JP2000191158A - 印刷装置、印刷方法、印刷システム、及び記憶媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷方法、印刷システム、及び記憶媒体

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JP2000191158A
JP2000191158A JP10376502A JP37650298A JP2000191158A JP 2000191158 A JP2000191158 A JP 2000191158A JP 10376502 A JP10376502 A JP 10376502A JP 37650298 A JP37650298 A JP 37650298A JP 2000191158 A JP2000191158 A JP 2000191158A
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JP10376502A
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Kohei Ishikawa
公平 石川
Moriyoshi Inaba
守巧 稲葉
Kenichi Moritoki
憲一 守時
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷媒体の種類やそのサイズ等を変更して
も、自動的に正常、かつ迅速に給紙できるようにする。 【解決手段】 コンピュータにて処理されたデータを複
数種の印刷媒体に対して印刷可能な印刷装置において、
コンピュータにてデータと共に供給された情報に基づい
て印刷媒体の種類、サイズ等を認識し、その認識した印
刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙に成功しなかった
場合の給紙のリトライ回数、リトライ待機時間、斜行防
止機構の制御条件を自動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種の印刷媒体
に対して選択的に印刷可能な印刷装置における印刷媒体
の供給制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種の印刷媒体に対して印刷可
能な印刷装置では、カット紙、封筒、紙質等の印刷媒体
の種類やそのサイズ等とは無関係に常に一定の給紙制御
を行ったり、記録媒休の種類を交換する毎に、給紙部の
機械的な調整を行ったり、或いは記録媒休に対応した専
用の給紙部に交換したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、印刷媒体の種類やそのサイズ等とは無関係に一定の
給紙制御を行った場合には、印刷媒体が斜行したり印刷
媒体の形状が変形して用紙詰まりが発生する等の不具合
が多発していた。また、印刷媒体の種類やそのサイズ等
とは無関係に一定の給紙制御を行っていたため、印刷媒
体の種類によっては給紙制御内容を変更することによ
り、紙詰まりを抑制しつつ迅速に給紙できる可能性があ
るのに、迅速に給紙できなかった。
【0004】また、記録媒休の種類を交換する毎に、給
紙部の機械的な調整を行ったり、或いは記録媒休に対応
した専用の給紙部に交換したりする場合は、給紙部の調
整作業や専用給紙部への交換作業に長い時間を要し、印
刷効率が著しく低下していた。本発明は、このような背
景の下になされたもので、その課題は、印刷媒体の種類
やそのサイズ等を変更しても、自動的に正常、かつ迅速
に給紙できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するため手段】上記課題を解決するため、
本発明は、複数種の印刷媒体に対して印刷可能な印刷装
置において、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙制
御条件を変更する変更手段を備えている。
【0006】また、本発明は、複数種の印刷媒体に対し
て印刷可能な印刷装置において、印刷媒体の種類、サイ
ズ等に応じて給紙制御条件を変更する変更工程を備えて
いる。
【0007】また、本発明は、データ処理装置と当該デ
ータ処理装置から供給されたデータを複数種の印刷媒体
に対して印刷可能に印刷する印刷装置とを有する印刷シ
ステムにおいて、前記印刷装置は、印刷媒体の種類、サ
イズ等に応じて給紙制御条件を変更する変更手段を備え
ている。
【0008】また、本発明は、複数種の印刷媒体に対し
て印刷可能な印刷装置にて実行される給紙制御プログラ
ムを記憶する記憶媒体であって、前記給紙制御プログラ
ムは、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙制御条件
を変更する変更ルーチンを含んでいる。
【0009】また、本発明では、前記変更手段・工程・
ルーチンは、印刷対象のデータを当該印刷装置に供給す
るデータ処理装置から当該データと共に供給される情報
に基づいて印刷媒体の種類、サイズ等を認識している。
【0010】また、本発明では、前記変更手段・工程・
ルーチンは、当該印刷装置にて設定された情報に基づい
て印刷媒体の種類、サイズ等を認識している。
【0011】また、本発明では、前記変更手段・工程・
ルーチンは、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて印刷媒
体の斜行防止機構の制御条件を変更している。
【0012】また、本発明では、前記変更手段・工程・
ルーチンは、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙に
成功しなかった場合の給紙のリトライ回数を変更してい
る。
【0013】また、本発明では、前記変更手段・工程・
ルーチンは、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙に
成功しなかった場合の給紙のリトライ待機時間を変更し
ている。
【0014】また、本発明では、印刷媒体は、紙以外の
材質の印刷媒体を含んでいる。
【0015】また、本発明では、前記印刷装置は、カラ
ーカード印刷装置となっている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装
置にパーソナルコンピュータを接続した印刷システムを
示すシステム構成図である。本印刷装置としては、長尺
のラインヘッドを用いたインクジェット方式によるカラ
ーカード記録(印刷)装置を用いている。ただし、本発
明は、このタイプの印刷装置に限定されることなく、感
熱式、熱転写式、電子写真式等の他の印刷方式、或いは
モノクロの印刷装置にも適用することが可能である。
【0018】印刷装置PとパーソナルコンピュータPC
とは、プリンタケーブルCで接続され、パーソナルコン
ピュータPCにて処理された各種データを印刷装置Pに
より印刷するように構成されている。印刷装置Pには、
給紙部101と排紙部102とが装着され、給紙部10
1は、給紙トレイ103に積載された印刷媒体104を
装置内の印刷部に給紙し、排紙部102は印刷済みの印
刷媒体104を装置外の排紙トレイ105上に排紙す
る。給紙部101には、葉書や名刺のようなカット紙や
封筒などの各種の印刷媒体104をセットして印字する
ことが可能となっている。
【0019】図2は、図1に示した印刷装置Pの概略構
成を示す断面図である。印刷装置Pは、画像を形成する
印刷部200を備えている。この印刷部200には、画
像形成信号に応じてイエロー(Y)、シアン(C)、マ
ゼンタ(M)、ブラック(K)のインク201を、ヘッ
ドユニット202に固定されている各色ヘッド203よ
り吐出させ、搬送ベルト204上を搬送されている印刷
媒体104に吹き付けて画像を形成する。
【0020】図3は、パーソナルコンピュータPCから
送信するコマンド体系構造を示す図である。コマンドと
しては、図3(a)に示した印刷媒体104の種類、サ
イズ等を設定する用紙設定コマンド300、図3(b)
に示した印刷基準位置等を設定するフォーマットコマン
ド301が存在する。なお、用紙設定コマンド300に
は、印字する用紙種類を示すパラメータ300aと、用
紙サイズを示すパラメータ300bが含まれ、これらの
パラメータに応じて、印刷媒体104の斜行防止と給紙
に成功しなかった場合の給紙のリトライの制御方法等が
変更される。
【0021】また、描画コマンドとしては、図3(c)
に示したように、印刷基準位置等を設定するフォーマッ
トコマンド301、キャラクタ302、イメージ30
3、バーコード304等の印刷データの属性を示す属性
部と、印刷対象のデータを示すデータ部305が存在す
る。また、印刷データの終了を示し、印刷を開始させる
図3(c)に示した印刷開始コマンド306が存在す
る。パーソナルコンピュータPCは、図4に示したよう
に、これらコマンドを用紙設定コマンド、フォーマット
コマンド、描画コマンド、印刷開始コマンドの順に送信
する。
【0022】図5は、印刷装置Pの電気的な概略構成を
示すブロック図である。MPU(マイクロプロセッサ)
400は、プログラムROM401に格納された制御プ
ログラムを実行して、通信用ドライバ405を制御して
パーソナルコンピュータPCから印刷データを受信し、
この印刷データ(コードデータ)をCGROM403に
格納されているキャラクタパターンデータに変換してV
RAM(ビデオRAM)404上に展開する。
【0023】そして、MPU400は、モータドライバ
406を制御することにより印字部200や給紙部10
1等の各種モータ407を駆動し、さらにVRAM40
4上のキャラクタパターンデータ等に基づいてヘッド駆
動回路408を制御することにより、K(ブラック)、
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の4色
分の記録ヘッド409から各色のインクを吐出させると
共に、印刷媒体104を給紙、搬送、排出する等の印刷
動作を制御する。なお、MPU400は、これら印刷動
作を制御する際に、RAM402をワークエリア等とし
て利用する。また、プログラムROM401には、図
7、図13、図14のフローチャートに対応する給紙処
理プログラムも格納されている。
【0024】図6は、印刷装置Pの給紙部101の概略
構成を示す断面図である。給紙部101は、積載トレイ
102に積載された複数枚の印刷媒体(印刷用紙)10
4を1枚ずつピックアップして装置内に順次給紙するも
のである。給紙トレイ103は昇降自在に構成され、そ
の上方には、給紙可能な紙面の高さを検知するフラグ5
12と紙面センサ513、印刷用紙104を1枚ずつピ
ックアップするピックアップローラ511、このピック
アップローラ511を上下させるためのローラソレノイ
ド510が配設されている。
【0025】また、ピックアップローラ511と同期し
て駆動され、ピックアップされた印刷用紙104を搬送
させる一対の給紙ローラ508,509、給紙ローラ5
08,509の下流に位置し印刷用紙104の通過を検
知するフラグ506と用紙通過センサ507、フラグ5
06の下流に位置するシャッタ503、このシャッタ5
03を固定するためのバネ505、シャッタ503を上
下させるためのシャッタソレノイド504を備えてい
る。これらの下流には、一対の搬送ローラ501,50
2と搬送ベルト500が配置されている。
【0026】シャッタ503は、印刷用紙104の斜行
を防止する機構であり、印刷用紙104の先端が用紙通
過フラグ506を切った時点から一定経過後にシャッタ
503を上昇させることで、印刷用紙104を一定時間
シャッタ503に押し付け、印刷用紙104の斜行を防
止するように構成されている。なお、紙面センサ513
と用紙通過センサ507とは共に、対向して配置された
一対の発光素子と受光素子により構成され、それぞれフ
ラグ512、フラグ506が発光素子と受光素子との間
の光路を開通/遮断することにより検知する構造となっ
ている。
【0027】次に、本実施形態における給紙制御を従来
の給紙制御と対比して説明する。
【0028】図7は、印刷を行う前の給紙部の処理を示
したフローチャートである。MPU400は、まず、給
紙トレイ103の最上位の印刷用紙104を給紙可能位
置にセットするため、給紙トレイ103を上昇させ(ス
テップS600)、紙面センサ512が印刷用紙104
を検知した時点で(ステップS601)、給紙トレイ1
03の上昇を停止させる(ステップS602)。
【0029】そして、ピックアップソレノイド510を
ONにし、ピックアップローラ511を上昇させた状態
で(ステップS603)、ピックアップローラ511、
給紙ローラ508,509をそれぞれ回転させる(ステ
ップS604)。
【0030】このような前処理を行った後、従来は、図
8,9に示したように、印刷用紙104の種類やサイズ
を考慮することなく、一定のパターンで給紙制御を行っ
ていた。
【0031】すなわち、本処理が起動されると、印字枚
数カウントKに例えば印刷枚数として“10"をセット
する(ステップS700)。次に、シャッタソレノイド
504をOFFにしてシャッタ503を下降させ、リト
ライ回数カウントMに一定値の“3"をセットする(ス
テップS701)。そして、ピックアップソレノイド5
10をOFFにして回転中のピックアップローラ511
を下降させ、リトライ待機時間カウントNに一定値の1
000(msec)をセットする(ステップS70
2)。
【0032】その後、用紙通過センサ507で印刷用紙
104の先端が検知されるまで待つが(ステップS70
3)、その間にリトライ待機時間カウントNが“0"に
なると、給紙のリトライを行い、リトライ回数カウント
Mが“0"になると(ステップS712〜S716,S
702,703)、後述のステップS711に進んで印
字処理はエラー終了する。
【0033】用紙通過センサ507で用紙先端を検知し
た時点で、ピックアップソレノイド510をONしてピ
ックアップローラ511を上昇させ、シャッタ下降時間
カウントLに一定値の2000(msec)をセットす
る(ステップS704)。シャッタ下降時間カウントL
が“0"になると(ステップS705,S706)、シ
ャッタソレノイド504をONにしてシャッタ503を
上昇させ、印刷用紙104を搬送させる(ステップS7
07)。
【0034】その後、用紙通過センサ507で用紙の後
端を検知した後(ステップS708)、残りの印刷処理
が存在する場合は(ステップS709,710)、ステ
ップS701に戻り、再度給紙処理を行う。印刷を終了
する場合は、シャッタ503とピックアップローラ51
1を下降させ、ピックアップローラ511と給紙ローラ
508,509を停止させる(ステップS711)。
【0035】このように、従来は、印刷用紙の種類やサ
イズ等とは無関係に一定のリトライ待機時間、シャッタ
下降時間を設定していたため、次のような不具合が生じ
ることとなる。この不具合を図10〜図12を用いて説
明する。
【0036】図10は、印字用紙の種類(カット紙/封
筒)に応じたリトライ待機時間と給紙率の関係を示した
図である。一定以上のリトライ待機時間が継続した場
合、印刷用紙の表面にローラの形跡が残るため(図10
のハッチング部分)、印刷用紙の表面にローラの形跡が
残らない時間内で、90%以上の給紙率をクリアする時
間を最適なリトライ待機時間として本実施形態では選択
している。
【0037】この選択に際し、図10(a)に示したよ
うに、例えば葉書、名刺などのカット紙の場合には、1
000msec〜3200msec程度の範囲内のリト
ライ待機時間であれば、ローラの形跡が残らずに90%
以上の給紙率をクリアしているが、その範囲でリトライ
待機時間を長くしても、換言すれば印刷処理速度のダウ
ンを招くというデメリットを犠牲にしても、給紙率はそ
れほどアップしない。そこで、本実施形態では、カット
紙の場合のリトライ待機時間としては、印刷処理速度の
アップというメリットの方を優先して、1000mse
cに設定している。
【0038】また、封筒の場合は、図10(b)に示し
たように、2000msec〜2750msec程度の
範囲内のリトライ待機時間であれば、ローラの形跡が残
らずに90%以上の給紙率をクリアしている。そこで、
本実施形態では、封筒の場合のリトライ待機時間として
は、カット紙の場合と同様に印刷処理速度のアップとい
うメリットの方を優先して、2000msecに設定し
ている。
【0039】これに対して、従来は、上記のように、リ
トライ待機時間として常に1000msecをセットし
ているため、封筒に印刷する場合には、正常な給紙率は
85%となり、用紙詰まりが多くなる。
【0040】図11は、印刷用紙の種類(カット紙/封
筒)に応じたリトライ回数と給紙率の関係を示した図で
ある。図10で選択したリトライ時間を使用し、一定以
上のリトライ回数が継続した場合、印刷用紙の表面にロ
ーラの形跡が残るため(図11のハッチングの部分)、
印刷用紙の表面にローラの形跡が残らない時間内で、9
9%以上の給紙率をクリアする回数を最適なリトライ回
数として選択すべきである。
【0041】この場合、図11(a)に示したように、
カット紙の場合には、リトライ回数を2回、3回のいず
れにしても正常な給紙率は99%以上ではあるが、リト
ライ回数を3回に増やしても給紙率はほとんどアップし
ない。従って、本実施形態では、カット紙の場合のリト
ライ回数を2回に設定して、印刷処理速度のアップを図
るようにしている。
【0042】また、封筒の場合は、図11(b)に示し
たように、印刷用紙の表面にローラの形跡が残らない時
間内で、99%以上の給紙率をクリアするリトライ回数
は3回だけなので、本実施形態では、封筒の場合のリト
ライ回数を3回に設定している。
【0043】これに対して、従来は、上記のように、リ
トライ回数として常に3回をセットしているため、カッ
ト紙に印刷する場合には、給紙率はほとんどアップしな
いのに印刷処理速度のダウンを招くデメリットの大きい
方を選択していたことになる。図12は、印刷用紙の種
類(カット紙/封筒)に応じたシャッタ下降時間と斜行
率(用紙変形)の関係を示した図である。印刷用紙をシ
ャッタ503に長時間突き当てると用紙先端が変形して
しまうため(図12のハッチング部分)、用紙先端が変
形せずに、斜行率が2%以下の時間内を最適なシャッタ
下降時間として選択すべきである。
【0044】この選択に際し、カット紙の場合は、図1
2(a)に示したように、シャッタ下降時間が1600
msec程度〜3300msec程度の範囲内で、用紙
先端が変形せずに斜行率が2%以下となっているが、そ
の範囲でシャッタ下降時間を長くしても、斜行率はそれ
ほど低減しない。そこで、本実施形態では、カット紙の
場合のシャッタ下降時間としては、印刷処理速度のアッ
プというメリットの方を優先して、2000msecに
設定している。
【0045】また、封筒の場合は、図12(b)に示し
たように、1000msec〜1600msec程度の
範囲内のシャッタ下降時間時間であれば、用紙先端が変
形せずに斜行率が2%以下となっているが、その範囲で
シャッタ下降時間を長くしても、斜行率はそれほど低減
しない。そこで、本実施形態では、封筒の場合のシャッ
タ下降時間としては、カット紙の場合と同様に印刷処理
速度のアップというメリットの方を優先して、1000
msecに設定している。
【0046】これに対して、これに対して、従来は、上
記のように、シャッタ下降時間として常に2000ms
ecをセットしているため、封筒に印刷する場合には、
用紙先端が変形していた。
【0047】次に、図7の前処理の次に行われる本実施
形態での給紙処理を、図13、図14のフローチャート
に従って説明する。
【0048】まず、図3に示した用紙設定コマンド30
0の用紙種類パラメータ300aに基づいて、印刷用紙
の種類がカット紙、封筒のいずれであるかを判別し(ス
テップS800)、封筒の場合は、封筒専用のリトライ
回数として3回を変数mにセットし、リトライ待機時間
として2000msecを変数nにセットし、シャッタ
下降時間として1000msecを変数lに1000m
secセットする(ステップS801)。一方、カット
紙の場合は、カット紙専用のリトライ回数として2回を
変数mにセットし、リトライ待機時間カウントとして1
000msecを変数nにセットし、シャッタ下降時間
として2000msecを変数lにセットする(ステッ
プS802)。
【0049】次に、印刷枚数カウントKに印刷枚数(図
13の例では10枚)をセットし(ステップS80
3)、シャッタ503を下降させると共にリトライ回数
カウントMに変数mの内容をセットする(ステップS8
04)。そして、ピックアップローラ511を下降させ
ると共にリトライ待機時間カウントNに変数nの内容を
セットする(ステップS805)。次に、用紙通過セン
サ507がONしたか否かを判別する(ステップS80
6)。その結果、用紙通過センサ507がOFFしたま
まであり、印刷用紙がフラグ506の位置に未だ到達し
ていなければ、リトライ待機時間カウントNの値をマイ
ナス1して(ステップS807)、リトライ待機時間カ
ウントNの値が“0"になったか否かを判別する(ステ
ップS808)。
【0050】その結果、“0"になっていなければ、ス
テップS806に戻って、再び用紙通過センサ507が
ONしたか否かを判別する。一方、リトライ待機時間カ
ウントNの値が“0"になっていれば、リトライ回数カ
ウントMの値をマスナス1し(ステップS809)、リ
トライ回数カウントMの値が“0"になっていなけれ
ば、ピックアップローラ511を上昇させた後に(ステ
ップS811)、ステップS805に戻ることにより給
紙動作をリトライする。一方、リトライ回数カウントM
の値が“0"になっていれば、給紙処理を断念してステ
ップS819に進み、所定の後処理を行った後に終了す
る。
【0051】ステップS806にて、用紙通過センサ5
07がONしたと判別されたときは、ピックアップロー
ラ511を上昇させると共にシャッタ下降時間カウント
Lに変数lの内容をセットする(ステップS812)。
そして、シャッタ下降時間カウントLの値をマイナス1
して(ステップS813)、シャッタ下降時間カウント
Lの値が“0"になったか否かを判別する(ステップS
814)。その結果、“0"になっていなければ、ステ
ップS813に戻ることにより、シャッタ下降時間カウ
ントLの値が“0"になまで、シャッタ下降時間カウン
トLの値をマイナス1する動作を継続し、印刷用紙の斜
行を矯正する。
【0052】そして、シャッタ下降時間カウントLの値
が“0"になると、シャッタ503を上昇させることに
より、斜行が矯正された印刷用紙を印刷部の方向へ搬送
させ(ステップS815)、用紙通過センサ507がO
FFするのを待ち、すなわち斜行が矯正された印刷用紙
の後端がフラグ506の位置を通り過ぎるのを待ち(ス
テップS816)、斜行が矯正された印刷用紙の後端が
フラグ506の位置を通り過ぎると、印刷枚数カウント
Kの値をマイナス1する(ステップS817)。
【0053】そして、印刷枚数カウントKの値が“0"
になったか否かを判別する(ステップS818)。その
結果、“0"になっていなければ、ステップS804に
戻ることにより、セットされた印刷枚数分の印刷を行
う。一方、印刷枚数カウントKの値が“0"になり、セ
ットされた印刷枚数分の印刷が完了したときは、ピック
アップローラ511とシャッタ503を下降させ、ピッ
クアップローラ511、給紙ローラ508,509を停
止させるという後処理を行って(ステップS819)、
終了する。
【0054】このように、本実施形態では、印字用紙の
変更が発生した場合においても、用紙設定コマンド30
0の用紙種類パラメータ300aに基づいて、用紙種類
を認識し、印字用紙の種類がカット紙か封筒かにより、
自動的にリトライ回数、リトライ待機時間カウント、シ
ャッタ下降時間カウントの値を適切に設定し、印字用紙
に応じた最適な給紙処理を行っている。
【0055】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れることなく、例えば、印刷用紙のサイズや紙質に応じ
て、或いは印字用紙の種類とサイズに応じて自動的にリ
トライ回数、リトライ待機時間、シャッタ下降時間を適
切に設定し、印字用紙のサイズ、或いは印字用紙の種類
とサイズに応じた最適な給紙処理を行うことも可能であ
る。また、プラスチックカードなど、印刷媒体は紙に限
定されるものではない。また、本発明に係る給紙制御用
のプログラムは、印刷装置に内蔵されたプログラムRO
Mに格納されることなく、例えばROMカードなどの外
部メモリに格納されていてもよい。この場合、外部メモ
リは、印刷装置に装着(接続)しても、或いはホストコ
ンピュータに装着(接続)してもよい。ホストコンピュ
ータに外部メモリを装着(接続)した場合は、ホストコ
ンピュータから印刷装置に給紙制御用のプログラムをダ
ウンロードすればよい。
【0056】また、本実施形態のように、リトライ待機
時間制御、リトライ回数制御、斜行防止制御の全てを行
う必要はなく、これらの内のいずれか1つの制御を行
い、或いは2つを任意に組み合わせて制御する印刷装置
に適用することも可能である。さらに、印刷媒体の種類
やサイズは、印刷装置にて設定された情報に基づいて認
識するようにしてもよい。また、上記実施形態では、長
尺のラインヘッドを用いたインクジェット方式によるカ
ラーカード印刷装置を例に説明したが、複数種の印刷媒
体に対して印刷可能に印刷装置でありさえすれば、印刷
装置の印刷方式はどのような方式であってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数種の印刷媒体に対して印刷可能な印刷装置におい
て、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙制御条件を
変更する変更手段を備えたので、印刷媒体の種類やその
サイズ等を変更しても、自動的に正常、かつ迅速に給紙
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷装置にパーソナ
ルコンピュータを接続した印刷システムを示すシステム
構成図である。
【図2】図1に示した印刷装置の概略構成を示す断面図
である。
【図3】図1に示したパーソナルコンピュータから送信
するコマンド体系構造を示した図である。
【図4】図3に示したコマンド群の送信順を示した図で
ある。
【図5】図1に示した印刷装置の電器的な概略構成を示
すプロック図である。
【図6】図1に示した印刷装置の給紙部の概略構成を示
す断面図である。
【図7】給紙部にて給紙処理の前に行われる前処理を示
すのフローチャートである。
【図8】従来の給紙処理を示すフローチヤートである。
【図9】図8の続きのフローチャートである。
【図10】印刷用紙の種類に応じたリトライ待機時間と
給紙率の関係を示した図である。
【図11】印刷用紙の種類に応じたリトライ回数と給紙
率の関係を示した図である。
【図12】実施例1の最適なシャッタ下降時間と斜行率
の関係を示した図である。
【図13】本発明の実施形態における給紙処理を示すフ
ローチャートである。
【図14】図13の続きのフローチャートである。
【符号の説明】
P:印刷装置 PC:パーソナルコンピュータ 101:給紙部 103:給紙トレイ 104:印刷用紙(印刷媒体) 200:印刷部 300:用紙設定コマンド 300a:用紙種類パラメータ 300b:用紙サイズパラメータ 400:MPU 401:プログラムROM 503:シャッタ 504:シャッタソレノイド 507:用紙通過センサ 508,509:給紙ローラ 510:ピックアップソレノイド 511:ピックアップローラ 512:紙面センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守時 憲一 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ04 AQ05 AQ06 AR01 AS02 AS04 HJ03 HK07 HN15 2H027 FA35 3F343 FA02 FA05 FA06 FA15 FA17 FB04 FC11 HA36 MA26 MA27 MA45 MB03 MB17 MB19 MC23 MC26 MC30 9A001 BB02 BB03 BB04 DD07 EE02 HZ31 JJ35 KK42 LL02 LL09

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の印刷媒体に対して印刷可能な印
    刷装置において、 印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙制御条件を変更
    する変更手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、印刷対象のデータを当
    該印刷装置に供給するデータ処理装置から当該データと
    共に供給される情報に基づいて印刷媒体の種類、サイズ
    等を認識することを特徴とする請求項1記載の印刷装
    置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、当該印刷装置にて設定
    された情報に基づいて印刷媒体の種類、サイズ等を認識
    することを特徴とする請求項1または2記載の印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、印刷媒体の種類、サイ
    ズ等に応じて印刷媒体の斜行防止機構の制御条件を変更
    することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記変更手段は、印刷媒体の種類、サイ
    ズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙のリトラ
    イ回数を変更することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記変更手段は、印刷媒体の種類、サイ
    ズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙のリトラ
    イ待機時間を変更することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 印刷媒体は、紙以外の材質の印刷媒体を
    含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷装置は、カラーカード印刷装置
    であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
    の印刷装置。
  9. 【請求項9】 複数種の印刷媒体に対して印刷可能な印
    刷装置において、 印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙制御条件を変更
    する変更工程を備えたことを特徴とする印刷方法。
  10. 【請求項10】 前記変更工程は、印刷対象のデータを
    当該印刷装置に供給するデータ処理装置から当該データ
    と共に供給される情報に基づいて印刷媒体の種類、サイ
    ズ等を認識することを特徴とする請求項9記載の印刷方
    法。
  11. 【請求項11】 前記変更工程は、当該印刷装置にて設
    定された情報に基づいて印刷媒体の種類、サイズ等を認
    識することを特徴とする請求項9または10記載の印刷
    方法。
  12. 【請求項12】 前記変更工程は、印刷媒体の種類、サ
    イズ等に応じて印刷媒体の斜行防止機構の制御条件を変
    更することを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記
    載の印刷方法。
  13. 【請求項13】 前記変更工程は、印刷媒体の種類、サ
    イズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙のリト
    ライ回数を変更することを特徴とする請求項9〜12の
    いずれかに記載の印刷方法。
  14. 【請求項14】 前記変更工程は、印刷媒体の種類、サ
    イズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙のリト
    ライ待機時間を変更することを特徴とする請求項9〜1
    3のいずれかに記載の印刷方法。
  15. 【請求項15】 印刷媒体は、紙以外の材質の印刷媒体
    を含むことを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記
    載の印刷方法。
  16. 【請求項16】 前記印刷装置は、カラーカード印刷装
    置であることを特徴とする請求項9〜15のいずれかに
    記載の印刷方法。
  17. 【請求項17】 データ処理装置と当該データ処理装置
    から供給されたデータを複数種の印刷媒体に対して印刷
    可能に印刷する印刷装置とを有する印刷システムにおい
    て、 前記印刷装置は、印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給
    紙制御条件を変更する変更手段を備えたことを特徴とす
    る印刷システム。
  18. 【請求項18】 前記変更手段は、前記データ処理装置
    からデータと共に供給される情報に基づいて印刷媒体の
    種類、サイズ等を認識することを特徴とする請求項17
    記載の印刷システム。
  19. 【請求項19】 前記変更手段は、当該印刷装置にて設
    定された情報に基づいて印刷媒体の種類、サイズ等を認
    識することを特徴とする請求項17または18記載の印
    刷システム。
  20. 【請求項20】 前記変更手段は、印刷媒体の種類、サ
    イズ等に応じて印刷媒体の斜行防止機構の制御条件を変
    更することを特徴とする請求項17〜19のいずれかに
    記載の印刷システム。
  21. 【請求項21】 前記変更手段は、印刷媒体の種類、サ
    イズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙のリト
    ライ回数を変更することを特徴とする請求項17〜20
    のいずれかに記載の印刷システム。
  22. 【請求項22】 前記変更手段は、印刷媒体の種類、サ
    イズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙のリト
    ライ待機時間を変更することを特徴とする請求項17〜
    21のいずれかに記載の印刷システム。
  23. 【請求項23】 印刷媒体は、紙以外の材質の印刷媒体
    を含むことを特徴とする請求項17〜22のいずれかに
    記載の印刷システム。
  24. 【請求項24】 前記印刷装置は、カラーカード印刷装
    置であることを特徴とする請求項17〜3のいずれかに
    記載の印刷システム。
  25. 【請求項25】 複数種の印刷媒体に対して印刷可能な
    印刷装置にて実行される給紙制御プログラムを記憶する
    記憶媒体であって、前記給紙制御プログラムは、 印刷媒体の種類、サイズ等に応じて給紙制御条件を変更
    する変更ルーチンを含むことを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記変更ルーチンは、印刷対象のデー
    タを当該印刷装置に供給するデータ処理装置から当該デ
    ータと共に供給される情報に基づいて印刷媒体の種類、
    サイズ等を認識することを特徴とする請求項25記載の
    記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記変更ルーチンは、当該印刷装置に
    て設定された情報に基づいて印刷媒体の種類、サイズ等
    を認識することを特徴とする請求項25または26記載
    の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記変更ルーチンは、印刷媒体の種
    類、サイズ等に応じて印刷媒体の斜行防止機構の制御条
    件を変更することを特徴とする請求項25〜27のいず
    れかに記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記変更ルーチンは、印刷媒体の種
    類、サイズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙
    のリトライ回数を変更することを特徴とする請求項25
    〜28のいずれかに記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記変更ルーチンは、印刷媒体の種
    類、サイズ等に応じて給紙に成功しなかった場合の給紙
    のリトライ待機時間を変更することを特徴とする請求項
    25〜29のいずれかに記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 印刷媒体は、紙以外の材質の印刷媒体
    を含むことを特徴とする請求項25〜30のいずれかに
    記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記印刷装置は、カラーカード印刷装
    置であることを特徴とする請求項25〜31のいずれか
    に記載の記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081462A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置
JP2012201420A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Seiko Epson Corp 印刷装置、及び印刷方法
US9212015B2 (en) 2011-05-13 2015-12-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Feeding apparatus

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