JP2000196497A - 狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置 - Google Patents

狭帯域干渉波制限装置およびそれを用いた通信装置

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JP2000196497A
JP2000196497A JP36952698A JP36952698A JP2000196497A JP 2000196497 A JP2000196497 A JP 2000196497A JP 36952698 A JP36952698 A JP 36952698A JP 36952698 A JP36952698 A JP 36952698A JP 2000196497 A JP2000196497 A JP 2000196497A
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band interference
narrow
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Motoi Nakanishi
基 中西
Tetsuya Kawachi
哲也 河内
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で効果的に狭帯域干渉波を制限す
ることのできる狭帯域干渉波制限装置を提供する。 【解決手段】 増幅率可変アンプ4と、その出力に接続
された静磁波フィルタ6と、その出力に接続された信号
分配器21と、その一方の出力と増幅率可変アンプ4の
増幅率制御端子4aとの間に接続され、静磁波フィルタ
6から出力される拡散信号の電力を検出するとともに、
それが一定の値になるように増幅率可変アンプ4を制御
する電力検出器22とから構成する。 【効果】 低価格で簡単な構成で効果的に狭帯域干渉波
を制限することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭帯域干渉波制限
装置およびそれを用いた通信装置、特にスペクトル拡散
通信における拡散信号の占有周波数帯域内に混入した狭
帯域干渉波のレベルを制限する狭帯域干渉波制限装置お
よびそれを用いた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のスペクトル拡散通信の拡大にとも
なって、拡散信号の占有周波数帯域に狭帯域の干渉波が
混入して通信品質が劣化するという問題が発生し、その
対策として拡散信号に混入した狭帯域干渉波を制限する
装置が必要となってきている。
【0003】図4に、従来の狭帯域干渉波制限装置を示
す。図4に示した狭帯域干渉波制限装置1は、その基本
的な構成が特開平9−214397号公報に開示されて
いる。
【0004】図4において、狭帯域干渉波制限装置1
は、入力端子2と、入力端子2に接続された信号分配器
3と信号分配器3の一方の出力に接続された増幅率制御
端子4aを有する増幅率可変アンプ4と、信号分配器3
の他方の出力に接続されたレベル検出回路5と、増幅率
可変アンプ4に接続された静磁波フィルタ6と、静磁波
フィルタ6に接続された出力端子7から構成されてい
る。レベル検出回路5は増幅率可変アンプ4の増幅率制
御端子4aに接続されている。ここで、静磁波フィルタ
6は、帯域内において、その飽和レベル以上の振幅を持
つ信号を、その飽和レベルまで周波数選択的に制限する
機能を持つ。言い換えれば、周波数軸上で静磁波フィル
タ6の飽和レベル以上になる周波数の信号を飽和レベル
まで制限することができる。逆に、静磁波フィルタ6の
飽和レベルに達しない周波数の信号に対してはレベル制
限は行われない。なお、静磁波フィルタ6には、周波数
選択的なレベル制限ではなく、帯域全体に渡る挿入損失
もある。また、レベル検出回路5は、入力端子2に入力
された信号に含まれている拡散信号のレベルを検出し、
増幅率可変アンプ4から出力される拡散信号のレベルが
静磁波フィルタ6の飽和レベルにほぼ一致するように増
幅率可変アンプ4を制御する。このとき、入力された信
号の中に狭帯域干渉波が混入していれば、それも同時に
同じ増幅率で増幅される。
【0005】このように構成された狭帯域干渉波制限装
置1において、入力端子2から拡散信号が入力される
と、信号分配器3を経由して増幅率可変アンプ4で拡散
信号のレベルが静磁波フィルタ6の飽和レベルまで増幅
される。この増幅された信号が静磁波フィルタ6に入力
されると、静磁波フィルタ6においては飽和レベル以上
の信号が周波数選択的に制限される。すなわち、静磁波
フィルタ6の飽和レベルより高いレベルの狭帯域干渉波
が混入していれば、静磁波フィルタ6の飽和レベル、す
なわちこの場合は拡散信号のレベルまで制限されるとい
うことになる。このようにして、狭帯域干渉波のレベル
が拡散信号のレベルまで制限され、出力端子7から出力
される。
【0006】ここで、図5に、レベル検出回路5の構成
を示す。図5においてレベル検出回路5は、入力端子1
1,3つの帯域通過フィルタ12、13、14、3つの
検波器15、16、17、レベル比較回路18、出力端
子19で構成されている。3つの帯域通過フィルタ1
2、13、14の入力側は1つにまとめられて入力端子
11に接続され、出力側はそれぞれ検波器15、16、
17を介してレベル比較器18に接続されている。レベ
ル比較回路18の出力は出力端子19に接続されてい
る。
【0007】図6に、レベル検出回路5に入力される拡
散信号のスペクトルと3つの帯域通過フィルタ12、1
3、14の関係を示す。図6において、11sは拡散信
号を、12w、13w、14wはそれぞれ3つの帯域通
過フィルタ12、13、14の通過帯域を示す。図6に
示すように、3つの帯域通過フィルタ12、13、14
の通過帯域12w,13w,14wは、拡散信号の周波
数帯域の中央部付近に互いに重ならないようにして設定
されている。
【0008】図5において、入力端子11から入力され
た拡散信号は、3つに分けられ、3つの帯域通過フィル
タ12、13、14を介して検波器15、16、17に
それぞれ入力される。拡散信号は、その周波数帯域にお
いてほぼ均一に分布するため、図6に示すように、各検
波器15、16、17に入力した拡散信号はほぼ同じレ
ベルになる。ところが拡散信号に狭帯域妨害波が加わっ
ていると、その狭帯域妨害波の周波数を通過帯域内に含
む帯域通過フィルタの出力は、他の帯域通過フィルタの
出力よりレベルが高くなる。そこで、3つの検波器1
5、16、17の出力をレベル比較回路18で比較し、
最もレベルの低い信号を拡散信号のレベルとする。この
ようにして拡散信号のレベルを検出する。
【0009】なお、図5のレベル検出回路5では帯域通
過フィルタを3個としているが、帯域通過フィルタの数
を多くし、その通過帯域を狭くするほど拡散信号のレベ
ルの検出精度は高くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示したレベル検出回路5においては、3つの帯域通過フ
ィルタ12、13、14の全ての周波数帯域内に狭帯域
干渉波が混入すると、拡散信号のレベルの正確な検出が
できなくなるという問題がある。
【0011】これは、帯域通過フィルタの数を増やすこ
とによってある程度回避できるが、その場合は帯域通過
フィルタや検波器の数が増えることによって、狭帯域干
渉波制限装置が複雑化、大型化し、価格上昇の原因にな
るという問題がある。
【0012】そこで、本発明は、簡単な構成で効果的に
狭帯域干渉波を制限することのできる狭帯域干渉波制限
装置およびそれを用いた通信装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の狭帯域干渉波制限装置は、増幅率制御端子
を有する増幅率可変アンプと、該増幅率可変アンプの出
力に接続された周波数選択式レベル制限回路と、該周波
数選択式レベル制限回路の出力に接続された信号分配器
と、該信号分配器の一方の出力と前記増幅率可変アンプ
の増幅率制御端子との間に接続され、前記周波数選択式
レベル制限回路から出力される拡散信号の電力を検出す
るとともに、それが一定の値になるように前記増幅率可
変アンプを制御する電力検出器とからなることを特徴と
する。
【0014】また、本発明の狭帯域干渉波制限装置は、
前記周波数選択式レベル制限回路に静磁波フィルタを用
いたことを特徴とする。
【0015】また、本発明の通信装置は、上記の狭帯域
干渉波制限装置を用いたことを特徴とする。
【0016】このように構成することにより、本発明の
狭帯域干渉波制限装置においては、簡単な構成で効果的
に狭帯域干渉波を制限することができる。
【0017】また、本発明の通信装置においては、通信
品質の劣化を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の狭帯域干渉波制
限装置の一実施例を示す。図1において、図4と同一も
しくは同等の部分には同じ記号を付し、その説明を省略
する。
【0019】図1において、狭帯域干渉波制限装置20
は、図4に示した狭帯域干渉波制限装置1において、信
号分配器3とレベル検出回路5を削除し、信号分配器2
1と電力検出器22を追加している。ここで、信号分配
器21は周波数選択式レベル制限回路である静磁波フィ
ルタ6の出力に接続され、その一方の出力が電力検出器
22に、他方の出力は出力端子7に接続されている。そ
して、電力検出器22の出力は増幅率可変アンプ4の増
幅率制御端子4aに接続されている。
【0020】このように構成された狭帯域干渉波制限装
置20において、入力端子2から入力された拡散信号は
増幅率可変アンプ4で増幅されて、静磁波フィルタ6
で、その飽和レベル以上の信号が周波数選択的に制限さ
れる。周波数軸上で一定以上のレベルが制限された拡散
信号は信号分配器21で一部が分配されて電力検出器2
2に入力され、残りは出力端子7から出力される。電力
検出器22は入力された信号の電力を検出し、その値に
応じて増幅率可変アンプ4の増幅率を最適な状態に制御
する。
【0021】ここで、電力検出器22の働きを考えるた
めに、図2に、増幅率可変アンプ4に入力される信号
(a)と、3通りに増幅率を異ならせた増幅率可変アン
プ4から出力される信号(b)、(d)、(f)と、そ
れぞれの信号が静磁波フィルタ6を通過した後の信号
(c)、(e)、(g)を示す。
【0022】まず、図2(a)に示すように、増幅率可
変アンプ4に入力される信号の中には拡散信号s1と、
拡散信号s1の周波数帯域内に混入した狭帯域干渉波n
1が含まれている。そして、これらの信号は増幅率可変
アンプ4によって増幅される。
【0023】図2(b)は、増幅率可変アンプ4の増幅
率が必要以上に大きい場合の、増幅率可変アンプ4から
出力される信号を示している。ここで、r1は静磁波フ
ィルタ6の飽和レベルを示しており、これは図2(c)
〜(g)においても同様である。このように、増幅率可
変アンプ4の増幅率が必要以上に大きいと、拡散信号s
1のレベルが静磁波フィルタ6の飽和レベルr1より高
くなる。そのため、図2(c)に示すように、狭帯域干
渉波n1のみならず拡散信号s1までもが制限され、静
磁波フィルタ6から出力される信号は、拡散信号s1の
全周波数帯域において静磁波フィルタ6を通過しうる最
大の電力を有することになる。
【0024】次に、図2(d)は、増幅率可変アンプ4
の増幅率がほぼ最適な場合の、増幅率可変アンプ4から
出力される信号を示している。このように、増幅率可変
アンプ4の増幅率がほぼ最適な場合には、拡散信号s1
のレベルが静磁波フィルタ6の飽和レベルr1と一致す
るか、わずかに低いレベルとなる。このときは、図2
(e)に示すように、狭帯域干渉波n1のみが制限さ
れ、静磁波フィルタ6から出力される信号は、拡散信号
s1の全周波数帯域において静磁波フィルタ6を通過し
うる最大の電力か、あるいはそれよりわずかに小さい電
力を有することになる。
【0025】最後に、図2(f)は、増幅率可変アンプ
の増幅率が不足している場合の、増幅率可変アンプ4か
ら出力される信号を示している。このように、増幅率可
変アンプ4の増幅率が不足している場合には、拡散信号
s1のレベルが静磁波フィルタ6の飽和レベルr1より
低いレベルとなり、狭帯域干渉波n1も十分には制限さ
れない。このときは、図2(g)に示すように、静磁波
フィルタ6から出力される信号は、狭帯域干渉波n1の
残りを含めても、拡散信号s1の全周波数帯域において
静磁波フィルタ6を通過しうる最大の電力より小さい電
力を有することになる。なお、拡散信号s1の全周波数
帯域に渡って非常にたくさんの狭帯域干渉波が混入した
場合にはこの限りではないが、そのような場合には狭帯
域干渉波を制限しても通信が不可能になるため、ここで
は考慮しない。
【0026】このように、静磁波フィルタ6の飽和レベ
ルが一定であるために、静磁波フィルタ6から出力され
る信号の電力は、狭帯域干渉波の有無によらず、静磁波
フィルタ6に入力される拡散信号のレベルが増幅率可変
アンプ4によってどの程度増幅されているかに依存する
ことが分かる。
【0027】従って、電力検出器22においては、まず
拡散信号の周波数帯域の信号のみを取り出し、その全体
の電力を検出する。そして、その電力を、静磁波フィル
タ6の飽和レベルと信号分配器21の分配率によってあ
らかじめ計算することができる最適な条件、すなわち拡
散信号の全周波数帯域において静磁波フィルタ6を通過
しうる最大の電力よりわずかに低い電力、例えば1〜3
dB程度低い電力と比較して、それより小さい場合には
増幅率可変アンプ4の増幅率を上げる方向に、大きい場
合には増幅率可変アンプ4の増幅率を下げる方向に増幅
率可変アンプ4を制御する。
【0028】このようにして、狭帯域干渉波制限装置2
0においては、簡単な構成で効果的に、拡散信号の周波
数帯域に混入した狭帯域干渉波を有効に制限することが
できる。また、回路構成が簡単になることによって狭帯
域干渉波制限装置を低価格で実現することができる。
【0029】なお、上記の狭帯域干渉波制限装置20の
電力検出器22においては、増幅率可変アンプの増幅率
を制御する基準となる電力を、静磁波フィルタ6の飽和
レベルと信号分配器21の分配率によってあらかじめ計
算するとしているが、これは別の方式でも構わない。例
えば、狭帯域干渉波制限装置の動作開始時に、増幅率可
変アンプの増幅率を小さく設定しておき、これを徐々に
上げていって、静磁波フィルタから出力される電力が飽
和した時点で、この点の電力をそれ以降の基準となる電
力とする方式をとっても構わないものである。
【0030】また、上記の実施例においては周波数選択
式レベル制限回路に静磁波フィルタを用いているが、静
磁波フィルタに変えてDSP(Digital Sig
nal Processor)によるフィルタバンク方
式を用いても構わないものである。
【0031】図3に、本発明の通信装置の一実施例を示
す。図3に示した通信装置30は、スペクトル拡散通信
装置の受信部を示しており、アンテナ31と、帯域通過
フィルタ32と、アンプ33と、図1に示した本発明の
狭帯域干渉波制限装置20と、逆拡散器34と、復調器
35と、信号処理回路36から構成されている。ここ
で、アンテナ31は帯域通過フィルタ32とアンプ33
を順に介して狭帯域干渉波制限装置20に接続され、狭
帯域干渉波制限装置20は逆拡散器34と復調器35を
順に介して信号処理回路35に接続されている。
【0032】このように構成された通信装置30におい
て、アンテナ31で受信した拡散信号は、帯域通過フィ
ルタ32で不必要な周波数の信号が取り除かれ、アンプ
33で増幅され、狭帯域干渉波制限装置20に入力され
る。狭帯域干渉波制限装置20においては、拡散信号の
占有帯域内に混入してきた狭帯域干渉波が、拡散信号の
レベルにまで制限される。狭帯域干渉波が制限された信
号は逆拡散器34で逆拡散され、復調器35で復調さ
れ、信号処理回路36で信号処理され、例えば音声信号
として出力される。なお、通信装置30においては発明
の主要部ではないため省略しているが、実際には必要に
応じて適当な位置にミキサと局部発振器を接続して周波
数変換を行うことが多い。
【0033】このように、本発明の狭帯域干渉波制限装
置20を用いて通信装置30を構成することにより、拡
散信号の占有帯域内に混入してきた狭帯域干渉波を制限
し、通信装置30の通信品質の劣化を防止することがで
きる。
【0034】なお、本発明の狭帯域干渉波制限装置を用
いた通信装置としては、スペクトル拡散通信装置に限ら
れるものではなく、通常の狭帯域の信号において、狭帯
域の信号を狭帯域干渉波制限装置でレベル制限した残り
の雑音を位相反転して元の信号に足し合わせることによ
って雑音のレベルを下げるS/Nエンハンサに用いても
構わないものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の狭帯域干渉波制限装置によれ
ば、増幅率制御端子を有する増幅率可変アンプと、その
出力に接続された周波数選択式レベル制限回路と、その
出力に接続された信号分配器と、その一方の出力と増幅
率可変アンプの増幅率制御端子との間に接続され、周波
数選択式レベル制限回路から出力される拡散信号の電力
を検出するとともに、それが一定の値になるように増幅
率可変アンプを制御する電力検出器とからなることによ
って、低価格で簡単な構成で効果的に狭帯域干渉波を制
限することができる。
【0036】また、本発明の通信装置においては、本発
明の狭帯域干渉波制限装置を用いることによって、通信
品質の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の狭帯域干渉波制限装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1の狭帯域干渉波制限装置の各部における信
号の状態を示す図である。
【図3】本発明の通信装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図4】従来の狭帯域干渉波制限装置を示すブロック図
である。
【図5】図5の狭帯域干渉波制限装置のレベル検出回路
の構成を示すブロック図である。
【図6】図6のレベル検出回路の帯域通過フィルタの帯
域の、拡散信号に対する位置関係を示す図である。
【符号の説明】
2…入力端子 4…増幅率可変アンプ 4a…増幅率制御端子 6…静磁波フィルタ 7…出力端子 21…信号分配器 22…電力検出器 s1…拡散信号 n1…狭帯域干渉波 r1…飽和レベル 30…通信装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅率制御端子を有する増幅率可変アン
    プと、 該増幅率可変アンプの出力に接続された周波数選択式レ
    ベル制限回路と、 該周波数選択式レベル制限回路の出力に接続された信号
    分配器と、 該信号分配器の一方の出力と前記増幅率可変アンプの増
    幅率制御端子との間に接続され、前記周波数選択式レベ
    ル制限回路から出力される拡散信号の電力を検出すると
    ともに、それが一定の値になるように前記増幅率可変ア
    ンプを制御する電力検出器とからなることを特徴とする
    狭帯域干渉波制限装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数選択式レベル制限回路に静磁
    波フィルタを用いたことを特徴とする、請求項1に記載
    の狭帯域干渉波制限装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の狭帯域干渉波
    制限装置を用いたことを特徴とする通信装置。
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