JP2000205917A - 流量計及び流量制御装置 - Google Patents

流量計及び流量制御装置

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JP2000205917A
JP2000205917A JP11011205A JP1120599A JP2000205917A JP 2000205917 A JP2000205917 A JP 2000205917A JP 11011205 A JP11011205 A JP 11011205A JP 1120599 A JP1120599 A JP 1120599A JP 2000205917 A JP2000205917 A JP 2000205917A
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flow
flow rate
power supply
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processing circuit
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JP11011205A
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Osamu Momose
修 百瀬
Shigeru Aoshima
滋 青島
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Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正極側と負極側の両電源を必要とし、外部の
ディジタル機器とのインタフェースが容易でない課題が
あった。 【解決手段】 流路25に流れる流体の流れを検出素子
34により検出し、該検出信号を信号処理回路52で処
理し、前記信号処理回路52から出力されたアナログ信
号をディジタル信号にAD変換器57aで変換し、前記
AD変換器57aから出力されたディジタル信号にもと
づいて前記流路25を流れる被測定流体の流量をCPU
57が演算して出力する構成と、前記検出素子34、前
記信号処理回路52、前記AD変換器57a、および前
記CPU57などへ外部から電源端子48,49を介し
て単一電源を入力する構成とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流量計及び流量
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、特開平6−341880号公
報に開示された従来の流量制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。図10において、200は流量制御装置、
102はセンサ、103はセンサ102と並列に設けら
れたガス流通路であるバイパス、104はバルブ、10
5はセンサ管、106aおよび106bはサーモレジス
タ、107はブリッジ回路、108は増幅回路、109
はガスの流量を設定するためのコントロール信号入力端
子が備えられた設定器、110は比較制御回路、111
は流量の表示器、112は電源である。
【0003】次に、動作について説明する。ガスの流量
は設定器109により設定される。ガスの流量を設定す
るには、設定器109に設けられたコントロール信号入
力端子で流量を調整する。この流量制御装置では、ガス
の流量を所定の流量に設定するだけでなく、全閉に設定
することもできる。即ち、設定値を0にすればバルブ1
04が全閉する全閉モードとなり、所定の流量に設定す
れば、その設定値となるようにバルブ104を制御する
制御モードとなる。
【0004】ガスがセンサ管105を通過したとき、そ
のガスの比熱によりサーモレジスタ106a,106b
が冷却されてその抵抗値が変化する。この2個のサーモ
レジスタ106a,106bの抵抗値変化をブリッジ回
路107より出力として取り出し、その抵抗値の変化量
をガスの流量に対応させて増幅回路108よりセンサ信
号として電気的に出力する。ガスはバイパス103によ
り分流され、センサ流量との分流比から総流量が検知さ
れる。外部に設けられた切替スイッチにより制御モード
に設定されたときは、前記増幅回路108からのセンサ
信号を比較制御回路110で設定器109の設定信号と
比較して、該比較制御回路110の出力に基づいて流量
制御用のバルブ104を制御して目的の流量になるよう
に制御する。
【0005】また、この流量制御装置では、図10に示
されている電源112のように、外部から供給される電
源として正極側と負極側の両電源を必要としている。こ
れは、流量制御装置内部の信号処理回路内の増幅回路1
08に使用されるオペアンプにマイナス電圧の入力がで
きるようにしてブリッジ回路107の出力が負極側へド
リフトしても流量を検出できるようにするためである。
【0006】また、この流量制御装置では、ガスの逆流
の発生を検出するための信号処理回路も開示されてい
る。この信号処理回路は、質量流量信号としてアナログ
信号を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の流量制御装置は
以上のように構成されていたので、電源として正極側と
負極側の両電源を必要としており、このため電源装置の
回路構成が複雑化し、また、このような両電源を発生す
るための変換器を別途、用意しなければならず、使い勝
手がよくない課題があった。
【0008】また、一般に流量制御装置では、目的の流
量に応答性よく、かつ高精度で制御を行う必要があり、
ディジタル処理に対応させる場合にはセンサ信号を高速
かつ高精度でディジタルデータに変換するためのAD変
換器が必要となるが、外部に汎用の高分解能のAD変換
器を用意する場合、このAD変換器ではマイナス電圧も
変換できるようにするために供給する電源としては、両
電源が必要な場合が多く、単一電源では所望の機能を実
現するのが容易でなく、このようなことからも両電源を
発生するための変換器を別途、用意しなければならず、
使い勝手がよくない課題があった。
【0009】さらに、前記信号処理回路に使用されてい
るオペアンプに単一電源タイプのものを使用した場合、
発生したセンサのゼロ点ドリフトや逆流を検出できなく
なる課題があった。
【0010】さらに、前記信号処理回路からは質量流量
信号としてアナログ信号が出力されるため、ディジタル
処理に対応しておらず、外部のディジタル機器とのイン
タフェースが容易でない課題があった。
【0011】この発明の目的は、上記のような課題を解
決するためになされたものであり、この発明の目的は、
単一電源での動作を可能にすることで使い勝手を良好に
し、また、ディジタル機器とのインタフェースを容易に
した流量計及び流量制御装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る流量計
は、流路に流れる流体の流れを検出する検出素子と、該
検出素子から出力された検出信号を処理する信号処理回
路と、該信号処理回路から出力されたアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する変換部と、該変換部から出力さ
れたディジタル信号に基づいて前記流路を流れる被測定
流体の流量を演算して出力する演算部と、外部から前記
検出素子、前記信号処理回路、前記変換部、および前記
演算部などへ単一電源を入力するための電源端子とを備
えるようにしたものである。
【0013】この発明に係る流量計は、検出素子から出
力された検出信号を処理し、オフセットが付加されたア
ナログ信号を出力する信号処理回路を備えるようにした
ものである。
【0014】この発明に係る流量計は、検出素子から出
力された検出信号を処理し、流路に流れる流体の流れの
順方向と逆方向とに応じた順方向アナログ信号出力と逆
方向アナログ信号出力とを、信号処理回路がそれぞれ別
個に出力するようにしたものである。
【0015】この発明に係る流量制御装置は、電源端子
から入力された単一電源により動作し、流路を流れる被
測定流体の流量を調整する調整弁と、前記流路を流れる
被測定流体の流量が設定された流量になるように、前記
流路を流れる被測定流体の流量と設定値とをもとに前記
調整弁を制御する前記単一電源により動作する制御手段
と、請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の流
量計とを備えるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の流量計を備えた実施
の形態1の流量制御装置の構成を示す構成図である。図
1において100は流量制御装置である。この流量制御
装置100はソレノイド弁(調整弁)を備え、動作モー
ドに応じて前記ソレノイド弁の開度を調節するように
し、かつ、この動作モードと被測定流体の流量とを表示
できるようにしたものである。
【0017】21は例えばガスなどの流体の流入口、2
2は流量制御装置100の流路ブロック、23は入り口
配管接続用ブロック、24はソレノイド弁(調整弁)、
25は被測定流体が流れる円形断面の流路、27は前記
流体の流出口である。また、31は被測定流体の流れを
整えるステンレス製の整流用金網、34は被測定流体の
流量を検出する検出素子であり、熱式または羽根車回転
式のものを使用できるが、この実施の形態1ではマイク
ロフローセンサである。
【0018】このマイクロフローセンサ34には、例え
ば、本出願人が特願平3−106528号に係る明細書
等により開示した半導体ダイアフラム構成のものを使用
することができる。すなわち、このマイクロフローセン
サ34は、図示例を省略するが、発熱部とこの発熱部の
上流側および下流側に配設された2つの温度検出部を有
し、これら2つの温度検出部によって検出される温度の
差を一定に保つために必要な前記発熱部に対する供給電
力から流速に対応する流量を求めたり、あるいは一定電
流もしくは一定電力で前記発熱部を加熱し、2つの温度
検出部により検出される温度の差から流量を求めたりす
ることができるように形成されている。そして、このマ
イクロフローセンサ34は、断熱された極めて薄いダイ
アフラム構造を採用しているため、高速応答、低消費電
力という構成を備えている。
【0019】また、35,36,37,38は例えば合
成ゴムからなるOリング、41はソレノイド、45は弁
室、46は弁体である。
【0020】48は検出素子34、後述する信号処理回
路52、CPU(演算部、制御手段、変換部)57へ電
圧、電流を供給するとともに、CPU57と外部との間
で信号を入出力するためのコネクタ(電源端子)、49
はACアダプタ入力用のコネクタ(電源端子)であり、
これ等により流量計を構成する。上記コネクタ48,4
9の構成の一例を図2に示す。
【0021】52はマイクロフローセンサ34からのセ
ンサ信号を処理する信号処理回路、53はソレノイド弁
24を駆動する駆動回路、54は所定の司令信号を入力
するための入力スイッチ、55は現在の運転状態を表示
するLED表示灯、56は被測定流体の流量または動作
モードを文字表示する4桁の7セグメント表示器、57
は信号処理回路52により処理された被測定流体の流量
の検出値、入力スイッチ54からの司令信号を入力し、
これらの信号に基づいて駆動回路53を制御するCP
U、57aはCPU57に内蔵されたAD変換器(変換
部)である。
【0022】59は設定操作や演算処理のためのアルゴ
リズムや、制御プログラムなどがあらかじめ書き込まれ
ているROM(制御手段)であり、流路25を流れる被
測定流体の流量がダウンスイッチ54−3およびアップ
スイッチ54−4などにより設定された流量になるよう
に、前記流路25を流れる被測定流体の流量と前記ダウ
ンスイッチ54−3およびアップスイッチ54−4など
により設定された設定値とをもとに前記ソレノイド弁2
4を制御する制御プログラムが格納されている。また、
後述するAD変換器の分解能の不足を補うためのAD変
換用のプログラムなども格納されている。60はその流
量制御装置に応じたパラメータ、動作モード等を記憶す
るEEPROM、61は測定された流量データなどを随
時保存するRAMである。
【0023】次に、入力スイッチ54の各スイッチとL
ED表示灯55の各ランプの機能について説明する。5
4−1は動作モードを切り替えるときに操作するRUN
スイッチ、54−2は設定変更を行うときの変更桁の桁
送りを行うときに操作するシフトスイッチ、54−3お
よび54−4は設定値を変更するときに操作するダウン
スイッチおよびアップスイッチである。54−5は、ア
ップスイッチ54−4およびダウンスイッチ54−3に
より設定値を変更したときに、その変更した設定値を確
定させるときに操作するENTスイッチであり、アラー
ムリセットや積算リセット等を行う際に操作するスイッ
チでもある。
【0024】54−6は、7セグメント表示器56の表
示内容を切り替えるときに操作するDISPスイッチで
あり、前記表示内容はDISPスイッチ54−6を操作
する毎に瞬時PV値(流量計測値)→瞬時SP値(流量
設定値)→積算PV値→瞬時PV値のように循環して切
り替わる。
【0025】55−1は7セグメント表示器56に表示
された内容がSP表示のときに点灯するSPランプ、5
5−2は7セグメント表示器56に表示された内容がP
V表示のときに点燈するPVランプ、55−3は瞬時流
量が設定値に一致しているときに点灯し、動作モードが
全開モードのときに点滅するOKランプ、55−4は異
常検出時に点灯するALARMランプ、55−5は7セ
グメント表示器56に表示された内容が積算流量を示す
ときに点灯するLランプ、55−6は7セグメント表示
器56に表示された内容が瞬時流量を示すときに点灯す
るL/minランプである。
【0026】図3は、ACアダプタの入力を安定化する
ための安定化電源回路であるレギュレータ回路の構成を
示す回路図であり、図3において61はACアダプタ、
62はレギュレータ回路である。コネクタ48,49の
構成を示す図2においては、コネクタ49に接続される
ACアダプタの出力を安定化するためと、DC15〜2
4ボルトのバッテリ電源電圧のレベルを例えばDC15
ボルトに電圧レベル変換するために破線で示す位置にレ
ギュレータ回路62を配置することができる。
【0027】図4は、この実施の形態1の流量制御装置
に用いられたマイクロフローセンサ34とセンサ出力回
路の構成を示す回路図であり、図4において70はマイ
クロフローセンサ34用の電源、71は単一電源Bによ
り動作し、マイクロフローセンサ34の出力を処理する
差動アンプ回路である。差動アンプ回路71は信号処理
回路52が備えている。
【0028】次に、動作について説明する。この実施の
形態の流量制御装置は、CPU57およびその周辺回
路、マイクロフローセンサ34の出力を処理する信号処
理系を単一電源により動作可能にすることで、生産現場
や実験室、さらにプラントなどにおける設置現場での使
い勝手を向上させ、また、他のディジタル機器などとの
インタフェースを容易にするものである。特に、図4に
示すマイクロフローセンサ34の出力を処理する差動ア
ンプ回路71は単一電源により動作する。このためオペ
アンプ71a,71b,71cは単一電源により動作す
るタイプのオペアンプである。
【0029】この単一電源は、図2に示すようにコネク
タ49の所定の端子から供給される例えばDC24ボル
トのバッテリ電源を、レギュレータ回路62により安定
化された例えばDC15ボルトへ電圧レベル変換した結
果得られ、あるいはまた、図3に示すようにACアダプ
タ61の出力(一般にリップルが大きい)をコネクタ4
9から供給し、このACアダプタ61の出力をレギュレ
ータ回路62により安定化された例えばDC15ボルト
へ電圧レベル変換した結果得られたものである。
【0030】なお、この実施の形態では、マイクロフロ
ーセンサ34へ供給される電源VBは、前記レギュレー
タ回路62により安定化された電源Bからマイクロフロ
ーセンサ34用の電源70により生成される。
【0031】マイクロフローセンサ34はブリッジ回路
を構成しているため、流体の流れの方向に応じては正負
に振れる出力を発生させる。差動アンプ回路71は、マ
イクロフローセンサ34の前記出力v1 ,v2 をオペア
ンプ71aおよびオペアンプ71bの非反転入力端子で
受けることで、高入力インピーダンスを実現している。
そして、オペアンプ71bの出力側を基準電圧Vref
だけ引き上げ、この基準電圧Vrefだけ引き上げられ
たオペアンプ71bの出力vb+Vrefと、オペアン
プ71aの出力vaとを、さらにオペアンプ71cによ
り所定の増幅率Aで差動増幅し、A・(v2 −v1 )+
Vrefをセンサ出力として取り出す。たとえば、R2
=R3 ,R4 =R5 ,R6 =R 7ととするとセンサ出力
=(1+R2 /R1 )・R6 /R4 (v2 −v1 )+V
refとなる。
【0032】この場合、基準電圧Vrefは、図5の
(a)に示すように定電圧ダイオードのツェナー電圧に
より規定する回路構成、図5の(b)に示すように抵抗
分圧により規定する回路構成、または図5の(c)に示
すように比較回路により規定する回路のいずれであって
もよい。
【0033】図6は、流量と前記センサ出力との関係を
示す特性図であり、オペアンプ71bの出力側を基準電
圧Vrefだけ引き上げることで、実線で示す特性にな
るため、単一電源で動作する差動アンプ回路71であっ
ても、符号91で示す流量がマイナスになる範囲、すな
わち逆流が生じた状態における流量の検出が可能であ
る。また通常、流量がゼロの状態ではv1 =v2 となる
がセンサの特性変化などにより、v1 >v2 となってセ
ンサ出力がマイナス側へドリフトする、いわゆるセンサ
のゼロ点ドリフトの発生に対しても流量の検出が可能と
なる。
【0034】このようにして検出されたセンサ出力は、
CPU57のAD変換器57aへ供給され、AD変換に
ついての信号処理が施されることになるが、このときの
前記AD変換器57aの分解能の不足は、本出願人が先
に出願した特願平10−278448、「AD変換回
路」において開示したAD変換の手法、すなわち入力信
号のAD変換範囲を切り替え、必要に応じて前記入力信
号の極性を反転させ、時分割的に各チャンネルに入力し
て同一のAD変換器を時分割的に使用し、この結果得ら
れた前記各チャンネルごとのAD変換結果をソフトウェ
ア的に合成することで分解能の不足を補う。なお、この
ソフトウェア的に合成したAD変換結果は、必要に応じ
て外部へ取り出すことも可能である。
【0035】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、逆流が生じた状態における流量の検出が単一電源を
使用して可能になり、また、マイクロフローセンサ34
にゼロ点ドリフトが発生した場合でも流量の検出が可能
となり、従来のように両電源を発生するための変換器を
別途、用意する必要がなくなり、使い勝手を向上させた
流量制御装置が得られる効果がある。また、マイクロフ
ローセンサ34のセンサ出力をディジタル値にAD変換
して外部へ出力することも可能であるため、外部のディ
ジタル機器とのインタフェースも容易になり、使い勝手
を向上させた流量制御装置が得られる効果がある。
【0036】実施の形態2.図7は、この実施の形態2
の流量制御装置に用いられたマイクロフローセンサ34
とセンサ出力回路の構成を示す回路図である。なお、こ
の実施の形態2でも、CPU57およびその周辺回路、
マイクロフローセンサ34の出力を処理する信号処理系
を単一電源により動作可能にすることで、生産現場や実
験室、さらにプラントなどにおける設置現場での使い勝
手を向上させ、また、他のディジタル機器などとのイン
タフェースを容易にする。
【0037】図7において図1および図4と同一または
相当の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図7において、72は単一電源Bにより動作し、マ
イクロフローセンサ34の出力を処理する差動アンプ回
路である。差動アンプ回路72は図1に示す信号処理回
路52が備えている。72a,72b,72c,72d
はオペアンプであり、単一電源で動作するタイプのもの
である。
【0038】次に、動作について説明する。前記実施の
形態1の差動アンプ回路71では、基準電圧Vrefに
よりセンサ出力をオフセットさせることで、逆流が生じ
た状態における流量の検出、およびマイクロフローセン
サ34のゼロ点ドリフトに対し流量の検出を可能にした
が、この実施の形態2の差動アンプ回路72では、図7
の(b)に示すように、正常な流れの方向に対しては流
量に応じたセンサ出力としてオペアンプ72cからプラ
ス側センサ出力を得る。また、逆流に対しては流量に応
じたセンサ出力としてオペアンプ72dからマイナス側
センサ出力を得るものである。なお、R2 =R3 ,R4
=R5 ,R8 =R9 ,R10 =R11 を条件とすると、 プラス側出力=(1+2R2 /R1 )・R6 /R4 (v
2 −v1 ) マイナス側出力=(1+2R2 /R1 )・R10 /R8
(v2 −v1 ) となる。
【0039】従って、CPU57のAD変換器57aと
しては、前記プラス側センサ出力と前記マイナス側セン
サ出力にそれぞれ対応した入力回路を備えている必要が
ある。
【0040】以上のように、この実施の形態2において
も、逆流が生じた状態における流量の検出が単一電源を
使用して可能になり、特に逆流が生じた状態における流
量の検出レンジを広くとれるので、正逆両方向の流量の
検出が広い範囲で可能になり、また、マイクロフローセ
ンサ34にゼロ点ドリフトが発生した場合でも流量の検
出が可能となり、従来のように両電源を発生するための
変換器を別途、用意する必要もなくなり、使い勝手を向
上させた流量制御装置が得られる効果がある。また、マ
イクロフローセンサ34のセンサ出力をディジタル値に
AD変換して外部へ出力することも可能であるため、外
部のディジタル機器とのインタフェースも容易になり、
使い勝手を向上させた流量制御装置が得られる効果があ
る。
【0041】実施の形態3.図8は、この実施の形態3
の流量制御装置に用いられたマイクロフローセンサ34
とセンサ出力回路の構成を示す回路図である。マイクロ
フローセンサ34の出力v,v をオペアンプ73
aおよびオペアンプ73bの非反転入力端子で受けるこ
とで高入力インピーダンスを実現している。各抵抗値を
選ぶことで前記v,vを所定の増幅率Aで差動増
幅し、さらに基準電圧Vrefを加算した出力A・(v
−v)+Vrefを得ることができる。
【0042】実施の形態4.図9は、この実施の形態4
の流量制御装置に用いられたマイクロフローセンサ34
とセンサ出力回路の構成を示す回路図である。なお、こ
の実施の形態4でも、CPU57およびその周辺回路、
マイクロフローセンサ34の出力を処理する信号処理系
を単一電源により動作可能にすることで、生産現場や実
験室、さらにプラントなどにおける設置現場での使い勝
手を向上させ、また、他のディジタル機器などとのイン
タフェースを容易にする。
【0043】図9において図1および図4と同一または
相当の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図9において、74は単一電源Bにより動作し、マ
イクロフローセンサ34の出力を処理する差動アンプ回
路である。差動アンプ回路74は図1に示す信号処理回
路52が備えている。74a,74b,74c,74d
はオペアンプであり、単一電源で動作するタイプのもの
である。なお、R2 =R3 ,R1 =R4 を条件とする
と、 プラス側センサ出力=(R3 +R4 )/R3 ・(v2
1 ) なお、R5 =R8 ,R6 =R7を条件とすると、 マイナスセンサ側出力=(R5 +R6 )/R5 ・(v1
−v2 ) となる。
【0044】次に、動作について説明する。この実施の
形態4の差動アンプ回路74では、正常な流れの方向に
対しては流量に応じたセンサ出力としてオペアンプ74
bからプラス側センサ出力を得る。また、逆流に対して
は流量に応じたセンサ出力としてオペアンプ74cから
マイナス側センサ出力を得るものである。
【0045】従って、CPU57のAD変換器57aと
しては、前記プラス側センサ出力と前記マイナス側セン
サ出力にそれぞれ対応した入力回路を備えている必要が
ある。
【0046】以上のように、この実施の形態4において
も、逆流が生じた状態における流量の検出が単一電源を
使用して可能になり、特に逆流が生じた状態における流
量の検出レンジを広くとれるので、正逆両方向の流量の
検出が可能になり、また、マイクロフローセンサ34に
ゼロ点ドリフトが発生した場合でも流量の検出が可能と
なるなど、従来のように両電源を発生するための変換器
を別途、用意する必要がなくなり、使い勝手を向上させ
た流量制御装置が得られる効果がある。また、マイクロ
フローセンサ34のセンサ出力をディジタル値にAD変
換して外部へ出力することも可能であるため、外部のデ
ィジタル機器とのインタフェースも容易になり、使い勝
手を向上させた流量制御装置が得られる効果がある。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、流路
に流れる流体の流れを検出素子により検出し、該検出信
号を信号処理回路で処理し、前記信号処理回路から出力
されたアナログ信号をディジタル信号に変換部で変換
し、前記変換部から出力されたディジタル信号に基づい
て前記流路を流れる被測定流体の流量を演算部で演算し
て出力する構成と、前記検出素子、前記信号処理回路、
前記変換部、および前記演算部などへ外部から電源端子
を介して単一電源を入力する構成とを備えるようにした
ので、正極側と負極側の両電源が不用になり、前記両電
源を発生するための変換器を別途、用意する必要がなく
なり、使い勝手が向上する効果がある。また、検出素子
の出力をディジタル値に変換して出力することも可能で
あるため、外部のディジタル機器とのインタフェースも
容易になり、使い勝手を向上させた流量計を実現できる
効果がある。
【0048】この発明によれば、検出素子から出力され
た検出信号を処理し、オフセットが付加されたアナログ
信号を信号処理回路が出力するように構成したので、逆
流が生じた状態における流量の検出が単一電源を使用し
て前記オフセットにより可能になり、また、前記検出素
子にゼロ点ドリフトが発生した場合でも流量の検出が可
能となり、従来のように両電源を発生するための変換器
を別途、用意する必要がなくなり、使い勝手が向上する
効果がある。また、検出素子の出力をディジタル値に変
換して出力することも可能であるため、外部のディジタ
ル機器とのインタフェースも容易になり、使い勝手を向
上させた流量計を実現できる効果がある。
【0049】この発明によれば、検出素子から出力され
た検出信号を処理し、流路に流れる流体の流れの順方向
と逆方向とに応じた順方向アナログ信号出力と逆方向ア
ナログ信号出力とを、信号処理回路がそれぞれ別個に出
力する構成を備えるようにしたので、逆流が生じた状態
における流量の検出が前記順方向アナログ信号出力と分
けて単一電源を使用して可能になり、また逆流が生じた
状態における流量の検出レンジを広くとれるので、正逆
両方向の流量の検出が広い範囲で可能になり、さらに、
検出素子にゼロ点ドリフトが発生した場合でも流量の検
出が可能となり、両電源を発生するための変換器を別
途、用意する必要もなくなり、使い勝手が向上する効果
がある。また、検出素子の出力をディジタル値に変換し
て出力することも可能であるため、外部のディジタル機
器とのインタフェースも容易になり、使い勝手を向上さ
せた流量計を実現できる効果がある。
【0050】この発明によれば、流路を流れる被測定流
体の流量を調整する、電源端子から入力された単一電源
により動作する調整弁と、前記流路を流れる被測定流体
の流量が設定された流量になるように、前記流路を流れ
る被測定流体の流量と設定値とをもとに前記調整弁を制
御する、前記電源端子から入力された単一電源により動
作する制御手段とを備えるように構成したので、両電源
を発生するための変換器を別途、用意する必要もなく、
また、検出素子の出力をディジタル値に変換して出力す
ることも可能で、外部のディジタル機器とのインタフェ
ースも容易な、使い勝手を向上させた調整弁を備えた流
量制御装置が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の流量計を備えた実施の形態1の流量
制御装置の構成を示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1の流量制御装置のコネ
クタの構成の一例を示す回路構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1の流量制御装置のAC
アダプタ入力を安定化するための安定化電源回路である
レギュレータ回路の構成を示す回路図である。
【図4】この発明の実施の形態1の流量制御装置に用い
られたマイクロフローセンサとセンサ出力回路の構成を
示す回路図である。
【図5】この発明の実施の形態1の流量制御装置に用い
られたセンサ出力回路の基準電圧Vrefを規定する構
成を示す回路図である。
【図6】この発明の実施の形態1の流量制御装置におけ
るセンサ出力回路の流量とセンサ出力との関係を示す特
性図である。
【図7】この発明の実施の形態2の流量制御装置に用い
られたマイクロフローセンサとセンサ出力回路の構成を
示す回路図である。
【図8】この発明の実施の形態3の流量制御装置に用い
られたマイクロフローセンサとセンサ出力回路の構成を
示す回路図である。
【図9】この発明の実施の形態4の流量制御装置に用い
られたマイクロフローセンサとセンサ出力回路の構成を
示す回路図である。
【図10】従来の流量制御装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
24 ソレノイド弁(調整弁) 34 マイクロフローセンサ(検出素子) 48,49 コネクタ(電源端子) 52 信号処理回路 57 CPU(演算部、制御手段、変換部) 57a AD変換器(変換部) 59 ROM(制御手段) 100 流量制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月26日(1999.11.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る流量計
は、流路に流れる流体の流れを検出する検出素子と、該
検出素子から出力された検出信号を処理するオペアンプ
を備えた信号処理回路と、該信号処理回路から出力され
たアナログ信号をディジタル信号に変換する変換部と、
該変換部から出力されたディジタル信号に基づいて前記
流路を流れる流体の流量を演算して出力する演算部と、
外部から単一電源を入力するための電源入力部とを備え
ると共に、前記検出素子、前記信号処理回路、前記変換
部および前記演算部が前記単一電源のみからの電力供給
によって動作するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この発明に係る流量計は、前記に加えて、
前記信号処理回路が前記検出素子から出力された検出信
号を処理し、オフセットが付加されたアナログ信号を出
力するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】この発明に係る流量計は、前記に加えて、
前記信号処理回路が前記検出素子から出力された検出信
号を処理し、前記流路に流れる流体の流れの順方向と逆
方向とに応じた順方向アナログ信号出力と逆方向アナロ
グ信号出力とを、それぞれ別個に出力するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】この発明に係る流量制御装置は、前記流量
計と、前記流路を流れる流体の流量を調整する調整弁
と、前記流量計により計測された前記流体の流量が設定
値になるように前記調整弁を制御する制御手段とを備え
ると共に、前記流量計、前記調整弁及び前記制御手段が
前記単一電源のみからの電力供給によって動作するもの
である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、流路
に流れる流体の流れを検出する検出素子と、該検出素子
から出力された検出信号を処理するオペアンプを備えた
信号処理回路と、該信号処理回路から出力されたアナロ
グ信号をディジタル信号に変換する変換部と、該変換部
から出力されたディジタル信号に基づいて前記流路を流
れる流体の流量を演算して出力する演算部と、外部から
単一電源を入力するための電源入力部とを備えると共
に、前記検出素子、前記信号処理回路、前記変換部およ
び前記演算部が前記単一電源のみからの電力供給によっ
て動作するように構成したと負極側の両電源が不要にな
り、前記両電源を発生するための変換器を別途、用意す
る必要がなくなり、使い勝手が向上する効果がある。ま
た、検出素子の出力をディジタル値に変換して出力する
ことも可能であるため、外部のディジタル機器とのイン
タフェースも容易になり、使い勝手を向上させた流量計
を実現できる効果がある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】この発明によれば、前記に加えて、前記信
号処理回路が前記検出素子から出力された検出信号を処
理し、オフセットが付加されたアナログ信号を出力する
ように構成したので、逆流が生じた状態における流量の
検出が単一電源を使用して前記オフセットにより可能に
なり、また、前記検出素子にゼロ点ドリフトが発生した
場合でも流量の検出が可能となり、従来のように両電源
を発生するための変換器を別途、用意する必要がなくな
り、使い勝手が向上する効果がある。また、検出素子の
出力をディジタル値に変換して出力することも可能であ
るため、外部のディジタル機器とのインタフェースも容
易になり、使い勝手を向上させた流量計を実現できる効
果がある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】この発明によれば、前記に加えて、前記信
号処理回路が前記検出素子から出力された検出信号を処
理し、前記流路に流れる流体の流れの順方向と逆方向と
に応じた順方向アナログ信号出力と逆方向アナログ信号
出力とを、それぞれ別個に出力するように構成したの
で、逆流が生じた状態における流量の検出が前記順方向
アナログ信号出力と分けて単一電源を使用して可能にな
り、また逆流が生じた状態における流量の検出レンジを
広くとれるので、正逆両方向の流量の検出が広い範囲で
可能になり、さらに、検出素子にゼロ点ドリフトが発生
した場合でも流量の検出が可能となり、両電源を発生す
るための変換器を別途、用意する必要もなくなり、使い
勝手が向上する効果がある。また、検出素子の出力をデ
ィジタル値に変換して出力することも可能であるため、
外部のディジタル機器とのインタフェースも容易にな
り、使い勝手を向上させた流量計を実現できる効果があ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】この発明によれば、前記流量計と、前記流
路を流れる流体の流量を調整する調整弁と、前記流量計
により計測された前記流体の流量が設定値になるように
前記調整弁を制御する制御手段とを備えると共に、前記
流量計、前記調整弁及び前記制御手段が前記単一電源の
みからの電力供給によって動作するように構成したの
で、両電源を発生するための変換器を別途、用意する必
要もなく、また、検出素子の出力をディジタル値に変換
して出力することも可能で、外部のディジタル機器との
インタフェースも容易な、使い勝手を向上させた調整弁
を備えた流量制御装置が実現できる効果がある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路に流れる流体の流れを検出する検出
    素子と、 該検出素子から出力された検出信号を処理する信号処理
    回路と、 該信号処理回路から出力されたアナログ信号をディジタ
    ル信号に変換する変換部と、 該変換部から出力されたディジタル信号に基づいて前記
    流路を流れる被測定流体の流量を演算して出力する演算
    部と、 外部から前記検出素子、前記信号処理回路、前記変換
    部、および前記演算部などへ単一電源を入力するための
    電源端子とを備えた流量計。
  2. 【請求項2】 信号処理回路は、検出素子から出力され
    た検出信号を処理し、オフセットが付加されたアナログ
    信号を出力することを特徴とする請求項1記載の流量
    計。
  3. 【請求項3】 信号処理回路は、検出素子から出力され
    た検出信号を処理し、流路に流れる流体の流れの順方向
    と逆方向とに応じた順方向アナログ信号出力と逆方向ア
    ナログ信号出力とを、それぞれ別個に出力することを特
    徴とする請求項1記載の流量計。
  4. 【請求項4】 流路を流れる被測定流体の流量を調整す
    る、電源端子から入力された単一電源により動作する調
    整弁と、 前記流路を流れる被測定流体の流量が設定された流量に
    なるように、前記流路を流れる被測定流体の流量と設定
    値とをもとに前記調整弁を制御する、前記電源端子から
    入力された単一電源により動作する制御手段と請求項1
    から請求項3のうちのいずれか1項記載の流量計とを備
    えていることを特徴とする流量制御装置。
JP11011205A 1999-01-19 1999-01-19 流量計及び流量制御装置 Pending JP2000205917A (ja)

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