JP2000213264A - 脚固定装置 - Google Patents
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Abstract
音対策を可能とする脚固定装置を提供する。 【解決手段】 第1の脚の支柱3 に、脚回動中心軸とほ
ぼ平行な軸を中心に回動しうるように板状の掛止め部材
(11)が設けられ、掛止め部材(11)の基端部と支柱3 とが
頭部付き支持ピン12により結合されている。支柱3 に、
実質的に平坦な掛止め部材当接面3aが設けられている。
支持ピン12の頭部12a と掛止め部材11の基端部との間
に、掛止め部材11を掛止め部材当接面3aに当接させる圧
縮コイルばね37が介在されている。
Description
立、折畳み自在梯子などにおける脚固定装置に関する。
立、折畳み自在梯子などは、回動自在に連結された2つ
の脚を備えており、各脚は、1対の支柱と、これらを連
結する複数の踏桟とから構成されている。
きには脚が閉じられて折畳まれ、脚立として使用すると
きには脚が少し開かれ、梯子として使用するときには脚
が一直線状になるように大きく開かれる。そして、梯子
には、脚立としての使用状態および梯子としての使用状
態にそれぞれ固定するために、次のような脚固定装置が
設けられている。すなわち、第1の脚の支柱の側面に固
定された支持ピンに掛止め部材の基端部が回動自在に取
付けられ、これに対応する第2の脚の支柱の側面に、脚
立としての使用状態に固定するための係合ピンおよび梯
子としての使用状態に固定するための係合ピンが固定さ
れている。掛止め部材の回動端側の部分に係合ピン嵌入
用開口部を有する係合凹所が形成され、掛止め部材を所
定の方向に回動させて係合凹所を各係合ピンに係合させ
ることにより、脚が対応する状態にそれぞれ固定され
る。また、掛止め部材を反対方向に回動させることによ
り、係合凹所が係合ピンから外れ、脚が自由に回動しう
るようになる。
状態と脚が一直線状に開かれた使用状態とがあり、脚を
これら2つの状態にそれぞれ固定するために、上記とほ
ぼ同様の脚固定装置が設けられている。また、折畳み自
在脚立には、脚が折畳まれた格納状態と脚が所定量開か
れた使用状態とがあり、脚をこれら2つの状態にそれぞ
れ固定するために、上記とほぼ同様の脚固定装置が設け
られている。
脚との間に遊びが存在すると、両者がぶつかって騒音が
生じることから、掛止め部材の基端部と第1の脚との間
に、両者の直接接触を防止する防振部材を介在させると
ともに、掛止め部材の回動端部と第2の脚との間にも、
両者の直接接触を防止する防振部材を介在させたものが
提案されている(実用新案登録第2500594号公報
参照)。
では、消音対策のために掛止め部材の基端部および回動
端部の両方に弾性部材を介在させていることから、部材
数および製造工程数の増加というデメリットを有してい
た。
数の増加を抑えて、消音対策を可能とする脚固定装置を
提供することにある。
明による脚固定装置は、相対的に回動させられる2つの
脚を所定の角度位置に固定するための装置であって、第
1の脚に、脚回動中心軸とほぼ平行な軸を中心に回動し
うるように板状の掛止め部材が設けられ、第2の脚に、
掛止め部材の回動端側の部分と係合し合う係合部が設け
られ、掛止め部材の基端部と第1の脚とが頭部付き支持
ピンにより結合されている脚固定装置において、第1の
脚に実質的に平坦な掛止め部材当接面が設けられ、支持
ピンの頭部と掛止め部材の基端部との間に、掛止め部材
を第1の脚の掛止め部材当接面に当接させる弾性部材が
介在されていることを特徴とするものである。
が広い範囲で接触することを可能にする面を意味し、脚
またはこれを構成する支柱の外側面にリブが設けられて
いてもよい。
に掛止め部材当接面が設けられ、支持ピンの頭部と掛止
め部材の基端部との間に、掛止め部材の基端部を第1の
脚の掛止め部材当接面に当接させる弾性部材が介在され
ているので、掛止め部材と第1の脚とが広い面積にわた
って当接し、第1の脚に対する掛止め部材の動きが抑え
られる。この結果、掛止め部材の回動端部と第2の脚と
の間に若干の遊びが存在しても、掛止め部材の回動端部
と第2の脚とがぶつかることはなく、掛止め部材の基端
部側にのみ弾性部材を設けているにもかかわらず、十分
な消音機能を発揮することができる。したがって、部材
数および製造工程数の増加を抑えて、消音対策を行うこ
とができる掛止め部材が、互いに回動自在に連結された
長方形板状の基端側部材と長方形板状の回動端側部材と
よりなり、両者の連結部において折り畳み可能とされて
いることがある。この場合に、回動端側部材の連結端部
が基端側部材の連結端部の内側に重ねられていることが
好ましい。これにより、折り畳み可能の掛止め部材であ
っても、掛止め部材の回動端部と第2の脚とがぶつかる
ことはなく、十分な消音機能を発揮することができる。
およびこれより大径の頭部よりなり、掛止め部材が、基
端部が第1の脚に支持された長方形状の平板部と、平板
部の回動端側の部分から脚回動中心軸外方に張り出すよ
うに折り曲げられた折曲げ部とを備え、折曲げ部に、係
合部の頭部が入る大きさの頭部挿通孔が設けられ、平板
部の回動端側の部分に、頭部挿通孔に連なり係合部の軸
部と係合しあう軸部係合孔が設けられていることがあ
る。このようにすると、掛止め部材の回動端側の部分に
おける遊びが抑えられ、消音機能がより確実なものにな
る
の実施形態について説明する。
脚立に適用した1実施形態を示している。以下の説明に
おいて、前とは図2の左側を、後とは同図の右側をい
い、左右は後方に向かっていい、上下は、同図の上下を
いうものとする。
に回動しうるように上端部同士が連結された2つの前後
一対の脚(1a)(1b)と、この回動を阻止している左右一対
の脚固定装置(2) とを備えている。
けた横断面コ字状の1対の支柱(3)と、これらの間に互
いに平行になるように固定された複数の踏桟(4) とから
構成されている。2つの脚(1a)(1b)の右支柱(3) の上端
部(連結端部)同士および同左支柱(3) の上端部同士
は、同一形状の2つの鋼製板状連結部材(5) を介して回
動自在に連結されている。連結部材(5) は、支柱(3) 外
側面に固定された方形部(5a)と、方形部(5a)が固定され
た支柱(3) に対応する支柱(3) に向かって突出した突出
部(5b)とよりなる。方形部(5a)は、支柱(3) 外側面にリ
ベットで固定されており、連結部材(5) の突出部(5b)同
士がリベット状の連結ピン(6) により連結されている。
こうして、2つの脚(1a)(1b)は、左右にのびる連結ピン
(6) の中心軸(脚回動中心軸)を中心に相互に回動しう
るようになっている。
脚(1a)(1b)を脚立状態で固定しており、脚固定装置(2)
を解除することにより、2つの脚(1a)(1b)は自由に回動
し、図1に実線で示す脚立状態から、後脚(1b)を回動さ
せて同図に鎖線で示す梯子状態に切り換えることができ
る。そして、脚固定装置(2) により2つの脚(1a)(1b)を
この梯子状態で固定することができる。
あるから、以下、右側のものについて図1から図5まで
を参照して説明する。
柱(3) に掛止め部材支持ピン(12)により回動自在に取り
付けられた鋼製掛止め部材(11)と、脚立状態で固定する
ための第1係合ピン(13)と、梯子状態で固定するための
第2係合ピン(14)とを備えている。第1係合ピン(13)
は、後脚(1b)の右支柱(3) の掛止め部材支持ピン(12)と
同高さの位置に設けられている。また、第2係合ピン(1
4)は、後脚(1b)の右支柱(3) の上端部に設けられてい
る。この第2係合ピン(14)は、連結部材(5) の方形部(5
a)を支柱(3) 外側面に固定するリベットを兼ねている。
なお、前脚(1a)の右支柱(3) の掛止め部材支持ピン(12)
の下方位置には、折畳み状態で掛止め部材(11)を収納し
ておくための第3係合ピン(15)が設けられている。
うに、互いに回動自在に連結された長方形板状の基端側
部材(19)と、長方形板状の回動端側部材(20)とよりな
り、基端側部材(19)の前端部が第1の脚(1a)の右支柱
(3) に支持されている。回動端側部材(20)は、細長い長
方形状の平板部(21)と、平板部(21)の上縁に沿って右方
(脚回動中心軸方向外方)に張り出すように折り曲げら
れた上部折曲げ部(22)と、平板部(21)の回動端側の下縁
から右方に張り出すように折り曲げられた下部折曲げ部
(23)と、平板部(21)の後端(回動端)から右方に張り出
すように折り曲げられた後部折曲げ部(24)とを備えてい
る。基端側部材(19)と回動端側部材(20)とは、回動端側
部材(20)の連結端部が基端側部材(19)の連結端部の内側
に重ねられて、連結部の下寄りの部分で連結ピン(35)に
より連結されることにより、全体として逆V字状に折り
畳み可能とされている。そして、基端側部材(19)の上縁
部が、回動端側部材(20)の上部折曲げ部(22)に下から当
接することにより、全体としてV字状になることが阻止
されている。したがって、この梯子兼用脚立が脚立状態
にあるときに、掛止め部材(11)をその中間部で逆V字状
に折り畳むことにより、掛止め部材(11)を第1係合ピン
(13)から外すことなく、脚立状態から折畳み状態とする
ことができる。また、掛止め部材(11)を逆V字状から直
線状に伸ばすことにより、掛止め部材(11)を第1係合ピ
ン(13)から外すことなく、折畳み状態から脚立状態とす
ることができる。これにより、脚立としての使用が楽に
なる。なお、脚立状態から梯子状態に切り換える時に
は、掛止め部材(11)を第1係合ピン(13)から一旦外して
から、その後端部を梯子状態に対応する第2係合ピン(1
4)に係合させる必要がある。
と平板部(21)とのなす角は、ほぼ直角であり、下部折曲
げ部(23)と平板部(21)とのなす角は、図4に示すよう
に、140°程度の鈍角とされている。
ように、支柱(3) の外側面より所定長さ突出している円
柱状段付き軸部(30)と、軸部(30)の基端に一体に設けら
れた頭部(31)とを備えており、その軸部(30)の小径部が
支柱(3) の外側壁を貫通しリベット締めされている。第
2係合ピン(14)および第3係合ピン(15)は、第1係合ピ
ン(13)と同形状とされている。
1)の下部折曲げ部(23)に、第1係合ピン(13)の頭部(31)
の径より大きい前後幅を有する略方形の頭部挿通孔(26)
が設けられ、平板部(21)の後端部(回動端側の部分)
に、頭部挿通孔(26)に連なり第1係合ピン(13)の軸部(3
0)の径より大きい径を有する半円より大きい円弧形の軸
部係合孔(27)が設けられている。軸部係合孔(27)が第1
係合ピン(13)の軸部(30)と係合することにより、掛止め
部材(11)の回動が阻止されかつ掛止め部材(11)の回動端
部の遊びが抑えられており、これにより、安定な脚立状
態が確保されている。頭部挿通孔(26)は、掛止め部材(1
1)を回動させる途中に、第1係合ピン(13)の頭部(31)を
挿通させるためものである。頭部挿通孔(26)と軸部係合
孔(27)との間には、係合ピン(13)の軸部(30)の径より若
干大きい幅を有する軸部案内孔(28)が設けられている。
第1係合ピン(13)の軸部(30)は、軸部案内孔(28)を通過
して軸部係合孔(27)内に納まり、一旦軸部係合孔(27)に
納まった第1係合ピン(13)は軸部案内孔(28)を通過しに
くいようになされている。
は、軸部係合孔(27)より若干前方にあって後述するロッ
ク部材(16)と係合する略台形状のロック部材係合孔(29)
が設けられており、脚固定装置(2) は、掛止め部材(11)
が第1係合ピン(13)から外れるのを防止するロック部材
(16)と、ロック部材(16)を反時計方向(ロック側)に付
勢する弾性部材(17)とをさらに備えている。ロック部材
(16)は、板状であり、掛止め部材(11)の軸部係合孔(27)
の上方に位置するロック部材支持ピン(18)により、掛止
め部材(11)の平板部(21)の後端部に回動自在に取り付け
られている。弾性部材(17)により反時計方向に付勢され
た状態で、ロック部材(16)は、第1係合ピン(13)の軸部
(30)に斜め下から当接する凹円弧状部(32)と、凹円弧状
部(32)に連なり頭部挿通孔(26)の前上の部分を塞いでい
る凸円弧状部(33)と、掛止め部材(11)の平板部(21)に設
けられたロック部材係合孔(29)の下縁部に上から当接し
ている外方折曲げ部(34)とを備えている。ロック部材(1
6)は、掛止め部材(11)と支柱(3) 外側面との間にあり、
その左右方向の移動が制限されている。弾性部材(17)
は、略U字状に形成されたばねであり、中央部(17a) が
ロック部材支持ピン(18)に巻き掛けられて、一方の半部
(17b) の端部が掛止め部材(11)の上縁部に下から当接さ
せられており、くの字状の他方の半部(17c) の端部がロ
ック部材(16)の外方折曲げ部(34)に上からそれぞれ当接
させられている。
固定解除の操作について説明する。掛止め部材(11)の後
端部を第1係合ピン(13)に係合させるべく掛止め部材(1
1)を所定の方向に回動させると、まず、掛止め部材(11)
の下部折曲げ部(23)の頭部挿通孔(26)に第1係合ピン(1
3)の頭部(31)が入る。頭部挿通孔(26)と第1係合ピン(1
3)とは係合しないから、引き続いて掛止め部材(11)を回
動することができる。このとき、ロック部材(16)は、凸
円弧状部(33)が第1係合ピン(13)の軸部(30)に押される
ことにより、弾性部材(17)の付勢力に抗して時計方向に
回動させられる。したがって、掛止め部材(11)は、ロッ
ク部材(16)に妨げられることなく回動し、その軸部係合
孔(27)と第1係合ピン(13)の軸部(30)とが係合するまで
回動を続け、係合した時点でその回動が阻止される。こ
うして、脚(1a)(1b)が脚立状態に固定される。また、ロ
ック部材(16)を弾性部材(17)の付勢力に抗して手で時計
方向に回動させた状態で、掛止め部材(11)を反対方向に
回動させることにより、まず、軸部係合孔(27)から第1
係合ピン(13)の軸部(30)が外れ、次いで、頭部挿通孔(2
6)から第1係合ピン(13)の頭部(31)が外れ、脚(1a)(1b)
が自由に回動しうるようになる。梯子状態および折畳み
状態における脚(1a)(1b)の固定および固定解除について
も、上記と同様である。
の支柱(3) の外側面(3a)は、実質的に平坦であり、外側
面(3a)のこの部分(掛止め部材当接面)に掛止め部材(1
1)が当接している。そして、掛止め部材(11)の基端部と
支柱(3) とが、リベット状の段付きピンとされた支持ピ
ン(12)により結合されている。すなわち、掛止め部材(1
1)の基端側部材(19)に支持ピン大径軸部挿通孔(25)が、
支柱(3) の外側壁に支持ピン小径軸部挿通孔(36)がそれ
ぞれ設けられ、支持ピン(12)の大径軸部(12b)の先端が
支柱(3) の掛止め部材当接面(3a)に当接させられ、基端
側部材(19)の小径軸部挿通孔(36)に挿通された小径軸部
(12c) の先端部がリベット締めされている。ピン(12)の
頭部(12a) と掛止め部材(11)の基端部との間には、掛止
め部材(11)の基端部を支柱(3) の掛止め部材当接面(3a)
に当接させる圧縮コイルばね(37)が介在されている。圧
縮コイルばね(37)と掛止め部材(11)との間およびピン(1
2)の先端のリベット締め部と支柱(3) の外側壁との間に
は、それぞれ平座金(38)(39)が介在されている。掛止め
部材(11)の支持ピン大径軸部挿通孔(25)は、前後に長い
長孔とされており、掛止め部材(11)は、支持ピン(12)に
対して若干移動することができる。
(11)の基端部を第1の脚(1a)の掛止め部材当接面(3a)に
当接させる圧縮コイルばね(37)が介在されているので、
掛止め部材(11)と第1の脚(1a)とが広い面積にわたって
当接し、第1の脚(1a)に対する掛止め部材(11)の動きが
抑えられる。この結果、掛止め部材(11)の回動端部と第
2の脚(1b)との間に若干の遊びが存在しても、掛止め部
材(11)の回動端部と第2の脚(1b)とがぶつかることはな
く、十分な消音機能を発揮することができる。
筒状のものであるが、圧縮コイルばねの形状としては、
図7に示すように、ピン(12)の頭部(12a) 側が小径で、
掛止め部材(11)側が大径の円錐状コイルばね(40)として
もよい。このようにすると、圧縮コイルばね(40)と掛止
め部材(11)との間の平座金がなくても、掛止め部材(11)
を広い面積で押圧することができるので、掛止め部材(1
1)のがたつきを抑えなおかつ掛止め部材(11)をスムーズ
に回動させることができるという点で優れている。
や折畳み脚立にも適用することもできる。その場合、脚
を格納状態に固定するための係合ピンと使用状態に固定
するための係合ピンだけが設けられればよい。なお、上
記実施形態では、掛止め部材(11)が2つの部材(19)(20)
からなる折り畳み可能なものとされているが、掛止め部
材は折り畳み可能でないものであってももちろんよい。
また、支柱(3) の横断面形状は、コ字状でなく方形状で
あってもよく、さらにまた、ピン(12)の頭部(12a) と掛
止め部材(11)の基端部との間には、圧縮コイルばね(37)
(40)に代えて、掛止め部材(11)を第1の脚(1a)の掛止め
部材当接面(3a)に当接させる他の弾性を有する部材を介
在させることもできる。
用脚立を示す斜視図である。
図である。
面図である。
に相当する図である。
Claims (3)
- 【請求項1】相対的に回動させられる2つの脚(1a)(1b)
を所定の角度位置に固定するための装置であって、第1
の脚(1a)に、脚回動中心軸とほぼ平行な軸を中心に回動
しうるように板状の掛止め部材(11)が設けられ、第2の
脚(1b)に、掛止め部材(11)の回動端側の部分と係合し合
う係合部(13)(14)が設けられ、掛止め部材(11)の基端部
と第1の脚(1a)とが頭部付き支持ピン(12)により結合さ
れている脚固定装置において、 第1の脚(1a)に実質的に平坦な掛止め部材当接面(3a)が
設けられ、支持ピン(12)の頭部(12a) と掛止め部材(11)
の基端部との間に、掛止め部材(11)を第1の脚(1a)の掛
止め部材当接面(3a)に当接させる弾性部材(37)(40)が介
在されていることを特徴とする脚固定装置。 - 【請求項2】掛止め部材(11)が、互いに回動自在に連結
された長方形板状の基端側部材(19)と長方形板状の回動
端側部材(20)とよりなり、回動端側部材(20)の連結端部
が基端側部材(19)の連結端部の内側に重ねられている請
求項1の脚固定装置。 - 【請求項3】係合部(13)(14)が、脚回動中心軸とほぼ平
行な軸部(30)およびこれより大径の頭部(31)よりなり、
掛止め部材(11)が、基端部が第1の脚(1a)に支持された
長方形状の平板部(21)と、平板部(21)の回動端側の部分
から脚回動中心軸外方に張り出すように折り曲げられた
折曲げ部(23)とを備え、折曲げ部(23)に、係合部(13)(1
4)の頭部(31)が入る大きさの頭部挿通孔(26)が設けら
れ、平板部(21)の回動端側の部分に、頭部挿通孔(26)に
連なり係合部(13)(14)の軸部(30)と係合しあう軸部係合
孔(27)が設けられている請求項1の脚固定装置。
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- 1999-01-22 JP JP11013824A patent/JP3035778B1/ja not_active Expired - Lifetime
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