JP2000185182A - 甲殻類の殻切断具 - Google Patents
甲殻類の殻切断具Info
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Abstract
に甲殻類の殻を一度に複数箇所から連続して切断するこ
とを課題とする。 【解決手段】 握り手4A,4Bの開閉により支点部6
を支点として互いに接離する第1の刃1及び第2の刃2
と、上記支点部6を介して上記第1の刃1と第2の刃2
の間に位置するように取り付けられる第3の刃3と、こ
の第3の刃3の基端側と上記握り手4A,4B側とを連
結する中心位置調整部材9を備える。上記第1の刃1と
第2の刃2の対向する側に刃先1a,2aが形成される
一方、上記第3の刃3が第1の刃1と第2の刃2に対向
する側に各々刃先3a,3bが形成されるとともに、上
記中心位置調整部材9により、握り手4A,4Bを開い
た場合に第3の刃3を第1の刃1と第2の刃2の間に位
置させる。
Description
甲殻類の殻を切断する甲殻類の殻切断具に関する。
出す場合には、手で取り出すことが困難なために、包丁
やハサミなどで甲殻類の殻を切断してから引っ掻き棒で
取り出すことが通常行われている。例えば、カニの脚の
身を取り出す場合には、カニ脚の間接部を切り落とした
後、予め包丁で殻に切り目を入れておき、手で殻を容易
に割ることができるようにしたり、或いは、二枚の刃を
有する通常のハサミを使用して、間接部を切り落とした
カニ脚の中にハサミの一方の刃を入れて他方の刃とを接
離させてカニ脚の長手方向に沿って殻を切断することが
行われている。
の甲殻類の殻の切断の仕方では、カニ脚の殻の内側に付
着している身を綺麗に取り出すことが困難であったり、
切断された甲殻類の殻が上記握り手を握る手に付着して
手が汚れるという問題を有していた。また、上記通常の
ハサミを使用した場合には、カニ脚の中にハサミの刃を
入れること自体が難しいという問題点があった。そし
て、上記通常のハサミを使用してカニ脚の身を綺麗に取
り出すことが難しい場合には、切断した反対側の殻に再
度ハサミを入れる必要があった。
を備えるハサミとしては、実開昭63−121070号
公報や実開昭63−171142号公報に示すものが既
に開示されている。しかし、上記従来公報は、いずれも
甲殻類の殻を切断するものではなく、これらを甲殻類の
殻の切断に使用すると、上記第3の刃が甲殻類の堅い殻
により第1の刃と第2の刃の間に復帰せず連続して切断
することが不可能であったり、上記各刃を切り換えて使
用するために、一度に複数箇所を切断することができな
い等の問題を有する。
し易いように甲殻類の殻を一度に複数箇所から連続して
切断することが可能な甲殻類の殻切断具を提供すること
を目的とする。
された各発明は、上記目的を達成するためになされたも
のであり、請求項1に記載の発明は、握り手の開閉によ
り支点部を支点として互いに接離する第1の刃及び第2
の刃と、上記支点部を介して上記第1の刃と第2の刃の
間に位置するように取り付けられる第3の刃と、この第
3の刃の基端側と上記握り手側とを連結する中心位置調
整部材を備え、上記第1の刃と第2の刃の対向する側に
刃先が形成される一方、上記第3の刃の第1の刃と第2
の刃に対向する側に各々刃先が形成されるとともに、上
記中心位置調整部材により、握り手を開いた場合に第3
の刃を第1の刃と第2の刃の間に位置させることを特徴
とする。
カニ脚の身を取り出す場合には、カニ脚の両間接部を切
り落とした後、カニ脚の中に第3の刃を入れて、上記第
3の刃と第1の刃とで殻の一方側を挟むとともに、上記
第3の刃と第2の刃とで殻の他方側を挟み込む。そし
て、上記握り手を握り閉じると、カニ脚の殻の一方側は
上記第3の刃と第1の刃の互いの刃先の重なり合いや当
接により切断されるとともに、カニ脚の殻の他方側は上
記第3の刃と第2の刃の互いの刃先の重なり合いや当接
により切断されることとなる。他方、握り手を開くと、
上記第3の刃の基端部は中心位置調整部材と連結されて
いるために、上記重なり合ったり当接した第3の刃を前
記第1の刃と第2の刃の間に位置されることとなる。
は、前記第1の収納部材又は第2の収納部材に、前記第
1の刃と第2の刃、又は、前記握り手に、前記第1の刃
と第2の刃と第3の刃の互いの刃先の重なり合いや当接
の行き過ぎを規制する交差規制部が形成されていること
を特徴とする。
差規制部により、第3の刃と第1の刃の互いの刃先と、
第3の刃と第2の刃の互いの刃先とが重なり合いや当接
したところで停止し、それ以上は交差するようなことが
防止される。
は、前記第1の刃と第2の刃の少なくとも一方と前記第
3の刃が甲殻類の殻の長手方向に沿って連続して切断さ
れるように前記支点部から遠ざけた位置で同じ方向に屈
曲して形成され、この屈曲部近傍に切断した甲殻類の殻
を外側に押しやる先鋭部が形成されていることを特徴と
する。
曲部により、カニ脚が長い場合でも、握り手を繰り返し
開閉させてカニ脚の長手方向に沿って連続して切断する
ことが可能となる。また、上記先鋭部により、切断され
た甲殻類の殻が厚い場合でも外方に押しやることがで
き、握り手の開閉がスムーズに行われるようになる。
面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)本実施の形態の甲殻類の殻切断具
10は、図1及び図2に示すように、一対の握り手4
A,4Bの開閉により支点部6を支点として接離する第
1の刃1及び第2の刃2と、上記支点部6を介して上記
第1の刃1と第2の刃2の間に位置するように取り付け
られる第3の刃3とを備えた、三枚刃のハサミ型のもの
である。この第1の刃1及び第2の刃2と第3の刃3
は、これらの重なり合いにより甲殻類の殻を切断するも
ので、この第1の刃1と第2の刃2の対向する側の各片
側に刃先1a,2aが形成された、いわゆる片刃となっ
ている。すなわち、第1の刃1の片側(図1中裏側)に
断面が斜めの刃先1aが形成される一方、第2の刃2の
片側(図1中表側)に断面が斜めの刃先2aが形成され
ている。また、上記第3の刃3は、第1の刃1と第2の
刃2に対向する側に各々刃先3a,3bが形成されてい
る、いわゆる両刃となっている。この第3の刃3は、上
記第1の刃1と第2の刃2に各々対向する両側(図1中
の表裏両側)に各々断面が斜めの刃先3a,3bが形成
されている。このような各刃先1a,2a,3a,3b
としては、波形の刃先でも良い。なお、上記第1の刃1
と第2の刃2の先端は、尖塔状の通常のハサミと異な
り、幅が広く形成されている。これは、上記三枚の刃
1,2,3が重なり合った後、再度開くときに上記第1
の刃1と第2の刃2の先端が甲殻類の殻の内側に入り開
かなくなることを防止するために(殻の中に入り込まな
いように)するためである。
央にネジを挿通させる支点穴が形成されており、この支
点穴にネジ止めされて上記支点部6が形成されている。
すなわち、ネジとナットと座金によりネジ止めされてい
る。また、上記第1の刃1と第2の刃2の基端側には、
手で握るための合成樹脂製の一対の握り手4A,4Bが
取り付けられている。また、図3に示すように、上記第
1の刃1と第2の刃2の支点穴の近傍には、交差規制部
8が形成されている。この交差規制部8は、上記第1の
刃1と第2の刃2の刃先1a,2aの反対側に各々段差
をつけて形成され、上記第1の刃1と第2の刃2と第3
の刃3の互いの刃先1a,2a,3a,3bの交差の行
き過ぎを規制するものである。なお、この交差規制部8
としては、上記第1の刃1と第2の刃2の基端側や、上
記握り手4A,4Bに凸状の突起を設けて、互いの刃先
1a,2a,3a,3bの交差の行き過ぎを規制するも
のでも良い。
ニ脚の片側間接部からでも入れ易いように、刃の幅が狭
く形成され、先端部が鋭利な尖塔形状を呈している。ま
た、この第3の刃3にも、上記支点部6である支点穴が
形成され、ネジ止めされている。
び図2に示すように、上記一対の握り手4A,4Bの間
に延設され、この基端側と上記一対の握り手4A,4B
と連結する中心位置調整部材9が備えられている。この
中心位置調整部材9は、上記一対の握り手4A,4Bを
開いた場合に第3の刃3を第1の刃1と第2の刃2の間
に位置させるもので、本実施の形態では2本の短いチェ
ーンにより構成されている。この2本のチェーンは、上
記第3の刃3の基端側の端部に形成される穴5aと、上
記第1の刃と第2の刃の基端側に各々形成される穴5b
に対して係止されている。この中心位置調整部材9とし
ては、鎖、紐やバネなどでも良い。ここで、この中心位
置調整部材9は、所定の同じ長さのものが使用される
が、上記一対の握り手4A,4Bの形状や大きさ等を考
慮し、互いの長さを調節する。本実施の形態では、2本
のチェーンである中心位置調整部材9の合わせた長さ
は、上記第1の刃1と第2の刃2が拡開した状態よりも
若干短くなる長さとされている。
A,4Bの一方に(4B)リング状の係止部材10が設
けられている。この係止部材10は、上記第3の刃3の
基端部に切り欠いて形成される係止部10aと係止し
て、第3の刃3の移動を防止するものである。したがっ
て、上記係止部材10を係止部10aに係止させること
により、上記第3の刃3は上記第2の刃2と一緒に移動
するために、二枚の刃を有する通常のハサミとしての使
用が可能となる。なお、上記係止部材10を握り手4
A,4Bの両方に設けるようにして、上記第1の刃1と
第2の刃2を交互に使用することも実施に応じ任意であ
る。
断具10を使用して実際に甲殻類の殻を切断する場合に
ついて説明すると、この甲殻類の殻がカニ脚の場合に
は、カニ脚の両間接部を切り落とした後、カニ脚の中に
第3の刃3を入れて、図1及び図2に示すように、この
第3の刃3と第1の刃1とで殻の一方側を挟むととも
に、上記第3の刃3と第2の刃2とで殻の他方側を挟み
込む。この場合、第3の刃3の幅が狭く形成されている
ために、小さなカニ脚の片側間接部からでも容易に差し
込むことができる。なお、実際には、カニ脚の殻の間隔
が薄い方向に、上記各刃1,2,3が重なり合うように
すると、切断し易い。
ると、図4に示すように、カニ脚の殻の一方側は上記第
3の刃3と第1の刃1の互いの刃先1a,3aの重なり
合いにより切断されるとともに、カニ脚の殻の他方側は
上記第3の刃3と第2の刃2の互いの刃先1a,3bの
重なり合いにより切断される。すなわち、上記第1の刃
1と第3の刃3、又は、上記第2の刃1と第3の刃は、
各々独立してカニ脚の殻の一方側と他方側とを各々同時
に切断することとなる。そして、上記互いの刃先1a,
2a,3a,3bが一つに重なり合うと、上記段差形状
の交差規制部8により、第3の刃3と第1の刃1と第2
の刃2は停止され、行き過ぎた交差が生じないようにな
る。なお、第1の刃1と第2の刃2の交差の行き過ぎ
は、一対の握り手4A,4Bが互いに当接することによ
り規制される(図4参照)。
と、図1及び図2に示すように、上記第3の刃3の基端
部は中心位置調整部材9と連結されているために、上記
第3の刃3の基端部は両方から引っ張られて、上記第3
の刃3を第1の刃1と第2の刃2の間に位置させられ、
元の開いた状態に速やかに復帰することとなる。したが
って、本実施の形態によれば、握り手4A,4Bを繰り
返し開閉させてカニ脚の長手方向に沿って連続して殻の
二箇所を一度に切断することができ、カニ脚の身を簡単
かつ綺麗に取り出すことが可能となる。
類の殻切断具20は、図5及び図6に示すように、上記
第1の刃21と第2の刃22と第3の刃23とが同じ方
向に屈曲する屈曲部21c,22c,23cが形成され
ている。これは、カニ脚をその長手方向に連続して切断
し得るようにするためのものである。すなわち、上記第
1の実施の形態では、切断した殻が上記支点部6や握り
手4A,4Bにぶつかり行き止まるおそれがあるため、
上記支点部6から遠ざける位置で屈曲されている。した
がって、カニ脚が長い場合でも、握り手4A,4Bを繰
り返し開閉させてカニ脚の長手方向に沿って連続して切
断することが可能となる。なお、上記第1の刃21と第
2の刃22の一方と第3の刃23に同じ方向に屈曲して
形成されているものでも良い。
の近傍には、切断した甲殻類の殻を外側に押しやる先鋭
部24a,24bが形成されている。この先鋭部24
a,24bは、一種の刃先であり勾配が形成されてい
る。したがって、特に甲殻類の殻が厚い場合に、この切
断した甲殻類の殻を外側にスムーズに押しやると共に、
握り手4A,4Bにかかる負荷を軽減することとなる。
また、上記先鋭部24a,24bの勾配により切断され
た殻は外方に押しやられるために、この殻が上記握り手
4A,4Bを握る手に付着して手が汚れることも抑制す
る効果がある。
は、図7及び図8に示すように、上記第3の刃23の基
端側に設けられている。すなわち、第3の刃23の基端
側は、ほぼ十字状に形成され、この十字状の横の部材の
各片側が断面L字状に屈曲して形成されると共に、外周
側が各握り手4A,4Bの内側の形状に合わせて円弧形
状に形成されている。したがって、上記握り手4A,4
Bを握り、上記第1の刃21と第2の刃22と第3の刃
が所定範囲で重なり合うと、図8に示すように、上記握
り手4A,4Bの内側に上記断面L字状の交差規制部2
8が当接して、上記握り手4A,4Bを閉じることがで
きず、このため第1の刃21と第2の刃223と第3の
刃23の互いの刃先21a,22a,23a,23bの
交差の行き過ぎが規制されるようになっている。
20は、上記支点部6を介して第1の刃21、第2の刃
22、第3の刃23の順に取り付けられ、第3の刃23
は最上位(図5中表側)に設けられている。すなわち、
本実施の形態では、上記各刃21,22,23が屈曲し
た形状を呈するとともに段差が付けられており、このた
め上記順番で各刃21,22,23が上記支点部6を介
して取り付けられている。したがって、上記第1の実施
の形態のように、第3の刃23は第1の刃21と第2の
刃22の間に取り付ける必要がなく、上記最上位でも最
下位でも取り付け得るようになっている。
記各刃21,22,23が支点部6から遠ざけた位置で
同じ方向に屈曲して形成されているので、カニ脚が長い
場合でも、握り手4A,4Bを繰り返し開閉させてカニ
脚の長手方向に沿って連続して切断することが可能とな
る。また、上記先鋭部24a,24bにより、切断され
た甲殻類の殻が厚い場合でも外方に押しやることがで
き、握り手4A,4Bの開閉がスムーズに行われるよう
になる。
の先端側は、図9及び図10に示すように、通常のハサ
ミのように先鋭とせず、緩やかな円弧形状とすると共
に、一種の刃先である刃先型鋭利部25が形成されてい
るものが好ましい。これは、甲殻類の殻が厚い場合でも
殻にひび割れを入れずに最後までも切断するようになる
からである。また、上記支点穴を複数形成したり、くさ
び形に形成して、上記第1の刃21と第2の刃22と第
3の刃23の互いの狭み合う間隔を調整することは実施
に応じ任意である。
類の殻切断具30は、図11及び図12に示すように、
ペンチ型(或いはニッパー型)のものに応用したもの
で、一対の握り手4A,4Bの開閉により支点部(上記
ペンチ型では、「要」や「枢着部」とも呼ばれる)6を
支点として接離する第1の刃31と第2の刃32と第3
の刃33とを備え、これら刃先31a,32a,33
a,33bのうち刃先31aと32aは当接、すなわ
ち、ぶつかり合って、他方、刃先31aと33a及び刃
先32aと33aが重なり合ってカニ脚等の殻を切断す
るようになっている。すなわち、通常のペンチやニッパ
ーの片側に設けられる切断部のように、上記第3の刃3
3の片側にのみその刃先33a,33bが形成されると
ともに(図11参照)、第1の刃31の刃先31aと上
記第2の刃32の刃先32aは、その反対側に形成さ
れ、これらの刃先の当接により切断されるようになって
いる(図12参照)。したがって、上記当接により甲殻
類の殻の二箇所を一度に切断することができるが、この
ように本発明は、ハサミ型のみならず上記ペンチ型やニ
ッパー型にも応用することが可能である。なお、上記刃
先31aと33a及び刃先32aと33aも上記当接に
より切断するものでも良い。
ては、上記握り手4A,4Bの上方側に凸状の突起を設
けて形成されている。このように、上記交差規制部38
は凸状の突起でも、その他類似のもので交差の行き過ぎ
を規制するものはその形状と場所を問わず本発明の範囲
に含まれる。また、本実施の形態において、上記第2の
実施の形態のように、上記各刃31,32,33を支点
部6から遠ざけた位置で同じ方向に屈曲して形成しても
良い。なお、その他の構成は上記各実施の形態と同様で
あるので、重複した説明を省略する。
のとペンチ型等のもので説明したが、この発明は、上記
以外の握りハサミでも上記第3の刃3,23,33を有
するものは本発明の範囲に含まれるものである。また、
実施の形態では、カニの脚の殻を切断する場合について
説明したが、エビ等の他の甲殻類の殻を切断する場合に
適用することも勿論可能である。
ので、握り手を繰り返し開閉させて甲殻類の殻の長手方
向に沿って連続して殻の二箇所を一度に切断することが
でき、殻の中の身を簡単に取り出すことが可能となる。
切断具によれば、上記第1の刃と第2の刃と第3の刃の
交差の行き過ぎを上記交差規制部により規制できるの
で、交差の行き過ぎによる危険を防止することが可能で
ある。
切断具によれば、上記屈曲部により連続して切断するこ
とが可能となり、また、上記先鋭部により切断された甲
殻類の殻を外方に押しやるために、握り手の開閉がスム
ーズに行われるとともに、切断された甲殻類の殻が上記
握り手を握る手に付着して手が汚れることを最小限度に
抑制することが可能である。
を示す正面図である。
す背面図である。
刃を重ね合わせた状態を示す正面図である。
を示す正面図である。
す背面図である。
刃を重ね合わせた状態を示す正面図である。
刃の応用例を示す部分拡大示正面図である。
具を示す正面図である。
示す背面図である。
第1の刃、1a,21a,31a 第1の刃の刃先、
2,22,32 第2の刃、2a,22a,32a 第
2の刃の刃先、3,23,33 第3の刃、3a,3
b,23a,23b,33a,33b 第3の刃の刃
先、4A,4B 握り手、6 支点部、8,28,38
交差規制部、9 中心位置調整部材、10 係止部
材、21c,22c,23c 各刃の屈曲部、24a,
24b 先鋭部、25 刃先型鋭利部
Claims (3)
- 【請求項1】 握り手の開閉により支点部を支点として
互いに接離する第1の刃及び第2の刃と、上記支点部を
介して上記第1の刃と第2の刃の間に位置するように取
り付けられる第3の刃と、この第3の刃の基端側と上記
握り手側とを連結する中心位置調整部材を備え、 上記第1の刃と第2の刃の対向する側に刃先が形成され
る一方、上記第3の刃の第1の刃と第2の刃に対向する
側に各々刃先が形成されるとともに、 上記中心位置調整部材により、握り手を開いた場合に第
3の刃を第1の刃と第2の刃の間に位置させることを特
徴とする甲殻類の殻切断具。 - 【請求項2】 前記第1の刃と第2の刃、又は、前記握
り手に、前記第1の刃と第2の刃と第3の刃の互いの刃
先の重なり合いや当接の行き過ぎを規制する交差規制部
が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の甲
殻類の殻切断具。 - 【請求項3】 前記第1の刃と第2の刃の少なくとも一
方と前記第3の刃が甲殻類の殻をその長手方向に沿って
連続して切断されるように前記支点部から遠ざけた位置
で同じ方向に屈曲して形成され、この屈曲部近傍に切断
した甲殻類の殻を外側に押しやる先鋭部が形成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の甲殻類の殻切断
具。
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1999
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