JP2000184064A - 障害データ保存システム - Google Patents

障害データ保存システム

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JP2000184064A
JP2000184064A JP10355890A JP35589098A JP2000184064A JP 2000184064 A JP2000184064 A JP 2000184064A JP 10355890 A JP10355890 A JP 10355890A JP 35589098 A JP35589098 A JP 35589098A JP 2000184064 A JP2000184064 A JP 2000184064A
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JP
Japan
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data
program
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base register
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Pending
Application number
JP10355890A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakai
浩 中井
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害発生時においてもジャンプヒストリ、ベ
ースレジスタの履歴を参照して障害解析が容易にできる
障害データ保存システムを提供する。 【解決手段】 電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャ
ンプヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行さ
れる前にジャンプヒストリレジスタ、ベースレジスタの
データをデータ格納エリアに退避させておき、退避プロ
グラム実行後に緊急制御回路プログラムで使用するため
のベースレジスタの設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子交換システ
ムの緊急制御回路駆動時に用いられる障害データ保存シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子交換システムの緊急制御回路
プログラムは、図7のように動作する。図7は、緊急制
御回路プログラムの実行手順を説明するフローチャート
である。すなわち、緊急制御回路プログラムが起動する
と(ステップC1)、本プログラム内で使用されるベー
スレジスタ(レジスタ番号:9)のデータを取得するた
めに、ジャンプ命令を実行し(ステップC2)、その
後、本プログラムを含むモジュールで使用されるベース
レジスタ(レジスタ番号:8)のデータを取得し(ステ
ップC3)、その後、プロセッサで使用される全レジス
タ内容(レジスタ番号:0〜15)がデータ格納エリア
に設定される(ステップC4)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の電
子交換システムの緊急制御回路プログラムでは、ジャン
プ命令が発生しているため、ジャンプヒストリレジスタ
が破壊されてしまい、また、機械語展開上、データ格納
せずに本プログラム実行に必要なベースレジスタ設定を
行っているため、本プログラム格納モジュールのベース
レジスタが破壊されてしまう。
【0004】したがって、従来のプログラムでは、ジャ
ンプヒストリレジスタの破壊、ベースレジスタの破壊を
経て、プログラムが起動されるため、障害発生時でのジ
ャンプヒストリ、ベースレジスタの履歴がとれず、プロ
グラム異常時における障害解析が容易にできないという
問題があった。
【0005】この発明の目的は、障害発生時においても
ジャンプヒストリ、ベースレジスタの履歴を参照して障
害解析が容易にできる障害データ保存システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の障害データ保
存システムは、電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャ
ンプヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行さ
れる前にジャンプヒストリレジスタ、ベースレジスタの
データをデータ格納エリアに退避させておき、退避プロ
グラム実行後に緊急制御回路プログラムで使用するため
のベースレジスタの設定を行うことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0008】この発明の障害データ保存システムは、電
子交換機の緊急制御回路駆動時における初期プログラム
において、障害発生時点のベースレジスタおよびジャン
プヒストリレジスタを保存し、プログラム異常時におけ
る障害解析を容易にできる構成を提供するものである。
【0009】図1は、この発明の障害データ保存システ
ムの第1の実施の形態を示すブロック図である。図1に
示す障害データ保存システムは、プログラム制御により
動作するCPU(中央処理装置;プロセッサ;データ処
理装置)100と、ジャンプヒストリレジスタのデータ
を格納するデータ格納部(メモリ装置)110と、ベー
スレジスタのデータを格納するデータ格納部(メモリ装
置)120と、プログラム処理単位のジャンプ元レジス
タのデータを格納するデータ格納部(メモリ装置)13
0とにより構成されている。
【0010】次に、この発明の第1の実施の形態の動作
について、図1および図2を参照して説明する。図2
は、この発明の第1の実施の形態の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【0011】まず、電子交換機の緊急制御回路駆動時に
初期プログラムにより、ジャンプ命令発生の都度破壊さ
れるジャンプヒストリレジスタのデータをデータ格納部
110に格納する(ステップA1)。
【0012】次に、ベースレジスタのデータをデータ格
納部120に格納する(ステップA2)。
【0013】さらに、プログラム処理単位のジャンプ元
を格納したレジスタのデータをデータ格納部130に格
納する(ステップA3)。
【0014】最後に、本プログラムに必要なベースレジ
スタの設定を実施する(ステップA4)。
【0015】次に、具体例を用いて第1の実施の形態の
動作を詳細に説明する。図3は、第1の実施の形態の動
作を具体例を用いて詳細に説明するフローチャートであ
る。
【0016】図3に示すように、ジャンプヒストリレジ
スタ(レジスタ番号:15)をレジスタデータ(15
番)格納エリアに格納する(ステップA11)。
【0017】ベースレジスタ(レジスタ番号:8)をレ
ジスタデータ(8番)格納エリアに格納する(ステップ
A12)。
【0018】プログラム処理単位のジャンプ元を格納し
たレジスタ(レジスタ番号:7)をレジスタデータ(7
番)格納エリアに格納する(ステップA13)。
【0019】本プログラム走行に必要なベースレジスタ
(レジスタ番号:8)をあらかじめ定められているデー
タに設定する(ステップA14)。
【0020】次に、この発明の他の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0021】図4は、この発明の障害データ保存システ
ムの第2の実施の形態を示すブロック図である。図4に
示す障害データ保存システムは、プログラム制御により
動作するCPU(中央処理装置;プロセッサ;データ処
理装置)200と、ジャンプヒストリレジスタのデータ
を格納するデータ格納部(メモリ装置)210と、ベー
スレジスタのデータを格納するデータ格納部(メモリ装
置)220と、プログラム処理単位のジャンプ元レジス
タのデータを格納するデータ格納部(メモリ装置)23
0とにより構成されている。
【0022】次に、この発明の第2の実施の形態の動作
について、図4および図5を参照して説明する。図5
は、この発明の第2の実施の形態の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【0023】まず、電子交換機の緊急制御回路駆動時に
初期プログラムにより、ベースレジスタのデータをデー
タ格納部210に格納する(ステップB1)。
【0024】次に、ジャンプ命令発生の都度破壊される
ジャンプヒストリレジスタのデータをデータ格納部22
0に格納する(ステップB2)。
【0025】さらに、プログラム処理単位のジャンプ元
を格納したレジスタのデータをデータ格納部230に格
納する(ステップB3)。
【0026】最後に、本プログラムに必要なベースレジ
スタの設定を実施する(ステップB4)。
【0027】次に、具体例を用いて第2の実施の形態の
動作を詳細に説明する。図6は、第2の実施の形態の動
作を具体例を用いて詳細に説明するフローチャートであ
る。
【0028】図6に示すように、ベースレジスタ(レジ
スタ番号:8)をレジスタデータ(8番)格納エリアに
格納する(ステップB11)。
【0029】ジャンプヒストリレジスタ(レジスタ番
号:15)をレジスタデータ(15番)格納エリアに格
納する(ステップB12)。
【0030】プログラム処理単位のジャンプ元を格納し
たレジスタ(レジスタ番号:7)をレジスタデータ(7
番)格納エリアに格納する(ステップB13)。
【0031】本プログラム走行に必要なベースレジスタ
(レジスタ番号:8)をあらかじめ定められているデー
タに設定する(ステップB14)。
【0032】上述のように、この実施の形態は、電子交
換機の緊急制御回路駆動時に、ジャンプヒストリレジス
タ、ベースレジスタが破壊される前に、ジャンプヒスト
リレジスタ、ベースレジスタのデータをデータ格納エリ
アに退避させておき、退避プログラム実行後に緊急回路
制御プログラムで使用するためのベースレジスタの設定
を行う。
【0033】このようにして、障害発生時にジャンプヒ
ストリ、ベースレジスタの履歴を参照することにより障
害発生時のデータ解析の迅速化を可能にする。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、デー
タ解析に重要な意味を持つ、ジャンプヒストリレジスタ
やベースレジスタのデータが破壊される前に、これらの
データを別の領域に格納しておくことができるために、
これらのデータを参照することにより、プログラム起因
で緊急制御回路が駆動された時の障害発生時のデータ解
析が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の障害データ保存システムの第1の実
施の形態を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態の動作を説明する
フローチャートである。
【図3】第1の実施の形態の動作を具体例を用いて詳細
に説明するフローチャートである。
【図4】この発明の障害データ保存システムの第2の実
施の形態を示すブロック図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態の動作を説明する
フローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の動作を具体例を用いて詳細
に説明するフローチャートである。
【図7】緊急制御回路プログラムの実行手順を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
100,200 CPU 110,120,130,210,220,230 デ
ータ格納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャン
    プヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行され
    る前にジャンプヒストリレジスタ、ベースレジスタのデ
    ータをデータ格納エリアに退避させておき、退避プログ
    ラム実行後に緊急制御回路プログラムで使用するための
    ベースレジスタの設定を行うことを特徴とする障害デー
    タ保存システム。
  2. 【請求項2】プログラム制御により動作するCPUと、
    ジャンプヒストリレジスタのデータを格納する第1のデ
    ータ格納部と、ベースレジスタのデータを格納する第2
    のデータ格納部と、プログラム処理単位のジャンプ元レ
    ジスタのデータを格納する第3のデータ格納部とを備
    え、 電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャンプヒストリレ
    ジスタ、ベースレジスタの破壊が実行される前にジャン
    プヒストリレジスタのデータを第1のデータ格納部に格
    納し、ベースレジスタのデータを第2のデータ格納部に
    格納し、プログラム処理単位のジャンプ元レジスタのデ
    ータを第3のデータ格納部に格納することを特徴とする
    障害データ保存システム。
  3. 【請求項3】電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャン
    プヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行され
    る前にジャンプヒストリレジスタのデータをデータ格納
    エリアに退避させ、次にベースレジスタのデータをデー
    タ格納エリアに退避させ、退避プログラム実行後に緊急
    制御回路プログラムで使用するためのベースレジスタの
    設定を行うことを特徴とする障害データ保存方法。
  4. 【請求項4】電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャン
    プヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行され
    る前にベースレジスタのデータをデータ格納エリアに退
    避させ、次にジャンプヒストリレジスタのデータをデー
    タ格納エリアに退避させ、退避プログラム実行後に緊急
    制御回路プログラムで使用するためのベースレジスタの
    設定を行うことを特徴とする障害データ保存方法。
  5. 【請求項5】電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャン
    プヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行され
    る前にジャンプヒストリレジスタのデータをデータ格納
    エリアに退避させる手順と、次にベースレジスタのデー
    タをデータ格納エリアに退避させる手順と、退避プログ
    ラム実行後に緊急制御回路プログラムで使用するための
    ベースレジスタの設定を行う手順とを実行させるための
    プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】電子交換機の緊急制御回路駆動時にジャン
    プヒストリレジスタ、ベースレジスタの破壊が実行され
    る前にベースレジスタのデータをデータ格納エリアに退
    避させる手順と、次にジャンプヒストリレジスタのデー
    タをデータ格納エリアに退避させる手順と、退避プログ
    ラム実行後に緊急制御回路プログラムで使用するための
    ベースレジスタの設定を行う手順とを実行させるための
    プログラムを記録した記録媒体。
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