JP2000198534A - ストレ―ジコンベヤ用ストッパ機構 - Google Patents
ストレ―ジコンベヤ用ストッパ機構Info
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- JP2000198534A JP2000198534A JP10373594A JP37359498A JP2000198534A JP 2000198534 A JP2000198534 A JP 2000198534A JP 10373594 A JP10373594 A JP 10373594A JP 37359498 A JP37359498 A JP 37359498A JP 2000198534 A JP2000198534 A JP 2000198534A
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- stopper
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- shock absorbing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 経済的で故障の少ないストレージコンベヤ用
ストッパ機構。 【解決手段】 保管レーン側にアクチュエータおよびセ
ンサを使用せず、保管レーン先端の台車用ストッパ（切
り出し装置）は、受取り側にはエアシリンダおよび近接
スイッチを装備し、またストッパ側もアクチュエータお
よびセンサを使用しない構成とした。
ストッパ機構。 【解決手段】 保管レーン側にアクチュエータおよびセ
ンサを使用せず、保管レーン先端の台車用ストッパ（切
り出し装置）は、受取り側にはエアシリンダおよび近接
スイッチを装備し、またストッパ側もアクチュエータお
よびセンサを使用しない構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産工場、自動倉
庫等の自動保管システムにおけるパレット、台車、ケー
ス等のストレージコンべヤーの切出しストッパ機構に関
するものである。
庫等の自動保管システムにおけるパレット、台車、ケー
ス等のストレージコンべヤーの切出しストッパ機構に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】ストレージコンベヤ等の自動保管システ
ムには、保管レーンあるいは保管棚に先入れ先出しの形
式で１レーンに複数の台車を保管している。各レーンに
は一般にストレージ可能なアキュムレートコンベヤ、フ
ローラックなどが設置されている。また保管レーンの上
流には台車の投入装置、そして下流には受取り装置が設
けられている。これらの装置はレーン間移動型のスタッ
カークレーンやトラバーサからなる。
ムには、保管レーンあるいは保管棚に先入れ先出しの形
式で１レーンに複数の台車を保管している。各レーンに
は一般にストレージ可能なアキュムレートコンベヤ、フ
ローラックなどが設置されている。また保管レーンの上
流には台車の投入装置、そして下流には受取り装置が設
けられている。これらの装置はレーン間移動型のスタッ
カークレーンやトラバーサからなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の設備は、保管レ
ーンにアキュムレートコンベヤのような駆動装置を有す
る装置を採用したような場合、レーン数が多くなると、
経済的でなく、また故障も多くなる。
ーンにアキュムレートコンベヤのような駆動装置を有す
る装置を採用したような場合、レーン数が多くなると、
経済的でなく、また故障も多くなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、保管レーン側
にアクチュエータ（モータ、油圧・空圧等の動力装置）
およびセンサを使用せず、保管レーン先端の台車用スト
ッパ（切り出し装置）は、受取り側にはエアシリンダお
よび近接スイッチを装備し、そしてストッパ側にはアク
チュエータおよびセンサを使用しない構成とした。
にアクチュエータ（モータ、油圧・空圧等の動力装置）
およびセンサを使用せず、保管レーン先端の台車用スト
ッパ（切り出し装置）は、受取り側にはエアシリンダお
よび近接スイッチを装備し、そしてストッパ側にはアク
チュエータおよびセンサを使用しない構成とした。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は、ストレージライン１の
先端に配するストレージライン上のパレット、台車、ケ
ース等（台車）を切り出すメカニカルストッパ構造に関
する。
先端に配するストレージライン上のパレット、台車、ケ
ース等（台車）を切り出すメカニカルストッパ構造に関
する。
【０００６】図１において左側が台車２の投入側であ
り、右側が受取り側である。この受取り側にメカニカル
ストッパ３が装備されている。このメカニカルストッパ
３は、台車のストッパと台車１個づつの切り出し作用を
行う。
り、右側が受取り側である。この受取り側にメカニカル
ストッパ３が装備されている。このメカニカルストッパ
３は、台車のストッパと台車１個づつの切り出し作用を
行う。
【０００７】メカニカルストッパの構造は、図２に示す
ように、上端が立上がってストッパ部４ａとなったスト
ッパアーム４が、トグルリンク５の上部リンク５ａの先
端に軸着されている。ストッパ部４ａにはローラ８が取
付けられている。ストッパアーム４の他端４ｂは、衝撃
吸収スプリング９を備える衝撃吸収機構のフレームＡの
上部に軸着されている。上部リンク５ａと連鎖するトグ
ルリンク５の下部リンク５ｂの下端は、圧縮スプリング
６にて常時前方に付勢されており、この付勢方向の受取
り側には、圧縮スプリングの付勢方向に抗するように伸
長するメカストッパ開放シリンダ７が配置されている。
ように、上端が立上がってストッパ部４ａとなったスト
ッパアーム４が、トグルリンク５の上部リンク５ａの先
端に軸着されている。ストッパ部４ａにはローラ８が取
付けられている。ストッパアーム４の他端４ｂは、衝撃
吸収スプリング９を備える衝撃吸収機構のフレームＡの
上部に軸着されている。上部リンク５ａと連鎖するトグ
ルリンク５の下部リンク５ｂの下端は、圧縮スプリング
６にて常時前方に付勢されており、この付勢方向の受取
り側には、圧縮スプリングの付勢方向に抗するように伸
長するメカストッパ開放シリンダ７が配置されている。
【０００８】衝撃吸収機構は、衝撃吸収スプリング９に
取り付けられた全体が傾動可能な方形状のフレームＡに
て、前記ストッパアーム４の他端４ｂおよびトグルリン
ク５の中央部と連結しており、そしてフレームはスプリ
ング９の反対方向下部で軸着固定されている。
取り付けられた全体が傾動可能な方形状のフレームＡに
て、前記ストッパアーム４の他端４ｂおよびトグルリン
ク５の中央部と連結しており、そしてフレームはスプリ
ング９の反対方向下部で軸着固定されている。
【０００９】次に本発明の動作を説明する。受取り側レ
ーンに設けたメカストッパ開放シリンダ７が圧縮スプリ
ング６に抗して伸長してトグルリンクの下部リンク５ｂ
を押すことでメカストッパを開放し、ストレージレーン
１を起動して台車２を搬送する。同時に受取り側のレー
ン１'を起動する。受取り側レーン１'の搬送速度をスト
レージレーン１の速度より早く設定することにより、受
取り側レーンに達した台車の速度を上げることができ
る。速度差で続行する次の台車との間隔開けが行なわれ
る（図６）。
ーンに設けたメカストッパ開放シリンダ７が圧縮スプリ
ング６に抗して伸長してトグルリンクの下部リンク５ｂ
を押すことでメカストッパを開放し、ストレージレーン
１を起動して台車２を搬送する。同時に受取り側のレー
ン１'を起動する。受取り側レーン１'の搬送速度をスト
レージレーン１の速度より早く設定することにより、受
取り側レーンに達した台車の速度を上げることができ
る。速度差で続行する次の台車との間隔開けが行なわれ
る（図６）。
【００１０】最初の台車がメカストッパ３に達すると，
圧縮スプリング６により立ち上げられていたストッパア
ーム４の先端の立上げられたストッパー部４ａに衝突し
停止する（図３）。この時の台車の衝突による衝撃は、
衝撃吸収機構全体が傾動して吸収する(図４)。先行台車
がストッパローラ８を通過した時点で受取り側レーンに
設けた台車進入センサにより確認し開放シリンダ７を収
縮する。この時ストッパローラ８は圧縮スプリング６の
力により復帰しようとするが台車下面に当り転がり最初
の台車を受取り側レーン１に通過させる（図５）。最初
の台車が通過した時ストッパローラ８は、後続台車との
隙間に跳ね上り突入して復帰し、２番目の台車を停止さ
せる（図７）。
圧縮スプリング６により立ち上げられていたストッパア
ーム４の先端の立上げられたストッパー部４ａに衝突し
停止する（図３）。この時の台車の衝突による衝撃は、
衝撃吸収機構全体が傾動して吸収する(図４)。先行台車
がストッパローラ８を通過した時点で受取り側レーンに
設けた台車進入センサにより確認し開放シリンダ７を収
縮する。この時ストッパローラ８は圧縮スプリング６の
力により復帰しようとするが台車下面に当り転がり最初
の台車を受取り側レーン１に通過させる（図５）。最初
の台車が通過した時ストッパローラ８は、後続台車との
隙間に跳ね上り突入して復帰し、２番目の台車を停止さ
せる（図７）。
【００１１】なお、トグルリンクの下部リンクの元位置
への復帰、すなわちストッパーアームのストッパ位置へ
の復帰を確認するために、下部リンクに近接スイッチ１
１を装備すると良い。例えばトルグリンクの下部リンク
５ｂに水平片１２を取付け、この開閉を検知する近接ス
イッチ、光電スイッチ等にて行う。
への復帰、すなわちストッパーアームのストッパ位置へ
の復帰を確認するために、下部リンクに近接スイッチ１
１を装備すると良い。例えばトルグリンクの下部リンク
５ｂに水平片１２を取付け、この開閉を検知する近接ス
イッチ、光電スイッチ等にて行う。
【００１２】
【発明の効果】本発明ストッパ機構によれば、メカニカ
ルストッパにより台車を1台づつ確実に切り出しでき、
かつストッパへの衝撃も衝撃吸収機構にて吸収される。
そして保管レーン側のアクチュエータ、センサを不要と
するので非常に経済的なものとなっている。
ルストッパにより台車を1台づつ確実に切り出しでき、
かつストッパへの衝撃も衝撃吸収機構にて吸収される。
そして保管レーン側のアクチュエータ、センサを不要と
するので非常に経済的なものとなっている。
【図１】 全体配置図
【図２】 メカストッパ拡大図
【図３】 ストッパ動作状態図
【図４】 衝撃吸収機構の傾動状態を示す図
【図５】 ストッパ開放状態図
【図６】 連続切出し防止メカニズムを示す図
【図７】 同上
１ ストレージレーン ２ 台車 ３ メカニカルストッパ ４ ストッパアーム ５ トグルリンク ５ａ 上部リンク ５ｂ 下部リンク ６ 圧縮スプリング ７ メカストッパ開放シリンダ ８ ローラ ９ 衝撃吸収スプリング
Claims (3)
- 【請求項１】受取り側に、上端が立上がりその先端にロ
ーラ８を取付けてあるストッパ部４ａを形成してなるス
トッパアーム４が、トグルリンク５の上部リンク５ａの
先端に軸着されており、上部リンク５ａと連鎖するトグ
ルリンク５の下部リンク５ｂの下端は、圧縮スプリング
６にて常時前方に付勢されており、この付勢方向の対向
側には、圧縮スプリングの付勢方向に抗するように伸長
するメカストッパ開放シリンダ７が配置されてなり、そ
して傾倒する衝撃吸収スプリング９に取り付けられた方
形状のフレームからなる衝撃吸収機構のフレームＡが、
前記ストッパアーム４の他端４ｄおよびトグルリンク５
の下部リンク５ｂの中央部と連結しており、このフレー
ムＡはスプリング９の反対方向下部で軸着固定されてな
るストレージコンベヤ用ストッパ機構。 - 【請求項２】トグルリンクの下部リンク５ｂに水平片を
取付け、この開閉を検知する光電スイッチ、超音波スイ
ッチまたは近接スイッチ等のセンサを装備してなる請求
項１に記載のストレージコンベヤ用ストッパ機構。 - 【請求項３】衝撃吸収機構が、上端が立上がってストッ
パ部となったストッパアームの他端を上部に軸着してお
り、そのストッパアームを先端に軸着しているトグルリ
ンクの上部リンクと連鎖するところの圧縮スプリングに
て常時前方に付勢されているトグルリンクの下部リンク
を側方で軸着しており、この側の下部が装置に軸着固定
されて衝撃吸収機構全体が傾動可能となっており、そし
て反対方向側下部に台車の衝突エネルギーを吸収する衝
撃吸収スプリングを備えていることを特徴とする請求項
１に記載のストレージコンベヤ用ストッパ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10373594A JP2000198534A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ストレ―ジコンベヤ用ストッパ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10373594A JP2000198534A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ストレ―ジコンベヤ用ストッパ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000198534A true JP2000198534A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=18502433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10373594A Pending JP2000198534A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ストレ―ジコンベヤ用ストッパ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000198534A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103922134A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 成都先进功率半导体股份有限公司 | 一种立式弹簧式挡料装置 |
| CN106862893A (zh) * | 2017-03-24 | 2017-06-20 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 重载停止器 |
| CN110759024A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-07 | 安徽冠东科技有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的皮带阻挡式出站装置 |
| CN110759023A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-07 | 安徽冠东科技有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的弹片阻挡式出站装置 |
| CN110775327A (zh) * | 2019-03-26 | 2020-02-11 | 青岛海科佳智能装备科技有限公司 | 称量机振荡器的插板式档面装置 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10373594A patent/JP2000198534A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103922134A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 成都先进功率半导体股份有限公司 | 一种立式弹簧式挡料装置 |
| CN106862893A (zh) * | 2017-03-24 | 2017-06-20 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 重载停止器 |
| CN110775327A (zh) * | 2019-03-26 | 2020-02-11 | 青岛海科佳智能装备科技有限公司 | 称量机振荡器的插板式档面装置 |
| CN110759024A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-07 | 安徽冠东科技有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的皮带阻挡式出站装置 |
| CN110759023A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-07 | 安徽冠东科技有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的弹片阻挡式出站装置 |
| CN110759023B (zh) * | 2019-12-04 | 2021-06-04 | 山东南道北数字科技有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的弹片阻挡式出站装置 |
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