JP2000195914A - ロット判定装置、方法および記録媒体 - Google Patents

ロット判定装置、方法および記録媒体

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JP2000195914A
JP2000195914A JP10372983A JP37298398A JP2000195914A JP 2000195914 A JP2000195914 A JP 2000195914A JP 10372983 A JP10372983 A JP 10372983A JP 37298398 A JP37298398 A JP 37298398A JP 2000195914 A JP2000195914 A JP 2000195914A
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Yuki Miyamoto
由紀 宮本
Takeo Ishibashi
健夫 石橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重検、写検および現検等の複数の検査の結果
を総合的に判定して各チップの良否を判定することによ
り、写真製版工程のやり直しを減らし、かつ後にチップ
がロットアウトになるのを防ぐことが可能なロット判定
装置、方法および記録媒体を提供する。 【解決手段】 複数工程間の検査結果を総合判定してロ
ットの良否を判定することにより、NGロットに歯止め
をかけることが可能になり、この結果検査規格を緩める
ことができるため、再生率を低減することができる。さ
らに、判定式が満足されている間はパターン間でショー
トが発生しないため、後になってロットアウトが生ずる
ことを防ぐことができる。各測定ポイントの組毎にリン
クチェックを行うだけでなく、全測定ポイントの解析結
果からリンクチェックを行うこともできる。判定式はよ
り一般化させることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロット判定装置、
方法および記録媒体、特に半導体チップを製造する際の
転写プロセスにおいて、各工程のパターン寸法と重ね合
わせずれ量とを用いてチップの良否を判定するロット判
定装置、方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】写真製版工程を何度も繰り返してパター
ニングを行っていく半導体製造プロセスにおいては、下
地と上地との位置関係が非常に重要である。下地に対し
て上地が大きくずれた状態でパターニングを行った場
合、またはパターンサイズが大きく変化した状態でパタ
ーニングを行った場合等では、パターニングされたロッ
ト(チップ)はデバイス的に動作しなくなってしまうこ
とがある。したがって、良品を得るためには、写真製版
工程に続くパターン寸法検査(以下、「寸検」とい
う。)が必須となっている。この寸検は、写真製版工程
直後のレジスト寸法検査(以下、「現検」という。)お
よびエッチング後のパターン寸法検査(以下、「写検」
という。)に分けて考えられるが、この寸検だけではな
くさらに既形成パターン(第一のパターン)と新たに形
成されたパターンとの重ね合わせ検査(以下、「重検」
という。)も考慮して、これらの検査結果の相互関係か
らウェーハまたはチップの良否を判定する必要がある。
【0003】図8は、従来の写真製版工程とそれに引き
続く検査の判定フローを示す。図8に例示されているよ
うに、半導体製造プロセスは大工程A100、大工程B
110、大工程C120等から構成されている。各大工
程、例えば大工程A100においては、露光、現像等に
より既形成パターン(第一のパターン)の上に新たなパ
ターンを形成する写真製版工程101を行い、次に既形
成パターン(第一のパターン)と新たに形成されたパタ
ーンとの重ね合わせを検査する重検103を行い、剥離
される前のレジストの寸法を検査する現検105を行
い、レジストをマスクとしてエッチングし、レジスト剥
離後のパターンの寸法を検査する写検109を行ってい
る。これらの重検103、現検105および写検109
の3工程の検査を行うなかで、重検103、現検105
において規格外のチップが発生した場台は、写真製版工
程101のやり直しを行い、再度3工程の検査を行う。
良品を得るためには、以上の工程を検査結果が規格内に
収まるまで繰り返し行う必要がある。
【0004】図9は、理想的な写真製版パターンの一例
を示す。図9において、符号6は下地大工程Aで形成さ
れたパターン(例えば配線等)、5は下地大工程Aに続
く重ね合わせ大工程Bで形成されたパターン(例えばホ
ール等)、1は下地大工程Aで目標とする理想的な寸法
である写検ターゲット寸法(S1)、2は重ね合わせ大
工程Bで目標とする理想的な寸法である現検ターゲット
寸法(S3)、3は重ね合わせ大工程Bの重ね合わせず
れ量(S2、ただし理想的な写真製版パターンであるた
めS2=0である)、4はデザインマニュアル(DM)
値、すなわち各パターンがターゲット通りに写真製版さ
れた時の下地大工程Aと重ね合わせ大工程Bとの間の許
容される距離を示す。
【0005】図10は、実際の写真製版パターンの一例
を示す。図10で、図9と同一の符号は同一部分を示す
ため説明は省略する。図10において、符号7は下地大
工程Aの写検で測定された実際に形成された第一のパタ
ーンの寸法(写検寸法R1)、8は重ね合わせ大工程B
で測定された実際に形成された第二のパターンの寸法寸
法(現検寸法R3)、9は重ね合わせ大工程Bで測定さ
れた第二のパターンを重ね合わせた場合の重ね合わせず
れ量(R2)を示す。図10に示されるように、写真製
版パターンは実際には用いられる装置やプロセスの精度
等によってずれて転写される。したがって、不良品が発
生しないようにするためには、寸法のずれ、または重ね
合わせずれの最悪のケースを予想して各検査工程毎に規
格を設ける必要があった。しかし、各検査工程毎に寸
法、または重ね合わせずれの最悪のケースを予想して各
工程の規格を決定しているため、本来ならば良品のはず
のロット(チップ)まで不良品とみなされてしまう場合
があった。その結果再度写真製版工程のやり直しをする
ケースがあり、やり直しを行う再生率が高くなるという
問題があった。一方、上述のように寸法、または重ね合
わせずれの最悪ケースを予想して各工程の規格を決定す
ると、装置的にみて精度が足らなくなり、その結果写真
製版工程を行うことができなくなるため、検査工程の規
格を緩めて運用するケースがあった。このような場合に
は不良品があっても見過ごしてしまうことになり、後に
なってからチップがロットアウトになる可能性があると
いう問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上記問題を解決するためになされたものであり、重
検、写検および現検等の複数の検査の結果を総合的に判
定して各チップの良否を判定することにより、写真製版
工程のやり直しを減らし、かつ後にチップがロットアウ
トになるのを防ぐことが可能なロット判定装置、方法お
よび記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のロット判定装
置は、半導体ウェーハのロットを検査して該ロットの良
否を判定するロット判定装置であって、該ロット判定装
置は、前記ロット上に形成された第一のパターンの寸法
と該第一のパターンの目標パターンの寸法との差に応じ
た値と、前記ロット上に重ねて形成された第二のパター
ンの寸法と該第二のパターンの目標パターンの寸法との
差に応じた値と、前記第二のパターンと前記第一のパタ
ーンとを重ね合わせた場合のずれ量に応じた値と、所定
の調整値とを加算する演算手段と、前記演算手段により
得られた値と前記ロットに対する所定の許容値とを比較
して、ロットの良否を判定する手段とを備えたものであ
る。
【0008】この発明のロット判定方法は、半導体ウェ
ーハのロットを検査して該ロットの良否を判定する複数
の大工程を有するロット判定方法であって、該ロット判
定方法は、前記ロット上に形成された第一のパターンの
寸法を検査する第一検査工程と、前記第一大工程に続く
第二大工程において、前記ロット上に形成された第二の
パターンと前記第一のパターンとの重ね合わせを検査す
る第二検査工程と、前記第二大工程において、前記ロッ
ト上に形成された第二のパターンの寸法を検査する第三
検査工程と、リンク判定工程とを備えており、前記リン
ク判定工程は、前記第一検査工程、前記第二検査工程お
よび前記第三検査工程で検査された検査点ごとに、前記
第一のパターンの寸法と該第一のパターンの目標パター
ンの寸法との差に応じた値と、前記第二検査工程で得ら
れた重ね合わせのずれ量に応じた値と、前記第二のパタ
ーンの寸法と該第二のパターンの目標パターンの寸法と
の差に応じた値と、所定の調整値とを加算する演算工程
と、前記演算工程により得られた値と前記ロットに対す
る所定の許容値とを比較して、ロットの良否を判定する
工程とを備えたものである。ここで、この発明のロット
判定方法は、前記演算工程は、前記第一検査工程、前記
第二検査工程および前記第三検査工程で検査されたすべ
ての検査点について、前記第一検査工程で得られた前記
第一のパターンの寸法の最大値または最小値のいずれか
と該第一のパターンの目標パターンの寸法との差に応じ
た値と、前記第三検査工程で得られた前記第二のパター
ンの寸法の最大値または最小値のいずれかと該第二のパ
ターンの目標パターンの寸法との差に応じた値と、前記
第二検査工程で得られた重ね合わせのずれ量に応じた値
の最大値の絶対値と最小値の絶対値との最大値または最
小値のいずれかに応じた値と、所定の調整値とを加算す
ることができるものである。ここで、この発明のロット
判定方法は、前記演算工程は、少なくとも、前記第一の
パターンの寸法に所定の関数を作用させた値と該第一の
パターンの目標パターンの寸法との差に応じた値と、前
記第二検査工程で得られた重ね合わせのずれ量に応じた
値に所定の関数を作用させた値と、前記第二のパターン
の寸法に所定の関数を作用させた値と該第二のパターン
の目標パターンの寸法との差に応じた値と、所定の調整
値とを加算することができるものである。上述の所定の
関数としては、例えば、一つの検査工程の中で複数の測
定によって得られたデータの平均値と標準偏差の任意の
倍数を加算または減算する関数が考えられる。
【0009】この発明のロット判定方法は、半導体ウェ
ーハのロットを検査して該ロットの良否を判定するロッ
ト判定方法であって、該ロット判定方法は、前記ロット
上に形成された第一のパターンの寸法を検査する第一検
査工程と、前記ロット上に形成された第二のパターンの
寸法を検査する第二検査工程と、リンク判定工程とを備
えており、前記リンク判定工程は、前記第一検査工程で
得られた値に応じた値と前記第二検査工程で得られた値
に応じた値との差を求める演算工程と、前記演算工程に
より得られた値と前記ロットに対する所定の規格値と比
較してロットの良否を判定する工程とを備えたものであ
る。
【0010】この発明の記録媒体は、本発明のロット判
定方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0012】実施の形態1.図1は、本発明のロット判
定方法を含む写真製版検査の判定フローを示す。図1に
示されるように、半導体製造プロセスは大工程A10
0、大工程B110、大工程C120等から構成されて
いる。例えば大工程A100において第一のパターンを
形成後、形成された第一のパターンの寸法を検査する
(写検109)。写検109の後に、大工程B110に
おいては、第一のパターンに重ねて別の第二のパターン
を形成する写真製版工程101を行い、次に、形成され
た第二のパターンと第一のパターンとの重ね合わせを検
査する重検103を行い、形成された第二のパターンの
寸法を検査する現検105を行う。上述の図8に示され
た従来の写真製版検査の判定フローと本発明の判定フロ
ーとの相違点は、再生が可能な現検105後に本発明の
ロット判定方法であるリンク判定107を行う点にあ
る。後述するように、このリンク判定107を追加する
ことにより、再生率を高めることなく不良品と判定され
たロット(チップ)を再生することができ、さらに規格
を緩和しすぎて後にロットアウトになることを未然に防
ぐことが可能である。リンク判定107後は大工程Bの
写検108を行う。大工程A100の写検109の前処
理として、写真製版工程、重検、現検およびリンク判定
があることは大工程B110と同様である。大工程C1
20についても同様である。
【0013】図2は、実施の形態1において重検10
3、現検105および写検107を行う場合の測定ポイ
ントを示す。図2に示されるように、ウェーハ200の
ショット210とショット220とが拡大されて示され
ている。図2において、符号11A〜15Aはショット
210の現検測定ポイント、11B〜15Bはショット
210の重検測定ポイント、11C〜15Cはショット
210の寸検測定ポイント、16A〜20Aはショット
220の現検測定ポイント、16B〜20Bはショット
220の重検測定ポイント、16C〜20Cはショット
220の寸検測定ポイントを示す。重検103、現検1
05および写検109の各測定ポイントは、図2に示さ
れるように異なっていてもよいし、またはある測定ポイ
ントが他の測定ポイントと同一の場所であってもよい。
【0014】図3(A)は実施の形態1において用いら
れる実際の写真製版パターンの一例を示し、図3(B)
は図3(A)のA1−A2線断面図を示す。図3
(A)、図3(B)において、符号1は下地大工程Aに
おける第一のパターンの目標である写検ターゲット寸法
(S1)、2は重ね合わせ大工程Bにおける第二のパタ
ーンの目標である現検ターゲット寸法(S3)、4はデ
ザインマニュアル(DM)値、7は下地大工程Aで実際
に形成された第一のパターンの写検寸法(R1)、8は
重ね合わせ大工程Bで実際に形成された第二のパターン
の現検寸法(R3)、9は下地大工程Aの第一のパター
ンに対する重ね合わせ大工程Bの第二のパターンのずれ
量(R2)、10は調整値Lであり、下地大工程Aと重
ね合わせ大工程Bとの第一のパターンと第二のパターン
との両パターン間に必要な相関膜厚を示す。調整値Lは
経験値またはシミュレーション等により決定することが
できる。S2(不図示)は重ね合わせ大工程Bの重ね合
わせずれ目標値を示し、S2=0と設定する。リンク判
定107は、図2に示した各測定点毎に、以下の判定式
(1)により判定を行う。 (R1 - S1) / 2 + (R3 - S3) / 2 + (R2 - S2) + L < DM値 (1) 判定式(1)の左辺≧DM値となる場合(NGとなる場
合)は上述の両パターン間でショートが発生したことを
示す。この場合はデバイスNGとなるため、判定式
(1)による本リンクの規格をはずれたロット(チッ
プ)は再生にまわす。判定式(1)のように、複数の検
査結果からそのロットの判定を行うことにより、各々の
検査規格を緩めることができるため、再生率を低減する
ことが可能になる。さらに、判定式(1)の左辺<DM
値である間は両パターン間でショートが発生しないた
め、後になってロットアウトが生ずることを防ぐことが
できる。測定ポイントにおける判定式の一例を、図2の
測定ポイント11A(現検)、11B(重検)および1
1C(写検)(以下、「測定ポイント11の組」等とい
う。)を例にとって、以下の判定式(3)により示す。 (<11A> - S1) / 2 + (<11C> - S3) / 2 + (<11B> - S2) + L < DM値 (2) 判定式(2)において、<11A>、<11B>および
<11C>は、各々測定ポイント11の組の各測定ポイ
ント11A、11Bおよび11Cで測定された値を示
す。他の測定ポイント12の組の測定ポイント12A、
12B、12Cないし測定ポイント15の組の測定ポイ
ント15A、15B、15Cについても判定式(2)と
同様にして判定式を求めることができる。ショット21
0については5個の測定ポイントの組に対する5個の判
定式が求められる。ショット220についても同様に5
個の判定式を求めることができる。このようにして求め
られた各ショットに対する5個の判定式のうち、1個の
測定ポイントの組に対する判定式がNGになった場合
は、そのロットは再生にまわされる。上述の実施の形態
1の説明においては、ショットが2箇所で、各ショット
に対して5個の測定ポイントの組を求めたが、これはあ
くまでも例示のためであって、リンク判定107を行う
ショットの数、各ショット内で測定される測定ポイント
の組の数は必要に応じて増減することができる。さら
に、各測定ポイントの組で測定される重検103、現検
105、写検109ポイントの場所は異なっていてもよ
く、同一ポイントで代用することもできる。リンク判定
する工程は、重検103、現検105、写検109の3
工程に限られず、他の工程も含めて増減することができ
る。上述の実施の形態1の説明においては、重検103
の後に現検105を行っているが、重検103の前に現
検105を行うことも可能である。
【0015】以上より、実施の形態1によれば、複数工
程の検査結果からそのロットの良否判定を行うことによ
り、NGロットに歯止めをかけることが可能になり、こ
の結果検査規格を緩めることができるため、再生率を低
減することができる。さらに、判定式が満足されている
間はパターン間でショートが発生しないため、後になっ
てロットアウトが生ずることを防ぐことができる。
【0016】実施の形態2.実施の形態1では各測定ポ
イントの組毎にリンク判定を行っているが、実施の形態
2は、全測定ポイントの解析結果からリンク判定を行
う。図4は実施の形態2における各大工程の測定ポイン
トの一例を示し、図4(A)はウェーハ400に対する
大工程Aの写検ポイントA1〜A13を示し、図4
(B)はウェーハ400に対する大工程Bの重検ポイン
トB1〜B25を示し、図4(C)はウェーハ400に
対する現検ポイントC1〜C10を示す。これらの測定
ポイントから以下の判定式(3)を求め、その解析結果
によりリンク判定を行う。 (max1 - S1) / 2 + (max3 S3) / 2 + ((max(ABS(max2),ABS(min2)) - S2) + L < DM値 (3) 判定式(3)において、S1ないしS3、L、DM値は
実施の形態1と同様である。ここで、max(X,Y)はXとY
の最大値、ABS(Z)はZの絶対値、max1は<A1>ないし
<A13>の最大値、min1は<A1>ないし<A13>
の最小値、max2は<B1>ないし<B25>の最大値、
min2は<B1>ないし<B25>の最小値、max3は<C
1>ないし<C10>の最大値、min3は<C1>ないし
<C10>の最小値を示す。判定式(3)がNGになっ
た場合は、そのロットは再生にまわされる。このように
全測定ポイントの解析結果からリンク判定を行うため、
より正確にリンク判定を行うことができる。上述の判定
式(3)においては、例示的にmax1、max3およ
びmax((ABS(max2),ABS(min
2))を用いたが、これらに代えてまたはこれらと共に
min1、min3またはmin((ABS(max
2),ABS(min2))を適宜組み合わせて用いる
こともできる。例えば、max1の代わりにmin1
を、max3の代わりにmin3を用いることができ
る。上述の実施の形態2の説明においては、写検ポイン
トが13箇所、重検ポイントが25箇所、現検ポイント
が10箇所であったが、これはあくまでも例示のためで
あって、各ポイントの数は必要に応じて増減することが
できる。重検103、現検105、写検109ポイント
の場所は異なっていてもよく、同一ポイントで代用する
こともできる。リンク判定する工程は、重検103、現
検105、写検109の3工程に限られず、他の工程も
含めて増減することができる。
【0017】以上より、実施の形態2によれば、全測定
ポイントをもとにリンク判定を行うことにより、さらに
正確にリンク判定を行うことが可能となり、この結果検
査規格を緩めることができるため、さらに再生率を低減
することができる。さらに、判定式が満足されている間
はパターン間でショートが発生しないため、後になって
ロットアウトが生ずることを防ぐことができる。
【0018】実施の形態3.図5は、実施の形態3にお
けるロット判定方法を含む写真製版検査の判定フローを
示す。図5に示されるように、大工程D500において
は、第一のパターンに重ねて第二のパターンを形成する
写真製版工程501を行い、次に第二のパターンの寸法
を検査する現検503を行い、第一のパターンの寸法を
検査する写検505を行い、この写検505の後でリン
ク判定507を行う。図6は、大工程D500の現検5
03、写検505で測定されたパターンを示し、符号2
1は現検503で測定された現検寸法、22は写検50
5で測定された写検寸法を示す。現検寸法21のデータ
と写検寸法22のデータとからCDロス量(CDロス量
=現検寸法21−写検寸法22)を計算することができ
る。このCDロス量に所定の規格値を設けておき、ロッ
ト毎にCDロス量を所定の規格値と比較して、NG時に
はアラームを発するようにすることができる。CDロス
量を所定の規格値P以下にさせる必要がある場合は、以
下の判定式(4)によりリンク判定507を行う。 現検寸法21−写検寸法22 < P (4) 判定式は次式(5)のように一般化させることができ
る。 k1(現検寸法21) / n1 k2(写検寸法22) / n2 + L < DM値 (5) 判定式(5)において、k1、k2は任意の関数、n
1、n2は任意の定数であり、L、DM値は実施の形態
1と同様である。現検寸法21、写検寸法22のデータ
は、実施の形態1のように各測定ポイントの組毎にリン
ク判定を行うことができる。または、実施の形態2のよ
うに全測定ポイントを解析した結果でリンク判定を行う
こともできる。上述のように、実施の形態3は、先行す
る各検査工程におけるチェックによっては捕捉すること
のできなかった項目に対して、所定の規格値を設けてリ
ンク判定507を行うことができる。
【0019】以上より、実施の形態3によれば、現検寸
法のデータと写検寸法のデータとからCDロス量を計算
することにより、ロット毎にCDロス量を所定の規格値
と比較してNG時にはアラームを発するようにすること
ができるので、先行する各検査工程におけるチェックに
よっては捕捉することのできなかった項目に対して、所
定の規格値を設けてリンク判定を行うことができる。判
定式が満足されている間は異常のないロットであるとみ
なすことができ、後になってロットアウトが生ずること
を防ぐことができる。
【0020】実施の形態4.上述の実施の形態1ないし
3で示されたリンク判定を一般化すると、次式(6)の
ように表わすことができる。 k1(F1(x1) S1) / n1 + k2(F2(x2) S2) / n2 + k3(F3(x3) S3) / n3 + ・・ ・ + km(Fm(xm) Sm) / nm + L < DM値 (6) 判定式(6)において、k1、k2、k3、・・・、k
mは定数、n1、n2、n3、・・・、nmは定数、F
1、F2、F3、・・・、Fmは測定された量x1、x
2、・・・xmに対して作用させる所定の関数であり、
S1ないしS3、L、DM値は実施の形態1と同様であ
る。F1等の所定の関数の例としては、上述の最大値m
ax、最小値min、maxの絶対値abs(max)
とminの絶対値abs(min)の最大値の他、測定
ポイントで測定された値の平均値ave、標準偏差σ、
ave+σ、ave+2σ、ave+2.5σ、ave
+3σ等が考えられる。上述の一般化されたリンク判定
式における所定のパラメータk1、n1、F1等を設定
することにより、さらに汎用性のあるリンク判定を行う
ことができる。最後のデータ収集工程において同時に判
定式(6)によるリンク判定を行えば、新たな工程を設
けることなしにリンク判定が可能でありスループット的
に有利である。リンク判定においてNGになったロット
にロックをかけることにより、NGロットをその場で再
生に回すことが可能になり、この結果さらに再生率を低
減することができる。また危険を事前に察知することに
より、後になってロットアウトが生ずることを防ぐこと
ができる。
【0021】以上より、実施の形態4によれば、一般化
されたリンク判定式を用いることにより、さらに汎用性
のあるリンク判定を行うことが可能となる。さらに、最
後のデータ収集工程において同時にリンク判定を行え
ば、新たな工程を設けることなしにリンク判定が可能で
ある。リンク判定においてNGになったロットにロック
をかけることにより、NGロットをその場で再生に回す
ことが可能になり、この結果検査規格を緩めることがで
きるため、さらに再生率を低減することができる。さら
に、判定式が満足されている間はパターン間でショート
が発生しないため、後になってロットアウトが生ずるこ
とを防ぐことができる。
【0022】実施の形態5.図7は、本発明のロット判
定装置の概略ブロック図を示す。図7において、上述の
実施の形態1ないし4で説明された本発明のロット判定
方法は、コンピュータプログラムとしてROM(Read
Only Memory)715、ディスク730またはフロッピ
ーディスクFD745に記録することができる。このロ
ット判定コンピュータプログラムは、ディスク730か
らはコントローラ725を介して、フロッピーディスク
FD745からはコントローラ740を介して、各々バ
ス755を通りRAM(Random Access Memory)72
0へロードされる。CPU(Central Processing Uni
t)710はRAM720内のロット判定コンピュータ
プログラムを実行することにより、入出力インタフェー
ス750を介して、外部のデータ収集装置770(不図
示)から計測データを入力し、ロット判定の結果を外部
の出力装置780(不図示)へ出力することができる。
上述のようにロット判定方法をコンピュータプログラム
としてロット判定装置に組み込むことにより、各パラメ
ータ、例えば実施の形態4における判定式(7)のk
1、n1、F1等を入力等により指示するだけで、リン
ク判定を自動的に行いスループットを上げることができ
る。
【0023】以上より、実施の形態5によれば、ロット
判定方法をコンピュータプログラムとしてロット判定装
置に組み込むことにより、各パラメータを指示するだけ
でリンク判定を自動的に行うことができるので、リンク
判定のスループットを上げることができる。
【0024】実施の形態6.上述した実施の形態1ない
し4の機能を実現するコンピュータプログラムを記録し
た記録媒体、例えばフロッピーディスクFD745をロ
ット判定装置700に供給し、そのロット判定装置70
0のCPU710が記録媒体に格納されたコンピュータ
プログラムを読み取り実行することによっても、本発明
の目的を達成することができる。この場合、記録媒体か
ら読み取られたコンピュータプログラム自体が本発明の
新規な機能を実現することになり、そのコンピュータプ
ログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することに
なる。コンピュータプログラムを記録した記録媒体とし
ては、上述のフロッピーディスクFD745だけではな
く、他にもディスク730、ROM715等を用いるこ
とができる。さらに、CD−ROM、光ディスクまたは
メモリカード等を用いることもできる。
【0025】以上より、実施の形態6によれば、実施の
形態1ないし4の機能を実現するコンピュータプログラ
ムを記録した記録媒体をロット判定装置700に供給す
ることにより、ロット判定装置700のCPU710が
記録媒体に格納されたコンピュータプログラムを読み取
り実行することができるので、本発明の目的を達成する
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロット判
定装置、方法および記録媒体によれば、重検、写検およ
び現検等の複数の検査の結果を総合的に判定して各チッ
プの良否を判定することにより、写真製版工程のやり直
しを減らし、かつ後にチップがロットアウトになるのを
防ぐことが可能なロット判定装置、方法および記録媒体
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロット判定方法を含む写真製版検査
の判定フローを示す図である。
【図2】 実施の形態1において重検、現検および写検
を行う場合の測定ポイントを示す図である。
【図3】 実施の形態1において用いられる実際の写真
製版パターンの一例を示す図と、該図のA1−A2線断
面を示す断面図である。
【図4】 実施の形態2における各大工程の測定ポイン
トの一例を示す図である。
【図5】 実施の形態3におけるロット判定方法を含む
写真製版検査の判定フローを示す図である。
【図6】 実施の形態3における大工程Dの現検、写検
で測定されたパターンを示す図である。
【図7】 実施の形態5におけるロット判定装置の概略
ブロック図である。
【図8】 従来の写真製版工程とそれに引き続く検査の
判定フローを示す図である。
【図9】 理想的な写真製版パターンの一例を示す図で
ある。
【図10】 実際の写真製版パターンの一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 写検ターゲット寸法、 2 現検ターゲット寸法、
3、9 重ね合わせずれ量、 4 DM値、 5、6
パターン、 7 写検寸法、 8 現検寸法、10
調整値、 100、110、120、500 大工程、
101、501 写真製版工程、 103 重検、
105、503、600 現検、 107、507 リ
ンク判定、 109、505、610 写検、 20
0、400ウェーハ、 210、220 ショット、
700 ロット判定装置、 710 CPU、 715
ROM、 720 RAM、 725、740 コン
トローラ、 730 ディスク、 745 FD、 7
50 入出力インタフェース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハのロットを検査して該ロ
    ットの良否を判定するロット判定装置であって、該ロッ
    ト判定装置は、 前記ロット上に形成された第一のパターンの寸法と該第
    一のパターンの目標パターンの寸法との差に応じた値
    と、前記ロット上に重ねて形成された第二のパターンの
    寸法と該第二のパターンの目標パターンの寸法との差に
    応じた値と、前記第二のパターンと前記第一のパターン
    とを重ね合わせた場合のずれ量に応じた値と、所定の調
    整値とを加算する演算手段と、 前記演算手段により得られた値と前記ロットに対する所
    定の許容値とを比較して、ロットの良否を判定する手段
    とを備えたことを特徴とするロット判定装置。
  2. 【請求項2】 半導体ウェーハのロットを検査して該ロ
    ットの良否を判定する複数の大工程を有するロット判定
    方法であって、該ロット判定方法は、 前記ロット上に形成された第一のパターンの寸法を検査
    する第一検査工程と、 前記第一大工程に続く第二大工程において、前記ロット
    上に形成された第二のパターンと前記第一のパターンと
    の重ね合わせを検査する第二検査工程と、 前記第二大工程において、前記ロット上に形成された第
    二のパターンの寸法を検査する第三検査工程と、 リンク判定工程とを備えており、前記リンク判定工程
    は、 前記第一検査工程、前記第二検査工程および前記第三検
    査工程で検査された検査点ごとに、前記第一のパターン
    の寸法と該第一のパターンの目標パターンの寸法との差
    に応じた値と、前記第二検査工程で得られた重ね合わせ
    のずれ量に応じた値と、前記第二のパターンの寸法と該
    第二のパターンの目標パターンの寸法との差に応じた値
    と、所定の調整値とを加算する演算工程と、 前記演算工程により得られた値と前記ロットに対する所
    定の許容値とを比較して、ロットの良否を判定する工程
    とを備えたことを特徴とするロット判定方法。
  3. 【請求項3】 前記演算工程は、前記第一検査工程、前
    記第二検査工程および前記第三検査工程で検査されたす
    べての検査点について、前記第一検査工程で得られた前
    記第一のパターンの寸法の最大値または最小値のいずれ
    かと該第一のパターンの目標パターンの寸法との差に応
    じた値と、前記第三検査工程で得られた前記第二のパタ
    ーンの寸法の最大値または最小値のいずれかと該第二の
    パターンの目標パターンの寸法との差に応じた値と、前
    記第二検査工程で得られた重ね合わせのずれ量に応じた
    値の最大値の絶対値と最小値の絶対値との最大値または
    最小値のいずれかに応じた値と、所定の調整値とを加算
    することを特徴とする請求項2記載のロット判定方法。
  4. 【請求項4】 前記演算工程は、少なくとも、前記第一
    のパターンの寸法に所定の関数を作用させた値と該第一
    のパターンの目標パターンの寸法との差に応じた値と、
    前記第二検査工程で得られた重ね合わせのずれ量に応じ
    た値に所定の関数を作用させた値と、前記第二のパター
    ンの寸法に所定の関数を作用させた値と該第二のパター
    ンの目標パターンの寸法との差に応じた値と、所定の調
    整値とを加算することを特徴とする請求項2または3に
    記載されたロット判定方法。
  5. 【請求項5】 半導体ウェーハのロットを検査して該ロ
    ットの良否を判定するロット判定方法であって、該ロッ
    ト判定方法は、 前記ロット上に形成された第一のパターンの寸法を検査
    する第一検査工程と、 前記ロット上に形成された第二のパターンの寸法を検査
    する第二検査工程と、 リンク判定工程とを備えており、前記リンク判定工程
    は、 前記第一検査工程で得られた値に応じた値と前記第二検
    査工程で得られた値に応じた値との差を求める演算工程
    と、 前記演算工程により得られた値と前記ロットに対する所
    定の規格値と比較してロットの良否を判定する工程とを
    備えたことを特徴とするロット判定方法。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし5のいずれかに記載
    されたロット判定方法を実行するためのプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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