JP2000189295A - 陳列ケ―ス - Google Patents

陳列ケ―ス

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JP2000189295A JP10373025A JP37302598A JP2000189295A JP 2000189295 A JP2000189295 A JP 2000189295A JP 10373025 A JP10373025 A JP 10373025A JP 37302598 A JP37302598 A JP 37302598A JP 2000189295 A JP2000189295 A JP 2000189295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】陳列空間の全周を透明板で囲った行灯式の陳列
ケースにおいて、陳列物をその種類に拘わりなく見栄え
のよい状態で陳列できるようにする。 【手段】天枠体8と陳列台2とに、背面の透明板7に沿
って延びるレール21,22 を設ける一方、バックパネル20
の上下に、上下レール21,22 に嵌合するローラ23,24 を
設ける。バックパネル20を取付けたり取り外したりする
ことにより、陳列物の種類に応じて陳列空間3の背面を
塞いだり、後方から見える状態にしたり切り換えること
ができる。バックパネル20の上部と照明ユニット9との
間に隙間を設けておき、バックパネル20の上部の前面
に、平面的陳列物を吊り掛けるためのフック33を左右移
動自在に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美術館や博物館、
或いは商店等に設置する陳列ケースに関し、特に、室内
に独立して設置する行灯式(或いはアイランド式)の陳
列ケースに好適な構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】陳列ケースは、建物の壁面に沿って設置
するタイプと、全方向から観察できるように室内に独立
して設置する行灯式と言われるタイプとに大別される。
行灯式の陳列ケースは一般に平面視矩形に形成されてお
り、陳列空間の全周をガラス板で囲い、上端には照明ユ
ニットを取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】行灯式の陳列ケースに
おいて陳列空間の全周をガラス板で囲っているのは、前
記したように、陳列物を全方向から観察できるようにす
るためであるが、美術館等で展示する陳列物の種類は様
々であり、例えば絵画や書、掛け軸のような平面的な陳
列物の場合、観察方向(鑑賞方向)は正面方向からに限
られており、裏面はむしろ隠す必要のあるものがある。
【0004】従来は、観察方向が限定されている陳列物
は壁に沿って設置した陳列ケースに展示するようにして
いるが、これでは行灯式の陳列ケースが利用されずに遊
んでいる事態が生じて設備の有効利用が図れないばかり
か、陳列物のレイアウトが限定されて展示スペースを有
効利用できないという問題がある。この点については、
図11に示すように、例えば背面の透明板50の内側
に、陳列台51よ向けて引き降ろしできる巻き上げ式の
幕52を配置し、必要に応じて幕52を下方に引き降ろ
すことにより、背面を隠す構造とすることが考えられる
が、幕52は薄いため質感に乏しく、また、幕52は陳
列物を引っ掛けることはできず、単に人目を遮断する機
能しか持たないため展示物の種類も限定されるという問
題があり、十分とは言えない。
【0005】本発明は、このような実情を改善すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の陳列ケースは、
陳列台の上方の陳列空間を囲う周壁の全周又は大部分を
ガラス等の透明板で構成し、透明板から成る周壁のうち
正面部を除いた背面部又は左右側面部等の適宜部位の透
明板の近傍に、それら背面部又は左右側面部等を覆う非
透明のパネルを着脱自在に取付け可能になっている。
【0007】また、請求項2の発明では、前記陳列台は
平面視矩形に形成されていると共に陳列空間の全周壁が
透明板で囲われており、更に、陳列空間の上端に天枠体
が配置されており、天枠体と陳列台とに、前記パネルの
一例としてのバックパネルを側方から抜き差し自在に取
付けるための上下レールを、背面に位置した透明板の内
面に沿って延びるようにそれぞれ設け、更に、収納空間
の左右両側面を囲う左右透明板のうち少なくともいずれ
か一方が開閉自在か又は着脱自在になっている。
【0008】更に、請求項3の発明の陳列ケースは、請
求項2の発明において、前記天枠体に、照明ユニット
を、少なくとも背面に位置した透明板の上部との間に隙
間を開けた状態で取付けることにより、前記バックパネ
ルの上部と照明ユニットとの間に隙間を設け、バックパ
ネルのうち照明ユニットで隠れた上部の前面に、陳列物
を吊り下げるためのフックを取付けている。
【0009】
【発明の奏する効果】本発明によると、例えば立体的な
陳列物の場合は全ての透明板の箇所から観察し、絵画や
掛け軸のような平面的なものの場合には背面の透明板の
箇所にパネルを取り付けて正面方向からのみ観察できる
ようにすると言うように、透明板の箇所を露出したまま
にしたりパネルで隠したり切り換えることにより、陳列
物の観察方向(鑑賞方向)を陳列物の種類によって切り
換えることができる。
【0010】そして、パネルで隠すものであるから、重
厚な質感を実現して見栄えを良くすることができるばか
りか、パネルにフック等を使用して陳列物を掛けること
もでき、その結果、立体的であると平面的であると問わ
ず、様々の種類の陳列物を見栄えの良い状態で陳列する
ことができる。そのため陳列ケース及び陳列スペースを
有効利用することができる。
【0011】パネルを着脱自在に取付ける手段には特に
限定はなく、例えば透明板と取り替えても良いのである
が、請求項2のように天枠体と陳列台とに設けた上下レ
ールを使用してバックパネルを取付けると、上下レール
がガイド手段となって、パネルはレールに沿って陳列ケ
ースの内部に押し引きするだけで所定の位置にセットで
きるため、パネルの取付け・取外しを簡単に行うことが
できる。
【0012】更に請求項3のように構成すると、陳列物
をパネルに引っ掛けるためのフックを照明ユニットとパ
ネルとの間に隠すことができるため、陳列物を吊懸けで
きる陳列装置でありながら、美感をより向上させること
ができる。
【0013】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。 .第1実施形態(図1〜図6) 図1〜図6では第1実施形態を示している。このうち図
1は陳列ケース1の全体の斜視図、図2は図1の II-II
視下面図、図3(A)は図1の III-III視断面図、図4
は図1のIV−IV視断面図であり、陳列ケース1は、平面
視矩形の展示台2と、展示台2の上方の展示空間3を囲
う前後左右4枚のガラス製透明板4,5,6,7と、陳
列空間3の上端を規制する天枠体8とを備えており、天
枠体8の下面には照明ユニット9を設けている。
【0014】天枠体8は、陳列台2のコーナー部の近傍
に立設した4本の支柱10で支持されている。また、点
枠体8は、例えば図4に示すように、角形の部材からな
るメインフレーム11と、その上面に固着した上面板1
2と、メインフレーム11の下面に固着した下面板12
を備えている。4枚の透明板4,5,6,7のうち前面
の透明板4と背面の透明板7とは、展示台2と天枠体8
とに固定されており、左右の透明板5,6は、陳列物の
出し入れのために、図3の二点鎖線に示すように、図示
しない蝶番によって展示台2及び天枠鯛8に水平回動自
在に取付けられている。
【0015】なお、全部の透明板4,5,6,7を開閉
式又は取外し可能としても良い。図2〜図4に示すよう
に、照明ユニット9は金属板製等の枠14で囲われてお
り、その内部に、灯具の一例として長管状の蛍光灯15
を多数配置している。本実施形態では、陳列ケース1が
平面視で長方形であることから、全体をくまなく照明で
きるように、長手方向(間口方向)と短手方向(奥行き
方向)とに複数本ずつ(実施形態では3本ずつ)並設し
ている。
【0016】また、照明ユニット9の下端部には、アル
ミ等の帯板を平面視で縦横に格子状に噛み合わせてなる
ルーバー16を取付けている。この場合、ルーバー16
の厚さ寸法tとピッチPとがそれぞれ15mm程度で、
且つ、床面から蛍光灯15までの高さHが2600mm
程度の場合、蛍光灯15からルーバー16までの高さ寸
法hと短手方向に隣合った蛍光灯15の間隔Lとの比率
(h:L)を1:1.5程度に設定している。
【0017】蛍光灯15とルーバー16との関係をこの
ように設定することにより、陳列空間3を効率的にまん
べんなく均等に照らすことができると共に、蛍光灯15
の光が直接に人の目に入ることを防止できる。ルーバー
16の下面のうち周囲寄りの部位には適当な間隔でスポ
ットライト17を取付けている。スポットライト17
は、図示しない光源から光ファイバー18によって光が
供給されており、図4に示すように、ある程度の範囲で
照射方向を自由に設定できる。
【0018】各蛍光灯15はホルダー19に取付けられ
ており、各ホルダー19は、蛍光灯15を簡単に取り替
えできるように、図4に一点鎖線で示すように上向きに
跳ね上げ回動自在な構成になっている。図5(A)は図
3の V-V視断面図、図6(A)は図3の VIA-VIA視であ
り、これらの図及び図4に示すように、背面の透明板7
に沿った箇所にバックパネル20を着脱自在に取付ける
ことができる。
【0019】すなわち、陳列台2の上面に下レール21
を取付け、天枠体8の下面板13に上レール22を設け
る一方、バックパネル20の下端に、前記下レール21
上を転動する複数個の下ローラ(戸車)23を取付け、
バックパネル20の上端に、上レール22内に入り込ん
で水平回転自在な複数個の上ローラ24を取付けること
により、バックパネル20を、陳列ケース1の後部に左
右側方から抜き差し自在に取付けることができるように
している。
【0020】バックパネル20は木製や合板製、或いは
金属板製などその構造は問わないが、火災時に燃えない
ように不燃構造とするのが好ましい。陳列台2は、メイ
ンフレーム26と、化粧板27で覆われた基板28とを
備えており、図5(B)に拡大して示すように、下レー
ル22は基板28に打ち込まれており、その上面は断面
V型に形成されている。他方、下ローラ23はソロバン
玉状に形成されており、図6(A)に示すうに、バック
パネル20の下面に設けた穴29にホルダー30を介し
て取付けられている。
【0021】なお、上下レール21,22及び上下ロー
ラ23,24は他の構造でも良く、また、上下ローラ2
3,24に代えて合成樹脂製等のスライダーを取付けて
も良いのであり、要は、バックパネル20を直立した状
態で自在に出し入れできるガイド構造であれば良い。バ
ックパネル20の上部と照明ユニット9の枠14との間
にはある程度の隙間が空いている。そして、バックパネ
ル20の前面のうち照明ユニット9との隙間に位置した
部位に断面略C字状のハンギングレール31を埋設し、
このハンギングレール31に適宜個数のスライダー32
に移動自在に挿入し、スライダー32に側面視で上向き
鉤状のフック33を取付けている。
【0022】ハンギングレール31はバックパネル20
の左右全幅にわたって延びていても良いが、美感の点か
らは、照明ユニット9で隠れる程度の左右長さに設定し
ておくのが好ましい(実用的にはこの程度の長さで十分
である)。図6に示すように、バックパネル20の左右
両端面の下端には下ストッパー34を設けている。下ス
トッパー34は下方に向けて突出する下ストッパーピン
35を備えており、下レール21には、下ストッパーピ
ン35が嵌まる下係合穴35を空けている。
【0023】また、図6に示すように、バックパネル2
0の前面のうち左右両端寄り部位の上端に上ストッパー
37を設けている。上ストッパー37には、上向きに突
出・後退動自在な上ストッパーピン38を設けており、
天枠体8の下面板14には、上ストッパーピン38を嵌
合させ得る上係合穴39が空いている。これら上下スト
ッパー34,37により、バックパネル20をガタ付き
のない状態に保持できる。なお、上ストッパー37の上
ストッパーピン38はボールキャッチ式等の図示しない
ロック手段によって上昇位置に保持できる。
【0024】上ストッパー37はバックパネル20の裏
面に取付けることも可能であるが、前面に取付けると人
目に触れないため好適である。なお、ストッパーはバッ
クパネル20の上下いずれかに設ければ足りる。天枠体
8は上方に開口した構造でも良く、また、放熱用の穴を
空けておいても良い。図3のうち (B)は (A)の B-B視断
面図であり、この図に示すように、展示台2の前端部に
は上向きに開口した樋状の凹所2aを間口方向に延びる
ように形成し、この凹所2aに、展示空間3の湿度を調
整するための調湿剤2cを入れている。凹所2aは着脱
自在な穴空き蓋2bで塞がれている。左右何れかの透明
板5,6を開けると、調湿剤2cの状態を確認すること
ができる。
【0025】また、図3(C)は支柱10の拡大断面図
であり、この図に示すように、支柱10の内部に、蛍光
灯15のための電源コード18′やスポットライト17
のための光ファイバー18を通している。光ファイバー
18の光源は、陳列台2の下方の空間に配置している。
このように支柱10を利用してコード類18′や光ファ
イバー18を通すと、美感を向上できる利点がある。特
に、光ファイバー18はかなり太くて目立つが、支柱1
0に配線すると美感を向上できる。
【0026】以上の説明より容易に理解できるように、
陳列物が例えば壺や彫刻物のように全方位から鑑賞され
るものである場合にはバックパネル20は取り外してお
き、陳列ケースが書や絵画のように専ら前方からのみ鑑
賞されるものである場合にはバックパネル20を取付け
ると言うように、陳列物の鑑賞形態によってバックパネ
ル20を取付けたり取り外したりすることにより、効果
的な陳列環境を実現することができる。この場合、バッ
クパネル20は質感に優れているため、見栄えが良い。
【0027】また、バックパネル20に設けたフック3
3を利用して陳列物等を掛けることができるため、掛け
軸や絵画なども簡単に陳列することができ、このため陳
列ケース1の利用価値を格段に向上できる。この場合、
フック33は照明ユニット9に隠れていて外部から見え
ないため体裁が良い。実施形態のようにバックパネル2
0にフック33を取付けると、予め陳列物を掛けた状態
でバックパネル20を陳列ケース1の内部に挿入するこ
とができるため、陳列物の取付けを簡単に行える利点が
ある。
【0028】なお、バックパネル20に押しピンを差し
込みできる構造にしても良いし、逆に、表面を鉄板製と
して、マグネット式押えでシート状陳列物を固定できる
ようにしても良い。 .他の実施形態(図7〜図10) 上記した第1実施形態は各透明板4〜7が陳列ケース1
の上端まで延びていたが、本発明は、図7及び図8に第
2実施形態として示すように、天枠体8に囲い枠8aを
設けた陳列ケース1にも適用することができる。図8は
図7のVIII-VIII 視断面図であり、バックパネル20の
上端が天枠体8の下面に設けた上レール41に嵌まって
いる。
【0029】図9に示す第3実施形態では、照明ユニッ
ト9における枠14の背面に設けたハンギングレール3
1にフック33を取付けている。なお、天枠体8にハン
ギングレール31を設けて、これにフック33を取付け
ても良い。また、フック33は必ずしもハンギングレー
ル31に取付ける必要はなく、バックパネル20や照明
ユニット9、天枠体8の適宜箇所に位置固定的に設けて
も良い。
【0030】図10に示す第4実施形態では、バックパ
ネル20を着脱自在に設けることに加えて、側面の透明
板5,6の内側の箇所にサイドパネル42を着脱自在に
取付けできるようにしている。なお、陳列空間3の背面
を非透明のパネルで構成して、前面と左右両側面とを透
明板5,6で構成した陳列ケースの場合において、左右
両透明板5,6の内側にサイドパネル42を取付けでき
るようにしても良い。また、パネル20,42は透明板
7,5,6の内面に重ね合わせても良い。
【0031】.その他 本発明は上記した各実施形態以外にも様々に具体化する
ことができる。例えば陳列ケースは平面視矩形に限ら
ず、円形などでもよい。また、パネルを取付ける手段と
しては必ずしもレールを使用することには限らず、天枠
体や陳列台に直接にねじで固定したり、天枠体や陳列台
にブラケットを介してねじ止めしたりするなどしても良
い。
【0032】.フックの展開形態 周壁と照明ユニットとの間の隙間の箇所に陳列物吊り下
げ用のフックを設けることは、パネルとは関係なく広く
適用することができる。すなわち、パネルを着脱自在に
取付けることができない陳列ケースについても、照明ユ
ニットに隠れた状態でフックを設けることが可能である
(このことは、図9からバックパネル20を排除した状
態を想定すれば、容易に理解できる)。
【0033】更に、照明ユニットと周壁との間に隙間が
ない場合でも、照明ユニットの下面にフックを固定的又
は着脱自在に設けることが可能であり、これにより、陳
列ケースの利用価値を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る陳列ケースの斜視図であ
る。
【図2】図1の II-II視下面図である。
【図3】 (A)は図1の III-III視断面図、 (B)は (A)の
B-B視断面図、 (C)は支柱の断面図である。
【図4】図1のIV−IV視断面図である。
【図5】 (A)は図3の VA-VA視断面図、 (B)は (A)の下
ローラの取付け状態を示す図である。
【図6】 (A)は図3の VIA-VIA視断面図、 (B)は (A)の
B-B視断面図、 (C)は(A)の C-C視断面図である。
【図7】第2実施形態に係る陳列ケースの部分斜視図で
ある。
【図8】図7のVIII-VIII 視断面図である。
【図9】第3実施形態の要部断面図である。
【図10】第4実施形態の要部断面図である。
【図11】比較例を示す図である。
【符号の説明】
1 陳列ケース 2 展示台 3 陳列空間 4〜7 透明板 8 天枠体 9 照明ユニット 14 照明ユニットの枠 15 蛍光灯 16 ルーバー 20 バックパネル 21,22 レール 23,24 ローラ 31 ハンギングレール 33 フック 34,37 ストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陳列台の上方の陳列空間を囲う周壁の全周
    又は大部分をガラス等の透明板で構成し、透明板から成
    る周壁のうち正面部を除いた背面部又は左右側面部等の
    適宜部位の透明板の近傍に、それら背面部又は左右側面
    部等を覆う非透明のパネルを着脱自在に取付け可能であ
    る陳列ケース。
  2. 【請求項2】前記陳列台は平面視矩形に形成されている
    と共に陳列空間の全周壁が透明板で囲われており、更
    に、陳列空間の上端に天枠体が配置されており、天枠体
    と陳列台とに、前記パネルの一例としてのバックパネル
    を側方から抜き差し自在に取付けるための上下レール
    を、背面に位置した透明板の内面に沿って延びるように
    それぞれ設け、更に、収納空間の左右両側面を囲う左右
    透明板のうち少なくともいずれか一方が開閉自在か又は
    着脱自在である請求項1に記載した陳列ケース。
  3. 【請求項3】前記天枠体に、照明ユニットを、少なくと
    も背面に位置した透明板の上部との間に隙間を開けた状
    態で取付けることにより、前記バックパネルの上部と照
    明ユニットとの間に隙間を設け、バックパネルのうち照
    明ユニットで隠れた上部の前面に、陳列物を吊り下げる
    ためのフックを取付けている請求項2に記載した陳列ケ
    ース。
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