JP2000209832A - 軸流ファンモ―タ - Google Patents
軸流ファンモ―タInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/64—Mounting; Assembling; Disassembling of axial pumps
- F04D29/644—Mounting; Assembling; Disassembling of axial pumps especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/646—Mounting or removal of fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D25/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D25/0606—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
- F04D25/0613—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/30—Structural association with control circuits or drive circuits
- H02K11/33—Drive circuits, e.g. power electronics
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸流ファンモータの制御回路を組み込ん
だＰＣボード（印刷配線基板）の位置決めを、正しく行
う。 【解決手段】 モータハウジングで軸受箱を支持し、こ
の軸受箱で支持される軸受で回転軸を回転自在に支持
し、この回転軸にヨークとインペラを固定した軸流ファ
ンモータにおいて、モータハウジング１の一部に凹状の
溝１ａを設け、この溝１ａを制御回路を組み込んだＰＣ
ボードの外周部に設けた凸部に嵌合させるようにした。
ＰＣボードが位置決めされていることにより、自動試験
機のプローブの先端を端子ピンに確実に接触させること
ができる。
だＰＣボード（印刷配線基板）の位置決めを、正しく行
う。 【解決手段】 モータハウジングで軸受箱を支持し、こ
の軸受箱で支持される軸受で回転軸を回転自在に支持
し、この回転軸にヨークとインペラを固定した軸流ファ
ンモータにおいて、モータハウジング１の一部に凹状の
溝１ａを設け、この溝１ａを制御回路を組み込んだＰＣ
ボードの外周部に設けた凸部に嵌合させるようにした。
ＰＣボードが位置決めされていることにより、自動試験
機のプローブの先端を端子ピンに確実に接触させること
ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種ＯＡ機器等に
用いられる軸流ファンモータに関するものである。
用いられる軸流ファンモータに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】各種のＯＡ機器は、多数の電子回路を機
器の筐体内に収容しているため、電子回路を構成する電
子部品が発生する熱を逃しにくく、そのために一部の電
子部品が破壊、あるいは劣化される虞がある。特に、近
年のＯＡ機器の小型化傾向においては、発生する熱量は
それほど減少しないにもかかわらず、機器が小型化され
るので、熱に対する対策が重要な技術課題となる。この
ため、機器の側壁に通気孔を設けてこれに軸流ファンモ
ータを取付け、内部の熱を機器外に放出し、内部で発生
する熱による障害を防いでいる。
器の筐体内に収容しているため、電子回路を構成する電
子部品が発生する熱を逃しにくく、そのために一部の電
子部品が破壊、あるいは劣化される虞がある。特に、近
年のＯＡ機器の小型化傾向においては、発生する熱量は
それほど減少しないにもかかわらず、機器が小型化され
るので、熱に対する対策が重要な技術課題となる。この
ため、機器の側壁に通気孔を設けてこれに軸流ファンモ
ータを取付け、内部の熱を機器外に放出し、内部で発生
する熱による障害を防いでいる。
【０００３】図５について、機器の熱放出のために用い
られる従来の軸流ファンモータを説明する。ケーシング
１の中央には回転軸２が設けられており、上下に配設さ
れた一対の軸受３，４に回転自在に支持されている。軸
受３，４の外周は金属製の軸受箱５に嵌合し、軸受箱５
は、ケーシング１の一部をなすモータハウジング６に挿
入されて固定されている。従来の多くの軸流ファンモー
タは、安価に製作することを目的として、モータハウジ
ング６を含んだケーシング１と軸受箱５を合成樹脂で一
体成形する。
られる従来の軸流ファンモータを説明する。ケーシング
１の中央には回転軸２が設けられており、上下に配設さ
れた一対の軸受３，４に回転自在に支持されている。軸
受３，４の外周は金属製の軸受箱５に嵌合し、軸受箱５
は、ケーシング１の一部をなすモータハウジング６に挿
入されて固定されている。従来の多くの軸流ファンモー
タは、安価に製作することを目的として、モータハウジ
ング６を含んだケーシング１と軸受箱５を合成樹脂で一
体成形する。
【０００４】軸受箱５の外周には固定子鉄心７と固定子
巻線８とからなる固定子９が設けられている。この固定
子９には、図８に示すように固定子鉄心７の内径部に凹
部７ａが設けられており、軸受箱５の外周に設けた凸部
と嵌合させることにより、位置決めをし、接着で固定し
てある。
巻線８とからなる固定子９が設けられている。この固定
子９には、図８に示すように固定子鉄心７の内径部に凹
部７ａが設けられており、軸受箱５の外周に設けた凸部
と嵌合させることにより、位置決めをし、接着で固定し
てある。
【０００５】モータハウジング６には環状のＰＣボード
（印刷配線基板）１０が支持されており、このＰＣボー
ド１０に組まれた電子回路から受ける制御電流で固定子
鉄心７が励磁されるようになっている。このＰＣボード
１０には、電子回路や固定子巻線８用の端子、その他の
電子部品が搭載されている。なお、ＰＣボード１０には
コード１１が接続されており、外部電源に接続されてい
る。
（印刷配線基板）１０が支持されており、このＰＣボー
ド１０に組まれた電子回路から受ける制御電流で固定子
鉄心７が励磁されるようになっている。このＰＣボード
１０には、電子回路や固定子巻線８用の端子、その他の
電子部品が搭載されている。なお、ＰＣボード１０には
コード１１が接続されており、外部電源に接続されてい
る。
【０００６】回転軸２の上端には亜鉛ダイキャストのボ
ス１２が取付けられており、このボス１２と上部の軸受
３との間にはコイルスプリング１３が介装されて、内輪
に予圧を与え、ボス１２と軸受３の双方の位置を確保し
ている。また、回転軸２の軸受４に接する部分にはリテ
ーナリング１４が嵌着されて、軸２の抜止めをしてい
る。ボス１２には、断面コ字状のヨーク１５の中央部が
取付けられている。
ス１２が取付けられており、このボス１２と上部の軸受
３との間にはコイルスプリング１３が介装されて、内輪
に予圧を与え、ボス１２と軸受３の双方の位置を確保し
ている。また、回転軸２の軸受４に接する部分にはリテ
ーナリング１４が嵌着されて、軸２の抜止めをしてい
る。ボス１２には、断面コ字状のヨーク１５の中央部が
取付けられている。
【０００７】ヨーク１５の内壁にはリング状のマグネッ
ト１６が接着によって取付けられており、固定子９の固
定子鉄心７に所定の間隙をもって対向している。ヨーク
１５の外壁には、羽根１７を一体成形した樹脂製のイン
ペラ１８が、圧入によって固着されている。
ト１６が接着によって取付けられており、固定子９の固
定子鉄心７に所定の間隙をもって対向している。ヨーク
１５の外壁には、羽根１７を一体成形した樹脂製のイン
ペラ１８が、圧入によって固着されている。
【０００８】図６は、固定子９の側面を示すものであ
り、図７は、この固定子９にＰＣボード１０を取付けた
ところを示すものである。さらに図８は、ＰＣボード１
０の平面図である。固定子９は、先に説明したように固
定子鉄心７と固定子巻線８とからなっている。固定子鉄
心７にはボビン１９が設けられ、固定子巻線８はこのボ
ビン１９に巻回されている。そして巻回された端末は端
子ピン２０に接続されている。図６に示すように、ＰＣ
ボード１０には固定子９を密着させ、半田付け２１で固
着する。この固着により、電気的、機械的に接続され
る。
り、図７は、この固定子９にＰＣボード１０を取付けた
ところを示すものである。さらに図８は、ＰＣボード１
０の平面図である。固定子９は、先に説明したように固
定子鉄心７と固定子巻線８とからなっている。固定子鉄
心７にはボビン１９が設けられ、固定子巻線８はこのボ
ビン１９に巻回されている。そして巻回された端末は端
子ピン２０に接続されている。図６に示すように、ＰＣ
ボード１０には固定子９を密着させ、半田付け２１で固
着する。この固着により、電気的、機械的に接続され
る。
【０００９】図８に示すように、ＰＣボード１０にはラ
ンド付き固定子巻線端子用孔１０ａが設けられており、
この孔１０ａに端子ピン２０が挿入されて半田付け２１
される（図７参照）。孔１０ａは、３個が三角形に配置
されており、これらに囲まれるように、ＰＣボード１０
の中央に、固定子鉄心７を挿入する孔１０ｂが設けられ
ている。
ンド付き固定子巻線端子用孔１０ａが設けられており、
この孔１０ａに端子ピン２０が挿入されて半田付け２１
される（図７参照）。孔１０ａは、３個が三角形に配置
されており、これらに囲まれるように、ＰＣボード１０
の中央に、固定子鉄心７を挿入する孔１０ｂが設けられ
ている。
【００１０】この孔１０ｂは円形で、固定子鉄心７が貫
通する。図８に示すように、ＰＣボード１０には固定子
鉄心７が貫通する。固定子鉄心７には凹部７ａがあり、
軸受箱５に形成された凸部（図示せず）が嵌合して位置
決めされるようになっている。図中、１０ｃは、リード
線を接続する端子であり、モータ完成後に、モータハウ
ジング１の切欠き２２から挿入する自動試験機のプロー
ブ（図示せず）を接触させ、動作チェックを行うための
ものである。
通する。図８に示すように、ＰＣボード１０には固定子
鉄心７が貫通する。固定子鉄心７には凹部７ａがあり、
軸受箱５に形成された凸部（図示せず）が嵌合して位置
決めされるようになっている。図中、１０ｃは、リード
線を接続する端子であり、モータ完成後に、モータハウ
ジング１の切欠き２２から挿入する自動試験機のプロー
ブ（図示せず）を接触させ、動作チェックを行うための
ものである。
【００１１】このように構成されたこの軸流ファンモー
タは、ＰＣボード１０に組まれた電子回路によって制御
された電流を固定子巻線８に供給すると、これによって
励磁される固定子鉄心７とマグネット１６との磁気干渉
作用によって、軸とともにヨーク１５とインペラ１８が
回転する。インペラ１８には羽根１７が取付けられてい
るので、モータハウジング１の内部に一定方向の空気流
を発生させることができる。
タは、ＰＣボード１０に組まれた電子回路によって制御
された電流を固定子巻線８に供給すると、これによって
励磁される固定子鉄心７とマグネット１６との磁気干渉
作用によって、軸とともにヨーク１５とインペラ１８が
回転する。インペラ１８には羽根１７が取付けられてい
るので、モータハウジング１の内部に一定方向の空気流
を発生させることができる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】モータ完成後に行う動
作チェックを、モータハウジング１の切欠き２２から自
動試験機のプローブを挿入し、ＰＣボード１０の所定の
端子ピン２０に接触させて行うため、ＰＣボード１０の
位置が正しくないと、この試験を行うことができない。
上記のように従来の技術では、固定子鉄心７の凹部７ａ
と軸受箱５の凸部とを嵌合させることによって固定子９
の位置決めを行い、これにより、固定子９のボビン１９
にある複数の端子ピン２０の円周方向の位置決めを行っ
ていた。
作チェックを、モータハウジング１の切欠き２２から自
動試験機のプローブを挿入し、ＰＣボード１０の所定の
端子ピン２０に接触させて行うため、ＰＣボード１０の
位置が正しくないと、この試験を行うことができない。
上記のように従来の技術では、固定子鉄心７の凹部７ａ
と軸受箱５の凸部とを嵌合させることによって固定子９
の位置決めを行い、これにより、固定子９のボビン１９
にある複数の端子ピン２０の円周方向の位置決めを行っ
ていた。
【００１３】上記した従来技術の位置決め構造では、端
子ピン２０の挿入には何らの問題もないが、固定子鉄心
７の内径部の凹部と軸受箱５の凸部とを精度良く嵌合し
て位置合わせをし、ズレを少なくするようにしても、Ｐ
Ｃボード１０の外径部では、その円周方向のズレが大き
くなり、軸流ファンの組立後にリード線を接続する端子
１０ｃに自動試験機のプローブが正しく当たらないこと
があった。一般的な軸流ファンモータで使用されている
端子１０ｃの間隔では、ＰＣボードの外径における円周
方向のずれは、大きくても０．６ｍｍ以下、好ましくは
０．４ｍｍ以下にするのがよい。
子ピン２０の挿入には何らの問題もないが、固定子鉄心
７の内径部の凹部と軸受箱５の凸部とを精度良く嵌合し
て位置合わせをし、ズレを少なくするようにしても、Ｐ
Ｃボード１０の外径部では、その円周方向のズレが大き
くなり、軸流ファンの組立後にリード線を接続する端子
１０ｃに自動試験機のプローブが正しく当たらないこと
があった。一般的な軸流ファンモータで使用されている
端子１０ｃの間隔では、ＰＣボードの外径における円周
方向のずれは、大きくても０．６ｍｍ以下、好ましくは
０．４ｍｍ以下にするのがよい。
【００１４】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、組付け時にＰＣボードが外径方向にずれないよう
にした軸流ファンモータを提供しようとするものであ
る。
あり、組付け時にＰＣボードが外径方向にずれないよう
にした軸流ファンモータを提供しようとするものであ
る。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項１に記載された発明
は、モータハウジングで軸受箱を支持し、該軸受箱で支
持される軸受で回転軸を回転自在に支持し、該回転軸に
ヨークを固定し、該ヨークの外径部に羽根を設けたイン
ペラを固定し、該ヨークの内径部にマグネットを取付
け、該マグネットに間隙を置いて固定子の巻線を相対し
て設け、該巻線に電流を供給する電子回路を組んだＰＣ
ボードを設け、前記電子回路から前記巻線に所定の電流
を供給して回転軸を回転させる軸流ファンモータにおい
て、前記モータハウジングの一部に凹状の溝を設け、前
記ＰＣボードの外周部には凸部を設け、該凸部を前記溝
に嵌合させたことを特徴とする。
決するための手段として、請求項１に記載された発明
は、モータハウジングで軸受箱を支持し、該軸受箱で支
持される軸受で回転軸を回転自在に支持し、該回転軸に
ヨークを固定し、該ヨークの外径部に羽根を設けたイン
ペラを固定し、該ヨークの内径部にマグネットを取付
け、該マグネットに間隙を置いて固定子の巻線を相対し
て設け、該巻線に電流を供給する電子回路を組んだＰＣ
ボードを設け、前記電子回路から前記巻線に所定の電流
を供給して回転軸を回転させる軸流ファンモータにおい
て、前記モータハウジングの一部に凹状の溝を設け、前
記ＰＣボードの外周部には凸部を設け、該凸部を前記溝
に嵌合させたことを特徴とする。
【００１６】また、請求項２に記載された発明は、請求
項１に記載されたものにおいて、前記凹状の溝の幅と、
該溝に嵌合するＰＣボードの凸部の幅の差を０．６ｍｍ
以下に抑えたことを特徴とする。
項１に記載されたものにおいて、前記凹状の溝の幅と、
該溝に嵌合するＰＣボードの凸部の幅の差を０．６ｍｍ
以下に抑えたことを特徴とする。
【００１７】このような構成とすれば、組付け時にＰＣ
ボードに設けられた凸部をモータハウジングの一部に形
成された溝に嵌合させることができる。
ボードに設けられた凸部をモータハウジングの一部に形
成された溝に嵌合させることができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明の軸流ファンモータも、中央縦断面を示す
図１においては、先に説明した図８のものと変わらな
い。相違点は、図２に示すようにＰＣボード１０の外周
の一部に円弧幅Ｂの凸部１０ｄが形成されており、この
凸部１０ｄが、モータハウジング１の一部の椀状部分に
設けられた凹状の溝１ａ（図３、図４参照）に嵌合する
ようにしてある。なお、図３に符号２２で示すものは自
動試験機のプローブを挿入する切欠きであり、図３の２
３はＰＣボード１０を外部電源に接続するコード１１の
挿入口である。
する。本発明の軸流ファンモータも、中央縦断面を示す
図１においては、先に説明した図８のものと変わらな
い。相違点は、図２に示すようにＰＣボード１０の外周
の一部に円弧幅Ｂの凸部１０ｄが形成されており、この
凸部１０ｄが、モータハウジング１の一部の椀状部分に
設けられた凹状の溝１ａ（図３、図４参照）に嵌合する
ようにしてある。なお、図３に符号２２で示すものは自
動試験機のプローブを挿入する切欠きであり、図３の２
３はＰＣボード１０を外部電源に接続するコード１１の
挿入口である。
【００１９】このように嵌合すると、ＰＣボード１０の
位置決めができる。凸部１０ｄを溝１ａに嵌合させるた
めには、溝１ａの幅寸法を凸部１０ｄの幅寸法より僅か
に大きくする必要があるが、この間隙をあまり大きく取
ると位置決めの効果が失われる。実際に多く使用される
ＰＣボード１０の場合、溝１ａの幅と、この溝１ａに嵌
合するＰＣボード１０の凸部１０ｄの幅の差は、０．６
ｍｍ以下に、好ましくは０．４ｍｍ以下にするのが良い
ことが確認されている。
位置決めができる。凸部１０ｄを溝１ａに嵌合させるた
めには、溝１ａの幅寸法を凸部１０ｄの幅寸法より僅か
に大きくする必要があるが、この間隙をあまり大きく取
ると位置決めの効果が失われる。実際に多く使用される
ＰＣボード１０の場合、溝１ａの幅と、この溝１ａに嵌
合するＰＣボード１０の凸部１０ｄの幅の差は、０．６
ｍｍ以下に、好ましくは０．４ｍｍ以下にするのが良い
ことが確認されている。
【００２０】軸流ファンモータが完成したとき、モータ
ハウジング１の切欠き２２から自動試験機のプローブを
挿入し、その先端を端子ピン２０に当て、外部から作動
チェックを行う。前述のようにＰＣボード１０はモータ
ハウジング１に対して位置決めされているので、プロー
ブの先端が端子ピン２０に確実に接触する。チェックに
より合格と判定されれば、切欠き２２の上にラベルを貼
付して外からは切欠き２２が見えないようにする。
ハウジング１の切欠き２２から自動試験機のプローブを
挿入し、その先端を端子ピン２０に当て、外部から作動
チェックを行う。前述のようにＰＣボード１０はモータ
ハウジング１に対して位置決めされているので、プロー
ブの先端が端子ピン２０に確実に接触する。チェックに
より合格と判定されれば、切欠き２２の上にラベルを貼
付して外からは切欠き２２が見えないようにする。
【００２１】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したも
のであるから、請求項１に記載した発明によれば、ＰＣ
ボードが取付けられたとき、所定位置に位置決めされて
いることにより、プローブの先端を端子ピンに確実に接
触させることができる。したがって、従来のようにチェ
ックのために調整をしたり、チェック不能となることが
ないので、生産効率の向上を図ることができる。また、
請求項２に記載された発明によれば、ＰＣボードのずれ
の許容範囲を規定したことにより、チェックが確実に行
える製品を安定して得ることができる。
のであるから、請求項１に記載した発明によれば、ＰＣ
ボードが取付けられたとき、所定位置に位置決めされて
いることにより、プローブの先端を端子ピンに確実に接
触させることができる。したがって、従来のようにチェ
ックのために調整をしたり、チェック不能となることが
ないので、生産効率の向上を図ることができる。また、
請求項２に記載された発明によれば、ＰＣボードのずれ
の許容範囲を規定したことにより、チェックが確実に行
える製品を安定して得ることができる。
【図１】本発明に係る軸流ファンモータの実施の形態の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図２】部品を取付けない状態のＰＣボードの平面図で
ある。
ある。
【図３】本発明に係るケーシングの平面図である。
【図４】図３のもののＸ−Ｘ線に沿う断面図である。
【図５】従来の軸流ファンモータの縦断面図である。
【図６】固定子の側面図である。
【図７】ＰＣボードに固定子を取付けたところを示す側
面図である。
面図である。
【図８】ＰＣボードの平面図である。
１ モータハウジング １ａ 凹状の溝 ２ 回転軸 ３ 軸受 ４ 軸受 ５ 軸受箱 ６ ケーシング ７ 固定子鉄心 ８ 固定子巻線 ９ 固定子 １０ ＰＣボード １０ｄ 凸部 １６ マグネット １８ インペラ ２０ 端子ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０２Ｋ 21/22 Ｈ０２Ｋ 21/22 Ｍ ５Ｈ６２１ Ｆターム(参考） 3H022 AA03 BA07 CA50 CA56 DA08 DA12 DA19 3H034 AA02 AA12 AA18 BB02 BB08 BB20 CC03 CC07 DD01 DD22 DD25 DD28 DD30 EE05 EE09 5H019 AA00 AA10 CC00 CC04 CC09 DD01 EE01 EE09 FF00 FF01 FF03 5H605 AA08 BB05 BB19 CC02 CC06 CC08 CC10 EC08 FF00 FF06 GG01 GG04 GG21 5H607 AA00 BB09 BB14 BB17 CC05 FF04 KK10 5H621 BB07 GA01 GA04 GB09 HH01 JK07 JK08 JK13 JK14 JK19
Claims (2)
- 【請求項１】 モータハウジングで軸受箱を支持し、該
軸受箱で支持される軸受で回転軸を回転自在に支持し、
該回転軸にヨークを固定し、該ヨークの外径部に羽根を
設けたインペラを固定し、該ヨークの内径部にマグネッ
トを取付け、該マグネットに間隙を置いて固定子の巻線
を相対して設け、該巻線に電流を供給する電子回路を組
んだＰＣボードを設け、前記電子回路から前記巻線に所
定の電流を供給して回転軸を回転させる軸流ファンモー
タにおいて、前記モータハウジングの一部に凹状の溝を
設け、前記ＰＣボードの外周部には凸部を設け、該凸部
を前記溝に嵌合させたことを特徴とする軸流ファンモー
タ。 - 【請求項２】 前記凹状の溝の幅と、該溝に嵌合するＰ
Ｃボードの凸部の幅の差を０．６ｍｍ以下に抑えたこと
を特徴とする請求項１に記載の軸流ファンモータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005255A JP2000209832A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 軸流ファンモ―タ |
| US09/291,193 US6137197A (en) | 1999-01-12 | 1999-04-14 | Axial flow fan motor with circuit board and housing interlocking structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005255A JP2000209832A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 軸流ファンモ―タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209832A true JP2000209832A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11606126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005255A Pending JP2000209832A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 軸流ファンモ―タ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6137197A (ja) |
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