JP2000201738A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2000201738A
JP2000201738A JP11043582A JP4358299A JP2000201738A JP 2000201738 A JP2000201738 A JP 2000201738A JP 11043582 A JP11043582 A JP 11043582A JP 4358299 A JP4358299 A JP 4358299A JP 2000201738 A JP2000201738 A JP 2000201738A
Authority
JP
Japan
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toothbrush
hair
impregnated
bristles
salt
Prior art date
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Pending
Application number
JP11043582A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Tsuchida
勝則 土田
Sumie Toyoda
澄江 豊田
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RIMION KK
Original Assignee
RIMION KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】虫歯の原因、口臭の原因となる糖滓糖の付着の
除去、歯垢の除去に有効な歯ブラシを提供すること。 【解決手段】歯ブラシの毛として、絹糸に植物の抽出液
を含浸したものを使用する。歯ブラシの毛として、絹糸
に塩を含浸したものを使用する。歯ブラシの毛として、
キトサン糸を使用することを特徴とする。歯ブラシの植
毛面を、中心ゾーンと周辺ゾーンとに二分し、周辺ゾー
ンの毛に絹糸に植物の抽出液を含浸した植物抽出液含浸
毛4と絹糸に塩を含浸して形成した塩含浸毛とを、混在
させた構成とする。歯ブラシの植毛面を、中心ゾーンと
周辺ゾーンとに二分し、中心ゾーンの毛を、キトサン糸
で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、虫歯の原因、口臭の原
因となる糖滓糖の付着により発生する歯垢の除去に有効
な歯ブラシに関するものである。 【0002】 【従来技術】歯垢の除去に有効な方法として、歯みがき
粉を使用したブラッシングが一般的である。また、歯み
がき時に歯みがき粉を用意する必要のない歯ブラシが旅
館等で使用さける軽便型歯ブラシセットとして公知であ
る。該歯ブラシには歯ブラシの毛に研磨材を含む歯みが
き材が塗付けられている。 【0003】 【本発明が解決すべき課題】本願発明者は、虫歯の原
因、口臭の原因となる糖滓糖の付着の除去にあたり、従
来は、歯みがき粉を使用した歯ブラシの研磨作用による
除去であったが、塩および特殊植物の抽出液による歯垢
(歯に付着した糖滓糖)とのイオン結合および分解が有
効であるとともに、塩および特殊植物の抽出液を体内に
取入れる事は人体の健康増進に有効であることを発見し
た。よって、歯垢の除去に有効な歯ブラシを提供するこ
とを課題とする。即ち、塩および特殊植物の抽出液を利
用するに有効な歯ブラシを提供することを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本願第1発明は、 歯ブ
ラシの毛として、絹糸に植物の抽出液を含浸したものを
使用する。本願第2発明は、歯ブラシの毛として、絹糸
に塩を含浸したものを使用する。本願第3発明は、歯ブ
ラシの毛として、キトサン糸を使用することを特徴とす
る。本願第4発明は、歯ブラシの植毛面を、中心ゾーン
と周辺ゾーンとに二分し、周辺ゾーンの毛に絹糸に植物
の抽出液を含浸した植物抽出液含浸毛4と絹糸に塩を含
浸して形成した塩含浸毛とを、混在させた構成としたこ
とを特徴とする。本願第5発明は、歯ブラシの植毛面
を、中心ゾーンと周辺ゾーンとに二分し、中心ゾーンの
毛を、キトサン糸で構成としたことを特徴とする。 【0005】 【作用】歯ブラシによるブラッシング歯みがきに際し、
周辺ゾーンの毛に含浸している植物の抽出液、塩が流出
することで、歯ブラシに付着している糖滓糖を分解しイ
オン結合体をつくることで、歯垢を除去する。植物の抽
出液、塩を体内へ取入れる。中心部ゾーンの毛はブラッ
シング作用に効果的にはたらく。 【0006】 【実施の態様】歯ブラシの毛について、中心ゾーンと周
辺ゾーンとに二分し、キトサン糸で中心ゾーンの毛を構
成し、絹糸に植物の抽出液含浸したものと、絹糸に塩と
を含浸してものとを混合して周辺ゾーンの毛を構成す
る。周辺ゾーンの毛を中心ゾーンの毛よりも太い形状と
する。 【0007】 【実施例】以下、図面に示す実施例にもとづいて、本願
発明を詳細に説明する。図1を参照して、歯ブラシAの
植毛面1を、中心ゾーン1Aと周辺ゾーン1Bとに二分
する。 【0008】中心ゾーン1Aについて、中心ゾーンの毛
2Aをキトサン糸3を含む構成する。キトサンは、植物
の繊維質であるセルロースに対し、動物の繊維質として
キチン質が存在し、キチン質−グリコサミン−キトサン
の変化で得られる。 【0009】周辺ゾーン1Bについて、周辺ゾーンの毛
2Bを絹糸に植物の抽出液含浸して形成した植物抽出液
含浸毛4と、絹糸に塩を含浸して形成した塩含浸毛5と
を、混在させた構成とする。周辺ゾーンの毛2Bを中心
ゾーンの毛2Aよりも太くした。 【0010】実施例においては、中心ゾーンの毛2A
(キトサン糸3)は、直径0.1mmφないし直径0.
2mmφに数本を束ね、直径2mmφ以内とした。周辺
ゾーンの毛2Bの植物抽出液含浸毛4は、直径0.4m
mφないし直径0.6mmφに数本を束ね、直径4mm
φ以内とした。 【0011】また、実施例においては、塩含浸毛5につ
いて、完全自然天日塩の液体とムコ多糖体の抽出液の混
合液を、絹に溶け込ませ乾燥コーティングして形成し
た。なお、完全自然天日塩の液体のみを絹に溶け込ませ
乾燥コーティングして形成してもよいものである。植物
抽出液含浸毛4について、羅漢果(中国産の果物で、良
質の五炭糖がふくまれている)の抽出液とムコ多糖体の
抽出液の混合液を、絹に溶け込ませ乾燥コーティングし
て形成した。 【0012】歯ブラシによるブラッシング歯みがきに際
し、周辺ゾーンの毛2Bに含浸している植物の抽出液、
塩が流出することで、歯ブラシに付着している糖滓糖を
分解しイオン結合体をつくることで、歯垢を除去する。
植物の抽出液、塩を体内へ取入れる。中心部ゾーンの毛
2A(キトサン糸3)は歯ブラシのブラッシングによる
摺動作用で、キトサンを溶解する。キトサンを体内へ取
入れる。 【0013】中心部ゾーンの毛2Aについて、キトサン
糸に代えて、有機活性成分およびその誘導物を含むもの
を適用することができる。また、周辺ゾーンの毛2Bの
植物抽出液含浸毛4について、ムコ多糖体に代えて、他
の多糖体とすることもできる。 【0014】 【発明の効果】本願発明は、塩および特殊植物の抽出液
による歯垢(歯に付着した糖滓糖)とのイオン結合およ
び分解により、虫歯の原因となる歯垢を除去するととも
に、口臭の原因を除去することができる。また、塩およ
び特殊植物の抽出液を体内に取入れることで人体の健康
増進をはかることができる。また、歯みがきにあたり歯
みがき材(粉)を不用とする効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明の実施例を示す歯ブラシの平面図。 【図2】同じく部分縦断面して示す正面図。 【符号の説明】 1 植毛面1 1A 中心ゾーン 1B 周辺ゾーン 2A 中心ゾーンの毛 2B 周辺ゾーンの毛 3 キトサン糸 4 植物抽出液含浸毛 5 塩含浸毛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【第1項】歯ブラシの毛に、絹糸に植物の抽出液を含浸
    して形成したものを含むことを特徴とする歯ブラシ。 【第2項】歯ブラシの毛に、絹糸に塩を含浸して形成し
    たものを含むことを特徴とする歯ブラシ。 【第3項】歯ブラシの毛に、キトサン糸を使用して形成
    したものを含むことを特徴とする歯ブラシ。 【第4項】歯ブラシの植毛面を、中心ゾーンと周辺ゾー
    ンとに二分し、周辺ゾーンの毛に絹糸に植物の抽出液を
    含浸した植物抽出液含浸毛と絹糸に塩を含浸して形成し
    た塩含浸毛とを、混在させたことを特徴とする歯ブラ
    シ。 【第5項】歯ブラシの植毛面を、中心ゾーンと周辺ゾー
    ンとに二分し、中心ゾーンの毛を、キトサン糸で構成と
    したことを特徴とする歯ブラシ。
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