JP2000192885A - 多段圧縮装置の弁機構 - Google Patents

多段圧縮装置の弁機構

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JP2000192885A
JP2000192885A JP10369821A JP36982198A JP2000192885A JP 2000192885 A JP2000192885 A JP 2000192885A JP 10369821 A JP10369821 A JP 10369821A JP 36982198 A JP36982198 A JP 36982198A JP 2000192885 A JP2000192885 A JP 2000192885A
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Hiroshi Nishikawa
弘 西川
Eiichi Shimizu
栄一 清水
Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Yasuo Sakamoto
泰生 坂本
Kazuya Sato
里  和哉
Makoto Hazama
誠 間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窒素ガスなどの所要の気体を多段階で高圧に
圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、過圧縮の発生
を抑制ないし防止し、弁座や吐出弁の摩耗や破損を防止
し、組み立てたり、修理したりするときの作業性が良
く、効率良く圧縮でき、信頼性が高い弁機構を提供す
る。 【解決手段】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
機構において、形状記憶合金製バネを用いたり、円錐形
状バネを用いたり、繊維強化エンジニアリングプラスチ
ックス製吐出弁を用いたり、過圧縮気体を逃すために絞
り穴を貫通して設けた吐出弁を用いたり、あるいはこれ
らを組み合わせて用いたりすることにより課題を解決で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窒素ガスなどの所要
の気体を多段階で高圧に圧縮する多段圧縮装置の弁機構
に関するものであり、さらに詳しくは過圧縮の抑制ない
しは防止、作業性向上、強度や耐摩耗性向上、信頼性の
向上などを図った多段圧縮装置の弁機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多段圧縮装置としては、
圧縮段数の増加に従って往復圧縮部、すなわち、シリン
ダとピストンとによる圧縮部を高圧側になるほどシリン
ダとピストンの直径を細くするとともに、L型・V型・
W型・半星型・星型・対向釣り合い型などに配置して、
各圧縮部を所要の位相にずらせた行程で動作するよう
に、クランク軸に連結して連動することにより多段階の
圧縮動作を行う機構を電動機などの駆動源により運転す
る構成が開示されている(日本機械学会昭和45年9月
15日「機械工学便覧」第10編第30図〜第32図な
ど)。
【0003】また、従来、図6に示したように、4つの
往復圧縮部101・102・103・104を直交する
軸105・106上で往復連動するように配置し、往復
圧縮部101から順次に高圧化して往復圧縮部104を
最終段の高圧圧縮部とした多段圧縮装置100が、例え
ば米国特許第5,033,940号明細書などで周知で
ある。
【0004】そして、上記多段圧縮装置100において
は、1対の対向するピストン51・53はヨーク1Aに
連結し、他の1対の対向するピストン52・54はヨー
ク1Aと向きを90度ずらして配設したヨーク1Bに連
結し、図示しない電動機部の電動モータなどによって、
クランク軸56を回転させクランクピン55をクランク
軸56の回りに回転させて、一対のピストン51・53
を軸105の方向にのみ往復運動させ、他の一対のピス
トン52・54を軸106の方向にのみ往復運動させる
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記往復圧縮部101
・102・103・104にはそれぞれ吐出弁5とバネ
6を含む弁機構1、2、3、4が備えられている。例え
ば往復圧縮部101の弁機構1を図6のEに拡大して示
したように弁機構1には吐出弁5、この吐出弁を制御す
るバネ6、弁座7、圧縮気体出口8、弁座固定部9を備
えている。各往復圧縮部で気体が圧縮されて所定の圧力
に達するとバネ6の力に打ち勝って吐出弁5が開けられ
て気体は次の往復圧縮部に送られるようになっている。
もし往復圧縮部で過圧縮が発生したり、弁座7や吐出弁
6が摩耗あるいは破損したりすると、効率良く圧縮でき
なくなったり、極端な場合は多段圧縮装置100の運転
が不能になったりする。また、弁機構1、2、3、4は
組み立てたり、修理したりするときの作業性が良いこ
と、耐久性があること、信頼性が高いことなどが要求さ
れる。本発明の目的は、窒素ガスなどの所要の気体を多
段階で高圧に圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、
過圧縮の発生が抑制ないし防止され、弁座や吐出弁が摩
耗したり破損したりせず、かつ組み立てたり、修理した
りするときの作業性が良く、効率良く圧縮でき、耐久性
および信頼性が高い多段圧縮装置の弁機構を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、吐
出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁機構を備えた複数
の往復圧縮部を装着して気体を多段階で圧縮する多段圧
縮装置の弁機構において、形状記憶合金製バネを用いた
ことを特徴とする多段圧縮装置の弁機構に関するもので
ある。
【0007】本発明の請求項2は、吐出弁と吐出弁を制
御するバネを含む弁機構を備えた複数の往復圧縮部を装
着して気体を多段階で圧縮する多段圧縮装置の弁機構に
おいて、円錐形状バネを用いこの円錐形状バネの頂部を
弁座と反対側の吐出弁の表面に装着して用いたことを特
徴とする多段圧縮装置の弁機構に関するものである。
【0008】本発明の請求項3は、吐出弁と吐出弁を制
御するバネを含む弁機構を備えた複数の往復圧縮部を装
着して気体を多段階で圧縮する多段圧縮装置の弁機構に
おいて、繊維強化エンジニアリングプラスチックス製吐
出弁を用いたことを特徴とする多段圧縮装置の弁機構に
関するものである。
【0009】本発明の請求項4は、吐出弁と吐出弁を制
御するバネを含む弁機構を備えた複数の往復圧縮部を装
着して気体を多段階で圧縮する多段圧縮装置の弁機構に
おいて、過圧縮気体を逃すために絞り穴を貫通して設け
た吐出弁を用いたことを特徴とする多段圧縮装置の弁機
構に関するものである。
【0010】本発明の請求項5は、吐出弁と吐出弁を制
御するバネを含む弁機構を備えた複数の往復圧縮部を装
着して気体を多段階で圧縮する多段圧縮装置の弁機構に
おいて、吐出弁と弁座の間に気体通路を設けた補強用主
弁座を介在させたことを特徴とする多段圧縮装置の弁機
構に関するものである。
【0011】本発明の請求項6は、吐出弁と吐出弁を制
御するバネを含む弁機構を備えた複数の往復圧縮部を装
着して気体を多段階で圧縮する多段圧縮装置の弁機構に
おいて、吐出弁と弁座の間に気体通路を設け、前記補強
用主弁座の気体通路に雌ネジ部を設けたことを特徴とす
る多段圧縮装置の弁機構に関するものである。
【0012】本発明の請求項7は、吐出弁と吐出弁を制
御するバネを含む弁機構を備えた複数の往復圧縮部を装
着して気体を多段階で圧縮する多段圧縮装置の弁機構に
おいて、弁座と反対側の圧縮気体出口の形状を吐出弁と
同心円状にしたことを特徴とする多段圧縮装置の弁機構
に関するものである。
【0013】本発明の請求項8は、請求項1から請求項
7のいずれか1つに記載の弁機構を適宜組み合わせたこ
とを特徴とする多段圧縮装置の弁機構に関するものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の多
段圧縮装置の弁機構の一実施形態の断面を示す説明図で
あり、図2は、本発明の多段圧縮装置の弁機構の他の実
施形態の断面を示す説明図であり、図3は、本発明の多
段圧縮装置の弁機構の他の実施形態の断面を示す説明図
であり、図4は、本発明の多段圧縮装置の弁機構の他の
実施形態の断面を示す説明図である。図5は、従来の多
段圧縮装置の弁機構の断面を示す説明図である。なお、
これらの図において前記図6の符号と同一符号で示した
部分は、従来技術の項で説明したものと同様の機能を持
つ部分であり、本発明の理解を妨げない範囲で説明は省
略した。
【0015】図1において、本発明の弁機構1Aは、吐
出弁5A、バネ6A、弁座7、弁座固定部9などから構
成されており、バネ6AはDに拡大して示したように円
錐形状構造としてある。この円錐形状バネ6Aの頂部を
弁座7と反対側の吐出弁5Aの表面に一体に設けた凸部
10に挿入して装着して用いる。円錐形状バネ6Aを用
いることにより、吐出弁5Aの位置決めが容易になる。
また、吐出弁5Aが圧縮された気体により押し上げられ
てバネ6Aが押し潰された状態になった時、バネ6Aは
バネ自体が相互に重なり合うことがないので、バネが傷
ついたり破損することがない。
【0016】バネ6Aとして形状記憶合金を用いたバネ
を使用し、気体が過圧縮されて温度が上昇した時、縮む
ようにしておくことにより、吐出弁5Aが開くようにす
れば過圧縮を防止できる。多段圧縮装置は通常約80℃
で運転されるので、例えば、80℃を超えた場合に縮む
ような臨界温度を有する組成、構成の形状記憶合金製バ
ネを用いることができる。
【0017】吐出弁5Aとして繊維で強化したPEE
K、PES、PPSなどの繊維強化エンジニアリングプ
ラスチックス(例えば、ガラス繊維強化エンプラ、炭素
繊維強化エンプラなどで、エンプラ:繊維の重量比が9
0〜40:10〜60のもの)を用いた吐出弁を使用す
ることにより、軽量となる上、強度が高いので、信頼性
が向上する。
【0018】図2において、本発明の弁機構1Bは、吐
出弁5B、バネ6、弁座7、弁座固定部9などから構成
されており、厚さを従来の吐出弁5より少し厚くした吐
出弁5Bの中心部には貫通して絞り穴11が設けてあ
る。気体が過圧縮された時、絞り穴11を経て若干の気
体を逃がすことによって過圧縮を防止できる。
【0019】図3は、本発明の多段圧縮装置の弁機構の
他の実施形態の断面を示す説明図であり、第4段目往復
圧縮部104に適用した例を示す。本発明の弁機構4A
は、吐出弁5、バネ6、弁座7、弁座固定部9、およ
び、吐出弁5と弁座7との間に設けられた補強用主弁座
12などから構成されている。13は補強用主弁座12
の中心部に貫通して設けた気体通路、14はO−リング
である。補強用主弁座12を設置していない従来の弁機
構の場合は、吐出弁5と弁座7との間で開閉が行われる
が、弁座7などは放熱性向上、軽量化などのためアルミ
ニウムやアルミニウム合金などで作られているため耐摩
耗性や強度が低く、吐出弁5と弁座7との接触面(弁座
7側)が摩耗してしまい、耐久性が低く、信頼性に劣る
問題があった。ステンレススチール、鋼などの強度の有
る材料で作られた補強用主弁座12を吐出弁5と弁座7
との間に介在させることにより、吐出弁5と補強用主弁
座12との間で開閉が行われるようになるので、弁座7
の接触面が摩耗する問題がなくなり、耐久性を上げるこ
とができ、信頼性が向上する。
【0020】図3のCに拡大して示したように、補強用
主弁座12の気体通路13内面に雌ネジ部15を加工し
て設けておくと、弁機構4Aの奥の方にO−リング14
で固定されて挿入されて装着されている補強用主弁座1
2を、サービス交換時などの際に、雄ネジのボルトなど
を雌ネジ部15にねじ込んで引く抜くようにすれば、容
易に補強用主弁座12を取り出すことができる。
【0021】従来、例えば第1段目往復圧縮部の弁機構
1は図5(a)に示したように、弁座固定部9に設けた
圧縮気体出口8が3つの花弁からなる形状のものが用い
られていた。圧縮された気体は図5(b)に示したよう
に矢印方向から吐出弁5を押し上げ、吐出弁5の両側面
(全側面)を通過して前記3つの花弁の先から図5
(a)に矢印で示した3方向に吐出されるようになって
いた。3つの花弁からなる形状は部品形状が複雑なため
加工に手間がかかる上、気体が通過する通路が長くなる
ので体積効率が悪いという欠点があった。
【0022】図4は、本発明の多段圧縮装置の弁機構の
他の実施形態の断面を示す説明図であり、本発明の弁機
構1Cは従来の3つの花弁からなる形状の圧縮気体出口
8の替わりに、吐出弁5と同心円状の圧縮気体出口8A
を用いている。圧縮された気体は図4(b)に示したよ
うに矢印方向から吐出弁5を押し上げ、主に吐出弁5の
中心側の側面を通過して吐出弁5と同心円状の圧縮気体
出口8Aの中心側から図4(a)に矢印で示したように
吐出される。本発明の弁機構1Cは同心円形状の圧縮気
体出口8Aを用いるので部品形状が簡単になり、加工が
容易となる上、気体が通過する通路が短くなるので体積
効率がアップし、信頼性が向上する。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。例えば、複
数の往復圧縮部を上記のL型・V型・W型・半星型・星
型・対向釣り合い型などに配置した構成、または、3つ
または5つ以上の往復圧縮部を星型に配置した構成の多
段階圧縮装置であってもよい。
【0024】
【発明の効果】形状記憶合金製バネを用いた本発明の多
段圧縮装置の弁機構を用いると、容易に過圧縮を防止で
き、信頼性が向上する。
【0025】円錐形状バネを用いた本発明の多段圧縮装
置の弁機構を用いると、吐出弁の位置決めが容易にな
り、バネの破損や傷つきが無くなり、生産性および信頼
性が向上する。
【0026】繊維強化エンジニアリングプラスチックス
製吐出弁を用いると、軽量で、強度が大きく、信頼性が
向上する。
【0027】過圧縮気体を逃すために絞り穴を貫通して
設けた吐出弁を用いると、容易に過圧縮を防止でき、信
頼性が向上する。
【0028】吐出弁と弁座の間に気体通路を設けた補強
用主弁座を介在させると、弁座の摩耗による陥没などが
防止でき、耐久性および信頼性が向上する。
【0029】吐出弁と弁座の間に気体通路を設けた補強
用主弁座を介在させ、かつ前記補強用主弁座の気体通路
に雌ネジ部を設けると、弁座の摩耗による陥没などが防
止でき、耐久性および信頼性が向上する上、補強用主弁
座の取り付けや取り外しが容易になる。
【0030】弁座と反対側の圧縮気体出口の形状を吐出
弁と同心円状にすると、部品形状が簡単になり、加工が
容易となる上、気体が通過する通路が短くなるので体積
効率がアップし、信頼性が向上する。
【0031】本発明に於いては請求項1から請求項7の
いずれか1つに記載の弁機構を組み合わせて用いること
ができ、上記の効果を組み合わせた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多段圧縮装置の弁機構の一実施形態
の断面を示す説明図である。
【図2】 本発明の多段圧縮装置の他の弁機構の断面を
示す説明図である。
【図3】 本発明の多段圧縮装置の他の弁機構の断面を
示す説明図である。
【図4】 (a)は本発明の多段圧縮装置の他の弁機構
の平面説明図であり、(b)は(a)のA−A断面説明
図である。
【図5】 (a)は従来の多段圧縮装置の弁機構の平面
説明図であり、(b)は(a)のB−B断面説明図であ
る。
【図6】 従来の多段圧縮装置の断面説明図である。
【符号の説明】
100 多段圧縮装置 101 第1段目往復圧縮部 102 第2段目往復圧縮部 103 第3段目往復圧縮部 104 第4段目往復圧縮部 105、106 軸 1、1A、1B、1C、2、3、4、4A 弁機構 5、5A 吐出弁 6、6A バネ 7 弁座 8、8A 圧縮気体出口 9 弁座固定部 11 絞り穴 12 補強用主弁座 13 気体通路 15 雌ネジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 剛弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 坂本 泰生 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 里 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 間 誠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AA02 AC04 CC02 CC07 CC08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、形状記憶合
    金製バネを用いたことを特徴とする多段圧縮装置の弁機
    構。
  2. 【請求項2】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、円錐形状バ
    ネを用いこの円錐形状バネの頂部を弁座と反対側の吐出
    弁の表面に装着して用いたことを特徴とする多段圧縮装
    置の弁機構。
  3. 【請求項3】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、繊維強化エ
    ンジニアリングプラスチックス製吐出弁を用いたことを
    特徴とする多段圧縮装置の弁機構。
  4. 【請求項4】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、過圧縮気体
    を逃すために絞り穴を貫通して設けた吐出弁を用いたこ
    とを特徴とする多段圧縮装置の弁機構。
  5. 【請求項5】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、吐出弁と弁
    座の間に気体通路を設けた補強用主弁座を介在させたこ
    とを特徴とする多段圧縮装置の弁機構。
  6. 【請求項6】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、吐出弁と弁
    座の間に気体通路を設けた補強用主弁座を介在させ、前
    記補強用主弁座の気体通路に雌ネジ部を設けたことを特
    徴とする多段圧縮装置の弁機構。
  7. 【請求項7】 吐出弁と吐出弁を制御するバネを含む弁
    機構を備えた複数の往復圧縮部を装着して気体を多段階
    で圧縮する多段圧縮装置の弁機構において、弁座と反対
    側の圧縮気体出口の形状を吐出弁と同心円状にしたこと
    を特徴とする多段圧縮装置の弁機構。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか1つに
    記載の弁機構を適宜組み合わせたことを特徴とする多段
    圧縮装置の弁機構。
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