JP2000197700A - カ―トリッジ式注射器の誤操作防止機構 - Google Patents
カ―トリッジ式注射器の誤操作防止機構Info
- Publication number
- JP2000197700A JP2000197700A JP11001215A JP121599A JP2000197700A JP 2000197700 A JP2000197700 A JP 2000197700A JP 11001215 A JP11001215 A JP 11001215A JP 121599 A JP121599 A JP 121599A JP 2000197700 A JP2000197700 A JP 2000197700A
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- Japan
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- cartridge
- plunger
- plunger rod
- erroneous operation
- injection needle
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 誤って先にプランジャーを押圧しても作動し
ないようにし、確実に誤操作を防止する。 【解決手段】 予め薬液等を収納したカートリッジ４を
注射器本体１に収納し、カートリッジを押入して注射器
本体の先端部に取り付けた注出針２でカートリッジの密
封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャ
ーで押圧して注出させるようにし、注出針でカートリッ
ジの密封栓を刺通するまでプランジャーの移動を停止す
るようにする。カートリッジの後部開口端に指掛け用の
鍔部１１を備えた筒部９ａを装着し、筒部からプランジ
ャーロッド７に沿ってプランジャーヘッド８近傍まで延
びる誤操作防止筒部９ｂを筒部に一体に形成し、両筒部
は一端から他端まで連続して一側部を切除され、カート
リッジ及びプランジャーロッドに側方から着脱自在に装
着されるようになっている。
ないようにし、確実に誤操作を防止する。 【解決手段】 予め薬液等を収納したカートリッジ４を
注射器本体１に収納し、カートリッジを押入して注射器
本体の先端部に取り付けた注出針２でカートリッジの密
封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャ
ーで押圧して注出させるようにし、注出針でカートリッ
ジの密封栓を刺通するまでプランジャーの移動を停止す
るようにする。カートリッジの後部開口端に指掛け用の
鍔部１１を備えた筒部９ａを装着し、筒部からプランジ
ャーロッド７に沿ってプランジャーヘッド８近傍まで延
びる誤操作防止筒部９ｂを筒部に一体に形成し、両筒部
は一端から他端まで連続して一側部を切除され、カート
リッジ及びプランジャーロッドに側方から着脱自在に装
着されるようになっている。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】この発明は、カートリッジ式注射
器の誤操作防止機構に関し、更に詳しくは予め薬液等を
収納したカートリッジを注射器本体に収納し、カートリ
ッジを押入して注射器本体の先端部に取り付けた注出針
でカートリッジの密封栓を刺通した後、カートリッジ内
の薬液をプランジャーで押圧して注出させるようにする
カートリッジ式注射器の誤操作防止機構に関する。
器の誤操作防止機構に関し、更に詳しくは予め薬液等を
収納したカートリッジを注射器本体に収納し、カートリ
ッジを押入して注射器本体の先端部に取り付けた注出針
でカートリッジの密封栓を刺通した後、カートリッジ内
の薬液をプランジャーで押圧して注出させるようにする
カートリッジ式注射器の誤操作防止機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、予め薬液等を収納したカートリッ
ジを注射器本体に収納し、カートリッジを押入して注射
器本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッジの密
封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャ
ーで押圧して注出させるようにしたカートリッジ式注射
器は公知である。かかるカートリッジ式注射器において
は、注出針でカートリッジの密封栓を刺通する前に、プ
ランジャーでカートリッジ内の薬液が押圧されると、薬
液に圧力がかかった状態となるため、注出針で密封栓を
刺通したときカートリッジ内の薬液が内圧で噴出してし
まうおそれがあった。
ジを注射器本体に収納し、カートリッジを押入して注射
器本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッジの密
封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャ
ーで押圧して注出させるようにしたカートリッジ式注射
器は公知である。かかるカートリッジ式注射器において
は、注出針でカートリッジの密封栓を刺通する前に、プ
ランジャーでカートリッジ内の薬液が押圧されると、薬
液に圧力がかかった状態となるため、注出針で密封栓を
刺通したときカートリッジ内の薬液が内圧で噴出してし
まうおそれがあった。
【０００３】そこで、プランジャーとカートリッジとの
間にストッパー機構を設けて、カートリッジの密封栓を
注出針が刺通するまではプランジャーとカートリッジと
の相対的な移動を阻止するようにしたものが米国特許第
３、５６３、３７３号明細書や特開平５−３１１９０号
公報に開示されている。しかしながら、これら公知のス
トッパー機構はいずれもプランジャーロッドに設けられ
たストッパー手段であり、機構がきわめて複雑でコスト
がかかると共に、ストッパー機構の取外しが面倒であっ
た。又、ストッパー機構がプランジャーロッドに取り付
けられているため、ストッパー機構を取り外す際にプラ
ンジャーロッドに力が掛かってプランジャーロッドを押
し込んだり、逆にプランジャーロッドを引き出したりす
るおそれがあった。更に、プランジャーロッド、特に指
をかけるプランジャーのフランジ部が外部に露出されて
いるため、カートリッジの密封栓を注出針が刺通する前
にストッパー機構を取り外してプランジャーを押し、カ
ートリッジ内の薬液に圧力を付加してしまうおそれがあ
った。
間にストッパー機構を設けて、カートリッジの密封栓を
注出針が刺通するまではプランジャーとカートリッジと
の相対的な移動を阻止するようにしたものが米国特許第
３、５６３、３７３号明細書や特開平５−３１１９０号
公報に開示されている。しかしながら、これら公知のス
トッパー機構はいずれもプランジャーロッドに設けられ
たストッパー手段であり、機構がきわめて複雑でコスト
がかかると共に、ストッパー機構の取外しが面倒であっ
た。又、ストッパー機構がプランジャーロッドに取り付
けられているため、ストッパー機構を取り外す際にプラ
ンジャーロッドに力が掛かってプランジャーロッドを押
し込んだり、逆にプランジャーロッドを引き出したりす
るおそれがあった。更に、プランジャーロッド、特に指
をかけるプランジャーのフランジ部が外部に露出されて
いるため、カートリッジの密封栓を注出針が刺通する前
にストッパー機構を取り外してプランジャーを押し、カ
ートリッジ内の薬液に圧力を付加してしまうおそれがあ
った。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、薬液を収
納したカートリッジを押圧するための手段に指掛け部を
形成してプランジャーの押圧に先立ってカートリッジを
押入するようにして、誤操作をなくすようにすると共
に、誤って先にプランジャーを押圧しても作動しないよ
うにすることにより、確実に誤操作を防止するようにす
ることを課題とする。
納したカートリッジを押圧するための手段に指掛け部を
形成してプランジャーの押圧に先立ってカートリッジを
押入するようにして、誤操作をなくすようにすると共
に、誤って先にプランジャーを押圧しても作動しないよ
うにすることにより、確実に誤操作を防止するようにす
ることを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、予め薬液等を収納したカー
トリッジを注射器本体に収納し、カートリッジを押入し
て注射器本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッ
ジの密封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプラ
ンジャーで押圧して注出させるようにし、注出針でカー
トリッジの密封栓を刺通するまでプランジャーの移動を
停止するようにしたカートリッジ式注射器において、前
記カートリッジの後部開口端に指掛け用の鍔部を備えた
筒部を装着し、該筒部からプランジャーロッドに沿って
プランジャーヘッド近傍まで延びる誤操作防止筒部を前
記筒部に一体に形成し、両筒部は一端から他端まで連続
して一側部を切除され、カートリッジ及びプランジャー
ロッドに側方から着脱自在に装着されるようになってい
ることを特徴とする。
にこの発明が採った手段は、予め薬液等を収納したカー
トリッジを注射器本体に収納し、カートリッジを押入し
て注射器本体の先端部に取り付けた注出針でカートリッ
ジの密封栓を刺通した後、カートリッジ内の薬液をプラ
ンジャーで押圧して注出させるようにし、注出針でカー
トリッジの密封栓を刺通するまでプランジャーの移動を
停止するようにしたカートリッジ式注射器において、前
記カートリッジの後部開口端に指掛け用の鍔部を備えた
筒部を装着し、該筒部からプランジャーロッドに沿って
プランジャーヘッド近傍まで延びる誤操作防止筒部を前
記筒部に一体に形成し、両筒部は一端から他端まで連続
して一側部を切除され、カートリッジ及びプランジャー
ロッドに側方から着脱自在に装着されるようになってい
ることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつこの発明
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図において、
(１)はガラス、合成樹脂その他適宜の材料で形成した注
射器本体であって、先端部には注出針(２)が取り付けら
れる。該注出針(２)の外端には注射針を装着することが
出来る。注射器本体(１)の後端部には、指掛け用のフラ
ンジ(３)が形成される。(４)は、注射器本体(１)内に挿
入される薬液カートリッジであって、先端部は密封栓
(５)で密封される。薬液カートリッジ(４)内には、薬液
が収納され、ピストン栓(６)で封止される。薬液カート
リッジ(４)は、その後端が常時注射器本体(１)の外方に
突出する十分な長さを有しており、開放された後端から
プランジャーロッド(７)を挿入することが出来る。挿入
されたプランジャーロッド(７)は、前記ピストン栓(６)
に連結自在である。プランジャーロッド(７)の後端には
押圧用のプランジャーヘッド(８)が形成される。
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図において、
(１)はガラス、合成樹脂その他適宜の材料で形成した注
射器本体であって、先端部には注出針(２)が取り付けら
れる。該注出針(２)の外端には注射針を装着することが
出来る。注射器本体(１)の後端部には、指掛け用のフラ
ンジ(３)が形成される。(４)は、注射器本体(１)内に挿
入される薬液カートリッジであって、先端部は密封栓
(５)で密封される。薬液カートリッジ(４)内には、薬液
が収納され、ピストン栓(６)で封止される。薬液カート
リッジ(４)は、その後端が常時注射器本体(１)の外方に
突出する十分な長さを有しており、開放された後端から
プランジャーロッド(７)を挿入することが出来る。挿入
されたプランジャーロッド(７)は、前記ピストン栓(６)
に連結自在である。プランジャーロッド(７)の後端には
押圧用のプランジャーヘッド(８)が形成される。
【０００７】(９)は、誤操作防止手段であって、薬液カ
ートリッジ(４)の後部の開口端に装着される短い筒部
(９a)と、プランジャーロッド(７)に沿ってプランジャ
ーヘッド(８)まで延びる誤操作防止筒部(９b)とからな
る。前記短い筒部(９a)と誤動作防止筒部(９b)は一体に
連続した部材として構成され、一端から他端まで連続し
て一側面が切除され、図１に示すように薬液カートリッ
ジ(４)とプランジャーロッド(７)に側方から装着され着
脱自在である。誤操作防止手段(９)は筒部(９a)におい
て薬液カートリッジ(４)の開口端に連結されるに過ぎな
いため、誤操作防止手段(９)の取り外しにおいては、薬
液カートリッジ(４)から筒部(９a)を離脱させるだけで
良く、誤操作防止手段の取り外し時にプランジャーには
それを押圧したり、或いは引き出したりするような力が
加わるおそれはない。誤操作防止手段(９)の筒状部(９
ａ)の先端は、前述したように薬液カートリッジ(４)の
後端を半円形以上の円弧で周囲していると共に、内面に
は段部(10)が形成され、図２に示すように前記薬液カー
トリッジ(４)の開放端に係着している。
ートリッジ(４)の後部の開口端に装着される短い筒部
(９a)と、プランジャーロッド(７)に沿ってプランジャ
ーヘッド(８)まで延びる誤操作防止筒部(９b)とからな
る。前記短い筒部(９a)と誤動作防止筒部(９b)は一体に
連続した部材として構成され、一端から他端まで連続し
て一側面が切除され、図１に示すように薬液カートリッ
ジ(４)とプランジャーロッド(７)に側方から装着され着
脱自在である。誤操作防止手段(９)は筒部(９a)におい
て薬液カートリッジ(４)の開口端に連結されるに過ぎな
いため、誤操作防止手段(９)の取り外しにおいては、薬
液カートリッジ(４)から筒部(９a)を離脱させるだけで
良く、誤操作防止手段の取り外し時にプランジャーには
それを押圧したり、或いは引き出したりするような力が
加わるおそれはない。誤操作防止手段(９)の筒状部(９
ａ)の先端は、前述したように薬液カートリッジ(４)の
後端を半円形以上の円弧で周囲していると共に、内面に
は段部(10)が形成され、図２に示すように前記薬液カー
トリッジ(４)の開放端に係着している。
【０００８】筒部(９a)の外周面には、指掛け用の鍔部
(11)がフランジ状に外方に突出して形成されており、該
鍔部(11)に指をかけて誤操作防止手段(９)を押圧するこ
とが出来るようになっている。かくして、誤操作防止手
段(９)を装着した状態では、プランジャーヘッド(８)に
指をかけてプランジャーロッド(７)を押し込むことは出
来ず、鍔部(11)に付加された押圧力は直接薬液カートリ
ッジ(４)に伝達され、薬液カートリッジ(４)を注射器本
体(１)内に押し込む。
(11)がフランジ状に外方に突出して形成されており、該
鍔部(11)に指をかけて誤操作防止手段(９)を押圧するこ
とが出来るようになっている。かくして、誤操作防止手
段(９)を装着した状態では、プランジャーヘッド(８)に
指をかけてプランジャーロッド(７)を押し込むことは出
来ず、鍔部(11)に付加された押圧力は直接薬液カートリ
ッジ(４)に伝達され、薬液カートリッジ(４)を注射器本
体(１)内に押し込む。
【０００９】使用に際しては、誤操作防止手段(９)を装
着したまま鍔部(11)と指掛け用のフランジ(３)との間に
指をかけて、誤操作防止手段(９)を押し込む。これによ
り、誤操作防止手段(９)の筒部(９a)に係着した薬液カ
ートリッジ(４)が注射器本体(１)内に押し込まれ、注出
針で薬液カートリッジ(４)の先端の密封栓(５)を刺通し
薬液の注出を可能とする。このとき、プランジャーロッ
ド(７)に指の押圧力が付加されても誤操作防止筒部(９
b)がプランジャーヘッド(８)に当接して移動を阻止して
いるため、プランジャーロッド(７)と薬液カートリッジ
(４)との相対的な移動はなく、カートリッジ内の薬液に
圧力がかかることがないため、注出針(２)が密封栓(５)
を刺通しても、薬液が外部に噴出することはない。密封
栓(５)を注出針(２)で刺通した後、カートリッジ先端の
キャップ(12)を外して注射針を接続する。その後、誤操
作防止手段(９)を取り外して、押圧用プランジャーヘッ
ド(８)とフランジ(３)との間に指をかけてプランジャー
ロッド(７)を押し込む。プランジャーロッド(７)の押し
込みにより、ピストン栓(６)が前進し、カートリッジ内
の薬液を押圧するため、薬液は注出針を介して注射針に
押し出され、所要の注射を行うことが出来る。
着したまま鍔部(11)と指掛け用のフランジ(３)との間に
指をかけて、誤操作防止手段(９)を押し込む。これによ
り、誤操作防止手段(９)の筒部(９a)に係着した薬液カ
ートリッジ(４)が注射器本体(１)内に押し込まれ、注出
針で薬液カートリッジ(４)の先端の密封栓(５)を刺通し
薬液の注出を可能とする。このとき、プランジャーロッ
ド(７)に指の押圧力が付加されても誤操作防止筒部(９
b)がプランジャーヘッド(８)に当接して移動を阻止して
いるため、プランジャーロッド(７)と薬液カートリッジ
(４)との相対的な移動はなく、カートリッジ内の薬液に
圧力がかかることがないため、注出針(２)が密封栓(５)
を刺通しても、薬液が外部に噴出することはない。密封
栓(５)を注出針(２)で刺通した後、カートリッジ先端の
キャップ(12)を外して注射針を接続する。その後、誤操
作防止手段(９)を取り外して、押圧用プランジャーヘッ
ド(８)とフランジ(３)との間に指をかけてプランジャー
ロッド(７)を押し込む。プランジャーロッド(７)の押し
込みにより、ピストン栓(６)が前進し、カートリッジ内
の薬液を押圧するため、薬液は注出針を介して注射針に
押し出され、所要の注射を行うことが出来る。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、誤操作防止手段は単
にプランジャーロッドに側方から装着され、被覆する状
態であり嵌合した状態ではないため、取り外しに際して
は側方に離脱させて抜き取るのみであり、取り外し時に
プランジャーロッドを押し込んだり、引き出したりする
おそれがない。又、誤操作防止手段によりプランジャー
ロッドの移動が阻止されるため、誤操作防止手段を取り
付けたままではプランジャーロッドを作動することは不
可能であり、誤ってプランジャーロッドを作動させてカ
ートリッジ内の薬液を押圧し、注出針刺通時に薬液が噴
出するようなおそれがなくなる。更に、誤操作防止手段
には指掛け用の鍔部が形成されているため、薬液カート
リッジの押入を容易に行うことが可能となる。
にプランジャーロッドに側方から装着され、被覆する状
態であり嵌合した状態ではないため、取り外しに際して
は側方に離脱させて抜き取るのみであり、取り外し時に
プランジャーロッドを押し込んだり、引き出したりする
おそれがない。又、誤操作防止手段によりプランジャー
ロッドの移動が阻止されるため、誤操作防止手段を取り
付けたままではプランジャーロッドを作動することは不
可能であり、誤ってプランジャーロッドを作動させてカ
ートリッジ内の薬液を押圧し、注出針刺通時に薬液が噴
出するようなおそれがなくなる。更に、誤操作防止手段
には指掛け用の鍔部が形成されているため、薬液カート
リッジの押入を容易に行うことが可能となる。
【図１】この発明にかかる注射器の分解斜視図
【図２】同組立状態を示す縦断面図
【図３】同使用状態を示す縦断面図
【図４】誤操作防止手段の斜視図
(１)注射器本体 (２)注出針 (３)フランジ (４)薬液カートリッジ (５)密封栓 (６)ピストン栓 (７)プランジャーロッド (８)プランジャーヘッド (９)誤操作防止手段 (９a)筒部 (９b)誤操作防止筒部 (10)段部 (11)指掛け用鍔部 (12)キャップ
Claims (1)
- 【請求項１】予め薬液等を収納したカートリッジを注射
器本体に収納し、カートリッジを押入して注射器本体の
先端部に取り付けた注出針でカートリッジの密封栓を刺
通した後、カートリッジ内の薬液をプランジャーで押圧
して注出させるようにし、注出針でカートリッジの密封
栓を刺通するまでプランジャーの移動を停止するように
したカートリッジ式注射器において、前記カートリッジ
の後部開口端に指掛け用の鍔部を備えた筒部を装着し、
該筒部からプランジャーロッドに沿ってプランジャーヘ
ッド近傍まで延びる誤操作防止筒部を前記筒部に一体に
形成し、両筒部は一端から他端まで連続して一側部を切
除され、カートリッジ及びプランジャーロッドに側方か
ら着脱自在に装着されるようになっていることを特徴と
するカートリッジ式注射器の誤操作防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11001215A JP2000197700A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | カ―トリッジ式注射器の誤操作防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11001215A JP2000197700A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | カ―トリッジ式注射器の誤操作防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000197700A true JP2000197700A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11495258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11001215A Withdrawn JP2000197700A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | カ―トリッジ式注射器の誤操作防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000197700A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023140391A1 (en) * | 2022-01-18 | 2023-07-27 | Nyanza Reproductive Health Society | Syringe with extension device |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP11001215A patent/JP2000197700A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023140391A1 (en) * | 2022-01-18 | 2023-07-27 | Nyanza Reproductive Health Society | Syringe with extension device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |