JP2000197853A - 振動モ―タ装置 - Google Patents

振動モ―タ装置

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JP2000197853A
JP2000197853A JP11003815A JP381599A JP2000197853A JP 2000197853 A JP2000197853 A JP 2000197853A JP 11003815 A JP11003815 A JP 11003815A JP 381599 A JP381599 A JP 381599A JP 2000197853 A JP2000197853 A JP 2000197853A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
power supply
vibration
support
vibration motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11003815A
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English (en)
Inventor
Norinobu Tomiya
宣布 富弥
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SERATEKKU KK
Original Assignee
SERATEKKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの給電部にかかる振動を軽減するとと
もに、余分な工数や費用を掛けない振動モータの接続手
段を提供する。 【解決手段】 振動モータ1の給電端子7a 、7bに導
電性の弾性材からなる接続板8を固定する一方、モータ
支持体9に給電部10a 、10bを形成し、モータ支持
体9に振動モータ1を取付けると共に接続板8をその弾
力で給電部10a、10bに弾圧するようにした。また、
接続板8を屈曲してその先端部を給電部10a 、10b
に平行に弾圧するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などに組
み付ける超小型の振動モータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音に代わって着信を知らせるための携帯
電話用の振動発生源として、振動ウェイト4を回転軸3
に取付けた小型の振動モータ1が一般に用いられてい
る。小型モータでは、その給電端子7a 、7bをモータ
筐体2の側面に設け、その給電端子7a 、7bにリード
線または単線リードをはんだ付けして、電源に接続する
給電方法が多く利用されている。単線リード16をはん
だ付けする場合、図6および図7に示すように、モータ
支持体9に導体パターンのような給電部10を形成し、
給電部10に直接はんだ付けするか、またはモータ支持
体9を貫通してその裏面に設けた導体パターンにはんだ
付け接続する方法が取られている。また、モータ筐体2
を金属バンド14等により挟み、金属バンド14の両端
をモータ支持体9に直接はんだ付けして固定する方法も
用いられている。また、振動モータ1の給電端子7a 、
7bから直接リード線を引出す場合、リード線の他端に
専用のコネクタを取付け、コネクタを介して電源回路か
ら供給する方法も取られている。前者の場合、振動モー
タ1から発生する微少振動が直接給電端子7a 、7bお
よびモータ支持体9の給電部10a 、10bに伝わり、
振動によりはんだ付けの強度を損なう場合があり、長期
にわたって安全な接続接方法ではなかった。これら従来
の方法では、モータ支持体9に余分な孔加工等の作業を
必要とし、後者の場合は専用のコネクタを必要として、
余分な工数や費用がかかっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、振動モー
タの給電部にかかる振動を軽減するとともに、余分な工
数や費用を掛けない振動モータの接続手段を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、振動モータ
の給電端子に導電性の弾性材からなる接続板を固定する
一方、モータ支持体に給電部を形成し、モータ支持体に
振動モータを取付けると共に接続板をその弾力で給電部
に弾圧するようにした。また、接続板を屈曲してその先
端部を給電部に平行に弾圧するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
より詳細に説明する。図1は本発明の振動モータ装置の
正面図、図2は同反振動ウエイト側の側面図である。振
動モータ1のモータ筐体2は角形に形成され、その一側
に軸心と平行に回転軸3を突出し、回転軸3には振動ウ
エイト4を固定する。振動ウエイト4は円筒状で、その
軸心から一定間隔離し偏心して、挿入孔5を平行に設け
る。この挿入孔5にモータ1の回転軸3を挿入して一体
に固定する。モータ筐体2の反回転軸側に一対の給電端
子7a 、7bを突出し、その給電端子7a 、7bに接続板
8を給電端子7a 、7bと直角にそれぞれ平行して取付
ける。接続板8に近接するモータ筐体2には絶縁板を介
在させるかまたは絶縁被膜6を形成して、接続板8とモ
ータ筐体2が直接接触しないようにする。接続板8はリ
ン青銅等の導電性ある弾性板材からなり、図1に示すよ
うに2つの鈍角曲げを挟んで全体をL形に形成する。
【0006】一方、モータ支持体9に支持台11を挟ん
でモータ筐体2を重ね、モータ支持体9と支持台11、
支持台11とモータ筐体2の間に両面接着テープ等の接
着材12により一体に固定する。モータ支持体9に直接
支持台11を設けてもよい。さらに、モータ支持体9に
は一対の接続板8に対向して導体パターンからなる給電
部10a 、10bを形成し、給電部10a 、10bからリ
ード線を介してモータ電源に接続する。図1では、給電
部10a 、10bを振動モータ1の下方に配設して接続
板8を逆L形に取付けているが、給電部10a 、10b
が振動モータ1の下方以外の位置にあればL形に取付け
る。この状態でモータ筐体2をモータ支持体9に取付け
ると、接続板8はその他端をモータ支持体9の給電部1
0a 、10bに弾圧して接続し、振動モータ1をモータ
電源に連結する。接続板8の2つの鈍角曲げは、接続板
8の他端を給電部10a 、10bに平行に密着させて弾
圧する。
【0007】図3および図4は円筒状のモータ筐体を有
する振動モータの実施例で、モータ筐体2は通常アルミ
等の金属から形成されるため、接続板8がモータ筐体2
に接触する危険があり、給電端子7a 、7bを除き、そ
の外周を熱収縮チューブ等の絶縁被膜6により覆い防護
する。支持台11の上面には、円筒状のモータ筐体2に
合わせて半円筒状の溝13a、または図5に示すような
V溝13bを形成し、半円筒状の溝13aまたはV溝13
bによりモータ筐体2を確実に保持する。図1及び図2
と同様に、モータ筐体2とモータ支持体9の間に支持台
11を挟み、それらの間を両面接着テープ等の接着材1
2により接着し、それぞれの接続板8の先端をモータ支
持体9の給電部10a 、10bに弾圧してモータ電源に
接続する。図5は、円筒状の振動モータの他の実施例を
示す反振動ウエイト側の側面図である。同様に支持台1
1の上面にV溝13bを形成し、振動モータ1のモータ
筐体2を載置し、上方から円弧状の挟持部を形成した支
持金具15により覆い、支持台11にねじにより固定
し、モータ支持体9に取付ける。
【0008】図8、図9および図10は、モータ支持体
9の形状、モータ支持体9の給電部10a 、10bの配
置により、接続板8の引出し方向およびその形状を変え
た他の実施例で、同等の効果を上げることができる。図
8は振動モータ1の給電端子7a 、7bから左右に向け
て接続板8を取付けた場合の実施例である。図9はモー
タ支持体9が箱形でその中に振動モータ1を挿入する
か、または振動モータ1を上下から挟む構造の場合で、
モータ支持体9には振動モータ1に対向してその内側に
給電部10a 、10bを上下に分けて設ける。図10は
モータ支持体9が箱形で、その奥に給電部10a 、10
bを設けた実施例で、例えば振動モータ1をモータ支持
体9に押し込んで保持し、同時に給電部10a 、10b
に接続する方法である。
【0009】以上の構成により、振動モータ1の給電端
子7a 、7bは、接続板8を介して、モータ支持体9の
給電部10a 、10bに弾圧し確実に接続することがで
きる。また、モータ支持体9の給電部10a 、10bは
振動モータ1の振動により接続板8と摺動して、給電部
10a 、10bの表面の酸化やごみの付着を防止して確
実な接続を維持できる。
【0010】
【発明の効果】本発明では振動モータの給電端子を弾性
板材からなる接続板を介してモータ支持体の給電部に連
結して、接続板の弾性により確実な接続を維持するとと
もに、振動モータの取付を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動モータ装置の正面図である。
【図2】同反振動ウエイト側の側面図である。
【図3】円筒状の振動モータを用いた他の実施例の側面
図である。
【図4】同上反振動ウエイト側の側面図である。
【図5】円筒状の振動モータの他の実施例を示す側面図
である。
【図6】従来の振動モータ装置の正面図である。
【図7】従来の振動モータ装置の反振動ウエイト側側面
図である。
【図8】接続板の引出しを変えた実施例の斜視図であ
る。
【図9】接続板の引出しを変えた他の実施例の斜視図で
ある。
【図10】接続板の引出しを変えた他の実施例の斜視図
である。
【符号の説明】
1 振動モータ 2 モータ筐体 3 回転軸 4 振動ウエイト 5 挿入孔 6 絶縁被膜 7a 、7b 給電端子 8 接続板 9 モータ支持体 10a 、10b 給電部 11 支持台 12 接着材 13a 半円筒状の溝 13b V溝 14 金属バンド 15 取付金具 16 単線リード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸に不釣合い形状の振動ウ
    ェイトを取付けて回転し、モータを取付けたモータ支持
    体に振動を伝える振動モータ装置において、 前記振動モータの給電端子に導電性の弾性材からなる接
    続板を固定する一方、前記モータ支持体に給電部を形成
    し、前記モータ支持体に振動モータを取付けると共に前
    記接続板をその弾力で前記給電部に弾圧することを特徴
    とする振動モータ装置。
  2. 【請求項2】 前記接続板を屈曲してその先端部を給電
    部に平行に弾圧してなる請求項1記載の振動モータ装
    置。
JP11003815A 1999-01-11 1999-01-11 振動モ―タ装置 Withdrawn JP2000197853A (ja)

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JP11003815A JP2000197853A (ja) 1999-01-11 1999-01-11 振動モ―タ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002064966A (ja) * 2000-08-11 2002-02-28 Namiki Precision Jewel Co Ltd 小型コアレスモータ
CN111600424A (zh) * 2020-06-05 2020-08-28 宁俊钦 一种高效电机散热底座

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Effective date: 20060404