JP2000185025A - 受信コイル並びに磁気共鳴撮像方法および装置 - Google Patents

受信コイル並びに磁気共鳴撮像方法および装置

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JP2000185025A
JP2000185025A JP10364650A JP36465098A JP2000185025A JP 2000185025 A JP2000185025 A JP 2000185025A JP 10364650 A JP10364650 A JP 10364650A JP 36465098 A JP36465098 A JP 36465098A JP 2000185025 A JP2000185025 A JP 2000185025A
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magnetic resonance
magnetic field
space
receiving coil
paths
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Kensaku Morita
健作 森田
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GE Healthcare Japan Corp
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GE Yokogawa Medical System Ltd
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨盤部等とその付け根について感度良く磁気
共鳴信号を受信する受信コイル、並びに、そのような受
信コイルを用いる磁気共鳴撮像方法および装置を実現す
る。 【解決手段】 部分的にくびれた閉ループを構成する電
気経路332,332’を有する受信コイル。くびれ部
の両側に被検体の両肢をそれぞれ通すことにより、コイ
ルループが骨盤部等に近い状態での信号受信を可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信コイル(co
il)並びに磁気共鳴撮像方法および装置に関し、特
に、被検体に装着して用いる受信コイル、並びに、その
ような受信コイルを用いる磁気共鳴撮像方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮像装置では、磁気共鳴信号を
受信するのに例えば図8に示すようなサドル(sadd
le)型コイルが用いられる。同図に示すように、サド
ル型コイルは、互いに垂直な3方向をx、y、zとし静
磁場の方向をz方向としたとき、x方向に延びる互いに
平行な直線状経路212,214,212’,214’
およびそれらを繋ぐ弧状経路232,234,23
2’,234’を有する閉ループ(loop)となって
いる。
【0003】直線状経路212,214はxy面内にあ
り、直線状経路212’,214’はz方向に隔たる別
なxy面内にある。弧状経路232,234はyz面内
にあり、直線状経路212,212’の一端同士および
直線状経路214,214’の一端同士をそれぞれ結ん
でいる。弧状経路232’,234’はx方向に隔たっ
た別なyz面内にあり、直線状経路212,214’の
他端同士および直線状経路214,212’の他端同士
をそれぞれ結んでいる。
【0004】このサドル型コイルは、直線状経路21
2,214,212’,214’および弧状経路23
2,234,232’,234’によって輪郭が表され
る略円柱状の空間に被検体の撮像部位を収容し、そこか
ら生じる磁気共鳴信号をy方向を感度方向として受信す
る。受信信号はループ内の適宜の箇所に設けられたキャ
パシタの両端から取り出される。
【0005】受信信号のS/N(signal−to−
noise ratio)を高める必要があるときは、
例えば図9に示すようにソレノイドコイル(solen
oid coil)250を併用することが行われる。
ソレノイドコイル250は、被検体を収容する円柱状空
間をくるむ構造になっており、サドル型コイルの感度方
向とは垂直なx方向に受信感度を有するので、両コイル
がそれぞれ受信した信号を加算して、いわゆるクォドラ
チャ(quadrature)方式によるS/N改善を
行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなサドル型
コイルまたはサドル型コイルとソレノイドコイルの組み
合わせを用いて例えば骨盤部等を撮像する場合、撮像部
位がコイルループから遠いことにより磁気共鳴信号の受
信感度が低くなるという問題があった。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、骨盤部等について感度良く
磁気共鳴信号を受信する受信コイル、並びに、そのよう
な受信コイルを用いる磁気共鳴撮像方法および装置を実
現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
する第1の本発明は、部分的にくびれた閉ループを構成
する電気経路を具備することを特徴とする受信コイルで
ある。
【0009】(2)上記の課題を解決する第2の本発明
は、前記部分的にくびれた閉ループは、中央部が互いに
接近する方向にそれぞれ弧を描いて対向する1対の電気
経路を有することを特徴とする(1)に記載の受信コイ
ルである。
【0010】(3)上記の課題を解決する第3の本発明
は、被検体を収容した空間に静磁場を形成し、前記空間
に勾配磁場を形成し、前記空間に高周波磁場を形成し、
前記空間から磁気共鳴信号を測定し、前記測定した磁気
共鳴信号に基づいて画像を生成する磁気共鳴撮像方法で
あって、前記磁気共鳴信号の測定は、部分的にくびれた
閉ループを構成する電気経路を有する受信コイルを用い
て行うことを特徴とする磁気共鳴撮像方法である。
【0011】(4)上記の課題を解決する第4の本発明
は、被検体を収容した空間に静磁場を形成する静磁場形
成手段と、前記空間に勾配磁場を形成する勾配磁場形成
手段と、前記空間に高周波磁場を形成する高周波磁場形
成手段と、前記空間から磁気共鳴信号を測定する測定手
段と、前記測定手段が測定した前記磁気共鳴信号に基づ
いて画像を生成する画像生成手段とを有する磁気共鳴撮
像装置であって、前記測定手段は、部分的にくびれた閉
ループを構成する電気経路を有する受信コイルを具備す
ることを特徴とする磁気共鳴撮像装置である。
【0012】(作用)本発明では、閉ループのくびれ部
の両側に被検体の両肢をそれぞれ通すことにより、コイ
ルループが骨盤部等に近い状態での信号受信を可能にす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に磁気共鳴撮像装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。本装置の
動作によって、本発明の方法に関する実施の形態の一例
が示される。
【0014】図1に示すように、本装置では、静磁場発
生部2がその内部空間に均一な静磁場を形成する。静磁
場発生部2は、本発明における静磁場形成手段の実施の
形態の一例である。静磁場発生部2は図示しない例えば
永久磁石等の1対の磁気発生器を備えており、それらが
間隔を保って上下方向に対向し、その対向空間に静磁場
(垂直磁場)を形成している。なお、磁気発生器は永久
磁石に限らず、超電導電磁石や常電導電磁石等であって
良いのはもちろんである。
【0015】静磁場発生部2の内部空間には勾配コイル
部4,4’および送信コイル6,6’が設けられ、同様
にそれぞれ間隔を保って上下方向に対向している。送信
コイル部6,6’が対向する空間に、被検体8が、撮像
テーブル10に搭載されて図示しない搬入手段により搬
入される。被検体8の体軸は静磁場の方向と直交する。
【0016】被検体8の撮像部位に近接して受信コイル
部102が設けられている。受信コイル部102は、本
発明の受信コイルの実施の形態の一例である。受信コイ
ル部102は骨盤部撮像用のものであり、被検体8の骨
盤部に近接して設けられている。受信コイル部102の
詳細な構成については後述する。
【0017】勾配コイル部4,4’には勾配駆動部16
が接続されている。勾配駆動部16は勾配コイル部4,
4’に駆動信号を与えて勾配磁場を発生させる。勾配コ
イル部4,4’および勾配駆動部16は、本発明におけ
る勾配磁場形成手段の実施の形態の一例である。発生す
る勾配磁場は、スライス(slice)勾配磁場、読み
出し勾配磁場および位相エンコード(encode)勾
配磁場の3種である。
【0018】送信コイル部6,6’には送信部18が接
続されている。送信部18は送信コイル部6,6’に駆
動信号を与えてRF磁場を発生させ、それによって、被
検体8の体内のスピン(spin)を励起する。送信コ
イル部6,6’および送信部18は、本発明における高
周波磁場形成手段の実施の形態の一例である。
【0019】受信コイル部102は、被検体8内の励起
されたスピンが発生する磁気共鳴信号を受信する。受信
コイル部102は骨盤部における磁気共鳴信号を受信す
る。受信コイル部102は受信部20の入力側に接続さ
れ、受信信号を受信部20に入力する。
【0020】受信部20は、受信コイル部102から受
信信号を入力する。受信部20の出力側はアナログ・デ
ィジタル(analog−to−digital)変換
部22の入力側に接続されている。アナログ・ディジタ
ル変換部22は受信部20の出力信号をディジタル信号
に変換する。受信コイル部102、受信部20およびア
ナログ・ディジタル変換部22は、本発明における測定
手段の実施の形態の一例である。アナログ・ディジタル
変換部22の出力側はコンピュータ(compute
r)24に接続されている。
【0021】コンピュータ24はアナログ・ディジタル
変換部22からディジタル信号を入力し、図示しないメ
モリ(memory)に記憶する。メモリ内にはデータ
(data)空間が形成される。データ空間は2次元フ
ーリエ(Fourier)空間を構成する。コンピュー
タ24は、これら2次元フーリエ空間のデータを2次元
逆フーリエ変換して被検体8の画像を再構成する。コン
ピュータ24は、本発明における画像生成手段の実施の
形態の一例である。
【0022】コンピュータ24は制御部30に接続され
ている。制御部30は勾配駆動部16、送信部18、受
信部20およびアナログ・ディジタル変換部22に接続
されている。制御部30は、コンピュータ24から与え
られる指令に基づいて勾配駆動部16、送信部18、受
信部20およびアナログ・ディジタル変換部22をそれ
ぞれ制御し、磁気共鳴撮像を実行する。
【0023】コンピュータ24には表示部32と操作部
34が接続されている。表示部32は、コンピュータ2
4から出力される再構成画像および各種の情報を表示す
る。操作部34は、操作者によって操作され、各種の指
令や情報等をコンピュータ24に入力する。
【0024】図2に、受信コイル部102の一例の模式
的構成を示す。同図では、3次元空間における互いに垂
直な3方向をx,y,zとし、z方向を静磁場方向、x
方向を被検体8の体軸方向としている。同図に示すよう
に、受信コイル部102は、y方向に延びる互いに平行
な直線状経路312,314,312’,314’およ
びそれらを繋ぐ弧状経路332,334,332’,3
34’を有する。
【0025】直線状経路312,314はxy面内にあ
り、直線状経路312’,314’はz方向に隔たる別
なxy面内にある。弧状経路332,334は、直線状
経路312,312’の一端同士および直線状経路31
4,314’の一端同士をそれぞれ連絡している。弧状
経路332’,334’は、直線状経路312,314
の他端を直線状経路314’,312’の他端にそれぞ
れ連絡している。これによって、直線状経路312,3
14,312’,314’および弧状経路332,33
4,332’,334’は閉ループを構成する。
【0026】弧状経路332,334は、互いの間を広
げる方向に弧を描く。弧状経路332’,334’も、
互いの間を広げる方向に弧を描く。弧状経路332,3
32’は、さらに、それらの中間部分が互いに近づくよ
うに弧を描くようになっており、これによって閉ループ
にくびれ部分を形成している。以下、このような閉ルー
プを持つコイルを仮にくびれ型コイルと呼ぶ。
【0027】この受信コイル部102は、直線状経路3
12,314,312’,314’および弧状経路33
2,334,332’,334’によって輪郭が表され
る略円柱状の空間から発生する磁気共鳴信号をx方向を
感度方向として受信する。この円柱状の空間に被検体8
の骨盤部を収容するように、受信コイル部102が被検
体8に装着される。
【0028】受信コイル部102の装着状態の模式図を
図3に示す。同図に示すように、弧状経路332,33
2’が形成するくびれ部の両側に被検体の両脚をそれぞ
れ通し、いわば受信コイル部102を被検体8の下腹部
に穿かせる形で装着する。このようにすることにより、
弧状経路332,332’が被検体8の骨盤の下部に近
接したものとなり、また、直線状経路312,314,
312’,314’が骨盤の上部ないし中部に近接した
ものとなる。したがって、ループを構成する電気経路と
撮像対象との距離が近くなり、磁気共鳴信号受信の感度
が良くなる。
【0029】受信コイル部102は、上記のようなくび
れ型コイルに、図8に示したサドル型コイルを組み合わ
せたものとしても良い。そのように構成した受信コイル
部の模式図を図4に示す。なお、図4において、図2お
よび図8に示したものと同様な部分は同一の符号を付し
て説明を省略する。図4に示すように、サドル型コイル
はくびれ型コイルを包むように配置する。その際、サド
ル型コイルの感度方向がy方向となるようにし、くびれ
型コイルの感度方法と垂直になるようにする。このよう
にすることにより、両コイルを用いたクォドラチャ受信
を行うことができ、それによって受信のS/Nを良くす
ることができる。
【0030】受信コイル部102は、また、上記のよう
なくびれ型コイルに、ヘルムホルツコイル(Helmh
oltz coil)を組み合わせたものとしても良
い。そのように構成した受信コイル部の模式図を図5に
示す。なお、図5において、図2示したものと同様な部
分は同一の符号を付して説明を省略する。図5に示すよ
うに、ヘルムホルツコイル500は、くびれ型コイルを
両側から挟むように配置する。その際、ヘルムホルツコ
イル500の感度方向がy方向となるようにし、くびれ
型コイルの感度方法と垂直になるようにする。このよう
にすることにより、両コイルを用いたクォドラチャ受信
を行うことができ、それによって受信のS/Nを良くす
ることができる。
【0031】本装置の動作を説明する。図示しない退避
位置において撮像テーブル10に被検体8を搭載し、そ
の状態で、受信コイル部102を被検体8に装着する。
次に、撮像テーブル10を静磁場発生部2の内部空間に
搬入して撮像を開始する。本装置の動作は制御部30に
よる制御の下で進行する。
【0032】磁気共鳴撮像の具体例の1つとして、グラ
ディエントエコー(gradient echo)法に
よる撮像について説明する。なお、磁気共鳴撮像はグラ
ディエントエコー法に限るものではなく、例えばスピン
エコー(spin echo)法やEPI(echo
planar imaging)等、他の適宜の手法で
行って良い。
【0033】グラディエントエコー法による撮像には、
例えば図6に示すようなパルスシーケンス(pulse
sequence)が用いられる。パルスシーケンス
は、時間軸tに沿って左から右に進行する。パルスシー
ケンスの実行は制御部30によって制御される。
【0034】図6の(1)に示すように、α゜パルスに
よるRF励起が行われる。RF励起時には、(2)に示
すようにスライス勾配磁場Gsが印加される。これによ
って、被検体8の所定の部位のスピンが選択的に励起さ
れる。この選択励起に続いて勾配磁場Gsによりスピン
をリフェーズ(rephase)する。
【0035】次に、(4)に示すように位相エンコード
勾配磁場Gpにより位相エンコードを行う。次に、読み
出し勾配磁場Grによりスピンのディフェーズ(dep
hase)を行い、次いで勾配磁場の極性を反転して磁
気共鳴信号(グラディエントエコー:gradient
echo)の読み出しを行う。受信コイル部102の
上記のような構成により、被検体8の骨盤部からの磁気
共鳴信号が感度良く受信され、S/Nの良い受信信号を
得ることができる。また、図4または図5に示した構成
の受信コイルを用いれば、さらにS/Nの良い受信信号
を得ることができる。
【0036】このようなパルスシーケンスを所定の繰り
返し時間TR(repetition time)で繰
り返すことにより、逐一グラディエントエコーを収集す
る。TRごとに位相エンコード勾配磁場Gpの大きさが
変更され、複数のビューの磁気共鳴信号がメモリに収集
される。コンピュータ24はメモリに収集したデータに
つき2次元逆フーリエ変換を行い、撮像部位の断層像を
生成する。信号の受信がS/N良く行われるので、高品
質の断層像が生成される。断層像は表示部32で表示さ
れる。
【0037】以上、骨盤部を撮像する例で説明したが、
上記と基本構成が同一な受信コイルを、例えば図7に示
すように使用して、鎖骨部を撮像する用途等に使用する
ことができる。また、くびれ型コイルは、図2に示した
構成のうち直線状経路312,312’および弧状経路
332,332’側だけで構成した閉ループを持つもの
としても良い。そのようなコイルによっても、同様な効
果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、骨盤部等について感度良く磁気共鳴信号を受信す
る受信コイル、並びに、そのような受信コイルを用いる
磁気共鳴撮像方法および装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】図1に示した装置における受信コイル部の模式
的構成を示す図である。
【図3】図2に示した受信コイル部の装着状態を示す模
式図である。
【図4】図1に示した装置における受信コイル部の模式
的構成を示す図である。
【図5】図1に示した装置における受信コイル部の模式
的構成を示す図である。
【図6】図1に示した装置が実行するパルスシーケンス
の一例を示す模式図である。
【図7】受信コイル部の装着状態を示す模式図である。
【図8】サドル型コイルの模式的構成を示す図である。
【図9】サドル型コイルとソレノイドコイルの組み合わ
せを示す模式図である。
【符号の説明】
2 静磁場発生部 4,4’ 勾配コイル部 6,6’ 送信コイル部 8 被検体 10 撮像テーブル 102 受信コイル部 16 勾配駆動部 18 送信部 20 受信部 22 アナログ・ディジタル変換部 24 コンピュータ 30 制御部 32 表示部 34 操作部 312〜314’ 直線状経路 332〜334’ 弧状経路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的にくびれた閉ループを構成する電
    気経路を具備することを特徴とする受信コイル。
  2. 【請求項2】 前記部分的にくびれた閉ループは、中央
    部が互いに接近する方向にそれぞれ弧を描いて対向する
    1対の電気経路を有する、ことを特徴とする請求項1に
    記載の受信コイル。
  3. 【請求項3】 被検体を収容した空間に静磁場を形成
    し、前記空間に勾配磁場を形成し、前記空間に高周波磁
    場を形成し、前記空間から磁気共鳴信号を測定し、前記
    測定した磁気共鳴信号に基づいて画像を生成する磁気共
    鳴撮像方法であって、 前記磁気共鳴信号の測定は、部分的にくびれた閉ループ
    を構成する電気経路を有する受信コイルを用いて行う、
    ことを特徴とする磁気共鳴撮像方法。
  4. 【請求項4】 被検体を収容した空間に静磁場を形成す
    る静磁場形成手段と、前記空間に勾配磁場を形成する勾
    配磁場形成手段と、前記空間に高周波磁場を形成する高
    周波磁場形成手段と、前記空間から磁気共鳴信号を測定
    する測定手段と、前記測定手段が測定した前記磁気共鳴
    信号に基づいて画像を生成する画像生成手段とを有する
    磁気共鳴撮像装置であって、 前記測定手段は、部分的にくびれた閉ループを構成する
    電気経路を有する受信コイル、を具備することを特徴と
    する磁気共鳴撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177671B2 (en) 2001-05-08 2007-02-13 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc RF coil, RF signal transmitter receiver, RF signal receiver, and magnetic resonance imaging system for the inferior abdomen
DE10317629B4 (de) * 2002-04-17 2009-11-26 Ge Medical Systems Global Technology Company Llc, Waukesha RF-Spule und Magnetresonanzabbildungsvorrichtung

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