JP2000211521A - 架 台 - Google Patents

架 台

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JP2000211521A
JP2000211521A JP11016438A JP1643899A JP2000211521A JP 2000211521 A JP2000211521 A JP 2000211521A JP 11016438 A JP11016438 A JP 11016438A JP 1643899 A JP1643899 A JP 1643899A JP 2000211521 A JP2000211521 A JP 2000211521A
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JP
Japan
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connecting member
fixing bolt
corner member
fixed
corner
Prior art date
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Pending
Application number
JP11016438A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanari Ueda
高功 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用時において枠体面の歪みが生じることな
く、また幅方向の長さ調整も容易で、かつ安全に使用で
きる架台を提供することである。 【解決手段】架台1は、丸パイプ材の曲折パイプをコー
ナー部材2とし、このコーナー部材2が、その端部2a
内に直線状の丸パイプ材からなる連結部材6の端部6a
を挿入することにより連結され、これら連結部材6の挿
入した端部6aがコーナー部材2に対して摺動可能とさ
れ、この摺動可能な連結部材6の挿入端部6aをコーナ
ー部材2に設けた固定ボルト8によって固定されるよう
にした枠体10において、固定ボルト8によって固定さ
れる連結部材6の挿入端部6aの壁部にその長さ方向に
沿ってそれぞれ凹溝7が形成され、この凹溝7内に前記
固定ボルト8の軸端部8aが入り込んだ状態で固定でき
るようにされてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮自在に形成さ
れた枠体からなる架台の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】架台は、一般には、洗濯機等種々の物品
を載せて、その配置状態を安定化させたり、高さ調整の
ためなどに利用されるものである。このため、種々の物
品の大きさに合わせてその載置面を変更できるように、
従来の架台は、幅方向に伸縮できる構成となっているも
のも多い。また、物品を載せた状態で移動できるように
架台の下部に必要数のキャスターが設けられているもの
もある。
【0003】従来、この架台は、丸パイプ材や角パイプ
材を折り曲げたり、角材を溶接等することによってコー
ナー部材とし、このコーナー部材の端部に同形の連結パ
イプ等を摺動可能に挿設して連結固定して、載設する物
品の底部形状に対応した平面形状に構成した枠体を主体
としたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、丸パイプ材の
コーナー部材の端部に丸パイプ材の連結部材の端部を挿
入して連結し、これを架台の枠体としたものでは、その
コーナー部材と連結部材との連結部を安定的に固定する
のが困難である。即ち、図4に示すように、固定ボルト
14の軸端を連結部材13の挿入周面部に押圧させる状
態で固定されるから、この固定ボルト14の軸端が連結
部材13の周面部で滑って、架台の枠体11面につい
て、コーナー部材12と連結部材13との間のねじれに
よる歪みが生じ易いという欠点がある。このような枠体
11面の歪みは、キャスターが設けられている場合、架
台11が配置されている床面に凹んだところがあると、
そのキャスター通過時に生じる。また、固定ボルト14
の軸端が押圧される接点が一定していないため、架台の
枠体11幅を伸縮操作によって調整する際にも上記した
ような歪みが生じる。架台にこのような歪みが生じる
と、その歪みの解消は容易ではない。
【0005】また、架台の枠体が角パイプ材である場
合、上記した丸パイプ材でのようなことは生じないが、
曲折形状への加工が難しいという欠点がある。また、角
材等を溶接してコーナー部材とする場合には、そのコー
ナー部材に角部を伴うから、使用に際し危険性が大きい
ものとなる。
【0006】そこで、本発明は、使用時に枠体面の歪み
が生じることがなく、また幅方向についての長さ調整も
容易で、かつ安全使用できる架台を簡単な構成で提供す
ることを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の架台は、丸パイプ材の曲折パイプをコー
ナー部材とし、このコーナー部材が、その各端部内に直
線状の丸パイプ材からなる連結部材の端部をそれぞれ挿
入することにより連結され、これら連結部材の挿入した
一端部又は両端部がコーナー部材に対して摺動可能とさ
れ、この摺動可能な連結部材の挿入端部をコーナー部材
に設けた固定ボルトによって固定されるようにした枠体
において、前記固定ボルトによって固定される連結部材
の挿入端部の壁部にその長さ方向に沿ってそれぞれ凹溝
が形成され、この凹溝内に前記固定ボルトの軸端部が入
り込んだ状態で固定できるようにされてなることを特徴
とする。
【0008】上記した本発明の架台においては、コーナ
ー部材に設けられた固定ボルトの軸端部が、連結部材の
凹溝に入り込んだ状態で固定できるようにされているか
ら、固定ボルトの軸端部でその凹部底部を強力に押圧固
定できるのに加えて、その凹部の内側面で連結部材のね
じれを阻止できる。従って、コーナー部材と連結部材と
の連結部位が常に前記した凹溝に沿った位置となると共
に、使用時及び伸縮位置の調整時に、枠体面が当初設定
された平面内にあるように維持される。
【0009】上記した作用から、前記した凹溝の幅は、
コーナー部材に対する連結部材のねじれを小さくできる
ように、この凹溝の底部はできるだけ平面状に形成さ
れ、また固定ボルトの軸径より僅かに大きくされている
ことが好ましい。
【0010】また、枠体を形成するコーナー部材及び連
結部材の丸パイプ材は、鉄やアルミニウム等の金属材、
一定強度を保持する樹脂材によることができる。また、
枠体の平面形状は、矩形状に限らず、三角形状、その他
の多角形状であってもよい。従って、前記したコーナー
部材については、枠体の平面形状に合わせた曲折形状と
することができる。
【0011】また、枠体については、コーナー部材の各
端部内のそれぞれに連結部材の端部を挿入することによ
って連結され、このうちの両方又は一方の挿入端部を摺
動可能とすることによって、コーナー部材を縦若しくは
横方向、又は縦横方向への伸縮が可能となる。この場
合、各連結部材の一端部については、それぞれコーナー
部材内に挿設された状態でネジや溶接等によって固定
し、他端部のみをコーナー部材に対して摺動可能にして
おくことができる。この場合、凹溝及びこれに対応する
固定ボルトは、この摺動可能な連結部材の他端部側にの
み設けられていれば足りる。
【0012】また、特に、連結部材が金属製のものであ
り、その連結部材についての凹溝が、連結部材の端部を
押圧変形することによって形成されてなる場合には、そ
の凹溝の形成が簡単であると共に、この連結部材の強度
を強化できる利点がある。
【0013】また、本発明の架台には、その枠体の下部
に所要数のキャスターを設け、物品を載せた状態で移動
できるようにすることもできる。この場合にも、前記し
た作用によって、枠体部のねじれは生じない。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の架台の実施の形態
を説明する。実施の形態での架台1は、特に洗濯機を載
置するのに適したものであり、図1に示すように、丸パ
イプ材を曲折形状とした4つのコーナー部材2…が、そ
の端部2a内に直線状の丸パイプ材からなる連結部材6
の両端部をそれぞれ摺動可能に挿入固定し連結した枠体
10を備える。また、各コーナー部材2には、その端部
2a、2aに跨がった状態で支持板3が設けられてい
る。この支持板3にはその下面にキャスター4が設けら
れ、この架台1が、物品を載せた状態でも移動できるよ
うにされている。なお、5は、物品を載置状態を安定化
させるための、ゴム材、エラストマー材等の弾性部材か
らなるパッドである。
【0015】また、この枠体10では、図2に示すよう
に、これら連結部材6の各挿入端部6aをコーナー部材
2に設けた固定ボルト8によって固定される。この固定
ボルト8は、コーナー部材2の端部2aの外側面部に固
設された軸受9にねじ合わされた状態で支持され、ま
た、その頭部にツマミ8bが設けられている。このツマ
ミ8bを介して固定ボルト8による固定及びその解除が
手動操作によって行なうことができる。
【0016】また、前記各連結部材6には、図3に示す
ように、その挿入端部6aの壁部にその長さ方向に沿っ
てそれぞれ凹溝7が形成され、この凹溝7内に前記固定
ボルト8の軸端部8aが入り込んだ状態で固定できるよ
うにされている。この固定ボルト8の軸端部8aは、固
定時に凹溝7の底部7a面に当接状態となって、連結部
材6を強力に固定できる。また、さらに、コーナー部材
2と連結部材6のねじれ作用に対しては、固定ボルト8
と凹溝7の側壁部7bとが衝突状態となって、そのねじ
れが阻止される。
【0017】また、この架台1によれば、その枠体10
を幅方向に伸縮させることによって、矩形状の底部面か
らなる各種の洗濯機に対応させて、それを安定状態で載
置させることができる。
【0018】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。先ず、各連結パイプ
の挿入端部の壁部にその長さ方向に沿ってそれぞれ凹溝
が形成され、この凹溝内に前記固定ボルトの軸端部が入
り込んだ状態で固定できるようにされてなるから、コー
ナー部材としての曲折パイプと連結パイプとの固定部が
常に一定に維持され、枠体について連結パイプのねじれ
に伴う歪みは生じない。従って、枠体面は常に当初のま
まの平面内にある状態で維持される。
【0019】また、金属製の連結部材についての凹溝
が、連結部材の端部を押圧変形することによって形成さ
れてなる場合には、連結部材の強度が補強されて、これ
によって架台の枠体面の歪み防止に寄与することにもな
る。
【0020】また、本発明の架台によれば、底部面形状
や大きさが異なる各種の洗濯機を安定状態で載置させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の架台の斜視図である。
【図2】同のコーナー部材と連結部材との連結状態を説
明する斜視図である。
【図3】同のコーナー部材と連結部材との連結状態を説
明するA−A矢視図である。
【図4】従来の丸パイプ材からなる架台の枠体面のねじ
れ状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 架台 2 コーナー部材 2a 端部 6 連結部材 6a 端部 7 凹溝 8 固定ボルト 8a 軸端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】丸パイプ材の曲折パイプをコーナー部材と
    し、このコーナー部材が、その各端部内に直線状の丸パ
    イプ材からなる連結部材の端部をそれぞれ挿入すること
    により連結され、これら連結部材の挿入した一端部又は
    両端部がコーナー部材に対して摺動可能とされ、この摺
    動可能な連結部材の挿入端部をコーナー部材に設けた固
    定ボルトによって固定されるようにした枠体において、
    前記固定ボルトによって固定される連結部材の挿入端部
    の壁部にその長さ方向に沿ってそれぞれ凹溝が形成さ
    れ、この凹溝内に前記固定ボルトの軸端部が入り込んだ
    状態で固定できるようにされてなることを特徴とする架
    台。
  2. 【請求項2】金属製の連結部材についての凹溝が、連結
    部材の端部を押圧変形することによって形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の架台。
  3. 【請求項3】枠体の平面形状が、載設する洗濯機の底部
    形状に対応していることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の架台。
JP11016438A 1999-01-26 1999-01-26 架 台 Pending JP2000211521A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100419306B1 (ko) * 2002-04-10 2004-02-18 대우조선해양 주식회사 배관의 위치 고정용 더미지그
CN102759001A (zh) * 2012-07-31 2012-10-31 中冶南方工程技术有限公司 一种用在敞口池的仪表设备固定装置
JP2013512355A (ja) * 2009-09-29 2013-04-11 ウィルソン,ジョン,ジュニア 三次元伸縮調節可能な設備取付具
CN107472630A (zh) * 2017-08-09 2017-12-15 初丽萍 一种可调节工业物品放置架
JP2018194145A (ja) * 2017-05-22 2018-12-06 株式会社三永 紙製構造体及びこれを用いたスクリーンスタンド

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