JP2000202027A - カ―トリッジ式注射器のストッパ―機構 - Google Patents

カ―トリッジ式注射器のストッパ―機構

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JP2000202027A
JP2000202027A JP11009848A JP984899A JP2000202027A JP 2000202027 A JP2000202027 A JP 2000202027A JP 11009848 A JP11009848 A JP 11009848A JP 984899 A JP984899 A JP 984899A JP 2000202027 A JP2000202027 A JP 2000202027A
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JP
Japan
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cartridge
plunger
stopper
syringe
stopper means
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JP11009848A
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Naotake Ozaki
尚武 尾崎
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/315Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
    • A61M5/31511Piston or piston-rod constructions, e.g. connection of piston with piston-rod
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/24Ampoule syringes, i.e. syringes with needle for use in combination with replaceable ampoules or carpules, e.g. automatic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61M5/24Ampoule syringes, i.e. syringes with needle for use in combination with replaceable ampoules or carpules, e.g. automatic
    • A61M2005/2403Ampoule inserted into the ampoule holder
    • A61M2005/2407Ampoule inserted into the ampoule holder from the rear

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構造で確実にプランジャーの移動を阻
止する。 【解決手段】 予め薬液等を収納したカートリッジ4を
注射器本体1に収納し、カートリッジを押入して注射器
本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッジの密封
栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャー
で押圧して注出させるようにし、注出針でカートリッジ
の密封栓を刺通するまでプランジャーの移動を停止する
ストッパー手段を備えたカートリッジ式注射器におい
て、ストッパー手段がプランジャーのロッド7と押圧用
プランジャーヘッド8とを被覆し得る一側面を開放した
中空の筒状体からなり、一端部を小径に形成してカート
リッジの後端部に着脱自在に側方から装着して連係し、
他端部を外方に向かって開放すると共に、筒状体の外周
面に外方に突出する指掛け用の鍔部11を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、カートリッジ式注射
器のストッパー機構に関し、更に詳しくは予め薬液等を
収納したカートリッジを注射器本体に収納し、カートリ
ッジを押入して注射器本体の先端部に取り付けた注出針
でカートリッジの密封栓を刺通した後、カートリッジ内
の薬液をプランジャーで押圧して注出させるようにした
カートリッジ式注射器のストッパー機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、予め薬液等を収納したカートリッ
ジを注射器本体に収納し、カートリッジを押入して注射
器本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッジの密
封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャ
ーで押圧して注出させるようにしたカートリッジ式注射
器は公知である。かかるカートリッジ式注射器において
は、注出針でカートリッジの密封栓を刺通する前に、プ
ランジャーでカートリッジ内の薬液が押圧されると、薬
液に圧力がかかった状態となるため、注出針で密封栓を
刺通したときカートリッジ内の薬液が内圧で噴出してし
まうおそれがあった。
【0003】そこで、プランジャーとカートリッジとの
間にストッパー機構を設けて、カートリッジの密封栓を
注出針が刺通するまではプランジャーとカートリッジと
の相対的な移動を阻止するようにしたものが米国特許第
3、563、373号明細書や特開平5−31190号
公報に開示されている。しかしながら、これら公知のス
トッパー機構はいずれもプランジャーロッドに設けられ
たストッパー手段であり、機構がきわめて複雑でコスト
がかかると共に、ストッパー機構の取外しが面倒であっ
た。又、ストッパー機構がプランジャーロッドに取り付
けられているため、ストッパー機構を取り外す際にプラ
ンジャーロッドに力が掛かってプランジャーロッドを押
し込んだり、逆にプランジャーロッドを引き出したりす
るおそれがあった。更に、プランジャーロッド、特に指
をかけるプランジャーのフランジ部が外部に露出されて
いるため、カートリッジの密封栓を注出針が刺通する前
にストッパー機構を取り外してプランジャーを押し、カ
ートリッジ内の薬液に圧力を付加してしまうおそれがあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、簡単な構
造で確実にプランジャーの移動を阻止することが出来、
かつ容易に取り外し可能であると共に、プランジャーヘ
ッドを含むプランジャー全体をストッパー手段で被覆し
て、ストッパー手段を取り外さない限りプランジャーを
指で押すことが出来ないようにせんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、予め薬液等を収納したカー
トリッジを注射器本体に収納し、カートリッジを押入し
て注射器本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッ
ジの密封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプラ
ンジャーで押圧して注出させるようにし、注出針でカー
トリッジの密封栓を刺通するまでプランジャーの移動を
停止するストッパー手段を備えたカートリッジ式注射器
において、ストッパー手段がプランジャーのロッドと押
圧用プランジャーヘッドとを被覆し得る一側面を開放し
た中空の筒状体からなり、一端部を小径に形成してカー
トリッジの後端部に着脱自在に側方から装着して連係
し、他端部を外方に向かって開放すると共に、筒状体の
外周面に外方に突出する指掛け用の鍔部を形成したこと
を特徴とする。
【0006】指掛け用の鍔部は、筒状体の開放端、筒状
体の周側面或はカートリッジに装着される小径部のいず
れに形成しても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつこの発明
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図において、
(1)はガラス、合成樹脂その他適宜の材料で形成した注
射器本体であって、先端部には注出針(2)が取り付けら
れる。該注出針(2)の外端には注射針を装着することが
出来る。注射器本体(1)の後端部には、指掛け用のフラ
ンジ(3)が形成される。(4)は、注射器本体(1)内に挿
入される薬液カートリッジであって、先端部は密封栓
(5)で密封される。薬液カートリッジ(4)内には、薬液
が収納され、ピストン栓(6)で封止される。薬液カート
リッジ(4)は、その後端が常時注射器本体(1)の外方に
突出する十分な長さを有しており、開放された後端から
プランジャーロッド(7)を挿入することが出来る。挿入
されたプランジャーロッド(7)は、前記ピストン栓(6)
に連結自在である。プランジャーロッド(7)の後端には
押圧用のプランジャーヘッド(8)が形成される。
【0008】(9)は、ストッパー手段であって、プラン
ジャーロッド(7)の外周面に装着され、プランジャーロ
ッド(7)及びプランジャーヘッド(8)を被覆する大径の
筒状部(9a)と、薬液カートリッジの後端部に装着され
る小径の連結部(9b)とを備えた中空の筒状部材であっ
て、一側面を切除して、図1に示すようにプランジャー
ロッド(7)とプランジャーヘッド(8)に側方から装着さ
れ、薬液カートリッジに連係される。連結部(9b)は、
薬液カートリッジ(4)の後端に半円以上の円弧で嵌合し
ている。装着した状態において、ストッパー手段(9)
は、プランジャーロッド(7)とプランジャーヘッド(8)
を単に被覆するに過ぎず連結された状態にはない。スト
ッパー手段(9)はその先端において薬液カートリッジ
(4)の後端に連結されるに過ぎない。したがって、スト
ッパー手段(9)の取り外しにおいては、押圧用プランジ
ャーヘッドとプランジャーロッド(7)から側方にストッ
パー手段を離脱させ、先端の嵌合部を薬液カートリッジ
から外せば良く、ストッパー手段の取り外し時にプラン
ジャーにはそれを押圧したり、或いは引き出したりする
ような力が加わるおそれはない。プランジャーロッド
(7)に装着されるストッパー手段(9)の筒状部(9a)の
先端は、前述したように薬液カートリッジ(4)の後端を
半円形以上の円弧で周囲していると共に、内面には段部
(10)が形成され、図2に示すように前記薬液カートリッ
ジ(4)の開放端に係着している。
【0009】筒状部(9a)の開放端には、指掛け用の鍔
部(11)がフランジ状に外方に突出して形成されており、
該鍔部(11)に指をかけてストッパー手段(9)を押圧する
ことが出来るようになっている。かくして、ストッパー
手段(9)を装着した状態では、プランジャーヘッド(8)
に指をかけてプランジャーロッド(7)を押し込むことは
出来ず、鍔部(11)に付加された押圧力は直接薬液カート
リッジ(4)に伝達され、薬液カートリッジ(4)を注射器
本体(1)内に押し込む。
【0010】使用に際しては、ストッパー手段(9)を装
着したまま鍔部(11)と指掛け用のフランジ(3)との間に
指をかけて、ストッパー手段(9)を押し込む。これによ
り、ストッパー手段(9)の先端に係着した薬液カートリ
ッジ(4)が注射器本体(1)内に押し込まれ、注出針で薬
液カートリッジ(4)の先端の密封栓(5)を刺通し薬液の
注出を可能とする。このとき、プランジャーロッド(7)
には指の押圧力が付加されないため、プランジャーロッ
ド(7)と薬液カートリッジ(4)との相対的な移動はな
く、カートリッジ内の薬液に圧力が係ることがないた
め、注出針(2)が密封栓(5)を刺通しても、薬液が外部
に噴出することはない。密封栓(5)を注出針(2)で刺通
した後、カートリッジ先端のキャップ(12)を外して注射
針を接続する。その後、ストッパー手段(9)を取り外し
て、押圧用プランジャーヘッド(8)とフランジ(3)との
間に指をかけてプランジャーロッド(7)を押し込む。プ
ランジャーロッド(7)の押し込みにより、ピストン栓
(6)が前進し、カートリッジ内の薬液を押圧するため、
薬液は注出針を介して注射針に押し出され、所要の注射
を行うことが出来る。
【0011】指掛け用の鍔部(11)の形成位置は、大径の
筒状部(9a)の開放端に限られるものではない。図5,
6に示すように大径の筒状部(9a)の閉止端側、或は周
側面に形成しても良い。更に、図8〜10に示すように
薬液カートリッジに嵌着される小径の連結部(9b)に形
成しても良い。この変形例においても筒状部(9a)はプ
ランジャーロッド(7)及びヘッド(8)を被覆するのみで
あり、嵌合した状態にはない。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、ストッパー手段は単
にプランジャーロッドに側方から装着され、被覆する状
態であり嵌合した状態ではないため、取り外しに際して
は側方に離脱させて抜き取るのみであるため、取り外し
に際してプランジャーロッドを押し込んだり、引き出し
たりするおそれがない。又、ストッパー手段によりプラ
ンジャーロッドおよびプランジャーのヘッドが被覆さ
れ、一部がストッパー手段の開放された側面から露出し
ているに過ぎないため、ストッパー手段を取り付けたま
まではプランジャーロッドを作動することは不可能であ
り、誤ってプランジャーロッドを作動させてカートリッ
ジ内の薬液を押圧し、注出針刺通時に薬液が噴出するよ
うなおそれがなくなる。更に、ストッパー手段には指掛
け用の鍔部が形成されているため、ストッパー手段の押
入を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる注射器の分解斜視図
【図2】同組立状態を示す縦断面図
【図3】同使用状態を示す縦断面図
【図4】ストッパー手段の斜視図
【図5】一変形を示す縦断面図
【図6】同使用状態を示す縦断面図
【図7】同ストッパー手段の斜視図
【図8】他の変形例を示す縦断面図
【図9】同使用状態を示す縦断面図
【図10】同ストッパー手段の斜視図
【符号の説明】
(1)注射器本体 (2)注出針 (3)フランジ (4)薬液カートリッジ (5)密封栓 (6)ピストン栓 (7)プランジャーロッド (8)プランジャーヘッド (9)ストッパー手段 (9a)筒状部 (9b)連結部 (10)段部 (11)指掛け用鍔部 (12)キャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め薬液等を収納したカートリッジを注射
    器本体に収納し、カートリッジを押入して注射器本体の
    先端部に取り付けた注出針でカートリッジの密封栓を刺
    通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャーで押圧
    して注出させるようにし、注出針でカートリッジの密封
    栓を刺通するまでプランジャーの移動を停止するストッ
    パー手段を備えたカートリッジ式注射器において、スト
    ッパー手段がプランジャーのロッドと押圧用プランジャ
    ーヘッドとを被覆し得る一側面を開放した中空の筒状体
    からなり、一端部を小径に形成してカートリッジの後端
    部に着脱自在に側方から装着して連係し、他端部を外方
    に向かって開放すると共に、筒状体の外周面に外方に突
    出する指掛け用の鍔部を形成したことを特徴とするカー
    トリッジ式注射器のストッパー機構。
  2. 【請求項2】指掛け用の鍔部が、筒状体の開放端に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のカートリッ
    ジ式注射器のストッパー機構。
  3. 【請求項3】指掛け用の鍔部が、筒状体の周側面に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のカートリッ
    ジ式注射器のストッパー機構。
  4. 【請求項4】指掛け用の鍔部が、カートリッジに装着さ
    れる小径部に形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のカートリッジ式注射器のストッパー機構。
JP11009848A 1999-01-18 1999-01-18 カ―トリッジ式注射器のストッパ―機構 Withdrawn JP2000202027A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6645307B2 (en) 1999-12-22 2003-11-11 Reckitt Benckiser (Uk) Limited Photocatalytic compositions and methods
EP2701778B1 (en) 2011-04-28 2020-07-08 Biogen MA Inc. A limiter for a dispensing device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6645307B2 (en) 1999-12-22 2003-11-11 Reckitt Benckiser (Uk) Limited Photocatalytic compositions and methods
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060404