JP2000206948A - 画像情報表示システム - Google Patents

画像情報表示システム

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JP2000206948A
JP2000206948A JP11003272A JP327299A JP2000206948A JP 2000206948 A JP2000206948 A JP 2000206948A JP 11003272 A JP11003272 A JP 11003272A JP 327299 A JP327299 A JP 327299A JP 2000206948 A JP2000206948 A JP 2000206948A
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JP11003272A
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English (en)
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Takeo Sasaki
威夫 佐々木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジェクタ装置,OHP装置等を用い
たプレゼンテーションを効果的に行うのに有効な画像情
報表示システムを提供すること。 【解決手段】 記憶手段に記憶された画像表示用データ
を、講演者用端末の画像表示装置と聴講者用端末の画像
表示装置とに表示する画像情報表示システムであって、
前記画像表示用データを記憶する複数の記憶手段19,
20,21と、この複数の記憶手段のうちの一つ以上へ
の情報入力手段11,13と、前記複数の記憶手段の出
力を切り換えて前記画像表示装置に出力する切り換え手
段16とを有することを特徴とする画像情報表示システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像情報表示システ
ムに関し、特に、パーソナルコンピュータ(パソコン)
などの情報処理装置によるプレゼンテーションシステム
及び教育用情報システムに好適に利用し得る画像情報表
示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常よく使われるパソコンを用いたプレ
ゼンテーションシステムは、プレゼンテーション用ソフ
トウェアにより作成された表示情報を、単に表示してい
くものである。しかしながら、このようなプレゼンテー
ションシステムでは、予め用意した表示内容を順番に示
しながら説明するだけしかできず、その場で書き込んだ
内容を聴講者に示すには、別にホワイトボード等で書い
て示すしか方法がない。これは、聴講者用表示装置の表
示が見やすくなるように部屋の照明を暗くしていた場合
に、一度明るくしなければならないなどの不便を発生さ
せる。また、それ以上に、聴講者が見るポイントが分散
してしまい、非効率的になってしまう可能性があるとい
う問題があった。この点については、光学的方法により
フィルム上の画像を拡大投影するOHP(オーバーヘッ
ドプロジェクタ)装置を用いた場合にも、同様の問題が
あった。
【0003】この種の問題についての一つの解決策を示
すものとして、例えば、特公平8−3852号公報に開
示された技術を挙げることができる。この技術は、講演
者の話すスピード,姿勢,声の大きさ、あるいは大型プ
ロジェクタに表示される画像の明暗,色,大きさ等につ
いて、講演中に第3者に評価してもらい、その評価のメ
ッセージを講演者用のモニタに表示することが可能な画
像情報表示システムを提供することを目的とするもので
あり、不揮発性外部メモリに記憶された画像表示用のデ
ータから聴講者用画像表示手段に画像を表示する画像情
報表示装置において、第3者から講演者へ送信されたメ
ッセージを受信すると、このメッセージを表わす画像あ
るいは文字データから成るメッセージ画像データの生成
し、このメッセージ画像データと上記聴講者用画像デー
タとを合成した画像データを用いて、講演者用の画像を
表示する講演者用画像表示手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示されて
いる技術では、講演者に対するメッセージ送信として無
線通信を使用し、特定の第3者からの評価をリアルタイ
ムで講演者へ伝達して、これに基づき講演者の講演方法
を改善することができるとしている。しかし、上記従来
技術は、先に示したような、同一スクリーン上に、予め
用意した表示内容だけでなく、その講演の場で手書きし
た内容を表示することや、その手書きの内容と予め用意
した表示内容とを、同時に並べて表示することについて
は、特別な配慮はなされていなかった。
【0005】本発明の目的は、従来の技術における上述
のような問題を解消し、液晶プロジェクタ装置,OHP
装置等を用いたプレゼンテーションを効果的に行うのに
有効な画像情報表示システムを提供することにある。よ
り詳細には、講演者用の画像情報表示装置と聴講者用の
画像情報表示装置とに、予め用意した複数の表示内容を
順番に表示したり、予め用意した表示内容に新たな表示
内容を追加して表示したりすることが可能な画像情報表
示システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る画像情報表示システムは、記憶手段に
記憶された画像表示用データを、講演者用端末の画像表
示装置と聴講者用端末の画像表示装置とに表示する画像
情報表示システムにおいて、上記画像表示用データを記
憶する複数の記憶手段と、この複数の記憶手段のうちの
一つ以上への情報入力手段と、上記複数の記憶手段の出
力を切り換えて上記画像表示装置に出力する切り換え手
段とを設けたことを特徴とする。また、本発明に係る画
像情報表示システムは、上記各手段に加えてさらに、上
記講演者用端末の画像表示装置及び聴講者用端末の画像
表示装置に、上記画像表示用データと上記情報入力手段
から入力した情報とを重ね合わせて表示するための画像
情報処理手段を設けたことを特徴とする。
【0007】本発明に係る画像情報表示システムにおい
ては、コンピュータシステムをベースとして、同一スク
リーン上に、予め用意した表示内容だけでなく、その講
演の場で手書きした内容を表示させたり、その手書きの
内容と予め用意した表示内容とを重ね合わせてまたは同
時に並べて表示することが可能となり、より効果的でか
つ効率的なプレゼンテーションを実現することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例
に係る画像情報表示システムの全体構成を示すブロック
図である。図1において、1は本実施例に係る画像情報
処理システム全体の制御,画像生成等の全ての制御を行
うCPUであり、基本的な動作は、ROM2に格納され
ているプログラムにより制御されている。RAM3は、
本システムが動作する際に必要となるワークエリアやア
プリケーション用エリアを提供するメモリである。
【0009】5は基本ソフト(OS)やアプリケーショ
ンプログラム,データなどを格納する外部記憶装置(H
DD)であり、また、フロッピディスクドライブ(FD
D)7,通信装置9等、この装置以外からもプログラム
やデータを取り込み、記憶しておくことができる。11
は本実施例に係る画像情報処理システムへの制御指示を
行うためのキー入力装置等の入力手段であり、13は手
書き入力したデータを画像メモリ19あるいは画像メ
モリ20に記憶させるためのタブレット入力手段であ
る。
【0010】15は表示コントローラであり、画像メモ
リ19,画像メモリ20等に記憶された画像データ
を、表示装置17,表示装置18に表示するための
制御を行うものである。また、表示コントローラ15
は、HDD5,FDD7,RAM3などの中にある画像
データを、画像メモリ19,画像メモリ20などに
記憶させる制御も行う。さらに、切換コントローラ16
の制御も行い、画像メモリ19と画像メモリ20,
画像メモリ21からのビデオデータを、表示装置1
7,表示装置18のどちらに表示するかを切り換える
制御も行う。
【0011】画像メモリ19,画像メモリ20,画
像メモリ21は、表示装置17,表示装置18に
表示すべき画像データを記憶するメモリである。ここで
は、一例として画像メモリを3ケ備える場合を例に挙げ
たが、さらに数を増やすことも可能である。ここで、表
示装置17,表示装置18は、それぞれ講演者用端
末の表示装置と聴講者用端末の表示装置である。
【0012】上述のような構成を有する本実施例の画像
処理システムの動作を、以下に説明する。まず、例え
ば、画像メモリ19,画像メモリ20に格納されて
いる、予め用意した表示用データを、講演者用表示装置
17と聴講者用表示装置18に、同時に同じ内容の
表示を切り換えコントローラ16によって切り換えて表
示することができる。
【0013】この場合の、講演者用表示装置17と聴
講者用表示装置18における表示画面の例を、図2に
示す。図2に示した例では、「プレゼンテーション」の
進め方の原則を説明している過程で、講演者が、講演者
用表示装置17と聴講者用表示装置18に、予め用
意した画面の一つを表示させて、これに基づいて聴講者
に対する説明を行っている状況を示しているものであ
る。
【0014】これとは別に、ROM2あるいはHDD5
の中にあるプログラムにより、CPU1が、画像メモリ
21の中にタブレット13から入力した手書き入力デ
ータを格納するように制御することができる。同時にC
PU1は、表示コントローラ15を制御して、画像メモ
リ21の中の画像データを講演者用表示装置17,
聴講者用表示装置18に表示するように制御すること
ができる。このように動作させることにより、講演者が
その場で書いた内容を表示装置上に表示することが可能
になる。
【0015】この場合の、講演者用表示装置17と聴
講者用表示装置18における表示画面の例を、図3に
示す。図3に示した例では、上述の「プレゼンテーショ
ン」の進め方の原則を説明している過程で、講演者が、
「伝達効率」という観点を導入して聴講者の理解を進め
ようとしたものであり、この表現は、当初の原稿中には
用意されていなかったので、現場で手書きして追加で説
明に加えたものである。
【0016】ここでは、講演の内容に係る補足的な情報
などを、講演者がタブレット13から入力し、この情報
を、追加画面として、予め用意した表示用データから作
成される画面とは別に表示することができる。また、必
要により、予め用意した画面と追加画面とを交互に表示
することもできる。
【0017】これにより、講演者は、一連の画面を用い
た連続的な流れの中で、聴講者に対し講演をスムーズに
行うことができるようになり、一方、聴講者は、一つの
画面を見ながら、新たな情報が追加された場合でも、そ
の内容をそれと意識することなく、スムーズに聴講する
ことが可能となって、両者に取って有効な講演を実現す
ることができる結果となる。
【0018】また、タブレット13によって入力された
画像情報が格納された画像メモリ21からのビデオデ
ータと、予め内容を用意しておいた画像情報である画像
メモリ19からのビデオデータとを切り換えコントロ
ーラ16により合成(OR)することにより、両方の画
像を重ね合わせて講演者用表示装置17,聴講者用表
示装置18に表示することもできる。
【0019】この場合の、講演者用表示装置17と聴
講者用表示装置18における表示画面の例を、図4に
示す。なお、図4に示したような合成を行う場合に、上
述の画像メモリ19に格納されている予め用意してお
いた画像と、画像メモリ21に格納されている現場で
手書きして追加した画像とを、別の画像メモリ(例え
ば、画像メモリ20)に転送して合成するようにして
もよい。
【0020】この場合には、本来二つの異なる画像に表
示される内容を、一つの画面内に合成した形での表示が
行われるため、両者の内容がより見やすくなり、理解の
促進にも有効になる。なお、上記各実施例はいずれも本
発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定
されるべきものではないことは言うまでもないことであ
る。
【0021】以上、図面を示して具体的に説明したよう
に、本発明に係る画像情報表示システムによれば、同一
スクリーン上に、予め用意した表示内容だけでなく、そ
の講演の場で手書きした内容を表示させたり、その手書
きの内容と予め用意した表示内容とを重ね合わせてまた
は同じに並べて表示することが可能になるので、より効
果的でかつ効率的なプレゼンテーションを実現すること
ができる。
【0022】より具体的な応用面としては、以下の場合
を挙げることができる。 (1) 一般に、プレゼンテーションや教育講習の際の
プレゼンテーション用資料は、要点のみを簡潔に示すケ
ースが多い。このため補足として、説明をその場で書き
足すことが有効である。また、口頭で説明した内容の中
には、同音異義語の問題や、英単語のスペルを示したい
ケースがあり、このような場合にも有効な手段を提供す
ることができる。
【0023】(2) 講演の場で聴講者に質問を受けた
場合、内容を補足したいケース等々、その場で、文字,
数字,絵などを追加して書きたい場面は多い。本発明に
係る画像情報表示システムでは、プレゼンテーション装
置に、手書きの入力手段を用意しているので、このよう
なニーズにより効果的に対応可能となる。
【0024】(3) 本発明に係る画像情報表示システ
ムでは、追加した画面が、予め用意した画面を表示する
表示装置と同じ表示装置に表示されるので、予め用意し
てきた原稿に追記ができるように見える。このため、聴
講者の視線を分散させることなく、効率的なプレゼンテ
ーションが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、液晶プロジェクタ装置,OHP装置等を用いた
プレゼンテーションを効果的に行うのに有効な画像情報
表示システムを実現できるという顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像情報表示システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】表示画像(予め用意された画面)の一例を示す
図である。
【図3】表示画像(その場で追加された画面)の一例を
示す図である。
【図4】表示画像(予め用意された画面と、その場で追
加された画面の合成画面)の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 システムパス 5 HDD 6 インタフェイス 7 FDD 8 インタフェイス 9 通信装置 10 インタフェイス 11 キー入力装置 12 インタフェイス 13 タブレット 14 インタフェイス 15 表示コントローラ 16 切り換えコントローラ 17 表示装置 18 表示装置 19 画像メモリ 20 画像メモリ 21 画像メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段に記憶された画像表示用データ
    を、講演者用端末の画像表示装置と聴講者用端末の画像
    表示装置とに表示する画像情報表示システムであって、
    前記画像表示用データを記憶する複数の記憶手段と、こ
    の複数の記憶手段のうちの一つ以上への情報入力手段
    と、前記複数の記憶手段の出力を切り換えて前記画像表
    示装置に出力する切り換え手段とを有することを特徴と
    する画像情報表示システム。
  2. 【請求項2】 前記各手段に加えて、前記講演者用端末
    の画像表示装置及び聴講者用端末の画像表示装置に、前
    記画像表示用データと前記情報入力手段から入力した情
    報とを重ね合わせて表示するための画像情報処理手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の画像情報表示シ
    ステム。
JP11003272A 1999-01-08 1999-01-08 画像情報表示システム Pending JP2000206948A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11003272A JP2000206948A (ja) 1999-01-08 1999-01-08 画像情報表示システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP11003272A JP2000206948A (ja) 1999-01-08 1999-01-08 画像情報表示システム

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