JP2000184364A - 監視カメラ装置 - Google Patents

監視カメラ装置

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JP2000184364A
JP2000184364A JP10359948A JP35994898A JP2000184364A JP 2000184364 A JP2000184364 A JP 2000184364A JP 10359948 A JP10359948 A JP 10359948A JP 35994898 A JP35994898 A JP 35994898A JP 2000184364 A JP2000184364 A JP 2000184364A
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JP
Japan
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surveillance camera
switch
video signal
turning
range
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Application number
JP10359948A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回式監視カメラの映像信号出力を設定した
範囲を旋回する間切断する。 【解決手段】 監視カメラ1よりの映像信号をモニタ7
に出力停止する旋回範囲を設定部3で設定し、メモリ部
4に記憶する。旋回装置2よりの旋回の信号を制御部9
を介し判別部5に入力し、メモリ部4より読出したデー
タと比較し、旋回角度の一致を判別し、スイッチ制御部
8を介しスイッチ回路6を制御し、監視カメラが設定し
た範囲を旋回する間、監視カメラよりの映像信号を切断
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視カメラ装置に係
り、監視範囲を制限するものに関する。
【0002】
【従来の技術】監視カメラは、高性能のズームレンズあ
るいは望遠レンズの装着により肉眼でははっきりしない
遠距離の様子をモニタ等で明瞭に見ることが可能とな
る。このため、旋回装置を具えた監視カメラで、例え
ば、監視範囲にマンション等があり、室内の様子が監視
カメラの視野に入るように設置せざるを得ない場合、プ
ライバシーの侵害という問題が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、監視カメラ
が予め設定した範囲を旋回する間、映像信号出力を遮断
し、プライバシーの侵害等を生じないようにすることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の監視カメラ装置では、旋回装置を具えた監
視カメラと、監視カメラよりの映像信号を接続/切断に
切換えるスイッチ回路と、前記監視カメラの映像信号出
力を停止すべき旋回範囲を設定する設定部と、設定部よ
りのデータを記憶するメモリ部と、前記旋回装置よりの
旋回情報をメモリ部より読出したデータと比較する判別
部と、判別部よりの信号に基づき前記スイッチ回路を制
御する第1スイッチ制御部とを設け、監視カメラが映像
信号出力を停止すべき範囲を旋回するときスイッチ回路
により映像信号を切断するように構成する。
【0005】なお、設定部にて、映像信号出力を停止す
べき旋回範囲を角度で設定し、メモリ部に記憶し、旋回
装置は、旋回に応じて旋回角度情報を出力するものと
し、判別部にて旋回装置よりの旋回角度情報をメモリ部
より読出したデータと比較するようにする。
【0006】あるいは、監視カメラの映像信号出力を停
止すべき旋回範囲の両端に配置され、監視カメラに設け
た第1突出部との接触で作動する二つの第1スイッチ
と、二つの第1スイッチよりの信号に基づき前記スイッ
チ回路を制御する第2スイッチ制御部とを設け、監視カ
メラが映像信号出力を停止すべき範囲を旋回するときス
イッチ回路により映像信号を切断するように構成しても
よい。
【0007】この場合、第2スイッチ制御部は、最初に
作動した第1スイッチよりの信号にてスイッチ回路を映
像信号切断に制御し、次に作動した第1スイッチよりの
信号にてスイッチ回路を映像信号出力に制御するように
する。
【0008】なお、監視カメラの旋回による監視カメラ
の第1突出部の軌跡に対応する位置に円弧状のスイッチ
取付板を設け、スイッチ取付板上に前記二つの第1スイ
ッチを取付けるようにしてもよい。そして、二つの第1
スイッチの底部にそれぞれ第2突出部を形成すると共
に、スイッチ取付板に第2突出部を挿着する孔を所要の
間隔で穿設し、各第1スイッチの第2突出部を第1スイ
ッチを取付けるべき至近位置の孔にそれぞれ挿着するよ
うにする。
【0009】または、監視カメラの下部に形成した凸部
と、監視カメラの旋回にて該凸部で押されて作動する第
2スイッチとを設け、凸部の幅を監視カメラの映像信号
出力を停止すべき旋回範囲に設定すると共に、第2スイ
ッチを映像信号出力停止範囲の中心位置に取付け、第2
スイッチの作動で監視カメラよりの映像信号を切断する
ようにしてもよい。
【0010】なお、上記スイッチ回路または第2スイッ
チは、監視カメラよりの複合映像信号の映像信号のみを
接続/切断に切換え、同期信号は切断せず、監視映像を
表示するモニタ等が映像停止時に同期の乱れを生じない
ようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明による監視カ
メラ装置の一実施例の要部ブロック図、図2は監視カメ
ラによる監視範囲と映像信号切断範囲の一例を示す図で
ある。図1の1は監視カメラ、2は監視カメラ1を旋回
する旋回装置、3は映像出力の停止範囲を設定する設定
部、4は設定部3よりのデータを記憶するメモリ部、5
は旋回装置2よりの旋回の信号をメモリ部4より読出し
たデータと比較し判別する判別部、6は監視カメラ1よ
りの映像信号を接続/切断に切換えるスイッチ回路、7
はスイッチ回路6よりの映像信号に基づき表示するモニ
タ、8は判別部5よりの信号に基づきスイッチ回路6を
制御する第1スイッチ制御部、9は各部を制御する制御
部である。
【0012】図3は本発明による監視カメラ装置の他の
実施例の要部ブロック図、図4は要部構成図、図5は他
の実施例の要部構成図である。図3の11および12は映像
信号切断範囲の両端に取付けるスイッチ、13はスイッチ
11および12よりの最初の信号でスイッチ回路6をオフに
制御し、次の信号でスイッチ回路6をオンに制御する第
2スイッチ制御部である。図4の21は監視カメラ1に設
けたスイッチ11、12を作動させるための第1突出部、22
は監視カメラ1の旋回時の第1突出部21の軌跡に対応す
る位置に設けた円弧状のスイッチ取付板である。図5の
31は監視カメラ1よりの映像信号を切断する第2スイッ
チ、32は監視カメラ1の旋回で第2スイッチ31を押して
作動させる凸部である。図3、図4および図5のその他
の符号は図1と同じであるので説明を省く。
【0013】次に、本発明による監視カメラ装置の動作
を説明する。図1の場合、監視カメラ1は図2に示す監
視範囲を旋回装置2で旋回し、映像信号を出力し、モニ
タ7に監視映像を表示する。監視範囲にプライバシーの
侵害等のためモニタ7に表示することが好ましくない範
囲(図2に点々で示す範囲)がある場合、設定部3によ
り映像信号切断範囲を、例えば、監視範囲の中心から右
へ10度から40度の範囲、の如く旋回角度で設定する。設
定されたデータは制御部9を介しメモリ部4に記憶され
る。旋回装置2は旋回に応じて旋回角度の情報(監視範
囲の中心を0度とし、右方向を+、左方向を−で表す)
を出力する。この情報は制御部9を介し判別部5に入力
し、制御部9を介しメモリ部4より読出したデータと比
較し、旋回角度が映像信号切断範囲にある間、信号を出
力し、制御部9を介しスイッチ制御部8によりスイッチ
回路6を制御し、監視カメラ1よりの映像信号を止め
る。なお、このとき映像信号は切断するが同期信号は切
断せず、モニタ7の同期に乱れが生じないようにしても
よい。
【0014】図3の場合、映像信号切断範囲の両端に、
監視カメラ1に設けた第1突出部21の抵触で作動するス
イッチ11およびスイッチ12を設ける。スイッチ11および
12は、例えば、図4に示すように、監視カメラ1が旋回
する時の第1突出部21の軌跡に対応する位置に円弧状の
スイッチ取付板22を設け、このスイッチ取付板22上に取
付けるようにする。各スイッチの取付けは、各スイッチ
の底部に第2突出部を形成し、スイッチ取付板22に第2
突出部を挿着するための孔を所要の間隔で複数穿設し、
適宜の孔を選んでスイッチ11および12を挿着するように
する。スイッチ11およびスイッチ12よりの信号はそれぞ
れ第2スイッチ制御部13に入力し、第2スイッチ制御部
13により、最初に作動したスイッチよりの信号にてスイ
ッチ回路6を映像信号切断に制御し、次に作動したスイ
ッチよりの信号にてスイッチ回路6を映像信号出力に制
御するようにする。
【0015】あるいは、図5に示すように、監視カメラ
1の下部に凸部32を形成し、監視カメラ1の旋回でこの
凸部32で押されて作動する第2スイッチ31を設け、凸部
32の幅を監視カメラの映像信号出力を停止すべき旋回範
囲の幅に設定し、第2スイッチ31を映像信号出力停止範
囲の中心位置に取付け、第2スイッチ31の作動で監視カ
メラ1よりの映像信号を切断するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による監
視カメラ装置によれば、監視範囲を旋回しながら映像信
号を出力し、監視映像をモニタに表示するが、映像信号
出力を停止する範囲を角度で指定し、監視カメラがこの
範囲を旋回する間、スイッチ回路により映像信号出力を
切断するか、または停止範囲の両端にスイッチを配置
し、これらのスイッチが監視カメラの突出部に抵触して
作動し出力する信号によりスイッチ回路により映像信号
出力を切断するものであるから、監視範囲内にプライバ
シーの侵害等でモニタに表示することが好ましくない範
囲がある場合に容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視カメラ装置の一実施例の要部
ブロック図である。
【図2】本発明による監視カメラ装置の映像信号切断範
囲の一例である。
【図3】本発明による監視カメラ装置の他の実施例の要
部ブロック図である。
【図4】図3に示す実施例の要部構成図である。
【図5】本発明による監視カメラ装置の他の実施例の要
部構成図である。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 旋回装置 3 設定部 4 メモリ部 5 判別部 6 スイッチ回路 7 モニタ 8、13 第1、第2スイッチ制御部 11、12 第1スイッチ 21 第1突出部 22 スイッチ取付板 31 第2スイッチ 32 凸部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回装置を具えた監視カメラと、監視カ
    メラよりの映像信号を接続/切断に切換えるスイッチ回
    路と、前記監視カメラの映像信号出力を停止すべき旋回
    範囲を設定する設定部と、設定部よりのデータを記憶す
    るメモリ部と、前記旋回装置よりの旋回情報をメモリ部
    より読出したデータと比較する判別部と、判別部よりの
    信号に基づき前記スイッチ回路を制御する第1スイッチ
    制御部とを設け、前記監視カメラが映像信号出力を停止
    すべき範囲を旋回するとき前記スイッチ回路により映像
    信号を切断するようにした監視カメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記設定部にて映像信号出力を停止すべ
    き旋回範囲を角度で設定し、前記メモリ部に記憶し、前
    記旋回装置は、旋回に応じて旋回角度情報を出力するも
    のとし、前記判別部にて旋回装置よりの旋回角度情報を
    前記メモリ部より読出したデータと比較するようにした
    請求項1記載の監視カメラ装置。
  3. 【請求項3】 旋回装置を具えた監視カメラと、監視カ
    メラよりの映像信号を接続/切断に切換えるスイッチ回
    路と、前記監視カメラの映像信号出力を停止すべき旋回
    範囲の両端に配置され、監視カメラに設けた第1突出部
    との接触で作動する二つの第1スイッチと、二つの第1
    スイッチよりの信号に基づき前記スイッチ回路を制御す
    る第2スイッチ制御部とを設け、前記監視カメラが映像
    信号出力を停止すべき範囲を旋回するとき前記スイッチ
    回路により映像信号を切断するようにした監視カメラ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2スイッチ制御部は、最初に作動
    した前記第1スイッチよりの信号にて前記スイッチ回路
    を映像信号切断に制御し、次に作動した第1スイッチよ
    りの信号にてスイッチ回路を映像信号出力に制御するも
    のでなる請求項3記載の監視カメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記監視カメラの旋回による監視カメラ
    の突出部の軌跡に対応する位置に円弧状のスイッチ取付
    板を設け、該スイッチ取付板上に前記二つの第1スイッ
    チを取付けるようにした請求項3または4記載の監視カ
    メラ装置。
  6. 【請求項6】 前記二つの第1スイッチの底部にそれぞ
    れ第2突出部を形成すると共に、前記スイッチ取付板に
    第2突出部を挿着する孔を所要の間隔で穿設し、各第1
    スイッチの第2突出部を第1スイッチを取付けるべき至
    近位置の孔にそれぞれ挿着するようにした請求項5記載
    の監視カメラ装置。
  7. 【請求項7】 旋回装置を具えた監視カメラと、監視カ
    メラの下部に形成した凸部と、監視カメラの旋回にて該
    凸部で押されて作動する第2スイッチとを設け、該凸部
    の幅を前記監視カメラの映像信号出力を停止すべき旋回
    範囲に設定すると共に、前記第2スイッチを映像信号出
    力停止範囲の中心位置に取付け、第2スイッチの作動に
    より監視カメラよりの映像信号を切断するようにした監
    視カメラ装置。
  8. 【請求項8】 前記スイッチ回路または第2スイッチ
    は、前記監視カメラよりの複合映像信号の映像信号のみ
    を接続/切断に切換え、同期信号は切断しないものとす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載の監視カメラ装置。
JP10359948A 1998-12-18 1998-12-18 監視カメラ装置 Pending JP2000184364A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010514316A (ja) * 2006-12-19 2010-04-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 自律装置を制御する方法
CN108154878A (zh) * 2017-12-12 2018-06-12 北京小米移动软件有限公司 控制监控设备的方法及装置

Cited By (2)

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