JP2000213129A - 太陽電池屋根 - Google Patents

太陽電池屋根

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JP2000213129A
JP2000213129A JP11017630A JP1763099A JP2000213129A JP 2000213129 A JP2000213129 A JP 2000213129A JP 11017630 A JP11017630 A JP 11017630A JP 1763099 A JP1763099 A JP 1763099A JP 2000213129 A JP2000213129 A JP 2000213129A
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JP
Japan
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vertical
main
solar cell
roof
pair
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Application number
JP11017630A
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English (en)
Inventor
Fumio Fujii
文雄 藤井
Original Assignee
Ykk Architectural Products Inc
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂木を特殊な配置にする必要がなく、且つ縦
材の屋根本体へのねじ止め部分から雨水が浸入するのを
防止することができる太陽電池屋根を提供することを目
的とする。 【解決手段】 屋根本体2の葺き下地4上に配設した複
数本の縦材5および複数本の横材6と、これら縦材5お
よび横材6で区画された枠状空間7に水密性能を保持す
る状態に装着した太陽電池モジュール8とを備えた太陽
電池屋根において、各縦材5は、屋根本体2の各垂木3
に沿って傾斜方向に延在すると共に葺き下地4上に配設
した縦材ベース31と、縦材ベース31を葺き下地4を
貫通して垂木3にねじ止めするベース固定ねじ9と、縦
材ベース31の幅方向において、ベース固定ねじ9の頭
部と共に縦材ベース31を上側から覆うようにこれに抜
止め状態で係止される縦材本体32とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の太陽電池モ
ジュールをマトリクス状に並べて構成した太陽電池屋根
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の太陽電池屋根として、例
えば特開平10−183899号公報に記載のものが知
られている。この太陽電池屋根は、太陽電池モジュール
を屋根葺き材として用いたものであり、屋根本体の葺き
下地上に縦材および横材を格子状に配設し、隣接する縦
材と隣接する横材とで構成される枠状空間に太陽電池モ
ジュールを水密状態に装着して、構成されている。この
場合、縦材は屋根の傾斜に沿って棟側から軒側に通しで
配設され、この縦材間に複数本の横材が掛け渡されてい
る。縦材は、縦材本体と、縦モジュール押さえとから成
り、縦材本体は縦モジュール押さえと共に太陽電池モジ
ュールの装着溝を構成する左右のモジュール取付部と、
モジュール取付部の下側に連なる左右の樋部と、樋部の
下側に連なる左右の取付片とで一体に構成されている。
そして、縦材は、左右の取付片からそれぞれ屋根本体に
螺合した固定ねじにより、屋根本体に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の太陽
電池屋根では、縦材本体の幅方向の外端部に形成した左
右一対の取付片の部分で、屋根本体に直接ねじ止めして
いるため、木造や鉄骨構造の屋根などでは、各取付片に
対応して屋根本体に垂木を配設する必要があった。すな
わち、1本の縦材に対し2本の垂木を設ける必要があ
り、屋根側を特殊な小屋組にしなければならない不具合
があった。また、太陽電池モジュールと縦材および横材
とのシール部分から雨水が漏れ、漏れた雨水が縦材本体
の取付片に流下すると、これが固定ねじの部分から葺き
下地に滲み込み屋根裏に漏水する問題があった。
【0004】本発明は、垂木を特殊な配置にする必要が
なく、且つ縦材の屋根本体へのねじ止め部分から雨水が
屋内に浸入するのを防止することができる太陽電池屋根
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽電池屋根
は、屋根本体の葺き下地上に格子状に配設した複数本の
縦材および複数本の横材と、これら複数本の縦材および
複数本の横材で区画された枠状空間に水密性能を保持す
る状態に装着した複数枚の太陽電池モジュールとを備え
た太陽電池屋根において、各縦材は、屋根本体の各垂木
に沿って傾斜方向に延在すると共に葺き下地上に配設し
た縦材ベースと、縦材ベースを葺き下地を貫通して垂木
にねじ止めするベース固定ねじと、縦材ベースの幅方向
において、ベース固定ねじの頭部と共に縦材ベースを上
側から覆うようにこれに抜止め状態で係止される縦材本
体とを備えていることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、縦材ベースは、葺き下
地を貫通して垂木にねじ止めされるベース固定ねじによ
り垂木に固定されるが、ベース固定ねじの頭部および縦
材ベースは、縦材本体により上側から覆われるため、た
とえ漏水が縦材本体上に流下することがあっても、この
漏水が縦材ベースの上面やベース固定ねじの頭部の部分
に達することがなく、ベース固定ねじが葺き下地を貫通
していても、この部分に漏水が浸入することがない。ま
た、ベース固定ねじは、縦材ベースの幅方向の任意の位
置、好ましくは中央に配設することができるため、ベー
ス固定ねじを1本の垂木に対応させて設けることができ
る。
【0007】この場合、各縦材は、縦材本体に取り付け
られ太陽電池モジュールを支持する縦材アタッチメント
を備え、各横材は、対を為す縦材アタッチメント間に掛
け渡され太陽電池モジュールを支持する横材本体を備
え、一対の縦材アタッチメントは、縦材本体とほぼ同一
長さを有し、かつこれに掛け渡した複数本の横材本体と
により、複数の枠状空間を有するモジュール装着ユニッ
トを構成していることが、好ましい。
【0008】この構成によれば、モジュール装着ユニッ
トとして、予め一対の縦材アタッチメントと複数本の横
材本体とを梯子状に組んでおいて、これを屋根本体に施
工した縦材本体に取り付けることができる。このため、
屋根上での組立作業を極力少なくすることができ、施工
性を向上させることができる。また、モジュール装着ユ
ニットを工場や地上などにおいて精度良く組み立てるこ
とができる。
【0009】この場合、各縦材は、縦材アタッチメント
の上側に配設した縦モジュール押さえを備え、各横材
は、横材本体の上側に配設した横モジュール押さえを備
え、各太陽電池モジュールは、シール部材を介在させた
状態で、一対の縦材アタッチメントおよび一対の横材本
体と、一対の縦モジュール押さえおよび一対の横モジュ
ール押さえとにより、挟持されていることが好ましい。
【0010】この構成によれば、モジュール装着ユニッ
トの枠状空間に太陽電池モジュールをセットし、縦モジ
ュール押さえおよび横モジュール押さえを取り付けるだ
けで、太陽電池モジュールを水密に且つ簡単に取り付け
ることができる。また、太陽電池モジュールが破損した
場合に、簡単に交換することができる。
【0011】同様に、各縦材は、縦材本体に取り付けら
れた縦材アタッチメントを備え、各横材は、対を為す縦
材アタッチメントと共に太陽電池モジュールの四周枠を
構成する一対の横材本体を備え、一対の縦材アタッチメ
ントおよび一対の横材本体は、シール部材を介して太陽
電池モジュールの四周を枠組みして、モジュールユニッ
トを構成していることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、予めモジュールユニッ
トとして、太陽電池モジュールを縦材アタッチメントお
よび横材本体で枠組みしておくことで、これを屋根本体
に施工した縦材本体に簡単に取り付けることができる。
このため、屋根上での組立作業を極力少なくすることが
でき、施工性を向上させることができる。また、モジュ
ールユニットを工場や地上などにおいて、そのシール性
を含め精度良く組み立てることができる。
【0013】この場合、一対の横材本体は、太陽電池モ
ジュールの勾配方向上流側の縁部を保持する上横材本体
と、勾配方向下流側の縁部を保持する下横材本体とで構
成され、隣接する上横材本体と下横材本体とは水密性能
を保持する状態に係合して、縦材アタッチメントに取り
付けられており、下横材本体の上端には、上横材本体の
上面に重なる水切り片が延設されていることが、好まし
い。
【0014】この構成によれば、上横材本体の上面に重
なった水切り片により、勾配方向上流側の太陽電池モジ
ュールから下流側の太陽電池モジュールへ、雨水を円滑
に流下させることができる。このため、勾配方向の上下
に位置する太陽電池モジュール間にモジュール押さえ等
の特別のシール部材を省略することができる。
【0015】これらの場合、縦材ベースは、幅方向の両
外端部に縦材本体が係止される一対の係止受け片を有
し、縦材本体は、幅方向の両外端部に前記一対の係止受
け片の外側面に係止される一対の垂下片を有し、一対の
垂下片は、一対の係止受け片に対し上側からの弾発形式
で係止されていることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、屋根本体に固定した縦
材ベースに対し、縦材本体を位置合わせして押し込むだ
けで、縦材ベースに縦材本体を簡単且つ迅速に取り付け
ることができ、作業性を向上させることができる。
【0017】この場合、一対の係止受け片は上方に向か
って狭窄し、一対の垂下片は下方に向かって拡開し、各
垂下片は、斜め側方から螺合した本体固定ねじにより各
立上げ片にねじ止めされていることが、好ましい。
【0018】この構成によれば、本体固定ねじにより、
縦材本体を縦材ベースに強固に取り付けることができる
と共に、本体固定ねじの締結作業を斜め側方から行うこ
とができるため、締結作業を無理無く行うことができ
る。
【0019】この場合、垂下片には、本体固定ねじ用の
ばか孔が形成され、ばか孔は、縦材本体の長手方向に延
びる長孔で形成されていることが、好ましい。
【0020】この構成によれば、縦材ベースに対し、縦
材本体が熱膨張や熱収縮しても、長孔であるばか孔の部
分でずれることにより、熱膨張および熱収縮が吸収され
る。このため、熱膨張等により縦材本体(あるいは縦材
ベース)に撓みが生ずるのを防止することができ、太陽
電池モジュールを水密性能を保持した状態に且つ安定に
保持することができる。
【0021】これらの場合、縦材本体は、幅方向の中間
部に縦材アタッチメントが取り付けられる凸状部を有
し、縦材アタッチメントは、凸状部の上面に載置固定さ
れる着座部と、着座部から垂下され横材本体の端部が取
り付けられる横材取付部とを有し、横材取付部は凸状部
の側面から離間して配設されていることが、好ましい。
【0022】この構成によれば、既に施工された垂木の
ピッチに合わせて、縦材ベースおよび縦材本体を施工し
たときに、縦材本体間のピッチに現場施工における寸法
誤差が生じても、横材取付部が凸状部の側面から離間し
ているため、この離間寸法分、モジュール装着ユニット
またはモジュールユニットとの寸法誤差を吸収すること
ができる。このため、現場施工された縦材本体間のピッ
チに法誤差が生ずることがあっても、モジュール装着ユ
ニットまたはモジュールユニットを適切に取り付けるこ
とができる。このことはまた、一般的に小屋組みの屋根
に、この太陽電池屋根に無理無く施工できることを意味
する。
【0023】この場合、縦材本体は、その幅方向の外端
部と凸状部との間に溝部を有し、横材取付部および横材
取付部に取り付けられた横材本体の小口は、溝部の直上
部に配設されていることが、好ましい。
【0024】この構成によれば、シール切れなどにより
漏水が発生しても、これが縦材アタッチメントや横材本
体を伝わって溝部に集水されるため、これを軒側から簡
単に排水することができる。したがって、漏水が葺き下
地や縦材ベース側に流下するのを極力少なくすることが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の一実施形態に係る太陽電池屋根について説明す
る。図1は太陽電池パネルを屋根葺き材として使用した
切妻屋根の片側平面図である。この太陽電池屋根1A
は、屋根の南面(南東面)側の全域に施工する場合と、
その一部に施工する場合とがあり、同図は一部に施工し
た場合を示している。同図では、南面(南東面)側が太
陽電池屋根1Aとスレート瓦などの屋根葺き材bを用い
た通常屋根1Bとの複合屋根で構成され、図示していな
いが、北面(北西面)側が通常屋根で構成されている。
【0026】太陽電池屋根1Aは、垂木3と、野地板4
aおよびアスファルトルーフィング4bなどから成る葺
き下地4とで構成された、屋根本体2の上面に設置され
ている。(図2および図3参照)。なお、防火上必要な
場合には、葺き下地4上にステンレス板などを敷設する
ことが、好ましい。また、この太陽電池屋根1Aは、鉄
筋コンクリート造や鉄骨造の屋根にも、設置可能であ
る。
【0027】太陽電池屋根1Aは、屋根本体2の上面に
格子状に配設した複数本の縦材5および複数本の横材6
と、これら複数本の縦材5および複数本の横材6で区画
された枠状空間7に水密に装着した太陽電池モジュール
8とを備えており、各縦材5の部分で複数本のコーチね
じ9により、屋根本体2に取り付けられている(図2お
よび図3参照)。また、太陽電池屋根1Aは、棟側に設
けた棟側水切り11、軒側に設けた軒先水切り12およ
び両けらば側に設けた一対のけらば水切り13,13に
より、その四辺が雨仕舞いされている。
【0028】図2および図3に示すように、太陽電池モ
ジュール8は、太陽電池セルをガラス基板とバックカバ
ーとの間にサンドイッチして一体化した、方形平板状の
枠無しのもので構成されている。また、太陽電池モジュ
ール8は、その裏面側に突設した端子ボックス21を介
してプラスおよびマイナスの一対のケーブル22,22
に接続されている。この場合、各ケーブル22の先端に
はコネクタ23が接続され(図2および図7参照)、こ
のコネクタ23により全太陽電池モジュール8が直列に
接続されている。
【0029】縦材5は、縦材ベース31と、縦材ベース
31に係止した縦材本体32と、縦材本体32に取り付
けた一対の縦材アタッチメント33a,33bと、一対
の縦材アタッチメント33a,33bの上側に配設した
縦モジュール押さえ34とを備えている。一方、横材6
は、左右の縦材アタッチメント33a,33bに掛け渡
した横材本体41と、横材本体41の上側に配設した横
モジュール押さえ42とを備えている。この場合、屋根
本体2に縦材ベース31が固定され、この縦材ベース3
1に縦材本体32が固定され、さらに隣接する一対の縦
材本体32,32間に、一対の縦材アタッチメント32
a,32bに複数本の横材本体41を組み込んだモジュ
ール装着ユニット14を固定するようになっている。そ
して、このモジュール装着ユニット14に太陽電池モジ
ュール8を装着し、縦モジュール押さえ34および横モ
ジュール押さえ42で、太陽電池モジュール8を水密に
押さえるようにしている。
【0030】縦材ベース31は、屋根本体2の勾配方向
に棟側から軒側まで通しで配設されており、幅方向にお
いて、ベースプレート部51と、ベースプレート部51
の両外端部から立ち上がった一対の受け片部52,52
とで、一体に形成されている。各受け片部52の上半部
は内側に傾斜しており、この部分で縦材本体32を受け
ている。また、各受け片部52の基部外面側には、縦材
本体32が係止される係止溝53が形成されている。そ
して、このように形成された縦材ベース31は、葺き下
地4を挟んで垂木3の直上部に配設され、コーチねじ
(ベース固定ねじ)9により垂木3に固定されている。
コーチねじ9は、縦材ベース31の幅方向の中心位置に
おいて、方形の押さえ板54を介して垂木3に螺合して
いる。
【0031】縦材本体32は、縦材ベース31とほぼ同
一の長さを有しており、その幅方向において、上記のベ
ースプレート部51と平行に対面する本体プレート部5
6と、本体プレート部56の両外端部から垂下した一対
の垂下片部57,57と、本体プレート部56の両外端
部から立ち上がった一対の立上げ片部58,58と、本
体プレート部56の上面の幅方向中間部に突設した中空
部分を有する凸状部59とで、一体に形成されている。
【0032】各垂下片部57の上半部は、上記の受け片
部52に対応して外側に傾斜し、また下端部には、上記
の係止溝53に係止される係止突起60が形成されてい
る。縦材ベース31に対し、縦材本体32を上側から押
し込むと、受け片部52の係止溝53に垂下片部57の
係止突起60が外側から嵌合すると共に、受け片部52
の傾斜部分に垂下片部57の傾斜部分が密着し、縦材本
体32が縦材ベース31にスナップイン形式で装着され
る。この状態では、垂下片部57の下端が葺き下地4ま
で達しており、縦材本体32により縦材ベース31が完
全に覆われている。
【0033】また、この状態で、縦材本体32は、この
垂下片部57でその長手方向に配設した複数本の固定ビ
ス61により、縦材ベース31の受け片部52に固定さ
れている。垂下片部57に形成した固定ビス用のばか孔
62は、長手方向に長く形成した長孔となっており、縦
材本体32と縦材ベース31との間の熱膨張および熱収
縮により生ずる部材同士のずれを吸収する。なお、縦材
ベース31のベースプレート部51および両受け片部5
2,52と、縦材本体32の本体プレート部56および
両垂下片部57,57とで囲まれた空間は、上記ケーブ
ル22の配線スペースとなる。このため、受け片部5
2,52および垂下片部57,57には、ケーブル22
の出入口としての切欠き部63が、適宜形成されている
(図3参照)。
【0034】凸状部59の上面には、上端を相互に係合
させた左右一対の縦材アタッチメント33a,33bが
着座しており、この状態で一対の縦材アタッチメント3
3a,33bは、凸状部59にそれぞれビス止めされて
いる。各立上げ片部58と凸状部59との間には、本体
プレート部56の上面を底面とする排水溝(溝部)64
が形成されている。太陽電池モジュール8のシール部分
から雨水が漏水することがあっても、雨水は、縦材アタ
ッチメント33a,33bの表面および横材本体41の
表面を伝わってこの排水溝64に集水され、排水溝64
から軒側に導かれるようになっている(詳細は後述す
る)。
【0035】1つの縦材本体32に取り付けられる左右
の縦材アタッチメント33a,33bは、対を為してお
り、上端部で相互に係合している。左(図2における左
側)縦材アタッチメント33aは、横材本体41が取り
付けられる外向き「L」字状の横材取付片部66aと、
横材取付片部66aの上端から水平に延びる着座片部6
7aと、着座片部67aの右端から立ち上がった係合片
部68aとで、一体に形成されている。同様に、右(図
2における右側)縦材アタッチメント33bは、外向き
「L」字状の横材取付片部66bと、横材取付片部66
bから延びる着座片部67bと、着座片部67bから立
ち上がった逆「L」字状の係合片部68bとで、一体に
形成されている。
【0036】この場合、右縦材アタッチメント33bの
係合片部68bの左端部に、左縦材アタッチメント33
aの係合片部68aの上端部が下側から係合している。
また、右縦材アタッチメント33bの係合片部68bの
上面には、上記の縦モジュール押さえ34がビス止めさ
れている。また、左縦材アタッチメント33aの着座片
部67aの左部、および右縦材アタッチメント33bの
着座片部67bの右部には、上向き「C」字状のシール
取付部69がそれぞれ一体に形成され、このシール取付
部69,69には、太陽電池モジュール8の周縁部に当
接する先付け形式の下シール部材70,70が、それぞ
れ装着されている。
【0037】さらに、左右両縦材アタッチメント33
a,33bの横材取付片部66a,66bは、縦材本体
32の凸状部(の側面)59に対し間隙を存して配設さ
れている(離間している)。この間隙により、両縦材ア
タッチメント33b,33bに横材本体41を組み込ん
だ上記のモジュール装着ユニット14が、対向する一対
の縦材本体32,32間に、寸法的な余裕をもって上側
から装着される。すなわち、垂木3のピッチに合わせた
ピッチで施工される縦材ベース31および縦材本体32
に、施工誤差が生じても、上記の間隙がこの誤差を吸収
するため、モジュール装着ユニット14を適切に組み込
むことができる。
【0038】縦モジュール押さえ42は、一対の縦材ア
タッチメント33a,33bと上下に対峙しており、幅
方向の中間位置で上記右縦材アタッチメント33bの係
合片部68bに係合し、この状態で係合片部68bにビ
ス止めされている。縦モジュール押さえ42の幅方向の
両端部には、それぞれ下向き「C」字状のシール取付部
72,72が一体に形成され、このシール取付部72,
72には、上記の下シール部材70に対向する先付け形
式の上シール部材73,73が、それぞれ装着されてい
る。すなわち、太陽電池モジュール8の左右の縁部は、
この上シール部材73および下シール部材70を介在さ
せた状態で、縦材アタッチメント33a,33bと縦モ
ジュール押さえ42とで水密に挟持されている。
【0039】一方、横材本体41は、断面凸形状の本体
中空部75と、本体中空部75から幅方向外側に延びる
一対の溝部76,76と、本体中空部75の両肩部に形
成した一対のシール取付部77,77とを有しており、
一対の溝部76,76の部分で上記の縦材アタッチメン
ト33a,33bにビス止めされている。また、各シー
ル取付部77には下シール部材78が装着されている。
各溝部76は、シール切れなどによる漏水や太陽電池モ
ジュール8の結露水を受け、これを縦枠本体32の排水
溝64に導く。
【0040】横モジュール押さえ42は、横材本体41
の本体中空部75と上下に対峙しており、幅方向の中間
位置で本体中空部75の上面に係合し、且つこれにビス
止めされている。横モジュール押さえ42の幅方向の両
端部には、それぞれシール取付部80,80が一体に形
成され、このシール取付部80,80には、上記の下シ
ール部材78に対向する上シール部材81が、それぞれ
装着されている。すなわち、太陽電池モジュール8の前
後の縁部は、この上シール部材81および下シール部材
78を介在させた状態で、横材本体41と横モジュール
押さえ42とで水密に挟持されている。なお、図中の符
号82,82は、装着する太陽電池モジュール8を位置
決めするためのスペーサブロックである。
【0041】次に、図3を参照して、太陽電池屋根1A
の軒部分の雨仕舞い構造について説明する。太陽電池屋
根1Aの軒部分には、形材などで構成された軒先水切り
12と、軒先水切り12の下端部を支持する水切り支持
板91とが設けられている。軒先水切り12は、軒側の
端に配設した横材本体41から縦材本体32や縦材ベー
ス31の端部を包み込むように、「L」字状に延びてい
る。軒先水切り12は、基部で横材本体41に形成した
シール取付部77にビス止めされ、先端部内側の取付片
92で水切り支持板91にビス止めされている。
【0042】水切り支持板91は、略「S」字状に形成
され、野地板4aの軒側端に固定した軒板93に固定さ
れており、その先端部に軒先水切り12がビス止めされ
ている。この場合、軒先水切り12の取付片92と軒板
93の先端部とは重なっており、この部分には、縦材本
体32の排水溝64から流下した排水(雨水)を、屋外
に導く水抜き孔(図示省略)が形成されている。また、
軒板93から野地板4aの軒側端に添って、水切り片9
5が配設されている。一方、上記のシール取付部77に
対向する横モジュール押さえ42のシール取付部80に
は、シール片94が装着され、シール片94の下端部は
軒先水切り12の上面に密接している。
【0043】次に、図4を参照して、太陽電池屋根1A
のけらば部分の雨仕舞い構造について説明する。けらば
部分は、太陽電池屋根1Aの左右両端部に存在するが、
これらは、左右を反転した全く同一の構造に有してい
る。したがって、ここでは左側のけらば部分について説
明し、右側のけらば部分の説明は省略する。けらば部分
には、板材を折曲げて形成したけらば水切り13と捨水
切り97とが設けられている。最左端に位置する縦材5
には、その縦モジュール押さえ34の上側に略「U」字
状のアングル下地98が配設され、またアングル下地9
8と左縦材アタッチメント33aとで抱え込むようにブ
ロック下地99が配設されている。さらに、ブロック下
地99の上側には水切り下地100が配設されている。
【0044】けらば水切り13は、横モジュール押さえ
42の端部からアングル下地98を覆い、さらに水切り
下地100を覆って、普通屋根1Bの屋根葺き材(この
場合は平板瓦)bの上面まで延びている。一方、捨水切
り97は、水切り下地100の下面からブロック下地9
9の外面に添って下垂し、葺き下地4上を瓦桟101の
部分まで延びている。また、屋根葺き材bと捨水切り9
7との間には、クッション材を兼ねるシール材として、
防水スポンジ102が介設されている。
【0045】次に、図5を参照して、太陽電池屋根1A
の棟側部分の雨仕舞い構造について説明する。棟側部分
には、棟側端の横材6と屋根葺き材b側の広小舞104
との間に、棟側水切り11が掛け渡されている。棟側水
切り11は、横材6から直線的に延びて屋根葺き材bの
下側に潜り込む水切り本体105と、水切り本体105
の端から斜め上方に延び、さらに屈曲して広小舞104
まで延びる取付片部106とで一体に形成されている。
水切り本体105の前部下面には、逆「T」字状の掛止
め部107が突設されており、棟側水切り11は、この
掛止め部107で横モジュール押さえ42に掛け止めさ
れ、取付片部106で広小舞104にビス止めされてい
る。
【0046】この状態で、水切り本体105の前部は横
モジュール押さえ42に乗り上げており、水切り本体1
05の前端部に垂設したシール片108が、横モジュー
ル押さえ42の上面に密接している。また、屋根葺き材
bと取付片部106との間には、防水スポンジ109が
介設されている。一方、取付片部106に下側には、広
小舞104を覆うように水切り板110が配設され、ま
た、この水切り板110の下側には、断面略「U」字状
の捨水切り111が配設されている。なお、捨水切り1
11の近傍には、野地板4aに開口112が形成され、
この開口112からケーブル(プラス、マイナス、アー
スの3本)22が屋内側に導かれている。
【0047】次に、図6および図7を参照して、太陽電
池屋根1Aの施工手順について説明する。施工された屋
根本体2に対し、先ず縦材ベース31を垂木3に位置合
わせし、押さえ板54を介在させた状態で、コーチねじ
9により縦材ベース31を垂木3に固定する。次に、各
縦材ベース31に、縦材本体32をスナップイン形式で
装着した後、これを縦材ベース31にビス止めする。一
方、一対の縦材アタッチメント33a,33bに複数本
の横材本体41を梯子状に組み込んでモジュール装着ユ
ニット14を組み立てておき、このモジュール装着ユニ
ット14を、隣接する縦材本体32,32間に装着し、
位置決めの後ビス止めする(以上、図6参照)。
【0048】次に、モジュール装着ユニット14の各枠
状空間7に、太陽電池モジュール8を載置し、且つ太陽
電池モジュール8のケーブル22をコネクタ23で直列
に結線してゆく。太陽電池モジュール8がセットされた
ら、縦モジュール押さえ34および横モジュール押さえ
42を装着、ビス止めする(以上、図7参照)。なお、
太陽電池モジュール8に代えてダミーモジュールを組み
込むことも可能である。
【0049】以上のように第1実施形態によれば、コー
チねじ9により垂木3に固定した縦材ベース31に対
し、これを覆うように縦材本体32を取り付けるように
しているため、漏水が生じ且つこの漏水が排水溝64を
越えて縦材ベース31側に流下しても、これが縦材ベー
ス31の上面に達することがなく、漏水がコーチねじ9
の螺合部分から垂木3に達するなどの、支障を生ずるこ
とがない。このため、たとえシール切れなどにより、太
陽電池屋根1Aに漏水が生じても、室内への雨漏りや屋
根本体2が腐るなどの事態を回避することができる。
【0050】また、隣接する縦材本体32,32に対
し、一対の縦材アタッチメント33a,33bと複数本
の横材本体41とから成る梯子状のモジュール装着ユニ
ット14を組み込むようにしているため、モジュール装
着ユニット14を工場或いは地上で組んでおくことで、
屋根本体2上の作業を極力少なくすることができる。ま
た、モジュール装着ユニット14は、これが装着される
左右の縦材本体32,32に対し、上側から遊挿される
ようになっているため、左右の縦材本体32,32のピ
ッチに施工誤差が生じても、これを吸収することができ
る。また、このことは、一般的なピッチで配設される垂
木3に対して、モジュール装着ユニット14を適切に配
置できることを意味している。このため、太陽電池屋根
1Aの施工性を向上させることができる。
【0051】次に、図8ないし図11を参照して、本発
明の第2実施形態について説明する。この実施形態で
は、太陽電池モジュール8が、いわゆる枠付きのもので
構成されている。すなわち、第1実施形態の縦材アタッ
チメント33a,33bに相当する一対のモジュール縦
枠15,15と、横材本体(の半部)41に相当するモ
ジュール上横枠16aおよびモジュール下横枠16bと
が、太陽電池モジュール8をU字ガスケット17により
水密に保持した状態で枠組みされ、モジュールユニット
18を構成している。
【0052】図8に示すように、各モジュール縦枠15
は、方形中空形状の縦枠本体121と、縦枠本体121
の上側に形成した呑込み溝部122と、上下の中間位置
から背面側に延びる固定片123とで一体に形成されて
いる。縦枠本体121には両モジュール横枠16a,1
6bがビス止めされ、呑込み溝部122には太陽電池モ
ジュール8が水密に保持されている。そして、モジュー
ル縦枠(モジュールユニット18)15は、第1実施形
態と同様に、固定片123で縦材本体32の上面にビス
止めされている。
【0053】この場合、縦材本体32の凸状部59は、
第1実施形態のそれより幅狭に形成されており、この凸
状部59の側面とこれに対面するモジュール縦枠15の
側面とは離間して配設され、第1実施形態と同様に、縦
材本体32の現場における施工誤差を吸収できるように
なっている。なお、1つの縦材本体32に固定される両
モジュール縦枠15,15の固定片123,123は、
図示では省略したが、長手方向に形成した相互の凹凸部
分を噛み合わせるようにして係合し、それぞれの凸部分
で縦材本体32にビス止めされている。
【0054】また、隣接するモジュール縦枠(モジュー
ルユニット)15の上面には、両モジュール縦枠15,
15に掛け渡すように縦モジュール押さえ34が配設さ
れている。縦モジュール押さえ34は、断面略「コ」字
状の押さえ取付部材125を介して、モジュール縦枠1
5と共に縦材本体32の凸状部59の上面に固定されて
いる。この場合も、縦モジュール押さえ34には、下向
きの一対のシール取付部72,72が形成され、各シー
ル取付部72には、モジュールユニット18に密接する
先付け形式の上シール部材73が取り付けられている。
なお、縦材ベース31は、第1実施形態のものと全く同
一の形状および取付形態を有している。同様に、縦材本
体32もその凸状部59を除いて、第1実施形態のもの
と全く同一の形状および取付形態を有している。
【0055】モジュール上横枠16aとモジュール下横
枠16bとは対を為しており、防水ゴム131を介在し
た状態で背合わせに配設されている。モジュール上横枠
16aは、中空形状の上横枠本体132と、上横枠本体
132の下端から前後に延在する前後一対の溝部13
3,133と、上横枠本体132の上側に形成した呑込
み溝部134とで、一体に形成されている。前後一対の
溝部133,133は、太陽電池モジュール8のシール
部分や上記の防水ゴム131に漏水が生じた場合に、こ
れを集水して縦材本体32の排水溝64に導く。また、
呑込み溝部134には、U字ガスケット17を介して太
陽電池モジュール8が水密に保持されている。
【0056】同様に、モジュール下横枠16bは、中空
形状の下横枠本体136と、下横枠本体136の下端か
ら後方に延在する溝部137と、下横枠本体136の上
側に形成した呑込み溝部138と、下横枠本体136の
背面(前面)に形成したゴム取付部139と、呑込み溝
部138の上端からモジュール上横枠16a側に延在す
る水切り片部140とで、一体に形成されている。ゴム
取付部139には、上記の防水ゴム131が先付け形式
で取り付けられ、また呑込み溝部138には太陽電池モ
ジュール8が水密に保持されている。この場合、溝部1
37は、太陽電池モジュール8のシール部分からの漏水
や太陽電池モジュール8の裏面に生じた結露水を集水し
て、縦材本体32の排水溝64に導く。
【0057】水切り片部140は、モジュール上横枠1
6aの上面に乗り上げるように、斜めに延びている。こ
れにより雨水が、勾配方向の上側の太陽電池モジュール
8から下側の太陽電池モジュール8に円滑に流れ下るよ
うになっている。すなわち、第1実施形態の横モジュー
ル押さえ42の機能を、この水切り片部140に持たせ
るようにしている。
【0058】このように第2実施形態では、横モジュー
ル押さえ42に代えて、モジュール下横枠16bに水切
り片部140を形成するようにしているため、太陽電池
屋根1Aの軒部分では、軒先水切り12の基部が、この
軒部分に設けたモジュール下横枠16bの水切り片部1
40の下面に固定されている(図9参照)。なお、太陽
電池屋根1Aのけらば部分および棟側部分は、第1実施
形態と同様の雨仕舞い構造となっている(図10および
図11参照)。
【0059】次に、図12および図13を参照して、第
2実施形態の太陽電池屋根1Aの施工手順について説明
する。第1実施形態と同様に、先ず縦材ベース31を垂
木3に位置合わせし、コーチねじ9により縦材ベース3
1を垂木3に固定する。次に、各縦材ベース31に、縦
材本体32をスナップイン形式で装着した後、これを縦
材ベース31にビス止めする。一方、太陽電池モジュー
ル8、一対のモジュール縦枠15,15、モジュール上
横枠16aおよびモジュール下横枠16bを組んで、予
めモジュールユニット18を組立てておく。
【0060】そして、このモジュールユニット18を、
ケーブル22を適宜結線しながら、既に施工した左右の
縦材本体32,32間に装着してゆく。その際、モジュ
ールユニット18は、モジュール上横枠16aの上面に
モジュール下横枠16bの水切り片部140を重ねるに
ようにして、軒側のものから順次棟側に向かって組み込
んでゆく(以上、図12参照)。そして最後に、縦モジ
ュール押さえ34を取り付ける(以上、図13参照)。
【0061】以上にように、第2実施形態によれば、第
1実施形態と同様に、漏水が生じても、これが縦材ベー
ス31の上面に達することがなく、漏水がコーチねじ9
の螺合部分から垂木3に達するなどの、支障を生ずるこ
とがない。また、モジュールユニット18を工場或いは
地上で組み立てておくことにより、屋根本体2上での施
工性を向上させることができる。さらに、モジュールユ
ニット18は、第1実施形態のモジュール装着ユニット
14と同様に、縦材本体32の施工誤差を許容した状態
で、適切に取り付けることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明の太陽電池屋根によ
れば、ベース固定ねじの頭部および縦材ベースを縦材本
体により上側から覆うようにしているため、たとえ漏水
が生じても、この漏水が縦材ベースの上面やベース固定
ねじの頭部の部分に達することがなく、漏水が葺き下地
を通過して屋内に浸入するなどの支障を生ずることがな
い。また、ベース固定ねじは、1本の垂木に対応させて
設けることができる。したがって、垂木を特殊な配置に
する必要がなく、且つ雨漏りや屋根本体の腐食等を有効
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る太陽電池屋根をその
1部に施工した複合屋根の平面図である。
【図2】実施形態に係る太陽電池屋根の部分拡大横断面
図である。
【図3】実施形態に係る太陽電池屋根の部分拡大縦断面
図である。
【図4】実施形態に係る太陽電池屋根のけらば部分の拡
大横断面図である。
【図5】実施形態に係る太陽電池屋根の棟側部分の拡大
縦断面図である。
【図6】実施形態に係る太陽電池屋根の施工手順(1)
を示す斜視図である。
【図7】実施形態に係る太陽電池屋根の施工手順(2)
を示す斜視図である。
【図8】第2実施形態に係る太陽電池屋根の部分拡大横
断面図である。
【図9】第2実施形態に係る太陽電池屋根の部分拡大縦
断面図である。
【図10】第2実施形態に係る太陽電池屋根のけらば部
分の拡大横断面図である。
【図11】第2実施形態に係る太陽電池屋根の棟側部分
の拡大縦断面図である。
【図12】第2実施形態に係る太陽電池屋根の施工手順
(1)を示す斜視図である。
【図13】第2実施形態に係る太陽電池屋根の施工手順
(2)を示す斜視図である。
【符号の説明】 1A 太陽電池屋根、2 屋根本体、3 垂木、4 葺
き下地、5 縦材、6横材、7 枠状空間、8 太陽電
池モジュール、9 コーチねじ、14 モジュール装着
ユニット、15 モジュール縦枠、16a モジュール
上横枠、16b モジュール下横枠、17 U字ガスケ
ット、18 モジュールユニット、31 縦材ベース、
32 縦材本体、33a,33b 縦材アタッチメン
ト、34縦モジュール押さえ、41 横材本体、42
横モジュール押さえ、52 受け片部、53 係止溝、
57 垂下片部、59 凸状部、60 係止突起、62
ばか孔、64 排水溝、66a,66b 横材取付片
部、67a,67b 着座片部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根本体の葺き下地上に格子状に配設し
    た複数本の縦材および複数本の横材と、これら複数本の
    縦材および複数本の横材で区画された枠状空間に水密性
    能を保持する状態に装着した複数枚の太陽電池モジュー
    ルとを備えた太陽電池屋根において、 前記各縦材は、前記屋根本体の各垂木に沿って傾斜方向
    に延在すると共に前記葺き下地上に配設した縦材ベース
    と、 前記縦材ベースを前記葺き下地を貫通して前記垂木にね
    じ止めするベース固定ねじと、 前記縦材ベースの幅方向において、前記ベース固定ねじ
    の頭部と共に当該縦材ベースを上側から覆うようにこれ
    に抜止め状態で係止される縦材本体とを備えていること
    を特徴とする太陽電池屋根。
  2. 【請求項2】 前記各縦材は、前記縦材本体に取り付け
    られ前記太陽電池モジュールを支持する縦材アタッチメ
    ントを備え、前記各横材は、対を為す前記縦材アタッチ
    メント間に掛け渡され前記太陽電池モジュールを支持す
    る横材本体を備え、 前記一対の縦材アタッチメントは、前記縦材本体とほぼ
    同一長さを有し、かつこれに掛け渡した複数本の前記横
    材本体とにより、複数の前記枠状空間を有するモジュー
    ル装着ユニットを構成していることを特徴とする請求項
    1に記載の太陽電池屋根。
  3. 【請求項3】 前記各縦材は、前記縦材アタッチメント
    の上側に配設した縦モジュール押さえを備え、前記各横
    材は、前記横材本体の上側に配設した横モジュール押さ
    えを備え、 前記各太陽電池モジュールは、シール部材を介在させた
    状態で、前記一対の縦材アタッチメントおよび前記一対
    の横材本体と、前記一対の縦モジュール押さえおよび前
    記一対の横モジュール押さえとにより、挟持されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の太陽電池屋根。
  4. 【請求項4】 前記各縦材は、前記縦材本体に取り付け
    られた縦材アタッチメントを備え、前記各横材は、対を
    為す前記縦材アタッチメントと共に前記太陽電池モジュ
    ールの四周枠を構成する一対の横材本体を備え、 前記一対の縦材アタッチメントおよび前記一対の横材本
    体は、シール部材を介して前記太陽電池モジュールの四
    周を枠組みして、モジュールユニットを構成しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の太陽電池屋根。
  5. 【請求項5】 前記一対の横材本体は、前記太陽電池モ
    ジュールの勾配方向上流側の縁部を保持する上横材本体
    と、勾配方向下流側の縁部を保持する下横材本体とで構
    成され、隣接する前記上横材本体と前記下横材本体とは
    水密性能を保持する状態に係合して、前記縦材アタッチ
    メントに取り付けられており、 前記下横材本体の上端には、前記上横材本体の上面に重
    なる水切り片が延設されていることを特徴とする請求項
    4に記載の太陽電池屋根。
  6. 【請求項6】 前記縦材ベースは、幅方向の両外端部に
    前記縦材本体が係止される一対の係止受け片を有し、 前記縦材本体は、幅方向の両外端部に前記一対の係止受
    け片の外側面に係止される一対の垂下片を有し、 前記一対の垂下片は、前記一対の係止受け片に対し上側
    からの弾発形式で係止されていることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載の太陽電池屋根。
  7. 【請求項7】 前記一対の係止受け片は上方に向かって
    狭窄し、前記一対の垂下片は下方に向かって拡開し、 前記各垂下片は、斜め側方から螺合した本体固定ねじに
    より前記各立上げ片にねじ止めされていることを特徴と
    する請求項6に記載の太陽電池屋根。
  8. 【請求項8】 前記垂下片には、前記本体固定ねじ用の
    ばか孔が形成され、 前記ばか孔は、前記縦材本体の長手方向に延びる長孔で
    形成されていることを特徴とする請求項7に記載の太陽
    電池屋根。
  9. 【請求項9】 前記縦材本体は、幅方向の中間部に前記
    縦材アタッチメントが取り付けられる凸状部を有し、 前記縦材アタッチメントは、前記凸状部の上面に載置固
    定される着座部と、当該着座部から垂下され前記横材本
    体の端部が取り付けられる横材取付部とを有し、 前記横材取付部は前記凸状部の側面から離間して配設さ
    れていることを特徴とする請求項2ないし8のいずれか
    に記載の太陽電池屋根。
  10. 【請求項10】 前記縦材本体は、その幅方向の外端部
    と前記凸状部との間に溝部を有し、 前記横材取付部および前記横材取付部に取り付けられた
    前記横材本体の小口は、前記溝部の直上部に配設されて
    いることを特徴とする請求項9に記載の太陽電池屋根。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010185227A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Gantan Beauty Ind Co Ltd 太陽エネルギー変換モジュール一体型縦葺き外装構造
JP2013174060A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Lixil Corp 太陽エネルギー利用装置の設置構造
JP2014082256A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Nippon Fruehauf Co Ltd 電気配線を備えたパネル状部材の取り付け構造

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