JP2000187523A - クロック可変回路 - Google Patents

クロック可変回路

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JP2000187523A
JP2000187523A JP10363058A JP36305898A JP2000187523A JP 2000187523 A JP2000187523 A JP 2000187523A JP 10363058 A JP10363058 A JP 10363058A JP 36305898 A JP36305898 A JP 36305898A JP 2000187523 A JP2000187523 A JP 2000187523A
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clock
temperature
cpu
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frequency
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Hideki Tanaka
秀樹 田中
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスクロック周波数とCPU内部のクロック
周波数逓倍率を最適に調整して、CPUの熱暴走を防止
して、安定かつ高速な処理を行なう。 【解決手段】 CPU1と冷却ファン間に温度センサー
4を設ける。上限温度を超えると、CPU1中のクロッ
ク逓倍率を下げ、下限温度を下まわったら、クロック逓
倍率を上げる。バスクロック制御部にはPLLを設け
て、温度変化に応じて滑らかにバスクロックの周波数を
変える。CPU1のチップ温度が低い時には、処理スピ
ードが上がり、高温になると自動的に処理スピードを下
げる。CPUの熱暴走を防止でき、処理のスピードアッ
プと安定度を上げることを両立させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック可変回路
に関し、特に、CPUの温度に応じてクロック周波数を
自動的に変えて熱暴走を防止するためのクロック可変回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムでは、バス
クロックとCPU内部におけるクロック逓倍率は、ボー
ド上のジャンパーピンで固定されていた。そのために、
CPUの温度が上昇して放熱が間に合わなくなると、チ
ップ温度が定格温度の限界を超え、熱暴走することがあ
る。
【0003】従来、CPUの熱暴走を防止するために、
図4に示すように、CPUのチップ温度を測定し、温度
が上昇すると、クロック制御回路によりクロック周波数
を下げて、常に最大定格温度以下に維持することが行な
われている。以下に、温度に応じたクロック周波数制御
の従来例をあげる。
【0004】特開平3-251912号公報に開示されている
「システムクロック切替え機能を持つ電子機器」では、
周囲温度に応じて、複数のクロック周波数の1つを選択
することにより、周囲温度が高い場合にはクロック周波
数を下げて安定動作させるものである。
【0005】特開平7-160367号公報に開示されている
「CPU発熱抑制装置」では、CPUの発熱を抑制し、
熱暴走を防ぐことを目的として、温度センサーによって
得られたCPUの温度をもとに、クロック周波数判断部
によって、CPUに入力する最適なクロック周波数を判
断し、クロック周波数変更部によって、クロック発振器
に設定すべきクロック周波数を最適なものに変更するも
のである。
【0006】特開平7-302136号公報に開示されている
「電子機器」では、CPUチップの温度を迅速かつ正確
にチップの温度制御に反映させ、CPUチップを限界周
波数付近で高速動作できるようにすることを目的とし
て、CPUチップに直付けした温度センサーの検知信号
をもとにクロック周波数を制御するものである。
【0007】特開平8-115142号公報に開示されている
「電子機器」では、機器の内部温度が安全動作範囲内と
なるよう動作クロックの周期を可変とするものである。
【0008】特開平9-146654号公報に開示されている
「クロック信号発生装置」では、クロック信号の周波数
を可変とすることにより、演算処理装置の環境条件が変
化した場合においても、演算処理装置を常時最適のパフ
ォーマンスをもって駆動するものである。
【0009】特開平8-179846号公報に開示されている
「コンピュータシステム、およびコンピュータシステム
内のCPUクロック信号の周波数を調整する方法」で
は、コンピュータがオーバヒートしないで最適なクロッ
ク周波数で動作するように、ヒューリステックなクロッ
ク速度最適化機構を設けたものである。
【0010】特開平9-237132号公報に開示されている
「コンピュータシステム及びそのクロック制御方法」で
は、システムの状況に応じてクロック周波数を可変とし
て、無駄な電力消費を防止するとともに、確実な動作を
実現することを目的として、CPUの負荷状態、バッテ
リの残容量、CPUの温度に従ってクロック周波数を変
えるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクロッ
ク周波数制御では、バスクロック周波数とCPU内部の
クロック周波数逓倍率をキメ細かく調整することができ
なかったので、CPUの温度に応じた最適なクロック周
波数を設定することが困難であるという問題があった。
サーバーや、金融機関等に使用するパソコンでは、CP
Uが熱暴走しないように、安定で高速な処理をすること
が必要であるが、熱暴走を防止するように制御すると、
必要以上に速度が低下するという問題があった。
【0012】本発明は、上記従来の問題を解決し、CP
Uの熱暴走を防止する場合に、バスクロック周波数とC
PU内部のクロック周波数逓倍率を最適に調整して、安
定かつ高速な処理を実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、クロック可変回路を、CPUと冷却
ファン間に設けた温度センサーと、温度センサーで測定
したチップ温度が所定の第1の温度以上に上昇すると、
CPU中のクロック逓倍率を下げる手段と、温度センサ
ーで測定したチップ温度が所定の第2の温度以下に下が
ったら、クロック逓倍率を上げる手段とを具備する構成
とした。
【0014】このように構成したことにより、CPUが
熱暴走しそうな温度までチップ温度が近づくと、自動的
にCPU中のクロック逓倍率の設定値を下げて発熱量を
抑え、チップ温度が十分温度が下がったら逆にクロック
逓倍率を上げて、スピードアップを図ることができ、パ
ソコンが熱暴走することもなく安定動作とスピードアッ
プが両立できる。
【0015】また、温度センサーの出力に応じて滑らか
に周波数が変わるPLLまたはVCOをバスクロック制
御部に設けた。
【0016】このように構成したことにより、突然クロ
ックが切り換わることがなくなり、短いクロックパルス
によるデータエラーの発生を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載した発明
は、CPUと冷却ファン間に設けた温度センサーと、所
定の第1の温度以上に上昇すると、CPU中のクロック
逓倍率を下げる手段と、所定の第2の温度以下に下がっ
たら、クロック逓倍率を上げる手段とを具備するクロッ
ク可変回路であり、CPU温度に応じてCPUクロック
を変えて発熱量を抑え、パソコンの熱暴走を防止すると
いう作用を有する。
【0018】本発明の請求項2に記載した発明は、請求
項1記載のクロック可変回路において、クロック制御部
にPLLまたはVCOを設けて、滑らかにクロック周波
数を変える手段を設けたものであり、滑らかにクロック
周波数を変えて、データエラーの発生を防止するという
作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0020】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、CPUと冷却ファン間に温度センサーを設
け、チップ温度が上昇すると、CPU中のクロック逓倍
率を下げ、チップ温度が下がったら、CPU中のクロッ
ク逓倍率を上げるクロック可変回路である。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態のクロ
ック可変回路のブロック図である。図1において、CP
U1は、内部にクロック逓倍回路をもつマイクロプロセ
ッサである。逓倍回路2は、外部クロック周波数を逓倍
する回路である。逓倍設定回路3は、逓倍率をスイッチ
または温度センサーからの情報に従って保持する回路で
ある。温度センサー4は、CPUと冷却ファン間に設け
た温度計である。フィルタ5は、温度センサー4の出力
信号の高域成分を除くローパスフィルタである。A/D
変換回路6は、温度センサー4のアナログ信号をデジタ
ル信号に変換する回路である。スイッチ7は、逓倍率の
初期値を設定するDIPスイッチである。温度/電圧変
換回路9は、温度センサー4の抵抗値を電圧に変換する
回路である。温度/逓倍率変換回路11は、温度を示すデ
ジタル信号をクロック逓倍率に変換する回路である。
【0022】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態のクロック可変回路の動作を説明する。図2
は、第1の実施の形態のクロック可変回路の動作を示す
フローチャートである。CPU1は、一定時間ごとに、
A/D変換された温度データを読み込む。チップ温度は
急激に変化することはないので、数10秒程度の時間間隔
で温度測定をすれば十分である。あまり間隔が短いと制
御が不安定になるし、CPUリソースの無駄遣いにな
る。また、あまり間隔が長いと温度変化に追従できなく
なる。
【0023】チップ温度が上限値を超えていたら、CP
Uの処理を中断してバックアップ処理を行なう。クロッ
ク周波数の逓倍率を1段階下げ、逓倍率設定回路3の設
定値を更新する。その後、リスタートしてバックアップ
したデータを回復して、中断した処理を再開する。上限
値は、最大定格の上限温度より少し低い温度に設定して
おく。温度監視の時間間隔の間に最大定格の上限温度を
超えないようにするためである。
【0024】測定温度が上限値を超えていない場合は、
下限値と比較する。下限値を下回っていたら、CPU処
理を中断してバックアップ処理を行なう。クロック周波
数の逓倍率を1段階上げ、逓倍率設定回路3の設定値を
更新する。その後、リスタートしてバックアップしてデ
ータを回復して、中断した処理を再開する。測定温度が
下限値を下回っていない場合は、何もしないで終わる。
温度の下限値は、上限値より少し低い温度に設定してお
く。あまり上限値に近い温度であると、頻繁に逓倍率の
設定変更を行なうことになるので、処理速度がかえって
低下する。あまり低い温度に設定しても、クロック周波
数を低くする時間が長くなり、処理速度が上がらない。
【0025】バスクロック周波数が、例えば100MHzで
あるとすると、クロック周波数逓倍率は、(1/2)×
(1,2,・・・,16)というように設定する。1ステ
ップが50MHzとなる。初期値はDIPスイッチで設定
した値を用いる。温度が下がり続けて、クロック周波数
が最大定格のクロック周波数を超える場合は、最高周波
数に固定する。また、最低周波数を下回っても温度が下
がらない場合は、警報を出して停止する。
【0026】CPU1と冷却ファン間に温度センサー4
を入れ、CPU1が熱暴走しそうな温度(上限値)まで
近づくと、自動的にCPU1中の逓倍率の設定値を下げ
て発熱量を抑える。十分温度が下がって下限値を下回っ
たら、逆にクロック逓倍率を上げて、スピードアップを
はかる。この方法でパソコンが熱暴走することもなく、
安定動作とスピードアップが両立できる。
【0027】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、クロック可変回路を、CPUと冷却ファン間に温
度センサーを設け、温度が上昇すると、CPU中のクロ
ック周波数逓倍率の設定値を下げ、温度が下がったら、
クロック周波数逓倍率を上げる構成としたので、パソコ
ンが熱暴走することもなく、安定動作とスピードアップ
が両立できる。
【0028】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、温度センサーの出力でPLLを制御して、滑
らかにバスクロック周波数を変えるクロック可変回路で
ある。
【0029】図3は、本発明の第2の実施の形態のクロ
ック可変回路のブロック図である。図3において、CP
U1は、内部にクロック逓倍回路をもつマイクロプロセ
ッサである。温度センサー4は、CPUと冷却ファン間
に設けた温度計である。冷却ファン8は、CPU1の放
熱のためのファンである。温度電圧変換回路9は、温度
センサー4の抵抗値を電圧に変換する回路である。温度
/分周比変換回路10は、温度を表わすデジタル信号に従
って、クロック周波数の段階を示す分周比信号を発生す
る回路である。A/D変換回路6は、温度を示すアナロ
グ電圧をデジタル信号に変換する回路である。PLL12
は、クロック周波数を決める分周比信号に応じた周波数
のクロック信号を発生する位相制御発振回路である。
【0030】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態のクロック可変回路の動作を説明する。突然バ
スクロックを切り換えると、切換前のクロックの最後の
エッジと、切換後のクロックの最初のエッジが接近し
て、周期が限界値より短くなることが起きる。そのた
め、一瞬信号が途切れてデータエラーが発生する可能性
がある。これを避けるために、クロック部にPLLを設
けて、滑らかにクロック周波数を変化させる。ただし、
CPU内部のクロック周波数逓倍率は連続的に変化させ
ることはできないので、固定しておく。
【0031】PLL回路12は、原発振を水晶発振器とし
て、その周波数を1/Nして位相比較器に入れる。位相
比較器の出力をLPFで滑らかにし、VCOを制御す
る。VCOの出力を1/Mに分周して位相比較器に入れ
る。出力周波数は、原発振のM/N倍となる。このMを
クロック切換信号で制御する。LPFの時定数に応じ
て、出力周波数は滑らかに変化するので、Mを切り換え
ても、クロック周波数が急激に変化することはない。N
を2以上にすれば、より細かな制御ができる。
【0032】以下、PLLの設定の例を説明する。チッ
プ温度が80℃のとき、バスクロック周波数が50MHzと
なり、チップ温度が70℃のとき、バスクロック周波数が
100MHzとなるように、PLLを設定する。温度センサ
ーの出力をデジタル化して得たクロック切換信号は、1
℃きざみに設定しておく。原発振を5MHzとし、Nを
1とすれば、チップ温度Tが80℃のとき、M=10とし、
チップ温度Tが70℃のとき、M=20とすればよい。すな
わち、M=90−Tとすればよい。
【0033】電源投入時には、CPUのクロックは、D
IPスイッチで設定された逓倍率で決まり、バスクロッ
クはチップ温度により決まる。コールドスタート時には
チップ温度は70℃より低いので、Mは最大値の20とな
る。したがって、バスクロック周波数は100MHzとな
る。逓倍率の初期値が4とすれば、CPUの内部クロッ
ク周波数は400MHzとなる。
【0034】チップ温度が上昇すると、バスクロック周
波数は下がっていき、例えば、チップ温度が75℃でバス
クロック周波数が75MHzとなり、CPUの内部クロッ
ク周波数が300MHzとなって安定する。外気温が上がっ
て、チップ温度が80℃となり、バスクロック周波数が50
MHzとなり、CPUの内部クロック周波数が200MHz
となっても安定しない場合は、第1の実施の形態の逓倍
率制御手段が動作して、逓倍率が4から3に下がる。C
PUの内部クロック周波数は150MHzとなるので、チッ
プ温度が下がり、例えば、78℃でバスクロック周波数が
60MHzとなり、CPUの内部クロック周波数が180MH
zとなって安定する。
【0035】外気温が下がると、チップ温度も下がる。
チップ温度が70℃で、バスクロック周波数が100MHzと
なり、CPUの内部クロック周波数が300MHzとなって
も安定しないと、逓倍率が上がり、3から4となる。C
PUの内部クロック周波数は400MHzとなる。それでも
安定しないと、さらに逓倍率が上がり、5となる。CP
Uの内部クロック周波数は500MHzとなり、チップ温度
が上昇する。例えば、チップ温度が72℃でバスクロック
周波数が90MHzとなり、CPUの内部クロック周波数
が450MHzになって安定する。
【0036】このように、チップ温度に応じて最適のク
ロック周波数が選択されるので、熱暴走を起こさない範
囲で、最高のクロック周波数で動作する。したがって、
安定かつ高速な処理が実現される。チップ温度が何度か
ら何度の範囲で、いくらのクロック周波数で動作させる
かは、システムの安定度やチップの特性などに応じて決
める設計事項であるから、一意的に最適値が存在するわ
けではない。なお、PLL回路の代わりにVCOを用い
ても実現可能である。クロック周波数の安定度が下がる
だけで、格別の支障はない。
【0037】また、CPUのアイドル時には、ベースク
ロックを強制的に最低周波数にし、CPU内のクロック
逓倍率も最低値にすれば、消費電力を抑えて、チップの
発熱を少なくできるので、チップ温度の上昇を防止でき
る。CPUの稼働再開時には、チップ温度が下がってい
るので、最大クロック周波数で動作させることが可能と
なり、常に最適クロック周波数を供給する形態より高速
に動作できる。
【0038】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、クロック可変回路を、クロック部にPLLを設け
て、滑らかにクロック周波数を変える構成としたので、
信号が途切れてデータエラーが発生することがなくな
る。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、クロック可変回路を、CPUと冷却ファン間に温
度センサーを設け、温度が上昇すると、CPU中のクロ
ック周波数逓倍率を下げ、温度が下がったら、クロック
周波数逓倍率を上げる構成としたので、パソコンが熱暴
走することはなく、CPUの低温時には処理スピードが
上がり、高温になると自動的にスピードが下がり、安定
動作とスピードアップの両立できるという効果が得られ
る。
【0040】また、バスクロック部にPLLを設けて、
滑らかにバスクロック周波数を変える構成としたので、
信号が途切れてデータエラーが発生することがなくなる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のクロック可変回路
のブロック図、
【図2】第1の実施の形態のクロック可変回路のフロー
チャート、
【図3】本発明の第2の実施の形態のクロック可変回路
のブロック図、
【図4】従来のCPUのクロック可変回路のブロック図
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 逓倍回路 3 逓倍設定回路 4 温度センサー 5 フィルター 6 A/D変換回路 7 逓倍設定スイッチ 8 冷却ファン 9 温度/電圧変換回路 10 温度/分周比変換回路 11 温度/逓倍率変換回路 12 PLL

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスクロック制御部で生成したバスクロ
    ックをクロック逓倍率に従って逓倍するクロック逓倍回
    路と、CPUと冷却ファンの間に設けた温度センサー
    と、前記温度センサーで測定したチップ温度が上限温度
    を超えた場合にCPU中のクロック逓倍率を下げる手段
    と、前記温度センサーで測定したチップ温度が下限温度
    を下まわった場合にCPU中のクロック逓倍率を上げる
    手段とを具備することを特徴とするクロック可変回路。
  2. 【請求項2】 前記温度センサーで測定したチップ温度
    に応じて滑らかに周波数が変わるPLLまたはVCOを
    前記バスクロック制御部に設けたことを特徴とする請求
    項1記載のクロック可変回路。
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