JP2000209279A - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

信号処理装置及び信号処理方法

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JP2000209279A JP11005730A JP573099A JP2000209279A JP 2000209279 A JP2000209279 A JP 2000209279A JP 11005730 A JP11005730 A JP 11005730A JP 573099 A JP573099 A JP 573099A JP 2000209279 A JP2000209279 A JP 2000209279A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のネットワークから送信されるトランス
ポート・ストリームの数に変化があった場合に、これに
自動的に対応することができるようにする。 【解決手段】 衛星デジタル放送(第1のネットワー
ク)におけるデジタル放送データとしてのMPEG2ト
ランスポートパケットからNIT検出回路44でNIT
aを検出し、上記NIT検出回路44で検出される上記
NITaの少なくとも伝送周波数情報をCATV(第2
のネットワーク)に適合するNITbを制御部31によ
り得て、衛星デジタル放送におけるデジタル放送データ
としてのMPEG2トランスポートパケットのNITa
をNIT置換回路48によりNITbに置き換えて、C
ATVにおけるデジタル放送データとしてのMPEG2
トランスポートパケットを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、第1のネットワ
ーク上で所定の伝送周波数を持つ第1のデジタル放送信
号を第2のネットワーク上で所定の伝送周波数を第2の
デジタル放送信号に変換する信号処理装置及び信号処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばケーブルテレビ事業者
が、衛星を介して供給されるデジタル多チャネル放送番
組を受信し、自ら有するネットワークを利用して各家庭
に配信する等、任意のネットワークで放送されているデ
ジタル放送番組を他のネットワークで配信サービスする
こと行われている。
【0003】この場合、デジタル放送データは伝送路に
関する物理的な情報を持つネットワーク・インフォメー
ション・テーブル(NIT: Network Information Table)を
有していることから、変調変換送出装置等で変調方法を
変換するだけでは、第1のネットワークで放送されてい
るデジタル放送番組を第2のネットワークで配信サービ
スすることができず、さらにデジタル放送データのNI
Tに含まれる伝送周波数情報等を第2のネットワークに
適合させる必要がある。
【0004】なお、NITには番組情報も含まれてお
り、例えばケーブルテレビの伝送路に接続されるセット
・トップ・ボックス(宅内受信装置)は、NITを検出
し、それに含まれる番組情報に基づいて所定の番組を受
信するように構成される。
【0005】そこで、第1のネットワークにおけるデジ
タル放送データのNITを検出し、検出したNITを第
2のネットワークに適合するように変更し、第1のネッ
トワークにおけるデジタル放送データのNITを変更し
たNITに置き換えることにより、第2のネットワーク
におけるデジタル放送データを得るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、任意のネッ
トワークで放送されているデジタル放送番組を他のネッ
トワークで配信サービスする場合、上述のように各ネッ
トワークに対応するデジタル放送データのNIT内に記
述されている内容は重要な意味を持っており、各ネット
ワークのそれぞれの物理的な情報や送信されるサービス
情報などの対応関係に誤りがあると、適正な配信サービ
スを行うことができなくなってしまうので、第1のネッ
トワークと第2のネットワークとの伝送周波数の対応
や、第2のネットワークに配信するサービスなどを取り
決めた設定情報に従って、第1のネットワークにおける
デジタル放送データのNITを第2のネットワークのN
ITに置き換えるようにしている。
【0007】しかし、第1のネットワークにおけるデジ
タル放送データ内容、すなわち、送信されるトランスポ
ート・ストリームの数やサービスに変更があった場合、
上記設定情報を再度作成しなければならない。
【0008】そこで、本発明の目的は、第1のネットワ
ークでの変更を自動的に第2のネットワークに反映する
ことができるようにした信号処理装置及び信号処理方法
を提供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、第1のネットワー
クから送信されるトランスポート・ストリームの数に変
化があった場合に、これに自動的に対応することができ
るようにした信号処理装置及び信号処理方法を提供する
ことにある。
【0010】さらに、本発明の目的は、第1のネットワ
ークから送信されるデジタル放送データ内のサービス数
に変化があった場合に、これに自動的に対応することが
できるようにした信号処理装置及び信号処理方法を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のネット
ワーク上で所定の伝送周波数を持つ第1のデジタル放送
信号を第2のネットワーク上で所定の伝送周波数を第2
のデジタル放送信号に変換する信号処理装置であって、
上記第1のデジタル放送信号に周波数変換処理を施して
第1のデジタル変調信号を得る第1の周波数変換手段
と、上記第1の周波数変換手段から供給される第1のデ
ジタル変調信号を復調してデジタル放送データを得る復
調手段と、上記復調手段から供給されるデジタル放送デ
ータから伝送路に関する物理的な情報を持つネットワー
ク・インフォメーション・テーブルを検出するテーブル
検出手段と、上記テーブル検出手段で検出されたネット
ワーク・インフォメーション・テーブルより第1のネッ
トワークに関する情報を分析する分析手段と、上記分析
手段により分析された第1のネットワークに関する情報
を以前の第1のネットワークに関する情報と比較する比
較手段と、上記比較手段による比較結果として得られた
第1のネットワークに関する情報に基づいて、上記第1
のネットワークのネットワーク・インフォメーション・
テーブルを上記第2のネットワークに適合するように変
更するテーブル変更手段と、上記復調手段から供給され
るデジタル放送データのネットワーク・インフォメーシ
ョン・テーブルを上記テーブル変更手段から供給される
ネットワーク・インフォメーション・テーブルに置き換
えるテーブル置き換え手段と、上記テーブル置き換え手
段でネットワーク・インフォメーション・テーブルが置
き換えられたデジタル放送データを変調して第2のデジ
タル変調信号を得る変調手段と、上記第2のデジタル変
調信号を周波数変換して上記第2のデジタル放送信号を
得る第2の周波数変換手段とを備えることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明は、第1のネットワーク上で
所定の伝送周波数を持つ第1のデジタル放送信号を第2
のネットワーク上で所定の伝送周波数を第2のデジタル
放送信号に変換する信号処理方法であって、上記第1の
デジタル放送信号に周波数変換処理を施して第1のデジ
タル変調信号を得る第1の周波数変換ステップと、上記
第1の周波数変換ステップで得られた第1のデジタル変
調信号を復調してデジタル放送データを得る復調ステッ
プと、上記復調手段から供給されるデジタル放送データ
から伝送路に関する物理的な情報を持つネットワーク・
インフォメーション・テーブルを検出するテーブル検出
ステップと、上記テーブル検出ステップで検出されたネ
ットワーク・インフォメーション・テーブルより第1の
ネットワークに関する情報を分析する分析ステップと、
上記分析ステップで分析された第1のネットワークに関
する情報を以前の第1のネットワークに関する情報と比
較する比較ステップと、上記比較ステップでの比較結果
として得られた第1のネットワークに関する情報に基づ
いて、上記第1のネットワークのネットワーク・インフ
ォメーション・テーブルを上記第2のネットワークに適
合するように変更するテーブル変更ステップと、上記復
調ステップで得られたデジタル放送データのネットワー
ク・インフォメーション・テーブルを上記テーブル変更
ステップで得られたネットワーク・インフォメーション
・テーブルに置き換えるテーブル置き換えステップと、
上記テーブル置き換えステップでネットワーク・インフ
ォメーション・テーブルが置き換えられたデジタル放送
データを変調して第2のデジタル変調信号を得る変調ス
テップと、上記第2のデジタル変調信号を周波数変換し
て上記第2のデジタル放送信号を得る第2の周波数変換
ステップとを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。
【0014】本発明は、例えば図1に示すような構成の
衛星デジタル多チャネル放送を利用したデジタルCAT
V(cable television)システム10に適用される。この
CATVシステム10は、通信衛星20の複数のトラン
スポンダ(衛星中継器)からのデジタル放送信号を受信す
るアンテナ11と、この受信されたデジタル放送信号の
伝送周波数や変調方式等を変更してCATV用のデジタ
ル放送信号を生成して伝送路13に送出する変調変換送
出装置12と、伝送路13に接続される受信端末である
セット・トップ・ボックス(宅内受信装置)14-1〜14
-mからなる。このCATVシステム10では、セット・
トップ・ボックス14-1〜14-mで選択されたチャネル
番号の画像がモニタ15-1〜15-mに表示される。
【0015】ここで、通信衛星20より送られてくるデ
ジタル放送信号について説明する。本実施の形態におい
て、このデジタル放送信号は、ヨーロッパのデジタル放
送基準であるDVB(Digital Video Broadcasting)シス
テムに対応したものである。図2BはDVBシステムに
おけるデジタル放送データのフレーム構成を示してお
り、8個のMPEG2トランスポートパケット(図2の
(A)参照)で1フレームが構成されている。この場合、
パケット内の同期バイト(=47H)を用い、8パケット
に1回同期バイトを反転(=B8H)させてフレーム同期
を得る構成となっている。なお、各MPEG2トランス
ポートパケット(MPEG2TSパケット)には、リード
ソロモン(204,188)による誤り訂正符号が付加さ
れる。図2の(B)に示すデジタル放送データがQPSK
(Quadrature Phase Shift Keying) 変調され、その後に
27MHzに周波数変換されて通信衛星20より送信さ
れてくるデジタル放送信号となる。
【0016】図3は、MPEG2トランスポートパケッ
トのパケット構成を示しており、188バイトのうち先
頭の4バイトはパケットヘッダを構成している。パケッ
トヘッダには該当パケットの個別ストリーム(データ列)
の属性を示すPID(PacketIdentification:パケット
識別子) が配されている。MPEG2トランスポートパ
ケットのペイロード(データ部)には、周知のように図4
にパケット構成を示すPES(Packetized Elementary S
tream)パケットが再分割されて配されるとともに、さら
にMPEG2システムの中で規定されているPSI(Pro
gram SpecificInformation:プログラム仕様情報)とし
てのPAT(Program Association Table)、PMT(Prog
ram Map Table)、NIT(Network Information Table)
等のテーブル類もセクション形式によって配されてい
る。
【0017】ここで、PSIは簡便な選局操作及びプロ
グラム選択を実現するために必要な情報である。PAT
は各プログラム番号(16ビット)毎に、そのプログラム
を構成するパケットの情報を伝送するPMTのPIDを
示すものであり、図5はPATのテーブル構造を示して
いる。PAT自体のPIDとしては、固定的にPID=
“0”が割り当てられている。
【0018】PSIの主な内容について説明する。テー
ブルIDは、テーブルの種別を示すものであって、PA
Tでは“0x00”(16進表記)である。TS (トラン
スポート・ストリーム) IDは、ストリーム(多重化さ
れた符号化データ)を識別するものであって、衛星の場
合はトランスポンダに相当する。バージョン番号は、テ
ーブルの内容が更新される都度加算される。カレント・
ネクスト・インジケータは、新旧バージョンを同時に伝
送する際の識別に用いられる。プログラム番号は、個々
のチャネルを識別するものである。ネットワークPID
は、プログラム番号が“0x0000”の場合に、NI
TのPIDを示すものである。プログラム・マップPI
Dは、PMTのPIDを示すものである。
【0019】また、PMTは、各プログラム番号毎に、
そのプログラムを構成する映像、音声、付加データ等の
ストリームが伝送されるパケットのPIDを示すもので
ある。PMT自体のPIDは、上述したようにPATで
指定される。図6は、PMTのテーブル構造を示してい
る。PATと重複しない主な内容について説明する。テ
ーブルIDは、テーブルの種別を示すものであって、P
MTでは“0x02”である。PCR PID は復号す
る際の基準となるクロック(PCR: Program Clock Refere
nce)が含まれるパケットのPIDを示すものである。ス
トリーム・タイプは、映像、音声、付加データ等、スト
リームで伝送される信号の種類を示すものである。
【0020】また、NITは、伝送路に関する物理的な
情報、すなわち衛星においては衛星の軌道、偏波、トラ
ンスポンダ毎の周波数等を示すものである。NIT自体
のPIDは、上述したようにPATで指定される。
【0021】図7は、NITのテーブル構造を示してい
る。テーブルIDは、テーブルの種別を示すものであっ
て、当該ネットワークが“0x40”、他のネットワー
クが“0x41”である。セクション・シンタクス・イ
ンジケータは、NITが単独セクションで構成されてい
るか、複数のセクションで構成されているかを示す。セ
クション長は、これ以降の総データ長を表す。ネットワ
ークIDは、ネットワークを識別するものである。衛星
の場合は個々の衛星に相当する。バージョン番号は、N
ITの内容が変更されたときにインクリメントされる。
カレント・ネクスト・インジケータは、そのセクション
が現在有効であるかを示す。セクション番号は、現在の
セクション番号を示す。最終セクション番号は、1テー
ブルを構成する複数セクションの最後の番号を示す。ネ
ットワーク・ディスクリプタ長は、この直後のループの
データ長を示す。TSループ長は、この直後に存在する
TSループのデータ長を示す。TSIDは、TSの識別
コードであり、衛星方法の場合は1トランスポンダ分
(27MHz帯)、CATVでは1チャンネル (6MHz
帯) に対応する。オリジナルネットワークIDは、ある
デジタル放送信号が他のネットワークからの再送である
場合、起源となるネットワークIDを表す。TSディス
クリプタ長は、この直後から記述されている複数のTS
ディスクリプタの総データ長を示す。
【0022】さらに、NITの一部として重要な役割を
果たすTSディスクリプタについて説明する。
【0023】まず、サテライト・デリバリー・システム
・ディスクリプタを説明する。このディスクリプタは、
デジタル衛星放送でのNITで用いられるものである。
【0024】図8は、サテライト・デリバリー・システ
ム・ディスクリプタの構造を示している。ディスクリプ
タ・タグは、DVBで規定されており、ディスクリプタ
の種別を示すものである。このディスクリプタでは、
“0x43”となる。周波数は、ストリーム(衛星はト
ランスポンダ)毎の伝送周波数を示すものである。軌道
/西経・東経フラグ/偏波は、衛星の軌道、偏波を示す
ものである。変調/シンボル・レート/内側誤り訂正符
号化率は、伝送方式に関する仕様を示すものである。
【0025】次に、ケーブル・デリバリー・ディスクリ
プタについて説明する。このディスクリプタは、デジタ
ルCATVシステムに用いられるものである。
【0026】図9は、ケーブル・デリバリー・システム
・ディスクリプタの構造を示している。ディスクリプタ
の種別を示すディスクリプタ・タグは、DVBで規定さ
れており、“0x44”である。周波数は、ストリーム
(ケーブルでは1チャンネル)毎の伝送周波数を示す。
FEC外符号は、使用されている外符号を表し、通常は
リードソロモン(200,188)を表す“0010”と
なっている。このサテライト・デリバリー・システム・
ディスクリプタにおいて、サテライト・デリバリー・シ
ステム・ディスクリプタと同じ部分については、その説
明を省略する。
【0027】さらに、サービス・リスト・ディスクリプ
タを説明する。このディスクリプタは、当該ストリーム
(衛星では1トランスポンダ、CATVでは1チャンネ
ル)に多重されたサービスのIDを示すものである。
【0028】図10は、サービス・リスト・ディスクリ
プタの構造を示している。ディスクリプタの種別を示す
ディスクリプタ・タグは、DVBで規定されており、
“0x41”である。サービスIDは、サービスを識別
するものである。サービスタイプは、映像、音声、デー
タ等、サービスの内容を示すものである。
【0029】図11は、図1のデジタルCATVシステ
ム10における変調変換送出装置12の構成を示してい
る。この送出装置12は、通信衛星20の第1〜第Nの
トランスポンダ(衛星中継器)より送られてくるデジタ
ル放送信号の伝送周波数や変調方式等を変更し、さら
に、NIT内のサテライト・デリバリー・システム・デ
ィスクリプタをケーブル・デリバリー・システム・ディ
スクリプタに置き換えてCATV用のデジタル放送信号
を生成して伝送路13に送出するものである。
【0030】送出装置12は、マイクロコンピュータを
備えてなり、装置全体の動作を制御する制御部31と、
通信衛星20の第1〜第Nのトランスポンダより送られ
てくるSHF(Super High Frequency)帯のデジタル放送
信号を処理して、VHF(Very High Frequency) 帯又は
UHF(Ultra High Frequency)帯のCATV用のデジタ
ル放送信号BS1 〜BSN を生成する第1〜第Nの信号
処理部32-1〜32-Nと、これらデジタル放送信号BS
1 〜BSN を加算して伝送路13に送出する加算器33
とを有している。なお、制御部31には、各信号処理部
32-1〜32-Nのチューナにおける受信周波数の設定等
を行うための操作部34と、送出装置12の状態等を表
示し、液晶表示器等で構成される表示部35が接続され
ている。
【0031】表示部35には、制御部31で処理される
衛星対応NITの伝送路に関する情報(サテライト・デ
リバリー・システム・ディスクリプタ内の情報)や放送
されているサービスID(サービス・リスト・ディスク
リプタ内の情報)が衛星に関する情報として表示され
る。また、制御部31で生成したケーブル対応NITの
伝送路に関する情報(ケーブル・デリバリー・システム
・ディスクリプタ内の情報)やケーブルに送信されるサ
ービスIDが表示される。
【0032】信号処理部32-1は、アンテナ11で受信
されたSHF帯の複数のデジタル放送信号より、通信衛
星20の第1のトランスポンダより送られてくるデジタ
ル放送信号を選択し、そのデジタル放送信号に対して周
波数変換処理を行ってQPSK変調信号S1を得るチュ
ーナ41と、このQPSK変調信号S1を復調してDV
Bのフレーム構成の信号S2を得る復調器42と、この
復調器42より出力されるDVBのフレーム構成の信号
S2に対して誤り訂正を行って、デジタル放送データと
してのMPEG2トランスポートパケットS3を順次得
るECC(ErrorCorrection Code) デコーダ43とを有
している。
【0033】また、信号処理部32-1は、ECCデコー
ダ43より順次出力されるMPEG2トランスポートパ
ケットS3よりNITを検出するNIT検出回路44
と、このNIT検出回路44で検出されたテーブルNI
Taを記憶するメモリ45と、このメモリ45に記憶さ
れたテーブルNITaを制御部31でCATVに適合す
るように変更して得られたテーブルNITbを記憶する
メモリ46とを有している。NIT検出回路44では、
固定のPIDに基づいてNITの検出が行われる。
【0034】上記NIT検出回路44で検出されメモリ
45に記憶されたテーブルNITaは、その内容が制御
部31で分析される。制御部31によるテーブルNIT
aの分析の結果、衛星のトランスポンダ数、伝送周波
数、1つのトランスポンダから送信されるトランスポー
ト・ストリームに多重されているサービスについて等の
詳細な情報が得られる。
【0035】また、制御部31は、予め配信サービスの
行われるCATVシステムの情報を保持している。
【0036】制御部31では、衛星のあるトランスポン
ダをCATVのどのチャンネルに送信するか、その中に
多重されているサービスのうち、どれをCATVに配信
するか等を設定情報として保持し、これをもとに衛星用
のNITaをCATV用のNITbに変更する。
【0037】このとき、何らかの事情で送信されるトラ
ンスポンダの数が増減した場合、制御部31で保持して
いる設定情報とつじつまが合わなくなり、衛星用のNI
TaをCATV用のNITbに変更することができなく
なってしまう。このような場合には、制御部31は、図
12のフローチャートに示す手順に従って、衛星からの
NITaを再び分析し、以前の設定情報との違い見つけ
て、例えば図13の(A)の衛星−CATV周波数対応表
や図13の(B)に示す配信サービス設定表に示すような
新たな設定情報を自動的に作り直す。
【0038】すなわち、制御部31は、NITを取得し
て(ステップS1)、そのNITに含まれているバージョ
ン番号が更新されたか否かを判定し(ステップS2)、更
新された場合には、トランスポンダの数が変化したか否
かを判定する(ステップS3)。
【0039】そして、制御部1は、トランスポンダの数
が減少していた場合には送信されたくなったトランスポ
ンダと対応していたケーブルチャンネルに関する設定情
報を削除し(ステップS4)、上記ケーブルチャンネルに
関する設定情報を削除した状態に設定情報を更新する
(ステップS5)ことで、CATVには配信されないよう
する。また、トランスポンダの数が増加していた場合に
は、新たに増えたトランスポンダから送信されるデジタ
ル放送データをCATVに配信するために、このデジタ
ル放送データを送信するためのケーブルチャンネルを割
り当て (ステップS6)、新たな設定情報を作成し、こ
れに基づきNITの変更を行う(ステップS7) 。ま
た、制御部31は、信号処理部32-1〜32-Nのうち予
備となっているものを設定情報をもとに正常に動作する
ようにインターフェース47を介して制御する (ステッ
プS8) 。そして、制御部31は、トランスポンダの数
が増加していた場合で新たに増えたトランスポンダから
送信されるデジタル放送データをCATVに配信しない
場合は、これをもとに設定情報の更新、NITの変更を
行う(ステップS9)。
【0040】また、制御部1は、あるトランスポンダか
ら送信されてくるトランスポート・ストリームの中に多
重されているサービスが増減した場合も、上記トランス
ポンダの数が増減した場合と同様自動的に設定情報を更
新し、これをもとにNITの変更を行う。
【0041】上述したように通信衛星20に係るデジタ
ル放送データにおけるNITのテーブル構造は図7に示
すようになっているため、NIT検出回路44で検出さ
れるテーブルNITaのテーブル構造も同様である。制
御部31では、テーブルNITbを得るに当たって、テ
ーブルNITaにおけるサテライト・デリバリー・シス
テム・ディスクリプタが、ケーブル・デリバリー・シス
テム・ディスクリプタに変更される。
【0042】メモリ45,46の書き込み、読み出し
は、制御部31によりインタフェース47を介して制御
される。上述したチューナ41の受信周波数も、制御部
31により、インタフェース47を介して制御される。
【0043】また、信号処理部32-1は、ECCデコー
ダ43より順次出力されるMPEG2トランスポートパ
ケットS3よりNITを検出し、そのNITをメモリ4
6に記憶されているテーブルNITbに置き換えるNI
T置換回路48を有している。このNIT置換回路48
でも、固定のPIDに基づいてNITの検出が行われ
る。
【0044】また、信号処理部32-1は、NIT置換回
路48でNITが置き換えられたMPEG2トランスポ
ートパケットS4に対して、リードソロモン (204,
188) の誤り訂正符号を付加する等してDVBのフレ
ーム構成の信号S5 (図2B参照) を得るECCエンコ
ーダ49と、このDVBのフレーム構成の信号S5に6
4QAM(Quadrature Amplitude Modulation)の変調処
理を行う変調器50と、この変調器50より出力される
64QAM変調信号の周波数を変換してVHF帯又はU
HF帯のCATV用のデジタル放送信号BS1 を得る周
波数変換器51とを有している。
【0045】なお、信号処理部32-2〜32-Nは、それ
ぞれ上述した信号処理部32-1におけるチューナ41、
復調器42、ECCデコーダ43、インタフェース4
7、NIT置換回路48、ECCエンコーダ49、変調
器50及び周波数変換器51を備えた構成とされてい
る。そして、信号処理部32-2〜32-NのNIT置換回
路48では、それぞれ信号処理部32-1のメモリ46に
記憶されているテーブルNITbが使用されてNITの
置き換えが行われる。また、信号処理部32-2〜32-N
のチューナでは、それぞれアンテナ11で受信された複
数のデジタル放送信号より通信衛星20の第2〜第Nの
トランスポンダより送られてくるデジタル放送信号が選
択され、そのデジタル放送信号に対して周波数変換処理
が行われてQPSK変調信号S1が得られる。信号処理
部32-2〜32-Nのチューナの受信周波数は、制御部3
1により、インタフェース47を介して制御される。さ
らに、信号処理部32-2〜32-Nの周波数変換器51で
は、デジタル放送信号BS1 〜BSN の伝送周波数がそ
れぞれ異なるように周波数変換される。
【0046】以上説明したように、このCATVシステ
ム10では、変調変換送出装置12で、衛星デジタル放
送(第1のネットワーク)におけるデジタル放送データと
してのMPEG2トランスポートパケットからNIT検
出回路44でNITaを検出し、上記NIT検出回路4
4で検出される上記NITaの少なくとも伝送周波数情
報をCATV(第2のネットワーク)に適合するNITb
を制御部31により得て、衛星デジタル放送におけるデ
ジタル放送データとしてのMPEG2トランスポートパ
ケットのNITaをNIT置換回路48によりNITb
に置き換えて、CATVにおけるデジタル放送データと
してのMPEG2トランスポートパケットを得るように
しているので、通信衛星20を介して供給されるデジタ
ル多チャネル放送番組をCATVで配信サービスするこ
とができる。
【0047】また、通信衛星20からのデジタル放送が
何らかの事情等で変更された場合でも、上記制御部31
により、上記NIT検出回路44で検出される上記NI
Taを分析することで、その変更内容を読み取り、自動
的に設定情報を更新することで、NITの変更を新たな
設定情報を元に行い、NIT置換回路48でNITbに
置き換えを行うことで新たなデジタル放送データをCA
TVシステムへ配信サービスすることができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1の
ネットワークのネットワーク・インフォメーション・テ
ーブルを分析し、以前分析したネットワーク・インフォ
メーション・テーブルの内容と比較して変更があった場
合には、自動的に設定情報を更新し、更新した設定情報
をもとにネットワーク・インフォメーション・テーブル
を変更し、デジタル放送データのネットワーク・インフ
ォメーション・テーブルを第2のネットワークの新たな
ネットワーク・インフォメーション・テーブルに置き換
えるので、第1のネットワークでの変更を自動的に第2
のネットワークに反映することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルCATVシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】MPEG2トランスポートパケットとDVBシ
ステムのフレーム構成を示す図である。
【図3】MPEG2トランスポートパケットのパケット
構造を示す図である。
【図4】PESパケットのパケット構造を示す図であ
る。
【図5】プログラム・アソシエーション・テーブル(P
AT)のテーブル構造を示す図である。
【図6】プログラム・マップ・テーブル(PMT)のテ
ーブル構造を示す図である。
【図7】ネットワーク・インフォメーション・テーブル
(NIT)のテーブル構造を示す図である。
【図8】NITにおけるサテライト・デリバリー・シス
テム・ディスクリプタの構造を示す図である。
【図9】NITにおけるケーブル・デリバリー・システ
ム・ディスクリプタの構造を示す図である。
【図10】NITにおけるサービス・リスト・ディスク
リプタの構造を示す図である。
【図11】デジタルCATVシステムを構成する変調変
換送出装置の構成を示すブロック図である。
【図12】上記変調変換送出装置の制御部によるNIT
の分析及び設定処理を示すフローチャートである。
【図13】上記制御部によりNITに設定される衛星周
波数とCATV周波数との対応及び配信サービスの内容
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 CATVシステム、11 アンテナ、12 変調変
換送出装置、13 CATVの伝送路、14,14-1〜
14-m セット・トップ・ボックス、15-1〜15-m
モニタ、20 通信衛星、31 制御部、32-1〜32
-N 信号処理部、33 加算器、34 操作部、35
表示部、41 チューナ、42 復調器、43 ECC
デコーダ、44 NIT検出回路、45,46 メモ
リ、47インタフェース、48 NIT置換回路、49
ECCエンコーダ、50 変調器、51 周波数変換
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C056 FA02 FA11 HA01 HA04 HA20 5C064 BA02 BB05 BC16 BD08 BD09 BD14 5K030 GA16 HB02 HB16 JL01 KA02 LD07 MD04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワーク上で所定の伝送周波
    数を持つ第1のデジタル放送信号を第2のネットワーク
    上で所定の伝送周波数を第2のデジタル放送信号に変換
    する信号処理装置であって、 上記第1のデジタル放送信号に周波数変換処理を施して
    第1のデジタル変調信号を得る第1の周波数変換手段
    と、 上記第1の周波数変換手段から供給される第1のデジタ
    ル変調信号を復調してデジタル放送データを得る復調手
    段と、 上記復調手段から供給されるデジタル放送データから伝
    送路に関する物理的な情報を持つネットワーク・インフ
    ォメーション・テーブルを検出するテーブル検出手段
    と、 上記テーブル検出手段で検出されたネットワーク・イン
    フォメーション・テーブルより第1のネットワークに関
    する情報を分析する分析手段と、 上記分析手段により分析された第1のネットワークに関
    する情報を以前の第1のネットワークに関する情報と比
    較する比較手段と、 上記比較手段による比較結果として得られた第1のネッ
    トワークに関する情報に基づいて、上記第1のネットワ
    ークのネットワーク・インフォメーション・テーブルを
    上記第2のネットワークに適合するように変更するテー
    ブル変更手段と、 上記復調手段から供給されるデジタル放送データのネッ
    トワーク・インフォメーション・テーブルを上記テーブ
    ル変更手段から供給されるネットワーク・インフォメー
    ション・テーブルに置き換えるテーブル置き換え手段
    と、 上記テーブル置き換え手段でネットワーク・インフォメ
    ーション・テーブルが置き換えられたデジタル放送デー
    タを変調して第2のデジタル変調信号を得る変調手段
    と、 上記第2のデジタル変調信号を周波数変換して上記第2
    のデジタル放送信号を得る第2の周波数変換手段とを備
    えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記テーブル変更手段は、上記比較手段
    による比較結果として得られた第1のネットワークに関
    する情報に基づいて、伝送されるトランスポート・スト
    リーム数が増加している場合に、増加した分のトランス
    ポート・ストリームの情報を設定に反映させ、この設定
    をもとに上記第1のネットワークのネットワーク・イン
    フォメーション・テーブルを上記第2のネットワークに
    適合するように変更することを特徴とする請求項1記載
    の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記テーブル変更手段は、増加したトラ
    ンスポート・ストリームの情報のうち、伝送周波数を第
    2のネットワークに対応した伝送周波数のうち未使用の
    ものに割り当てるように設定の変更を行うことを特徴と
    する請求項2記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 上記テーブル変更手段は、上記比較手段
    による比較結果として得られた第1のネットワークに関
    する情報に基づいて、伝送されるトランスポート・スト
    リーム数が増加している場合に、増加したトランスポー
    ト・ストリームの情報を第1のネットワークのネットワ
    ーク・インフォメーション・テーブルに含まないよう
    に、設定の変更を行うことを特徴とする請求項1記載の
    信号処理装置。
  5. 【請求項5】 上記テーブル変更手段は、上記比較手段
    による比較結果として得られた第1のネットワークに関
    する情報に基づいて、伝送されるトランスポート・スト
    リーム数が減少している場合に、減少した分のトランス
    ポート・ストリームの情報を設定に反映させ、この設定
    をもとに上記第1のネットワークのネットワーク・イン
    フォメーション・テーブルを上記第2のネットワークに
    適合するように変更することを特徴とする請求項1記載
    の信号処理装置。
  6. 【請求項6】上記テーブル変更手段は、上記比較手段に
    よる比較結果として得られた第1のネットワークに関す
    る情報に基づいて、あるトランスポンダ・ストリーム内
    のサービス情報が増加している場合に、増加した分のサ
    ービス情報を設定に反映させ、この設定をもとに上記第
    1のネットワークのネットワーク・インフォメーション
    ・テーブルを上記第2のネットワークに適合するように
    変更することを特徴とする請求項1記載の信号処理装
    置。
  7. 【請求項7】上記テーブル変更手段は、上記比較手段に
    よる比較結果として得られた第1のネットワークに関す
    る情報に基づいて、あるトランスポンダ・ストリーム内
    のサービス情報が増加している場合に、増加した分のサ
    ービス情報を含まないように、上記第2のネットワーク
    のネットワーク・インフォメーション・テーブルを変更
    することを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  8. 【請求項8】上記テーブル変更手段は、上記比較手段に
    よる比較結果として得られた第1のネットワークに関す
    る情報に基づいて、あるトランスポンダ・ストリーム内
    のサービス情報が減少している場合に、減少した分のサ
    ービス情報を設定に反映させ、この設定をもとに上記第
    1のネットワークのネットワーク・インフォメーション
    ・テーブルを上記第2のネットワークに適合するように
    変更することを特徴とする請求項1記載の信号処理装
    置。
  9. 【請求項9】 第1のネットワーク上で所定の伝送周波
    数を持つ第1のデジタル放送信号を第2のネットワーク
    上で所定の伝送周波数を第2のデジタル放送信号に変換
    する信号処理方法であって、 上記第1のデジタル放送信号に周波数変換処理を施して
    第1のデジタル変調信号を得る第1の周波数変換ステッ
    プと、 上記第1の周波数変換ステップで得られた第1のデジタ
    ル変調信号を復調してデジタル放送データを得る復調ス
    テップと、 上記復調手段から供給されるデジタル放送データから伝
    送路に関する物理的な情報を持つネットワーク・インフ
    ォメーション・テーブルを検出するテーブル検出ステッ
    プと、 上記テーブル検出ステップで検出されたネットワーク・
    インフォメーション・テーブルより第1のネットワーク
    に関する情報を分析する分析ステップと、 上記分析ステップで分析された第1のネットワークに関
    する情報を以前の第1のネットワークに関する情報と比
    較する比較ステップと、 上記比較ステップでの比較結果として得られた第1のネ
    ットワークに関する情報に基づいて、上記第1のネット
    ワークのネットワーク・インフォメーション・テーブル
    を上記第2のネットワークに適合するように変更するテ
    ーブル変更ステップと、 上記復調ステップで得られたデジタル放送データのネッ
    トワーク・インフォメーション・テーブルを上記テーブ
    ル変更ステップで得られたネットワーク・インフォメー
    ション・テーブルに置き換えるテーブル置き換えステッ
    プと、 上記テーブル置き換えステップでネットワーク・インフ
    ォメーション・テーブルが置き換えられたデジタル放送
    データを変調して第2のデジタル変調信号を得る変調ス
    テップと、 上記第2のデジタル変調信号を周波数変換して上記第2
    のデジタル放送信号を得る第2の周波数変換ステップと
    を有することを特徴とする信号処理方法。
  10. 【請求項10】 上記テーブル変更ステップでは、上記
    比較ステップでの比較結果として得られた第1のネット
    ワークに関する情報に基づいて、伝送されるトランスポ
    ート・ストリーム数が増加している場合に、増加した分
    のトランスポート・ストリームの情報を設定に反映さ
    せ、この設定をもとに上記第1のネットワークのネット
    ワーク・インフォメーション・テーブルを上記第2のネ
    ットワークに適合するように変更することを特徴とする
    請求項9記載の信号処理方法。
  11. 【請求項11】 上記テーブル変更ステップでは、増加
    したトランスポート・ストリームの情報のうち、伝送周
    波数を第2のネットワークに対応した伝送周波数のうち
    未使用のものに割り当てるように設定の変更を行うこと
    を特徴とする請求項10記載の信号処理方法。
  12. 【請求項12】 上記テーブル変更ステップでは、上記
    比較ステップでの比較結果として得られた第1のネット
    ワークに関する情報に基づいて、伝送されるトランスポ
    ート・ストリーム数が増加している場合に、増加したト
    ランスポート・ストリームの情報を第1のネットワーク
    のネットワーク・インフォメーション・テーブルに含ま
    ないように、設定の変更を行うことを特徴とする請求項
    9記載の信号処理方法。
  13. 【請求項13】 上記テーブル変更ステップでは、上記
    比較ステップでの比較結果として得られた第1のネット
    ワークに関する情報に基づいて、伝送されるトランスポ
    ート・ストリーム数が減少している場合に、減少した分
    のトランスポート・ストリームの情報を設定に反映さ
    せ、この設定をもとに上記第1のネットワークのネット
    ワーク・インフォメーション・テーブルを上記第2のネ
    ットワークに適合するように変更することを特徴とする
    請求項9記載の信号処理方法。
  14. 【請求項14】上記テーブル変更ステップでは、上記比
    較ステップでの比較結果として得られた第1のネットワ
    ークに関する情報に基づいて、あるトランスポンダ・ス
    トリーム内のサービス情報が増加している場合に、増加
    した分のサービス情報を設定に反映させ、この設定をも
    とに上記第1のネットワークのネットワーク・インフォ
    メーション・テーブルを上記第2のネットワークに適合
    するように変更することを特徴とする請求項9記載の信
    号処理方法。
  15. 【請求項15】上記テーブル変更ステップでは、上記比
    較ステップでの比較結果として得られた第1のネットワ
    ークに関する情報に基づいて、あるトランスポンダ・ス
    トリーム内のサービス情報が増加している場合に、増加
    した分のサービス情報を含まないように、上記第2のネ
    ットワークのネットワーク・インフォメーション・テー
    ブルを変更することを特徴とする請求項9記載の信号処
    理方法。
  16. 【請求項16】上記テーブル変更ステップでは、上記比
    較ステップでの比較結果として得られた第1のネットワ
    ークに関する情報に基づいて、あるトランスポンダ・ス
    トリーム内のサービス情報が減少している場合に、減少
    した分のサービス情報を設定に反映させ、この設定をも
    とに上記第1のネットワークのネットワーク・インフォ
    メーション・テーブルを上記第2のネットワークに適合
    するように変更することを特徴とする請求項9記載の信
    号処理方法。
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US8769588B2 (en) 2010-08-25 2014-07-01 Funai Electric Co., Ltd. Broadcasting receiver and television set

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