JP2000196254A - バッテリーカバー取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、かつバッテリーカバーを
取り付ける際に、特別な作業を必要とせずにバッテリー
カバーをユニットに安定して固定することのできる簡単
な構造のバッテリーカバー取付装置を提供すること。 【解決手段】 電池端子１５に凸状部材２１を設け、こ
の凸状部材２１をユニット１９に設けられた穴部２３か
ら露出する。一方、バッテリーカバー１７の裏面にバッ
テリーカバー１７をユニット１５に固定するための凹部
を設ける。バッテリーカバー１７をユニット１９に固定
する際には、電池端子１５に設けられた凸状部材２１が
バッテリーカバー１７の凹部と嵌合される。すなわち、
バッテリーカバー１７をユニット１９に完全に取り付け
る際に、バッテリーカバー１７を固定するための特別の
作業を行うことなく、バッテリーカバー１７をユニット
１９に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、特に、ポケットベ
ルや携帯電話等の電池駆動型携帯端末機器に係るバッテ
リーカバー取付装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、ポケットベルや携帯電話等の
電池駆動型の携帯端末機器等においては、電源として電
池が多くの場合に用いられている。このため、携帯端末
機器には、該携帯端末機器内部の回路等を保護するケー
スによって設けられた電池装着部からの静電気の侵入を
防ぐため、また電池装着部に装着された電池が落下時の
衝撃などによりケース外へ飛び出さないように、バッテ
リーカバーが取り付けられ、しっかりとケースに固定さ
れている。一方で、バッテリーカバーは、電池の入れ換
え時などには容易にケースから取り外されなければなら
ない。本明細書では、バッテリーカバーやケース等を組
み合わせた装置をバッテリーカバー取付装置と称する。

【０００３】以下に、従来のバッテリーカバー取付装置
の構成、および従来用いられていたケースに従来のバッ
テリーカバーを取り付けるときの様子を説明する。図１
０は従来のバッテリーカバー取付装置を示す分解斜視図
であり、図１１は図１０の部分拡大図であり、図１２は
バッテリーカバーをケースに取り付けるときの様子を示
す斜視図である。従来のバッテリーカバー取付装置は、
上カバー１０１および下カバー１０３を有したケース１
００と、電池端子１０５と、バッテリーカバー１０７
（図１２参照）と、ストッパ１０９（図１２および１３
参照）とを備えて構成されている。また、以下では、上
カバー１０１と下カバー１０３と電池端子１０５とを組
み合わせた集合体をユニット１１１と称する。

【０００４】図１０に示すように、ケース１００は、略
矩形状の平板５１，５３および該平板５１，５３にそれ
ぞれ立設された周壁５５，５７を有した、組み合わせ可
能な上カバー１０１と下カバー１０３とを備えている。
上カバー１０１の周壁５５には、後述するバッテリーカ
バー１０７の後端壁７７が嵌め込まれる切欠５９が設け
られている。また、下カバー１０３の長手方向の一方の
周壁（以下、側壁と称する）６１には、外面側に隣接す
る位置に電池を装着できるように、その側壁の両端に電
池保持部材６３，６５が設けられている。さらに、下カ
バー１０３の側壁６１にはバッテリーカバー１０７をケ
ース１００に装着可能とする長手方向の溝１１３が設け
られており、上カバー１０１の電池保持部材６３，６５
と係り合う側壁６７にも、同様な溝１１３（図示せず）
が設けられている。

【０００５】また、図１２に示すように、下カバー１０
３の平板５３の外面側には、電池装着部６９方向に摺動
可能なバッテリーカバー１０７を固定するためのストッ
パ１０９が設けられている。

【０００６】また、一方の電池保持部材６５には、後述
する電池端子１０５が取り付けられる。また、下カバー
１０３の側壁６１と、上カバー１０１の長手方向に延び
た一方の側壁６７と、電池保持部材６３，６５とによっ
て囲まれた空間６９（図１２参照）に電池が装着され、
以下、この空間を電池装着部６９と称する。

【０００７】また、電池端子１０５は、図１１に示すよ
うに、針金状の金属を折り曲げることによって形成さ
れ、上述した一方の電池保持部材６５に嵌め込み可能な
ように形成された嵌め込み部材７１と、電池の負極と接
して電池を電池装着部に保持するスプリング状の保持部
材７３とから成る。

【０００８】さらに、バッテリーカバー１０７は、電池
装着部６９の開口を塞ぐ部材であり、上下のカバー１０
１，１０３に設けられた溝１１３を摺動する係合部（図
示せず）と、側壁７５および後端壁７７とを備えてい
る。さらに、バッテリーカバー１０７における下カバー
１０３の溝１１３と係合する側の側壁の一部分には、下
カバー１０３のストッパ１０９と嵌合するための切欠
（以下、ストッパ嵌合部と称す）７９が設けられてい
る。

【０００９】次に、上カバー１０１、下カバー１０３お
よび電池端子１０５を組み合わせてユニット１１１を形
成するときの様子を説明する。図１１に示すように、下
カバー１０３に設けられた上述の一方の電池保持部材６
５に、電池端子１０５を嵌め込むようにして取り付け
る。次に、電池端子１０５が設けられた下カバー１０３
と上カバー１０１とを組み合わせることによって、ユニ
ット１１１を形成する。このようにユニット１１１に
は、下カバー１０３の側壁６１および電池保持部材６
３，６５、並びに上カバー１０１の側壁６７によって、
電池の出し入れが可能な開口を有した電池装着部６９が
形成される。また、電池端子１０５は、上下のカバー１
０１，１０３を組み合わせることによって、上下のカバ
ー１０１，１０３により挟持される。

【００１０】このようにして組み合わされたユニット１
１１にバッテリーカバー１０７を取り付けるときの様子
を、図１２を参照して説明する。同図に示すように、ユ
ニット１１１には電池装着部６９が形成されており、そ
の開口を塞ぐようにバッテリーカバー１０７をユニット
１１１に取り付ける。より詳しくは、バッテリーカバー
１０７を上カバー１０１の切欠５９側から電池端子１０
５方向に挿入して、上下のカバー１０１，１０３の溝１
１３にバッテリーカバー１０７の係合部を摺動させなが
ら、バッテリーカバー１０７の後端壁７７を上カバー１
０１の切欠５９に嵌め込む。

【００１１】次に、バッテリーカバー１０７をユニット
１１１に固定するときの様子を、図１２および図１３を
参照して説明する。図１２に示すように、ユニット１１
１の下カバー１０３の平板５３にはストッパ１０９が設
けられており、バッテリーカバー１０７の側壁には、ス
トッパ１０９と嵌合するストッパ嵌合部７９が設けられ
ている。図１３に示すように、バッテリーカバー１０７
の後端壁７７が上カバー１０１の切欠５９と係合した後
に、ストッパ１０９をバッテリーカバー１０７側に摺動
してストッパ嵌合部７９に嵌合すると、バッテリーカバ
ー１０７はユニット１１１に固定される。

【００１２】一方で、バッテリーカバー１０７をユニッ
ト１１１から取り外すときは、ストッパ１０９を固定時
とは逆方向に摺動して、バッテリーカバー１０７の固定
を解除する。次に、バッテリーカバー１０７を取り付け
時とは逆の方向に摺動して、バッテリーカバー１０７を
完全にユニット１１１から取り外す。

【００１３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバッテリーカバー取付装置において、バッテリーカ
バー１０７をユニット１１１に固定するためには、下カ
バー１０３にストッパ１０９を設ける必要がある。した
がって、従来のバッテリーカバー取付装置に必要な部品
を製造する際には、他の部品と共にストッパ１０９を製
造し、該ストッパ１０９を下カバー１０３に取り付けな
ければならないため、コストおよび製造時間面において
不利であるという問題があった。また、バッテリーカバ
ー１０７をユニット１１１に固定するためには、バッテ
リーカバー１０７をユニット１１１に取り付けた後にス
トッパ１０９を摺動するという作業が特別に必要である
ため、バッテリーカバー１０７の取り付けと同時に固定
することができないという事情もあった。

【００１４】本発明は、上記問題や事情に鑑みてなされ
たものであって、部品点数が少なく、かつバッテリーカ
バーを取り付ける際に、特別な作業を必要とせずにバッ
テリーカバーをユニットに安定して固定することのでき
る簡単な構造のバッテリーカバー取付装置を提供するこ
とを目的とする。

【００１５】

【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項１記載のバッテリーカバー取付装置は、電池
を装着するための電池装着部を有したケースと、前記電
池装着部の開口部に開閉自在に取り付けられ、裏面に凹
部を有したバッテリーカバーと、前記ケースの内部に設
けられた凸状嵌合部材と、を備え、前記凸状嵌合部材が
前記バッテリーカバーの凹部に嵌合することによって、
前記バッテリーカバーが前記ケースに固定されることを
特徴とする。

【００１６】また、請求項２記載のバッテリーカバー取
付装置は、請求項１に記載のバッテリーカバー取付装置
において、前記電池を前記電池装着部に保持する電池端
子を備え、前記電池端子と前記凸状嵌合部材とを一体化
したことを特徴とする。

【００１７】また、請求項３記載のバッテリーカバー取
付装置は、請求項２に記載のバッテリーカバー取付装置
において、前記電池端子が、前記ケースに取り付け可能
な形状の取付部材と、前記電池を前記電池装着部に保持
する保持部材と、前記凸状嵌合部材と、を備えたことを
特徴とする。

【００１８】また、請求項４記載のバッテリーカバー取
付装置は、請求項３に記載のバッテリーカバー取付装置
において、前記保持部材がコイルバネであることを特徴
とする。

【００１９】また、請求項５記載のバッテリーカバー取
付装置は、請求項３に記載のバッテリーカバー取付装置
において、前記保持部材が板バネであることを特徴とす
る。

【００２０】本発明に係るバッテリーカバー取付装置で
は、ケースによって設けられた電池装着部の開口部に凹
部を有したバッテリーカバーを取り付けたときに、ケー
ス内部に設けられた凸状嵌合部材とバッテリーカバーの
凹部とが嵌合することによって、バッテリーカバーがケ
ースに固定される。これにより、バッテリーカバーをケ
ースに固定するための特別な作業および部品を必要とせ
ずに、バッテリーカバーをケースに安定して固定するこ
とができる。したがって、コスト削減および取付時間の
短縮が可能となる。

【００２１】また、請求項２および３に係るバッテリー
カバー取付装置では、電池を電池装着部に保持する電池
端子を備え、電池端子と凸状嵌合部材とを一体化した。
特に、請求項３では、電池端子はケースに取り付け可能
な形状の取付部材と、電池を電池装着部に保持する保持
部材と、凸状嵌合部材とを有する。これにより、バッテ
リーカバー取付装置の部品点数を少なくすることがで
き、かつ構造も簡単になるため、部品製造のためのコス
ト削減および製造時間の短縮が可能となる。

【００２２】

【発明の実施の形態】以下、本発明のバッテリーカバー
取付装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に
説明する。図１は本発明の一実施形態に係るバッテリー
カバー取付装置を示す分解斜視図であり、図２は図１の
部分拡大図であり、図３はケースにバッテリーカバーを
取り付けるときの様子を示す斜視図である。図１におい
て、本実施形態のバッテリーカバー取付装置は、上カバ
ー１１および下カバー１３を有したケース１０と、電池
端子１５と、バッテリーカバー１７（図３参照）とを備
えて構成されている。また、以下では、上カバー１１と
下カバー１３と電池端子１５とを組み合わせた集合体を
ユニット１９と称する。

【００２３】図１に示すように、ケース１０は、略矩形
状の平板５１，５３および平板５１，５３にそれぞれ立
設された周壁５５，５７を有した、組み合わせ可能な上
カバー１１と下カバー１３とを備えている。上カバー１
１の周壁５５には、後述するバッテリーカバー１７の後
端壁７７が嵌め込まれる切欠５９が設けられている。ま
た、下カバー１３の長手方向の一方の周壁（以下、側壁
と称する）６１には、外面側に隣接する位置に電池を装
着できるように、その側壁の両端に電池保持部材６３、
６４が設けられる。さらに、下カバー１３の側壁６１に
はバッテリーカバー１７をケース１０に装着可能とする
長手方向の溝２５が設けられており、上カバー１１の電
池保持部材６３，６４と係り合う側壁６７にも、同様な
溝２５（図示せず）が設けられている。

【００２４】また、一方の電池保持部材（以下、第１の
電池保持部材と称す）６４には、電池端子１５が取り付
けられ、後述する電池端子１５の凸状部材２１が露出す
る穴部２３が設けられる。また、下カバー１３の側壁６
１と、上カバー１１の長手方向に延びた一方の側壁６７
と、電池保持部材６３，６４とによって囲まれた空間６
９に電池が装着され、以下、この空間を電池装着部６９
と称する。

【００２５】また、電池端子１５は、図２に示すよう
に、針金状の金属を折り曲げることによって形成され、
第１の電池保持部材６４に嵌め込み可能なように形成さ
れた、特許請求の範囲の取付部材に該当する嵌め込み部
材７１と、電池の負極と接して電池を電池装着部６９に
保持するスプリング状の保持部材７３と、バッテリーカ
バー１７を固定するために用いられる、凸状嵌合部材に
該当する凸状部材２１とから成る。

【００２６】さらに、バッテリーカバー１７は、電池装
着部６９の開口を塞ぐ部材であり、上下のカバー１１，
１３に設けられた溝２５を摺動する係合部（図示せず）
と、側壁７５および後端壁７７とを備えている。また、
裏面には、電池端子１５の凸状部材２１に嵌合する切欠
（以下、凹部と称す）２７が設けられている。

【００２７】次に、上カバー１１、下カバー１３および
電池端子１５を組み合わせてユニット１９を形成すると
きの様子を説明する。図２に示すように、電池端子１５
を上述した第１の電池保持部材６４に嵌め込むようにし
て取り付ける。このとき、電池端子１５の凸状部材２１
は、下カバー１３の第１の電池保持部材６４に設けられ
た穴部２３から露出していなければならない。次に、電
池端子１５が設けられた下カバー１３と上カバー１１と
を組み合わせることによって、ユニット１９を形成す
る。このようにユニット１９には、下カバー１３の側壁
６１および電池保持部材６３，６４、並びに上カバー１
１の側壁６７によって、電池の出し入れが可能な開口を
有した電池装着部６９が形成される。また、電池端子１
５は、上下のカバー１１，１３を組み合わせることによ
って、上下のカバー１１，１３により挟持される。

【００２８】このようにして組み合わされたユニット１
９にバッテリーカバー１７を取り付けるときの様子を、
図３を参照して説明する。同図に示すように、ユニット
１９には電池装着部６９が形成されており、その開口を
塞ぐようにバッテリーカバー１７をユニット１９に取り
付ける。より詳しくは、バッテリーカバー１７を上カバ
ー１１の切欠５９側から電池端子１５方向に挿入して、
上下のカバー１１，１３の溝２５にバッテリーカバー１
７の係合部を摺動させるようにして取り付ける。

【００２９】次に、バッテリーカバー１７がユニット１
９に固定されるときの様子を、図４〜図６を参照して説
明する。図４はバッテリーカバーが固定される前の様子
を示す断面図であり、図５はバッテリーカバーが凸状部
材を押し倒すときの様子を示す断面図であり、図６はバ
ッテリーカバーがユニットに固定されたときの様子を示
す断面図である。

【００３０】図４に示すように、バッテリーカバー１７
は、バッテリーカバー１７の先頭が下カバー１３の穴部
２３から露出した電池端子１５の凸状部材２１と接触す
るまで、溝２５に沿ってスムーズに摺動する。次に、図
５に示すように、バッテリーカバー１７の先頭が凸状部
材２１と接触した後も、同じ進行方向にバッテリーカバ
ー１７をさらに動かすと、電池端子１５の凸状部材２１
はバッテリーカバー１７につられて押し倒される。この
とき、凸状部材２１は金属であるため、元に戻ろうとす
る力が常に働く。次に、バッテリーカバー１７がユニッ
ト１９に固定される位置に達すると、電池端子１５の凸
状部材２１の上部にはバッテリーカバー１７の裏面に設
けられた凹部２７が現れるため、凸状部材２１は元に戻
ろうとする力により元の位置に戻って凹部２７と嵌合す
る。したがって、図６に示すように、バッテリーカバー
１７はユニット１９に安定して固定される。なお、この
ときバッテリーカバー１７の後端壁７７は、上カバー１
１の切欠５９に係合する。

【００３１】次に、バッテリーカバー１７をユニット１
９から取り外すときの様子を、図７を参照して説明す
る。同図に示すように、バッテリーカバー１７を取り付
け時とは逆の方向に動かす。このとき、電池端子１５の
凸状部材２１は、バッテリーカバー１７が動く方向につ
られて倒れ込み、バッテリーカバー１７が凸状部材２１
を完全に通過したときに元の位置に戻る。

【００３２】以上のように、本実施形態のバッテリーカ
バー取付装置によれば、バッテリーカバー１７をユニッ
ト１９に取り付ける際に、特別な作業を必要とせずにバ
ッテリーカバー１７がユニット１９に安定して固定する
ことができる。また、バッテリーカバー１７をユニット
１９に固定するための凸状部材２１を電池端子１５に設
けて一体化したため、バッテリーカバー取付装置の部品
点数を減らすことができる。したがって、簡単な構造か
つ安価な、また容易にバッテリーカバーを固定できるバ
ッテリーカバー取付装置を提供することができる。

【００３３】なお、本実施形態では、電池端子１５の電
池の負極と接して電池を電池装着部６９に保持する保持
部材７３をスプリング状としたが、図８に示すように、
板バネ状のものを用いても良い。また、凸状部材２１を
電池端子１５の一部に設けたが、図９に示すように、凸
状部材２１と電池端子１５とを分離して設けても良い。
このときの凸状部材２１の設置位置は限定されないが、
本実施形態と同様に、ケース１０の内部に設けられてバ
ッテリーカバー１７の凹部２７と嵌合するようにケース
１０から露出していることが好ましい。

【００３４】

【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッテリ
ーカバー装置によれば、ケースによって設けられた電池
装着部の開口部に凹部を有したバッテリーカバーを取り
付けたときに、ケース内部に設けられた凸状嵌合部とバ
ッテリーカバーの凹部とが嵌合することによって、バッ
テリーカバーがケースに固定されるようにしたため、バ
ッテリーカバーをケースに固定するための特別な作業お
よび部品を必要とせずに、バッテリーカバーをケースに
安定して固定することができる。したがって、コスト削
減および取付時間の短縮が可能となる。

【００３５】また、本発明のバッテリーカバー取付装置
によれば、電池を電池装着部に保持する電池端子を備
え、電池端子と凸状嵌合部とを一体化したため、バッテ
リーカバー取付装置の部品点数を少なくすることがで
き、かつ構造も簡単になるため、部品製造のためのコス
ト削減および製造時間の短縮を実現できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態に係るバッテリーカバー取
付装置を示す分解斜視図である。

【図２】図１の部分拡大図である。

【図３】ユニットにバッテリーカバーを取り付けるとき
の様子を示す斜視図である。

【図４】バッテリーカバーが固定される前の様子を示す
断面図である。

【図５】バッテリーカバーが凸状部材を押し倒すときの
様子を示す断面図である。

【図６】バッテリーカバーが凸状部材を押し、バッテリ
ーカバーの凹部と嵌合した様子を示す断面図である。

【図７】バッテリーカバーをユニットから取り外すとき
の様子を示す断面図である。

【図８】電池端子の電池を電池装着部に保持する部分を
板バネとしたときの説明図である。

【図９】電池端子と凸状部材とを分離して設けたときの
説明図である。

【図１０】従来のバッテリーカバー取付装置を示す分解
斜視図である。

【図１１】図１０の部分拡大図である。

【図１２】ユニットにバッテリーカバーを取り付けると
きの様子を示す斜視図である。

【図１３】バッテリーカバーをユニットに固定するとき
の様子を示す平面図である

【符号の説明】

１０ ケース １１ 上カバー １３ 下カバー １５ 電池端子 １７ バッテリーカバー １９ ユニット ２１ 凸状部材 ２３ 穴部 ２５ 溝 ２７ 凹部 ６３，６４，６５ 電池保持部材 ６９ 電池装着部 ７１ 嵌め込み部材 ７３ 保持部材

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4E360 AA02 AB02 AB13 AB23 AB42 BA04 BB04 BB23 BC04 BC06 BD03 BD05 CA08 EA05 EA18 EC05 EC12 EC13 ED03 ED23 ED28 FA02 FA12 GA03 GA04 GA07 GA08 GA46 GA52 GA53 GB26

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電池を装着するための電池装着部を有し
   たケースと、 前記電池装着部の開口部に開閉自在に取り付けられ、裏
   面に凹部を有したバッテリーカバーと、 前記ケースの内部に設けられた凸状嵌合部材と、を備
   え、 前記凸状嵌合部材が前記バッテリーカバーの凹部に嵌合
   することによって、前記バッテリーカバーが前記ケース
   に固定されることを特徴とするバッテリーカバー取付装
   置。
2. 【請求項２】 前記電池を前記電池装着部に保持する電
   池端子を備え、 前記電池端子と前記凸状嵌合部材とを一体化したことを
   特徴とする請求項１記載のバッテリーカバー取付装置。
3. 【請求項３】 前記電池端子が、前記ケースに取り付け
   可能な形状の取付部材と、前記電池を前記電池装着部に
   保持する保持部材と、前記凸状嵌合部材と、を備えたこ
   とを特徴とする請求項２記載のバッテリーカバー取付装
   置。
4. 【請求項４】 前記保持部材がコイルバネであることを
   特徴とする請求項３記載のバッテリーカバー取付装置。
5. 【請求項５】 前記保持部材が板バネであることを特徴
   とする請求項３記載のバッテリーカバー取付装置。