JP2000185032A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP2000185032A
JP2000185032A JP10367336A JP36733698A JP2000185032A JP 2000185032 A JP2000185032 A JP 2000185032A JP 10367336 A JP10367336 A JP 10367336A JP 36733698 A JP36733698 A JP 36733698A JP 2000185032 A JP2000185032 A JP 2000185032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
eyeball
invisible
image
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10367336A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kuno
裕次 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10367336A priority Critical patent/JP2000185032A/ja
Publication of JP2000185032A publication Critical patent/JP2000185032A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外光による写り込みの少ない眼球像を撮像す
る撮像装置を実現する。 【解決手段】 撮像する被験者の眼球10および眼球像
を撮像する撮像部23と外部光源24の間に外部光源2
4の成分である赤外光などの非可視光を遮断する赤外光
非透過フィルタ31を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、虹彩や
網膜等の眼紋を撮影する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、個体識別処理等に用いるため、人
間の目、特に虹彩を撮影する眼球撮像装置が存在する。
このような技術としては、例えば、特公平5−8416
6号公報等に記載されているものがあった。上記のよう
な技術では、眼球を撮像するために眼球に照明を照射
し、虹彩等からの反射光で眼球像を撮影する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術では、眼球照明用の照明しか考慮して
おらず、例えば太陽光に代表される外光が眼球に入射し
た場合を想定していない。したがって、外光が眼球に入
射した反射光が写り込みとなってカメラに入射し、眼球
像と重なりノイズとなってしまうという問題点があっ
た。また、外光による写り込みは眼球照射用の照明の強
度を上げることにより低減することができるが、眼球へ
の安全性を考慮すると照明の強度には限界がある。
【0004】図2は、外光が眼球に入射し、その反射光
が写り込みとなる場合を説明する図である。図2におい
て、眼球10と外部光源24の間には物体30が存在し
ている。太陽などの外部光源24は、可視光および非可
視光(赤外光等)を放射し、物体30は、例えば可視光
および非可視光(赤外光等)を透過するガラス等の材質
であったとする。
【0005】眼球10は、非可視光を感知するCCDを
持つカメラ20の光軸12上に置かれ、眼紋がその周囲
から非可視光を照射する照明21によって照明される。
外部光源24から放射された可視光および非可視光(赤
外光等)は、物体30を透過する。物体30を透過した
可視光および非可視光は、非可視光を照射する照明21
と共に眼球10の表面の角膜15、虹彩16、更に瞳孔
17を通過して網膜18の各所で散乱する。散乱した非
可視光の一部は反射され、カメラ20方向に進む。
【0006】カメラ20は非可視光を感知し、可視光を
感知しないため、外部光源24に含まれる可視光成分は
撮像されず、画像に影響を与えない。しかし、外部光源
24に含まれる非可視光(赤外光等)はカメラ20が感
知し撮像されるため照明21の反射光による画像に重畳
されてしまう。また、外光が眼球に入射し、その反射光
が写り込みとなる場合は外部光源24に含まれる非可視
光が直接眼球に入射する場合だけでなく、他の物体から
の反射光が眼球10に入射する場合もある。
【0007】図2において、外部光源24と物体30の
間に反射物25が存在する場合は、外部光源24からの
可視光および非可視光が反射物25で反射され、その反
射した光が物体30を透過して眼球10に入射する。入
射した非可視光(赤外光)は、角膜15、あるいは虹彩
16上で再度反射してカメラに入射する。したがって、
カメラ20が撮影する画像は眼球像に反射物25の像が
重畳されてしまう。図3に撮像した画像に反射物25が
重畳された画像の例を示す。図3では、眼球10の画像
上に反射物25が写り込んでいる。
【0008】このような点から、外光が眼球に入射した
場合の反射光が、写り込みとなってカメラに入射するこ
とを低減し、良好な眼球像を撮像することができる撮像
装置が望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。
【0010】〈請求項1の構成〉非可視光を被験者に照
射する照明部と、照明部が照射する非可視光が被験者の
眼球に反射した反射像を撮影する撮像部と、外部光源が
放射する非可視光が被験者の眼球に入射する位置で、か
つ、照明部が照射した非可視光の反射像を撮像部が撮影
することを妨げない位置に該外部光源が放射する非可視
光を反射または吸収する波長選択特性を有する非可視光
非透過フィルタを設置することを特徴とする撮像装置で
ある。
【0011】〈請求項1の説明〉非可視光とは、例えば
赤外光であるが、可視光以外の波長の光であればどのよ
うなものであってもよい。外部光源とは例えば、太陽等
である。外部光源が眼球に入射する位置とは、例えば眼
球の上方や前方である。照明部が照射した非可視光の反
射像を撮像部が撮影することを妨げない位置とは、たと
ば、撮像部や照明部の前面を除く位置である。非可視光
非透過フィルタとは、例えば赤外光を透過しないフィル
タである。非可視光でないの波長の光は、透過、反射、
吸収等してもよく、非可視光を遮断するものであればよ
い。
【0012】請求項1の発明は、非可視光非透過フィル
タを、外部光源が眼球に入射する位置で、かつ、照明部
から照射した非可視光による眼球像の撮像を妨げない位
置に設置するため、外部光源が眼球に入射することによ
って生じる眼球像への写り込みを低減することができ
る。
【0013】〈請求項2の構成〉請求項1に記載の撮像
装置おいて、非可視光非透過フィルタは、外部光源が放
射する非可視光が被験者の眼球に入射する位置で、か
つ、照明部が照射した非可視光の反射像を撮像部が撮影
することを妨げない位置に存在する非可視光を透過する
物体に設置することを特徴とする撮像装置である。
【0014】〈請求項2の説明〉物体とは、例えばガラ
スなどの非可視光を透過する物質からなるものである。
請求項2の発明は、非可視光透過フィルタをすでに存在
する物体に直接設置することにより外部光源が眼球に入
射することによって生じる眼球像への写り込みを低減す
ることができる。
【0015】〈請求項3の構成〉請求項1に記載の撮像
装置おいて、非可視光非透過フィルタは、撮像部と照明
部の後方に設置、または、撮像部と照明部の後方に存在
する非可視光を透過する物体に設置することを特徴とす
る撮像装置である。
【0016】〈請求項3の説明〉請求項3の発明は、非
可視光非透過フィルタを、撮像部と照明部の後方に設置
する、または、撮像部と照明部の後方に存在する非可視
光を透過する物体に設置することで、眼球の正面から外
部光源からの光が入射することを防ぐことができる。
【0017】〈請求項4の構成〉請求項1〜3のいずれ
かに記載の撮像装置において、非可視光非透過フィルタ
は、外部光源が放射する非可視光を反射または吸収する
と共に、外部光源が放射する非可視光を反射する反射物
から反射した反射物像を反射または吸収する波長選択特
性を有することを特徴とする撮像装置である。
【0018】〈請求項4の説明〉反射物とは、例えば、
樹木やガラスなどの非可視光を反射する物質からなるも
のである。請求項4の発明は、外部光源から直接眼球に
入射せずに、反射物から反射した非可視光であっても眼
球への入射を防ぐことができる。
【0019】〈請求項5の構成〉請求項1〜3のいずれ
かに記載の撮像装置において、撮像部の光軸は眼球の表
面上と交わることを特徴とする撮像装置である。
【0020】〈請求項5の説明〉請求項5の発明は、撮
像部と眼球像の位置関係を特定したものであり、撮像部
は眼球を撮像できる位置に配置することができる。
【0021】〈請求項6の構成〉請求項1〜3のいずれ
かに記載の撮像装置において、撮像部の光軸は眼球の中
心軸と一致することを特徴とする撮像装置である。
【0022】〈請求項6の説明〉請求項6の発明は、請
求項5と同様に、撮像部と眼球像の位置関係を特定した
ものである。請求項6の発明では、撮像部は眼球の中心
位置に配置する。
【0023】〈請求項7の構成〉請求項1〜4のいずれ
かに記載の撮像装置において、非可視光は赤外光である
ことを特徴とする撮像装置である。
【0024】〈請求項7の説明〉請求項7の発明は、非
可視光を赤外光とするものである。したがって、非可視
光非透過フィルタは、赤外光を遮断する赤外光非透過フ
ィルタである。
【0025】〈請求項8の構成〉請求項1に記載の撮像
装置において、反射像とは、眼球部分の像であることを
特徴とする撮像装置である。
【0026】〈請求項8の説明〉請求項8の発明は、撮
像対象を眼球としたものである。これにより、撮影領域
が小さい眼球部分の撮影においても、被験者の負担を軽
減することができ、かつ、装置の構成も簡素化できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る撮
像装置について、図面を用いて詳細に説明する。
【0028】(A)本実施形態の特徴 本実施形態は、カメラおよび眼球の周囲に、外光に含ま
れる非可視光成分(例えば、赤外光等)を低減するフィ
ルター類を配置することにより、外光の写り込みが少な
い眼球像を撮影することを特徴とする。
【0029】(A−1)本実施形態の構成および動作 本実施形態は、外光(外部光源からの光)が眼球正面か
ら入射する場合について説明する。
【0030】図1に、本実施形態の撮像装置の原理説明
図を示す。図1において、眼球10を撮像する撮像部2
3および眼球10を照射する照明21と外部光源24の
間に、赤外光非透過フィルタ31を設置する。
【0031】外部光源24は、可視光および非可視光
(赤外光等)を放射する。例えば太陽などである。撮像
部23は、目を撮影するためのカメラ20とレンズ22
から構成され、カメラ20は非可視光を感知するCCD
を内部に持ち、カメラ20の前面に光を集めるレンズ2
2が配置されている。照明21は、眼球を照射するもの
であり、照射光は被験者が眩しくないように、赤外光な
どの非可視光を用いる。例えば、LEDやレーザーから
なる。
【0032】眼球(被験者の一部分)10は、カメラ2
0の光軸12上に置かれ、眼紋がその周囲から照明21
によって照明されるようになっている。その結果、照明
21から放出された光は眼球表面の角膜15、虹彩1
6、更に瞳孔17を通過して網膜18の各所で散乱され
る。散乱した非可視光の一部は反射され、撮像部23方
向に進み眼球像が撮像される。
【0033】赤外光非透過フィルタ(非可視光非透過フ
ィルタ)31は、赤外光などの非可視光を遮断する波長
選択特性を有するフィルタである。
【0034】物体30は、可視光および非可視光(赤外
光等)を透過する物質からなる物体である。例えば、ガ
ラス等である。赤外光非透過フィルタ31と物体30
は、眼球10、撮像部23、照明21と外部光源24の
間に存在し、物体30の眼球側の表面に赤外光非透過フ
ィルタ31を設置している。
【0035】外部光源24から放射された可視光および
非可視光である赤外光は、眼球10の方向へ進む。眼球
10と外部光源24の間に存在する物体30は、外部光
源24に含まれる可視光と非可視光(赤外光等)を透過
するが、物体30に設置した赤外光非透過フィルタ31
は非可視光である赤外光を透過させずに遮断する。した
がって、眼球10に届く外部光源24の成分は可視光の
みとなる。
【0036】可視光を感知しないCCDを搭載したカメ
ラ20は外部光源の可視光を感知しないため、撮像部2
3は、外部光源24の影響を受けない。
【0037】照明21から照射した非可視光(赤外光
等)は、赤外光透過フィルタ31に遮断されることなく
眼球10を照射するため、撮像部23は照明21が照射
した非可視光が眼球表面の角膜15、虹彩16等で反射
した反射光を撮像する。
【0038】次に、図1において、外部光源24と物体
30の間に反射物25が存在する場合について説明す
る。
【0039】反射物25は、外部光源24が放射する可
視光および非可視光(赤外光等)を反射する性質を有す
る物体である。外部光源24から放射された可視光およ
び非可視光である赤外光は、眼球10の方向や反射物2
5の方向へ進む。反射物25に進んだ外部光源24は反
射物25に反射して、その反射光の一部が眼球10の方
向へ進む。
【0040】眼球10と外部光源24の間に存在する物
体30は、外部光源24および反射物25に反射した反
射光に含まれる可視光と非可視光(赤外光等)を透過す
るが、物体30に設置した赤外光非透過フィルタ31は
非可視光である赤外光を透過させずに遮断する。したが
って、眼球10に届く外部光源24の成分は可視光のみ
となるため、撮像部23は、外部光源24の影響を受け
ずに、照明21から照射した非可視光(赤外光等)が眼
球表面の角膜15、虹彩16等で反射した反射光を撮像
する。
【0041】図4は、赤外光非透過フィルタ31の波長
選択特性を示す説明図である。赤外光非透過フィルタ3
1は非可視光(赤外光等)を反射または吸収する特性を
有し、非可視光がフィルタを透過しないものであればよ
く、様々な特性のフィルタを用いることができる。図4
(a)から図4(f)は可視光と赤外光を反射、吸収、
透過するなど、様々な特性を有する赤外光透過フィルタ
31である。
【0042】図4(a)は、可視光を透過し、赤外光を
吸収する。 図4(b)は、可視光を透過し、赤外光を
反射する。 図4(c)は、可視光を吸収し、赤外光を
吸収する。 図4(d)は、可視光を吸収し、赤外光を
反射する。 図4(e)は、可視光を反射し、赤外光を
吸収する。 図4(f)は、可視光を反射し、赤外光を
反射する。図4(a)から図4(f)の赤外光非透過フ
ィルタ31は、図1の本実施形態の赤外光非透過フィル
タ31として用いることが可能であり、外部光源24の
非可視光成分が眼球へ入射することを遮断することがで
きる。
【0043】また、赤外光非透過フィルタ31は、非可
視光を遮断する特性を有するフィルタをガラスの表面に
蒸着させる、または非可視光を遮断する特性を有するガ
ラスやフィルムを製造するなど、公知の技術で製造可能
である。
【0044】(B)他の実施形態 (a)本実施形態において、外光が眼球正面から入射す
る場合を例に説明したが、外光が他の方向から入射する
場合は、外光が入射する方向に赤外光非透過フィルタを
設置すれば良い。例えば、外部光源が放射する非可視光
が被験者の眼球に入射する位置で、かつ、照明部が照射
した非可視光の反射像を撮像部が撮影することを妨げな
い位置に赤外光非透過フィルタ31を設置することがで
きる。例えば、外光が被験者の上方から入射する場合
は、赤外光非透過フィルタ31を、撮像部の撮像を妨げ
ない位置で、かつ、被験者の上方に設置する。
【0045】(b)物体30の眼球側の表面に赤外光非
透過フィルタ31を設置したが、赤外光非透過フィルタ
31は物体30の外部光源24側に設置してもよい。ま
た、赤外光非透過フィルタ31は物体30と共に設置す
ることなく、赤外光非透過フィルタのみを設置してもよ
い。
【0046】(c)屋外のように周囲から外部光源24
の光が入射する場合は、照明21から眼球10へ照射し
た赤外光の反射光が撮像部23によって撮像されること
を妨げない角度の場所であれば、撮像部23および眼球
10の周囲を囲むように赤外光透過フィルタ31を設置
してもよい。
【0047】(d)撮像部23を自動車のフロントガラ
ス装着し、座席に着席した被験者の眼球を撮像する場合
等に本実施形態は適用可能である。この場合は外部光源
24の入射が激しいフロントガラスに赤外光非透過フィ
ルタ31を設置することで外部光源24の入射を妨げる
ことができる。
【0048】(e)赤外光非透過フィルタ31の設置方
法は、物体30に接着してもよいが、物体30に着脱可
能な状態で設置してもよい。
【0049】(f)被験者の眼球とは、人間の眼球に限
定されることなく、動物(例えば、馬など)の眼球であ
ってもよい。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本実施形態によれば、外
部光源が放射する非可視光が被験者の眼球に入射する位
置で、かつ、照明部が照射した非可視光の反射像を撮像
部が撮影することを妨げない位置に、外部光源24の成
分である赤外光などの非可視光を遮断する赤外光非透過
フィルタ31を設置することにより、以下の効果を奏す
る。
【0051】(1)外部光源24の成分の一部である赤
外光を遮断するため、外部光源24が放射した赤外光が
眼球に入射することがなく、外部光源24が入射するこ
とで生じる眼球像への写り込みが低減する。したがっ
て、照明21が照射する赤外光が眼球に入射して角膜1
5や虹彩16等で反射した反射光のみを撮像することが
でき、良好な眼球像が得ることができる。
【0052】(2)外部光源24が一旦他の反射物25
へ照射し、その反射物25からの反射光が眼球10方向
へ進んだ場合であっても、外部光源24の反射光を遮断
するこができる。
【0053】(3)外部光源24を遮断することができ
るため、例えば、日よけのない屋外や自動車などの車内
やガラスに囲まれた建物のように外光の強い場所におい
ても、外部光源24による写り込みを低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の実施形態の原理を示す説明
図である。
【図2】写り込み発生を示す説明図である。
【図3】写り込みを説明する例である。
【図4】赤外光非透過フィルタの波長選択特性の例を示
す図である。
【符号の説明】
10:眼球(被験者の一部分)、12:光軸、15:角
膜、16:虹彩、17:瞳孔、18:網膜、20:カメ
ラ、21:照明、22:レンズ、23:撮像部、24:
外部光源、25:反射物、30:物体、31:赤外光非
透過フィルタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非可視光を被験者に照射する照明部と、 前記照明部が照射する非可視光が被験者の眼球に反射し
    た反射像を撮影する撮像部と、 外部光源が放射する非可視光が前記被験者の眼球に入射
    する位置で、かつ、前記照明部が照射した非可視光の前
    記反射像を前記撮像部が撮影することを妨げない位置に
    該外部光源が放射する非可視光を反射または吸収する波
    長選択特性を有する非可視光非透過フィルタを設置する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置おいて、 前記非可視光非透過フィルタは、前記外部光源が放射す
    る非可視光が前記被験者の眼球に入射する位置で、か
    つ、前記照明部が照射した非可視光の前記反射像を前記
    撮像部が撮影することを妨げない位置に存在する非可視
    光を透過する物体に設置することを特徴とする撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮像装置おいて、 前記非可視光非透過フィルタは、前記撮像部と前記照明
    部の後方に設置、または、前記撮像部と前記照明部の後
    方に存在する非可視光を透過する物体に設置することを
    特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装
    置において、 前記非可視光非透過フィルタは、前記外部光源が放射す
    る非可視光を反射または吸収すると共に、前記外部光源
    が放射する非可視光を反射する反射物から反射した反射
    物像を反射または吸収する波長選択特性を有することを
    特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装
    置において、 前記撮像部の光軸は前記眼球の表面上と交わることを特
    徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装
    置において、 前記撮像部の光軸は前記眼球の中心軸と一致することを
    特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれかに記載の撮像装
    置において、 前記非可視光は赤外光であることを特徴とする撮像装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の撮像装置において、 前記反射像とは、眼球部分の像であることを特徴とする
    撮像装置。
JP10367336A 1998-12-24 1998-12-24 撮像装置 Withdrawn JP2000185032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10367336A JP2000185032A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10367336A JP2000185032A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000185032A true JP2000185032A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18489061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10367336A Withdrawn JP2000185032A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000185032A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030087455A (ko) * 2002-05-10 2003-11-14 엄두일 안구 유도가 가능한 안구 촬영용 광학장치
JP2005004781A (ja) * 2002-02-05 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個人認証方法および個人認証装置
US7155035B2 (en) 2002-02-05 2006-12-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Personal authentication method, personal authentication apparatus and image capturing device
JP2007155370A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Shimadzu Corp ヘッドモーショントラッカ
JP2010066182A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Nikon Corp 形状測定装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005004781A (ja) * 2002-02-05 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個人認証方法および個人認証装置
US7155035B2 (en) 2002-02-05 2006-12-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Personal authentication method, personal authentication apparatus and image capturing device
KR20030087455A (ko) * 2002-05-10 2003-11-14 엄두일 안구 유도가 가능한 안구 촬영용 광학장치
JP2007155370A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Shimadzu Corp ヘッドモーショントラッカ
JP4692250B2 (ja) * 2005-12-01 2011-06-01 株式会社島津製作所 ヘッドモーショントラッカ
JP2010066182A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Nikon Corp 形状測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1701290B1 (en) Image capturing apparatus for vehicle driver
KR100449552B1 (ko) 자동차용 적외광 조사 램프
KR100320465B1 (ko) 홍채 인식 시스템
US6614043B2 (en) Imaging rain sensor illumination positioning system
JP5821833B2 (ja) 撮影装置、近赤外光照射装置、およびサンバイザー
JP2007522003A (ja) 車中のドライバの運転能力を測定するための装置
KR20030047662A (ko) 자동차용 적외광 조사 램프
US20140307077A1 (en) Apparatuses and methods for iris imaging
JP2006248365A (ja) 移動体の後方監視ミラー、運転者撮影装置、運転者監視装置および安全運転支援装置
JP2002533848A (ja) 人物識別装置
JP2002316580A (ja) カメラ内蔵ミラー装置
JP7213466B2 (ja) カメラシステム、搭乗者監視システム、移動装置、撮像方法及びプログラム
EP1862358A1 (en) Vehicle occupant detection device
JP2000185032A (ja) 撮像装置
JP2007029712A (ja) 視線検出装置
JP4019182B2 (ja) 視覚装置
JPH06189306A (ja) 運転者撮影装置
KR102320030B1 (ko) 차량의 내부 감시용 카메라 시스템
JP4175196B2 (ja) 車両用撮像装置
JP2009130709A (ja) 近赤外線カメラシステム
JP2004136762A (ja) インナミラー
JPH06189166A (ja) 撮影装置
JPH095663A (ja) 同軸照射撮像装置の迷光除去装置
JP2005017863A (ja) 撮影装置および撮影方法
JP3757662B2 (ja) 電子部品認識装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307