JP2000206937A - マトリックス表示パネルの駆動方法 - Google Patents

マトリックス表示パネルの駆動方法

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JP2000206937A
JP2000206937A JP11010914A JP1091499A JP2000206937A JP 2000206937 A JP2000206937 A JP 2000206937A JP 11010914 A JP11010914 A JP 11010914A JP 1091499 A JP1091499 A JP 1091499A JP 2000206937 A JP2000206937 A JP 2000206937A
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JP11010914A
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Makoto Kobayashi
誠 小林
Yotaro Shiraishi
洋太郎 白石
Takatoshi Onoda
貴稔 小野田
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機発光素子の単純マトリックス駆動パネル
のフルカラー表示において、平易な回路構成で高い階調
表示能とフリッカーの少ない高い視認性を与えることが
できるマトリックス表示パネルの駆動方法を提供する。 【解決手段】 有機発光素子の陰極に付加される負電圧
と陽極に付加される正電圧が、該有機薄膜の正対する面
に、おのおの互いに直交する2つのライン列を通して付
加され、該2つのライン列の交点における画素の表示が
該2つのライン列に印加される電気信号により制御さ
れ、マトリックス表示素子の階調表示を行う、マトリッ
クス表示パネルの駆動方法である。前記階調表示の情報
を、重みの高い部分と低い部分の2つに分割し、そのう
ち階調情報の重みの低い部分を用いて1画面を構成する
時間よりも長時間を単位とする変調を行い、階調情報の
重みの高い情報部分を用いて1画面を構成する時間内で
完了する変調を行うことにより階調を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機発光素子を用
いた表示素子の駆動方法に関し、詳しくは、有機発光素
子をマトリックス様にパターニングして表示パネルを構
成したマトリックス表示パネルの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機発光素子は、面方向への均一な発光
が可能であり、発光の応答性が高速で、かつ発光に必要
な駆動電圧が低く、各種発光材料の適用により発光色の
選択が可能であることから、近年研究が活発化している
(例えば、米国特許第3,530,325号)。その中
でも発光効率を向上させる目的で、陽極/正孔注入層/
発光層/陰極からなる積層型の有機発光素子を用いて、
10V以下の駆動電圧で1000cd/m以上の輝度
が得られたという報告(特開昭57−51781号公
報)がなされて以来、研究に拍車がかけられた。
【0003】また、かかる有機発光素子をマトリックス
様にパタニングして表示パネルを構成する試みも近年活
発に行われている(例えば特開平2−66873号公
報、特開平2−148687号公報など)。有機発光素
子は電圧の印加に対する発光の応答時間が短く、数μ秒
以下の応答性を持つため、数十ミリ秒程度の応答性を持
つ液晶パネルとは異なる駆動方法を用いることができ
る。
【0004】ところで、有機発光素子による表示パネル
のフルカラー表示のためには、階調の表現方法が必須で
ある。階調表現方法として従来液晶パネルなどで実施さ
れている階調表示方法は、電圧変調法、パルス幅変調
法、更にはフレーム抜き取り法などがある。有機発光素
子は電流駆動型のデバイスであり、画素当たりの電流量
が大きく、また、非線形の動作であること、動作点が時
間とともに変化することなどにより、電圧変調で階調表
示を行わせることはあまり有利ではない。また、パルス
幅変調法は、制御が線形であることと有機発光素子の応
答性の高さとを合わせて考慮すれば有機発光素子に最適
の方法であると考えられるが、制御回路に高速の応答性
が必要であり、従来比較的低速の液晶が表示素子として
発展してきた表示パネル駆動回路においてはまだ十分に
発達しているとはいえず、コスト高を招くことになる。
更に、フレーム抜き取り法は、画素の階調情報に応じて
画面フレーム構成データを変調することによって階調の
表示を行うものであるが、フレーム周波数の低い場合に
抜き取りによって階調を表示しようと試みることは直ち
に画面のちらつきに直結する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
階調表示方法はどれも有機発光素子における階調表示に
直ちに適用するには好ましくないものであった。
【0006】そこで本発明の目的は、従来の階調表示方
法の問題点を解消し、有機発光素子の単純マトリックス
駆動パネルのフルカラー表示において、平易な回路構成
で高い階調表示能とフリッカーの少ない高い視認性を与
えることができるマトリックス表示パネルの駆動方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のマトリックス表示パネルの駆動方法は、透
明電極からなる陽極上に形成された単層ないし複数の層
からなる有機薄膜にさらに金属薄膜からなる陰極を形成
してなり、該透明電極と該金属電極間に電圧を印加して
電流を流すことにより発光を得る有機発光素子を用いた
マトリックス表示パネルの駆動方法であって、該有機発
光素子の陰極に付加される負電圧と陽極に付加される正
電圧が、該有機薄膜の正対する面に、おのおの互いに直
交する2つのライン列を通して付加され、該2つのライ
ン列の交点における画素の表示が該2つのライン列に印
加される電気信号により制御され、マトリックス表示素
子の階調表示を行う、マトリックス表示パネルの駆動方
法において、前記階調表示の情報を、重みの高い部分と
低い部分の2つに分割し、そのうち階調情報の重みの低
い部分を用いて1画面を構成する時間よりも長時間を単
位とする変調を行い、階調情報の重みの高い情報部分を
用いて1画面を構成する時間内で完了する変調を行うこ
とにより階調を表示することを特徴とするものである。
【0008】本発明の駆動方法においては、1画面を構
成する時間内での変調を、1画面を構成する時間内での
画素の発光時間または発光強度を変化させることによっ
て制御することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の方法を適用し得るマトリ
ックス表示パネルはそれ自体既知であり、透明電極から
なる陽極上に形成された単層ないし複数の層からなる有
機薄膜にさらに金属薄膜からなる陰極を形成してなり、
該透明電極と該金属電極間に電圧を印加して電流を流す
ことにより発光を得る有機発光素子を用いたマトリック
ス表示パネルである。このマトリックス表示パネルで
は、有機発光素子の陰極に付加される負電圧と陽極に付
加される正電圧が、当該有機薄膜の正対する面に、おの
おの互いに直交する2つのライン列を通して付加され、
該2つのライン列の交点における画素の表示が該2つの
ライン列に印加される電気信号により制御される。
【0010】本発明では、かかるマトリックス表示パネ
ルを駆動させるにあたり、フレーム抜き取り法を採用す
るものである。ここで、フレーム抜き取り法は、1画面
を構成するフレームを、ピクセル位置によって間欠的に
抜き取ることによってフレーム周期よりも長い周期で明
滅させることにより階調を発生させる方法である。すな
わち、前述の1画面を構成する時間よりも長時間を単位
とする変調であり、この方法の利点は、フレームデータ
を構成した以降の回路に何ら階調制御のための特殊な処
理部を付加する必要がないことである。
【0011】しかしながら、フレーム周期よりも長い周
期での明滅(これを階調周波数と定義する)を行わせる
ことによって、特に高階調を表示しようとしたときには
ピクセルの点滅の周期が長くなり、目視したときにフリ
ッカーとして視認性を低下させる原因になる。したがっ
て、階調情報を分割して、フレーム内における階調表現
とフレーム抜き取りによる階調表示に分割することによ
り、高いフレーム周波数を得ることによってフリッカー
を少なくする必要がある。この際、階調情報の重みの低
い部分をフレーム抜き取りによる階調表示部によって表
示することは以下で示すような利点をもつ。
【0012】特に自然画など、となりあった画素の明る
さが大きく違わない場合には、階調情報が近接した画素
で類似することになる。したがって、階調処理を行うと
き、近接した画素に同じ処理を与えることになる。結果
として、大きな面積の範囲において同じ階調処理が行わ
れることになる。大面積は小面積に比して変化が目立ち
易いために、フリッカーの原因としても目立ち易くな
る。
【0013】ところが、階調情報の重みの低い部分のみ
をフレーム抜き取りにより階調表示を行い、上位の部分
は1フレームにおける階調表示を行った場合には、フレ
ーム抜き取りによる同じ階調処理を受ける画素範囲が微
小になり、かつ場所が分散するために目立ちにくく、フ
リッカーの原因となりにくくなる。結果として同じ階調
処理を行っても、ちらつきが目に入りにくく視認性を向
上させることができる。また、階調情報の重みの低い部
分をフレーム抜き取りによる表示を行うことにより、変
調する画素の明るさの変化幅が小さくなり、これもまた
ちらつきを低減させることになる。
【0014】上述のように、階調表示の情報を、重みの
高い部分と低い部分の2つに分割し、そのうち階調情報
の重みの低い部分を用いて1画面を構成する時間よりも
長時間を単位とする変調を行い、階調情報の重みの高い
情報部分を用いて1画面を構成する時間内で完了する変
調を行うことにより階調を表示する本発明の方法は、視
認性に影響を与えるちらつきを低減させつつ階調を表現
することができるようになる。
【0015】なお、本発明においては、1画面を構成す
る時間内での変調を、1画面を構成する時間内での画素
の発光時間または発光強度を変化させることによって制
御することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例に基づき
具体的に説明する。実施例1 表示素子としては、画素数が320×240のカラー有
機発光素子表示パネルを用いた。有機発光素子の陽極側
の電極はデータライン、陰極側の電極をアドレスライン
としたパターンをとる。画素のピッチは0.33mm×
0.33mmであり、この中にRGB(レッド・グリー
ン・ブルー)のサブピクセルを構成した。単純マトリッ
クス構成であって、陽極側をデータ側(縦)とし、陰極
側をアドレス側(横)として構成し、各々を1つずつ選
んで電圧を印加すると交点のピクセルが発光する。この
有機発光素子によるマトリックス表示パネル駆動回路の
構成を図1に示す。
【0017】アナログRGBの画像データのうち、同期
信号はPLL(フェーズロックドループ)クロック発生
器2に入力され、ドットクロックを発生する。そのクロ
ックを使用してADコンバータ(ADC)1でデジタル
8ビット信号に変換する。RGB3色のそれぞれ8ビッ
トの信号は、続いてフレームメモリー3に蓄えられる。
フレームメモリー3への書き込みとPWM(パルス幅変
調)データドライバ6への送出はコントローラ(CP
U)4が制御する。階調情報8ビットのうち、上位4ビ
ット部分のみを1画面分ドライバ部へ送出することによ
り、1フレームが構成される。送出のタイミングは、画
像クロック発生器11によって得る。これを下位ビット
数分の16回送出するが、そのうち、下位4ビットの値
が零でない場合には、下位4ビットの数値を回数とし
て、上位4ビットに1を加算してドライバに渡す。
【0018】PWMデータドライバ6は4ビットの階調
情報を得て、オン時間の幅を変調させることによって有
機発光素子表示パネル7の発光強度を調整し、階調を表
示する。アドレスドライバ5は、ラインを逐次選択して
いき表示ラインを選ぶ。これを16フレーム行うことに
よって8ビットの階調表示が完成する。上述の駆動方法
により、高い階調表示能と、ちらつきの少なさを実現し
た。
【0019】比較例1 表示素子としては、実施例1と全く同一のパネルを使用
した。この有機発光素子表示パネル駆動回路の構成を図
2に示す。
【0020】アナログRGBの画像データのうち、同期
信号はPLLクロック発生器2に入力され、ドットクロ
ックを発生する。そのクロックを使用してADコンバー
タ1でデジタル8ビット信号に変換する。RGB3色の
それぞれ8ビットの信号は、続いてフレームメモリー3
に蓄えられる。フレームメモリー3への書き込みと単純
データドライバ9への送出はコントローラ8が制御す
る。送出のタイミングは画像クロック発生器11によっ
て得る。階調情報8ビット分の256回、1または0を
送出するが、そのうち、階調情報8ビットの値がまった
く零でない場合には、階調情報8ビットの数値を回数と
して、1をドライバに渡す。残りのフレームは0をドラ
イバに渡す。
【0021】単純データドライバ9はコントローラ8よ
り1または0のビット列を受け取り、データラインを出
力する。アドレスドライバ5は1ラインずつ画像クロッ
クと同期して出力する。アドレスドライバが一巡すると
1フレームが完成する。階調表示は256フレームによ
って構成される。実施例1と比較した場合、等しい画像
クロックを用いて階調表示の周波数は1/16となり、
非実用的である。
【0022】比較例2 表示素子としては、実施例1と全く同一のパネルを使用
した。この有機発光素子表示パネル駆動回路の構成を図
3に示す。画像データはフレームメモリー3に蓄えられ
た後、演算を加えずにPWMデータドライバ6に送る以
外は実施例1と同一の回路構成である。
【0023】アナログRGBの画像データのうち、同期
信号はPLLクロック発生器2に入力され、ドットクロ
ックを発生する。そのクロックを使用してADコンバー
タ1でデジタル8ビット信号に変換する。RGB3色の
それぞれ8ビットの信号は、続いてフレームメモリー3
に蓄えられる。フレームメモリー3への書き込みとPW
Mデータドライバ6への送出はコントローラ10が制御
する。送出のタイミングは画像クロック発生器11によ
って得る。
【0024】かかる制御方法では、階調の表現能力はP
WMデータドライバ6の分解能によってのみ決定されて
しまうので、この場合は16階調のみ表示され、下記ビ
ットの階調情報は表現されない。したがって、実施例1
と比較して表現可能な階調数が少ない。
【0025】比較例3 表示素子としては、実施例1と全く同一のパネルを使用
した。この有機発光素子表示パネル駆動回路の構成を示
すブロック図は実施例1と同じ図1で示されるが、デー
タ処理フローが異なる。
【0026】実施例1との相違は、コントローラ4から
の階調データ送出は下位4ビット部分のみを1画面分ド
ライバ部へ送出することにより1フレームが構成される
点である。送出のタイミングは画像クロック発生器11
によって得る。フレームにより階調を表現する16フレ
ーム中、上位4ビットの数値を回数として、下位4ビッ
トの値をドライバに渡す。残りのフレームは0をドライ
バに渡す。
【0027】PWMデータドライバ6は4ビットの階調
情報を得て、オン時間の幅を変調させることによってパ
ネルの発光強度を調整し階調を表示する。アドレスドラ
イバ5はラインを逐次選択していき表示ラインを選ぶ。
これを16フレーム行うことによって8ビットの階調表
示が完成する。
【0028】かかる駆動方法は実施例1と異なり、フレ
ーム抜き取りによって0ないし15までの大きな画素の
明るさの変化が生じる場合がある。実施例1の場合は、
フレーム抜き取りによる階調制御の際の画素の明るさの
変化は、最大で1しかない。しかし、比較例3において
パネルに画像表示を行った際の画素のちらつきは実施例
1に比較して大きく、表示の障害を与える。さらに、自
然画像を表示した場合、データが連続的に変化している
ため比較例3では隣接した画素に対して同じフレーム抜
き取りを行う。したがって、大きな面積の画素集合に対
して同一のフレーム抜き取りが実施されるために、ちら
つきの認知が容易となってしまう。以上の結果、比較例
3では実施例1と比してフレーム抜き取りによる視認性
の低下が非常に大であった。
【0029】実施例2 表示素子としては、実施例1と全く同一のパネルを使用
した。この有機発光素子表示パネル駆動回路の構成を図
4に示す。電圧変調データドライバ12以外は実施例1
と同一である。データドライバ12は、ドライバに与え
られた4ビットの階調情報によって有機発光素子をドラ
イブする電圧を可変することにより画素の明るさを変調
する。かかる制御方法では、実施例1と同等の階調表示
能、およびちらつきの少なさを実現した。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、有機発光素子の単純マ
トリックス駆動パネルのフルカラー表示において、平易
な回路構成で高い階調表示能とフリッカーの少ない高い
視認性を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1および比較例3における有機発光素子
駆動回路ブロック図である。
【図2】比較例1における有機発光素子駆動回路ブロッ
ク図である。
【図3】比較例2における有機発光素子駆動回路ブロッ
ク図である。
【図4】実施例2における有機発光素子駆動回路ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ADコンバータ 2 PLLクロック発生器 3 フレームメモリー 4 コントローラ(CPU) 5 アドレスドライバ 6 PWMデータドライバ 7 有機発光素子表示パネル 8 コントローラ 9 単純データドライバ 10 コントローラ 11 画像クロック発生器 12 電圧変調データドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 貴稔 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5C080 AA06 BB05 CC03 DD06 DD30 EE29 EE30 FF09 GG09 GG12 JJ02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明電極からなる陽極上に形成された単
    層ないし複数の層からなる有機薄膜にさらに金属薄膜か
    らなる陰極を形成してなり、該透明電極と該金属電極間
    に電圧を印加して電流を流すことにより発光を得る有機
    発光素子を用いたマトリックス表示パネルの駆動方法で
    あって、該有機発光素子の陰極に付加される負電圧と陽
    極に付加される正電圧が、該有機薄膜の正対する面に、
    おのおの互いに直交する2つのライン列を通して付加さ
    れ、該2つのライン列の交点における画素の表示が該2
    つのライン列に印加される電気信号により制御され、マ
    トリックス表示素子の階調表示を行う、マトリックス表
    示パネルの駆動方法において、 前記階調表示の情報を、重みの高い部分と低い部分の2
    つに分割し、そのうち階調情報の重みの低い部分を用い
    て1画面を構成する時間よりも長時間を単位とする変調
    を行い、階調情報の重みの高い情報部分を用いて1画面
    を構成する時間内で完了する変調を行うことにより階調
    を表示することを特徴とするマトリックス表示パネルの
    駆動方法。
  2. 【請求項2】 1画面を構成する時間内での変調を、1
    画面を構成する時間内での画素の発光時間を変化させる
    ことによって制御する請求項1記載の駆動方法。
  3. 【請求項3】 1画面を構成する時間内での変調を、1
    画面を構成する時間内での画素の発光強度を変化させる
    ことによって制御する請求項1記載の駆動方法。
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Cited By (5)

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