JP2000193538A - 静電容量式力覚センサ - Google Patents

静電容量式力覚センサ

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JP2000193538A
JP2000193538A JP10370140A JP37014098A JP2000193538A JP 2000193538 A JP2000193538 A JP 2000193538A JP 10370140 A JP10370140 A JP 10370140A JP 37014098 A JP37014098 A JP 37014098A JP 2000193538 A JP2000193538 A JP 2000193538A
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capacitance
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time constant
electrode
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Hideo Morimoto
森本  英夫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感度が良好であり且つ嵩が低い静電容量式力
覚センサを提供すること。 【解決手段】 少なくとも一つの電極が形成された基板
と、押し込むことにより弾性変形し且つ前記電極と対向
配置された電極板とから可変静電容量部を構成させると
共に、前記可変静電容量部の両端子間に電位差を設け、
前記電極板に対して押し込み操作することにより、前記
可変静電容量部の静電容量が変化するようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電容量式の力
覚センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の静電容量式の力覚センサとして
は、例えば図10に示すようなものがある。この力覚セン
サは、図10に示すように、電極Dx+,Dx−,Dy
+,Dy−,Dzを有する基板90と、円形の皿状に形成
され且つ前記基板90と小間隔を設けて配置された電極板
Dと、前記電極板91の中央部に立設されたスティック91
とから構成されており、電極Dx+,Dx−,Dy+,
Dy−,Dzに電圧をかけると共に電極板Dを接地する
ようにしている。また、前記センサでは、図12に示すよ
うな電子回路(ブロック図)を具備させてあり、電極板
Dと電極Dx+,Dx−,Dy+,Dy−,Dzとの間
の静電容量を電圧として出力できるようにしてある。
【0003】このセンサは上記のような構成であるか
ら、例えばスティック91のX軸方向の傾倒操作により図
11に示すように、電極板Dと電極Dx+との隙間が小さ
くなってこれら相互間の静電容量が増加すると共に、電
極板Dと電極Dx−との隙間が大きくなってこれら相互
間の静電容量が減少する。そして、上記電子回路によ
り、電極板Dと電極Dx+相互間の静電容量と対応する
電圧V1と、電極板Dと電極Dx−相互間の静電容量と
対応する電圧V2との差がアンプ回路により増幅され、
電圧として出力される。
【0004】したがって、この力覚センサを使用し、操
作力の方向とカーソルの移動方向とを対応させ、操作力
の大きさとカーソルの移動速度とを対応させるようにす
れば、例えばコンピュータのポインティングデバイスを
構成させることができる。
【0005】しかしながら、上記力覚センサは、スティ
ック91の存在によりあまり薄くできないという問題があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、感度が良好であり且つ嵩が低い静電容量式力覚セン
サを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(請求項1記載の発明)
この発明の静電容量式力覚センサは、少なくとも一つの
電極が形成された基板と、押し込むことにより弾性変形
し且つ前記電極と対向配置された電極板とから可変静電
容量部を構成させると共に、前記可変静電容量部の両端
子間に電位差を設け、前記電極板に対して押し込み操作
することにより、前記可変静電容量部の静電容量が変化
するようにしてある。 (請求項2記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項1記載の発明に関して、基板には、180
°間隔で設けられた二個の電極が形成されており、これ
ら電極と電極板とによりX軸の可変静電容量部を構成さ
せてある。 (請求項3記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項1記載の発明に関して、基板には、90°
間隔で設けられた四個の電極が形成されており、一方の
対向する電極と電極板によりX軸の可変静電容量部を、
他方の対向する電極と電極板によりY軸の可変静電容量
部を、それぞれ構成させてある。 (請求項4記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項3記載の発明に関して、90°間隔で設け
られた四個の電極により囲まれた基板部分に中央の電極
を形成し、前記中央の電極と電極板とによりZ軸の可変
静電容量部を構成させてある。 (請求項5記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明に関し
て、電極板が、導電性を有する金属板であるか、弾性を
有する板材の片面に導電性を有する金属箔を形成した板
状体であるか、又は導電性ゴム板であるものとしてい
る。 (請求項6記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項2記載の発明に関して、X軸の各可変静電
容量部に固定抵抗を組み合わせて二つの時定数回路を設
けると共にこれら両時定数回路からの出力をロジックI
Cに入力するものとし、更に、各時定数回路に位相をず
らせた方形波又は正弦波の入力クロックを入力したもの
としてあり、電極板への押し込み力による可変静電容量
部の静電容量の変化に伴う時定数回路の時定数の変化に
応じて、ロジックICの出力クロックのデューティ%が
変化するようにしてある。 (請求項7記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項3記載の発明に関して、X・Y軸別にそれ
ぞれの軸の各可変静電容量部に固定抵抗を組み合わせて
二つの時定数回路を設けると共にこれら両時定数回路か
らの出力をロジックICに入力するものとし、更に、各
時定数回路に位相をずらせた方形波又は正弦波の入力ク
ロックを入力したものとしてあり、電極板への押し込み
力による可変静電容量部の静電容量の変化に伴う時定数
回路の時定数の変化に応じて、ロジックICの出力クロ
ックのデューティ%が変化するようにしてある。 (請求項8記載の発明)この発明の静電容量式力覚セン
サは、請求項6又は7記載の発明に関して、ロジックI
Cが、排他的論理和回路である。
【0008】この発明の静電容量式力覚センサの機能に
ついては、以下の発明の実施の形態の欄で詳述する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。 (実施形態1)図1及び図2は静電容量式力覚センサの
操作部Sを示し、図3は静電容量式力覚センサを構成す
る電子回路Kを示している。以下に操作部S及び電子回
路Kを詳述する。〔操作部Sについて〕 操作部Sは、図1や図2に示すよ
うに、回路パターンDU及び電極Dx+,Dx−,Dy
+,Dy−,Dzが形成された基板1と、電極Dx+,
Dx−,Dy+,Dy−,Dzとギャップを設けて対向
すべく基板1上に配置された導電性を有する金属板2
(課題を解決するための手段の欄に記載の電極板と対応
する)と、前記金属板2の上面を被覆する化粧フィルム
3と、前記化粧フィルム3の上面に貼設された低い操作
ボタン4と、前記回路パターンDUとこれに対応する金
属板2部分とを接着し且つスペーサとして機能する両面
テープ5とから構成されている。
【0010】ここで、この操作部Sでは、金属板2と電
極Dx+,Dx−,Dy+,Dy−,Dz+とにより、
図3に示されている可変静電容量部Cx+,Cx−,C
y+,Cy−,Cz+が形成されており、操作部Sに力
が作用しない状態においては、機械的対称性から〔可変
静電容量部Cx+の静電容量〕=〔可変静電容量部Cx
−の静電容量〕,〔可変静電容量部Cy+の静電容量〕
=〔可変静電容量部Cy−の静電容量〕,〔可変静電容
量部Cz+の静電容量〕=〔固定静電容量部Cz−の静
電容量〕となるように設定してある。そして、金属板2
と電極Dx+,Dx−,Dy+,Dy−,Dz+相互間
のギャップの大きさが変化したときには静電容量が変化
するようになっている。〔静電容量式力覚センサを構成する電子回路Kについ
て〕 静電容量式力覚センサを構成する電子回路Kは、図
3に示すように、上段のX軸回路K1と、中段のY軸回
路K2と、下段のZ軸回路K3から構成されている。
【0011】X軸回路K1は、図3に示すように、可変
静電容量部Cx+,Cx−をそれぞれ固定抵抗R1,R
2と組み合わせて時定数回路T1,T2を構成すると共
に、これら時定数回路T1,T2からの出力をEX−O
RロジックIC〔符号IC1〕の入力部に接続してあ
り、更に、各時定数回路T1,T2に位相をずらせた方
形波(正弦波でもよい)の入力クロックCLI1,CL
I2を入力したものとしている。
【0012】Y軸回路K2は、図3に示すように、可変
静電容量部Cy+,Cy−をそれぞれ固定抵抗R3,R
4と組み合わせて時定数回路T3,T4を構成すると共
に、これら時定数回路T3,T4からの出力をEX−O
RロジックIC〔符号IC2〕の入力部に接続してあ
り、更に、各時定数回路T3,T4に位相をずらせた方
形波(正弦波でもよい)の入力クロックCLI1,CL
I2を入力したものとしている。
【0013】Z軸回路K3は、図3に示すように、可変
・固定静電容量部Cz+,Cz−をそれぞれ固定抵抗R
5,R6と組み合わせて時定数回路T5,T6を構成す
ると共に、これら時定数回路T5,T6からの出力をE
X−ORロジックIC〔符号IC3〕の入力部に接続し
てあり、更に、各時定数回路T5,T6に位相をずらせ
た方形波(正弦波でもよい)の入力クロックCLI1,
CLI2を入力したものとしている。
【0014】なお、上記固定抵抗の抵抗値はR1=R
2,R3=R4,R5=R6としてあり、これにより、
操作部Sに力が作用しない状態において、回路K1〜回
路K3の入力端子に接続されている積分回路の時定数を
等しくしてある(回路パターンに発生する抵抗、容量成
分は無視する)。〔静電容量式力覚センサの機能について〕 今、図4に示
す如く可変静電容量部Cx+の電極間ギャップが小さく
なるように操作ボタン4を押すと、同図に示すように、
(可変静電容量部Cx+の電極間ギャップ)<(可変静
電容量部Cx−の電極間ギャップ)となる。
【0015】一般に静電容量=ε×(s/d) 〔ε:誘電率、s:電極面積、d:電極間ギャップ〕が
成立するので、(可変静電容量部Cx+の静電容量)>
(可変静電容量部Cx−の静電容量)となる。なお、
(可変静電容量部Cy+の静電容量),(可変静電容量
部Cy−の静電容量)も変化するが、機械的対称性によ
りその変化はほぼ等しくなる。
【0016】また、図5に示す如く操作ボタン4を押す
と、可変静電容量部Cz+の電極間ギャップが小さくな
る。この場合、可変静電容量部Cx+,Cx−,Cy
+,Cy−の電極間ギャップについても小さくなるが、
その量は可変静電容量部Cz+に比べて少ない。
【0017】ここで、操作ボタン4の押し込み操作によ
る可変静電容量部Cx+,Cx−,Cy+,Cy−,C
z+の変化についてまとめると、表1のようになる。
【0018】
【表1】
【0019】操作ボタン4を押し込む方向にだけ考えた
が、何らかの方法で逆に操作ボタン4を引けば、静電容
量の変化は表1に示したものと逆になる。
【0020】また、図3の回路の動作を考えると、タイ
ムチャートは図6のようになる。入力クロックCLI2
は入力クロックCLI1に比べてΔtだけ位相が遅れて
いる。このため時定数R1×(Cx+)=時定数R2×
(Cx−)であるがEX−ORロジックIC〔符号IC
1〕から(c)の如く入力クロックCLI1,CLI2
の位相差に応じたパルスが出力される(無負荷時)。
【0021】今、操作ボタン4を図4に示すように押し
込むと、可変静電容量部Cx+の静電容量が大きく変化
して、回路の時定数は〔(Cx+)+ΔC1〕×R1>
〔(Cx−)+ΔC2〕×R2となり、B点の電圧波形
(b)は電圧波形(b’)のように大きく変化する。し
かし、A点の電圧波形(a)はほとんど変化せず、電圧
波形(a’)となる。
【0022】EX−ORロジックIC〔符号IC1〕で
は上記A点,B点での電圧波形の変化に対応して
(c’)の出力のように出力パルスの時間幅がΔt1,
Δt2だけ増加する。このΔt1,Δt2は操作ボタン
4を押し込む強さと方向に対応する。このことはY軸回
路K2を構成するEX−ORロジックIC〔符号IC
2〕の出力、Z軸回路K3を構成するEX−ORロジッ
クIC〔符号IC3〕の出力についても同様である。
【0023】したがって、各EX−ORロジックIC
〔符号IC1,IC2,IC3〕からは、操作ボタン4
を押し込む方向と強さに応じたデューティのパルスが出
力される。なお、この出力パルスはローパスフィルタを
通すことにより簡単にアナログ電圧に変換できる。
【0024】以上のことから、図7に示すように、適切
な処理回路やコンピュータのデバイスドライバーを用意
すれば、コンピュータ用のカーソル座標制御装置に供す
ることができる。 (実施形態2)この実施形態2の静電容量式力覚センサ
では、図8に示すように、上記実施形態1の操作部Sの
化粧フィルム3及び操作ボタン4と対応する部分を、シ
リコンゴムにより一体的に形成したゴム部材6としてあ
り、当該ゴム部材6を金属板2に接着剤7で接着してい
る。そして、この実施形態2では、ハウジングHUと固
定部Fとにより操作部Sを厚み方向に挟持するようにし
てある。
【0025】なお、上記した金属板2を、金属箔又は導
電性ゴムにかえたものとすることができる。 (実施形態3)この実施形態3の静電容量式力覚センサ
では、操作部Sが図9に示すように、逆皿状に形成した
金属板2を、基板1上に形成した回路パターンDUに両
面テープ5により貼設するようにしたものとしてある。
【0026】
【発明の効果】この発明は上記構成を有するものである
から以下の効果を奏する。
【0027】発明の実施の形態段の欄の説明から明らか
なように、感度が良好であり且つ嵩が低い静電容量式力
覚センサを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の静電容量式力覚センサ
の操作部の断面図。
【図2】前記操作部を構成する基板上に形成された電極
及び回路パターンの平面図。
【図3】前記静電容量式力覚センサの電子回路の説明
図。
【図4】前記操作部の操作ボタンを押し込んだ状態を示
す断面図。
【図5】前記操作部の操作ボタンを押し込んだ状態を示
す断面図。
【図6】前記静電容量式センサの入力クロック、出力ク
ロック等の関係を示す説明図。
【図7】前記静電容量式力覚センサをコンピュータ用の
カーソル座標制御装置として利用する場合のブロック
図。
【図8】この発明の実施形態2の静電容量式力覚センサ
の操作部の断面図。
【図9】この発明の実施形態3の静電容量式力覚センサ
の操作部の断面図。
【図10】先行する技術の静電容量式力覚センサの操作
部の断面図。
【図11】先行する技術の静電容量式力覚センサの操作
部を操作したときの断面図。
【図12】先行する技術の静電容量式力覚センサの電子
回路の説明図。
【符号の説明】
1 基板 2 金属板 Dx+ 電極 Dx− 電極 Dy+ 電極 Dy− 電極 Dz+ 電極 Cx+ 可変静電容量部 Cx− 可変静電容量部 Cy+ 可変静電容量部 Cy− 可変静電容量部 Cz+ 可変静電容量部 Cz− 固定静電容量部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの電極が形成された基板
    と、押し込むことにより弾性変形し且つ前記電極と対向
    配置された電極板とから可変静電容量部を構成させると
    共に、前記可変静電容量部の両端子間に電位差を設け、
    前記電極板に対して押し込み操作することにより、前記
    可変静電容量部の静電容量が変化するようにしてあるこ
    とを特徴とする静電容量式力覚センサ。
  2. 【請求項2】 基板には、180°間隔で設けられた二
    個の電極が形成されており、これら電極と電極板とによ
    りX軸の可変静電容量部を構成させてあることを特徴と
    する請求項1記載の静電容量式力覚センサ。
  3. 【請求項3】 基板には、90°間隔で設けられた四個
    の電極が形成されており、一方の対向する電極と電極板
    によりX軸の可変静電容量部を、他方の対向する電極と
    電極板によりY軸の可変静電容量部を、それぞれ構成さ
    せてあることを特徴とする請求項1記載の静電容量式力
    覚センサ。
  4. 【請求項4】 90°間隔で設けられた四個の電極によ
    り囲まれた基板部分に中央の電極を形成し、前記中央の
    電極と電極板とによりZ軸の可変静電容量部を構成させ
    てあることを特徴とする請求項3記載の静電容量式力覚
    センサ。
  5. 【請求項5】 電極板が、導電性を有する金属板である
    か、弾性を有する板材の片面に導電性を有する金属箔を
    形成した板状体であるか、又は導電性ゴム板であること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の静電容
    量式力覚センサ。
  6. 【請求項6】 X軸の各可変静電容量部に固定抵抗を組
    み合わせて二つの時定数回路を設けると共にこれら両時
    定数回路からの出力をロジックICに入力するものと
    し、更に、各時定数回路に位相をずらせた方形波又は正
    弦波の入力クロックを入力したものとしてあり、電極板
    への押し込み力による可変静電容量部の静電容量の変化
    に伴う時定数回路の時定数の変化に応じて、ロジックI
    Cの出力クロックのデューティ%が変化するようにして
    あることを特徴とする請求項2記載の静電容量式力覚セ
    ンサ。
  7. 【請求項7】 X・Y軸別にそれぞれの軸の各可変静電
    容量部に固定抵抗を組み合わせて二つの時定数回路を設
    けると共にこれら両時定数回路からの出力をロジックI
    Cに入力するものとし、更に、各時定数回路に位相をず
    らせた方形波又は正弦波の入力クロックを入力したもの
    としてあり、電極板への押し込み力による可変静電容量
    部の静電容量の変化に伴う時定数回路の時定数の変化に
    応じて、ロジックICの出力クロックのデューティ%が
    変化するようにしてあることを特徴とする請求項3記載
    の静電容量式力覚センサ。
  8. 【請求項8】 ロジックICが、排他的論理和回路であ
    ることを特徴とする請求項6又は7記載の静電容量式力
    覚センサ。
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