JP2000206769A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000206769A
JP2000206769A JP11010651A JP1065199A JP2000206769A JP 2000206769 A JP2000206769 A JP 2000206769A JP 11010651 A JP11010651 A JP 11010651A JP 1065199 A JP1065199 A JP 1065199A JP 2000206769 A JP2000206769 A JP 2000206769A
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JP
Japan
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dirt
image forming
cleaning
unit
corona charger
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JP11010651A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tanimoto
健 谷本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コロナ帯電器の汚れを検知して、自動的にク
リーニングを行い印字障害の発生を防止する画像形成装
置を提供する。 【解決手段】 感光ドラム表面を帯電させるコロナ帯電
器とコロナ帯電器をクリーニングするクリーニング機構
とを有する画像形成装置において、画像形成装置内のト
ナー等の汚れを付着させる汚れ付着部と、汚れ付着部に
付着した汚れ量を検出する汚れ測定部と、汚れ測定部の
出力値に応じて、クリーニング動作を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コロナ帯電器のク
リーニング機構を有する電子写真プリンタ等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来の電子写真プリンタのプロ
セス部の説明図を示す。
【0003】電子写真プリンタのプロセス部は、円筒形
の感光ドラム6の周辺に感光ドラム6上に電荷を帯電さ
せるコロナ帯電器1と、この帯電後の感光ドラム6上に
画像形成するためレーザビームを照射する露光装置7と
形成された画像にトナーを付着して現像する現像器3と
この現像したトナー像を用紙に転写する転写部4と転写
後に感光ドラム6上に残ったトナーを除去するクリーニ
ング部5とからなる。
【0004】このような構成の電子写真プリンタでは、
コロナ帯電器1で一様に帯電した感光ドラム6上に露光
装置7により、画像情報を変調したレーザビームを照射
することで、その照射部分に静電潜像を形成する。
【0005】この感光ドラム6上の静電潜像に対して、
現像器3によりトナーを付着する。次に転写部4により
感光ドラム6上のトナーを用紙に転写する。そして図示
していない定着部により用紙に転写したトナーが剥がれ
ないように定着させている。そして最後に感光ドラム6
上に残ったトナーをクリーニング部5で除去する。
【0006】このような印刷プロセスの中で、装置内の
ほこりや飛散トナー等が、コロナ帯電器1の帯電ワイヤ
2等に付着して、その汚れにより不均一なコロナ帯電や
異常放電を起こし印字障害を起す場合がある。このた
め、コロナ帯電器1にはクリーニング機構30が設けられ
ている。
【0007】図8にクリーニング機構30の説明図を示
す。
【0008】このクリーニング機構30は、モータ35とギ
ア34とギア33とスパイラルスクリュー31と接合部32とフ
ェルト36から構成されている。そして帯電ワイヤ2に平
行にスパイラルスクリュー31が配置されている。モータ
35を駆動するとギア34とギア33を介してスパイラルスク
リュー31が回転し、この回転に連動して、フェルト36を
有する接合部32がスパイラルに沿って帯電ワイヤ2にフ
ェルト36を接触させながら移動する。この動作により帯
電ワイヤ2をクリーニングすることができる。
【0009】そして、このクリーニングのタイミング
は、装置電源ON時や装置のカバー開閉のときに行われ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなクリーニン
グのタイミングでは、装置電源ONや装置カバーの開閉
が長時間発生しない場合、装置内のほこりや飛散トナー
などが帯電部のワイヤなどに累積して付着し, 印字障害
が発生するという問題があった。
【0011】本発明の目的は、コロナ帯電器の汚れを検
出して、自動的にクリーニングを行い印字障害の発生を
防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】感光ドラム表面を帯電さ
せるコロナ帯電器とコロナ帯電器をクリーニングするク
リーニング機構とを有する画像形成装置において、画像
形成装置内のトナー等の汚れを付着させる汚れ付着部
と、汚れ付着部に付着した汚れ量を検出する汚れ測定部
と、汚れ測定部の出力値に応じて、クリーニング動作を
制御する制御手段との構成を備えている。
【0013】また、汚れ測定部の出力値が予め設定され
た限界値を超えるまでは、汚れ付着部の汚れを累積させ
る制御手段を備えている。
【0014】また、汚れ測定部の出力値が予め設定され
た限界値を超えず、かつ出力値の変化が予め設定された
値以上のときにクリーニングを開始する制御手段を備え
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】本実施例は、飛散トナー等による
コロナ帯電器の汚れを直接検出するのが構造上困難のた
め、間接的に飛散トナー等の汚れが付着しやすいコロナ
帯電器1と現像器3との間に部材を設置し、その部材へ
の汚れの付着量をコロナ帯電器1の汚れの付着量と判断
して、コロナ帯電器1のクリーニング動作を制御する方
式である。
【0016】図1に本発明の実施例の電子写真プリンタ
のプロセス部の説明図を示す。
【0017】電子写真プリンタのプロセス部は、円筒形
の感光ドラム6の周辺に感光ドラム6上に電荷を帯電さ
せるコロナ帯電器1と、この帯電後の感光ドラム6上に
画像形成するためレーザビームを照射する露光装置7と
形成された画像にトナーを付着して現像する現像器3と
この現像したトナー像を用紙に転写する転写部4と転写
後に感光ドラム6上に残ったトナーを除去するクリーニ
ング部5とからなる。図7の従来例に、汚れ検出部8と
制御部9を設けてある。
【0018】図3は、汚れ検出部8を示し、露光装置7
に近接して設けられた汚れが付着するガラス板からなる
汚れ付着部12と発光素子10と受光素子11からなる光透過
型センサの汚れ測定部とからなる。
【0019】汚れ付着部12を挟むように発光素子10と受
光素子11とを配置してある。発光素子10から一定の光量
の光を汚れ付着部12に照射する。照射された光は、汚れ
付着部12で、一部が汚れ13により反射吸収され、一部が
透過し受光素子11に入る。汚れ量が増えると、光の透過
が悪くなり、受光素子11へ入る光量も減ってくる。
【0020】図4に汚れ量とセンサ出力電圧との関係図
を示す。汚れ量が増加すると、センサ出力電圧も下がっ
てくる。
【0021】そして検出された光量の出力電圧値に応じ
て制御部9がクリーニング機構30によるコロナ帯電器1
のクリーニング動作を制御する。
【0022】図2に制御部9の構成図を示す。
【0023】制御部9は、MPU(マイクロプロセッ
サ)21とプログラム及び設定情報が入っているROM部
(リードオンリーメモリ)23とRAM部(ランダムアク
セスメモリ)22と光センサ処理部20と操作部24とから構
成されている。
【0024】電源投入時に制御部9のMPU21は、まず
受光素子11からの出力を光センサ処理部20により取得し
て、RAM部22の前回データ記憶エリアにストアする。
【0025】次に一定時間後に、受光素子11の出力電圧
を取得し、ROM部23に蓄積している下限値(例として
1V)と比較し、下限値より小さい場合は、汚れ量が最
大と判断し、オペレータに通知するため操作部24にある
表示部にエラー表示を行う。
【0026】下限値の電圧まで、汚れを累積していく方
式のため、汚れ検出部8に付着した汚れをコロナ帯電器
1のクリーニング動作時に、毎回クリーニングする必要
がない。そのため、オペレータは長期間にわたり、汚れ
検出部8をクリーニングする手間が省ける。
【0027】オペレータは、エラー表示を確認すると、
電源を切断し、汚れ検出部8を装置より引き出し、手動
で汚れ付着部12と汚れ測定部をクリーニングする。クリ
ーニング後、再度装置にセットする。
【0028】受光素子11の出力電圧が下限値より大きい
場合は、RAM部22の前回データ記憶エリアから前回の
データを取りだし、この前回のデータと今回のデータと
を比較し差分を計算する。差分値が、設定値(例として
0.5V)より大きい場合は、クリーニングが必要と判断し
て、印刷中でなければクリーニング機構30を動作させコ
ロナ帯電器1をクリーニングする。印刷中の場合は、印
刷完了まで、クリーニング動作を待たせる。
【0029】クリーニング処理が終了すると、 MPU21
は、今回取得した出力電圧のデータをRAM部22の前回
データ記憶エリアにストアする。
【0030】差分値が、設定値より小さい場合は、汚れ
量が少ないと判断して、再度一定時間後に汚れ量を検知
する。
【0031】次に実施例2について説明する。
【0032】実施例1との差は、光センサが、光透過型
から光反射型になった点である。
【0033】図5に本実施例2の汚れ検出部8を示す。
汚れが付着するガラス板からなる汚れ付着部12と発光素
子15と受光素子16とからなる光反射型センサの汚れ測定
部よりなる。
【0034】汚れ付着部12に近接して発光素子15と受光
素子16とを配置してある。発光素子15から一定の光量の
光を汚れ付着部12に照射する。照射された光は、汚れ付
着部12で、一部吸収透過され、一部が汚れ13により反射
して受光素子16に入る。汚れ量が増えると、光の反射が
増えて、受光素子16へ入る光量も増えてくる。
【0035】図6に汚れ量とセンサ出力電圧との関係図
を示す。汚れ量が増加すると、センサ出力電圧が上がっ
てくる。
【0036】そして検出された光量の出力電圧値に応じ
て制御部9がクリーニング機構30によるコロナ帯電器1
のクリーニング動作を制御する。
【0037】電源投入時に制御部9のMPU21は、まず
受光素子11からの出力を光センサ処理部20により取得し
て、RAM部22の前回データ記憶エリアにストアする。
【0038】次に一定時間後に、受光素子16の出力電圧
を取得し、ROM部23に蓄積している上限値(例として
4.5V)と比較し、上限値より大きい場合は汚れ量が
最大と判断しオペレータに通知するため操作部24にある
表示部にエラー表示を行う。
【0039】上限値の電圧まで、汚れを累積していく方
式のため、汚れ検出部8に付着した汚れをコロナ帯電器
1のクリーニング動作時に、毎回クリーニングする必要
がない。そのため、オペレータは長期間にわたり、汚れ
検出部8をクリーニングする手間が省ける。
【0040】オペレータは、エラー表示を確認すると、
電源を切断し、汚れ検出部8を装置より引き出し、手動
で汚れ付着部12と汚れ測定部をクリーニングする。クリ
ーニング後、再度装置にセットする。
【0041】受光素子16の出力電圧が上限値より小さい
場合は、RAM部22の前回データ記憶エリアから前回の
データを取りだし、この前回のデータと今回のデータと
を比較し差分を計算する。差分値が、設定値(例として
0.5V)より大きい場合はクリーニングが必要と判断
して、印刷中でなければクリーニング機構30を動作させ
コロナ帯電器1をクリーニングする。印刷中の場合は、
印刷完了まで、クリーニング動作を待たせる。
【0042】クリーニング処理が終了すると、 MPU21
は、今回取得した出力電圧のデータをRAM部22の前回
データ記憶エリアにストアする。
【0043】差分値が、設定値より小さい場合は、汚れ
量が少ないと判断して、再度一定時間後に汚れ量を検知
する。
【0044】以上のように、間接的な部材により、コロ
ナ帯電器1の汚れを把握し、その汚れに対応してコロナ
帯電器1を自動的にクリーニングする方式である。
【0045】
【発明の効果】本発明により、画像形成装置において、
コロナ帯電器の汚れを自動的にクリーニングすることが
でき、印字障害の発生を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の電子写真プリンタのプロセス部の説
明図
【図2】 実施例の制御部の構成図
【図3】 実施例1の汚れ検出部の説明図
【図4】 実施例1の汚れ量とセンサ出力電圧との関係
を示す図
【図5】 実施例2の汚れ検出部の説明図
【図6】 実施例2の汚れ量とセンサ出力電圧との関係
を示す図
【図7】 従来の電子写真プリンタのプロセス部の説明
【図8】 クリーニング機構の説明図 (a)側面からの説明図 (b)正面からの説明図
【符号の説明】
1 コロナ帯電器 2 帯電ワイヤ 3 現像器 4 転写部 5 クリーニング部 6 感光ドラム 7 露光装置 8 汚れ検出部 9 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラム表面を帯電させるコロナ帯電
    器とコロナ帯電器をクリーニングするクリーニング機構
    とを有する画像形成装置において、 画像形成装置内のトナー等の汚れを付着させる汚れ付着
    部と、 汚れ付着部に付着した汚れ量を検出する汚れ測定部と、 汚れ測定部の出力値に応じて、クリーニング動作を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】汚れ測定部の出力値が予め設定された所定
    値に至るまでは、汚れ付着部をクリーニングせずに汚れ
    を累積させていく制御手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】汚れ測定部の出力値が予め設定された所定
    値に至るまでは、汚れ測定部の出力値の変化量が所定の
    設定値を超える毎に、コロナ帯電器のクリーニングを開
    始する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】汚れ測定部は、汚れ付着部の汚れ量を光セ
    ンサにより透過または反射して得られる出力値で検出す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP11010651A 1999-01-19 1999-01-19 画像形成装置 Pending JP2000206769A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100454159C (zh) * 2003-06-16 2009-01-21 施乐公司 确定故障前状态、产生服务信息以及触发清理循环的方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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