JP2000207306A - 情報機器および送信メ―ルの管理方法 - Google Patents

情報機器および送信メ―ルの管理方法

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JP2000207306A
JP2000207306A JP759199A JP759199A JP2000207306A JP 2000207306 A JP2000207306 A JP 2000207306A JP 759199 A JP759199 A JP 759199A JP 759199 A JP759199 A JP 759199A JP 2000207306 A JP2000207306 A JP 2000207306A
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JP759199A
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English (en)
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Kenji Koyano
健治 小谷野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信メールに期限情報を付加できるようにする
ことにより、ユーザ支援を強化すべく送信メールを適切
に管理する情報機器を提供する。 【解決手段】この情報機器では、メールを記入した後、
まず、ホスト名および送信時間を指定する処理に移行し
(図2の(1))、このホスト名および送信時間の指定
を経た後に、メールボックスへの格納へと移行する(図
2の(2))。このホスト名は、電子メールを転送制御
するメール処理ホストを示すための情報であり、また、
送信時間は、送信処理の実行を希望する期間を示すため
の情報である。そして、メールボックスに格納されたメ
ールをRTCから得られる時計情報により管理し、指定
された送信時間内の適切なタイミングで、必要に応じて
ユーザへの告知を介在させた後、送信処理へと移行する
(図2の(3))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送信ボックスに
投函された送信メールを計算機ネットワークを介して指
定されたメール処理ホストに送信する電子メール機能を
有する情報機器および同機器に適用される送信メールの
管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえばPDA(Persona
l Digital Assistants)端末など
と称される、バッテリ駆動可能で携行が容易な情報機器
が種々開発されている。また、ネットワーク技術の向上
も目覚ましく、この種の情報機器では、計算機ネットワ
ークを介して他の情報機器と電子メールを送受信する電
子メール機能を備えるものが多い。
【0003】この電子メール機能では、メールボックス
という考えが定着しており、たとえば電子メールの送信
は、タイトルや本文などのメール内容を記入し、宛先を
指定した送信メールを送信ボックスに入れることによっ
て実施する。そして、この送信ボックスに入れられた送
信メールは、ユーザによって意識的に送信操作がなされ
た時やタイマにより予め指定された時刻(送信メールご
とに定められる時刻ではなく、電子メール機能全体とし
て定められる時刻)などに送信される。したがって、P
DA端末のユーザなどは、外出先や移動中などにも送信
メールを作成して送信ボックスにいれておき、オフィス
に戻ったときに一括して送信するなどといったことを行
なっている。
【0004】また、最近では、電子メールを転送制御す
るサーバコンピュータ(メール処理ホスト)を用途など
に応じて使い分けるユーザも増えてきている。利用する
メール処理ホストが異なると、計算機ネットワーク上で
の接続先も異なるため、この場合には、たとえば送信先
ごとに送信ボックスを作成し、この複数作成した送信ボ
ックスをユーザ自らが管理することなどが必要となって
くる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、送信ボックスに入れられた送信メールは、ユーザ
によって意図的に送信操作がなされた時やタイマにより
予め指定された時刻などに送信されるが、メール内容に
よっては、ある時刻が過ぎてしまうと送信する意味が無
くなってしまうものも存在する。このような送信メール
を一律に送信してしまうのは、送信側および受信側双方
にとって無駄である。
【0006】また、複数のメール処理ホストを利用する
場合には、複数の送信ボックスを作成して管理させると
いった負担をユーザに強いることになる。
【0007】この発明はこのような実情を考慮してなさ
れたものであり、送信ボックスに投函される送信メール
に期限情報を付加できるようにすることにより、ユーザ
支援を強化すべく送信メールを適切に管理する情報機器
および同機器に適用される送信メールの管理方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、送信ボックスに投函される送信メ
ールに始期および終期の少なくとも一方が定められた有
効期間を示す期限情報を付加し、送信ボックスに投函さ
れた送信メールの中から期限情報で示される有効期間の
終期が過ぎた送信メールを検出したときに、この検出し
た送信メールを送信対象から除外するようにしたもので
ある。
【0009】この発明においては、たとえば有効期間が
過ぎて送信する意味が無くなってしまった送信メールを
送信してしまうことにより、送信側および受信側双方に
無駄を発生させてしまうようなことを防止する。
【0010】また、この発明は、送信ボックスに投函さ
れる送信メールに始期および終期の少なくとも一方が定
められた有効期間を示す期限情報を付加し、送信ボック
スに投函された送信メールの中から期限情報で示される
有効期間の終期に到達または予め定められた期間内に到
達する送信メールを検出したときに、この検出した送信
メールの存在をユーザに告知するようにしたものであ
る。
【0011】この発明においては、たとえば近々に有効
期間が過ぎてしまいそうな送信メールの存在をユーザに
告知することにより、ユーザに送信メールの送信を促す
ことができるようになる。
【0012】また、この発明は、送信ボックスに投函さ
れる送信メールに始期および終期の少なくとも一方が定
められた有効期期間を示す期限情報を付加し、送信ボッ
クスに投函された送信メールの中から期限情報で示され
る有効期間の終期に到達または予め定められた期間内に
到達する送信メールを検出したときに、この検出した送
信メールを自動的に送信するようにしたものである。
【0013】この発明においては、たとえば近々に有効
期間が過ぎてしまいそうな送信メールの存在を自動的に
送信することにより、送信メールの送信忘れを未然に防
ぐことができるようになる。
【0014】また、この発明は、送信ボックスに投函さ
れる送信メールに始期および終期の少なくとも一方が定
められた有効期間を示す期限情報を付加し、送信ボック
スに投函されたすべての送信メールの期限情報からすべ
ての送信メールを有効期間内に最も少ない回数で送信す
ることのできる送信時刻を算出した後、この算出した送
信時刻が到来したときに、送信ボックスに投函された送
信メールの中の有効期間内にある送信メールを一括して
自動的に送信するようにしたものである。
【0015】この発明においては、すべての送信メール
が有効期間内に送信されることを保証しつつ、メール処
理ホストとの回線の接続回数を最小限に止めるようにす
るために、通信費の節約などが図られることになる。
【0016】また、この発明は、送信ボックスに投函さ
れる送信メールに始期および終期の少なくとも一方が定
められた有効期間を示す期限情報および利用するホスト
コンピュータを示す利用ホスト情報を付加し、利用ホス
ト情報で示されるホストコンピュータが同一である送信
メール別に、送信ボックスに投函されたすべての送信メ
ールの期限情報からすべての送信メールを有効期間内に
最も少ない回数で送信することのできる送信時刻を算出
した後、利用ホスト情報で示されるホストコンピュータ
が同一である送信メール別に、この算出した送信時刻が
到来したときに、送信ボックスに投函された送信メール
の中の有効期間内にある送信メールを一括して自動的に
送信するようにしたものである。
【0017】この発明においては、さらに、メール処理
ホストを複数利用する場合でも、すべての送信メールが
有効期間内に送信されることを保証しつつ、メール処理
ホストとの回線の接続回数を最小限に止めるようにする
ことにより、通信費の節約などを図ることが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態を説明する。
【0019】図1は、この発明の実施形態に係る情報機
器の構成を示す図である。
【0020】図1に示すように、この情報機器は、CP
U1、RAM2、ROM3、LCD4、タブレット5、
キーボード6、外部記憶装置7、RTC(リアルタイム
クロック)8、電話部9、スピーカ/マイク10および
モデム11を有している。
【0021】CPU1は、この情報機器全体の制御を司
るものであり、RAM2またはROM3に格納されたプ
ログラムを実行制御する。RAM2およびROM3は、
CPU1によって実行制御されるプログラムやデータを
格納する記憶装置である。なお、この発明の特徴とする
送信メールの管理手法は、この情報機器では、RAM2
またはROM3に格納されてCPU1によって実行制御
されるプログラムにより実現される。
【0022】LCD4は、文字や図形を表示する表示装
置である。タブレット5およびキーボード6は、位置の
指定やデータの入力に用いられる入力装置である。外部
記憶装置7は、プログラムやデータをファイルとして格
納する記憶装置である。RTC8は、時計情報を供給す
る装置である。
【0023】電話部9は、電話機能を受け持つものであ
る。スピーカ/マイク10は、音声の入出力に用いられ
る装置である。そして、モデム11は、デジタル信号を
アナログ回線で送受信するための変復調を行なう装置で
ある。
【0024】次に、図2を参照しながら、このような構
成をもつこの情報機器の送信メールの管理手法の大まか
な流れを説明する。
【0025】従来においては、メールを記入した後、こ
のメールをメールボックスに入れることで単純に送信処
理に移行していた。それに対して、この情報機器では、
メールを記入した後、まず、ホスト名および送信時間を
指定する処理に移行し(図2の(1))、このホスト名
および送信時間の指定を経た後に、メールボックスへの
格納へと移行する(図2の(2))。このホスト名は、
電子メールを転送制御するサーバコンピュータ(メール
処理ホスト)を示すための情報であり、また、送信時間
は、送信処理の実行を希望する期間を示すための情報で
ある。この送信時間の指定は、始期および終期を指定す
ることにより行なわれる。
【0026】そして、メールボックスに格納されたメー
ルをRTC8から得られる時計情報により管理し、指定
された送信時間内の適切なタイミングで、必要に応じて
ユーザへの告知を介在させた後、送信処理へと移行する
(図2の(3))。
【0027】図3は、メールの送信時間を絶対時刻で指
定した例を示す図である。図3に示すように、この場合
は、何年何月何日何時何分何秒から何年何月何日何時何
分何秒までの間に送信するように指定する。また、送信
処理への移行をユーザへの告知を介在させて行なうか自
動的に行なうかや、送信エラー時の処理内容なども合わ
せて指定する。なお、図3の例では、送信希望時刻は、
1998年08月10日10時00分00秒から199
8年08月10日10時00分00秒までの間となる。
【0028】また、図4は、メールの送信時間を相対時
間で指定した例を示す図である。図4に示すように、こ
の場合は、今から何日何時間何分何秒以降で、今から何
日何時間何分何秒以内に送信するように指定する。ま
た、図3の場合と同様、送信処理への移行をユーザへの
告知を介在させて行なうか自動的に行なうかや、送信エ
ラー時の処理内容なども合わせて指定する。なお、図4
の例では、送信希望時刻は、1998年8月21日18
時10分30秒から1998年08月21日19時30
分30秒までの間となる。
【0029】また、図5は、メールの送信時間を絶対時
刻と相対時間とで指定した例を示す図である。図5に示
すように、この場合は、何年何月何日何時何分何秒以降
で、この時から何日何時間何分何秒以内に送信するよう
に指定する(逆に、今から何日何時間何分何秒以降で、
何年何月何日何時何分何秒までに送信するように指定す
ることも可)。また、図3の場合と同様、送信処理への
移行をユーザへの告知を介在させて行なうか自動的に行
なうかや、送信エラー時の処理内容なども合わせて指定
する。なお、図5の例では、送信希望時刻は、1998
年8月21日17時00分30秒から1998年08月
21日19時20分30秒までの間となる。
【0030】そして、この情報機器の送信メールの管理
手法では、図6に示すように、送信の最適化を実施す
る。具体的には、絶対時刻、相対時間、メール処理ホス
トの種類により、条件に合う範囲内で、なるべく一度に
送信するよう送信タイミングの最適化を行なう。
【0031】たとえば、図6で示すメール2とメール3
とがメールボックスに存在したとすると、この2つのメ
ールの送信時間は1998年08月21日18時10分
30秒までに送信を開始すればよいと判断できる。この
判断から、たとえばこの時刻の到来直前にこの2つを送
信すれば、メール送信ホスト(AOL)との回線の接続
回数を1回で済ませることが可能となる。この送信タイ
ミングの最適化を行なわないとすると、1998年08
月21日17時00分30秒が到来した時点でメール3
の送信処理が、1998年08月21日18時10分3
0秒が到来した時点でメール2の送信処理が行なわれる
ことになり、メール送信ホスト(AOL)との回線の接
続回数を2回必要とすることになる。
【0032】同様に、図3〜図5で示したメールは、図
7のa1〜a3に示すように、相対時間で指定されたも
のも含めて、すべて絶対時間に変換された後に、送信タ
イミングが判断される。
【0033】この3つのメールは、メール処理ホストが
同一であり、送信希望時刻の期限から、1998年08
月21日19時20分30秒までに送信すればよいこと
が判断でき、この時刻の到来直前にこの3つを送信すれ
ば、メール送信ホストとの回線の接続回数を1回で済ま
せられることになる。
【0034】次に、図8を参照して、この情報機器にお
ける送信メールの管理に関する動作を説明する。図8
は、この情報機器における送信メールの管理に関する動
作を説明するためのフローチャートである。
【0035】まず、電子メールの内容が作成され(ステ
ップA1)、メール処理ホストと宛先とが設定されるが
(ステップA2)、この情報機器では、図3〜図5で示
したように、メールの送信時間を指定した後に(ステッ
プA3)、メールボックスに投函する(ステップA
4)。
【0036】このメールボックスに格納された送信メー
ルは、指定された送信時間情報に基づいて送信タイミン
グの最適化が図られ(ステップA5)、この最適化処理
により算出された時刻が到来したときに(ステップA6
のYES)、自動送信する旨の設定がされている場合に
は(ステップA7のYES)、即座に有効期間内にある
送信メールを一括送信し(ステップA8)、ユーザへ告
知する旨の設定がされている場合には(ステップA7の
NO)、ディスプレイ表示や音声出力によりユーザへの
告知を行なって送信処理の実行を促し(ステップA1
0)、ユーザから指示されたメールの送信処理を実行す
る(ステップA11)。その後、ユーザから指示されず
に期限切れとなったメールが存在するかどうか検索し
(ステップA12)、存在した場合には(ステップA1
3のYES)、この期限切れメールを送信対象から除外
する(ステップA13)。
【0037】そして、この処理をメールボックス中に送
信メールが存在しなくなるまで繰り返す(ステップA
9)。
【0038】なお、この送信ターゲット時刻の決定は、
ここでは、次のように実行する。すなわち、まず、ホス
ト名を第1キーにしてメールの並べ替えを行ない、同一
ホスト名内の絶対時刻範囲の重なりをチェックし、この
重なり合うもの同士を1つのグループとして複数のグル
ープを作成し、このグループそれぞれに、グループ内で
の時刻の重なる最大値を送信ターゲットとする。
【0039】たとえば、図9に示すような10通のメー
ルがあったとすると、ホスト名ごとに分けた上で、時刻
の重なり具合により6つのグループに分ける。そして、
各グループ内で重なった時刻の最大値が送信ターゲット
時刻とすることにより、各グループ内の下線の時刻(☆
がついたメールの時刻)。
【0040】なお、メールボックス内では、図10に示
すようなフォーマットでこれらの送信メールを管理すれ
ば良い。
【0041】このように、この情報機器では、送信ボッ
クスに投函される送信メールに期限情報を付加すること
により、ユーザ支援を強化すべく送信メールを適切に管
理することを可能とする。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、送信ボックスに投函される送信メールに始期および
終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
情報を付加し、送信ボックスに投函された送信メールの
中から期限情報で示される有効期間の終期が過ぎた送信
メールを検出したときに、この検出した送信メールを送
信対象から除外するようにしたことにより、たとえば有
効期間が過ぎて送信する意味が無くなってしまった送信
メールを送信してしまうなど、送信側および受信側双方
に無駄を発生させてしまうようなことを防止する。
【0043】また、送信ボックスに投函される送信メー
ルに始期および終期の少なくとも一方が定められた有効
期間を示す期限情報を付加し、送信ボックスに投函され
た送信メールの中から期限情報で示される有効期間の終
期に到達または予め定められた期間内に到達する送信メ
ールを検出したときに、この検出した送信メールの存在
をユーザに告知するようにしたことにより、たとえば近
々に有効期間が過ぎてしまいそうな送信メールの存在を
ユーザに告知するなど、ユーザに送信メールの送信を促
すことができるようになる。
【0044】また、送信ボックスに投函される送信メー
ルに始期および終期の少なくとも一方が定められた有効
期期間を示す期限情報を付加し、送信ボックスに投函さ
れた送信メールの中から期限情報で示される有効期間の
終期に到達または予め定められた期間内に到達する送信
メールを検出したときに、この検出した送信メールを自
動的に送信するようにしたことにより、たとえば近々に
有効期間が過ぎてしまいそうな送信メールの存在を自動
的に送信するなど、送信メールの送信忘れを未然に防ぐ
ことができるようになる。
【0045】また、送信ボックスに投函される送信メー
ルに始期および終期の少なくとも一方が定められた有効
期間を示す期限情報を付加し、送信ボックスに投函され
たすべての送信メールの期限情報からすべての送信メー
ルを有効期間内に最も少ない回数で送信することのでき
る送信時刻を算出した後、この算出した送信時刻が到来
したときに、送信ボックスに投函された送信メールの中
の有効期間内にある送信メールを一括して自動的に送信
するようにしたことにより、すべての送信メールが有効
期間内に送信されることを保証しつつ、メール処理ホス
トとの回線の接続回数を最小限に止めるようにするため
に、通信費の節約などが図られることになる。
【0046】また、送信ボックスに投函される送信メー
ルに始期および終期の少なくとも一方が定められた有効
期間を示す期限情報および利用するホストコンピュータ
を示す利用ホスト情報を付加し、利用ホスト情報で示さ
れるホストコンピュータが同一である送信メール別に、
送信ボックスに投函されたすべての送信メールの期限情
報からすべての送信メールを有効期間内に最も少ない回
数で送信することのできる送信時刻を算出した後、利用
ホスト情報で示されるホストコンピュータが同一である
送信メール別に、この算出した送信時刻が到来したとき
に、送信ボックスに投函された送信メールの中の有効期
間内にある送信メールを一括して自動的に送信するよう
にしたことにより、さらに、メール処理ホストを複数利
用する場合でも、すべての送信メールが有効期間内に送
信されることを保証しつつ、メール処理ホストとの回線
の接続回数を最小限に止めるようにするために、通信費
の節約などを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る情報機器の構成を示
す図。
【図2】同実施形態の情報機器の送信メールの管理手法
の大まかな流れを説明するための図。
【図3】同実施形態のメールの送信時間を絶対時刻で指
定した例を示す図。
【図4】同実施形態のメールの送信時間を相対時間で指
定した例を示す図。
【図5】同実施形態のメールの送信時間を絶対時刻と相
対時間とで指定した例を示す図。
【図6】同実施形態におけるメールの送信の最適化を説
明するための図。
【図7】図3〜図5で示したメールを送信タイミングを
判断するために絶対時間に変換した結果を示す図。
【図8】同実施形態の情報機器における送信メールの管
理に関する動作を説明するためのフローチャート。
【図9】同実施形態の情報機器の送信の最適化が施され
るメールを例示する図。
【図10】同実施形態のメールボックス内における送信
メールの格納フォーマットを例示する図。
【符号の説明】
1…CPU 2…RAM 3…ROM 4…LCD 5…タブレット 6…キーボード 7…外部記憶装置 8…RTC(リアルタイムクロック) 9…電話部 10…スピーカ/マイク 11…モデム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器において、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報を付加する手段と、 前記送信ボックスに投函された送信メールの中から前記
    期限情報で示される有効期間の終期が過ぎた送信メール
    を検出する手段と、 前記検出された送信メールを送信対象から除外する手段
    とを具備することを特徴とする情報機器。
  2. 【請求項2】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器において、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報を付加する手段と、 前記送信ボックスに投函された送信メールの中から前記
    期限情報で示される有効期間の終期に到達または予め定
    められた期間内に到達する送信メールを検出する手段
    と、 前記検出された送信メールの存在を告知する手段とを具
    備することを特徴とする情報機器。
  3. 【請求項3】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器において、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期期間を示す期
    限情報を付加する手段と、 前記送信ボックスに投函された送信メールの中から前記
    期限情報で示される有効期間の終期に到達または予め定
    められた期間内に到達する送信メールを検出する手段
    と、 前記検出された送信メールを自動的に送信する手段とを
    具備することを特徴とする情報機器。
  4. 【請求項4】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器において、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報を付加する手段と、 前記送信ボックスに投函されたすべての送信メールの期
    限情報からすべての送信メールを有効期間内に最も少な
    い回数で送信することのできる送信時刻を算出する手段
    と、 前記算出された送信時刻が到来したときに、前記送信ボ
    ックスに投函された送信メールの中の有効期間内にある
    送信メールを一括して自動的に送信する手段とを具備す
    ることを特徴とする情報機器。
  5. 【請求項5】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器において、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報および利用するホストコンピュータを示す利用ホス
    ト情報を付加する手段と、 前記利用ホスト情報で示されるホストコンピュータが同
    一である送信メール別に、前記送信ボックスに投函され
    たすべての送信メールの期限情報からすべての送信メー
    ルを有効期間内に最も少ない回数で送信することのでき
    る送信時刻を算出する手段と、 前記利用ホスト情報で示されるホストコンピュータが同
    一である送信メール別に、前記算出された送信時刻が到
    来したときに、前記送信ボックスに投函された送信メー
    ルの中の有効期間内にある送信メールを一括して自動的
    に送信する手段とを具備することを特徴とする情報機
    器。
  6. 【請求項6】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器に適用される送信メールの管理方法にお
    いて、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報を付加するステップと、 前記送信ボックスに投函された送信メールの中から未送
    信であって前記期限情報で示される有効期間の終期が過
    ぎた送信メールを検出するステップと、 前記検出された送信メールを送信対象から除外するステ
    ップとを具備することを特徴とする送信メールの管理方
    法。
  7. 【請求項7】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器に適用される送信メールの管理方法にお
    いて、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報を付加するステップと、 前記送信ボックスに投函された送信メールの中から未送
    信であって前記期限情報で示される有効期間の終期に到
    達または予め定められた期間内に到達する送信メールを
    検出するステップと、 前記検出された送信メールの存在を告知するステップと
    を具備することを特徴とする送信メールの管理方法。
  8. 【請求項8】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器に適用される送信メールの管理方法にお
    いて、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期期間を示す期
    限情報を付加するステップと、 前記送信ボックスに投函された送信メールの中から未送
    信であって前記期限情報で示される有効期間の終期に到
    達または予め定められた期間内に到達する送信メールを
    検出するステップと、 前記検出された送信メールを自動的に送信するステップ
    とを具備することを特徴とする送信メールの管理方法。
  9. 【請求項9】 計算機ネットワークを介して他の情報機
    器との間で電子メールを送受信する電子メール機能であ
    って、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理的
    に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能を
    有する情報機器に適用される送信メールの管理方法にお
    いて、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報を付加するステップと、 前記送信ボックスに投函されたすべての送信メールの期
    限情報からすべての送信メールを有効期間内に最も少な
    い回数で送信することのできる送信時刻を算出するステ
    ップと、 前記算出された送信時刻が到来したときに、前記送信ボ
    ックスに投函された送信メールの中の有効期間内にある
    送信メールを一括して自動的に送信するステップとを具
    備することを特徴とする送信メールの管理方法。
  10. 【請求項10】 計算機ネットワークを介して他の情報
    機器との間で電子メールを送受信する電子メール機能で
    あって、送信メールの投函箱となる送信ボックスを論理
    的に設定して送信メールを一元管理する電子メール機能
    を有する情報機器に適用される送信メールの管理方法に
    おいて、 前記送信ボックスに投函される送信メールに始期および
    終期の少なくとも一方が定められた有効期間を示す期限
    情報および利用するホストコンピュータを示す利用ホス
    ト情報を付加するステップと、 前記利用ホスト情報で示されるホストコンピュータが同
    一である送信メール別に、前記送信ボックスに投函され
    たすべての送信メールの期限情報からすべての送信メー
    ルを有効期間内に最も少ない回数で送信することのでき
    る送信時刻を算出するステップと、 前記利用ホスト情報で示されるホストコンピュータが同
    一である送信メール別に、前記算出された送信時刻が到
    来したときに、前記送信ボックスに投函された送信メー
    ルの中の有効期間内にある送信メールを一括して自動的
    に送信するステップとを具備することを特徴とする送信
    メールの管理方法。
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