JP2000203243A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP2000203243A
JP2000203243A JP11008938A JP893899A JP2000203243A JP 2000203243 A JP2000203243 A JP 2000203243A JP 11008938 A JP11008938 A JP 11008938A JP 893899 A JP893899 A JP 893899A JP 2000203243 A JP2000203243 A JP 2000203243A
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air
outlet
duct
face
vehicle
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Osamu Nagata
修 永田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着できる車種が限定されないとともに、汚
れた車室内空気を車外に強制排気可能な自動車用空調装
置の提供。 【解決手段】 自動車用空調装置Aは、車室内空気を強
制換気する場合には、フェイスモードになる様に吹出口
切替ドア41、51、61を操作し、左センターフェイ
ス吹出口62、右センターフェイス吹出口63が閉鎖す
る様にセンターフェイス吹出口ドア621、631を操
作し、排気吹き出しになる様に排気ドア712、722
が操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインパネ
内部に配設される自動車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷暖房機能や内気循環機能の
他に、トランクルーム内に排気する排気機能を有する自
動車用空調装置が知られている(実用新案登録第251
5910号)。この自動車用空調装置は、セダンタイプ
の高級乗用車のトランクルームにリア空調装置を配設
し、トランクルームに排気口を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の自動車用空調装
置は、トランクルームにリア空調装置を配設する関係
上、設定できる車両が高級乗用車に限定される。更に、
排気出口がトランクルームであるので、トランクルーム
内に入れた物品(食品、衣料、動植物)に煙草等の臭い
が付いたり、ダメージを与えたりするという不具合があ
った。
【0004】本発明の目的は、装着できる車種が限定さ
れないとともに、汚れた車室内空気を車外に強制排気可
能な自動車用空調装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1について〕ブ
ロワユニットにより導入された空気の温調を行う空調ユ
ニットの下流側には、デフ吹出口に空気を供給するデフ
ダクト、フット吹出口に空気を供給するフットダクト、
およびセンターフェイス吹出口とサイドフェイス吹出口
に空気を供給するフェイスダクトが接続されている。
【0006】フェイスダクトから分岐してサイドフェイ
ス吹出口に空気を供給するサイドフェイスダクトが設け
られ、該サイドフェイスダクトには車外に連通する排気
ダクトが接続されている。
【0007】排気ダクトの接続部には、空気をサイドフ
ェイス吹出口から吹出すサイドフェイス吹き出しと、前
記排気ダクトを介して車外に排気する排気吹き出しとを
切り替える排気ドアが設けられている。
【0008】また、自動車用空調装置は、デフダクト、
フットダクト、およびフェイスダクトへの各入口を開閉
して吹出口モードを切り替える吹出口切替ドアと、セン
ターフェイス吹出口を開閉するセンターフェイス吹出口
ドアとを有する。
【0009】車室内の空気が汚れた場合には、ブロワユ
ニットにより内気を導入する状態とし、吹出口切替ドア
によりフェイスダクトのみに空気が流れるフェイスモー
ドとし、センターフェイス吹出口ドアによりセンターフ
ェイス吹出口を閉鎖し、排気ドアによりフェイスダクト
と排気ダクトとを連通させることにより車室内空気の換
気を行う。
【0010】車外に連通する排気ダクトをサイドフェイ
スダクトに接続し、サイドフェイス吹き出しと排気吹き
出しとを切り替えるための排気ドアを排気ダクトの接続
部に設けるだけであるので大抵の自動車に低コストで装
着することができる。また、排気時に汚れた車室内の空
気を確実に車外へ排気することができるので衛生的であ
る。
【0011】〔請求項2について〕吹出口切替ドア、セ
ンターフェイス吹出口ドア、および排気ドアにアクチュ
エータを取り付ける。そして、車室内空気の汚れ具合を
検知するガスセンサや、強制換気を指示する換気スイッ
チを設ける。そして、車室内空気の汚れが所定値を越え
たり、強制換気が指示されるとアクチュエータが作動す
る様にする。これにより、車室内空気が汚れてきたり、
強制換気を行いたい時には、容易に車室内空気を強制換
気することができるので使い勝手が良い。
【0012】〔請求項3について〕車室内空気を強制換
気する間は内気導入量を多くする。これにより、車室内
空気を効率良く車室外へ強制換気することができる。
【0013】〔請求項4について〕排気ダクトの車外へ
の出口は、フロントボディの側面、または前ドアの側面
に設ければ良い。こうすれば、排気ダクトを短くするこ
とができ、車室内空気を効率良く車室外へ強制換気する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1〜
4に対応)を、図1〜図6に基づいて説明する。自動車
用空調装置Aは、内外気切替箱1と、内外気切替箱1の
下流側に設けられるスクロールケーシング2と、空調ユ
ニット3と、デフダクト4、フットダクト5、およびフ
ェイスダクト6と、左サイドフェイスダクト71、右サ
イドフェイスダクト72と、吹出口モードを切り替える
ための吹出口切替ドア41、51、61と、左センター
フェイス吹出口62、右センターフェイス吹出口63を
開閉するセンターフェイス吹出口ドア621、631
と、左排気ダクト81、右排気ダクト82と、排気ドア
712、722と、制御器9とを備える。
【0015】内外気切替箱1は、内気110を導入する
ための内気導入口11と、外気120を導入するための
外気導入口12と、内気と外気とを切り替える内外気切
替ドア13(電動式)とを有する。
【0016】スクロールケーシング2は、本実施例で
は、内外気切替箱1の出口に臨む様に配され送風機22
を配設している。なお、スクロールケーシング2をヒー
タコア32とエバポレータ31との間に設けても良い。
送風機22は、遠心式ファン221と、遠心式ファン2
21を駆動するブロワモータ222とを有し、ブロワモ
ータ222への通電量に応じた回転数で遠心式ファン2
21が回転する。
【0017】空調ユニット3は、本実施例では、スクロ
ールケーシング2の下流側に連結され、導入空気の冷却
を行うためのエバポレータ31、加熱を行うためのヒー
タコア32を配置している。
【0018】エバポレータ31は、冷媒圧縮機、冷媒凝
縮器、レシーバ、および減圧器(何れも図示せず)とと
もに配管接続してなる冷凍サイクルを構成する熱交換器
であり、空調ユニット3の通風路を塞ぐ様に配設されて
いる。
【0019】冷媒圧縮機は、エンジンによって駆動され
冷媒を圧縮する。冷媒凝縮器は、冷媒圧縮機で圧縮され
た高温高圧の冷媒をクーリングファンの送風を受けて凝
縮液化させる。レシーバは、冷媒凝縮器で凝縮された冷
媒を一時蓄えて液冷媒のみ流す。減圧器は、レシーバに
より導かれた液冷媒を減圧膨張させる。エバポレータ3
1は、減圧器で減圧した低温低圧の冷媒を送風機22の
送風を受けて蒸発させ、導入空気を冷却する。
【0020】エバポレータ31の下流側に配設されるヒ
ータコア32は、エンジン冷却水を熱源とする熱交換器
であり、エバポレータ31を通過して冷却した空気を加
熱する。このヒータコア32近傍の空調ユニット3内に
は、図2に示す様に、ヒータコア32を迂回するバイパ
ス路33が設けられている。そして、バイパス路33内
には、バイパス路33とヒータコア32とを通過する空
気の割合を操作するためのエアミックスドア34(電動
式)が配設されている。
【0021】空調ユニット3の下流側に接続されるデフ
ダクト4は、フロントガラスの左サイドへ空調空気を吹
き出すための左サイドデフ吹出口42に通じる左サイド
デフダクト421と、フロントガラスの右サイドへ空調
空気を吹き出すための右サイドデフ吹出口43に通じる
右サイドデフダクト431と、フロントガラスの正面へ
空調空気を吹き出すためのセンターデフ吹出口44に通
じるセンターデフダクト441とに空調空気を供給す
る。
【0022】空調ユニット3の下流側に接続されるフッ
トダクト5は、前部左座席へ空調空気を吹き出すための
左フット吹出口52に通じる左フットダクト521と、
前部右座席へ空調空気を吹き出すための右フット吹出口
53に通じる右フットダクト531と、後部左右座席へ
空調空気を吹き出すためのリアフット吹出口54に通じ
る中央フットダクト541とに空調空気を供給する。
【0023】空調ユニット3の下流側に接続されるフェ
イスダクト6は、インパネの略正面から前席乗員の顔位
置へ空調空気を吹き出すための左センターフェイス吹出
口62および右センターフェイス吹出口63に空調空気
を供給する。なお、左センターフェイス吹出口62およ
び右センターフェイス吹出口63には、左センターフェ
イス吹出口62および右センターフェイス吹出口63を
開閉するためのセンターフェイス吹出口ドア621、6
31(半電動式)が配設されている。
【0024】また、フェイスダクト6は、インパネの斜
めから前席乗員の顔位置へ空調空気を吹き出すための左
サイドフェイス吹出口711および右サイドフェイス吹
出口721に通じる左サイドフェイスダクト71および
右サイドフェイスダクト72を途中に接続している。
【0025】そして、デフダクト4、フットダクト5、
およびフェイスダクト6のダクト入口には、各ダクト入
口を開閉して吹出口モードを切り替えるための吹出口切
替ドア41、51、61(電動式)が配設されている。
【0026】左サイドフェイスダクト71は、車外へ通
じる左排気ダクト81を、左サイドフェイス吹出口71
1の近傍で接続している。また、右サイドフェイスダク
ト72は、車外へ通じる右排気ダクト82を、右サイド
フェイス吹出口721の近傍で接続している。なお、左
サイドフェイスダクト71および右サイドフェイスダク
ト72は、フェイスダクト6に一体となる様に設けられ
ていても良い。
【0027】そして、空調空気を左サイドフェイス吹出
口711、右サイドフェイス吹出口721から吹き出す
サイドフェイス吹き出しと、汚れた車室内空気を左排気
ダクト81、右排気ダクト82に流す排気吹き出しとを
切り替えるための排気ドア712、722(電動式)が
上記接続部に設けられている。
【0028】本実施例では、左排気ダクト81および右
排気ダクト82車外への出口810、820は、図3に
示す様に、フロントボディの両側面に設けてある。ま
た、左排気ダクト81および右排気ダクト82の通路を
左右前ドア内に設け、車外への出口をドアの両側面に形
成しても良い。なお、デザイン性から鑑み、車外への出
口を、車両のサイドガイドラインの延長線上に位置させ
ている。また、走行時のラム圧がかからない様に車両後
方に出口が向く様に工夫している。
【0029】つぎに、自動車用空調装置Aの作動を説明
する。 〔通常モード〕自動車用空調装置Aの制御器9は、後述
する複数のセンサが出力する複数のセンサ信号と、車室
温設定器で設定された目標車室温度をTAO演算式に代
入して目標吹出温度TAOを算出する。
【0030】内気温センサは車室温度を検出する。外気
温センサは外気温を検出する。日射センサは日射量を検
出する。エバ後センサは、エバポレータを通過直後の空
気温度を検出する。水温センサは、エンジン冷却水の温
度を検出する。
【0031】送風機21への通電量は、目標吹出温度T
AOからTAO- 通電量チャートに基づいて決定され
る。吹出口モードは目標吹出温度TAOに基づいて決定
される。例えば、フェイスモードが決定された場合に
は、図4に示す様に空気が流れる。
【0032】更に、エアミックスダンパの目標開度は、
目標吹出温度TAO、エバ後温度、および冷却水温度を
用い、目標開度算出式に基づいて算出される。通常モー
ドでは、排気ドア712、722は、空調空気を左サイ
ドフェイス吹出口711、右サイドフェイス吹出口72
1から吹き出すサイドフェイス吹き出し側に固定され
る。また、センターフェイス吹出口ドア621、631
は、半電動式であるので、通常モードでは、手動で開閉
することができる。
【0033】〔排気モード;図5参照〕通常モードで空
調運転を行っている時に、排気スイッチ(図示せず)が
オンになる(ステップs1でON)と温調制御を一旦停
止して排気モード(図6参照)に移行する。先ず、内気
が導入される様にサーボモータに通電して内外気切替ド
ア13を内気側(ステップs2)に固定する。
【0034】つぎに、空気流がヒータコア32の通風抵
抗を受けない様に、サーボモータに通電してエアミック
スドア34をMax Cool位置に固定する(ステッ
プs3)。つぎに、吹出口切替ドア41、51、61を
作動させるサーボモータに通電して、フェイスダクト6
のみに導入空気が流れるフェイスモードにする(ステッ
プs4)。
【0035】つぎに、センターフェイス吹出口ドア62
1、631を作動させるサーボモータに通電してセンタ
ーフェイス吹出口62、63を閉鎖する(ステップs
5)。つぎに、排気ドア712、722を作動させるサ
ーボモータに通電して、排気ドア712、722を排気
吹き出し側に固定する(ステップs6)。つぎに、送風
機22への通電量を最大にする(ステップs7)。
【0036】本実施例の自動車用空調装置Aは、以下の
利点を有する。 〔ア〕排気スイッチをオンにすれば、フェイスダクト6
のみに空気が流れるフェイスモードになる様に吹出口切
替ドア41、51、61が作動し、左センターフェイス
吹出口62、右センターフェイス吹出口63が閉鎖する
様に左センターフェイス吹出口ドア621、右センター
フェイス吹出口ドア631が作動し、排気吹き出しにな
る様に排気ドア712、722が作動するので、煙草の
煙等で汚れた車室内空気を容易に車外へ強制換気するこ
とができ衛生的である。
【0037】〔イ〕車外に連通する排気ダクト81、8
2をサイドフェイスダクト71、72に接続し、サイド
フェイス吹き出しと排気吹き出しとを切り替えるための
排気ドア712、722を上記接続部に設けるだけであ
るので、センターフェイス吹出口ドア621、631を
有する一般的な自動車であれば低コストで装着すること
ができる。
【0038】〔ウ〕車室内空気を強制換気する間は送風
機22への通電量を最大にするとともに、エアミックス
ドア34をMax Cool位置に固定する構成であ
る。このため、汚れた車室内空気を短時間に車外へ強制
換気することができる。
【0039】つぎに、本発明の第2実施例(請求項1、
4に対応)を説明する。図7に示す自動車用空調装置
は、以下の点が自動車用空調装置Aと異なる。本実施例
の自動車用空調装置はマニュアル式であり、吹出口切替
ドア41、51、61を手動操作して各吹出口モードを
選択する構成である。また、センターフェイス吹出口ド
ア621、631を手動操作してセンターフェイス吹出
口62、63を開閉する構成である。
【0040】さらに、排気ドア722(排気ドア712
も同様)は、排気ドア開閉レバー723の手動操作で回
動する構造であり、空調空気を右サイドフェイス吹出口
721から吹き出すサイドフェイス吹き出しと、右排気
ダクト82に流す排気吹き出しとを切り替え可能にして
いる。
【0041】つぎに、自動車用空調装置の作動を説明す
る。 〔通常モード〕使用者が操作レバーやスイッチを操作し
て、吹出口モード、吹出温度(エアミックスダンパの開
度)、吹出風量(送風機22への通電量)等を設定す
る。空調空気を左サイドフェイス吹出口711、右サイ
ドフェイス吹出口721から吹き出すサイドフェイス吹
き出し側に排気ドア712、722を固定する。また、
センターフェイス吹出口ドア621、631は、好みに
応じて開閉する。
【0042】〔排気モード〕内気が導入される様に内外
気切替ドア13を内気側に固定する。つぎに、空気流が
ヒータコア32の通風抵抗を受けない様に、エアミック
スドアをMax Cool位置に固定する。つぎに、吹
出口切替ドア41、51、61を手動操作して、フェイ
スダクト6のみに導入空気が流れるフェイスモードにす
る。
【0043】つぎに、センターフェイス吹出口ドア62
1、631を閉鎖する。つぎに、排気ドア712、72
2を排気吹き出し側に切り替える。つぎに、送風機22
への通電量を最大にする。
【0044】本実施例の自動車用空調装置は、以下の利
点を有する。 〔エ〕内外気切替ドア13を内気側に固定し、エアミッ
クスドアをMax Cool位置に固定し、吹出口切替
ドア41、51、61を手動操作してフェイスモードに
し、センターフェイス吹出口ドア621、631を閉鎖
し、排気ドア712、722を排気吹き出し側に切り替
えれば、煙草の煙等で汚れた車室内空気を容易に車外へ
強制換気することができ衛生的である。
【0045】〔オ〕車外に連通する排気ダクト81、8
2をサイドフェイスダクト71、72に接続し、サイド
フェイス吹き出しと排気吹き出しとを切り替えるための
排気ドア712、722および各排気ドア開閉レバーを
上記接続部に設けるだけであるので、センターフェイス
吹出口ドア621、631を備えたマニュアル式の空調
装置を装着した自動車に低コストで組み付けることがで
きる。
【0046】〔カ〕車室内空気を強制換気する間は送風
機22への通電量をHiにするとともに、エアミックス
ドア34をMax Cool位置に固定する構成であ
る。このため、汚れた車室内空気を短時間に車外へ強制
換気することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車用空調装置が
インパネ内に組み付けられた状態を示す説明図である。
【図2】その自動車用空調装置の構造説明図である。
【図3】左排気ダクトおよび右排気ダクトの車外への出
口を示す説明図である。
【図4】その自動車用空調装置のフェイスモードの作動
を示す説明図である。
【図5】換気モードの作動を示すフローチャートであ
る。
【図6】その自動車用空調装置の排気モードの作動を示
す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る自動車用空調装置の
要部拡大図である。
【符号の説明】
A 自動車用空調装置 1 内外気切替箱 2 スクロールケーシング(ブロワユニット) 3 空調ユニット 4 デフダクト 5 フットダクト 6 フェイスダクト 41、51、61 吹出口切替ドア 42 左サイドデフ吹出口 43 右サイドデフ吹出口 44 センターデフ吹出口 52 左フット吹出口 53 右フット吹出口 54 リアフット吹出口 62 左センターフェイス吹出口(センターフェイス吹
出口) 63 右センターフェイス吹出口(センターフェイス吹
出口) 71 左サイドフェイスダクト(サイドフェイスダク
ト) 72 右サイドフェイスダクト(サイドフェイスダク
ト) 81 左排気ダクト(排気ダクト) 82 右排気ダクト(排気ダクト) 621、631 センターフェイス吹出口ドア 711 左サイドフェイス吹出口 712、722 排気ドア 721 右サイドフェイス吹出口 810、820 出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内気と外気とを選択的に導入するブロワ
    ユニットと、 このブロワユニットにより導入された空気を冷却または
    加熱する空調ユニットと、 この空調ユニットの下流側に接続され、デフ吹出口に空
    気を供給するデフダクト、フット吹出口に空気を供給す
    るフットダクト、およびセンターフェイス吹出口とサイ
    ドフェイス吹出口に空気を供給するフェイスダクトと、 このフェイスダクトから分岐し、前記サイドフェイス吹
    出口に空気を供給するサイドフェイスダクトと、 このサイドフェイスダクトに接続され、車外に連通する
    排気ダクトと、 この排気ダクトの接続部に設けられ、空気をサイドフェ
    イス吹出口から吹出すサイドフェイス吹き出しと、前記
    排気ダクトを介して車外に排気する排気吹き出しとを切
    り替える排気ドアと、 前記デフダクト、前記フットダクト、および前記フェイ
    スダクトへの各入口を開閉して吹出口モードを切り替え
    る吹出口切替ドアと、 前記センターフェイス吹出口を開閉するセンターフェイ
    ス吹出口ドアとを有する自動車用空調装置であって、 前記ブロワユニットにより内気を導入する状態とし、前
    記吹出口切替ドアにより前記フェイスダクトのみに空気
    が流れるフェイスモードとし、前記センターフェイス吹
    出口ドアにより前記センターフェイス吹出口を閉鎖し、
    前記排気ドアにより前記フェイスダクトと前記排気ダク
    トとを連通させることにより車室内空気の換気を行うこ
    とを特徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記吹出口切替ドア、前記センターフェ
    イス吹出口ドア、および前記排気ドアにアクチュエータ
    を取り付け、 車室内空気の汚れ具合を検知するガスセンサや、強制換
    気を指示する換気スイッチを設け、 車室内空気の汚れが所定値を越えたり、強制換気が指示
    されると前記アクチュエータを作動して車室内空気を強
    制換気することを特徴とする請求項1記載の自動車用空
    調装置。
  3. 【請求項3】 車室内空気を強制換気する間は、内気導
    入量を多くすることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記排気ダクトの車外への出口を、フロ
    ントボディの側面、または前ドアの側面に設けたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の自動
    車用空調装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7794314B2 (en) 2003-06-09 2010-09-14 Valeo Thermal Systems Japan Corporation Slide door device for air conditioner

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7794314B2 (en) 2003-06-09 2010-09-14 Valeo Thermal Systems Japan Corporation Slide door device for air conditioner

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