JP2000211358A - ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸 - Google Patents

ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸

Info

Publication number
JP2000211358A
JP2000211358A JP11017161A JP1716199A JP2000211358A JP 2000211358 A JP2000211358 A JP 2000211358A JP 11017161 A JP11017161 A JP 11017161A JP 1716199 A JP1716199 A JP 1716199A JP 2000211358 A JP2000211358 A JP 2000211358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
string
screen door
door
sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11017161A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Ogusu
哲郎 小楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11017161A priority Critical patent/JP2000211358A/ja
Publication of JP2000211358A publication Critical patent/JP2000211358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の文献は、ト゛アを網戸又は袋状の網で被覆
する構成では、軟質の部材でなく折畳み収容に困るの
で、些か問題である。また布製本体の一部に網部を設け
る構成では、換気面積が確保されないことから、十分な
換気が図れない問題がある。更に窓枠とコ゛ム磁石とを利
用して取り付ける構成では、ト゛アへの確実な取付けに困
り、かつ衝撃に少し弱い等の問題がある。 【解決手段】 本発明は、網体より裁断した網戸素地A
の締付け側にひもBを添接し、この締付け側の端布を折
曲げてひもを被覆してひも添え網戸素地1Aを形成し、こ
のひも添え網戸素地の端布を縫着して、ひも付き網戸素
材2Aを形成し、このひも付き網戸素材を袋状に縫着した
ワンタッチ縫製の網戸4Aによる構成である。網戸の折畳みが
簡便に行えること、また網戸の収容及び取扱いの容易化
が図れ、かつ網戸の縫製及びひも取付けの容易化、簡略
化が図れること、等の特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワンタッチ縫製で形成
される自動車用網戸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の網戸としては、網地、
布地、その他網で袋体(袋形状の本体)を作り、自動車の
ト゛アをこの袋体で被覆する構成が知られており、これに
関する文献もある。例えば、文献1:袋体を利用する自
動車用網戸(特開平9-328016号)は、網を袋にして網戸を
構成し、この網戸をト゛アに取付けるための磁石を網戸開
口部に設ける磁石タイフ゜と、網戸開口部のみとする簡易タイ
フ゜と、の二種類である。しかし、この発明は、網戸を軟
質の部材で構成することを意図しないので、自由に折畳
むことには問題がある。また文献2:自動車の窓に取付
けられる網戸(特開平10-129253号)は、布地等のカハ゛ー本
体と、このカハ゛ー本体の一部に設けられる網部と、この網
部を開閉かつ隠蔽する窓素材で構成されている。しか
し、この発明は網部が一部であるので、十分な換気がで
きない問題がある。また袋体を内容とする他の文献があ
る。文献3:車の窓に装着する、虫よけ器(実開平7-2119
号)は、袋状の網と、この網の開口部に磁石を設けた構
成であり、網をト゛アに被覆するとともに、ト゛アの周辺に磁
石を利用して取付けるものである。この考案は、袋状の
網を軟質の部材で構成することを意図しないので、自由
に折畳むことには問題がある。
【0003】尚、その他自動車用の網戸において、折畳
み可能で、かつコンハ゜クトに収容できる構成の文献がある。
文献4:自動車用防虫ネット(実開昭63-87114号)は、窓枠と
略同形状の可撓性フ゜ラスチック枠体と、コ゛ム磁石及びネット部と
でなる構成であり、コ゛ム磁石を窓枠に取付けて使用す
る。しかし、窓枠に取付ける構成は不安定であり、かつ
僅かな衝撃でも脱外する虞れがあり問題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)、(3)は、
ト゛アを網戸又は袋状の網で被覆する構成であるが、軟質
の部材でなく折畳み収容に困ることから些か問題であ
る。
【0005】また文献(2)は、布製本体の一部に網部を
設ける構成であるので、換気面積が確保されないことか
ら、十分な換気が図れない問題がある。
【0006】尚、文献(4)は、窓枠とコ゛ム磁石とを利用し
て取り付ける構成であるので、ト゛アへの確実な取付け、
又は衝撃対応の面で少し問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、網戸
の折畳みが簡便に行える構成として、収容及び取扱いの
容易化を図り、かつ網戸の縫製及びひも取付けの容易
化、簡略化を図ることを目的とする。
【0008】請求項1は、網体より裁断して網戸素地を
形成し、この網戸素地の締付け側にひもを添接した後
に、前記締付け側の端布を折曲げて前記ひもを被覆して
添え網戸素材を形成し、このひも添え網戸素地の端布を
縫着して、前記ひもを前記網戸素地に設けてひも付き網
戸素材を形成し、このひも付き網戸素材を袋状に縫着し
てなるワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸である。
【0009】請求項2の発明は、網戸へのひもの取付け
を簡易かつ迅速に行うことを目的とする。
【0010】請求項2は、端布の折曲げをミシンのテーフ゛ル上
で行うことを特徴とする構成のワンタッチ縫製で形成される
自動車用網戸である。
【0011】請求項3の発明は、網戸の収容の簡便化を
図りつつ、体裁よい収容を図ることを目的とする。
【0012】請求項3は、網戸素地に収容袋を設ける構
成としたワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、ミシンテーフ゛ルWを利用し
て、網戸素地AへのひもBの添接と、この網戸素地Aでひ
もBを隠蔽し、かつひもBを取付ける。その後、ひも付き
網戸素材2Aを縫製すること特徴とする。即ち、ミシンテーフ゛ル
WのミシンW1に網戸素地Aを載置、この網戸素地Aの端布A'の
やや内側にひもBを載置する(図2)。その後、端布A'を一
方側(ひも側)に折曲げ、端布A'でひもBを隠蔽し、ひも
添え網戸素地1Aとする(図3)。この状態においてミシンW1の
針W2で端布A'と網戸素地Aを縫着する(図4)。出来上がっ
た製品がひも付き網戸素材2Aである(図5)。その後、ひ
も付き網戸素材2Aを折曲げると略ト゛ア(窓枠)と相似形の
網戸素材3Aが形成される(図6)ので、その縁部3A'を縫着
する(一例である。)と、網戸4Aが形成される(図7)。
【0014】この網戸4Aを利用してト゛アHの窓H'を被覆す
るには、網戸4Aの下端開口部4A'を開放し窓枠H1の上方
及びハ゛イサ゛ーH2を覆うようにして順次窓枠H1の下に向って
下げていき窓H'全体を隠蔽する。この場合、網戸4Aは、
サイト゛ハ゛イサー、ト゛アミラー等の有無に関わらず、窓枠H1に掛止
めされる。また網戸4Aは、取付け後にス゛レたり、外れた
りすることはなく安定的に装着されること、及び虫、
人、落ち葉、他のもの等の侵入防止に役立つ。また窓カ゛
ラスH3の開閉も自由である。その後、必要に応じてひもB
を緊締する。図中H4は窓カ゛ラスH3を下げ、ト゛アHの窓H'を開
放した状態の開放部を示す。
【0015】
【実施例】ナイロン製、布製等の折畳み可能な部材でなる網
戸素地Aの端布A'のやや内側にひもBを添接し、端布A'を
ひも側に折曲げ(矢印)て、ひもBを隠蔽する。その後、
網戸素地Aと端布A'を縫着する。この縫着でひも付き網
戸素材2Aが形成されるので略中心より折曲げると略ト゛ア
(窓枠)と相似形の網戸素材3Aが形成される。この網戸素
材3Aの縁部3A'を縫着すると網戸4Aが形成される。尚、
図示しないが、網戸4Aは、車輛Cの各窓H'に対応した形
状、寸法、構成又は機能を備えていることは勿論であ
る。
【0016】尚、図10〜図12の如く、網戸4Aに収容袋5A
を設けることも可能であり、網戸4Aを折畳んで収容袋5A
内に収める構成であり、コンハ゜クトに収容できること、及び
多数枚の保管に有益である。収容袋5Aは網戸4A内外のい
ずれも可能である。また収容袋5Aを防水構造にして、網
戸4Aの濡れに対応させる。尚、網戸4A、ひもB等の全体
又は一部に螢光、夜光、蓄光塗料等を塗布する構成とし
て、夜間、暗闇等での安全に役立てる。また防虫剤を含
浸させる構成として、防虫効果を図る。さらに収容袋5A
には開閉具、止具、吊下げ具、把手等を設ける例もあ
る。尚、図示しないが網戸4Aには、宣伝・広告文字、図
柄、その他図柄、模様等を設け、各用途・目的に対応さ
せる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、網体より裁断した網
戸素地の締付け側にひもを添接し、この締付け側の端布
を折曲げてひもを被覆してひも添え網戸素地を形成し、
このひも添え網戸素地の端布を縫着して、ひも付き網戸
素材を形成し、このひも付き網戸素材を袋状に縫着した
ワンタッチ縫製による構成である。従って、網戸の折畳みが
簡便に行えること、また網戸の収容及び取扱いの容易化
が図れ、かつ網戸の縫製及びひも取付けの容易化、簡略
化が図れること、虫等の侵入防止に役立つこと等の特徴
がある。
【0018】請求項2の発明は、端布の折曲げをミシンのテー
フ゛ル上で行うことを特徴とする構成である。従って、網
戸へのひもの取付けを簡易かつ迅速に行える特徴があ
る。
【0019】請求項3の発明は、網戸素地に収容袋を設
ける構成である。従って、網戸の収容の簡便化を図りつ
つ、体裁よい収容を図ることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】裁断した網戸素地の一例を示す正面図である。
【図2】ミシンのテーフ゛ル上で裁断した網戸素地にひもを載置
した一例を示す斜視図である。
【図3】ミシンのテーフ゛ル上でひも添え網戸素地の端布を折曲
げた状態の一例を示す斜視図である。
【図4】ミシンのテーフ゛ル上でひも添え網戸素地の端布を縫着
する状態の一例を示す斜視図である。
【図5】ひも付き網戸素材の一例を示す正面図である。
【図6】ひも付き網戸素材を折曲げた状態の正面図であ
る。
【図7】ひも付き網戸素材を折曲げた状態の一例を示す
正面図である。
【図8】網戸を車輛に取付けた状態の一例を示す正面図
である。
【図9】図8の断面図である。
【図10】網戸に収容袋を設けた一例を示す正面図であ
る。
【図11】収容袋の正面図である。
【図12】網戸に他の収容袋を設けた一例を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
A 網戸素地 A' 端布 1A ひも添え網戸素地 2A ひも付き網戸素材 3A 網戸素材 3A' 縁部 4A 網戸 4A' 下端開口部 5A 収容袋 B ひも C 車輛 H ト゛ア H' 窓 H1 窓枠 H2 ハ゛イサ゛ー H3 窓カ゛ラス H4 開放部 W ミシンテーフ゛ル W1 ミシン W2 針

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網体より裁断して網戸素地を形成し、こ
    の網戸素地の締付け側にひもを添接した後に、前記締付
    け側の端布を折曲げて前記ひもを被覆してひも添え網戸
    素地を形成し、このひも添え網戸素地の端布を縫着し
    て、前記ひもを前記網戸素地に設けてひも付き網戸素材
    を形成し、このひも付き網戸素材を袋状に縫着してなる
    ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸。
  2. 【請求項2】 上記の端布の折曲げをミシンのテーフ゛ル上で行
    うことを特徴とする請求項1に記載のワンタッチ縫製で形成さ
    れる自動車用網戸。
  3. 【請求項3】 上記の網戸素地に収容袋を設ける構成と
    した請求項1に記載のワンタッチ縫製で形成される自動車用網
    戸。
JP11017161A 1999-01-26 1999-01-26 ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸 Pending JP2000211358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11017161A JP2000211358A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11017161A JP2000211358A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000211358A true JP2000211358A (ja) 2000-08-02

Family

ID=11936255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11017161A Pending JP2000211358A (ja) 1999-01-26 1999-01-26 ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000211358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002096687A1 (en) * 2001-05-31 2002-12-05 Dae-Bum Lee Cover for vehicle door window

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002096687A1 (en) * 2001-05-31 2002-12-05 Dae-Bum Lee Cover for vehicle door window

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6367536B1 (en) Vehicle window screen
US4531560A (en) Protective cover for vehicles
US4964667A (en) Protective cover for a vehicle
US6076577A (en) Vehicle sunshade
JPH0645825U (ja) 自動車用ボディカバー
US7320411B1 (en) Selectively sealable container liner
US20190248217A1 (en) Vehicle windshield and side window sunshade
JP2000211358A (ja) ワンタッチ縫製で形成される自動車用網戸
US20090266858A1 (en) Glove box door tethered utility hook
US7204280B2 (en) Vehicle cover
AU669862B2 (en) Sun shield assembly
US20220379698A1 (en) Vehicle Cover with Access Opening
WO1995027633A1 (en) Automobile accessory
KR200327104Y1 (ko) 자동차용 방충망
JP4125775B1 (ja) 傘の柄の袋
KR200359911Y1 (ko) 차량 창문용 방충망
US20040187991A1 (en) ATV cover
JP3008136U (ja) 車室用簡易カーテン
CN216709444U (zh) 一种行李箱盖板限位结构和车辆
JP3226666U (ja) キャリーケース用カバー
JP3029393U (ja) オール自動車用ハーフカーカバー、 及びカバー掛け止め具、 並びにエンジン防寒マット
JP3113978U (ja) 自動車用カバー
KR200433434Y1 (ko) 차량용 차양막
JPH11115483A (ja) 自動車の窓カバー
JP3140487U (ja) 傘カバー