JP2000211665A - 容器用蓋材 - Google Patents

容器用蓋材

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JP2000211665A
JP2000211665A JP11012970A JP1297099A JP2000211665A JP 2000211665 A JP2000211665 A JP 2000211665A JP 11012970 A JP11012970 A JP 11012970A JP 1297099 A JP1297099 A JP 1297099A JP 2000211665 A JP2000211665 A JP 2000211665A
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JP
Japan
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film
laminated
polyamide resin
container
lid
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JP11012970A
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English (en)
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Masaharu Onishi
雅晴 大西
Miyuki Tatsui
深幸 龍井
Takashi Kodama
敬志 児玉
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化珪素蒸着皮膜との密着性、ガスバリヤー
性、耐熱水性に優れ、外力や熱等による蒸着皮膜のクラ
ックの発生のない積層ポリアミドフィルムを用いた蓋材
を提供する。 【解決手段】 脂肪族系ポリアミド樹脂と芳香族系ポリ
アミド樹脂とを重量比85〜95:15〜5の割合で含
有されてなる混合ポリアミド樹脂層(A)と、芳香族系
ポリアミド樹脂層(B)とが、(A)/(B)/(A)
の順に積層された積層ポリアミドフィルムからなる容器
用蓋材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の蓋材に関す
るものであり、特に密封包装後、ボイル・レトルト処理
耐性に優れた容器用蓋材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品等の密封包装容器にガスバリヤー性
が要求される場合、そのような性能は当然蓋材にも要求
される。ガスバリヤー性素材としては、アルミ箔、アル
ミ蒸着フィルム、ポリ塩化ビニリデンコートフィルム等
が用いられているが、近年の環境問題に関する規制が広
がる中で、アルミ箔のような焼却残さの生じる素材やポ
リ塩化ビニリデンのように焼却時に塩素ガスを発生する
素材は使用が削減される方向に進んでいる。このような
状況の中で、ポリアミドフィルムやポリエステルフィル
ム等の基材フィルムに酸化珪素を蒸着して得られるフィ
ルムは環境問題にも適応し、耐熱水性やガスバリヤー性
に優れた蓋材として好適なフィルムである。ところが、
酸化珪素蒸着皮膜は、屈曲等の外力や、加熱や吸湿によ
る基材フィルムの寸法変化によって影響を受け、クラッ
クが発生してガスバリヤー性が著しく低下するという問
題がある。すなわち、密封包装容器は、蓋材と容器をヒ
ートシールした後、内容物を殺菌するためにボイル・レ
トルト処理をする場合が多いが、加熱殺菌中に内容物や
残存空気の膨張により密封包装体の内圧が上昇して酸化
珪素蒸着皮膜にクラックが発生するという問題がある。
また、内圧上昇が大きい場合には蓋材が塑性変形を起こ
してしまい、ボイル・レトルト処理後の冷却過程で収縮
せず、加熱殺菌処理が終わって内圧が低下した後も蓋材
が伸びたままの状態となり、蓋がたるんだり、しわが発
生して商品価値を下げてしまうことがある。内圧に対抗
するために、汎用フィルムの中では最も引張弾性率が高
い素材の一つである二軸延伸ポリエステルフィルム(引
張弾性率400〜500kgf/mm2 )を積層材とし
て用いた場合でも上記の加熱殺菌後のたるみやしわを防
止するためにはあまり効果がなく、単に蓋材の抗張力を
上げるだけでは問題は解決されない。なお、プラスチッ
ク容器を用いた包装体のレトルト殺菌装置は、通常、内
圧の上昇により密封包装体が膨張して変形するのを防止
するために外圧を与える圧力制御機構を備えているが、
上述のような蓋材の変形を完全に防止できるほどの精度
の高い圧力調整は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ガスバリヤ
ー性、耐熱水性に優れ、また、レトルト処理後の蓋のた
るみやしわがなく、さらには、酸化珪素等の蒸着皮膜と
の密着性に優れると共に、外力や熱等による蒸着皮膜の
クラックの発生がない積層ポリアミドフィルムを用いた
容器用蓋材を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特定の配
合の積層ポリアミドフィルムを用いることにより上記の
課題を解決することができることを見出し本発明に到達
した。すなわち、本発明の要旨は、脂肪族系ポリアミド
樹脂と芳香族系ポリアミド樹脂とを重量比85〜95:
15〜5の割合で含有されてなる混合ポリアミド樹脂層
(A)と、芳香族系ポリアミド樹脂層(B)とが、
(A)/(B)/(A)の順に積層された積層ポリアミ
ドフィルムからなる容器用蓋材にある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において用いられる芳香族
系ポリアミド樹脂として最も代表的なものは、メタキシ
リレンジアミンとアジピン酸との重縮合反応によって得
られるMXD6構造単位を90mol%以上含有したも
のである。本発明において用いられる脂肪族ポリアミド
樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン4
6、ナイロン610およびこれらの混合ポリアミドが挙
げられるが、最も好ましくはナイロン6である。
【0006】本発明における積層ポリアミドフィルム
は、脂肪族系ポリアミド樹脂と芳香族系ポリアミド樹脂
を重量比85〜95:15〜5の割合で含有してなる層
(A)と、芳香族系ポリアミド樹脂層(B)が、(A)
/(B)/(A)の層構成である。層(A)中の芳香族
系ポリアミド樹脂の含有量が5重量%未満では積層フィ
ルムのガスバリヤー性が不十分であり、15重量%を超
えると積層フィルムの衝撃強度が低下し、また、酸化珪
素等を蒸着した場合に密着性が低下して蒸着フィルムの
ガスバリヤー性が低下する。
【0007】本発明における積層ポリアミドフィルムの
製造方法としては、たとえば、脂肪族系ポリアミド樹脂
と芳香族系ポリアミド樹脂を重量比85〜95:15〜
5の割合で混合した樹脂と、芳香族系ポリアミド樹脂を
押出機の別々の供給口に投入し、260〜300℃で溶
融押出して、ダイリップより(A)/(B)/(A)の
層構成となるようにシ−ト状に共押出し、冷却ドラムで
急冷して得られた未延伸シートを、逐次二軸延伸法又は
同時二軸延伸法により延伸して二軸延伸フィルムとする
ことができる。延伸条件としては製造安定性、フィルム
強度の点から延伸温度を150〜220℃、延伸倍率を
機械方向(MD)及び巾方向(TD)にそれぞれ2.5
〜4.0倍として延伸し、その後190〜220℃で熱
処理することが望ましい。
【0008】積層フィルムの厚みは特に限定されない
が、通常10〜50μmである。また、積層フィルムの
100℃における熱水収縮率は、フィルムの縦方向を
2.5%以下、横方向を1.5%以下かつ引張弾性率を
250kg/mm2 以上とすることにより、本発明の効
果が最も顕著に発現される。
【0009】本発明における積層フィルムはそのままで
容器の蓋材として用いることができるが、酸化珪素等の
金属酸化物を蒸着することによりガスバリヤー性をより
高めた蓋材用フィルムを得ることができる。金属酸化物
としては、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシ
ウム等を用いることができる。蒸着皮膜の厚みは特に限
定されないが、50〜1500オングストローム程度が
好ましい。50オングストローム未満の厚みでは十分な
ガスバリヤー性の向上効果を得ることが難しく、また1
500オングストロームを超えるとコスト的に不利であ
り、また可とう性が損なわれるため好ましくない。蒸着
皮膜の作成方法としては、真空蒸着法、EB蒸着法、ス
パッタリング法やイオンプレーティング法などを適宜用
いることができるが、生産性やコストの点から、真空蒸
着法が最も好ましい。
【0010】また、酸化珪素等の蒸着皮膜との密着性を
向上させるために、積層ポリアミドフィルムの表面に物
理的又は化学的な前処理を施すことが望ましい。前処理
としてはコロナ放電処理が一般的である。
【0011】本発明の積層フィルムにヒートシール性を
付与するためのシーラントとしては任意のものを使用す
ることができるが、たとえばポリプロピレン製容器の場
合はCPP(未延伸ポリプロピレン)フィルム、あるい
はポリプロピレン系イージーピールフィルムが適当であ
る。シーラント層の厚みは通常50〜80μm程度が望
ましい。80μmを超えると、レトルト加熱殺菌処理後
の冷却過程で蓋材が収縮しにくくなり蓋材が平坦になら
ないので好ましくない。
【0012】本発明における積層フィルムとシーラント
のラミネート方法は特に制限されないが、ドライラミネ
ート法、押出ラミネート法が一般的であるがテンション
コントロールのしやすいドライラミネート法が望まし
い。
【0013】本発明における積層フィルムは、常法によ
り容器のフランジにヒートシールして密封包装容器の蓋
として使用することができる。そして、ボイル・レトル
ト処理等の加熱殺菌処理によっても、本発明における積
層フィルムの優れた耐熱性と引張弾性により、内圧の上
昇に対して蓋材の伸びを最小限度に抑えることができ、
さらに加熱殺菌処理後の冷却過程で収縮して、蓋にたる
みやしわが発生することが防止されるため平坦な状態で
保持される。また、蓋材の伸びや収縮変形が防止される
ため、酸化珪素等の蒸着皮膜のクラック発生に伴うガス
バリヤー性の低下を防止することができる。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、実施例に用いたフィルム原料と、フィルム及
び蓋材の各特性の評価は次の方法に従った。 1.フィルム原料 ナイロン6:A1030BRF(ユニチカ社製) MXD6:MXナイロン6007(三菱瓦斯化学社製) 2.評価方法 (1)熱水収縮率 巾10mm、長さ15cmにカットしたフィルムに、長
さ方向の間隔が10cmの標点をマーキングした後、1
00℃に加熱した熱水中に5分間浸漬し、処理後の標点
間を読み取り、次式により熱水収縮率を求めた。 熱水収縮率(%)=(10−処理後の標点間の長さ)×
100/10 (2)酸素透過性 ASTM D−3985に準じ、酸素透過率測定装置
(モダンコントロール社製、OX−TRAN 100
型)を使用し、20℃×100%RHの雰囲気下で酸素
透過率を測定した。 (3)蒸着皮膜の密着性 蒸着皮膜形成面にセロハンテープ(18mm巾、ニチバ
ン社製)を気泡が混入しないように貼り付け、その上か
ら軽く20回こすりつける。次にセロハンテープの端部
を持ち、フィルムに対して180°の剥離角度で急速に
引き剥がした後の蒸着皮膜の残存率を下記に示す評価基
準に従い3段階で評価した。 <評価基準> ○:残存率が90%より高い △:残存率が50〜90% ×:残存率が50より低い (4)屈曲に対するガスバリヤー性保持性 A4版にカットした蒸着フィルムを両手で10回手もみ
を行い、フィルムの外観に大きな異常のないことを確認
した後、酸素透過率を測定し、ブランクに対するガスバ
リヤー性の低下の度合いを下記に示す評価基準に従い3
段階で評価した。 <評価基準> ○:ほとんど低下なし △:低下している ×:低下が著しい (5)加熱処理後の酸素透過性 カップ状容器に水を充填し、水入り容器と蓋材とをヒー
トシールする。得られた密封包装容器を100℃×30
minの加熱殺菌処理を施した後、20℃×65%RH
の雰囲気下にて24時間放置し十分冷却乾燥させる。冷
却乾燥後の蓋材について酸素透過率を測定した。 (6)蓋材の張りの評価 上記の(5)で、冷却乾燥後の蓋材の張りを、しわの状
態や弾力性から目視により下記に示す評価基準に従い3
段階で評価した。 <評価基準> ○:たるみ・しわがなく張りは良好 △:若干たるみ・しわがあり ×:たるみ・しわが著しい
【0015】実施例1 ナイロン6(Ny6)90重量%とポリメタキシリレン
アジパミド(MXD6)10重量%とからなる混合ポリ
アミド層(A)と、MXD6層(B)とが(A)/
(B)/(A)の順序となるようにコートハンガーTダ
イを具備した200mmφ押出機を使用して樹脂温度2
75℃で押出し、20℃に温調された冷却ドラムに密着
させ急冷し、厚み約160μmのシートを得た。得られ
たシートを50℃に調整した温水槽に送り、2分間の浸
水処理を施して水分率約4.1%に調整した。このシー
トの幅方向の端部をテンター式同時二軸延伸機のクリッ
プに保持させ、180℃の条件下で縦横両軸方向に3.
3倍に延伸した後、横方向の弛緩率を5%として210
℃で4秒の熱処理を施し室温まで徐冷し、各層の厚みが
(A)/(B)/(A)=5/5/5、総厚み15μm
の積層二軸延伸ポリアミドフィルムを得た。次に、積層
フィルムを5×10-5Torrの真空下、10kwの電
子ビーム加熱方式により純度99.9%の酸化珪素を真
空蒸着し、フィルムの片面に厚さ600オングストロー
ムの酸化珪素の透明な蒸着皮膜が形成されたフィルムを
得た。得られた透明蒸着フィルムの特性を評価した結果
を表1に示す。表1に示すように優れた酸素透過性、蒸
着皮膜密着性、屈曲に対するガスバリヤー性保持性を有
していた。次に、得られた透明蒸着フィルムの蒸着面
に、ウレタン系接着剤(大日本インキ化学工業社製、デ
ィックドライLX75とKW40を5:1の割合で配合
した二成分系接着剤)を2μm塗工した後、厚み50μ
mのイージーピールフィルム(東セロ社製、CMPS0
13C)をドライラミネート法で貼り合わせた。上記の
ようにして得られたドライラミネートフィルムをカップ
シーラーを用いて、シール温度200℃、シール圧力
2.5kg/mm2 、シール時間2秒の条件で、水を満
たした丸形PP製容器(東洋製缶社製、ラミコンカッ
プ)に密封シールした。得られた密封包装容器につい
て、100℃×30minで加熱殺菌処理した後の蓋材
の張りを評価した結果を表2に示す。表2に示すように
加熱殺菌処理後の蓋材の張りは良好であった。
【0016】実施例2〜3 Ny6とMXD6の重量比を表1に示したように変更し
た以外は、実施例1と同様にして透明蒸着フィルムを作
成した。得られた透明蒸着フィルムについての評価結果
および実施例1と同様にして作製した蓋材の張りを評価
した結果を表1に示す。
【0017】比較例1 厚み15μmのNy6フィルム(ユニチカ社製エンブレ
ム15μm)を用いた以外は、実施例1と同様にして透
明蒸着フィルムを作成した。得られた透明蒸着フィルム
についての評価結果を表1に示す。表1に示すように、
蒸着皮膜との密着性が悪いため、ガスバリヤー性保持性
が劣っていた。
【0018】比較例2 Ny6とMXD6の重量比が60/40の原料を用いた
以外は、実施例1と同様にして透明蒸着フィルムを作成
した。得られた透明蒸着フィルムについての評価結果を
表1に示した。表1に示したように、蒸着皮膜密着性、
ガスバリヤー性保持性が劣っていた。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、酸化珪素等の蒸着皮膜
との密着性に優れ、ボイル・レトルト処理等の加熱殺菌
処理によっても、蒸着皮膜のクラック発生に伴うガスバ
リヤー性の低下を防止することができ、また、加熱殺菌
処理後の冷却過程で適度に収縮するため、たるみやしわ
がなく発生することがない蓋材が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 BA08 BA09 CC03 CC08 FA09 FD13 GB08 LA01 3E086 AD24 BA15 BB01 BB41 BB51 CA03 4F100 AA20D AK47A AK47B AK47C AK47K AK48A AK48C AK48K AL05A AL05C BA03 BA04 BA06 BA07 BA10A BA10C BA10D BA16 DA03 EH66D GB16 GB23 JA03 JB07 JD02 JJ03 JK02 JK07 JM02D YY00 YY00A YY00C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族系ポリアミド樹脂と芳香族系ポリ
    アミド樹脂とを重量比85〜95:15〜5の割合で含
    有されてなる混合ポリアミド樹脂層(A)と、芳香族系
    ポリアミド樹脂層(B)とが、(A)/(B)/(A)
    の順に積層された積層ポリアミドフィルムからなる容器
    用蓋材。
  2. 【請求項2】 脂肪族系ポリアミド樹脂がナイロン6で
    ある請求項1記載の積層ポリアミドフィルムからなる容
    器用蓋材。
  3. 【請求項3】 芳香族系ポリアミド樹脂がポリメタキシ
    リレンアジパミド(MXD6)である請求項1又は2記
    載の積層ポリアミドフィルムからなる容器用蓋材。
  4. 【請求項4】 引張弾性率が250kg/mm2以上で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    積層ポリアミドフィルムからなる容器用蓋材。
  5. 【請求項5】 100℃における熱水収縮率が、縦方向
    2.5%以下、横方向1.5%以下であることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の積層ポリアミドフ
    ィルムからなる容器用蓋材。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の積層ポ
    リアミドフィルムに酸化珪素を蒸着したことを特徴とす
    る容器用蓋材。
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