JP2000186305A - ロ―ドヒ―ティング装置 - Google Patents
ロ―ドヒ―ティング装置Info
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- JP2000186305A JP2000186305A JP10364863A JP36486398A JP2000186305A JP 2000186305 A JP2000186305 A JP 2000186305A JP 10364863 A JP10364863 A JP 10364863A JP 36486398 A JP36486398 A JP 36486398A JP 2000186305 A JP2000186305 A JP 2000186305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- heating
- pipe
- heating device
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の融雪のためのロードヒーティングパイ
プを埋設するには、専門技術が必要なため設置コストが
高く、さらに、埋設場所も住宅のすぐ近くであり工事方
法が限定されるために工期も長くなる、という問題があ
った。 【解決手段】 ロードヒーティング部4を、ロードヒー
ティングパイプ3を埋め込んだメインブロック5と、該
メインブロック5より延出したロードヒーティングパイ
プ3a間を接続し連通するための連結ブロック6より構
成し、該連結ブロック6の下部に設けた溝内には前記ロ
ードヒーティングパイプ3a間を連結するための各種ジ
ョイント8、9、10を挿嵌する。
プを埋設するには、専門技術が必要なため設置コストが
高く、さらに、埋設場所も住宅のすぐ近くであり工事方
法が限定されるために工期も長くなる、という問題があ
った。 【解決手段】 ロードヒーティング部4を、ロードヒー
ティングパイプ3を埋め込んだメインブロック5と、該
メインブロック5より延出したロードヒーティングパイ
プ3a間を接続し連通するための連結ブロック6より構
成し、該連結ブロック6の下部に設けた溝内には前記ロ
ードヒーティングパイプ3a間を連結するための各種ジ
ョイント8、9、10を挿嵌する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積雪地帯で使用さ
れる融雪装置に関し、特に頻繁に除雪が必要な場所の融
雪技術に関する。
れる融雪装置に関し、特に頻繁に除雪が必要な場所の融
雪技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、住宅周辺に積もった雪を除雪
して、その雪を融雪装置に投入する技術は知られている
が、この技術では対処しがたい場合があった。例えば、
融雪装置が埋設されている位置から遠く離れている所に
積もった雪を溶かす場合や、玄関前や車庫前のような比
較的通行する回数が多い場合である。前者では、除雪し
た雪を融雪装置が埋設されている位置まで運搬する必要
があるため大変な労力がかかり、後者では、降雪時には
通行する前に再び除雪する必要が生じる、という問題が
あった。そこで、このように煩雑に除雪しなければなら
ない場所については、その地表よりわずかに下の地下部
分にパイプを埋設しておき、該パイプ(以下「ロードヒ
ーティングパイプ」とする)内に高温の熱交換液を常時
循環させて地表の雪を溶かすようにすることで、除雪作
業の手間を省くようにしていた。
して、その雪を融雪装置に投入する技術は知られている
が、この技術では対処しがたい場合があった。例えば、
融雪装置が埋設されている位置から遠く離れている所に
積もった雪を溶かす場合や、玄関前や車庫前のような比
較的通行する回数が多い場合である。前者では、除雪し
た雪を融雪装置が埋設されている位置まで運搬する必要
があるため大変な労力がかかり、後者では、降雪時には
通行する前に再び除雪する必要が生じる、という問題が
あった。そこで、このように煩雑に除雪しなければなら
ない場所については、その地表よりわずかに下の地下部
分にパイプを埋設しておき、該パイプ(以下「ロードヒ
ーティングパイプ」とする)内に高温の熱交換液を常時
循環させて地表の雪を溶かすようにすることで、除雪作
業の手間を省くようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高齢化
が進む昨今において、高齢者が除雪作業をしなくてすむ
ロードヒーティング装置のニーズは一層高まってきてい
るが、それにもかかわらず、ロードヒーティングパイプ
を埋設するには、基礎固めなどの大がかりな工事が必要
なため設置コストが高く、さらに、埋設場所も住宅のす
ぐ近くであり工事方法が限定されるために工期も長くな
る、という問題があった。また、とりあえず熱交換液の
加熱が可能なロードヒーティング兼用型融雪装置を設置
し、必要になった時点でロードヒーティング部を追加す
るケースも増えてきており、低コストで、しかも業者以
外でも設置可能なロードヒーティング部を有するロード
ヒーティング装置の要求が強い。本発明は、簡単かつ低
コストで設置可能なロードヒーティング部を有するロー
ドヒーティング装置を提供することを目的とする。
が進む昨今において、高齢者が除雪作業をしなくてすむ
ロードヒーティング装置のニーズは一層高まってきてい
るが、それにもかかわらず、ロードヒーティングパイプ
を埋設するには、基礎固めなどの大がかりな工事が必要
なため設置コストが高く、さらに、埋設場所も住宅のす
ぐ近くであり工事方法が限定されるために工期も長くな
る、という問題があった。また、とりあえず熱交換液の
加熱が可能なロードヒーティング兼用型融雪装置を設置
し、必要になった時点でロードヒーティング部を追加す
るケースも増えてきており、低コストで、しかも業者以
外でも設置可能なロードヒーティング部を有するロード
ヒーティング装置の要求が強い。本発明は、簡単かつ低
コストで設置可能なロードヒーティング部を有するロー
ドヒーティング装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。すな
わち、請求項1においては、熱交換液を昇温する加熱装
置と、該加熱装置のロードヒーティングタンクに連通
し、前記熱交換液を循環するロードヒーティングパイプ
を有するロードヒーティング部とからなるロードヒーテ
ィング装置において、前記ロードヒーティング部を、ロ
ードヒーティングパイプを埋め込んだメインブロック
と、該メインブロックより延出したロードヒーティング
パイプ間を接続し連通するための連結ブロックより構成
したものである。
課題を解決するために、次のような手段を用いる。すな
わち、請求項1においては、熱交換液を昇温する加熱装
置と、該加熱装置のロードヒーティングタンクに連通
し、前記熱交換液を循環するロードヒーティングパイプ
を有するロードヒーティング部とからなるロードヒーテ
ィング装置において、前記ロードヒーティング部を、ロ
ードヒーティングパイプを埋め込んだメインブロック
と、該メインブロックより延出したロードヒーティング
パイプ間を接続し連通するための連結ブロックより構成
したものである。
【0005】請求項2においては、請求項1記載の加熱
装置とロードヒーティング部との間に、加熱装置の吐出
側パイプと戻り側パイプを流れる熱交換液を、ロードヒ
ーティング部の吐出側パイプと戻り側パイプに分配する
ための分流器を設けたものである。
装置とロードヒーティング部との間に、加熱装置の吐出
側パイプと戻り側パイプを流れる熱交換液を、ロードヒ
ーティング部の吐出側パイプと戻り側パイプに分配する
ための分流器を設けたものである。
【0006】請求項3においては、請求項1又は請求項
2記載のメインブロックから延出したロードヒーティン
グパイプ間をジョイントで連結し、該ジョイントの上か
らは、連結ブロックを該連結ブロック下部に設けた溝内
にジョイントが嵌装されるようにして覆設したものであ
る。
2記載のメインブロックから延出したロードヒーティン
グパイプ間をジョイントで連結し、該ジョイントの上か
らは、連結ブロックを該連結ブロック下部に設けた溝内
にジョイントが嵌装されるようにして覆設したものであ
る。
【0007】請求項4においては、請求項3記載の溝が
熱交換液の流れ方向に平行な一対の縦溝と該縦溝に直行
する一対の横溝とから構成され、該縦溝や横溝からなる
井形溝には直進用のI型ジョイント、横出し用のL型ジ
ョイント若しくは直進横だし兼用のT型ジョイント等を
嵌装したものである。
熱交換液の流れ方向に平行な一対の縦溝と該縦溝に直行
する一対の横溝とから構成され、該縦溝や横溝からなる
井形溝には直進用のI型ジョイント、横出し用のL型ジ
ョイント若しくは直進横だし兼用のT型ジョイント等を
嵌装したものである。
【0008】請求項5においては、請求項4記載の横溝
の一部を省略したものである。
の一部を省略したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、添付の図面を
基に詳述する。図1は本発明に係わるロードヒーティン
グ装置の全体図、図2は第一実施例のロードヒーティン
グ部の全体配設図、図3の(a)は第一実施例のメイン
ブロックの斜視図、(b)は同じく連結ブロックの斜視
図、図4の(a)はI型ジョイントの平面図、(b)は
L型ジョイントの平面図、(c)はT型ジョイントの平
面図、図5の(a)はジョイントを組み込んだ連結ブロ
ックの底面図、(b)は同じく側面図、図6は直線部の
底面図、図7は鈍角部の底面図、図8は直角部の底面
図、図9は戻り部の底面図、図10は別形態の連結ブロ
ックの斜視図、図11は別形態の連結ブロックを用いた
直線部の底面図、図12は鈍角部の底面図、図13は直
角部の底面図、図14は戻り部の底面図、図15は第二
実施例のロードヒーティング部の全体配置図、図16の
(a)は同じくジョイントを組み込んだ連結ブロックの
底面図、(b)は(a)のA−A側面断面図、(c)は
(a)のB−B側面断面図、図17は同じく直線部の底
面図、図18は同じく鈍角部の底面図、図19は同じく
底面図、図20は同じく直角部の底面図、図21は同じ
く戻り部の底面図である。
基に詳述する。図1は本発明に係わるロードヒーティン
グ装置の全体図、図2は第一実施例のロードヒーティン
グ部の全体配設図、図3の(a)は第一実施例のメイン
ブロックの斜視図、(b)は同じく連結ブロックの斜視
図、図4の(a)はI型ジョイントの平面図、(b)は
L型ジョイントの平面図、(c)はT型ジョイントの平
面図、図5の(a)はジョイントを組み込んだ連結ブロ
ックの底面図、(b)は同じく側面図、図6は直線部の
底面図、図7は鈍角部の底面図、図8は直角部の底面
図、図9は戻り部の底面図、図10は別形態の連結ブロ
ックの斜視図、図11は別形態の連結ブロックを用いた
直線部の底面図、図12は鈍角部の底面図、図13は直
角部の底面図、図14は戻り部の底面図、図15は第二
実施例のロードヒーティング部の全体配置図、図16の
(a)は同じくジョイントを組み込んだ連結ブロックの
底面図、(b)は(a)のA−A側面断面図、(c)は
(a)のB−B側面断面図、図17は同じく直線部の底
面図、図18は同じく鈍角部の底面図、図19は同じく
底面図、図20は同じく直角部の底面図、図21は同じ
く戻り部の底面図である。
【0010】はじめに、本発明の全体構成について図1
乃至図4により説明する。住宅1の庭や車庫前等には、
熱交換液を昇温すると共に循環させるためのロードヒー
ティング兼用型融雪装置などの加熱装置2を設置してい
る。また、前記住宅1の玄関1a前から道路にかけては
本発明のロードヒーティング部4が敷設され、該ロード
ヒーティング部4は、部分パイプ3aを内包若しくは組
み込んだ本発明の各種ブロックの組み合わせから構成さ
れ、該部分パイプ3aの間は各種ジョイント9・10・
11により連結・連通されて一本のロードヒーティング
パイプ3を形成し、該ロードヒーティングパイプ3の始
端部と終端部にはそれぞれ、前記加熱装置2で昇温され
た熱交換液をロードヒーティングパイプまで送る吐出側
パイプ2aと、融雪に費やされて温度が低下した熱交換
液を加熱装置2までもどす戻り側パイプ2bが連結・連
通されている。このような構成からなるため、本発明の
ロードヒーティング部4は、いかなる配設態様にも対応
でき、しかも大がかりな工事の必要もない。なお、組み
合わせたブロックを地表に載置するだけで融雪処理が可
能であるが、更に、車椅子などの障害にならぬようブロ
ック上面を地表面と同一にしたい場合であっても、ブロ
ックの厚み分だけ地面に浅い凹みを設け、該凹みにブロ
ックをはめ込むだけでよく、従来のような大がかりな掘
削工事等は不要である。
乃至図4により説明する。住宅1の庭や車庫前等には、
熱交換液を昇温すると共に循環させるためのロードヒー
ティング兼用型融雪装置などの加熱装置2を設置してい
る。また、前記住宅1の玄関1a前から道路にかけては
本発明のロードヒーティング部4が敷設され、該ロード
ヒーティング部4は、部分パイプ3aを内包若しくは組
み込んだ本発明の各種ブロックの組み合わせから構成さ
れ、該部分パイプ3aの間は各種ジョイント9・10・
11により連結・連通されて一本のロードヒーティング
パイプ3を形成し、該ロードヒーティングパイプ3の始
端部と終端部にはそれぞれ、前記加熱装置2で昇温され
た熱交換液をロードヒーティングパイプまで送る吐出側
パイプ2aと、融雪に費やされて温度が低下した熱交換
液を加熱装置2までもどす戻り側パイプ2bが連結・連
通されている。このような構成からなるため、本発明の
ロードヒーティング部4は、いかなる配設態様にも対応
でき、しかも大がかりな工事の必要もない。なお、組み
合わせたブロックを地表に載置するだけで融雪処理が可
能であるが、更に、車椅子などの障害にならぬようブロ
ック上面を地表面と同一にしたい場合であっても、ブロ
ックの厚み分だけ地面に浅い凹みを設け、該凹みにブロ
ックをはめ込むだけでよく、従来のような大がかりな掘
削工事等は不要である。
【0011】次に、本発明の第一実施例の構成につい
て、図2乃至図14により説明する。図2、図3に示す
ように、加熱装置2からは前記吐出側パイプ2aが延出
され、該吐出側パイプ2a先端は吐出側分流器7aに連
結され、該吐出側分流器7aにおいては複数の中間パイ
プ3b・3b・・に分岐される。該中間パイプ3b・3
b・・は前記ロードヒーティング部4に向かって延出
し、各ブロック列4a・4b・4cの部分パイプ3aの
流入端に連結される。該各ブロック列4a・4b・4c
の部分パイプ3aの流出端には中間パイプ3c・3c・
・の一端が連結され、該中間パイプ3c・3c・・の他
端は戻り側分流器7bで一本の戻り側パイプ2bに集ま
る。すなわち、加熱装置2で昇温された熱交換液は、吐
出側分流器7aで分流され、各ブロック列4a・4b・
4c内をブロック上の積雪を溶かしながら循環した後、
戻り側分流器7bで一本の戻り側パイプ2bに集まり、
そのまま前記加熱装置2内に戻されて、該加熱装置2内
で加熱されて再び各ブロック列4a・4b・4cに送り
出される構成となっている。
て、図2乃至図14により説明する。図2、図3に示す
ように、加熱装置2からは前記吐出側パイプ2aが延出
され、該吐出側パイプ2a先端は吐出側分流器7aに連
結され、該吐出側分流器7aにおいては複数の中間パイ
プ3b・3b・・に分岐される。該中間パイプ3b・3
b・・は前記ロードヒーティング部4に向かって延出
し、各ブロック列4a・4b・4cの部分パイプ3aの
流入端に連結される。該各ブロック列4a・4b・4c
の部分パイプ3aの流出端には中間パイプ3c・3c・
・の一端が連結され、該中間パイプ3c・3c・・の他
端は戻り側分流器7bで一本の戻り側パイプ2bに集ま
る。すなわち、加熱装置2で昇温された熱交換液は、吐
出側分流器7aで分流され、各ブロック列4a・4b・
4c内をブロック上の積雪を溶かしながら循環した後、
戻り側分流器7bで一本の戻り側パイプ2bに集まり、
そのまま前記加熱装置2内に戻されて、該加熱装置2内
で加熱されて再び各ブロック列4a・4b・4cに送り
出される構成となっている。
【0012】図3乃至図5に示すように、前記各ブロッ
ク列はメインブロック5と連結ブロック6の組み合わせ
から構成される。このうちメインブロック5は、図3
(a)に示すように、板状のブロック本体5aと、該ブ
ロック本体5aの長辺に平行で、かつ板厚略中央に水平
に並設された一対の部分パイプ3a・3aとからなり、
また、連結ブロック6は、図3(b)に示すような一対
の縦溝6j・6kと一対の横溝6h・6iが交差した井
形溝を有し、該井形溝内において前記メインブロック5
から延出した部分パイプ3a・3aが各種ジョイントに
より連結されるのである。
ク列はメインブロック5と連結ブロック6の組み合わせ
から構成される。このうちメインブロック5は、図3
(a)に示すように、板状のブロック本体5aと、該ブ
ロック本体5aの長辺に平行で、かつ板厚略中央に水平
に並設された一対の部分パイプ3a・3aとからなり、
また、連結ブロック6は、図3(b)に示すような一対
の縦溝6j・6kと一対の横溝6h・6iが交差した井
形溝を有し、該井形溝内において前記メインブロック5
から延出した部分パイプ3a・3aが各種ジョイントに
より連結されるのである。
【0013】例えば、図5のように、直線上に配置した
メインブロック5の間を一直線上で連結する直線型連結
ブロック6aにおいては、対向する部分パイプ3a・3
aの端部をI型ジョイント8の連結部材8aの両端から
挿入し、該挿入部分を締め付けボルト8b・8bで締結
固定した後、該I型ジョイント8が溝部6c・6cに嵌
装されるように、連結ブロック6を上から被せる。な
お、ジョイントには、図4に示すように、前記I型ジョ
イント8以外に、直角に曲がった連結部材9aを有する
L型ジョイント9や、同一面内で3方向に互いに直交し
て突出させた連結部材10aを有するT型ジョイント9
等があり、このうちL型ジョイント9は、後述するよう
に部分パイプ3a同士を直角に連結させる直角部13に
適用され、T型ジョイント9は該直角部13と前記直線
部11とを一種類のジョイントで兼用する場合に適用さ
れる。該T型ジョイント9は、直線部11では端部10
bと10cに部分パイプ3a・3aを連結するように
し、直角部13では端部10dと10b、又は10dと
10cに部分パイプ3a・3aを連結するようにして使
用するが、この際、使用しない端部はキャップなどで塞
いでおく。このようにジョイントを一種類で兼用可能に
しておくと、組立作業時のミスなどを防止することがで
きる。
メインブロック5の間を一直線上で連結する直線型連結
ブロック6aにおいては、対向する部分パイプ3a・3
aの端部をI型ジョイント8の連結部材8aの両端から
挿入し、該挿入部分を締め付けボルト8b・8bで締結
固定した後、該I型ジョイント8が溝部6c・6cに嵌
装されるように、連結ブロック6を上から被せる。な
お、ジョイントには、図4に示すように、前記I型ジョ
イント8以外に、直角に曲がった連結部材9aを有する
L型ジョイント9や、同一面内で3方向に互いに直交し
て突出させた連結部材10aを有するT型ジョイント9
等があり、このうちL型ジョイント9は、後述するよう
に部分パイプ3a同士を直角に連結させる直角部13に
適用され、T型ジョイント9は該直角部13と前記直線
部11とを一種類のジョイントで兼用する場合に適用さ
れる。該T型ジョイント9は、直線部11では端部10
bと10cに部分パイプ3a・3aを連結するように
し、直角部13では端部10dと10b、又は10dと
10cに部分パイプ3a・3aを連結するようにして使
用するが、この際、使用しない端部はキャップなどで塞
いでおく。このようにジョイントを一種類で兼用可能に
しておくと、組立作業時のミスなどを防止することがで
きる。
【0014】なお、メインブロック5や連結ブロック6
のブロック本体の素材は、アルミ分散型非金属材料等の
如く、熱伝導度が高く、しかも設置現場でも後述するよ
うな切欠形状に切断容易な加工性に優れた材料が好まし
いが、通常のコンクリートやゴム等のように、少なくと
も部分パイプ3aをブロック本体の内部または溝間に固
定できる材料であればよく、特には限定されない。ま
た、車などの重量物が通過するブロックについては、鉄
鋼などの構造部材を組み込み補強することで対応するこ
とができる。
のブロック本体の素材は、アルミ分散型非金属材料等の
如く、熱伝導度が高く、しかも設置現場でも後述するよ
うな切欠形状に切断容易な加工性に優れた材料が好まし
いが、通常のコンクリートやゴム等のように、少なくと
も部分パイプ3aをブロック本体の内部または溝間に固
定できる材料であればよく、特には限定されない。ま
た、車などの重量物が通過するブロックについては、鉄
鋼などの構造部材を組み込み補強することで対応するこ
とができる。
【0015】実際の各種形状ごとのブロック列の構造に
ついて、図6乃至図9により説明する。ブロック列にお
ける直線部11については、図6に示すように、メイン
ブロック5の間に前記直線型連結ブロック6aを介設す
るようにしている。また、ブロック列の先端部15につ
いては、列方向と直交する溝部6cにI型ジョイント8
を組み込んだ先端型連結ブロック6gを配設し、該先端
型連結ブロック6gにおいて、一方の部分パイプ3aを
流れてきた熱交換液が他方の部分パイプ3aに流れ込む
構成としている。鈍角部12については、図7に示すよ
うに、メインブロック5の間に、前記直線型ブロック6
aの一部を斜めに切断して切り欠きを設けた鈍角型連結
ブロック6bを介設して、角度を付けるようにしてい
る。該切欠については、設置現場においても切断して形
成可能とし、これによって、実際の配置状況に応じ突き
合わせ面の整合性を微調整することができるため、詳細
な配置図がなくても簡単にロードヒーティング部4を組
み立てることができる。
ついて、図6乃至図9により説明する。ブロック列にお
ける直線部11については、図6に示すように、メイン
ブロック5の間に前記直線型連結ブロック6aを介設す
るようにしている。また、ブロック列の先端部15につ
いては、列方向と直交する溝部6cにI型ジョイント8
を組み込んだ先端型連結ブロック6gを配設し、該先端
型連結ブロック6gにおいて、一方の部分パイプ3aを
流れてきた熱交換液が他方の部分パイプ3aに流れ込む
構成としている。鈍角部12については、図7に示すよ
うに、メインブロック5の間に、前記直線型ブロック6
aの一部を斜めに切断して切り欠きを設けた鈍角型連結
ブロック6bを介設して、角度を付けるようにしてい
る。該切欠については、設置現場においても切断して形
成可能とし、これによって、実際の配置状況に応じ突き
合わせ面の整合性を微調整することができるため、詳細
な配置図がなくても簡単にロードヒーティング部4を組
み立てることができる。
【0016】直角部13については、図8に示すよう
に、メインブロック5の間に、連結ブロック6の外側と
内側の溝交差部6d・6dに前記L型ジョイント9・9
を組み込んだ直角型連結ブロック6eを介設するように
している。また、戻り部14については、図9に示すよ
うに、メインブロック5の間には二個の前記直角型連結
ブロック6e・6eが介設され、該二個の直角型連結ブ
ロック6eのL型ジョイント9・9は、突き合わせ面に
対称となるように配置されている。このようにメインブ
ロック5、及び各種ジョイントを組み込んだ連結ブロッ
ク6を組み合わせることにより、いかなる形状や面積の
融雪処理も可能なロードヒーティング部4を、簡単かつ
迅速に配設することができるのである。
に、メインブロック5の間に、連結ブロック6の外側と
内側の溝交差部6d・6dに前記L型ジョイント9・9
を組み込んだ直角型連結ブロック6eを介設するように
している。また、戻り部14については、図9に示すよ
うに、メインブロック5の間には二個の前記直角型連結
ブロック6e・6eが介設され、該二個の直角型連結ブ
ロック6eのL型ジョイント9・9は、突き合わせ面に
対称となるように配置されている。このようにメインブ
ロック5、及び各種ジョイントを組み込んだ連結ブロッ
ク6を組み合わせることにより、いかなる形状や面積の
融雪処理も可能なロードヒーティング部4を、簡単かつ
迅速に配設することができるのである。
【0017】ここで、前記連結ブロック6の別形態につ
いて、図3、図10乃至図14により説明する。別形態
の連結ブロック16は、前記連結ブロック6に設けられ
た溝部の一部を省略することにより、溝の加工に必要な
期間やコストを省くと共に、連結ブロック16自体の強
度向上も狙ったものである。具体的には、図3(b)に
示す連結ブロック6の二本の横溝6h、6iの形成を途
中で中断することにより、連結ブロック16に、図10
に示すような対角線16cを境として二本の溝部を有す
る二溝部16aと二本の溝部を交差させた四溝部16b
を形成している。従って、前記連結ブロック6と同様
に、直線部11、鈍角部12、先端部15についてはI
型ジョイントを組み込み、直角部13、戻り部14につ
いてはL型ジョイント9を組み込むことで、各部の部分
パイプ3a・3aを連結することができる。ただし、前
記二溝部16aと四溝部16bとは対称形でないため、
図14に示す戻り部14においては、隣接する連結ブロ
ック16の一方を回転させ、二溝部分16aと四溝部分
16bとが接するように配設する必要がある。
いて、図3、図10乃至図14により説明する。別形態
の連結ブロック16は、前記連結ブロック6に設けられ
た溝部の一部を省略することにより、溝の加工に必要な
期間やコストを省くと共に、連結ブロック16自体の強
度向上も狙ったものである。具体的には、図3(b)に
示す連結ブロック6の二本の横溝6h、6iの形成を途
中で中断することにより、連結ブロック16に、図10
に示すような対角線16cを境として二本の溝部を有す
る二溝部16aと二本の溝部を交差させた四溝部16b
を形成している。従って、前記連結ブロック6と同様
に、直線部11、鈍角部12、先端部15についてはI
型ジョイントを組み込み、直角部13、戻り部14につ
いてはL型ジョイント9を組み込むことで、各部の部分
パイプ3a・3aを連結することができる。ただし、前
記二溝部16aと四溝部16bとは対称形でないため、
図14に示す戻り部14においては、隣接する連結ブロ
ック16の一方を回転させ、二溝部分16aと四溝部分
16bとが接するように配設する必要がある。
【0018】さらに、本発明の第二実施例の構成につい
て、図15乃至図21により説明する。図15に示すよ
うに、前記加熱装置2からは前記吐出側パイプ2aと戻
り側パイプ2bが延出され、該吐出側パイプ2aと戻り
側パイプ2bの先端は列入口ブロック5bに内包された
部分パイプ3aの一端にそれぞれ連結され、該列入口ブ
ロック5b内包の部分パイプ3aの他端は、小連結ブロ
ック17aを介して隣接の列中間ブロック5c内包の部
分パイプ3aの一端と連結されている。さらに、該列中
間ブロック5c内包の部分パイプ3aの他端は小連結ブ
ロック17aを介して隣接の列端ブロック5d内包の部
分パイプ3aの一端に連結される。これら列入口ブロッ
ク5b、列中間ブロック5c及び列端ブロック5dに内
包された各部分パイプ3aは各ブロック内で分岐され
る。一方、メインブロック5、連結ブロック17、先端
ブロック5eを順に配設し、各部分パイプ3aを連結・
連通してブロック列18a・18b・18cを形成し、
該ブロック列18a・18b・18cの熱交換液流入端
と流出端には、前記分岐された部分パイプ3aを連結・
連通する。従って、前記加熱装置2で昇温された熱交換
液は、第一実施例の分流器7a・7bの代わりに、列入
口ブロック5b、列中間ブロック5c及び列端ブロック
5d内部で分流され、各ブロック列18a・18b・1
8c内を循環した後、再び列入口ブロック5b、列中間
ブロック5c及び列端ブロック5d内で合流して、加熱
装置2内に戻され、そこで加熱されて再び各ブロック列
18a・18b・18cに送り出される構成となってい
る。
て、図15乃至図21により説明する。図15に示すよ
うに、前記加熱装置2からは前記吐出側パイプ2aと戻
り側パイプ2bが延出され、該吐出側パイプ2aと戻り
側パイプ2bの先端は列入口ブロック5bに内包された
部分パイプ3aの一端にそれぞれ連結され、該列入口ブ
ロック5b内包の部分パイプ3aの他端は、小連結ブロ
ック17aを介して隣接の列中間ブロック5c内包の部
分パイプ3aの一端と連結されている。さらに、該列中
間ブロック5c内包の部分パイプ3aの他端は小連結ブ
ロック17aを介して隣接の列端ブロック5d内包の部
分パイプ3aの一端に連結される。これら列入口ブロッ
ク5b、列中間ブロック5c及び列端ブロック5dに内
包された各部分パイプ3aは各ブロック内で分岐され
る。一方、メインブロック5、連結ブロック17、先端
ブロック5eを順に配設し、各部分パイプ3aを連結・
連通してブロック列18a・18b・18cを形成し、
該ブロック列18a・18b・18cの熱交換液流入端
と流出端には、前記分岐された部分パイプ3aを連結・
連通する。従って、前記加熱装置2で昇温された熱交換
液は、第一実施例の分流器7a・7bの代わりに、列入
口ブロック5b、列中間ブロック5c及び列端ブロック
5d内部で分流され、各ブロック列18a・18b・1
8c内を循環した後、再び列入口ブロック5b、列中間
ブロック5c及び列端ブロック5d内で合流して、加熱
装置2内に戻され、そこで加熱されて再び各ブロック列
18a・18b・18cに送り出される構成となってい
る。
【0019】図16に示すように、第二実施例に用いる
連結ブロック17の溝部は一対のみであり、該溝部は溝
方向略中央に設けた広溝部17dとそれ以外の狭溝部1
7eとからなり、該幅溝部17dには前記I型ジョイン
ト8が嵌装され、該I型ジョイント8の両端には、メイ
ンブロック5から延出され前記狭溝部17eを通過した
部分パイプ3aが挿入・固定されている。該連結ブロッ
クとジョイントとの組み合わせやジョイントの組み込み
位置は、この一種類であり、第一実施例のように直線型
6a、直角型6e、戻り型6f、先端型6gのような種
々の組み合わせを使い分ける必要がなく、設置現場で組
立に手間取ることがない。ただし、部分パイプ3aを内
蔵したメインブロック5については、列入口ブロック5
b、列中間ブロック5c、列端ブロック5d、先端ブロ
ック5eなど多種類が必要であり、第一実施例に比べて
加工費の分だけ材料費がコスト高となりやすい。
連結ブロック17の溝部は一対のみであり、該溝部は溝
方向略中央に設けた広溝部17dとそれ以外の狭溝部1
7eとからなり、該幅溝部17dには前記I型ジョイン
ト8が嵌装され、該I型ジョイント8の両端には、メイ
ンブロック5から延出され前記狭溝部17eを通過した
部分パイプ3aが挿入・固定されている。該連結ブロッ
クとジョイントとの組み合わせやジョイントの組み込み
位置は、この一種類であり、第一実施例のように直線型
6a、直角型6e、戻り型6f、先端型6gのような種
々の組み合わせを使い分ける必要がなく、設置現場で組
立に手間取ることがない。ただし、部分パイプ3aを内
蔵したメインブロック5については、列入口ブロック5
b、列中間ブロック5c、列端ブロック5d、先端ブロ
ック5eなど多種類が必要であり、第一実施例に比べて
加工費の分だけ材料費がコスト高となりやすい。
【0020】実際の各種タイプのブロック列の構造を、
図17乃至図21に示す。大曲がり部12aや小曲がり
部12bには、連結ブロック17の一部を斜めに切断し
切欠を設けた小曲がり連結ブロック17bや大曲がり連
結ブロック17cが適用され、それ以外の直線部11、
直角部13及び戻り部14には連結ブロック17がその
まま適用される。ただし、戻り部14にはメインブロッ
クとして二個の横だしブロック17fが新たに必要であ
り、該横だしブロック5fの一方を反転し、その間を連
結ブロック17で連結する構成としている。なお、本実
施例においては熱交換液を循環させるため、図20、図
21に示すような場合には、閉塞部19・19・・を設
け熱交換液が流出しないようにする必要がある。
図17乃至図21に示す。大曲がり部12aや小曲がり
部12bには、連結ブロック17の一部を斜めに切断し
切欠を設けた小曲がり連結ブロック17bや大曲がり連
結ブロック17cが適用され、それ以外の直線部11、
直角部13及び戻り部14には連結ブロック17がその
まま適用される。ただし、戻り部14にはメインブロッ
クとして二個の横だしブロック17fが新たに必要であ
り、該横だしブロック5fの一方を反転し、その間を連
結ブロック17で連結する構成としている。なお、本実
施例においては熱交換液を循環させるため、図20、図
21に示すような場合には、閉塞部19・19・・を設
け熱交換液が流出しないようにする必要がある。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、次
のような効果を奏する。すなわち、請求項1のように、
熱交換液を昇温する加熱装置と、該加熱装置のロードヒ
ーティングタンクに連通し前記熱交換液を循環するロー
ドヒーティングパイプを有するロードヒーティング部と
からなるロードヒーティング装置において、前記ロード
ヒーティング部を、ロードヒーティングパイプを埋め込
んだメインブロックと、該メインブロックより延出した
ロードヒーティングパイプ間を接続し連通するための連
結ブロックより構成したので、従来のような敷設工事を
する必要がなく、これらのブロックを組み合わせるだけ
で、簡単にかつ短時間でロードヒーティング部を設置す
ることが可能である。
のような効果を奏する。すなわち、請求項1のように、
熱交換液を昇温する加熱装置と、該加熱装置のロードヒ
ーティングタンクに連通し前記熱交換液を循環するロー
ドヒーティングパイプを有するロードヒーティング部と
からなるロードヒーティング装置において、前記ロード
ヒーティング部を、ロードヒーティングパイプを埋め込
んだメインブロックと、該メインブロックより延出した
ロードヒーティングパイプ間を接続し連通するための連
結ブロックより構成したので、従来のような敷設工事を
する必要がなく、これらのブロックを組み合わせるだけ
で、簡単にかつ短時間でロードヒーティング部を設置す
ることが可能である。
【0022】請求項2のように、請求項1記載の加熱装
置とロードヒーティング部との間に、加熱装置の吐出側
パイプと戻り側パイプを流れる熱交換液をロードヒーテ
ィング部の吐出側パイプと戻り側パイプに分配するため
の分流器を設けたので、簡単な設備で複数列のロードヒ
ーティング部を並設することができる。
置とロードヒーティング部との間に、加熱装置の吐出側
パイプと戻り側パイプを流れる熱交換液をロードヒーテ
ィング部の吐出側パイプと戻り側パイプに分配するため
の分流器を設けたので、簡単な設備で複数列のロードヒ
ーティング部を並設することができる。
【0023】請求項3のように、請求項1又は請求項2
記載のメインブロックから延出したロードヒーティング
パイプ間をジョイントで連結し、該ジョイントの上から
は、連結ブロックを該連結ブロック下部に設けた溝内に
ジョイントが嵌装されるようにして覆設したので、ジョ
イントの種類や嵌装位置を変更するだけで、ロードヒー
ティングパイプの配設方向を直進方向、横方向、Uター
ンなど自由に設定することができる。
記載のメインブロックから延出したロードヒーティング
パイプ間をジョイントで連結し、該ジョイントの上から
は、連結ブロックを該連結ブロック下部に設けた溝内に
ジョイントが嵌装されるようにして覆設したので、ジョ
イントの種類や嵌装位置を変更するだけで、ロードヒー
ティングパイプの配設方向を直進方向、横方向、Uター
ンなど自由に設定することができる。
【0024】請求項4のように、請求項3記載の溝が熱
交換液の流れ方向に平行な一対の縦溝と該縦溝に直行す
る一対の横溝とから構成され、該縦溝や横溝からなる井
形溝には直進用のI型ジョイント、横出し用のL型ジョ
イント若しくは直進横だし兼用のT型ジョイント等を嵌
装したので、一種類の連結ブロックによってロードヒー
ティングパイプの全ての配設方向に対応することがで
き、材料コストの低減や設置現場での組立作業の簡素化
を図ることができる。
交換液の流れ方向に平行な一対の縦溝と該縦溝に直行す
る一対の横溝とから構成され、該縦溝や横溝からなる井
形溝には直進用のI型ジョイント、横出し用のL型ジョ
イント若しくは直進横だし兼用のT型ジョイント等を嵌
装したので、一種類の連結ブロックによってロードヒー
ティングパイプの全ての配設方向に対応することがで
き、材料コストの低減や設置現場での組立作業の簡素化
を図ることができる。
【0025】請求項5のように、請求項4記載の横溝の
一部を省略したので、材料自体の強度向上や加工費の低
減を図ることができる。
一部を省略したので、材料自体の強度向上や加工費の低
減を図ることができる。
【図1】本発明に係わるロードヒーティング装置の全体
図である。
図である。
【図2】第一実施例のロードヒーティング部の全体配設
図である。
図である。
【図3】(a)は第一実施例のメインブロックの斜視
図、(b)は同じく連結ブロックの斜視図である。
図、(b)は同じく連結ブロックの斜視図である。
【図4】(a)はI型ジョイントの平面図、(b)はL
型ジョイントの平面図、(c)はT型ジョイントの平面
図である。
型ジョイントの平面図、(c)はT型ジョイントの平面
図である。
【図5】(a)はジョイントを組み込んだ連結ブロック
の底面図、(b)は同じく側面図である。
の底面図、(b)は同じく側面図である。
【図6】直線部の底面図である。
【図7】鈍角部の底面図である。
【図8】直角部の底面図である。
【図9】戻り部の底面図である。
【図10】別形態の連結ブロックの斜視図である。
【図11】別形態の連結ブロックを用いた直線部の底面
図である。
図である。
【図12】鈍角部の底面図である。
【図13】直角部の底面図である。
【図14】戻り部の底面図である。
【図15】第二実施例のロードヒーティング部の全体配
置図である。
置図である。
【図16】(a)は同じくジョイントを組み込んだ連結
ブロックの底面図、(b)は(a)のA−A側面断面
図、(c)は(a)のB−B側面断面図である。
ブロックの底面図、(b)は(a)のA−A側面断面
図、(c)は(a)のB−B側面断面図である。
【図17】同じく直線部の底面図である。
【図18】同じく鈍角部の底面図である。
【図19】同じく鈍角部の底面図である。
【図20】同じく直角部の底面図である。
【図21】同じく戻り部の底面図である。
2 加熱装置 2a 吐出側パイプ 2b 戻り側パイプ 3、3a ロードヒーティングパイプ 4 ロードヒーティング部 5 メインブロック 6、16、17 連結ブロック 6c、6d 溝 6h、6i 横溝 6j、6k 縦溝 7 分流器 8、9、10 ジョイント
Claims (5)
- 【請求項1】 熱交換液を昇温する加熱装置と、該加熱
装置のロードヒーティングタンクに連通し、前記熱交換
液を循環するロードヒーティングパイプを有するロード
ヒーティング部とからなるロードヒーティング装置にお
いて、前記ロードヒーティング部を、ロードヒーティン
グパイプを埋め込んだメインブロックと、該メインブロ
ックより延出したロードヒーティングパイプ間を接続し
連通するための連結ブロックより構成したことを特徴と
するロードヒーティング装置。 - 【請求項2】 前記加熱装置とロードヒーティング部と
の間に、加熱装置の吐出側パイプと戻り側パイプを流れ
る熱交換液を、ロードヒーティング部の吐出側パイプと
戻り側パイプに分配するための分流器を設けたことを特
徴とする請求項1記載のロードヒーティング装置。 - 【請求項3】 前記メインブロックから延出したロード
ヒーティングパイプ間をジョイントで連結し、該ジョイ
ントの上からは、連結ブロックを該連結ブロック下部に
設けた溝内にジョイントが嵌装されるようにして覆設し
たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のロード
ヒーティング装置。 - 【請求項4】 前記溝が熱交換液の流れ方向に平行な一
対の縦溝と該縦溝に直行する一対の横溝とから構成さ
れ、該縦溝や横溝からなる井形溝には直進用のI型ジョ
イント、横出し用のL型ジョイント若しくは直進横だし
兼用のT型ジョイント等を嵌装したことを特徴とする請
求項3記載のロードヒーティング装置。 - 【請求項5】 前記横溝の一部を省略したことを特徴と
する請求項4記載のロードヒーティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364863A JP2000186305A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ロ―ドヒ―ティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364863A JP2000186305A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ロ―ドヒ―ティング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000186305A true JP2000186305A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18482861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10364863A Pending JP2000186305A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ロ―ドヒ―ティング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000186305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101570813B1 (ko) * | 2013-08-22 | 2015-11-27 | 한국교통대학교산학협력단 | 융설블록 시스템 및 그의 설치방법 |
CN111083939A (zh) * | 2015-06-08 | 2020-04-28 | 夏普株式会社 | 混合太阳能电池组件联接器及其制造方法 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP10364863A patent/JP2000186305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101570813B1 (ko) * | 2013-08-22 | 2015-11-27 | 한국교통대학교산학협력단 | 융설블록 시스템 및 그의 설치방법 |
CN111083939A (zh) * | 2015-06-08 | 2020-04-28 | 夏普株式会社 | 混合太阳能电池组件联接器及其制造方法 |
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