JP2000205116A - 流体ポンプ - Google Patents

流体ポンプ

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    • F04B2205/00Fluid parameters
    • F04B2205/15By-passing over the pump

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は流体ポンプに関し、ハウジングに要
求される強度を軽減することにより流体ポンプの軽量化
を図ることを目的とする。 【解決手段】 流体ポンプ10は、ハウジング部材16
及びポンプヘッド30を備える。ハウジング部材16及
びポンプヘッド30には、第1ポンプ機構26及び第2
ポンプ機構28が組み込まれる。各ポンプ機構26、2
8はプランジャ40の往復動に応じて拡大縮小するポン
プ室42を備える。ポンプ室42から吐出された高圧の
燃料は、ポンプヘッド30に設けられた吐出通路50、
デリバリホルダ54に設けられたデリバリ通路56、及
び出口配管60を経由してコモンレール14に供給され
る。すなわち、ハウジング16に、高圧の燃料が流通す
る通路は設けられない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体ポンプに係
り、特に、軽量化を図るうえで好適な流体ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平6−24913
4号公報に開示される如く、流体ポンプが公知である。
この流体ポンプは、ハウジングと、ハウジングに組み付
けられたシリンダと、シリンダ内に摺動可能に設けられ
たプランジャとを備えている。プランジャがシリンダ内
を往復動すると、プランジャにより画成されたポンプ室
が拡大・縮小することで、ポンプ室に吸入された作動流
体が昇圧される。ポンプ室で昇圧された作動流体は、ハ
ウジングに設けられたレギュレータにより調量された
後、外部へ送出される
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の流
体ポンプでは、ポンプ室で昇圧された作動流体が、ハウ
ジング内を経てレギュレータに供給されることになる。
すなわち、高圧の作動流体を流通させる通路がハウジン
グに形成されることになるため、ハウジングに対して高
圧に耐え得るだけの十分な強度を付与することが必要で
ある。このため、上記従来の流体ポンプによれば、ハウ
ジングを鉄系材料などの高強度材料で構成し、更には、
浸炭焼き入れなどの強化処理を施さなければならないな
ど、ポンプ重量の増大や、加工工数の増加を招いてしま
う。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、ハウジングに要求される強度を軽減することに
より、ポンプの軽量化及び加工工数の低減を図ることが
可能な流体ポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、ハウジングに組み込まれ、ポンプ室へ
吸入した流体を昇圧するポンプ機構と、前記昇圧された
流体を外部に導く高圧通路とを備える流体ポンプにおい
て、前記ハウジングを、前記高圧通路が設けられた第1
の部材と、前記高圧通路が設けられない第2の部材とに
分割した流体ポンプにより達成される。
【0006】請求項1記載の発明において、ポンプ機構
により昇圧された流体は、高圧通路を経由して外部へ導
かれる。ハウジングは高圧通路が設けられた第1の部材
と、高圧通路が設けられない第2の部材とに分割され
る。従って、第2の部材に高圧に耐え得る大きな強度を
付与する必要がないので、第2の部材を軽量材料により
構成することができ、また、熱処理等の強化処理を不要
とすることができる。このように、本発明によれば、ハ
ウジング部材全体に大きな強度を付与することが不要と
なり、これにより、流体ポンプの軽量化及び加工工数の
低減を図ることができる。
【0007】また、請求項2に記載する如く、請求項1
記載の流体ポンプにおいて、前記ポンプ室へ流入する流
体の流量を制御する流入量調整手段を設けることとして
もよい。請求項2記載の発明において、流入量調整手段
は、ポンプ室へ流入する流体の流量を制御する。ポンプ
室へ流入する流体の流量に応じて、ポンプ機構の吐出流
量は変化する。従って、本発明によれば、流入量調整手
段により、流体ポンプの吐出流量を制御することができ
る。
【0008】また、請求項3に記載する如く、請求項1
記載の流体ポンプにおいて、前記吐出通路に連通し、前
記昇圧された流体を低圧側へ流出させるリリーフ弁を設
けることとしてもよい。請求項3記載の発明において、
リリーフ弁は、吐出通路に連通し、ポンプ機構により昇
圧された流体を低圧側へ流出させる。燃料ポンプの吐出
流量は、リリーフ弁を経て流出する流量が大きいほど減
少する。従って、本発明によれば、リリーフ弁を調整す
ることにより燃料ポンプの吐出流量を制御することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例であ
る流体ポンプ10の構成図である。図1に示す如く、本
実施例の流体ポンプ10は、燃料タンク12とコモンレ
ール14との間に接続されている。コモンレール14
は、エンジンの燃料噴射装置へ供給されるべき燃料を貯
留する。流体ポンプ10は、コモンレール14内の燃料
が所要圧力に維持されるように、燃料タンク12からコ
モンレール14へ燃料を圧送する。
【0010】図1に示す如く、流体ポンプ10は、ハウ
ジング部材16を備えている。ハウジング部材16は、
その中央部に設けられた円形状のカム収容室18、及
び、カム収容室18から図1中上下両側に延びるポンプ
収容室20を備えている。カム収容室18には、矩形状
のカム22が収容されている。カム22はその中央部に
円形のシャフト穴22aを備えている。シャフト穴22
aには、偏心シャフト24が回転方向に摺動可能に嵌挿
されている。偏心シャフト24は、図示しない駆動モー
タの出力軸に、その回転中心Sから所定距離だけ偏心し
た状態で固定されている。
【0011】流体ポンプ10は、また、カム22の図1
における上側に配置された第1ポンプ機構26、及び、
図1における下側に配置された第2ポンプ機構28を備
えている。第1ポンプ機構26と第2ポンプ機構28と
は、上下対称の構成を有している。第1ポンプ機構26
は、ポンプヘッド30を備えている。ポンプヘッド30
は、本体部32と、本体部32からカム22側へ突起す
る円筒部34とを備えている。ポンプヘッド30は、円
筒部34がハウジング部材16のポンプ収容室20に収
容されるように、ハウジング部材16に対して固定され
ている。
【0012】ポンプヘッド30には、一端が円筒部34
の端面に開口するシリンダ36が設けられている。シリ
ンダ36の他端部は、栓部材38により封止されてい
る。シリンダ36には、プランジャ40が、その一端が
円筒部34の端面から突出するように軸方向に摺動可能
に配設されている。シリンダ36の内部の、プランジャ
40と栓部材38との間に画成される空間は、ポンプ室
42を構成している。
【0013】栓部材38には、一端がポンプ室42に開
口し、他端が閉じた軸方向の第1通路44と、第1通路
44に連通し、栓部材38の外側面に開口する径方向の
第2通路46とが設けられている。第1通路44のポン
プ室42への開口部には、吸入チェック弁48が配設さ
れている。吸入チェック弁48は、第1通路44側から
ポンプ室42側へ向かう流体の流れのみを許容する。
【0014】ポンプヘッド30の本体部32には、図1
における左表面に開口するデリバリホルダ取付穴49が
設けられている。本体部32には、更に、吐出通路5
0、及び、吸入通路52が設けられている。吐出通路5
0は、一端がデリバリホルダ取付穴48の底面に開口
し、他端がポンプ室42の側面に開口している。また、
吸入通路52は、一端が栓部材38の通路42と連通す
るように開口し、他端が本体部32のハウジング部材1
6への取付面に開口している。
【0015】デリバリホルダ取付穴49には、デリバリ
ホルダ54が取り付けられている。デリバリホルダ54
は、軸方向に貫通するデリバリ通路56を備えている。
デリバリ通路56のデリバリホルダ取付穴48内部に開
口する側の端部には、吐出チェック弁58が配設されて
いる。吐出チェック弁58は、吐出通路50側からデリ
バリ通路56側へ向かう流体の流れのみを許容する。ま
た、デリバリ通路56の他端部には、出口ポート59が
設けられている。出口ポート59には、出口配管60が
接続されている。出口配管60は上記したコモンレール
14に連通している。
【0016】プランジャ40の、シリンダ36から突出
する側の端部近傍には、円盤状のリテーナ62が嵌着さ
れている。リテーナ62と、ポンプヘッド30の本体部
32との間には、スプリング64が、円筒部34を取り
囲むように配設されている。スプリング64は、リテー
ナ62を介してプランジャ40をカム22に向けて付勢
している。
【0017】第1ポンプ機構26は、また、リフタ66
を備えている。リフタ66は、一端が閉じた略円筒状の
部材である。リフタ66は、その閉じ側の端壁がカム2
2とプランジャ40との間に挟まれた状態で、ポンプ収
容室20に軸方向に摺動可能に配設されている。上述の
如く、プランジャ40はカム22に向けて付勢されてい
る。このため、リフタ66の閉じ側端面はカム22の側
面に対して押圧されている。
【0018】上記したように、第2ポンプ機構28は第
1ポンプ機構26と上下対称の構成を有している。この
ため、第2ポンプ機構28については、第1ポンプ機構
26と同様の構成部分に同一の符号を付してその説明を
省略する。ハウジング部材16には、第1ポンプ機構2
6及び第2ポンプ機構28に対して共通の吸入調量弁6
8が組み付けられている。吸入調量弁68の出口側は、
ハウジング部材16に設けられたフィード通路70及び
72を介して、それぞれ、第1ポンプ機構26及び第2
ポンプ機構28の吸入通路52に連通している。また、
吸入調量弁68の入口側には、フィードポンプ74が連
通している。フィードポンプ74は上記した燃料タンク
12から燃料を汲み上げ、一定圧の燃料を吸入調量弁6
8に供給する。吸入調量弁68は図示しない制御装置か
ら付与される制御信号に応じてその開度を変化させ、そ
の開度に応じた量の燃料をフィード通路70及び72に
供給する。フィード通路70及び72に供給された燃料
は、吸入通路52、及び第2通路46を経て第1通路4
4に供給される。
【0019】上記の構成によれば、偏心シャフト24が
駆動モータにより回転されると、カム22は回転中心S
の周りを揺動する。上述の如く、リフタ66はカム22
の側面に押圧されている。このため、カム22が揺動す
ると、カム18とリフタ66とが図1中左右方向に相対
的に摺動しながら、プランジャ40及びリフタ66は一
体となって軸方向に往復運動を行う。図1に示す如く、
カム22が回転中心Sに対して図中最も上側に位置する
状態では、第1ポンプ機構26のプランジャ40及びリ
フタ66は回転中心Sから最も離間し(この位置を、プ
ランジャ40及びリフタ66の上死点と称す)、一方、
第2ポンプ機構28のプランジャ40及びリフタ66は
回転中心Sに最も接近する(以下、この位置を、プラン
ジャ40及びリフタ66の上死点と称す)。従って、図
1に示す状態では、第1ポンプ機構26のポンプ室42
の容積は最小となり、第2ポンプ機構28のポンプ室4
2の容積は最大となる。
【0020】図1に示す状態からカム18が揺動する
と、第1ポンプ機構26のプランジャ40は上死点から
下死点に向けて変位すると共に、第2ポンプ機構28の
プランジャ40は下死点から上死点に向けて変位する。
この場合、第1ポンプ機構26のポンプ室42が拡大す
ることで、その内圧が低下し、燃料が第1通路44から
ポンプ室42へ吸入される。これと同時に、第2ポンプ
機構28のポンプ室42が縮小することで、その内圧が
上昇し、昇圧された燃料がポンプ室42から吐出通路5
0へ吐出される。
【0021】また、第1ポンプ機構26のプランジャ4
0が下死点から上死点へ向けて変位し、第2ポンプ機構
26のプランジャ40が上死点から下死点へ向けて変位
する場合は、第1ポンプ機構26のポンプ室42が縮小
し、第2ポンプ機構28のポンプ室42が拡大する。こ
のため、昇圧された燃料が第1ポンプ機構26のポンプ
室42から吐出通路50へ吐出されると共に、第2ポン
プ機構28のポンプ室42へ第1通路44から燃料が吸
入される。
【0022】第1ポンプ機構26及び第2ポンプ機構2
8のポンプ室42から吐出通路50へ吐出された高圧の
燃料は、吐出チェック弁58、デリバリ通路56、及び
出口配管60を経由してコモンレール14に供給され
る。上述の如く、フィード通路70、72には、吸入調
量弁68の開度に応じた量の燃料が供給され、この燃料
が第1ポンプ機構26及び第2ポンプ機構28によりコ
モンレール14へ供給される。コモンレール14に貯留
される燃料の圧力は、流体ポンプ10からコモンレール
14に供給される燃料の量に応じて変化する。従って、
制御装置がコモンレール14の燃料圧力に基づいて吸入
調量弁68の開度を調整することで、コモンレール14
の燃料圧力を目標値に制御することができる。
【0023】上述の如く、本実施例では、第1ポンプ機
構26及び第2ポンプ機構28により昇圧された燃料
は、ポンプヘッド30に形成された吐出通路50、デリ
バリホルダ54に形成されたデリバリ通路56、及び出
口配管60を経由してコモンレール14に供給される。
すなわち、本実施例においては、高圧の燃料が流通する
通路がハウジング部材16に設けられない構成とされて
いるため、ハウジング部材16に対して、高圧に耐え得
る大きな強度を付与することは不要である。このため、
本実施例では、ハウジング部材16を例えばアルミニウ
ム等の軽質材料で構成することができ、また、ハウジン
グ部材16を鉄系材料で構成する場合には、浸炭焼き入
れ等の熱処理を不要とすることができる。このように、
本実施例によれば、高圧の燃料が流通する通路がハウジ
ング部材16に設けられないことで、流体ポンプ10の
軽量化及び加工工数の削減を図ることが可能とされてい
る。
【0024】また、第1ポンプ機構26又は第2ポンプ
機構28により昇圧された燃料がハウジング部材16内
部を経由することなく、コモンレール14に供給される
ため、ポンプヘッド30とハウジング部材16との取付
部に高圧に耐え得るシールを設けることは不要である。
この意味で、本実施例では、流体ポンプ10の低コスト
化を図ることも可能となっている。
【0025】次に、図2を参照して本発明の第2実施例
について説明する。図2は、本発明の第2実施例である
流体ポンプ100の構成図を示す。なお、図2において
図1と同様の構成部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。図2に示す如く、流体ポンプ100は、上
記第1実施例における第1ポンプ機構26側のポンプヘ
ッド30に代えて、ポンプヘッド102を備えている。
ポンプヘッド102は、ポンプヘッド30において、図
中上面に開口する第2デリバリホルダ取付穴104を設
けると共に、第2デリバリホルダ取付穴104の底面と
デリバリホルダ取付穴48の側面とを接続する第2吐出
通路106を設けた構成を有している。また、ポンプヘ
ッド102のデリバリホルダ取付穴48には、デリバリ
ホルダ108が取り付けられている。デリバリホルダ1
08は、上記第1実施例のデリバリホルダ54におい
て、デリバリ通路56と第2吐出通路106とを連通す
る連通路110を設けた構成を有している。
【0026】第2デリバリホルダ取付穴104には、第
2デリバリホルダ112が取り付けられている。第2デ
リバリホルダ112は軸方向に貫通するデリバリ通路1
14を備えている。デリバリ通路114は、第2デリバ
リホルダ取付穴104の内部側の端部において、上記し
た第2吐出通路106と連通している。また、デリバリ
通路114の他端部には、出口ポート116が設けられ
ている。出口ポート116には出口配管118が接続さ
れている。出口配管118はコモンレール14に連通し
ている。また、本実施例の流体ポンプ100において、
第2ポンプ機構28に対応するデリバリホルダ54の出
口ポート59と、第1ポンプ機構26に対応するデリバ
リホルダ108の出口ポート59とは接続配管120に
より互いに接続されている。
【0027】上記した流体ポンプ100の構成によれ
ば、上記第1実施例の流体ポンプ10の場合と同様に、
偏心シャフト24の回転に応じて、第1ポンプ機構26
及び第2ポンプ機構28により燃料の吸入及び吐出が行
われる。第1ポンプ機構26が燃料の吐出を行っている
間、第2ポンプ機構28は燃料の吸入を行う。第1ポン
プ機構26のポンプ室42から吐出された燃料は、吐出
通路50、出口チェック弁58、連通路110、第2吐
出通路106、デリバリ通路114、及び出口配管11
8を介してコモンレール14に供給される。この場合、
第2ポンプ機構28の出口チェック弁58により、第1
ポンプ機構26から吐出された燃料が第2ポンプ機構2
8のポンプ室42へ逆流することが防止される。
【0028】一方、第2ポンプ機構28が燃料の吐出を
行っている間、第1ポンプ機構26は燃料の吸入を行
う。第2ポンプ機構28のポンプ室42から吐出された
燃料は、第2ポンプ機構28側の吐出通路50、出口チ
ェック弁58、及び、デリバリ通路56から接続配管1
20を経て、更に、第1ポンプ機構26側のデリバリ通
路56、連通路110、第2吐出通路106、及び出口
配管118を経てコモンレール14に供給される。この
場合、第1ポンプ機構28の出口チェック弁58によ
り、第2ポンプ機構26から吐出されたた燃料が第1ポ
ンプ機構28のポンプ室42へ逆流することが防止され
る。
【0029】上述の如く、本実施例の流体ポンプ100
においても、上記第1実施例の流体ポンプ10と同様
に、第1ポンプ機構26及び第2ポンプ機構28のそれ
ぞれのポンプ室42で昇圧された燃料は、ポンプヘッド
30、102に設けられた吐出通路50、106、デリ
バリホルダ54、108に設けられたデリバリ通路5
6、第2デリバリホルダ112に設けられたデリバリ通
路114、及び接続配管120を経由してコモンレール
14に供給され、ハウジング部材16に設けられた流路
を流通することはない。従って、本実施例においても、
ハウジング部材16に高い強度を付与することが不要と
されると共に、ポンプヘッド30、102とハウジング
部材16との間のシール性を高めることが不要とされ、
これにより、流体ポンプ100の軽量化及び加工工数の
低減、並びに、低コスト化を図ることが可能となってい
る。
【0030】また、本実施例では、流体ポンプ100と
コモンレール14との接続は、一本の出口配管118に
より行われる。この点で、本実施例の流体ポンプ100
は、配管の配置スペースを低減し得ると共に、配管の配
置の自由度を向上し得る点でも有利な構成となってい
る。なお、上記第2実施例では、第1ポンプ機構26側
に、デリバリホルダ108と第2デリバリホルダ112
を別体に設けることとしたが、これに限らず、デリバリ
ホルダ108と第2デリバリホルダ112とを一体化
し、2つの出口ポートを備えるデリバリホルダを設ける
こととしてもよい。
【0031】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図3は、本発明の第3実施例である流体ポンプ20
0の構成図を示す。なお、図3において図1と同様の構
成部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図
3に示す如く、流体ポンプ200においては、各デリバ
リホルダ54の出口ポート59に、上記第1実施例の出
口配管60に代えて、接続配管202が接続されてい
る。2本の接続配管202は、共通の集合管204に接
続されている。集合管204には、コモンレール14へ
至る出口配管206が接続されている。
【0032】上記の構成によれば、第1ポンプ26機構
及び第2ポンプ機構28により吐出された燃料は、それ
ぞれの接続配管202を経て集合管204で集合された
後、出口配管206を経てコモンレール14へ供給され
る。従って、本実施例においても、高圧の燃料がハウジ
ング部材16に設けられた流路を流通することがないた
め、流体ポンプ100の軽量化、及び、低コスト化を図
ることが可能となっている。また、上記第2実施例の場
合と同様に、流体ポンプ200とコモンレール14との
接続は、一本の出口配管204により行われるため、配
管の配置スペースを低減することができると共に、配管
の配置の自由度を向上することができる。
【0033】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。図4は、本発明の第4実施例である流体ポンプ30
0の構成図を示す。なお、図4において図3と同様の構
成部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図
4に示す如く、本実施例の流体ポンプ300は、上記第
3実施例の流体ポンプ200において、吸入調量弁54
を省略し、フィードポンプ74の吐出側を入口ポート2
01を介してフィード通路70、72に接続すると共
に、出口配管204と燃料タンク12とに連通するリリ
ーフ配管302を設けた構成を有している。リリーフ配
管302には、リリーフ弁304が配設されている。リ
リーフ弁304は、図示しない制御装置から供給される
制御信号に応じて開閉する電磁開閉弁である。
【0034】上述の如く、本実施例の流体ポンプ300
においては、吸入調量弁54が省略されているため、第
1ポンプ機構26及び第2ポンプ機構28にはフィード
ポンプ74により一定量の燃料が供給される。一方、第
1ポンプ機構26及び第2ポンプ機構28から吐出され
た燃料は、リリーフ弁304が閉弁された状態では、全
てコモンレール14に供給され、リリーフ弁304が開
弁された状態では、リリーフ配管302を経て燃料タン
ク12に回収される。従って、本実施例によれば、リリ
ーフ弁304の開閉を制御することにより、流体ポンプ
300からコモンレール14に供給される燃料の流量を
調整することができる。
【0035】なお、上記第4実施例の流体ポンプ300
は、上記第3実施例の流体ポンプ200においてリリー
フ配管302及びリリーフ弁304を設けた構成を有す
るものとしたが、これに限らず、上記第1及び第2実施
例の燃料ポンプ10、100において、出口配管60、
118と燃料タンク12とを連通するリリーフ配管を設
けると共に、このリリーフ配管にリリーフ弁を配設する
こととしてもよい。
【0036】また、上記第4実施例では、リリーフ弁3
04として電磁開閉弁を用いることとしたが、付与され
る制御信号に応じて開度を連続的に変化させるリニア弁
を用いてもよい。なお、上記第1乃至第4実施例におい
ては、ポンプヘッド30、102、デリバリホルダ5
4、108、第2デリバリホルダ112が特許請求の範
囲に記載した第1の部材に、ハウジング部材16が特許
請求の範囲に記載した第2の部材に、吐出通路50、デ
リバリ通路56、114、第2吐出通路106、及び連
通路110が特許請求の範囲に記載した高圧通路に、吸
入調量弁68が特許請求の範囲に記載した吸入調量手段
に、それぞれ相当している。
【0037】ところで、上記第1乃至第4実施例では、
流体ポンプ10、100、200、300が2つのポン
プ機構26、28を備えるものとしたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、流体ポンプが単一の又は3
個以上のポンプ機構を備えることとしてもよい。また、
上記第1乃至第4実施例では、本発明が、燃料を燃料ポ
ンプ12からコモンレール14へ供給する燃料ポンプと
して適用された場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、流体源から流体を圧送する
任意のポンプに適用することができる。
【0038】更に、上記第1乃至第4実施例では、流体
ポンプ10、100、200、300がプランジャ40
の往復動に応じて流体を吐出するプランジャ型のポンプ
であるものとしたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、ベーンポンプ等、他の任意の形式のポンプに適
用が可能である。
【0039】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、ハウジング全体に高圧に耐え得る強度を付与するこ
とが不要となるため、流体ポンプの軽量化及び加工工数
の低減を図ることができる。また、請求項2記載の発明
によれば、吸入調量手段により、流体ポンプの吐出流量
を制御することができる。
【0040】更に、請求項3記載の発明によれば、リリ
ーフ弁を調整することにより、流体ポンプの吐出流量を
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である流体ポンプの構成図
である。
【図2】本発明の第2実施例である流体ポンプの構成図
である。
【図3】本発明の第3実施例である流体ポンプの構成図
である。
【図4】本発明の第4実施例である流体ポンプの構成図
である。
【符号の説明】
10、100、200、300 流体ポンプ 16 ハウジング部材 26 第1ポンプ機構 28 第2ポンプ機構 30、102 ポンプヘッド 42 ポンプ室 50 吐出通路 54 デリバリホルダ 56 デリバリ通路 106 第2吐出通路 110 連通路 112 第2デリバリホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 許斐 敏明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3H070 AA02 BB03 BB23 CC34 DD88 DD91

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに組み込まれ、ポンプ室へ吸
    入した流体を昇圧するポンプ機構と、前記昇圧された流
    体を外部に導く高圧通路とを備える流体ポンプにおい
    て、 前記ハウジングを、前記高圧通路が設けられた第1の部
    材と、前記高圧通路が設けられない第2の部材とに分割
    したことを特徴とする流体ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ポンプ室へ流入する流体の流量を制
    御する流入量調整手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の流体ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記高圧通路に連通し、前記昇圧された
    流体を低圧側へ流出させるリリーフ弁を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の流体ポンプ。
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