JP2000182104A - 駐車場やその関連施設の利用状況診断方法、装置、及び、そのための一時記録媒体 - Google Patents
駐車場やその関連施設の利用状況診断方法、装置、及び、そのための一時記録媒体Info
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Abstract
査して、使用状況や立地条件に適した駐車場やその関連
施設の運営方法や運営形態を決定できるようにする。 【解決手段】 駐車場等を利用する車両を特定できる車
両タグと入庫日時を磁気カード20に一時記録し、出庫
時に、その一時記録データを読取り、車両タグ、入庫日
時及び出庫日時をデータ化し、得られたデータを被検討
施設(駐車場8)に適した内容で出力する。
Description
施設の利用状況診断方法、装置、及び、そのための一時
記録媒体に係り、特に、駐車場やその関連施設の利用状
況を調査して、その運営方法や運営形態を診断する際に
用いるのに好適な、駐車場やその関連施設の利用状況診
断方法、装置、及び、そのための一時記録媒体に関す
る。
車場経営が注目されているが、その運営方法や運営形態
についての判断は、従来、人間の感覚、経験、情報によ
るところが大きい。即ち、従来は、駐車場敷地の広さ
や、周辺の車の流れ等の状況調査により、感覚的に運営
形態を決めているのが殆どである。従って、駐車場の立
地条件や利用状況に、その運営方法や運営形態が必ずし
も適しているとは言えない状況である。
基礎データとして、駐車場の入出庫調査をカウンタ等を
用いて計測することにより行なうこともある。この場
合、入出庫台数は把握できるものの、1台毎の駐車時間
の把握は困難である。駐車場の運営形態を決定する際に
は、入出庫台数の把握は勿論、1台毎の駐車時間も欠か
せない要素である。
の駐車時間を把握するためには、車両を特定する必要が
あり、そのために、車両のナンバープレートと対応しな
がら入出庫時刻をデータ化していくことが考えられる
が、人間が行なう場合には、取得データの整理が容易で
はない。
いて、車両のナンバープレートを撮影し、自動的に認識
することも考えられるが、調査設備に費用がかかり、現
実的ではなく、現状では、1台毎の駐車時間を把握する
ことにまで注目しながら、駐車場の入出庫調査を実施す
ることは困難である。
する大型の時間貸し駐車場においては、入出庫時に駐車
券を発行し、1台毎に駐車時間を把握しているので、こ
の情報を利用することも考えられるが、設備が大掛かり
となり、小型の駐車場に適用するのは困難であるだけで
なく、車両の種類や乗車人数等の情報を得ることはでき
なかった。
くなされたもので、1台毎の少なくとも入庫日時及び出
庫日時を調査し、使用状況や立地条件に適した駐車場や
その関連施設を運営するための利用状況診断技術を提供
することを課題とする。
関連施設の利用状況を診断するに際して、駐車場等に入
庫してきた車両に対し、少なくとも該車両を特定できる
車両タグと入庫日時を含む一時記録データを一時記録
し、出庫時に、その一時記録データを読取り、少なくと
も車両タグ、入庫日時及び出庫日時をデータ化し、得ら
れたデータを被検討駐車場に適した内容で出力するよう
にして、前記課題を解決したものである。
用状況診断装置を、駐車場等に入庫してきた車両に対し
て、少なくとも該車両を特定できる車両タグ及び入庫日
時を含む一時記録データを記録した一時記録媒体を発行
する手段と、車両の出庫時に、前記一時記録媒体の一時
記録データを読み取る手段と、読み取ったデータを用い
て、少なくとも車両タグ、入庫日時及び出庫日時をデー
タ化する手段と、得られたデータを蓄積する手段と、蓄
積されたデータを、被検討施設に適した内容で出力する
手段とを用いて構成することにより、前記課題を解決し
たものである。
前記一時記録データを読み取る手段を、共通として、構
成を簡略化したものである。
種類、乗車人数や利用方法(月極、時間貸しの別や、関
連施設の利用の有無等)に関する情報を含むようにし
て、駐車場の運営形態の診断だけでなく、駐車場を通し
て、その周辺の人の流れも調査把握することができるよ
うにしたものである。
用状況診断用の一時記録媒体に、駐車場に入庫してきた
車両を特定できる車両タグと、入庫日時と、車両の種
類、乗車人数や利用方法を記録するようにして、駐車場
の運営形態の診断だけでなく、駐車場を通して、その周
辺の人の流れも調査把握することができるようにしたも
のである。
実施形態を詳細に説明する。
診断装置の第1実施形態は、図1に示す如く、駐車場8
に入庫してきた車両10に対して、該車両10を特定で
きる車両タグ及び入庫日時を含む一時記録データを記録
した磁気カード(一時記録媒体)20を発行する入庫処
理用磁気カードリーダ22と、車両10の出庫時に、前
記磁気カード20の一時記録データを読み取り、車両タ
グ、入庫日時及び出庫日時をデータ化し、蓄積する出庫
処理用磁気カードリーダ24と、データ取得処理終了
後、該磁気カードリーダ24に蓄積されたデータを処理
し、被検討駐車場に適した内容の出力情報26として出
力する、パソコン等のデータ処理部(図示省略)とを備
えている。
対して、車両タグと入庫日時を記録した磁気カード20
を、該磁気カードに対応した磁気カードリーダ22を用
いて発行する。
対応させるため、その運転手に渡し、駐車中の一時デー
タを保持させる。
ら磁気カードを受け取り、受け取った磁気カードの記録
データ(車両タグ及び入庫日時)を、該磁気カードに対
応した磁気カードリーダ24で読み取り、該読み取り操
作動作日時と、読み取った磁気カード20のデータを磁
気カードリーダ24に蓄積させていく。
に蓄積されたデータは、データ処理部に渡され、被検討
駐車場に適した内容で出力される。
数、時刻別出庫台数、入庫時間帯別平均駐車時間等、被
検討駐車場の運営方法や運営形態に合わせて出力するこ
とができる。出力情報の例を図2に示す。図の横軸は入
庫時刻、縦軸は出庫時刻であり、1本の縦線が、1台の
車の駐車時刻及び駐車時間に関する情報を示す。
入庫車両10の運転者に渡しているので、デパート等に
付属する大規模な駐車場と同じような感覚で、磁気カー
ドを取り扱うことができる。
両の運転者が磁気カードを紛失したりする等のトラブル
が発生することがある。そこで、本発明の第2実施形態
では、図3に示す如く、磁気カード20を運転手に渡さ
ず、駐車場管理者側で保管するようにしている。
ード20を、車両10を特徴付けるもの、例えばナンバ
ープレートや駐車位置番号と対応させて保管し、駐車中
の一時データを保持させる。
応する磁気カードの記録データを磁気カードリーダ24
で読取り、第1実施形態と同様の処理を行なう。
る、例えばナンバーや駐車位置との対応付けに際して
は、例えばテレビカメラやデジタルカメラを用いてナン
バープレートや駐車位置を撮影し、画像データ化して、
自動認識する技術を用いることもできる。画像データか
らのナンバーの特定には、例えば、いわゆるNシステム
で通行車両のナンバー検知に実用化されている技術を利
用することができる。
車両の運転者に渡さないので、紛失等の恐れがない。
も、入庫処理用磁気カードリーダ22と出庫処理用磁気
カードリーダ24が別体とされていたが、磁気カード2
0に入出庫のフラグを付けることで、入庫処理用磁気カ
ードリーダ22と出庫処理用磁気カードリーダ24を共
通化して、構成を簡略化することができる。
出庫処理用磁気カードリーダ24でデータを読み取るだ
けでなく、車両タグ、入庫日時及び出庫日時をデータ化
し、更に得られたデータを蓄積して、蓄積されたデータ
をまとめてデータ処理部に渡すようにしているので、構
成が簡略である。特に、入庫処理用磁気カードリーダ2
2と出庫処理用磁気カードリーダ24も共通化してオー
ルインワンタイプとした場合には、携帯性にも優れてい
る。又、出庫処理用磁気カードリーダ24とデータ処理
部を離れた場所に設置し、両者の間のデータ転送にモデ
ムやターミナルアダプタ等を用いることで、電話回線に
置き換えることも可能であり、この場合、電話回線の占
有時間を短くして、電話料金を節約することができる。
なお、出庫処理用磁気カードリーダ24でデータを蓄積
することなく、車両の出庫時に同時にデータ処理部に渡
してしまって、データ処理部側でデータを蓄積してもよ
い。
に、車両の種類、乗車人数、利用方法(月極、時間貸し
の別や、関連施設の利用の有無等)等を付加すること
で、駐車場の運営形態の診断だけでなく、駐車場を通し
て、その周囲の人の流れを調査して、更に的確な診断を
行なうことも可能である。更に、デパート、病院、公共
施設等の関連施設の利用状況を調査することもできる。
例えば、既に駐車券を発行している駐車場においては、
その駐車券に、車両の種類、乗車人数、利用方法等の情
報を付加するようにしてもよい。
も、一時記録データを記録する一時記録媒体として磁気
カードを用いていたが、一時記録媒体の種類は、これに
限定されず、パンチカードやICカード等を用いること
も可能である。
日時や出庫日時を調査して、使用状況や立地条件に適し
た、駐車場やその関連施設を運営するための利用状況診
断情報を得ることが可能となる。従って、これらに適し
た駐車場やその関連施設の運営方法や運営形態を決定す
ることが可能となる。
診断装置の第1実施形態の構成及び動作を示すブロック
線図
図
ロック線図
Claims (6)
- 【請求項1】駐車場やその関連施設の利用状況を診断す
るに際して、 駐車場等に入庫してきた車両に対し、少なくとも該車両
を特定できる車両タグと入庫日時を含む一時記録データ
を一時記録し、 出庫時に、その一時記録データを読取り、少なくとも車
両タグ、入庫日時及び出庫日時をデータ化し、 得られたデータを被検討施設に適した内容で出力するこ
とを特徴とする駐車場やその関連施設の利用状況診断方
法。 - 【請求項2】請求項1において、前記一時記録データ
が、更に、車両の種類、乗車人数や利用方法に関する情
報を含むことを特徴とする駐車場やその関連施設の利用
状況診断方法。 - 【請求項3】駐車場等に入庫してきた車両に対して、少
なくとも該車両を特定できる車両タグ及び入庫日時を含
む一時記録データを記録した一時記録媒体を発行する手
段と、 車両の出庫時に、前記一時記録媒体の一時記録データを
読み取る手段と、 読み取ったデータを用いて、少なくとも車両タグ、入庫
日時及び出庫日時をデータ化する手段と、 得られたデータを蓄積する手段と、 蓄積されたデータを、被検討施設に適した内容で出力す
る手段と、 を備えたことを特徴とする駐車場やその関連施設の利用
状況診断装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記一時記録媒体を発
行する手段と、前記一時記録データを読み取る手段を、
共通としたことを特徴とする駐車場やその関連施設の利
用状況診断装置。 - 【請求項5】請求項3又は4において、前記一時記録デ
ータが、更に、車両の種類、乗車人数や利用方法に関す
る情報を含むことを特徴とする駐車場やその関連施設の
利用状況診断装置。 - 【請求項6】駐車場等に入庫してきた車両を特定できる
車両タグと、入庫日時と、車両の種類、乗車人数や利用
方法が記録された、駐車場やその関連施設の利用状況診
断用の一時記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35598598A JP2000182104A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 駐車場やその関連施設の利用状況診断方法、装置、及び、そのための一時記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35598598A JP2000182104A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 駐車場やその関連施設の利用状況診断方法、装置、及び、そのための一時記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000182104A true JP2000182104A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18446744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35598598A Pending JP2000182104A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 駐車場やその関連施設の利用状況診断方法、装置、及び、そのための一時記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000182104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006053596A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-23 | Amano Corp | 駐車場管理システム |
CN104240310A (zh) * | 2014-08-28 | 2014-12-24 | 绵阳市绵州通有限责任公司 | 非接触式ic卡智能停车场管理系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10275257A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Nippon Signal Co Ltd:The | 駐車管理システム |
JPH10320697A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-04 | Mitsuo Chihara | 駐車場管理システム |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP35598598A patent/JP2000182104A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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CN104240310A (zh) * | 2014-08-28 | 2014-12-24 | 绵阳市绵州通有限责任公司 | 非接触式ic卡智能停车场管理系统 |
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