一部または
    全てを上記枠体の外側に形成したことを特徴とする請求
    項1〜請求項9のいずれかに記載のオートガイダ。
  11. 【請求項11】 上記窓に、上記X,Y,焦点位置補正
    駆動部の一部に押されて動き、外部からの光を遮るシャ
    ッターを上記窓の内側に設けたことを特徴とする請求項
    10に記載のオートガイダ。
  12. 【請求項12】 上記シャッターを円弧状に形成し、上
    記X,Y,焦点位置補正駆動部の動きにしたがって、こ
    のシャッターが上記窓の内側に沿って回動することを特
    徴とする請求項11に記載のオートガイダ。
  13. 【請求項13】 上記シャッターを平板状に形成し、上
    記X,Y,焦点位置補正駆動部の動きにしたがって、こ
    のシャッターが直線運動をすることを特徴とする請求項
    11に記載のオートガイダ。
  14. 【請求項14】 上記シャッターは、Vガイドローラー
    のガイド部によってガイドされ支持されていることを特
    徴とする請求項11に記載のオートガイダ。
  15. 【請求項15】 上記シャッターは、溝付きベアリング
    のガイド部によってガイドされ支持されていることを特
    徴とする請求項11に記載のオートガイダ。
  16. 【請求項16】 上記ガイド部の回転軸方向が、上記シ
    ャッターの面と垂直であることを特徴とする請求項14
    又は請求項15に記載のオートガイダ。
  17. 【請求項17】 上記ガイド部の回転軸方向が、上記シ
    ャッターの面と平行であることを特徴とする請求項14
    又は請求項15に記載のオートガイダ。
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CN114236737A (zh) * 2021-11-17 2022-03-25 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 一种直线电机驱动型调焦复位装置

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