JP2000213854A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP2000213854A
JP2000213854A JP11014791A JP1479199A JP2000213854A JP 2000213854 A JP2000213854 A JP 2000213854A JP 11014791 A JP11014791 A JP 11014791A JP 1479199 A JP1479199 A JP 1479199A JP 2000213854 A JP2000213854 A JP 2000213854A
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cooling
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JP11014791A
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English (en)
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Ryoichi Onda
良一 恩田
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵庫本体の背面側に結露が生じること防止
する。 【解決手段】 機械室20内には、冷凍機器21におけ
る凝縮器23を冷却するための凝縮器ファン24が設け
られ、この凝縮器ファン24により機械室20の前方か
ら空気を吸引し、機械室20の側壁27と背壁28に形
成された排気孔29から暖気を排気している。貯蔵庫本
体10と機械室20の両方の背壁17,28にわたって
貯蔵庫本体10の背面側に出口47が開口して設けられ
た排熱ダクト40が取り付けられ、この排熱ダクト40
により背壁28の排気孔29の一部が覆われている。凝
縮器ファン24が作動されることで機械室20内から排
気される暖気は、全て機械室20の背面側で対流するの
ではなく、少なくとも一部は排熱ダクト40によって貯
蔵庫本体10の背面側に吹き付けられる。その結果、貯
蔵庫本体10の背面の全域にわたって空気が澱むことが
防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却貯蔵庫に関し、
特に背面側に発生する結露を防ぐように改良した冷却貯
蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】冷却貯蔵庫の一例である急速冷却庫は、
断熱箱体からなり内部に貯蔵室を形成した貯蔵庫本体の
側方に機械室を設け、貯蔵室内に設けた冷却器を、機械
室内に装備した圧縮機、凝縮器等からなる冷凍機器と配
管接続して冷凍サイクルを構成することによって、貯蔵
室内を冷却するようになっている。一方、機械室内には
凝縮器ファンが装備され、機械室の前面側から引いた外
気を通過させることで凝縮器を冷却し、冷却に供された
後の暖気は機械室の背面に開口された排気孔を通して排
気されるようになっている。一方、このような急速冷却
庫が厨房などで使用される場合においては、使用者の作
業スペースをできるだけ広く確保するために、冷却庫の
設置スペースを最小限に抑えるべく、その背面が設置壁
面に接近した状態で設置されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、冷却庫の
背面と設置壁面とのスペースが十分でないと、排気され
る暖気が機械室の背面側で主に対流して、貯蔵庫本体の
背面側には流れ込み難くなる。その結果、内部の温度が
低温に維持されている貯蔵庫本体の背面、特に機械室か
ら離れた部分で空気が澱むことになり、貯蔵庫本体の背
面に結露が起き易くなっていた。この急速冷却庫の背面
は清掃する頻度が低く、背面が結露した状態で放置され
るとカビなどが発生するおそれがあり、衛生上芳しくな
いという問題があり、また結露水によって貯蔵庫本体の
背面に錆が発生するおそれもあった。本発明は上記のよ
うな事情に基づいて完成されたものであって、その目的
は、貯蔵庫本体の背面側に結露が生じることを防止する
ところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、断熱箱体からなり
内部に貯蔵室の形成された貯蔵庫本体の側方には、前記
貯蔵室を冷却するための冷凍機器の装備された機械室が
設けられ、この冷凍機器のうちの発熱部分は、ファンに
より機械室内に吸引された外気によって冷却され、冷却
処理後の暖気は前記機械室の背面に開口された排気孔を
通して排気されるようにした冷却貯蔵庫において、前記
機械室の背面には、前記排気孔の少なくとも一部を覆い
かつ貯蔵庫本体側へ向けて開口した排熱ダクトが設けら
れている構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記貯蔵室内には、前記機械室内の冷凍機器
とによって冷凍サイクルを構成する冷却器が配設され、
これらの冷却器と冷凍機器との配管の接続部分が、前記
貯蔵庫本体並びに機械室の背面から外部に突出して設定
され、この配管の突出部分が配管カバーで覆われている
ところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記排熱ダクトが前記配管カバーによって支
持されているところに特徴を有する。請求項4の発明
は、請求項2に記載のものにおいて、前記排熱ダクトと
前記配管カバーとが一体に形成されているところに特徴
を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>排気孔の一
部が排熱ダクトにより覆われるから、排気孔を通して機
械室の背面側へ排気される暖気が全て機械室の背面側で
対流するのではなく、少なくとも一部が排熱ダクトを通
って貯蔵庫本体の背面側に沿うようにして吹き付けられ
る。これにより、内部が冷却状態にある貯蔵庫本体の背
面の全域にわたって空気が澱むことが回避され、貯蔵庫
本体の背面に結露が生じることが防止される。
【0008】<請求項2の発明>配管の接続作業を庫外
で行うことができるから、能率良く作業することができ
る。しかも、配管を突出させ、また配管カバーを設ける
ためのスペースは、排熱ダクトを設けたことに伴うデッ
ドスペースを利用して確保することが可能であるから、
背面側に余分なスペースを設ける必要がない。
【0009】<請求項3の発明>排熱ダクトの着脱を容
易に行うことができる。 <請求項4の発明>排熱ダクトと配管カバーを一体にす
ることで部品点数を減らすことができ、コスト削減に寄
与できる。また、排熱ダクトと配管カバーを同時に背面
に取り付けることができるから、取付作業を簡単に行う
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
3によって説明する。この実施形態では、本発明を急速
冷却庫に適用した場合について示す。この急速冷却庫1
はおおまかには、食品を冷却保存可能な貯蔵室11を備
えた貯蔵庫本体10の隣りに機械室20が設けられるこ
とで構成されており、これらの底面には床に設置される
複数本の脚部2が設けられている。
【0011】貯蔵庫本体10は断熱箱体からなるととも
に、図1に示すように、内部には食品などを載置したホ
テルパン12を収容可能な貯蔵室11が設けられてお
り、前面に形成された開口部分に開閉可能な断熱扉14
が設けられることでホテルパン12の出し入れができる
ようになっている。ホテルパン12は、貯蔵室11の図
1における右側に所定幅の間隔を空けて2条設けられた
レール13上に載せられるようになっており、その反対
側には貯蔵室11内の空気を冷却可能な冷却器15と、
冷却された空気を貯蔵室11内に循環させるための冷却
器ファン16が並んで設けられている。この冷却器15
は、続いて詳しく説明する機械室20内の冷凍機器21
に配管接続されている。
【0012】機械室20には、上記した冷却器15と配
管接続されている冷凍機器21として圧縮機22、凝縮
器23が備えられており、これらによって冷凍サイクル
が構成されている。凝縮器23は機械室20の前壁25
に沿って設けられるとともに、その後方には凝縮器23
を冷却するための凝縮器ファン24が設けられており、
この凝縮器ファン24により前壁25に開口して設けら
れた多数の吸気孔26を介して外部の空気を引き込むこ
とができるようになっている。凝縮器ファン24の後方
には圧縮機22が設けられており、これら各機器はねじ
により機械室20の底板に固定されている。また、機械
室20の側壁27と背壁28には多数の排気孔29が設
けられていることで、凝縮器ファン24によって機械室
20内に引き込まれた空気を再び外部に排気できるよう
になっている。
【0013】冷凍サイクルを簡単に説明すると、冷媒は
まず低温の気体の状態で圧縮機22内に吸引されて圧縮
され、高温、高圧のガスとして凝縮器23へと吐出され
る。凝縮器23では、凝縮器ファン24によって吸気さ
れる空気によって冷媒が冷却されて凝縮され、液体へと
変化される。液体となった冷媒は、図示しない膨張弁に
より膨張されて低温、低圧の液体とされて冷却器15へ
と吐出され、ここで冷媒は貯蔵室11内の空気から熱を
奪って蒸発した後、再び圧縮機22へと送られる。
【0014】次に、急速冷却庫1の背面側の構造につい
て詳しく説明する。図2に示すように、貯蔵庫本体10
の背壁17には楕円形状の開口部分が形成される一方、
機械室20の背壁28には方形状の開口部分が形成さ
れ、これらの開口部分を介して内部の冷却器15と冷凍
機器21とからそれぞれ配管が外部へ導き出されて接続
されている。このように外部で接続された配管30は断
熱ホース等により断熱されるとともに、貯蔵庫本体10
と機械室20の両方の背壁17,28にわたって取り付
けられる配管カバー31によって覆われている。この配
管カバー31は、図3にも示すように、背壁側の面が開
口した箱型の本体32を有し、上方の側縁を除いた3箇
所の側縁から取付部33が鍔状に突出して設けられてお
り、これらの取付部33を2箇所づつねじ34で止める
ことにより、配管カバー31は貯蔵庫本体10及び機械
室20の背壁17,28に固定されている。
【0015】この配管カバー31の上方には排熱ダクト
40が取り付けられている。排熱ダクト40は、図3に
示すように、背壁側と下側と貯蔵庫本体10側の3方の
面が開口した略箱型の本体41を有しており、この本体
41における縦方向の角部42は丸みを帯びたR形状に
形成されている。この本体41の上下端部からは、取付
部43,45が上下方向に突出して設けられている。上
方の取付部43にはねじ3(図2参照)を挿通可能な挿
通孔44が3箇所設けられる一方、貯蔵庫本体10及び
機械室20の両背壁17,28には挿通孔44に対応し
た位置にねじ孔4が設けられることで取付部43はねじ
止め可能とされている。下方の取付部45は、本体41
の下端からやや外側へ張り出して形成されるとともに挿
通孔46が2箇所設けられており、一方その下方の配管
カバー31にはねじ孔35が挿通孔46に対応して設け
られることで取付部45はねじ3により固定可能とされ
ている。
【0016】この排熱ダクト40の取付位置は、配管カ
バー31と同様に貯蔵庫本体10と機械室20の両方の
背壁17,28にわたって取り付けられ、機械室20の
背壁28において縦に3列に並んで形成されている排気
孔29のうち、図2における左側の1列を覆うような位
置とされている。排熱ダクト40は取付状態において、
本体41の背壁側の面の開口が両背壁17,28によっ
て塞がれるとともに下側の面の開口が配管カバー31に
よって塞がれるから、貯蔵庫本体10側の面のみが開口
された状態とされ、この開口部分が排熱ダクト40にお
ける出口47とされている。
【0017】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその組付作業、設置作業及び作用について順次説明
する。まず、貯蔵庫本体10内の冷却器15と機械室2
0内の冷凍機器21とを配管接続する。図2に示すよう
に、両背壁17,28に形成された開口部分からそれぞ
れ外部に引き出した配管同士を接続して配管30を形成
した後、ここに断熱ホース等を取り付けることで配管3
0は断熱状態とされる。このように配管30の接続作業
を庫外で行うことができるから、能率良く作業すること
ができる。
【0018】外部に突出した配管30を覆うように配管
カバー31をねじ34により取り付けた後、その上方に
位置させつつ排熱ダクト40をねじ3により取り付け
る。これにより、排気孔29のうち図2における左側の
1列が排熱ダクト40に覆われ、この排気孔29は排熱
ダクト40において貯蔵庫本体10側へ開口された出口
47に臨んだ状態とされる。
【0019】以上のようにして組み付けられた急速冷却
庫1を厨房内などに設置する。このとき、設置スペース
を最小限にすることが望まれるが、急速冷却庫1の背面
側には所定幅の排熱スペースが必要とされている。この
急速冷却庫1の背面側には、排熱スペースに相当する幅
だけ突出して排熱ダクト40が設けられているから、こ
れを設置壁面に当接させつつ急速冷却庫1を設置するこ
とで自動的に必要最小限の排熱スペースを確保すること
ができる。また、配管カバー31の取付スペースは排熱
ダクト40の下方のデッドスペースを利用しているか
ら、配管カバー31のための格別な取付スペースが必要
ない。
【0020】次に、急速冷却庫1を使用する際の作用に
ついて説明する。加熱調理した食品などを載置したホテ
ルパン12を貯蔵室11内に収容した後、冷凍サイク
ル、凝縮器ファン24及び冷却器ファン16を作動させ
ると、図1に示すように、機械室20側では凝縮器ファ
ン24によって吸気孔26を介して前方の外部の空気が
機械室20内に引き込まれる。引き込まれた空気は、前
壁25のすぐ後方に設けられた凝縮器23を通るとき
に、凝縮器23内の冷媒を冷却することで暖められる。
この暖気は、凝縮器ファン24を通ってその後方へと送
られた後、側壁27や背壁28に開口して形成された排
気孔29を通って外部へと排気される。このとき貯蔵室
11内では、圧縮機22及び凝縮器23と配管接続され
た冷却器15により空気が冷却されるとともに冷却器フ
ァン16により冷気が循環されて、貯蔵室11内は低温
状態に保たれる。
【0021】ここで背面側へ排気される暖気のうち、図
2における左端の列の排気孔29を通る暖気は、図1に
示すように、排熱ダクト40内に吐出され、排熱ダクト
40に形成されたR形状の角部42によって貯蔵庫本体
10側へとスムーズに案内されて、貯蔵庫本体10側に
向けて開口された出口47から貯蔵庫本体10の背面側
へ吐出される。このとき、図1及び図2の矢線Aに示す
ように、暖気は排熱ダクト40によって貯蔵庫本体10
側へ方向付けられているから、貯蔵庫本体10の背面側
に所定の流速をもって吹き付けられる。これにより、内
部の貯蔵室11が低温状態に保たれている貯蔵庫本体1
0の背面の全域にわたって空気が澱むことが防がれ、背
面側に結露が生じることが抑制される。
【0022】以上説明したように本実施形態によれば、
機械室20内の背壁28に設けられた排気孔29の一部
を貯蔵庫本体10の背面側に出口47を有する排熱ダク
ト40で覆うことにより、排気孔29から排気される暖
気が全て機械室20の背面側で対流するのではなく、少
なくとも一部を貯蔵庫本体10の背面側に吹き付けるこ
とができるから、貯蔵庫本体10の背面の全域にわたっ
て空気が澱むのを回避でき、貯蔵庫本体10の背面側に
結露が生じるのを防止することができる。これにより、
清掃頻度の低い貯蔵庫本体10の背面において、結露に
伴って錆が発生するのを防ぐことができ、またカビなど
の発生も防ぐことができるから、衛生上も好適となる。
また、貯蔵庫本体10内の冷却器15と機械室20内の
冷凍機器21との間の配管30の接続作業を庫外で行う
ことができるから、接続作業の能率をよくすることがで
きる。さらに、配管カバー31の取付スペースは排熱ダ
クト40のデッドスペースを利用しているから、背面側
に余分なスペースを設ける必要がない。
【0023】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図4により説明する。この実施形態では、排熱ダ
クトの形状を変更したものについて示す。この排熱ダク
ト40Aは、図5に示すように、下側の取付部45Aが
本体41から手前側に直角に折り曲げられて形成されて
おり、この取付部45Aの突出幅と本体41の背壁側へ
の突出幅とを足した長さが下方の配管カバー31の本体
32の背壁側への突出幅と同じになるように形成されて
いる。
【0024】この排熱ダクト40Aを取り付ける際に
は、先に取り付けられた配管カバー31の本体32の上
面に排熱ダクト40Aの下側の取付部45Aを載せてか
ら、本体32の上面に設けたねじ孔に挿通孔46を位置
合わせしつつ、上下の取付部43,45Aにねじを取り
つけて排熱ダクト40Aを固定するようになっている。
排熱ダクト40Aを取り外す際には、逆にねじを取り外
して行う。つまり、排熱ダクト40Aは配管カバー31
に支持された状態で着脱することができるから、着脱作
業を簡単に行うことができる。なお、その他の構造、作
用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため、
重複する説明は省略する。
【0025】<第3実施形態>続いて、本発明の第3実
施形態を図5により説明する。この実施形態では、排熱
ダクトの形状を異ならせたものを示す。この排熱ダクト
40Bは、図6に示すように、本体41Bの下端にアン
グル部材を溶接することで手前側に突出した取付部45
Bが設けられている。本体41Bには下端部分が背壁側
へ折り曲げて折曲部48が形成されており、この折曲部
48の幅と取付部45Bの幅を足した長さが配管カバー
31の本体32の背壁側への突出幅と同じになるように
形成されている。これにより、排熱ダクト40Bは下方
の配管カバー31に広い面積で支持されるから、排熱ダ
クト40Bをより安定させた状態でその取付作業を行う
ことができる。なお、その他の構造、作用及び効果は上
記した第2実施形態と同様であるため、重複する説明は
省略する。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態以外にも、排熱ダクトと配管カ
バーとが一体に形成されていてもよく、その場合は、部
品点数の削減を図ることができるとともに、その取付作
業を簡単にすることができる。
【0027】(2)上記した実施形態とは逆に、排熱ダ
クトが配管カバーの下方に取り付けられたものも本発明
に含まれる。 (3)上記した実施形態では、排気孔の一部のみが排熱
ダクトにより覆われたものを示したが、排気孔全体が排
熱ダクトにより覆われていても勿論よい。 (4)また、配管カバーを取り付けず、排熱ダクトのみ
が取り付けられているものも本発明に含まれる。
【0028】(5)本発明は上記実施形態の急速冷却庫
に限らず、貯蔵庫本体に隣り合って冷凍装置を備えた機
械室が設けられている構造を有する冷却貯蔵庫全般に広
く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る急速冷却庫の平
断面図
【図2】 急速冷却庫の背面図
【図3】 排熱ダクトの取付部分の分解斜視図
【図4】 本発明の第2実施形態に係る排熱ダクトの斜
視図
【図5】 本発明の第3実施形態に係る排熱ダクトの斜
視図
【符号の説明】
1…急速冷却庫 10…貯蔵庫本体 11…貯蔵室 1
5…冷却器 17…背壁 20…機械室 21…冷凍機
器 28…背壁 29…排気孔 30…配管 31…配管カバー 40…排熱ダクト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体からなり内部に貯蔵室の形成さ
    れた貯蔵庫本体の側方には、前記貯蔵室を冷却するため
    の冷凍機器の装備された機械室が設けられ、この冷凍機
    器のうちの発熱部分は、ファンにより機械室内に吸引さ
    れた外気によって冷却され、冷却処理後の暖気は前記機
    械室の背面に開口された排気孔を通して排気されるよう
    にした冷却貯蔵庫において、 前記機械室の背面には、前記排気孔の少なくとも一部を
    覆いかつ貯蔵庫本体側へ向けて開口した排熱ダクトが設
    けられていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記貯蔵室内には、前記機械室内の冷凍
    機器とによって冷凍サイクルを構成する冷却器が配設さ
    れ、これらの冷却器と冷凍機器との配管の接続部分が、
    前記貯蔵庫本体並びに機械室の背面から外部に突出して
    設定され、この配管の突出部分が配管カバーで覆われて
    いることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記排熱ダクトが前記配管カバーによっ
    て支持されていることを特徴とする請求項2記載の冷却
    貯蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記排熱ダクトと前記配管カバーとが一
    体に形成されていることを特徴とする請求項2記載の冷
    却貯蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065651A (ja) * 2001-08-21 2003-03-05 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍機ユニット
JP2009198058A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Hoshizaki Electric Co Ltd 貯蔵庫の排気案内カバー

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