JP2000182158A - 侵入検知システム - Google Patents

侵入検知システム

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JP2000182158A
JP2000182158A JP11282846A JP28284699A JP2000182158A JP 2000182158 A JP2000182158 A JP 2000182158A JP 11282846 A JP11282846 A JP 11282846A JP 28284699 A JP28284699 A JP 28284699A JP 2000182158 A JP2000182158 A JP 2000182158A
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detection system
intrusion
optical
intrusion detection
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JP11282846A
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Hiroyuki Yanase
博之 柳瀬
Koichi Tominaga
幸一 冨永
Kunio Otaka
邦雄 尾高
Katsuya Amihoshi
勝也 網干
Kumiko Imai
久美子 今井
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/02Mechanical actuation
    • G08B13/12Mechanical actuation by the breaking or disturbance of stretched cords or wires
    • G08B13/122Mechanical actuation by the breaking or disturbance of stretched cords or wires for a perimeter fence
    • G08B13/124Mechanical actuation by the breaking or disturbance of stretched cords or wires for a perimeter fence with the breaking or disturbance being optically detected, e.g. optical fibers in the perimeter fence

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い距離の監視領域でも侵入体の侵入場所の
特定を可能とする。 【解決手段】 監視領域を複数の監視区間10a〜10
dに分割し、侵入行為によって監視区間に配設される光
ファイバ11a〜11dのいずれかに外力が加えられる
と、当該光ファイバに歪みが生じ、その部分の屈折率分
布が変化して当該部分を通過する光源12a〜12dか
らの光の偏波状態が変化し、その結果、偏波変動検出器
13a〜13dで受ける光の各偏波成分の受光量が変動
して、偏波変動の発生が侵入判断部14で検出されて侵
入区間が特定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視領域への侵入
体及び侵入区間を検知する侵入検知システムに関する。
【0002】
【関連する背景技術】光ファイバを用いて外部からの侵
入を検知するための方式としては、例えば特願平10−
209427号に示されるように、伝搬光の偏波変動を
検知するものがある。これは、侵入する際に、光ファイ
バの切断や曲げが不可避となるよう侵入防止フェンスに
光ファイバを張り巡らし、上記ファイバに変化が加えら
れたことを伝搬光の偏波変動によって検出するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記装置で
は、広範囲の監視領域に長い距離光ファイバを張り巡ら
して、侵入体を検知する場合には、測定範囲が広すぎ
て、侵入体が侵入した場所の特定ができないという問題
点があった。本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、長い距離の監視領域でも侵入体の侵入場所の特定が
可能となる侵入検知システムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、監視領域を複数の監視区間に分け、前
記監視区間に応じて別々に配設される複数の光伝送線
と、前記光伝送線に光を出力する光源と、前記各光伝送
線を伝送する光の偏波変動を検出する検出手段と、前記
検出手段による検出結果に基づいて前記侵入体の侵入区
間を判断する侵入判断手段とを備えた侵入検知システム
が提供される。
【0005】すなわち、侵入行為によって監視区間に配
設される光伝送線に外力が加えられると、光伝送線に歪
みが生じ、その部分の屈折率分布が変化して当該部分を
通過する光の偏波状態が変化し、その結果、検出手段で
受ける光の各偏波成分の受光量が変動して、偏波変動の
発生が侵入判断手段で検出される。また、前記侵入検知
システムは、光分配手段を備え、前記監視区間のうちの
少なくとも2つの監視区間に配設される光伝送線につい
ては、前記光分配手段を介して1つの光源と接続され
る。
【0006】また、前記侵入検知システムの構成要素の
うち、電源供給が必要な要素は、1つの収納部にまとめ
て配置されることが好ましい。また、前記光伝送線は、
対応する監視区間の付近に配設された分岐クロージャー
において他の光伝送線と分岐・集合されていることが好
ましい。また、前記の電源供給を必要とする要素と監視
区間付近の分岐クロージャーの間に配設される光伝送線
は、SZ撚りケーブルのような所望の伝送線を容易に識
別し引き出せる集合ケーブルが好ましい。
【0007】また、前記分岐クロージャーは、2つの前
記監視区間に対して1つ、それぞれの監視区間の間付近
に配設されていることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る侵入検知システムの
一実施形態例を図1乃至図5の図面に基づいて説明す
る。図1は、本発明に係る侵入検知システムの構成の第
1実施形態例を示す構成図である。本実施形態例では、
広範囲の監視領域を例えば4区間の監視領域(以下、
「監視区間」という)10a,10b,10c,10d
に分け、当該各監視区間をそれぞれ監視する場合を示
す。
【0009】図1に示すように本実施形態例の侵入検知
システムは、光を出射する光源12a,12b,12
c,12dと、本発明の光伝送線を構成する光ファイバ
11a,11b,11c,11dと、本発明の検出手段
を構成する偏波変動検出器13a,13b,13c,1
3dと、本発明の侵入判断手段を構成する侵入判断部1
4とにより構成されている。
【0010】上記光源12a〜12dは、光ファイバ1
1a〜11dの一端に、それぞれ接続されており、各光
ファイバ内に光を出射している。光ファイバ11a〜1
1dは、一部が、それぞれ監視区間10a〜10dに配
設され、光源12a〜12dから出射した光を伝送し、
監視区間において加えられる外力によって該光を偏波変
動させ、偏波変動検出器13a〜13dに伝送する。
【0011】偏波変動検出器13a〜13dは、光ファ
イバ11a〜11dの他端に、それぞれ接続されてお
り、上記各光ファイバ中を伝送された光の偏波変動を検
出している。侵入判断部14は、これら各偏波変動検出
器13a〜13dと接続され、各監視区間10a〜10
dの集中監視を行っており、各偏波変動検出器13a〜
13dからの偏波変動の検出結果に基づいて、上記各監
視区間毎に侵入体の有無を判断している。
【0012】上記光源12a〜12d、偏波変動検出器
13a〜13d、侵入判断部14及びこれらの機器の図
示しない電源系は、一つの収納部、例えば情報ボックス
37内にまとめて配置されている。したがって電源系の
接続を容易にして配線の簡略化を図ることができ、当該
電源系の保守、管理を容易にすることができる。光ファ
イバ11a〜11dの一部、具体的には光源から各監視
区間の近傍までの間の部分、および各監視区間の近傍か
ら偏波変動検出器までの間の部分は、予め複数本の光フ
ァイバを集合した1本の多心光ケーブル15を利用して
形成されている。また、この多心光ケーブル15は、各
監視区間10a〜10dの近傍に配置された分岐クロー
ジャー16a,16b内それぞれを貫通して配設されて
いる。
【0013】情報ボックス37内では、多心光ケーブル
15の一端部から各光ファイバが引き出され、当該光フ
ァイバの一端部が各光源12a〜12d、偏波変動検出
器13a〜13dそれぞれと接続されている。多心光ケ
ーブル15を形成し光源に接続された光ファイバの他の
端部は、図1の分岐クロージャー16a,16b内の×
印で示す位置において、各監視区間10a〜10dに配
設された光ファイバの一方の端部と接続されている。
【0014】多心光ケーブル15を形成し偏波変動検出
器に接続された光ファイバの他の端部は、図1の分岐ク
ロージャー16a,16b内の×印で示す位置におい
て、各監視区間10a〜10dに配設された光ファイバ
の他方の端部と接続されている。このように、光ファイ
バ11a〜11dは、各監視区間の近傍を経由して配置
されている多心光ケーブル15内の2心の光ファイバ
と、各監視区間10a〜10dに配設されている1心の
光ファイバとが接続されて形成されている。
【0015】なお、多心光ケーブル15は、分岐クロー
ジャー16a,16bにおける光ファイバの分岐作業を
容易にするため、所望の光ファイバを容易に取り出せる
SZ撚り等で形成されたものが好ましい。また、本実施
形態例では、分岐クロージャーは、2つの監視区間に対
して1つ、それぞれの監視区間の間付近に配設されてい
るので、分岐クロージャーの数を低減でき、かつ配線工
事が効率的に行えるようになるので好ましい。
【0016】上記各監視区間10a〜10dは、それぞ
れ例えばフェンスで構成され、これら各フェンスに、光
ファイバ11a〜11dの一部がそれぞれ張り巡らされ
ている。本実施形態例では、代表して監視区間10aに
おける光ファイバの配設パターンの一例を図2(a),
図2(b)に示す。
【0017】図2(a)において、光ファイバ11a
は、ワイヤーを2次元的に弾力性を持たせた状態で張り
巡らせて構成されるフェンス17a上に配設されてい
る。具体的には、光ファイバ11aは、複数の光ファイ
バ固定部18aを用いて、複数の折り返し部38を形成
しながらフェンス17aの略全域に張り巡らされるよう
に、フェンス17aのワイヤーに固定されている。この
ように、光ファイバ11aに折り返し部38を形成する
ことにより、光ファイバ11aをフェンス17aの略全
域に均等配置することができる。
【0018】図2(b)において、4本の支柱40間に
それぞれフェンス17aが張り巡らされ、中央の空間を
囲っている。光ファイバ11aは、4本の支柱40を介
してフェンス17aに立体的に配設されている。具体的
には、光ファイバ11aは、4本の支柱40を介してフ
ェンス17aに螺旋状に張り巡らされ、複数の光ファイ
バ固定部18aを用いて支柱40およびフェンス17a
の表面に固定されている。このように、光ファイバ11
aを螺旋状に形成することにより、監視区間が3次元的
に形成されていても、1本の光ファイバ11aで容易に
当該監視区間全域に光ファイバ11aを均等配置するこ
とができる。
【0019】なお、図2(b)では、フェンス17aと
光ファイバ固定部18aは図面上右側の一面のみ図示
し、その他の面については省略している。以上のように
図2(a),図2(b)では、光ファイバ11aに複数
の折り返し部38を形成したり、光ファイバを螺旋状に
配置するなどして、光ファイバを面状もしくは立体状に
張り巡らせることによって、1本の光ファイバで任意の
形状の領域に対して侵入行為の検出を行うことができ
る。
【0020】また、光ファイバ11aに複数の折り返し
部38を形成したり、光ファイバ11aを螺旋状に配置
することにより、光ファイバ11aを監視区間の全域に
均等配置することができるので、フェンス17aの侵入
体接触箇所による侵入行為の検出率のばらつきを低減で
きる。なお、光ファイバ11aは、多少張力を持つよう
に張り巡らされている。図2(a),図2(b)では、
光ファイバ固定部18aの間隔によって、光ファイバ1
1aの張力を調整している。
【0021】図3は、偏波変動検出器の構成の一例を示
す構成図であり、ここでは、代表して偏波変動検出器1
3aの構成の一例を示す。図において、偏波変動検出器
13aに入射した光量S0×4の光は、ハーフミラー20
によって入射時の半分の光量の光に分けられて、ハーフ
ミラー21,22にそれぞれ出力され、これらハーフミ
ラー21,22によって入射時の4分の1の光量S0の
光に分けられて出力される。
【0022】ハーフミラー21から出力された一方の光
は、検光子23を通過して所定の向きに偏光した光のみ
がフォトダイオード24に入射される。なお、上記所定
の向きとは、予め任意に設定された向きであり、いずれ
の向きの偏光であっても良いが、本実施形態例では、例
えば垂直方向の偏光とする。ハーフミラー21から出力
されたもう一方の光は、検光子35に入射されており、
検光子35は、検光子23を透過する光に対して90度
だけ偏光した光のみをフォトダイオード36に出力す
る。
【0023】ハーフミラー22によって分けられた一方
の光は、検光子25に入射されており、検光子25は、
検光子23が透過する光に対して45度だけ偏光した光
のみをフォトダイオード26に出力している。また、ハ
ーフミラー22によって分けられた他方の光は、1/4
波長板27を通過し、ここで光の直交する2つの電界成
分の位相差を90度変化させた後、検光子28に入射さ
れる。検光子28は、検光子25が透過する光と同じ角
度だけ偏光した光のみをフォトダイオード29に出力し
ている。
【0024】フォトダイオード24は、検光子23を透
過した光を受光し、この光の受光量に応じた信号(例え
ば、透過光量Ixに相当する電流信号)を偏波変動検出
部30に出力し、フォトダイオード36は、検光子35
を透過した光を受光し、この光の受光量に応じた信号
(例えば、透過光量Iyに相当する電流信号)を偏波変
動検出部30に出力する。フォトダイオード26は、検
光子25を透過した光を受光し、この光の受光量に応じ
た信号(例えば、透過光量Iaに相当する電流信号)を
偏波変動検出部30に出力し、フォトダイオード29
は、検光子28を透過した光を受光し、この光の受光量
に応じた信号(例えば、透過光量Ibに相当する電流信
号)を偏波変動検出部30に出力する。
【0025】偏波変動検出部30は、例えば偏波状態を
表す代表的なパラメータであるストークスパラメータS
0,S1,S2,S3を演算する一般式に、各フォトダイオ
ードからの出力値Ix,Iy,Ia,Ibを代入して演算を
行う。すなわち、上記一般式は、 S1=2Ix −(Ix +Iy)=Ix −Iy …(1) S2=2Ia −(Ix +Iy) …(2) S3=2Ib −(Ix +Iy) …(3) S0=Ix +Iy …(4) となり、本実施形態例では、上記式(1)・(4)を用
いて各監視区間毎に出力値Ix,Iy,Ia,Ibを代入し
て各パラメータS0,S1,S2,S3を計算する。具体的
には、式(1)〜式(3)に上記出力値Ix,Iy,I
a,Ibを代入して各パラメータS1,S2,S3を計算
し、さらにこれらパラメータを式(4)に代入してパラ
メータS0を計算する。そして、各偏波変動検出器13
a〜13dの偏波変動検出部は、その計算結果S6を侵
入判断部14に出力する。
【0026】侵入判断部14は、偏波変動検出器13a
〜13dからの上記計算結果S6を順次取り込み、適当
なしきい値を設定することにより侵入行為の判断を行
う。侵入判断部14では、発生した偏波変動が侵入行為
によるものと判断した場合は、侵入の発生と侵入発生の
監視区間を報知する働きを行う。なお、実際には、偏波
変動検出器13a〜13dは、上記各式で求めたパラメ
ータS1,S2,S3をS0でそれぞれ割り算して、ストー
クスパラメータを規格化した値s1,s2,s3を求めて
おり、侵入判断部14は、上記規格値s1〜s3のデータ
のいずれか1つ以上の値が、予め設定したしきい値を越
えた時に侵入行為を検知する。上記しきい値の設定は、
光ファイバを設置する環境や光ファイバの取付方法によ
り異なる。例えば、光ファイバの設置場所の振動、風
力、温度や湿度の状態及び光ファイバの布設張力等を考
慮して上記しきい値を設定するのが好ましい。
【0027】上記説明した侵入検知システムにおいて、
各光源12a〜12dから各光ファイバ11a〜11d
に入射された光は、多心光ケーブル15によって各監視
区間の近傍の分岐クロージャー16a又は16b内まで
伝送され、分岐クロージャ16a又は16bを介して、
各監視区間10a〜10dのフェンスに張り巡らされた
光ファイバに伝送される。
【0028】各監視区間10a〜10dのフェンスに張
り巡らされた光ファイバを通過した光は、再び分岐クロ
ージャ16a,16b、および多心光ケーブル15を介
して伝送され、情報ボックス37内の各偏波変動検出器
13a〜13dに入射される。各偏波変動検出器13a
〜13dでは、常時入射される光を特定の偏波成分に分
けて受光する。
【0029】ここで、侵入が行われていない場合には、
監視区間10a〜10dにおいて光ファイバに外力が加
わらないため、偏波変動検出器13a〜13dで受ける
光の各偏波成分の受光量は一定である。したがって侵入
判断部14では各光の偏波変動は検出されない。しか
し、侵入行為によっていずれかの監視区間に配設された
フェンスに設置されている光ファイバが引っ張られた
り、ずらされたりすると、光ファイバの外力が加えられ
た部分や最寄りの光ファイバ固定部付近の光ファイバに
歪みが生じ、その部分の屈折率分布が変化して当該部分
を通過する光の偏波状態が変化する。その結果、偏波変
動検出器で受ける光の各偏波成分の受光量が変動するた
め、偏波変動の発生が侵入判断部で検出される。
【0030】また、光ファイバが切断された場合、本実
施形態例の偏波変動検出器で受ける光の各偏波成分の受
光量が全て0となるため、偏波変動の発生が侵入判断部
で検出されて侵入行為及びその侵入行為が発生した監視
区間を判断することができる。このように、本実施形態
例では、分けられた監視区間のそれぞれに対して光ファ
イバを伝送する光の偏波変動を検出することで侵入体に
よる外力を検出するので、侵入行為の有無を判断できる
とともに、長い距離の監視領域でも侵入体の侵入場所
(区間)の特定が可能となる。
【0031】また、前述のように、光源12a〜12
d、偏波変動検出器13a〜13d、及び侵入判断部1
4を1つの情報ボックス37内にまとめて配置した場
合、光ファイバ11a〜11dを情報ボックス37内に
集線しなければならないため、光ファイバ11a〜11
dの配線が複雑になり、その保守、管理が煩雑になるこ
とが考えられる。
【0032】これに対し本実施形態例では、光ファイバ
11a〜11dの一部を、各監視区間10a〜10d近
傍を経由して配設された多心光ケーブル15により構成
したので、情報ボックス37に対して光ファイバ11a
〜11dが集線された状態であっても、光ファイバ11
a〜11dの配線を単純化し、その保守・管理を容易と
することができる。
【0033】また、光ファイバ11a〜11dを、多心
光ケーブル15内の光ファイバと、各監視区間10a〜
10dに配設された光ファイバとを接続することにより
形成することで、光ファイバ11a〜11dの配線作業
を、各監視区間10a〜10dにおける光ファイバの配
線作業と、多心光ケーブル15の配線作業と、これら光
ファイバ同士の接続作業という3つの作業に分割するこ
とができる。
【0034】したがってそれぞれの分割された作業は非
常に単純なものとなり、例えばそれぞれの作業毎に作業
担当者を配置するなどにより、当該作業担当者の作業能
率が非常に高くなる。また例えば、光ファイバ11a〜
11dの配線作業と多心光ケーブル15の配線作業を同
時に進め、しかる後これら光ファイバ同士の接続作業を
行うことが可能となるので、作業時間の短縮化も図るこ
とができる。
【0035】以上のように、本実施形態例では、電源供
給を必要とする要素の保守管理が容易で、かつ配線およ
びその作業が複雑になることを防止することのできる侵
入検知システムを提供することができる。また、図1に
示すように、光源12a〜12dから分岐クロージャー
まで光を伝送する往路の光ファイバと、当該分岐クロー
ジャーから偏波変動検出器13a〜13dまで光を伝送
する復路の光ファイバとは、多心光ケーブル15中にお
いて互いに同じ経路に配置された別心の光ファイバを用
いて構成されているので、多心光ケーブル15の配線距
離を短くすることができる。
【0036】なお、本実施形態例では、監視領域を4つ
の監視区間に分割した場合について説明したが、上記監
視区間の数はこれよりも多くても少なくても構わない。
また、本実施形態例では、光源と光ファイバを1対1で
接続させたが、本発明はこれに限らず、光源と光ファイ
バとを本発明の光分配手段を構成する光分岐カプラや光
スイッチ等を介して、1対多で接続させることも可能で
あり、この場合には、光源の部品点数を削減することが
できるとともに、電源、設置スペース等の削減も可能と
なる。
【0037】また、本実施形態例では、式(4)を用い
てパラメータS0を求めたが、本発明はこれに限らず、
ストークスパラメータを求める前の透過光量の変化その
ものから侵入の有無を判断してもよい。図4は、本発明
に係る侵入検知システムの構成の第2実施形態例を示す
構成図である。なお、以下の図において、第1実施形態
例と同様の構成部分に関しては、説明の都合上、同一符
号を付記する。
【0038】図4において、光源12と光ファイバ11
a〜11dとは、光スイッチ31を介して1対多で接続
されており、光スイッチ31は、本発明の同期手段を構
成する同期部32の制御によって、各光ファイバ11a
〜11dとサイクリックに接続することで、光源12か
らの光を各光ファイバ11a〜11dに順次供給してい
る。
【0039】また、偏波変動検出器13と光ファイバ1
1a〜11dとは、本発明の光合波手段を構成する光合
波器33を介して1対多で接続されている。偏波変動検
出器13は、図3に示した構成と同様の構成であり、各
監視区間10a〜10dの区間毎に順次入射する光を上
記の特定の偏波成分に分けて受光し、その成分からスト
ークスパラメータを計算して計算結果を侵入判断部14
に出力している。
【0040】侵入判断部14は、同期部32によって監
視区間を切り替える光スイッチ31と同期がとられてい
るため、偏波変動検出器13から入力する計算結果がい
ずれの監視区間のデータ内容か認識することが可能とな
る。侵入判断部14では、入力する上記計算結果に基づ
いて偏波変動の発生を検出しており、発生した偏波変動
が侵入行為によるものと判断した場合は、侵入の発生と
分割した監視領域の区間を単位として侵入が発生した位
置を特定する。
【0041】このように、本実施形態例では、光スイッ
チ及び光合波器を利用することにより、各監視区間の集
中監視をより簡易なネットワークで行うことを可能と
し、それにより電源、設置スペース等を削減し、設置工
事等を容易にし、安価で広範囲な領域での侵入検知に対
応可能になる。また、監視領域の形状が1つの空間を包
囲しているような場合には、図5の第3実施形態例に示
すような構成を取ることも可能である。
【0042】すなわち、第3実施形態例では、図5に示
すように、光源12から出射された光を光分岐カプラ3
4で監視区間の数に分岐して各光ファイバに入射させて
いる。各監視区間の近傍には、それぞれ分岐クロージャ
ー16a〜16dが配置され、これらを経由して多心光
ケーブル15が周回状に配線されている。多心光ケーブ
ル15の両端部は情報ボックス37内に収容されてい
る。
【0043】情報ボックス37内では、多心光ケーブル
15の一端部から光ファイバが引き出され、この光ファ
イバの一端部が光源12と光分岐カプラ34を介してそ
れぞれ接続されている。また、情報ボックス37内で
は、多心光ケーブル15の他端部から光ファイバが引き
出され、この光ファイバの他端部が、対応する偏波変動
検出器13a〜13dにそれぞれ接続されている。
【0044】各分岐クロージャー16a〜16d内で
は、図5の×印で示す位置において、多心光ケーブル1
5内の、近傍の監視区間に対応する各光ファイバが切断
されており、当該切断により出来た当該光ファイバのそ
れぞれの切断端部が、各監視区間に配設された光ファイ
バのそれぞれの端部と接続されている。このように、光
ファイバ11a〜11dは、多心光ケーブル15内の1
心の光ファイバの途中に各監視区間10a〜10dに配
設されている1心の光ファイバを介在させ、これら光フ
ァイバを1連続に接続させて、形成されている。
【0045】第3実施形態例の侵入検知システムでは、
光源12から出射された光は光分岐カプラ34で分岐さ
れ、多心光ケーブル15内の光ファイバを介して、監視
区間10a〜10dに配設された光ファイバ内を伝送さ
れた後、再び多心光ケーブル15内の光ファイバに戻さ
れ、全監視領域を周回して偏波変動検出器13a〜13
dに出力される。そして偏波変動検出器13a〜13d
における光の偏波変動の検出結果に基づいて、侵入判断
部14により侵入体の侵入とその位置が判断される。
【0046】ここで、第1及び第2実施形態例のシステ
ムは、伝送される光が同じ経路で戻ってくるので、多心
光ケーブルを長手方向に張り巡らす、例えば鉄道線路等
の侵入検知の場合に適しており、第3実施形態例のシス
テムは、伝送される光が異なる経路で戻ってくるので、
光ケーブルを1つの空間を周回して形成された監視領域
全周に張り巡らす、例えば空港や広場等の侵入検知の場
合に適している。
【0047】また、第3実施形態例では、1つの監視区
間に対し、多心光ケーブルの光ファイバは1心だけしか
使用しないので、同じ数の監視区間を管理する場合に
は、少ない心線数の多心光ケーブルを用いることができ
るという効果もある。また、第3実施形態例では、光フ
ァイバ11a〜11dの、多心光ケーブル15内に形成
されている部分の長さは互いに同じであると考えられる
から、各監視区間10a〜10dに配設される光ファイ
バを同じ長さで形成すれば、各光ファイバ11a〜11
dは略同じ長さとなり、それぞれの光ファイバで伝送さ
れる光の伝搬距離が互いに等しくなる。
【0048】このように、各光ファイバ11a〜11d
中に伝搬されるそれぞれの光の伝搬距離を等しく構成す
ると、例えば第3実施形態例のように光源12から光を
分岐させて伝送する構成の場合には偏波変動検出器13
a〜13dにおける光の受信タイミングを一致させるこ
とができるので、侵入判断部14における侵入判断のタ
イミングが取り易くなるので、好ましい。
【0049】なお、第2実施形態例において、同様に各
光ファイバ11a〜11d中を伝搬されるそれぞれの光
の伝搬距離が等しなるようにする場合、各監視区間に配
設される光ファイバの長さにより、全体の光ファイバ1
1a〜11dの長さを一定とするように構成することが
できる。このとき光スイッチ31が一定時間間隔でサイ
クリックにスイッチングを行うように構成すれば、偏波
変動検出器13に一定時間間隔で光が入射されるように
なる。
【0050】したがって光スイッチ31のスイッチング
速度を高速にして各監視区間の侵入検出の頻度を向上さ
せた場合に、各監視区間に対応する光同士が偏波変動検
出器13で同時に入射されることによる誤検出が生じる
ことが防止され、好ましい。本発明は、これら実施形態
例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形実施が可能である。例えば、部分偏
光を取り扱う方法には、コヒーレンシー・マトリックス
があるが、本発明では、このマトリックスを用いても偏
波変動の検出が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、監視
領域に配設された光伝搬線に加えられる外力を、前記光
伝送線を伝送する光の偏波変動に基づいて検出すること
で、前記監視領域への侵入体を検知する侵入検知システ
ムであって、前記監視領域を複数の監視区間に分け、前
記監視区間に応じて別々に配設される複数の光伝送線
と、前記光伝送線に光を出力する光源と、前記各光伝送
線を伝送する光の偏波変動を検出する検出手段と、前記
検出手段による検出結果に基づいて前記侵入体の侵入区
間を判断する侵入判断手段とを備えたので、長い距離の
監視領域でも侵入体の侵入場所の特定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る侵入検知システムの構成の第1実
施形態例を示す構成図である。
【図2】(a),(b)はそれぞれ図1に示した光ファ
イバの配設パターンの一例を示す図である。
【図3】同じく、偏波変動検出器の構成の一例を示す構
成図である。
【図4】本発明に係る侵入検知システムの構成の第2実
施形態例を示す構成図である。
【図5】同じく、本発明に係る侵入検知システムの構成
の第3実施形態例を示す構成図である。
【符号の説明】 10a,10d 監視区間 11a,11d 光ファイバ 12,12a,12d 光源 13,13a,13d 偏波変動検出器 14 侵入判断部 15 多心光ケーブル 16a,16d 分岐クロージャ 17a フェンス 18a 光ファイバ固定部 20,22 ハーフミラー 23,25,28,35 検光子 24,26,29,36 フォトダイオード 27 1/4波長板 30 偏波変動検出部 31 光スイッチ 32 同期部 33 光合波器 34 光分岐カプラ 37 情報ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾高 邦雄 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 網干 勝也 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 今井 久美子 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域に配設された光伝送線に加えら
    れる外力を、前記光伝送線を伝送する光の偏波変動に基
    づいて検出することで、前記監視領域への侵入体を検知
    する侵入検知システムであって、 前記監視領域を複数の監視区間に分け、前記各監視区間
    に応じて別々に配設される複数の光伝送線と、 前記光伝送線に光を出力する光源と、 前記各光伝送線を伝送する光の偏波変動を検出する検出
    手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて前記侵入体の侵
    入区間を判断する侵入判断手段とを備えたことを特徴と
    する侵入検知システム。
  2. 【請求項2】 前記侵入検知システムは、光分配手段を
    備え、前記監視区間のうちの少なくとも2つの監視区間
    に配設される光伝送線については、前記光分配手段を介
    して1つの光源と接続されることを特徴とする請求項1
    に記載の侵入検知システム。
  3. 【請求項3】 前記光分配手段は、前記接続される各光
    伝送線に前記光源からの光を順次供給する光スイッチか
    らなり、侵入検知システムは、前記光スイッチと前記侵
    入判断手段との同期をとる同期手段を備えることを特徴
    とする請求項2に記載の侵入検知システム。
  4. 【請求項4】 前記侵入検知システムは、光合波手段を
    備え、前記監視区間のうちの少なくとも2つの監視区間
    に配設される光伝送線については、前記光合波手段を介
    して1つの検出手段と接続されることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の侵入検知システム。
  5. 【請求項5】 前記侵入検知システムの構成要素のう
    ち、電源供給が必要な要素は、1つの収納部にまとめて
    配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の侵入検知システム。
  6. 【請求項6】 前記光伝送線は、対応する監視区間の付
    近に配設された分岐クロージャーにおいて他の光伝送線
    と分岐・集合されていることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の侵入検知システム。
  7. 【請求項7】 前記分岐クロージャーは、2つの前記監
    視区間に対して1つ、それぞれの監視区間の間付近に配
    設されていることを特徴とする請求項6に記載の侵入検
    知システム。
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