JP2000192530A - 真空排水システム - Google Patents

真空排水システム

Info

Publication number
JP2000192530A
JP2000192530A JP11363121A JP36312199A JP2000192530A JP 2000192530 A JP2000192530 A JP 2000192530A JP 11363121 A JP11363121 A JP 11363121A JP 36312199 A JP36312199 A JP 36312199A JP 2000192530 A JP2000192530 A JP 2000192530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
drain
intermediate container
sanitary unit
drain valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11363121A
Other languages
English (en)
Inventor
Henry Olin
オリン ヘンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evac Oy
Original Assignee
Evac International Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Evac International Oy filed Critical Evac International Oy
Publication of JP2000192530A publication Critical patent/JP2000192530A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G51/00Conveying articles through pipes or tubes by fluid flow or pressure; Conveying articles over a flat surface, e.g. the base of a trough, by jets located in the surface
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F1/00Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
    • E03F1/006Pneumatic sewage disposal systems; accessories specially adapted therefore

Abstract

(57)【要約】 【課題】 とくに大真空排水管システムにおいて使用す
るのに適した、騒音レベルが低くかつ作用の制御を容易
に実施しうる、真空排水技術に基づく排水装置をえるこ
と。 【解決手段】 周期的放出サイクルに使用される衛生ユ
ニット1、通常閉鎖された第1排水弁4を介して衛生ユ
ニットに連結された第1排水管2、第1排水管2に真空
を発生するための装置5および第1排水管2を通って衛
生ユニット1から、たとえば収集コンテナに、真空誘導
廃棄物輸送を可能にするため引続いて第1排水弁を作動
するための装置を有する真空排水システム。衛生ユニッ
ト1からの廃棄物の真空輸送は二段階で実施される。第
1段階は、中間コンテナ3への前記第1排水管2を通る
衛生ユニット1からの廃棄物輸送を含む。第2段階は、
衛生ユニット1と第1排水管2との間の連通が閉鎖され
ているとき、中間コンテナ3から第2排水弁7および第
2排水管6を通って収集装置21または排水管への真空
下の廃棄物輸送を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物を収集コン
テナ、都市の排水管(下水道)等に輸送するための、請
求項1の前段に記載された真空排水システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】真空排水システムに関する一つの基本的
課題は、それらが発生する大きい騒音である。騒音は、
排水弁が開閉するとき、および空気が開放した排水管に
吸込まれるとき発生する。真空排水技術は、比較的大き
い容積の空気が迅速に排水管内に、輸送されるべき物質
に続いて流れ込むことを必要としている。さらに、排水
弁は迅速に開閉しなければならない。これらの作用は、
騒音を発生するかなりの圧力変動を生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大型真空排水システム
において、騒音レベルを下げることは困難である。この
ことは、長い排水管が大きい全容積を持っているためで
あり、そのことは多量の空気を排水管に吸込まなければ
ならないことを意味している。
【0004】本発明の目的は、完全に真空排水技術に基
づき、とくに大型真空排水システムにおいて使用するの
に適合しうる、騒音レベルが低くかつ作用の制御を容易
に実施しうる排水装置を創造することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記請
求項1に記載された真空排水システムが得られる。この
種の真空排水システムは、排水容積が大きいにもかかわ
らず、真空排水技術の利点を低騒音レベルと組合わせて
保有する。
【0006】本発明は二つの観点に基づいている。第1
に、もし衛生ユニット、たとえばトイレットを通って排
水管に流されなければならない空気の量が少ないなら
ば、騒音は減少する。第2に、もし問題の空気流の速度
を、衛生ユニット放出する間、下げることができるなら
ば、騒音レベルは低下する。
【0007】本発明によれば、衛生ユニット、たとえば
トイレットから廃棄物を放出すること、およびそこから
の廃棄物の輸送は二段階で実施され、そのいずれもが真
空下の排水の一部分を形成している。第1段階におい
て、廃棄物の輸送は、自体公知のように、第1の排水部
分を通って中間コンテナ内に真空下で実施される。この
ことは輸送距離を短くし、かつ真空を適用される容積を
比較的小さく保つことを可能にする。真空排水システム
全体の大きさにもかかわらず、廃棄物輸送の第1段階は
標準的構造のシステムによって実施可能であり、そのこ
とは標準的システムがその機能をもっともよく発揮する
ため、機能の信頼性を改善する。この型の基本的機能を
有する小型真空排水システムは、米国特許第51338
53号明細書から公知である。それらの主要な弱点は、
真空吸込み廃棄物輸送が中間コンテナに終わることであ
る。廃棄物はそこから加圧空気によってまたは他の圧力
媒体によって輸送されなければならないことであり、そ
のことは大型システムにおいてまったく厄介である。本
発明によれば、廃棄物輸送機構全体は真空排水技術に基
づき、周囲の空気以外のいかなる圧力媒体もいずれの輸
送段階においても必要でない。したがって、本発明によ
るシステムは、旅客船またはホテルのような、大型真空
排水ネットワークに使用可能である。本発明の特殊な特
性のため、真空排水ネットワークの大きさは騒音レベル
にマイナスの影響を及ぼさない。
【0008】本発明によるシステムが、廃棄物輸送の第
1段階を、衛生ユニットを介して中間コンテナに流れ込
む空気が中間コンテナ内の圧力を周囲空気の圧力の近く
まで上昇させるように、制御するための装置を有するこ
とは有利である。このことは空気流の平均速度を低下
し、そのことは騒音レベルを低下する。一方、中間コン
テナの大きさを、第1輸送段階の後、第2廃棄物輸送段
階が中間コンテナまたはその下流の排水部分に外気を供
給することなく実施しうるようにするため、十分な空気
を収容するような大きさにすることは適当である。も
し、いかなる外部空気の供給も必要ないならば、システ
ムの構造はまったく複雑でないままに保たれ、起こりう
る漏洩点の数は減少する。もし衛生ユニットがトイレッ
トであるならば、中間コンテナの容積は少なくとも4リ
ットルとすることが推奨される。好適には、かなり大き
く、たとえば10から15リットルとすべきである。
【0009】好適な実施例において、第1排水部分の下
流端は、中間コンテナの上方部分に放出するU字管とし
て形成されている。第1排水部分の下流端は、中間コン
テナ内に収集される汚水の表面より確実に高いレベルに
すべきである。それにより、中間コンテナ内にならびに
第1排水部分内に収容される空気容積は、廃棄物輸送の
第2排水段階に対して技術的に有利な方法で利用可能で
ある。
【0010】もし第1排水部分がまったく短く保持され
るならば、その中で起こる廃棄物輸送は、騒音をできる
だけ小さくする。全体的に、第1排水部分が、その排水
弁から中間コンテナ内のその下流端まで、せいぜい最大
3m、好適にはせいぜい最大2mの全長をもつのが有利
である。
【0011】真空排水において、とくに衛生ユニットの
下流近くにおいて、物質の輸送は一般的に上向き方向で
もっとも確実に実施される。それ故、もし第1排水部分
の下流端がその上流端よりかなり高いレベルにあるなら
ば、有利である。
【0012】同じ真空レベル、すなわち、廃棄物輸送の
第1ならびに第2段階において、システムの真空発生装
置によって維持されるいわゆる“システム真空”を使用
することが有利である。この真空レベルは、好適には、
配水管内の絶対圧力を周囲空気圧力の75から30%に
設定される。もっともよい作用の信頼性は、もし配水管
内の絶対圧力が周囲空気圧力の約65から40%である
ならば、一般に達成される。
【0013】もし中間コンテナの容積が可変でかつ可動
装置、たとえば膜、ピストン等によって制御可能にされ
るならば、廃棄物輸送の第1段階の効率は改善される。
このアイデアは、中間コンテナの容積を廃棄物輸送の第
1段階の始めに小さく保持し、同じ段階の終わりに拡大
することである。これは廃棄物輸送の第1段階の効率を
増進する。有利な実施例において、中間コンテナの容積
を制御する装置は、圧力作動、好適には“システム真
空”によって作動される。それ故、中間コンテナの容積
変化は廃棄物輸送の第1段階に適用可能であり、そこで
中間コンテナの容積は、輸送の第1段階の始めにおいて
同じ段階の終わりよりも自動的にかなり小さくなる。容
積制御装置の作用と排水弁の作用との間に関連する時間
関係をもつことが有利である。このことは、容積変化が
排水弁の作用装置を通じて空気的に制御されるならば、
達成される。そのようなシステムは、システムの作用に
もっともよく役立つ方法で中間コンテナの容積を制御す
るためのもっともよい展望を与える。同時に、制御装置
の構造はまったく複雑でないままであり、かつ真空排水
システムにすでに従来使用された制御技術に基づいてい
る。
【0014】本発明によるシステムの構造は、その開閉
運動が第1排水部分に連結された衛生ユニットの排水弁
の作用に作用的に関連する、第2排水弁を通って第2排
水部分にの中間コンテナの連結を配置することによって
簡単化することができる。基本的アイデアは、一方の排
水弁が開放するとき他方が閉鎖しまたその反対になるこ
とである。そのような作用的接続は、両方の排水弁が、
それらの作動機構が機械的に相互連結可能であるよう
に、相互に開閉されるように配水管を配置することによ
って容易に得ることができる。そうでなければ、両方の
排水部分が同じ円板弁に連結され、そこで弁板の貫流開
口が二つの排水部分の一方または他方と連通する位置を
とることができる。
【0015】騒音レベルの低下は、衛生ユニットを室空
間に、中間コンテナを壁またはその室の他の境界面の外
側に設置することによって実際上もっとも良く得られ
る。室の境界面は、廃棄物輸送の第1段階において中間
コンテナを充填するときおよび廃棄物輸送の第2段階に
おいてそれを空にするとき発生する騒音に対する防音装
置として作用する。
【0016】
【発明の実施の形態】下記において、本発明は、添付の
略図を参照して一層詳細に説明されるであろう。図面に
おいて、1は真空トイレットを、2はそこに連結された
第1排水部分を示す。第1排水部分2は、中間コンテナ
3に通じている。トイレット1からの廃棄物の輸送は、
通常は閉鎖されたままの排水弁4によって制御され、も
し、配水部分2に、トイレット廃棄物の有効な輸送のた
めに十分高い真空が存在するならば、開放可能である。
システムの真空は真空ポンプ5によって発生される。
【0017】別の排水管6が中間コンテナ3から外に通
じている。この管は、その上流端に排水弁4と同様の原
理で作動する排水弁7を有する。排水弁4が閉鎖されて
いるとき、排水弁7は開いたままであるが、排水弁4が
開放されるとき弁7は閉鎖される。排水管6は容器21
に通じ、容器21は、真空ポンプが管6内に大気圧のほ
ぼ半分の真空を連続して維持しているにもかかわらず、
大気圧になることを可能にする(図示しない)装置によ
って管6から分離されている。この種の装置は、たとえ
ば米国特許第3629099号、同第4184506号
〜同第4034421号および同第4246925号各
明細書から公知である。ここに使用される“容器”なる
語は、図1および2に示されたような、収集コンテナま
たは地域排水管のような、廃棄物用のいかなる型の行き
先をも含むことができる。
【0018】図1の装置の作用は下記のとおりである。
すなわち、圧力センサが真空ポンプを、ポンプが管6内
に連続して、予め設定された上限および下限の間である
程度変動する大気圧の約半分の真空を維持するように、
制御する。装置の不作動状態において、この同じ真空が
中間コンテナ3内および排水管2内に行き亘っている。
トイレットを放出するため弁7が閉鎖され、排水弁4が
開放される。それにより、周囲空気の圧力は迅速にトイ
レット内に存在する廃棄物を排水管内に、そしてそこか
ら中間コンテナ3に押し出す。弁4は、中間コンテナ3
内の圧力がほぼ周囲空気の圧力レベルまで上昇するのに
十分な時間開放されたままで、それは1秒ないし数秒続
く。その後、弁4は閉鎖されそして弁7が開放され、そ
れにより、排水管6内に行き亘っている真空のため、中
間コンテナ3内の大気圧は中間コンテナ3に収集された
廃棄物を管6に押出す。弁7は開いたままで、それによ
り、真空ポンプ5によって発生される真空は、ふたたび
中間コンテナ3および管2内に行き亘る。
【0019】システムの作用は、トイレットのフラッシ
ュ要求押しボタン10が接続されている、制御装置9に
よって制御される。制御装置9の作用はそれ自体公知
で、したがってここでは説明しない。制御装置9は真空
排水システムに一般に使用されている装置とすることが
でき、フィンランド国、ヘルシンキ市の、Evac I
nternational Oy社から、商品名EVA
C90として市販されている。逆止弁17を通して、こ
の装置は連続して真空下にある真空排水管の一部に接続
されている。押しボタン10を押すことにより、制御装
置9の作用が開始される。制御装置9は、システムの真
空装置5に存在し、それにより、排水弁4および7の開
閉運動の、およびトイレット1に連結されたフラッシュ
水管22の閉鎖弁18の作用および時間を制御する、異
なった制御装置に接続するための装置を有する。
【0020】上記作用は、中の容積を制御する装置を備
えた中間コンテナ3を設けることによって実施すること
ができる。図1において、そのような装置は、コンテナ
3の上方部分に設置された可動気密可撓膜11の型式を
有する。コンテナ3が真空下にあるとき、膜11はその
下方位置において周囲空気によって支持板12に押付け
られる。ついでコンテナ3の内容積は最小になり、図示
の例において約5から7リットルである。排水弁4が開
放されるとき、制御装置9は、管14を通して、コンテ
ナ3の膜11の上方の、これも約5から7リットルであ
る空間13を、システムの真空源に連通し、それにより
膜11は、コンテナ3の上方部分の内面またはそこに近
い、破線で示された位置を占める。膜11は、排水弁4
がふたたび閉鎖されるまで、この位置にとどまる。この
状態において、排水弁7の開放前、コンテナ3内の圧力
は大気圧で、装置9がもはや膜の上側に真空を維持しな
いときでさえも、その上方位置に膜11を保持する。
【0021】上記装置は下記の利点を有する。すなわ
ち、中間コンテナ3の容積は最初は小さく、そのことは
廃棄物をトイレット1からコンテナ3に輸送するために
必要な空気量も比較的少ないことを意味する。このこと
は騒音の低下を支持する。コンテナ3の容積が膜を移動
することによって拡大するとき、追加の空気が排水弁4
を通ってコンテナ3に流入するが、この流れの速度は比
較的小さく、そこで騒音が多く発生することはない。
【0022】中間コンテナ3内に存在する廃棄物が管2
内に逆流することを防止するため、排水部分2の下流端
が中間コンテナ3の内部自由空間の上方部分内に、好適
には、排水部分2の下流端が、たとえば図1に示された
ように、逆U字型に形成されるように放出することが有
利である。弁4から排水部分の下流端までの排水部分2
の全長は、図1による実施例において、約1.5mであ
る。この長さの大部分は上向きで、それは廃棄物の有効
な真空誘起輸送を達成するために有利である。
【0023】図2に示された実施例において、排水弁4
および7は円板弁の型式で配置されている。この目的に
適した弁の型式は、たとえば、米国特許第471364
7号明細書に記載されている。弁4および7は、管2な
らびに6に連結された一つの弁装置15に組合わされて
いる。弁装置15のハウジング内には、その運動動力を
作動装置16から受け入れる回転可能な円形弁板23が
設けられている。弁板23は交互に管2また管6と整合
する位置を占める貫通開口24、または一方が管6の位
置に移動するとき、他方が管2の位置から離れる二つの
貫通開口24を備えることができる。もし二つの貫通開
口が使用されると、図示の実施例において、弁体(弁板
23)の運動を、一つの貫通開口が使用されるときより
も弁板23の小さい回転角度しか必要としないように、
配置することが可能である。このことはまた、もし管
2,6が、図2に示されたように、円板23の回転軸線
に対して直径方向に配置されていないで、代わりに角度
的に互いに接近しているならば、ただ一つの貫通開口し
か存在しないときにも可能である。回転可能な円形弁板
の代わりに、弁体は(弁において360°以下の角度を
なす一部のみを有する円板、または扇形である)扇形板
または直線的に移動する板のような種々の異なった型式
で設けることができる。複合弁15の作動ユニット16
は、“システム真空”と周囲空気との間の圧力差によっ
て付勢され真空制御装置、電気的に付勢される装置また
は他の装置として設けることができる。
【0024】トイレット1は、室19内に設けられてい
る。中間コンテナ3およびそこに接続された制御装置
は、好適には室19の壁20の反対側に設置され、それ
により室内の騒音レベルを低下する。本発明は図示され
た実施例のみに限定されるものでなく、そのいくつかの
変形が請求項の記載の範囲内で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トイレットとして役立つ本発明によるシステ
ム。
【図2】図1のシステムの二つの排水弁がどのように作
用的に相互に関連するかを示す図。
【符号の説明】
1 衛生ユニット(トイレット) 2 第1排水管 3 中間コンテナ 4 第1排水弁 5 真空発生装置 6 第2排水管 7 第2排水弁 9 制御装置 10 押しボタン 11 気密可撓膜 12 支持板 13 膜の上側空間 14 管 15 複合弁 16 作動装置 17 逆止弁 19 室内 20 壁 21 収集装置 22 フラッシュ水管 23 円板弁 24 貫通開口

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的放出サイクルに使用される衛生ユ
    ニット(1)、通常閉鎖された第1排水弁(4)を介し
    て衛生ユニットに連結された第1排水管(2)、第1排
    水管(2)に真空を発生するための装置(5)および第
    1排水管(2)を通って衛生ユニット(1)から真空誘
    導廃棄物輸送を可能にするため引続いて第1排水弁を作
    動するための装置を含む真空排水システムにおいて、衛
    生ユニット(1)からの廃棄物の真空輸送が二段階で実
    施され、第1段階が、自体公知の、中間コンテナ(3)
    への前記第1排水管(2)を通る衛生ユニット(1)か
    らの廃棄物輸送を含み、第2段階が、衛生ユニット
    (1)と第1排水管(2)との間の連通が閉鎖されてい
    るとき、中間コンテナ(3)から第2排水弁(7)およ
    び第2排水管(6)を通って収集装置(21)または排
    水装置への真空下の廃棄物輸送を含むことを特徴とする
    真空排水システム。
  2. 【請求項2】 前記システムは、真空輸送の第1段階
    中、十分な空気が、衛生ユニット(1)を介して、中間
    コンテナ(3)に流れ込むこと、中間コンテナ(3)内
    の圧力が少なくとも大気圧近くまで上昇することを確実
    にするための制御装置(9)を有することを特徴とする
    請求項1に記載されたシステム。
  3. 【請求項3】 中間コンテナ(3)は、第1廃棄物輸送
    段階の後、第2廃棄物輸送段階が外部空気の供給なしで
    適切に実施し得ることを確実にするため、十分な空気を
    含むような大きさにされることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載されたシステム。
  4. 【請求項4】 中間コンテナ(3)の容積が少なくとも
    4リットル、好適には10から15リットルであること
    を特徴とする請求項1、2または3のいずれかの1項に
    記載されたシステム。
  5. 【請求項5】 第1排水管(2)の下流端が中間コンテ
    ナ(3)の上方部分に流出することを特徴とする請求項
    1から4のいずれかの1項に記載されたシステム。
  6. 【請求項6】 第1排水弁(4)から第1排水管の下流
    端までの、第1排水管(2)の全長がせいぜい3m、好
    適にはせいぜい2mであることを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかの1項に記載されたシステム。
  7. 【請求項7】 第1排水管(2)の下流端が第1排水弁
    (4)の高さよりかなり高いレベルにあることを特徴と
    する請求項1から6のいずれかの1項に記載されたシス
    テム。
  8. 【請求項8】 真空システムに使用される圧力の通常の
    レベルが、自体公知のように、周囲空気の圧力の約75
    から30%、好適には65から40%であることを特徴
    とする請求項1から7のいずれかの1項に記載されたシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 中間コンテナ(3)の容積が可動装置
    (11)によって制御しうることを特徴とする請求項1
    から8のいずれかの1項に記載されたシステム。
  10. 【請求項10】 可動装置(11)の位置が圧力で制御
    され、好適には真空発生装置(5)によって発生される
    真空によって制御され、そこで、廃棄物輸送の第1段階
    の始めにおいて、中間コンテナ(3)の容積は廃棄物輸
    送の第1段階の終わりにおける容積よりかなり小さくな
    ることを特徴とする請求項9に記載されたシステム。
  11. 【請求項11】 可動装置(11)の作動と第1排水弁
    (4)の作動との間には相互に関連する時間が存在する
    こと、および可動装置(11)の作動が好適には同様に
    排水弁(4)の作動も制御する前記制御装置(9)を介
    して空気的に制御されることを特徴とする、それぞれ請
    求項2に従属するときの、請求項9または10のいずれ
    かの1項に記載されたシステム。
  12. 【請求項12】 第2排水弁(7)の開閉運動が、一方
    の排水弁が開放するとき他方が閉鎖しまたはその反対に
    なるように、第1排水弁(4)の作用に作用的に、好適
    には機械的に関係づけられていることを特徴とする請求
    項1から11のいずれかの1項に記載されたシステム。
  13. 【請求項13】 衛生ユニット(1)が室空間(19)
    に設置され、中間コンテナ(3)が室空間(19)の境
    界面または壁(20)の外側に設置されていることを特
    徴とする請求項1から12のいずれかの1項に記載され
    たシステム。
JP11363121A 1998-12-23 1999-12-21 真空排水システム Pending JP2000192530A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI982785A FI105120B (fi) 1998-12-23 1998-12-23 Jätteen kuljetusjärjestelmä
FI982785 1998-12-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000192530A true JP2000192530A (ja) 2000-07-11

Family

ID=8553183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11363121A Pending JP2000192530A (ja) 1998-12-23 1999-12-21 真空排水システム

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6216285B1 (ja)
EP (1) EP1013838B1 (ja)
JP (1) JP2000192530A (ja)
KR (1) KR20000052486A (ja)
CN (1) CN1260429A (ja)
AT (1) ATE257878T1 (ja)
AU (1) AU752394B2 (ja)
CA (1) CA2291664A1 (ja)
DE (1) DE69914168T2 (ja)
FI (1) FI105120B (ja)
NZ (1) NZ501935A (ja)
TW (1) TW415985B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504472A (ja) * 2004-06-30 2008-02-14 エバック ゲーエムベーハー 真空作動式トイレおよび真空トイレの作動方法
JP2008528827A (ja) * 2005-01-25 2008-07-31 エバク インターナショナル オサケ ユキチュア 真空下水道システム

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6349424B1 (en) 2000-11-16 2002-02-26 Evac International Oy Rinse fluid valve for a vacuum toilet
US6353942B1 (en) 2000-11-16 2002-03-12 Evac International Oy Modular vacuum toilet with line replaceable units
US6347416B1 (en) 2000-11-16 2002-02-19 Evac International Oy Vacuum toilet bowl assembly having a removable bowl
US6370709B1 (en) 2000-11-16 2002-04-16 Evac International Oy Discharge valve having a disk with a flushing aperture and an air intake aperture for a vacuum toilet
US6349425B1 (en) 2000-11-16 2002-02-26 Evac International Oy Valve set for a vacuum toilet
US6453481B1 (en) 2001-03-20 2002-09-24 Evac International Oy Vacuum waste system having a vacuum control valve
FI110444B (fi) * 2001-06-14 2003-01-31 Evac Int Oy Alipaineviemärijärjestelmä
FI110536B (fi) * 2001-06-21 2003-02-14 Evac Int Oy Menetelmä jäteaineen kuljettamiseksi alipaineviemärijärjestelmässä
FI111978B (fi) * 2002-02-28 2003-10-15 Evac Int Oy Urinaalijärjestely
US6804840B2 (en) * 2002-06-14 2004-10-19 Thetford Corporation Positive pressure waste transfer system
DE20301649U1 (de) * 2003-02-03 2004-06-17 Evac Gmbh Vakuumtoilette
CN100370083C (zh) * 2005-08-04 2008-02-20 曹保琪 一种真空厕所系统
FI118231B (fi) * 2006-01-30 2007-08-31 Evac Int Oy Alipaineviemärijärjestelmä
DE102006010569A1 (de) * 2006-03-06 2007-09-20 Roediger Vakuum- Und Haustechnik Gmbh Unterdruckabwassereinrichtung
WO2007131512A1 (en) * 2006-05-11 2007-11-22 Semvac A/S A vacuum toilet system and a method for controlling functions thereof
DE102007004831B4 (de) * 2007-01-31 2011-06-09 Airbus Operations Gmbh System zum Spülen einer Vakuumtoilette in einem Luftfahrzeug
DE102007061255A1 (de) * 2007-12-19 2009-07-02 Airbus Deutschland Gmbh System zum Spülen einer Vakuumtoilette
RU2486089C2 (ru) * 2010-09-03 2013-06-27 Общество С Ограниченной Ответственностью Научно-Производственный Центр "Экспресс" Туалетный комплекс
US8490223B2 (en) 2011-08-16 2013-07-23 Flow Control LLC Toilet with ball valve mechanism and secondary aerobic chamber
JP2015522729A (ja) 2012-05-17 2015-08-06 エムエージー エアロスペイス インダストリーズ, エルエルシィ 二段水洗及び雑排水水洗システム及び装置
US10017931B2 (en) * 2012-10-17 2018-07-10 Mag Aerospace Industries, Llc Multi-port valve
US9428896B2 (en) * 2012-10-17 2016-08-30 Mag Aerospace Industries, Llc Multi-port orbital valve
AU2013201917B1 (en) * 2013-03-25 2013-11-14 Azzurra Imports Pty Ltd Low flush toilet system
US9783308B2 (en) 2013-06-27 2017-10-10 Mag Aerospace Industries, Llc Water management system
WO2014210413A1 (en) * 2013-06-27 2014-12-31 Mag Aerospace Industries, Llc Water management system
US10118702B2 (en) 2013-06-27 2018-11-06 Mag Aerospace Industries, Llc Water management system
US9695583B2 (en) * 2013-07-17 2017-07-04 Shane Durkin Flush toilet with build-in one-way valve system for use in unclogging clogs and for efficient water-saving flush operations and related methods
DE202013011431U1 (de) * 2013-12-20 2015-03-23 Evac Gmbh Vakuumtoilette mit Fliehkraftabscheider
DE202014003059U1 (de) * 2014-04-10 2015-07-31 Evac Gmbh Pneumatische Kompakt-Vakuumtoilette
DE102014119613A1 (de) 2014-12-23 2016-06-23 Bilfinger Water Technologies Gmbh Unterdruckabwassereinrichtung
DE102015226497A1 (de) * 2015-12-22 2017-06-22 Siemens Aktiengesellschaft Sanitäreinrichtung und Verfahren zu deren Betrieb
KR200484580Y1 (ko) * 2016-03-18 2017-09-27 제트코리아 주식회사 진공변기 시스템의 이물질여과 겸용 오물파쇄장치
US20170320111A1 (en) 2016-05-09 2017-11-09 Lawrence Anthony Wiwi Side-opening sleeve valve
US10478871B2 (en) 2016-05-09 2019-11-19 Lawrence Anthony Wiwi Side-opening sleeve valve
CN105821945B (zh) * 2016-05-17 2018-10-26 北京华盛路泰科技有限公司 一种自动防堵装置
EP3321439A1 (en) * 2016-11-15 2018-05-16 Alte Technologies S.L.U. Waste transfer system for a toilet of a public transport vehicle
CN106836409A (zh) * 2017-03-23 2017-06-13 江苏慧明智能科技有限公司 护理床用真空集便器
US11078655B2 (en) 2019-02-19 2021-08-03 B/E Aerospace, Inc. Vacuum waste system
CN111236366B (zh) * 2020-01-14 2021-04-02 张朝坤 一种单机真空排污系统及其排污方法
RU203919U1 (ru) * 2020-10-06 2021-04-28 Общество с ограниченной ответственностью "ОПЫТ" Вакуумный туалет
CN112681478A (zh) * 2020-12-15 2021-04-20 南京航空航天大学 基于真空和加压技术的城市废水输送系统
DE102021002000B3 (de) 2021-04-16 2022-07-21 Energietechnik Spreter GmbH Trenntoilette mit Absaugleitung
CN114277902B (zh) * 2021-11-20 2024-02-06 中国计量大学 一种真空便器的无电纯机械控制逻辑执行器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI47917C (fi) * 1969-08-20 1974-04-10 Waertsilae Oy Ab Alipaineviemärin tyhjennyslaite
US4184506A (en) 1973-12-29 1980-01-22 Krister Nordberg Vacuum sewer system
SE389882B (sv) 1975-04-23 1976-11-22 Ifoe Ab Anordning vid vakuumklosett med uppsamlingsbehallare
SE409480B (sv) 1977-12-14 1979-08-20 Electrolux Ab Sett att transportera avloppsvatten medelst vakuum
DK154405C (da) * 1986-08-26 1989-04-10 Semco Odense As Vakuumtoiletanordning
US4713847B1 (en) * 1987-02-02 1996-05-28 Waertsilae Oy Ab Vacuum toilet system
US4819279A (en) * 1987-09-28 1989-04-11 Sealand Technology, Inc. Vacuum toilet system
FI83797C (fi) * 1988-10-05 1991-08-26 Nesite Oy Avloppssystem.
DE4136931A1 (de) * 1991-04-23 1992-10-29 Rauno Haatanen Ablaufsystem fuer die ablaufmasse einer ablaufmasse produzierenden einheit
DE69511695T2 (de) * 1995-09-13 1999-12-23 Evac Ab Bromoella Von einer Membran reguliertes Vakuumabwassersystem

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504472A (ja) * 2004-06-30 2008-02-14 エバック ゲーエムベーハー 真空作動式トイレおよび真空トイレの作動方法
JP2008528827A (ja) * 2005-01-25 2008-07-31 エバク インターナショナル オサケ ユキチュア 真空下水道システム
JP4740958B2 (ja) * 2005-01-25 2011-08-03 エバク インターナショナル オサケ ユキチュア 真空下水道システム

Also Published As

Publication number Publication date
NZ501935A (en) 2001-06-29
AU6436899A (en) 2000-06-29
FI982785A0 (fi) 1998-12-23
TW415985B (en) 2000-12-21
ATE257878T1 (de) 2004-01-15
EP1013838A1 (en) 2000-06-28
CN1260429A (zh) 2000-07-19
CA2291664A1 (en) 2000-06-23
KR20000052486A (ko) 2000-08-25
US6216285B1 (en) 2001-04-17
FI105120B (fi) 2000-06-15
EP1013838B1 (en) 2004-01-14
AU752394B2 (en) 2002-09-19
DE69914168T2 (de) 2004-07-15
DE69914168D1 (de) 2004-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000192530A (ja) 真空排水システム
CA1290902C (en) Vacuum sewer arrangement
FI118231B (fi) Alipaineviemärijärjestelmä
JPS6234578B2 (ja)
JPH07207745A (ja) 真空式下水装置
JP2003034964A (ja) 真空下水管装置
RU2267582C2 (ru) Туалетная система с унитазом
JP2000517016A (ja) 真空式下水装置に接続された便器等の水洗装置及び放出弁を作動させる方法及び装置
CA2032882C (en) Vacuum sewer arrangement
WO2003004785A1 (en) Vacuum sewer system
JPS5827376B2 (ja) スイセンベンジヨ
FI105223B (fi) Alipaineviemärijärjestelmän tyhjennyslaite
EP1449968A3 (de) Wasserkasten für ein Klosett und entsprechendes Klosett
WO2005033424A8 (en) Toilet tank fill valve and method of operation
CA2290997A1 (en) Toilet system with vacuum extraction
JP3871856B2 (ja) 真空汚水処理装置
JP2586279B2 (ja) 真空弁ユニット
US6837258B1 (en) Vacuum operated sealed liquid accumulator
RU2047520C1 (ru) Сточная система для туалета транспортного средства
JP2004116043A (ja) 排水圧送装置
RU16275U1 (ru) Туалетная система
JP2001355267A (ja) 真空便器
MXPA99011205A (en) Toilet system with vacuum suction