JP2000192870A - 内燃機関のための燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関のための燃料噴射装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M47/00—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
- F02M47/02—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
- F02M47/027—Electrically actuated valves draining the chamber to release the closing pressure
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
- F02M45/02—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts
- F02M45/04—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts with a small initial part, e.g. initial part for partial load and initial and main part for full load
- F02M45/08—Injectors peculiar thereto
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/0012—Valves
- F02M63/0031—Valves characterized by the type of valves, e.g. special valve member details, valve seat details, valve housing details
- F02M63/0033—Lift valves, i.e. having a valve member that moves perpendicularly to the plane of the valve seat
- F02M63/0035—Poppet valves, i.e. having a mushroom-shaped valve member that moves perpendicularly to the plane of the valve seat
-
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- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/0012—Valves
- F02M63/0031—Valves characterized by the type of valves, e.g. special valve member details, valve seat details, valve housing details
- F02M63/0056—Throttling valves, e.g. having variable opening positions throttling the flow
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2つの種々異なる流出横断面がシーケンシャ
ルに相前後して調整可能であるようにする。 【解決手段】 流出通路の部分片(29)内に中間弁部
材を備えた中間弁(52)が配置されており、弁室と制
御室との間に第1の接続横断面を有する接続通路が設け
られており、前記中間弁部材が、制御弁部材の弁ヘッド
によって、閉鎖位置から制御室に向かって閉鎖力に抗し
て押し開かれて、弁室(30)と制御室(24)との間
の第2の接続横断面が開制御されるようにした。
ルに相前後して調整可能であるようにする。 【解決手段】 流出通路の部分片(29)内に中間弁部
材を備えた中間弁(52)が配置されており、弁室と制
御室との間に第1の接続横断面を有する接続通路が設け
られており、前記中間弁部材が、制御弁部材の弁ヘッド
によって、閉鎖位置から制御室に向かって閉鎖力に抗し
て押し開かれて、弁室(30)と制御室(24)との間
の第2の接続横断面が開制御されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のための
燃料噴射装置であって、燃料を燃料噴射弁に供給する燃
料高圧源が設けられており、前記燃料噴射弁が、噴射開
口を制御するための噴射弁部材と制御室とを有してお
り、該制御室が、前記噴射弁部材に少なくとも間接的に
結合された可動壁によって制限され且つ高圧源、有利に
は燃料高圧源から到来する流入通路と、放圧室に通じる
流出通路とを有しており、制御室の圧力が、流出通路を
介した流出を制御する制御弁によって制御され、該制御
弁が、ピエゾアクチュエータによって操作される、ケー
シング内でガイドされる弁プランジャを備えた制御弁部
材を有しており、前記弁プランジャの端部に、弁室に突
入する、弁ヘッドシール面を備えた弁ヘッドが設けられ
ており、該弁ヘッドが、流出を制御するために弁座と協
働し、弁室が、流出通路の部分片を介して制御室に接続
されており、該制御室が、制御弁の閉鎖時に、燃料高圧
源の圧力に曝されている形式のものに関する。
燃料噴射装置であって、燃料を燃料噴射弁に供給する燃
料高圧源が設けられており、前記燃料噴射弁が、噴射開
口を制御するための噴射弁部材と制御室とを有してお
り、該制御室が、前記噴射弁部材に少なくとも間接的に
結合された可動壁によって制限され且つ高圧源、有利に
は燃料高圧源から到来する流入通路と、放圧室に通じる
流出通路とを有しており、制御室の圧力が、流出通路を
介した流出を制御する制御弁によって制御され、該制御
弁が、ピエゾアクチュエータによって操作される、ケー
シング内でガイドされる弁プランジャを備えた制御弁部
材を有しており、前記弁プランジャの端部に、弁室に突
入する、弁ヘッドシール面を備えた弁ヘッドが設けられ
ており、該弁ヘッドが、流出を制御するために弁座と協
働し、弁室が、流出通路の部分片を介して制御室に接続
されており、該制御室が、制御弁の閉鎖時に、燃料高圧
源の圧力に曝されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第19624001号明細書に基づき公知の
燃料噴射装置の場合、弁室は、横断面減少部無しの第1
の構成では、制御室に接続されている。この場合、制御
弁はピエゾアクチュエータによる操作時に、流出横断面
を流出通路に対して全開制御するか、又は閉鎖する。別
の構成では、弁室は接続通路を介して制御室に接続され
ており、この場合、前記接続通路は弁座に対して同軸的
に、流出通路側に向かって位置している。この場合、ピ
エゾアクチュエータを介して制御弁部材を操作すること
により、流出横断面が弁室から流出通路に対して全開又
は閉鎖されるか、又は前噴射を得るために制御弁部材が
弁座から流出通路に向かって、接続通路の入口に対して
弁室内へと動かされる。この運動の結果、制御室は一時
的に弁室を介して流出通路に対して開放されている。引
き続く主噴射のためには、制御弁部材が、流出通路に対
する横断面も弁室内への接続通路の横断面も全開されて
いる中間位置へと動かされる。この構成は、制御室内の
圧力の放圧のために、ジオメトリックに規定された唯一
の流出横断面しか流出通路に対して存在しないという欠
点を有している。この場合、上で述べた第2の構成にお
ける前噴射量は、即ち、ピエゾアクチュエータによる制
御弁部材の移動速度と、ジオメトリックに規定された制
御弁部材の経路とが規定する、制御室内の圧力の放圧度
に関する大きさである。特に、最大放圧横断面は、前噴
射用の放圧のためにも、主噴射用の放圧のためにも同じ
大きさであり、このことは、種々異なる運転状況におけ
る噴射弁の開放速度の微調整に関して不利である。
許出願公開第19624001号明細書に基づき公知の
燃料噴射装置の場合、弁室は、横断面減少部無しの第1
の構成では、制御室に接続されている。この場合、制御
弁はピエゾアクチュエータによる操作時に、流出横断面
を流出通路に対して全開制御するか、又は閉鎖する。別
の構成では、弁室は接続通路を介して制御室に接続され
ており、この場合、前記接続通路は弁座に対して同軸的
に、流出通路側に向かって位置している。この場合、ピ
エゾアクチュエータを介して制御弁部材を操作すること
により、流出横断面が弁室から流出通路に対して全開又
は閉鎖されるか、又は前噴射を得るために制御弁部材が
弁座から流出通路に向かって、接続通路の入口に対して
弁室内へと動かされる。この運動の結果、制御室は一時
的に弁室を介して流出通路に対して開放されている。引
き続く主噴射のためには、制御弁部材が、流出通路に対
する横断面も弁室内への接続通路の横断面も全開されて
いる中間位置へと動かされる。この構成は、制御室内の
圧力の放圧のために、ジオメトリックに規定された唯一
の流出横断面しか流出通路に対して存在しないという欠
点を有している。この場合、上で述べた第2の構成にお
ける前噴射量は、即ち、ピエゾアクチュエータによる制
御弁部材の移動速度と、ジオメトリックに規定された制
御弁部材の経路とが規定する、制御室内の圧力の放圧度
に関する大きさである。特に、最大放圧横断面は、前噴
射用の放圧のためにも、主噴射用の放圧のためにも同じ
大きさであり、このことは、種々異なる運転状況におけ
る噴射弁の開放速度の微調整に関して不利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の欠点を回避することにある。
の欠点を回避することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、流出通路の部分片内に中間弁部材を備え
た中間弁が配置されており、弁室と制御室との間に第1
の接続横断面を有する接続通路が設けられており、前記
中間弁部材が、制御弁部材の弁ヘッドによって、閉鎖位
置から制御室に向かって閉鎖力に抗して押し開かれて、
弁室と制御室との間の第2の接続横断面が開制御される
ようにした。
に本発明では、流出通路の部分片内に中間弁部材を備え
た中間弁が配置されており、弁室と制御室との間に第1
の接続横断面を有する接続通路が設けられており、前記
中間弁部材が、制御弁部材の弁ヘッドによって、閉鎖位
置から制御室に向かって閉鎖力に抗して押し開かれて、
弁室と制御室との間の第2の接続横断面が開制御される
ようにした。
【0005】
【発明の効果】請求項1の特徴部に記載の構成を有する
本発明による燃料噴射装置は、制御弁部材の位置に関連
して、制御室に対して2つの種々異なる接続横断面を製
作することにより、2つの種々異なる流出横断面がシー
ケンシャルに相前後して調整可能であるという利点を有
している。これにより、行程に関連した、流出横断面の
漸次移行が得られる。この場合特に、制御室内の制御圧
力を僅かに放圧するためには、比較的高い精度で噴射弁
部材の前噴射行程を調整することのできる、比較的小さ
な第1の流出横断面が有効である。主噴射のためには、
その後で、噴射弁部材の迅速な運動を可能にする大きな
流出横断面を使用することができる。
本発明による燃料噴射装置は、制御弁部材の位置に関連
して、制御室に対して2つの種々異なる接続横断面を製
作することにより、2つの種々異なる流出横断面がシー
ケンシャルに相前後して調整可能であるという利点を有
している。これにより、行程に関連した、流出横断面の
漸次移行が得られる。この場合特に、制御室内の制御圧
力を僅かに放圧するためには、比較的高い精度で噴射弁
部材の前噴射行程を調整することのできる、比較的小さ
な第1の流出横断面が有効である。主噴射のためには、
その後で、噴射弁部材の迅速な運動を可能にする大きな
流出横断面を使用することができる。
【0006】この場合、有利には請求項2に基づき第2
の接続横断面として、第1の接続横断面に加えて付加的
な横断面が設けられている。これにより、大きな効果的
な横断面変化が得られる。この場合、請求項3に基づき
第1の接続横断面は省スペース式に中間弁部材内に位置
している。この中間弁部材には、請求項4〜7によれば
外周面に十分に大きな通流横断面が用意される。この場
合、第2の接続横断面は長手方向リブ間の間隙における
通流横断面によって規定されていてよいか、又は第2の
接続横断面は、有利には請求項7に基づき、シールシー
トショルダとシール面との間の規定された通流横断面を
解放する中間弁部材の行程によって規定される。
の接続横断面として、第1の接続横断面に加えて付加的
な横断面が設けられている。これにより、大きな効果的
な横断面変化が得られる。この場合、請求項3に基づき
第1の接続横断面は省スペース式に中間弁部材内に位置
している。この中間弁部材には、請求項4〜7によれば
外周面に十分に大きな通流横断面が用意される。この場
合、第2の接続横断面は長手方向リブ間の間隙における
通流横断面によって規定されていてよいか、又は第2の
接続横断面は、有利には請求項7に基づき、シールシー
トショルダとシール面との間の規定された通流横断面を
解放する中間弁部材の行程によって規定される。
【0007】請求項8に記載の別の構成では、常に開い
た横方向接続部が弁部材の接続通路と弁室との間に用意
されるので、前記接続通路は常に開いた第1の接続横断
面として用意されており、この第1の接続横断面には中
間弁部材の開放時に、別の第2の接続横断面が接続され
る。
た横方向接続部が弁部材の接続通路と弁室との間に用意
されるので、前記接続通路は常に開いた第1の接続横断
面として用意されており、この第1の接続横断面には中
間弁部材の開放時に、別の第2の接続横断面が接続され
る。
【0008】本発明の更に別の有利な構成は、中間弁部
材内の接続通路を、制御弁部材が中間弁部材に当接する
ことによって閉鎖し、これにより、中間弁部材内の接続
通路の横断面の代わりに中間弁部材の外周面に沿った接
続通路の横断面を用意する点にある。
材内の接続通路を、制御弁部材が中間弁部材に当接する
ことによって閉鎖し、これにより、中間弁部材内の接続
通路の横断面の代わりに中間弁部材の外周面に沿った接
続通路の横断面を用意する点にある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0010】高い噴射圧において僅かな手間で、噴射量
及び噴射時点に関する燃料噴射の大きなバリエーション
が可能な燃料噴射装置は、いわゆるコモンレールシステ
ムによって実現される。このシステムは、汎用の燃料高
圧噴射ポンプによって与えられるものとは別の形式の燃
料高圧源を提供する。但し、本発明は基本的にはコンベ
ンショナルな燃料噴射ポンプにおいても使用可能であ
る。しかし、特に有利には、コモンレール噴射システム
において使用される。
及び噴射時点に関する燃料噴射の大きなバリエーション
が可能な燃料噴射装置は、いわゆるコモンレールシステ
ムによって実現される。このシステムは、汎用の燃料高
圧噴射ポンプによって与えられるものとは別の形式の燃
料高圧源を提供する。但し、本発明は基本的にはコンベ
ンショナルな燃料噴射ポンプにおいても使用可能であ
る。しかし、特に有利には、コモンレール噴射システム
において使用される。
【0011】図1に示したコモンレール噴射システムで
は、燃料高圧源として燃料高圧蓄え器1が設けられてお
り、この燃料高圧蓄え器1は、燃料リザーバタンク4か
ら燃料高圧フィードポンプ2によって燃料を供給され
る。燃料高圧蓄え器1内の圧力は、圧力センサ6によっ
て検出され、信号として電気的な制御装置8に供給され
る。この制御装置8は、圧力制御弁5を介して燃料高圧
蓄え器内の圧力を制御する。このようにして択一的に、
燃料高圧ポンプの圧送量を変化させることもできる。更
に、前記制御装置は、燃料噴射のために燃料高圧蓄え器
から燃料を供給される燃料高圧噴射弁9の開閉をも制御
する。
は、燃料高圧源として燃料高圧蓄え器1が設けられてお
り、この燃料高圧蓄え器1は、燃料リザーバタンク4か
ら燃料高圧フィードポンプ2によって燃料を供給され
る。燃料高圧蓄え器1内の圧力は、圧力センサ6によっ
て検出され、信号として電気的な制御装置8に供給され
る。この制御装置8は、圧力制御弁5を介して燃料高圧
蓄え器内の圧力を制御する。このようにして択一的に、
燃料高圧ポンプの圧送量を変化させることもできる。更
に、前記制御装置は、燃料噴射のために燃料高圧蓄え器
から燃料を供給される燃料高圧噴射弁9の開閉をも制御
する。
【0012】公知の構成では、燃料噴射弁9は弁ケーシ
ング11を有している。この弁ケーシング11の、内燃
機関に組み込むために規定された一方の端部は複数の噴
射開口12を有しており、これらの噴射開口12の、燃
料噴射弁内部からの流出部は、噴射弁部材14によって
制御される。この噴射弁部材14は、この実施例では細
長い弁ニードルとして形成されており、この弁ニードル
の一方の端部は、弁ケーシングの内側に位置する弁座と
協働する円錐形のシール面15を有しており、前記弁座
から、噴射開口12が分岐している。この場合、これら
の噴射開口12は、弁座に接続する袋孔から出発しても
よい。弁ニードルは、シール面15とは反対の側の上端
部を、長孔13内でガイドされており且つシール面15
とは反対の側の、長孔13から突出している端部におい
て、圧縮ばね18によって閉鎖方向で負荷される。長孔
13のガイドと弁座との間で、弁ニードル14は環状室
19によって取り囲まれており、この環状室19は、圧
力導管17を介してやはり燃料高圧蓄え器1と常に接続
状態にある圧力室16に開口している。この圧力室16
の領域に、弁ニードル14は圧力ショルダ20を有して
おり、この圧力ショルダ20を介して弁ニードル14
は、圧力室16内の圧力によって圧縮ばね18の力に抗
して、シール面15を弁座から持ち上げられて負荷され
る。
ング11を有している。この弁ケーシング11の、内燃
機関に組み込むために規定された一方の端部は複数の噴
射開口12を有しており、これらの噴射開口12の、燃
料噴射弁内部からの流出部は、噴射弁部材14によって
制御される。この噴射弁部材14は、この実施例では細
長い弁ニードルとして形成されており、この弁ニードル
の一方の端部は、弁ケーシングの内側に位置する弁座と
協働する円錐形のシール面15を有しており、前記弁座
から、噴射開口12が分岐している。この場合、これら
の噴射開口12は、弁座に接続する袋孔から出発しても
よい。弁ニードルは、シール面15とは反対の側の上端
部を、長孔13内でガイドされており且つシール面15
とは反対の側の、長孔13から突出している端部におい
て、圧縮ばね18によって閉鎖方向で負荷される。長孔
13のガイドと弁座との間で、弁ニードル14は環状室
19によって取り囲まれており、この環状室19は、圧
力導管17を介してやはり燃料高圧蓄え器1と常に接続
状態にある圧力室16に開口している。この圧力室16
の領域に、弁ニードル14は圧力ショルダ20を有して
おり、この圧力ショルダ20を介して弁ニードル14
は、圧力室16内の圧力によって圧縮ばね18の力に抗
して、シール面15を弁座から持ち上げられて負荷され
る。
【0013】更に、弁ニードルはプランジャ21によっ
て操作される。このプランジャ21の、弁ニードル14
とは反対の側の端面22は、プランジャガイド孔23内
で制御室24を制限している。この制御室24は、流入
絞り28の設けられた流入通路26を介して、常に圧力
導管17若しくは燃料高圧蓄え器1に接続されている。
流入通路26は、側方閉鎖不能に制御室24に開口して
いる。この制御室24からは、プランジャ21に対して
同軸的に接続通路29が分岐しており、この接続通路2
9は、制御弁31の弁室30に開口している。同時に流
出通路をも成している前記接続通路には、直径制限部が
有利には流出絞り32の形で設けられている。制御弁3
1の詳しい構成は、図2及び図3に示した実施例におい
て、より詳細に図示されている。これらの実施例に共通
して、制御弁31は制御弁部材34を有しており且つプ
ランジャ孔36内でガイドされる弁プランジャ35と、
弁室30に突入している制御弁部材34の端部に設けら
れた弁ヘッド37とから成っている。この弁ヘッド37
と向かい合った弁プランジャ35の端部にはばね皿38
が設けられており、このばね皿38には、制御弁部材3
4を閉鎖位置にもたらそうとする圧縮ばね39が支持さ
れている。制御弁部材34は、逆方向でピストン40に
よって負荷されており、このピストン40は、ピエゾア
クチュエータ41の構成部材であり且つ圧電素子の励起
時に、励起度に応じて制御弁部材34を種々異なる開放
位置にもたらすことができる。この場合、ピストン40
はピエゾアクチュエータ41の圧電素子に直接に結合さ
れているか、又はピエゾアクチュエータの液圧式或いは
機械式の伝達部を介して運動させられてよい。
て操作される。このプランジャ21の、弁ニードル14
とは反対の側の端面22は、プランジャガイド孔23内
で制御室24を制限している。この制御室24は、流入
絞り28の設けられた流入通路26を介して、常に圧力
導管17若しくは燃料高圧蓄え器1に接続されている。
流入通路26は、側方閉鎖不能に制御室24に開口して
いる。この制御室24からは、プランジャ21に対して
同軸的に接続通路29が分岐しており、この接続通路2
9は、制御弁31の弁室30に開口している。同時に流
出通路をも成している前記接続通路には、直径制限部が
有利には流出絞り32の形で設けられている。制御弁3
1の詳しい構成は、図2及び図3に示した実施例におい
て、より詳細に図示されている。これらの実施例に共通
して、制御弁31は制御弁部材34を有しており且つプ
ランジャ孔36内でガイドされる弁プランジャ35と、
弁室30に突入している制御弁部材34の端部に設けら
れた弁ヘッド37とから成っている。この弁ヘッド37
と向かい合った弁プランジャ35の端部にはばね皿38
が設けられており、このばね皿38には、制御弁部材3
4を閉鎖位置にもたらそうとする圧縮ばね39が支持さ
れている。制御弁部材34は、逆方向でピストン40に
よって負荷されており、このピストン40は、ピエゾア
クチュエータ41の構成部材であり且つ圧電素子の励起
時に、励起度に応じて制御弁部材34を種々異なる開放
位置にもたらすことができる。この場合、ピストン40
はピエゾアクチュエータ41の圧電素子に直接に結合さ
れているか、又はピエゾアクチュエータの液圧式或いは
機械式の伝達部を介して運動させられてよい。
【0014】制御弁31の本発明による構成をより正確
に説明するために、この制御弁31を図2に基づき詳し
く説明する。図2にもやはり、弁ニードル14を操作す
るプランジャ21の端部が示されている。このプランジ
ャ21は、プランジャガイド孔23において可動壁とし
て働く端面22を以て制御室24を封じ込めている。プ
ランジャ21の移動は、上方に向かって、噴射弁部材1
4の開放方向でストッパ42によって制限される。この
ストッパ42は外側に位置する、流入通路26が開口し
ている環状室43を解放する。この環状室43には。ス
トッパ42の領域では軸方向で接続通路29が分岐して
おり、この接続通路29は弁室30に開口している。こ
の弁室30は、円筒形の周壁45を有しており、この周
壁45は、円錐形の弁座46を介して、弁プランジャ3
5を取り囲む環状室48に移行している。この環状室4
8からは、燃料戻し部又は放圧室に通じる流出通路49
が分岐している。
に説明するために、この制御弁31を図2に基づき詳し
く説明する。図2にもやはり、弁ニードル14を操作す
るプランジャ21の端部が示されている。このプランジ
ャ21は、プランジャガイド孔23において可動壁とし
て働く端面22を以て制御室24を封じ込めている。プ
ランジャ21の移動は、上方に向かって、噴射弁部材1
4の開放方向でストッパ42によって制限される。この
ストッパ42は外側に位置する、流入通路26が開口し
ている環状室43を解放する。この環状室43には。ス
トッパ42の領域では軸方向で接続通路29が分岐して
おり、この接続通路29は弁室30に開口している。こ
の弁室30は、円筒形の周壁45を有しており、この周
壁45は、円錐形の弁座46を介して、弁プランジャ3
5を取り囲む環状室48に移行している。この環状室4
8からは、燃料戻し部又は放圧室に通じる流出通路49
が分岐している。
【0015】弁プランジャ35の端部に配置された弁ヘ
ッド37は、弁室30への接続通路29の流入部とは反
対の側の、円錐形の弁ヘッドシール面51を有してお
り、この弁ヘッドシール面51は、弁座46と協働し且
つこのようにして弁室30と環状室48若しくは接続し
ている流出通路49との間の接続を制御する。この場
合、環状室48は、弁室30から導出するプランジャ孔
36に関連して、弁ヘッドシール面51に接続する、弁
プランジャ35の周面に設けられた切欠きによって形成
される。
ッド37は、弁室30への接続通路29の流入部とは反
対の側の、円錐形の弁ヘッドシール面51を有してお
り、この弁ヘッドシール面51は、弁座46と協働し且
つこのようにして弁室30と環状室48若しくは接続し
ている流出通路49との間の接続を制御する。この場
合、環状室48は、弁室30から導出するプランジャ孔
36に関連して、弁ヘッドシール面51に接続する、弁
プランジャ35の周面に設けられた切欠きによって形成
される。
【0016】弁ヘッドの、接続通路29に面した側は平
らな端面53を有しており、この端面53は、弁プラン
ジャ35の操作時に、中間弁56を形成する中間弁部材
57の端面54に当接し、弁プランジャ35を更に操作
した場合は、前記中間弁部材57はその閉鎖位置から動
くことができる。
らな端面53を有しており、この端面53は、弁プラン
ジャ35の操作時に、中間弁56を形成する中間弁部材
57の端面54に当接し、弁プランジャ35を更に操作
した場合は、前記中間弁部材57はその閉鎖位置から動
くことができる。
【0017】中間弁部材57は、外周面にリブ59を有
しており、これらのリブ59の間には通流横断面が形成
されている。リブ59の端面は、それぞれガイド孔60
内でガイドされる。このガイド孔60は、弁室30の側
で、シールシートショルダ62を介してガイド孔60に
対して同軸的に弁室30に開口する接続孔63へと減径
されている。即ち、前記シールシートショルダ62は中
間弁部材の弁座を成している。
しており、これらのリブ59の間には通流横断面が形成
されている。リブ59の端面は、それぞれガイド孔60
内でガイドされる。このガイド孔60は、弁室30の側
で、シールシートショルダ62を介してガイド孔60に
対して同軸的に弁室30に開口する接続孔63へと減径
されている。即ち、前記シールシートショルダ62は中
間弁部材の弁座を成している。
【0018】中間弁部材57の、リブ59を支持してい
る部分は、リブに引き続いて円錐形のシール面64を介
して円筒形の操作部材65へと減径されており、この操
作部材65は、接続孔63に対して間隔を置いて、この
接続孔63を通って弁室30に突入している。反対側で
は、中間弁部材57は、この中間弁部材のシール面64
をシールシートショルダ62に当接させる閉鎖ばね68
によって負荷される。この場合、この閉鎖ばね68は、
ガイド孔60と、流出通路49の引き続く部分である、
ガイド孔60に対して同軸的に制御室24に開口する接
続通路29との間の移行部に支持されている。
る部分は、リブに引き続いて円錐形のシール面64を介
して円筒形の操作部材65へと減径されており、この操
作部材65は、接続孔63に対して間隔を置いて、この
接続孔63を通って弁室30に突入している。反対側で
は、中間弁部材57は、この中間弁部材のシール面64
をシールシートショルダ62に当接させる閉鎖ばね68
によって負荷される。この場合、この閉鎖ばね68は、
ガイド孔60と、流出通路49の引き続く部分である、
ガイド孔60に対して同軸的に制御室24に開口する接
続通路29との間の移行部に支持されている。
【0019】中間弁部材57を貫通して軸方向の接続通
路69が通っており、この接続通路69は、中間弁部材
57が閉鎖位置にある場合でも、弁室30を、流出通路
部分である接続通路29を介して制御室24に接続す
る。この場合、接続通路69は段付き孔として構成する
ことができ、この段付き孔により、制御室24の側に位
置する一方の段付き孔部分70が規定され、更に、比較
的小さな直径を以て第1の接続横断面が規定される。弁
室30の側では、操作部材65の領域で接続通路69か
ら該接続通路69に対して横方向で延びる少なくとも1
つの切欠き71が分岐しており、弁ヘッド37の平らな
端面53が中間弁部材57の端面54に支持されると、
制御室24と弁室30との間が接続され続け、更に、接
続通路69の段付き孔部分70が接続横断面を規定す
る。
路69が通っており、この接続通路69は、中間弁部材
57が閉鎖位置にある場合でも、弁室30を、流出通路
部分である接続通路29を介して制御室24に接続す
る。この場合、接続通路69は段付き孔として構成する
ことができ、この段付き孔により、制御室24の側に位
置する一方の段付き孔部分70が規定され、更に、比較
的小さな直径を以て第1の接続横断面が規定される。弁
室30の側では、操作部材65の領域で接続通路69か
ら該接続通路69に対して横方向で延びる少なくとも1
つの切欠き71が分岐しており、弁ヘッド37の平らな
端面53が中間弁部材57の端面54に支持されると、
制御室24と弁室30との間が接続され続け、更に、接
続通路69の段付き孔部分70が接続横断面を規定す
る。
【0020】図2に示した構成の作用形式は、制御弁3
1により燃料噴射をトリガするために、接続通路29、
段付き孔部分70、接続通路69、弁室30、環状室4
8及び流出通路49が開放されることによって、制御室
24内の圧力が低下されるというものである。流入絞り
28により流入通路26内で解放されて、制御室24内
の圧力は、弁部材が圧力室として形成されたガイド孔6
0の開放力の作用下で圧縮ばね18の力に抗して開くよ
うに低下する。この場合、噴射弁部材14の開放度は、
制御室の放圧量若しくは該制御室から流出する圧力媒体
若しくは燃料の量によって影響され得る。端面53が中
間弁部材57に当接しないように、制御弁部材34が一
部分行程しか進まない場合は、接続通路69の段付き孔
部分70により、最大通流部が規定される。これに対応
して、放圧値、延いては噴射弁部材14の行程は僅かで
ある。これに対応して、例えば前噴射量をもたらすため
の僅かな燃料噴射量しか燃焼室に圧送されない。しか
し、噴射するためのより大量の燃料量を流入させたい場
合は、制御弁部材34が全開し且つ中間弁部材57に当
接し、この中間弁部材57を操作部材65を介してシー
ルーシートショルダ62から持ち上げて、段付き孔部分
70によって規定された第1の接続横断面に加えて付加
的に、第2の接続横断面を提供する。この場合、この第
2の接続横断面は、シールシートショルダ62とシール
面64との間の通流横断面によって規定されるか、又は
当該接続横断面は、リブ59間に残る通流面によって規
定されていてよい。接続された第2の接続横断面を介し
て、制御室24の放圧はより迅速且つ大規模に行われる
ので、噴射弁部材14は規定された寸法において、例え
ば端面22のストッパ42への当接により規定された行
程を以て完全に開放されてよい。
1により燃料噴射をトリガするために、接続通路29、
段付き孔部分70、接続通路69、弁室30、環状室4
8及び流出通路49が開放されることによって、制御室
24内の圧力が低下されるというものである。流入絞り
28により流入通路26内で解放されて、制御室24内
の圧力は、弁部材が圧力室として形成されたガイド孔6
0の開放力の作用下で圧縮ばね18の力に抗して開くよ
うに低下する。この場合、噴射弁部材14の開放度は、
制御室の放圧量若しくは該制御室から流出する圧力媒体
若しくは燃料の量によって影響され得る。端面53が中
間弁部材57に当接しないように、制御弁部材34が一
部分行程しか進まない場合は、接続通路69の段付き孔
部分70により、最大通流部が規定される。これに対応
して、放圧値、延いては噴射弁部材14の行程は僅かで
ある。これに対応して、例えば前噴射量をもたらすため
の僅かな燃料噴射量しか燃焼室に圧送されない。しか
し、噴射するためのより大量の燃料量を流入させたい場
合は、制御弁部材34が全開し且つ中間弁部材57に当
接し、この中間弁部材57を操作部材65を介してシー
ルーシートショルダ62から持ち上げて、段付き孔部分
70によって規定された第1の接続横断面に加えて付加
的に、第2の接続横断面を提供する。この場合、この第
2の接続横断面は、シールシートショルダ62とシール
面64との間の通流横断面によって規定されるか、又は
当該接続横断面は、リブ59間に残る通流面によって規
定されていてよい。接続された第2の接続横断面を介し
て、制御室24の放圧はより迅速且つ大規模に行われる
ので、噴射弁部材14は規定された寸法において、例え
ば端面22のストッパ42への当接により規定された行
程を以て完全に開放されてよい。
【0021】この場合、前噴射を実施するための制御室
24の部分放圧は、この時点に比較的僅かに低下された
圧力を、制御弁部材34の閉鎖時に極めて迅速に再形成
することができるという利点を有している。
24の部分放圧は、この時点に比較的僅かに低下された
圧力を、制御弁部材34の閉鎖時に極めて迅速に再形成
することができるという利点を有している。
【0022】上で述べた機能経過は、図3a〜3dに基
づき追うことができる。この場合、図3aは所定の時間
にわたる噴射弁部材14の行程を示しており、前噴射の
ための噴射弁部材14の行程Vと、主噴射量を噴射する
ための噴射弁部材14の行程Hとが認識される。これら
の前噴射と主噴射とは噴射休止Pによって中断されてい
る。更に、図3bには制御弁部材34の不可欠な行程
が、小さな行程VSと大きな行程HSとによって示され
ている。最後に図3cには、所定の時間にわたる中間弁
部材の行程Zが、制御弁部材34の行程HSと、噴射弁
部材14の主噴射のための行程Hとに対応して描かれて
いる。
づき追うことができる。この場合、図3aは所定の時間
にわたる噴射弁部材14の行程を示しており、前噴射の
ための噴射弁部材14の行程Vと、主噴射量を噴射する
ための噴射弁部材14の行程Hとが認識される。これら
の前噴射と主噴射とは噴射休止Pによって中断されてい
る。更に、図3bには制御弁部材34の不可欠な行程
が、小さな行程VSと大きな行程HSとによって示され
ている。最後に図3cには、所定の時間にわたる中間弁
部材の行程Zが、制御弁部材34の行程HSと、噴射弁
部材14の主噴射のための行程Hとに対応して描かれて
いる。
【0023】図4には、図2に示した実施例とは異なる
本発明の第2実施例が示されている。その他は同じ構造
の弁ヘッド137において異なっているのは、平らな端
面53の代わりに、シール面として形成された円錐形の
端面73であり、この端面73は、弁座74として形成
された中間弁部材157の端面と協働する。前記弁座7
4は、図2に示した中間弁部材57の場合に設けられた
軸方向の接続通路69を、弁室30への操作部材65の
流出域で取り囲んでいる。図2に示した実施例で設けら
れた閉鎖板ばね68の代わりにスパイラルばね168が
設けられており、このスパイラルばね168は中間弁部
材157を制御室24側から負荷して、中間弁部材15
7が制御弁部材134によって持ち上げられない限り、
中間弁部材157のシール面64をシールシートショル
ダ62に当接させ続ける。この構成では、接続通路69
の段付き孔70はやはり、制御室24と弁室30との間
の第1の接続横断面を成している。但し、この第1の接
続横断面は、制御弁部材134の弁ヘッド137が円錐
形の弁座74に当接すると閉鎖される。しかし、中間弁
部材157が持ち上げられることにより、リブ59間又
はシールシートショルダ62とシール面64との間の第
2の接続横断面が開放される。この場合、第2の接続横
断面の通流横断面は第1の接続横断面の通流横断面と交
代するということを考慮して、接続通路69の段付き孔
70により形成される第1の接続横断面よりも相応に大
きくなるように、第2の接続横断面が設定されている。
この構成は、第2の接続横断面をより正確に規定できる
ようにするために、個々のケースにおいて比較的有利で
あり得る。
本発明の第2実施例が示されている。その他は同じ構造
の弁ヘッド137において異なっているのは、平らな端
面53の代わりに、シール面として形成された円錐形の
端面73であり、この端面73は、弁座74として形成
された中間弁部材157の端面と協働する。前記弁座7
4は、図2に示した中間弁部材57の場合に設けられた
軸方向の接続通路69を、弁室30への操作部材65の
流出域で取り囲んでいる。図2に示した実施例で設けら
れた閉鎖板ばね68の代わりにスパイラルばね168が
設けられており、このスパイラルばね168は中間弁部
材157を制御室24側から負荷して、中間弁部材15
7が制御弁部材134によって持ち上げられない限り、
中間弁部材157のシール面64をシールシートショル
ダ62に当接させ続ける。この構成では、接続通路69
の段付き孔70はやはり、制御室24と弁室30との間
の第1の接続横断面を成している。但し、この第1の接
続横断面は、制御弁部材134の弁ヘッド137が円錐
形の弁座74に当接すると閉鎖される。しかし、中間弁
部材157が持ち上げられることにより、リブ59間又
はシールシートショルダ62とシール面64との間の第
2の接続横断面が開放される。この場合、第2の接続横
断面の通流横断面は第1の接続横断面の通流横断面と交
代するということを考慮して、接続通路69の段付き孔
70により形成される第1の接続横断面よりも相応に大
きくなるように、第2の接続横断面が設定されている。
この構成は、第2の接続横断面をより正確に規定できる
ようにするために、個々のケースにおいて比較的有利で
あり得る。
【0024】図5aには、図3aに類似した、所定の時
間にわたる噴射弁部材14の行程が、やはり前噴射のた
めの行程Vと主噴射のための行程Hとを以て示されてい
る。図5bに基づき、この場合は図4に示した構成の別
の利点が、制御弁部材が前噴射行程Vと主噴射行程Hと
の間で燃料噴射を中断するために再度本来の閉鎖位置に
戻らずに済むという点にあることが認識される。曲線S
に基づき、制御弁部材134は行程hvを進み、この場
合、中間弁部材の円錐形の弁座74に当接する。円錐形
の弁座46における制御弁部材134の閉鎖位置と、円
錐形の弁座74における当接部との間の距離区間にわた
って、制御室24の放圧が、接続通路69の段付き孔部
分70により形成される第1の接続横断面により規定さ
れて行われ、前噴射が生ぜしめられる。その後、接続通
路69の閉鎖を以て制御室24内の圧力を再び形成して
噴射弁部材を閉鎖することができる。主噴射のために
は、制御弁部材134が行程hHまで再び動かされ、中
間弁部材を行程曲線Zで示したように開放する。中間弁
のこの開放により、制御室24の放圧がより高い放圧値
を以て行われ、これにより、主噴射のために必要とされ
る噴射弁部材の開放行程が可能となる。
間にわたる噴射弁部材14の行程が、やはり前噴射のた
めの行程Vと主噴射のための行程Hとを以て示されてい
る。図5bに基づき、この場合は図4に示した構成の別
の利点が、制御弁部材が前噴射行程Vと主噴射行程Hと
の間で燃料噴射を中断するために再度本来の閉鎖位置に
戻らずに済むという点にあることが認識される。曲線S
に基づき、制御弁部材134は行程hvを進み、この場
合、中間弁部材の円錐形の弁座74に当接する。円錐形
の弁座46における制御弁部材134の閉鎖位置と、円
錐形の弁座74における当接部との間の距離区間にわた
って、制御室24の放圧が、接続通路69の段付き孔部
分70により形成される第1の接続横断面により規定さ
れて行われ、前噴射が生ぜしめられる。その後、接続通
路69の閉鎖を以て制御室24内の圧力を再び形成して
噴射弁部材を閉鎖することができる。主噴射のために
は、制御弁部材134が行程hHまで再び動かされ、中
間弁部材を行程曲線Zで示したように開放する。中間弁
のこの開放により、制御室24の放圧がより高い放圧値
を以て行われ、これにより、主噴射のために必要とされ
る噴射弁部材の開放行程が可能となる。
【図1】燃料高圧蓄え器からの燃料供給部と公知の構造
形式の燃料噴射弁とを備えた燃料噴射装置の概略図であ
る。
形式の燃料噴射弁とを備えた燃料噴射装置の概略図であ
る。
【図2】第1実施例の中間弁部材を操作する制御弁部材
を備えた、本発明の第1実施例を示した図である。
を備えた、本発明の第1実施例を示した図である。
【図3】図3a,b,cは、図2に示した実施例の噴射
弁部材、制御弁部材及び中間弁部材の行程経過を示した
図である。
弁部材、制御弁部材及び中間弁部材の行程経過を示した
図である。
【図4】接続通路が制御弁部材によって閉鎖可能な中間
弁部材を備えた、図2に示した実施例の変化実施例を示
した図である。
弁部材を備えた、図2に示した実施例の変化実施例を示
した図である。
【図5】図5a,bは、図4に示した実施例の噴射弁部
材、制御弁部材及び中間弁部材の行程経過を示した図で
ある。
材、制御弁部材及び中間弁部材の行程経過を示した図で
ある。
1 燃料高圧蓄え器、 2 燃料高圧フィードポンプ、
4 燃料リザーバタンク、 5 圧力制御弁、 6
圧力センサ、 8 制御装置、 9 燃料高圧噴射弁、
11 弁ケーシング、 12 噴射開口、 13 長
孔、 14 噴射弁部材、 15 シール面、 16
圧力室、 17 圧力導管、 18 圧縮ばね、 19
環状室、 20 圧力ショルダ、 21 プランジ
ャ、 22端面、 23 プランジャガイド孔、 24
制御室、 26 流入通路、28 流入絞り、 29
接続通路、 30 弁室、 31 制御弁、 32流
出絞り、 34 制御弁部材、 35 弁プランジャ、
36 プランジャ孔、 37 弁ヘッド、 38 ば
ね皿、 39 圧縮ばね、 40 ピストン、41 ピ
エゾアクチュエータ、 42 ストッパ、 43 環状
室、 45周壁、 46 弁座、 48 環状室、 4
9 流出通路、 51 弁ヘッドシール面、 53,5
4 端面、 56 中間弁、 57 中間弁部材、 5
9リブ、 60 ガイド孔、 62 シールシートショ
ルダ、 63 接続孔、64 シール面、 65 操作
部材、 68 閉鎖ばね、 69 接続通路、70 段
付き孔部分、 71 切欠き、 73 端面、 74
弁座、 134制御弁部材、 137 弁ヘッド、 1
57 中間弁部材、 168 スパイラルばね、 H
噴射弁部材の主噴射用行程、 HS 大きな行程、 P
噴射休止、 S 曲線、 V 噴射弁部材の前噴射用
行程、 VS 小さな行程、Z 中間弁部材の行程
4 燃料リザーバタンク、 5 圧力制御弁、 6
圧力センサ、 8 制御装置、 9 燃料高圧噴射弁、
11 弁ケーシング、 12 噴射開口、 13 長
孔、 14 噴射弁部材、 15 シール面、 16
圧力室、 17 圧力導管、 18 圧縮ばね、 19
環状室、 20 圧力ショルダ、 21 プランジ
ャ、 22端面、 23 プランジャガイド孔、 24
制御室、 26 流入通路、28 流入絞り、 29
接続通路、 30 弁室、 31 制御弁、 32流
出絞り、 34 制御弁部材、 35 弁プランジャ、
36 プランジャ孔、 37 弁ヘッド、 38 ば
ね皿、 39 圧縮ばね、 40 ピストン、41 ピ
エゾアクチュエータ、 42 ストッパ、 43 環状
室、 45周壁、 46 弁座、 48 環状室、 4
9 流出通路、 51 弁ヘッドシール面、 53,5
4 端面、 56 中間弁、 57 中間弁部材、 5
9リブ、 60 ガイド孔、 62 シールシートショ
ルダ、 63 接続孔、64 シール面、 65 操作
部材、 68 閉鎖ばね、 69 接続通路、70 段
付き孔部分、 71 切欠き、 73 端面、 74
弁座、 134制御弁部材、 137 弁ヘッド、 1
57 中間弁部材、 168 スパイラルばね、 H
噴射弁部材の主噴射用行程、 HS 大きな行程、 P
噴射休止、 S 曲線、 V 噴射弁部材の前噴射用
行程、 VS 小さな行程、Z 中間弁部材の行程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリードリッヒ ベッキング ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト マ インツァー シュトラーセ 27
Claims (11)
- 【請求項1】 内燃機関のための燃料噴射装置であっ
て、燃料を燃料噴射弁(9)に供給する燃料高圧源
(1)が設けられており、前記燃料噴射弁が、噴射開口
(12)を制御するための噴射弁部材(14)と制御室
(24)とを有しており、該制御室が、前記噴射弁部材
(14)に少なくとも間接的に結合された可動壁(2
2)によって制限され且つ高圧源から到来する流入通路
(26)と、放圧室に通じる流出通路(29)とを有し
ており、制御室の圧力が、流出通路(29,49)を介
した流出を制御する制御弁(31)によって制御され、
該制御弁(31)が、ピエゾアクチュエータ(41)に
よって操作される、ケーシング内でガイドされる弁プラ
ンジャ(35)を備えた制御弁部材(34)を有してお
り、前記弁プランジャの端部に、弁室(30)に突入す
る、弁ヘッドシール面(51)を備えた弁ヘッド(3
7)が設けられており、該弁ヘッドが、流出を制御する
ために弁座(46)と協働し、弁室(30)が、流出通
路の部分片(29)を介して制御室(24)に接続され
ており、該制御室が、制御弁(31)の閉鎖時に、燃料
高圧源(1)の圧力に曝されている形式のものにおい
て、流出通路の部分片(29)内に中間弁部材を備えた
中間弁(52)が配置されており、弁室と制御室との間
に第1の接続横断面を有する接続通路が設けられてお
り、前記中間弁部材が、制御弁部材の弁ヘッドによっ
て、閉鎖位置から制御室に向かって閉鎖力に抗して押し
開かれて、弁室(30)と制御室(24)との間の第2
の接続横断面が開制御されることを特徴とする、内燃機
関のための燃料噴射装置。 - 【請求項2】 第2の接続横断面が、第1の接続横断面
に加えて付加的な接続横断面である、請求項1記載の燃
料噴射装置。 - 【請求項3】 接続通路(69)が、中間弁部材(5
7,157)を貫通し且つ該中間弁部材(57,15
7)が弁座(62)から持ち上げられた場合は制御弁部
材(34)によって閉鎖され、第2の接続横断面が、第
1の接続横断面(70)よりも大きい、請求項1記載の
燃料噴射装置。 - 【請求項4】 中間弁部材(57,157)の外周面
が、制御室(24)から出発するガイド孔(60)内で
ガイドされており、該ガイド孔が、弁座として働くシー
ルシートショルダ(62)を介して、引き続き弁室(3
0)に開口する接続孔(63)へと減径されており、中
間弁部材(57,157)が、ガイド孔(60)内でガ
イドされるガイド部分から、接続孔(63)の壁に対し
て間隔を置いて弁室(30)に突入する操作部材(6
5)に至るまでの移行部にシール面(64)を有してお
り且つ閉鎖ばね(68)の力により、前記シール面を以
てシールシートショルダ(62)と当接可能である、請
求項2又は3記載の燃料噴射装置。 - 【請求項5】 中間弁部材(57,157)がガイドの
ために、ガイド孔(60)の壁に沿って滑動する長手方
向リブ(59)を有している、請求項4記載の燃料噴射
装置。 - 【請求項6】 第2の接続横断面が、長手方向リブ(5
9)とガイド孔(60)の壁との間に形成される、請求
項5記載の燃料噴射装置。 - 【請求項7】 第2の接続横断面が、シールシートショ
ルダ(62)とシール面(64)との間で、中間弁部材
(57,157)が持ち上げられた場合に調整される、
請求項5記載の燃料噴射装置。 - 【請求項8】 接続通路(69)が軸方向で中間弁部材
(57,157)を貫通しており且つ操作部材(65)
の弁室側の端部に横方向接続部(71)を有しており、
該横方向接続部が、弁ヘッド(37)が端面側で操作部
材(65)に当接した場合に弁室(30)と接続通路
(69)との間の接続を保持する、請求項5から7まで
のいずれか1項記載の燃料噴射装置。 - 【請求項9】 接続通路(69)が軸方向で中間弁部材
(57,157)を貫通しており且つ操作部材(65)
の弁室側の端部において弁座(74)で終わっており、
該弁座に弁ヘッド(37)が当接して初めて、中間弁部
材(57,157)が弁ヘッド(37)によって弁座
(62)から持ち上げられて、弁室(30)と接続通路
(69)との間の接続部が閉鎖される、請求項5から7
までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。 - 【請求項10】 閉鎖ばねが板ばね(68)である、請
求項4記載の燃料噴射装置。 - 【請求項11】 閉鎖ばねがスパイラルばね(168)
である、請求項4記載の燃料噴射装置。
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