JP2000187698A - ネットワ―ク端末装置 - Google Patents
ネットワ―ク端末装置Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消耗品の管理および補充を容易に行うことが
できるネットワーク端末装置を提供する。 【解決手段】 ネットワーク１００に接続されるネット
ワーク端末装置１は、発注管理制御部１１と、各消耗品
リストおよび消耗品最低残量値等のデータが格納された
データベース１３と、および消耗品残量検知部１４とが
配設され、発注管理部１１は、ネットワーク接続された
端末装置２、３において必要な消耗品の残量を把握して
発注データを作成し、発注先に発注データを送信するた
め、個々の端末装置にファクシミリ機能を搭載させる必
要がなくなる。また、操作者は、補充する消耗品の品
番、発注先、発注量を調べて発注する手間がなくなり、
仕事の効率を向上させることができる。
できるネットワーク端末装置を提供する。 【解決手段】 ネットワーク１００に接続されるネット
ワーク端末装置１は、発注管理制御部１１と、各消耗品
リストおよび消耗品最低残量値等のデータが格納された
データベース１３と、および消耗品残量検知部１４とが
配設され、発注管理部１１は、ネットワーク接続された
端末装置２、３において必要な消耗品の残量を把握して
発注データを作成し、発注先に発注データを送信するた
め、個々の端末装置にファクシミリ機能を搭載させる必
要がなくなる。また、操作者は、補充する消耗品の品
番、発注先、発注量を調べて発注する手間がなくなり、
仕事の効率を向上させることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されるネットワーク端末装置に関する。
続されるネットワーク端末装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ネットワーク接続された端末装置
は、端末装置において使用される、例えば用紙あるいは
トナー等の消耗品の有無を確認する場合、操作者がネッ
トワークを介して端末の状況を監視するツールを使用す
るか、あるいは操作者が直接端末装置の設置場所に赴い
て確認することで行われていた。
は、端末装置において使用される、例えば用紙あるいは
トナー等の消耗品の有無を確認する場合、操作者がネッ
トワークを介して端末の状況を監視するツールを使用す
るか、あるいは操作者が直接端末装置の設置場所に赴い
て確認することで行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示されるネットワーク端末装置においては、消耗
品の状況を把握した結果、消耗品を補充する必要が生じ
た場合、操作者は、補充する消耗品の品番あるいは型
番、発注先、および発注量等を台帳あるいはコンピュー
タデータから検索して発注しなければならないという問
題があった。
来例に示されるネットワーク端末装置においては、消耗
品の状況を把握した結果、消耗品を補充する必要が生じ
た場合、操作者は、補充する消耗品の品番あるいは型
番、発注先、および発注量等を台帳あるいはコンピュー
タデータから検索して発注しなければならないという問
題があった。
【０００４】これらの動作は、消耗品の残量を管理する
発注管理者がいる場合はスムーズに行われるが、発注管
理者が不在であり、操作者が必要となった時にその都度
行う場合には、処理すべき仕事を中断して行わなければ
ならず、操作者にとっては思わぬ負担がかかり、仕事の
効率を低下させるという問題があった。
発注管理者がいる場合はスムーズに行われるが、発注管
理者が不在であり、操作者が必要となった時にその都度
行う場合には、処理すべき仕事を中断して行わなければ
ならず、操作者にとっては思わぬ負担がかかり、仕事の
効率を低下させるという問題があった。
【０００５】また、発注先や品番を間違えて発注する等
ミスが発生する可能性が高くなり、二度手間が生じると
いう問題があった。
ミスが発生する可能性が高くなり、二度手間が生じると
いう問題があった。
【０００６】本発明は、上記問題転に鑑みて成されたも
のであり、消耗品の管理および補充を容易に行うことが
できるネットワーク端末装置を提供することを目的とす
る。
のであり、消耗品の管理および補充を容易に行うことが
できるネットワーク端末装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、ネットワークに接続される
少なくとも１台以上のネットワーク端末装置において、
ネットワーク端末装置における消耗品の基準データを格
納する格納手段と、ネットワーク端末装置における現在
の消耗品の残量データを検出する検出手段と、検出手段
により検出された残量データと格納手段により格納され
た基準データとを比較する比較手段と、比較手段により
残量データが基準データを下回る場合に、該下回ったデ
ータの消耗品に関する発注データを作成する発注データ
作成手段と、発注データ作成手段により作成された発注
データを発注先に送信する送信手段と、を有することを
特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、ネットワークに接続される
少なくとも１台以上のネットワーク端末装置において、
ネットワーク端末装置における消耗品の基準データを格
納する格納手段と、ネットワーク端末装置における現在
の消耗品の残量データを検出する検出手段と、検出手段
により検出された残量データと格納手段により格納され
た基準データとを比較する比較手段と、比較手段により
残量データが基準データを下回る場合に、該下回ったデ
ータの消耗品に関する発注データを作成する発注データ
作成手段と、発注データ作成手段により作成された発注
データを発注先に送信する送信手段と、を有することを
特徴とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、基準データは、消耗品の残量データの基準
値、該消耗品の品名、品番、型番、発注量、発注先の各
データを有して構成され、発注データ作成手段は、基準
データに基づいて発注データを作成することを特徴とす
る。
明において、基準データは、消耗品の残量データの基準
値、該消耗品の品名、品番、型番、発注量、発注先の各
データを有して構成され、発注データ作成手段は、基準
データに基づいて発注データを作成することを特徴とす
る。
【０００９】請求項３記載の発明は、請求項２記載の発
明において、送信手段は、基準データに格納される発注
先のデータに基づいて送信を行うことを特徴とする。
明において、送信手段は、基準データに格納される発注
先のデータに基づいて送信を行うことを特徴とする。
【００１０】請求項４記載の発明は、請求項１から３の
いずれか１項に記載の発明において、比較手段により残
量データが基準データを下回る場合に、ネットワークに
接続される全てのネットワーク端末装置において残量情
報を問い合わせる問い合わせ手段と、問い合わせ手段に
対する回答を編集する編集手段とを有し、発注データ作
成手段により発注データを作成する際に、編集手段によ
り編集されたデータに基づいて発注データを作成するこ
とを特徴とする。
いずれか１項に記載の発明において、比較手段により残
量データが基準データを下回る場合に、ネットワークに
接続される全てのネットワーク端末装置において残量情
報を問い合わせる問い合わせ手段と、問い合わせ手段に
対する回答を編集する編集手段とを有し、発注データ作
成手段により発注データを作成する際に、編集手段によ
り編集されたデータに基づいて発注データを作成するこ
とを特徴とする。
【００１１】請求項５記載の発明は、請求項１から４の
いずれか１校に記載の発明は、格納手段により格納され
る基準データは、予め単位日数当たり予算のデータを有
して構成され、発注データ作成手段により作成された発
注データの発注金額を上回る場合に、その旨を所望のネ
ットワーク端末装置に通知する通知手段を有することを
特徴とする。
いずれか１校に記載の発明は、格納手段により格納され
る基準データは、予め単位日数当たり予算のデータを有
して構成され、発注データ作成手段により作成された発
注データの発注金額を上回る場合に、その旨を所望のネ
ットワーク端末装置に通知する通知手段を有することを
特徴とする。
【００１２】請求項６記載の発明は、請求項１から５の
いずれか１項に記載の発明において、送信手段は、発注
データの送信を電子メールまたはファクシミリにて行う
ことを特徴とする。
いずれか１項に記載の発明において、送信手段は、発注
データの送信を電子メールまたはファクシミリにて行う
ことを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
の実施形態であるネットワーク端末装置を詳細に説明す
る。図１から図４を参照すると、本発明によるネットワ
ーク端末装置の実施の形態が示されている。
の実施形態であるネットワーク端末装置を詳細に説明す
る。図１から図４を参照すると、本発明によるネットワ
ーク端末装置の実施の形態が示されている。
【００１４】図１は、本発明の実施形態であるネットワ
ーク端末装置の構成を示すブロック図である。図１にお
いて、本発明の実施形態であるネットワーク端末装置１
（以下、端末装置１と称す）は、ネットワーク１００上
に端末装置２および端末装置３と共に接続され、主に、
発注管理制御部１１と、ネットワーク通信部１２と、デ
ータベース部１３と、消耗品残量検知部１４とにより構
成されている。
ーク端末装置の構成を示すブロック図である。図１にお
いて、本発明の実施形態であるネットワーク端末装置１
（以下、端末装置１と称す）は、ネットワーク１００上
に端末装置２および端末装置３と共に接続され、主に、
発注管理制御部１１と、ネットワーク通信部１２と、デ
ータベース部１３と、消耗品残量検知部１４とにより構
成されている。
【００１５】発注管理制御部１１には、ネットワーク通
信部１２と、データベース部１３と、消耗品残量検知部
１４とが接続され、端末装置１の消耗品の管理および補
充の制御を行う。具体的には、消耗品残量検知部１４か
ら端末装置１の消耗品が予め決められた所定の量になっ
たことを知らせる情報（以下、消耗品残量情報という）
が入力されると、発注管理制御部１１は、データベース
部１３を検索し、必要な消耗品の品名、品番等の消耗品
データをまとめ、また必要な消耗品の発注先を決定し、
まとめられた消耗品データを発注データとして所定のフ
ォーマットに編集し、ネットワーク通信部１２を介して
発注データを送信する。
信部１２と、データベース部１３と、消耗品残量検知部
１４とが接続され、端末装置１の消耗品の管理および補
充の制御を行う。具体的には、消耗品残量検知部１４か
ら端末装置１の消耗品が予め決められた所定の量になっ
たことを知らせる情報（以下、消耗品残量情報という）
が入力されると、発注管理制御部１１は、データベース
部１３を検索し、必要な消耗品の品名、品番等の消耗品
データをまとめ、また必要な消耗品の発注先を決定し、
まとめられた消耗品データを発注データとして所定のフ
ォーマットに編集し、ネットワーク通信部１２を介して
発注データを送信する。
【００１６】また、発注管理制御部１１は、端末装置１
と同様の機構を備える他の端末装置２あるいは端末装置
３から消耗品残量情報が入力されると、上記と同様の動
作を実行する。
と同様の機構を備える他の端末装置２あるいは端末装置
３から消耗品残量情報が入力されると、上記と同様の動
作を実行する。
【００１７】さらに、発注管理制御部１１は、いずれか
の端末装置から消耗品残量情報が入力された場合、ネッ
トワーク上の他の端末装置２、３に対してブロードキャ
ストを行い、上記動作を実行して消耗品データを集計
し、発注動作を実行するように設定することも可能であ
る。
の端末装置から消耗品残量情報が入力された場合、ネッ
トワーク上の他の端末装置２、３に対してブロードキャ
ストを行い、上記動作を実行して消耗品データを集計
し、発注動作を実行するように設定することも可能であ
る。
【００１８】また、発注管理制御部１１は、データベー
ス部１３に単位日数当たりの発注限度額データあるいは
現在の発注総量データおよび発注総額データが格納され
ている場合には、データベース部１３のこれらのデータ
を参照し、所定の演算プログラムに基づいて演算処理を
行った後に発注量を決定し、上記と同様に発注データと
して所定のフォーマットに編集し、ネットワーク通信部
１２を介して発注データを送信するように設定すること
も可能である。
ス部１３に単位日数当たりの発注限度額データあるいは
現在の発注総量データおよび発注総額データが格納され
ている場合には、データベース部１３のこれらのデータ
を参照し、所定の演算プログラムに基づいて演算処理を
行った後に発注量を決定し、上記と同様に発注データと
して所定のフォーマットに編集し、ネットワーク通信部
１２を介して発注データを送信するように設定すること
も可能である。
【００１９】ネットワーク通信部１２は、発注管理制御
部１１から入力される指示データに従い、発注データを
ネットワーク１００を介して発注先に送信し、またネッ
トワーク１００上の他の端末装置２あるいは端末装置３
との情報の送信、受信の制御を行う。
部１１から入力される指示データに従い、発注データを
ネットワーク１００を介して発注先に送信し、またネッ
トワーク１００上の他の端末装置２あるいは端末装置３
との情報の送信、受信の制御を行う。
【００２０】データベース部１３は、各端末で使用され
る用紙あるいはトナー等の消耗品の品番、品名、金額、
および残量最低量等のデータ、および各消耗品の発注先
のメールアドレスあるいはＦＡＸ番号等のデータが格納
されている。また、必要に応じ、予め設定された各消耗
品の単位日数あたりの発注限度額データが格納される。
る用紙あるいはトナー等の消耗品の品番、品名、金額、
および残量最低量等のデータ、および各消耗品の発注先
のメールアドレスあるいはＦＡＸ番号等のデータが格納
されている。また、必要に応じ、予め設定された各消耗
品の単位日数あたりの発注限度額データが格納される。
【００２１】消耗品残量検知部１４は、端末装置１に必
要な各消耗品に対し、予め設定された残量（以下、設定
残量値という）が記憶されており、消耗品が設定残量値
に達したと判断された場合に、発注管理制御部１１に対
して消耗品残量情報を送信する。
要な各消耗品に対し、予め設定された残量（以下、設定
残量値という）が記憶されており、消耗品が設定残量値
に達したと判断された場合に、発注管理制御部１１に対
して消耗品残量情報を送信する。
【００２２】次に、本発明の実施形態であるネットワー
ク端末装置の動作について説明する。図２は、端末装置
１における消耗品の管理および補充の基本動作を示すフ
ローチャートである。
ク端末装置の動作について説明する。図２は、端末装置
１における消耗品の管理および補充の基本動作を示すフ
ローチャートである。
【００２３】まず、発注管理制御部１１は、消耗品残量
検知部１４から消耗品が設定残量値に達したことを示す
消耗品残量情報が入力されると、データベース部１３に
格納されている消耗品のデータを検索し、入力された消
耗品（サプライ）の在庫が十分であるか否かを判断し
（ステップＳ２０１）、在庫がないと判断した場合は必
要な消耗品の品名、品番等の消耗品データをまとめ、ま
た必要な消耗品の発注先を決定し、まとめられた消耗品
データを発注データとして所定のフォーマットに編集し
て作成し（ステップＳ２０２）、ネットワーク通信部１
２を介して発注先に送信する（ステップＳ２０３）。
検知部１４から消耗品が設定残量値に達したことを示す
消耗品残量情報が入力されると、データベース部１３に
格納されている消耗品のデータを検索し、入力された消
耗品（サプライ）の在庫が十分であるか否かを判断し
（ステップＳ２０１）、在庫がないと判断した場合は必
要な消耗品の品名、品番等の消耗品データをまとめ、ま
た必要な消耗品の発注先を決定し、まとめられた消耗品
データを発注データとして所定のフォーマットに編集し
て作成し（ステップＳ２０２）、ネットワーク通信部１
２を介して発注先に送信する（ステップＳ２０３）。
【００２４】図３は、本発明の実施形態であるネットワ
ーク端末装置の他の動作例を示すフロチャートである。
図３においては、ネットワーク１００に接続される他の
端末装置２から端末装置１に対して、端末装置２におけ
る消耗品が設定残量値に達したことを示す消耗品残量情
報が入力された場合の端末装置１の動作例が示されてい
る。
ーク端末装置の他の動作例を示すフロチャートである。
図３においては、ネットワーク１００に接続される他の
端末装置２から端末装置１に対して、端末装置２におけ
る消耗品が設定残量値に達したことを示す消耗品残量情
報が入力された場合の端末装置１の動作例が示されてい
る。
【００２５】まず、発注管理制御部１１は、ネットワー
ク１００に接続される他の端末装置２、３からの消耗品
に関する呼びかけがあるか否かを判断する（ステップＳ
３０１）。例えば、端末装置２から呼びかけがあり、端
末装置２の消耗品が設定残量値に達したことを示す消耗
品残量情報が入力されると（ステップＳ３０１／ＹＥ
Ｓ）、端末装置１の発注管理制御部１１は、データベー
ス部１３を検索し、入力されたサプライ（消耗品）の在
庫が十分にあるか否かを判断し（ステップＳ３０２）、
在庫がないと判断した場合は（ステップＳ３０２／Ｎ
Ｏ）、端末装置２に対して在庫がない旨を応答して（ス
テップＳ３０３）、ステップＳ３０１に戻り、再び他の
端末装置からの呼びかけがあるか否かを判断する。
ク１００に接続される他の端末装置２、３からの消耗品
に関する呼びかけがあるか否かを判断する（ステップＳ
３０１）。例えば、端末装置２から呼びかけがあり、端
末装置２の消耗品が設定残量値に達したことを示す消耗
品残量情報が入力されると（ステップＳ３０１／ＹＥ
Ｓ）、端末装置１の発注管理制御部１１は、データベー
ス部１３を検索し、入力されたサプライ（消耗品）の在
庫が十分にあるか否かを判断し（ステップＳ３０２）、
在庫がないと判断した場合は（ステップＳ３０２／Ｎ
Ｏ）、端末装置２に対して在庫がない旨を応答して（ス
テップＳ３０３）、ステップＳ３０１に戻り、再び他の
端末装置からの呼びかけがあるか否かを判断する。
【００２６】ステップＳ３０１において、他の端末装置
からの呼びかけがない場合には（ステップＳ３０１／Ｎ
Ｏ）、端末装置１の発注管理制御部１１は、データベー
ス部１２を検索して、サプライ（消耗品）の在庫が十分
にあるか否かを判断する（ステップＳ３０４）。
からの呼びかけがない場合には（ステップＳ３０１／Ｎ
Ｏ）、端末装置１の発注管理制御部１１は、データベー
ス部１２を検索して、サプライ（消耗品）の在庫が十分
にあるか否かを判断する（ステップＳ３０４）。
【００２７】ステップＳ３０４において、端末装置１の
サプライ（消耗品）の在庫が十分にないと判断した場合
は（ステップＳ３０４／ＮＯ）、ネットワーク１００に
接続される他の端末装置に対して、サプライ（消耗品）
に関する問い合わせ、すなわち、ブロードキャストを行
う（ステップＳ３０５）。
サプライ（消耗品）の在庫が十分にないと判断した場合
は（ステップＳ３０４／ＮＯ）、ネットワーク１００に
接続される他の端末装置に対して、サプライ（消耗品）
に関する問い合わせ、すなわち、ブロードキャストを行
う（ステップＳ３０５）。
【００２８】ステップＳ３０５における消耗品に関する
問い合わせに対し、各端末装置からの消耗品残量データ
を受信すると（ステップＳ３０６）、発注管理制御部１
１は、データベース部１３を検索し、入力された消耗品
残量情報に基づくサプライ（消耗品）の在庫の有無を判
断し、在庫がないと判断した消耗品の品名、品番等の消
耗品データを集計し、また必要な消耗品の発注先を決定
し、まとめられた消耗品データを発注データとして所定
のフォーマットに作成する（ステップＳ３０７）。作成
された発注データは、ネットワーク通信部１２を介して
決定された発注先に電子メールやファクシミリ等により
送信する（ステップＳ３０８）。
問い合わせに対し、各端末装置からの消耗品残量データ
を受信すると（ステップＳ３０６）、発注管理制御部１
１は、データベース部１３を検索し、入力された消耗品
残量情報に基づくサプライ（消耗品）の在庫の有無を判
断し、在庫がないと判断した消耗品の品名、品番等の消
耗品データを集計し、また必要な消耗品の発注先を決定
し、まとめられた消耗品データを発注データとして所定
のフォーマットに作成する（ステップＳ３０７）。作成
された発注データは、ネットワーク通信部１２を介して
決定された発注先に電子メールやファクシミリ等により
送信する（ステップＳ３０８）。
【００２９】このように、本実施形態では、ネットワー
クに接続された端末装置において、消耗品の残量が少な
くなった場合に、ネットワークに接続される他の端末装
置への消耗品の情報に関するブロードキャスト（問い合
わせ）が実行され、他の端末装置の消耗品の残量が少な
くなった場合には、発注データを集計して発注が実行さ
れるため、外部に接続する回数を軽減させることがで
き、また、発注先における頻繁な受注を防止することが
できる。
クに接続された端末装置において、消耗品の残量が少な
くなった場合に、ネットワークに接続される他の端末装
置への消耗品の情報に関するブロードキャスト（問い合
わせ）が実行され、他の端末装置の消耗品の残量が少な
くなった場合には、発注データを集計して発注が実行さ
れるため、外部に接続する回数を軽減させることがで
き、また、発注先における頻繁な受注を防止することが
できる。
【００３０】図４は、本発明の実施形態であるネットワ
ーク端末装置の他の動作例を示すフローチャートであ
る。図４においては、データベース部１３に予め設定さ
れている各消耗品の単位日数あたりの発注限度額のデー
タが格納されている場合の消耗品残量情報入力に対する
端末装置１の動作例が示されている。
ーク端末装置の他の動作例を示すフローチャートであ
る。図４においては、データベース部１３に予め設定さ
れている各消耗品の単位日数あたりの発注限度額のデー
タが格納されている場合の消耗品残量情報入力に対する
端末装置１の動作例が示されている。
【００３１】まず、発注管理制御部１１は、ネットワー
ク１００に接続される他の端末装置から消耗品に関する
呼びかけがあるか否かを判断する（ステップＳ４０
１）。ステップＳ４０１において、例えば、端末装置２
から呼びかけがあり、端末装置２の消耗品が設定残量値
に達したことを示す消耗品残量情報が入力されると（ス
テップＳ４０１／ＹＥＳ）、発注管理制御部１１は、デ
ータベース部１３を検索し、入力されたサプライ（消耗
品）の在庫が十分にあるか否かを判断し（ステップＳ４
０２）、在庫がないと判断した場合は（ステップＳ４０
２／ＮＯ）、端末装置２に対して在庫がない旨を応答す
る（ステップＳ４０３）。また、在庫が十分にあると判
断した場合には（ステップＳ４０２／ＹＥＳ）、端末装
置２からの呼びかけに対して何の応答も行わない。
ク１００に接続される他の端末装置から消耗品に関する
呼びかけがあるか否かを判断する（ステップＳ４０
１）。ステップＳ４０１において、例えば、端末装置２
から呼びかけがあり、端末装置２の消耗品が設定残量値
に達したことを示す消耗品残量情報が入力されると（ス
テップＳ４０１／ＹＥＳ）、発注管理制御部１１は、デ
ータベース部１３を検索し、入力されたサプライ（消耗
品）の在庫が十分にあるか否かを判断し（ステップＳ４
０２）、在庫がないと判断した場合は（ステップＳ４０
２／ＮＯ）、端末装置２に対して在庫がない旨を応答す
る（ステップＳ４０３）。また、在庫が十分にあると判
断した場合には（ステップＳ４０２／ＹＥＳ）、端末装
置２からの呼びかけに対して何の応答も行わない。
【００３２】ステップＳ４０１において、他の端末装置
からの呼びかけがない場合には（ステップＳ４０１／Ｎ
Ｏ）、端末装置１の発注管理制御部１１は、データベー
ス部１２を検索して、サプライ（消耗品）の在庫が十分
にあるか否かを判断する（ステップＳ４０４）。
からの呼びかけがない場合には（ステップＳ４０１／Ｎ
Ｏ）、端末装置１の発注管理制御部１１は、データベー
ス部１２を検索して、サプライ（消耗品）の在庫が十分
にあるか否かを判断する（ステップＳ４０４）。
【００３３】ステップＳ４０４において、端末装置１の
サプライ（消耗品）の在庫が十分にないと判断した場合
（ステップＳ４０４／ＮＯ）、発注管理制御部１１はデ
ータベース部１３を検索し、サプライ（消耗品）の発注
総額に余裕があるか否か、つまり設定された発注総額を
越えるか否かを判断し（ステップＳ４０５）、発注総額
に余裕があると判断した場合は（ステップＳ４０５／Ｙ
ＥＳ）、他の端末装置に対してサプライ（消耗品）の在
庫を問い合わせる（ステップＳ４０６）。
サプライ（消耗品）の在庫が十分にないと判断した場合
（ステップＳ４０４／ＮＯ）、発注管理制御部１１はデ
ータベース部１３を検索し、サプライ（消耗品）の発注
総額に余裕があるか否か、つまり設定された発注総額を
越えるか否かを判断し（ステップＳ４０５）、発注総額
に余裕があると判断した場合は（ステップＳ４０５／Ｙ
ＥＳ）、他の端末装置に対してサプライ（消耗品）の在
庫を問い合わせる（ステップＳ４０６）。
【００３４】ステップＳ４０５において、発注総額に余
裕がないと判断した場合は（ステップＳ４０５／Ｎ
Ｏ）、他の端末装置にその旨を通知し（ステップＳ４１
１）、管理者に対しての通知データを作成し（ステップ
Ｓ４１２）、作成された通知データを管理者に電子メー
ルにて送信する（ステップＳ４１３）。
裕がないと判断した場合は（ステップＳ４０５／Ｎ
Ｏ）、他の端末装置にその旨を通知し（ステップＳ４１
１）、管理者に対しての通知データを作成し（ステップ
Ｓ４１２）、作成された通知データを管理者に電子メー
ルにて送信する（ステップＳ４１３）。
【００３５】ステップＳ４０６における問い合わせに対
するデータを受信し（ステップＳ４０７）、再度、発注
総額に余裕があるか否かを判断する（ステップＳ４０
８）。
するデータを受信し（ステップＳ４０７）、再度、発注
総額に余裕があるか否かを判断する（ステップＳ４０
８）。
【００３６】ステップＳ４０８において、発注総額に余
裕があると判断した場合は（ステップＳ４０８／ＹＥ
Ｓ）、各端末装置から回答された消耗品残量情報に基づ
いてサプライ（消耗品）の在庫の有無を判断し、在庫が
ないと判断した消耗品の品名、品番等の消耗品データを
まとめ、また必要な消耗品の発注先を決定し、発注デー
タとして所定のフォーマットに編集して作成し（ステッ
プＳ４０９）、ネットワーク通信部１２を介して発注先
に送信する（ステップＳ４１０）。
裕があると判断した場合は（ステップＳ４０８／ＹＥ
Ｓ）、各端末装置から回答された消耗品残量情報に基づ
いてサプライ（消耗品）の在庫の有無を判断し、在庫が
ないと判断した消耗品の品名、品番等の消耗品データを
まとめ、また必要な消耗品の発注先を決定し、発注デー
タとして所定のフォーマットに編集して作成し（ステッ
プＳ４０９）、ネットワーク通信部１２を介して発注先
に送信する（ステップＳ４１０）。
【００３７】このように、本実施形態では、管理者によ
り予め消耗品の発注限度額が設定されているため、各端
末からの消耗品残量情報が入力され、在庫が少ない場合
でも予算以上の発注が行われることがなくなり、予算管
理を容易に行うことができる。
り予め消耗品の発注限度額が設定されているため、各端
末からの消耗品残量情報が入力され、在庫が少ない場合
でも予算以上の発注が行われることがなくなり、予算管
理を容易に行うことができる。
【００３８】なお、上述される実施形態は、本発明の好
適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変形実施可能である。例えば、図３および
図４に示されるフローチャートにおいては、ネットワー
ク１００に接続される端末装置２から端末装置１に対し
て消耗品残量情報が入力された場合の端末装置１の動作
例が示されているが、端末装置３から端末装置１に対し
て、あるいは、端末装置２から端末装置３に対して消耗
品残量情報が入力された場合にも同様の動作が行われる
ことはいうまでもない。
適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変形実施可能である。例えば、図３および
図４に示されるフローチャートにおいては、ネットワー
ク１００に接続される端末装置２から端末装置１に対し
て消耗品残量情報が入力された場合の端末装置１の動作
例が示されているが、端末装置３から端末装置１に対し
て、あるいは、端末装置２から端末装置３に対して消耗
品残量情報が入力された場合にも同様の動作が行われる
ことはいうまでもない。
【００３９】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のネットワーク端末装置によれば、ネットワーク接続さ
れた端末装置において必要な消耗品、例えば用紙やトナ
ー等の残量を把握し、その残量情報に基づいて発注デー
タを作成し、作成した発注データを電子メールあるいは
ファクシミリ等の手段を介して、発注先に送信するた
め、個々の端末装置にファクシミリ機能を搭載させる必
要がなく、また、ネットワーク上に中継装置を接続させ
る必要がなくなる。
のネットワーク端末装置によれば、ネットワーク接続さ
れた端末装置において必要な消耗品、例えば用紙やトナ
ー等の残量を把握し、その残量情報に基づいて発注デー
タを作成し、作成した発注データを電子メールあるいは
ファクシミリ等の手段を介して、発注先に送信するた
め、個々の端末装置にファクシミリ機能を搭載させる必
要がなく、また、ネットワーク上に中継装置を接続させ
る必要がなくなる。
【００４０】また、本発明のネットワーク端末装置によ
れば、消耗品の品名、品番あるいは型番、発注先、発注
量などの情報を格納しているため、操作者は、補充する
消耗品の品番あるいは型番、発注先、および発注量を調
べて発注するといった煩わしい手間を省くことができ、
操作者に対する作業負担が軽減され、仕事の効率を向上
させることができる。
れば、消耗品の品名、品番あるいは型番、発注先、発注
量などの情報を格納しているため、操作者は、補充する
消耗品の品番あるいは型番、発注先、および発注量を調
べて発注するといった煩わしい手間を省くことができ、
操作者に対する作業負担が軽減され、仕事の効率を向上
させることができる。
【図１】本発明の実施形態であるネットワーク端末装置
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施形態であるネットワーク端末装置
の動作例を示すフローチャートである。
の動作例を示すフローチャートである。
【図３】本発明の実施形態であるネットワーク端末装置
の他の動作例を示すフローチャートである。
の他の動作例を示すフローチャートである。
【図４】本発明の実施形態であるネットワーク端末装置
の他の動作例を示すフローチャートである。
の他の動作例を示すフローチャートである。
１、２、３ ネットワーク端末装置 １１ 発注管理制御部 １２ ネットワーク通信部 １３ データベース部 １４ 消耗品残量検知部 １００ ネットワーク
Claims (6)
- 【請求項１】 ネットワークに接続される少なくとも１
台以上のネットワーク端末装置において、 前記ネットワーク端末装置における消耗品の基準データ
を格納する格納手段と、 前記ネットワーク端末装置における現在の消耗品の残量
データを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記残量データと前記格
納手段により格納された前記基準データとを比較する比
較手段と、 前記比較手段により前記残量データが前記基準データを
下回る場合に、該下回ったデータの消耗品に関する発注
データを作成する発注データ作成手段と、 前記発注データ作成手段により作成された前記発注デー
タを発注先に送信する送信手段と、 を有することを特徴とするネットワーク端末装置。 - 【請求項２】 前記基準データは、消耗品の残量データ
の基準値、該消耗品の品名、品番、型番、発注量、発注
先の各データを有して構成され、 前記発注データ作成手段は、前記基準データに基づいて
発注データを作成することを特徴とする請求項１記載の
ネットワーク端末装置。 - 【請求項３】 前記送信手段は、前記基準データに格納
される発注先のデータに基づいて送信を行うことを特徴
とする請求項２記載のネットワーク端末装置。 - 【請求項４】 前記比較手段により前記残量データが前
記基準データを下回る場合に、前記ネットワークに接続
される全てのネットワーク端末装置において残量情報を
問い合わせる問い合わせ手段と、 前記問い合わせ手段に対する回答を編集する編集手段と
を有し、 前記発注データ作成手段により前記発注データを作成す
る際に、前記編集手段により編集されたデータに基づい
て前記発注データを作成することを特徴とする請求項１
から３のいずれか１項に記載のネットワーク端末装置。 - 【請求項５】 前記格納手段により格納される前記基準
データは、予め単位日数当たり予算のデータを有して構
成され、 前記発注データ作成手段により作成された前記発注デー
タの発注金額を上回る場合に、その旨を所望のネットワ
ーク端末装置に通知する通知手段を有することを特徴と
する請求項１から４のいずれか１項に記載のネットワー
ク端末装置。 - 【請求項６】 前記送信手段は、前記発注データの送信
を電子メールまたはファクシミリにて行うことを特徴と
する請求項１から５のいずれか１項に記載のネットワー
ク端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37640998A JP2000187698A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ネットワ―ク端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37640998A JP2000187698A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ネットワ―ク端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000187698A true JP2000187698A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18507094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37640998A Pending JP2000187698A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ネットワ―ク端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000187698A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002197182A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-12 | Sharp Corp | サービス管理方法及びサービス管理装置、それに用いられる流通物、サービス管理ネットワークシステム、並びにサービス管理方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| GB2371892A (en) * | 2000-08-25 | 2002-08-07 | Hewlett Packard Co | Hardcopy output engine consumable supply management |
| GB2371894A (en) * | 2000-09-18 | 2002-08-07 | Hewlett Packard Co | A method for collating orders for consumables and ordering such on line |
| GB2372351A (en) * | 2000-11-10 | 2002-08-21 | Hewlett Packard Co | Consumable order assistance system |
| GB2364147B (en) * | 1999-11-17 | 2003-04-30 | Dell Products Lp | Method and system for communicating between supplier and customer devices |
| US8131602B2 (en) | 2001-10-11 | 2012-03-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Imaging device configuration methods and imaging device management methods |
| CN109255683A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-22 | 深圳市元创时代科技有限公司 | 订单补货方法、系统、终端和计算机可读存储介质 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP37640998A patent/JP2000187698A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2364147B (en) * | 1999-11-17 | 2003-04-30 | Dell Products Lp | Method and system for communicating between supplier and customer devices |
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| GB2372351A (en) * | 2000-11-10 | 2002-08-21 | Hewlett Packard Co | Consumable order assistance system |
| US6937999B1 (en) | 2000-11-10 | 2005-08-30 | Hewlett-Packard Development Company L.P. | Reorder-assistance functionality levels |
| JP2002197182A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-12 | Sharp Corp | サービス管理方法及びサービス管理装置、それに用いられる流通物、サービス管理ネットワークシステム、並びにサービス管理方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| US8131602B2 (en) | 2001-10-11 | 2012-03-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Imaging device configuration methods and imaging device management methods |
| CN109255683A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-22 | 深圳市元创时代科技有限公司 | 订单补货方法、系统、终端和计算机可读存储介质 |
| WO2020052112A1 (zh) * | 2018-09-11 | 2020-03-19 | 深圳市元创时代科技有限公司 | 订单补货方法、系统、终端和计算机可读存储介质 |
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