JP2000181411A - 液晶駆動集積回路 - Google Patents

液晶駆動集積回路

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JP2000181411A
JP2000181411A JP10356445A JP35644598A JP2000181411A JP 2000181411 A JP2000181411 A JP 2000181411A JP 10356445 A JP10356445 A JP 10356445A JP 35644598 A JP35644598 A JP 35644598A JP 2000181411 A JP2000181411 A JP 2000181411A
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修治 茂木
Hiroyuki Arai
啓之 新井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示コントラスト調整機能を有する液晶駆動
集積回路であって、外付部品を不要とする。 【解決手段】 制御データD4が論理値「1」の時、直
列抵抗R5,R6,R7の各接続点電圧V0〜V10の
何れか1個が制御信号CA0〜CA10に応じてトラン
スミッションゲートTG0〜TG10を介して導出さ
れ、演算増幅器8を通して基準電圧VLCD0となる。
即ち、液晶駆動集積回路1内部で設定される11段階の
基準電圧V0〜V10で液晶パネルの表示コントラスト
を調整可能となる。一方、制御データD4が論理値
「0」の時、トランスミッションゲートTG11がオン
し、使用者の用意した外部抵抗の値に依存した、直列抵
抗R5,R6,R7の値に依存しない表示コントラスト
調整が可能となる。これより、液晶駆動集積回路1の汎
用性が広がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示コントラスト
の調整が可能な液晶駆動集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の液晶駆動集積回路を使用し
た表示コントラスト調整方法を示す回路ブロック図であ
る。
【0003】図5において、液晶パネル(101)は、
複数のセグメント電極及び複数のコモン電極をマトリク
ス配置して形成されるものである。液晶パネル(10
1)における複数のセグメント電極及び複数のコモン電
極は各々セグメント駆動信号及びコモン駆動信号が印加
され、セグメント駆動信号及びコモン駆動信号の電位差
が特定値以上となるマトリクス交点のみが点灯する。
【0004】液晶駆動集積回路(102)は、液晶パネ
ル(101)を表示駆動するものである。液晶駆動集積
回路(102)において、4本の直列抵抗R1の各接続
点は、端子(103)〜(107)と接続される。端子
(103)はセグメント駆動信号及びコモン駆動信号の
波高値を定める基準電圧VLCD0が印加される端子で
あり、端子(107)は液晶駆動集積回路(102)の
構成素子全部を共通接地する端子である。従って、基準
電圧VLCD0と接地電圧Vssとの間は4分割され、
端子(103)(104)(105)(106)(10
7)の電圧は各々VLCD0,VLCD1,VLCD
2,VLCD3,Vssとなる。コモン駆動回路(10
8)は電圧VLCD0,VLCD1,VLCD3,Vs
sが印加されてコモン駆動信号を発生するものである。
コモン駆動信号は、液晶パネル(101)の点灯を指示
する時は、基準電圧VLCD0と接地電圧Vssとの間
を変化し、液晶パネル(101)の消灯を指示する時
は、電圧VLCD1,VLCD3の間を変化する。即
ち、この場合、コモン駆動信号は1/4バイアス駆動波
形となる。一方、セグメント駆動回路(109)は電圧
VLCD0,VLCD2,Vssが印加されてセグメン
ト駆動信号を発生するものである。セグメント駆動信号
は、液晶パネル(101)の点灯を指示する時は、基準
電圧VLCD0と接地電圧Vssとの間を点灯指示用コ
モン駆動信号とは逆位相で変化し、液晶パネル(10
1)の消灯を指示する時は、電圧VLCD2の状態のま
ま変動しない。基準電圧VLCD0は液晶パネル(10
1)の表示コントラスト(点灯、消灯の表示差)を定め
るものである。即ち、基準電圧VLCD0を可変とし
て、コモン駆動信号及びセグメント駆動信号の振幅を変
化させることにより、液晶パネル(101)の表示コン
トラストの最適化を図ることができる。
【0005】基準電圧発生回路(110)は基準電圧V
LCD0を端子(103)に印加させるものである。基
準電圧発生回路(110)において、抵抗(111)及
び可変抵抗(112)は電源Vdd及び接地Vssの間
に直列接続される。演算増幅器(113)は抵抗(11
1)及び可変抵抗(112)の接続点電圧と等しい基準
電圧VLCD0を出力する。尚、4本の直列抵抗R1の
インピーダンスが液晶パネル(101)等の負荷インピ
ーダンスより大きい場合、電圧VLCD1,VLCD
2,VLCD3が確定しなくなる可能性が高い。それ
故、小なる出力インピーダンスを有する演算増幅器(1
13)を使用する。また、端子(103)〜(107)
の間に抵抗を外部接続して4本の直列抵抗R1との並列
抵抗体を形成し、直列抵抗R1側のインピーダンスを低
下させる方法も適用可能である。基準電圧発生回路(1
10)は外部コントローラから可変抵抗(112)の値
を変更する為の制御信号が供給される。従って、外部コ
ントローラの制御によって基準電圧VLCD0を変更
し、液晶パネル(101)の表示コントラストを調整し
ていた。
【0006】しかし、図5の場合、液晶駆動集積回路
(102)に基準電圧発生回路(110)を外部接続す
る必要がある。即ち、基準電圧発生回路(110)は素
子数が多い為、電子機器の低価格化の障害となる問題が
ある。更に、外部コントローラの特定ポートを制御信号
出力用に占有する為、電子機器の高機能化の障害となる
問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6は従来の液晶駆動
集積回路を使用した表示コントラスト調整方法を示す他
の回路ブロック図であり、図5の問題を解消しようとす
るものである。尚、図5に示す液晶パネル(101)、
コモン駆動回路(108)、セグメント駆動回路(10
9)の記載は省略する。
【0008】液晶駆動集積回路(201)内部におい
て、4本の直列抵抗R1の各接続点は図5と同様の理由
で端子(202)〜(206)と接続される。尚、端子
(202)は電源Vddが印加される電源端子である。
レギュレータ(207)は電源Vddを基に定電圧VR
Fを出力する。演算増幅器(208)は+端子が定電圧
VRFと接続され、−端子が端子(209)と接続さ
れ、出力端子が端子(206)と接続される。演算増幅
器(208)の−端子を流れる電流IRの値は、内部コ
ントローラの制御により調整可能である。
【0009】3本の直列抵抗R2,R3,R4の両端は
端子(202)(206)と外部接続され、抵抗R3は
端子(209)と外部接続される。
【0010】電圧VLCD4は、((Ra+Rb)/R
a)VRF+IR・Rbで表される。従って、内部コン
トローラの制御によって電流IRを制御して電圧VLC
D4を変更し、液晶パネル(101)の表示コントラス
トを調整していた。
【0011】しかし、図5の場合、液晶駆動集積回路
(201)の外部素子は抵抗R2,R3,R4だけで済
むが、抵抗R2,R3,R4の抵抗値が個々にばらつく
点に起因して電圧Ra,Rbの比が期待値からずれてし
まい、適切な表示コントラストを実現できない問題があ
った。結局、外部コントローラの制御によって抵抗R
2,R3,R4の抵抗値のばらつきを補正せざるを得
ず、図5と同様の問題を生じていた。
【0012】そこで、本発明は、外部素子が不要な、且
つ、表示コントラストの調整が可能な液晶駆動集積回路
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に創作されたものであり、複数の第1直列抵
抗の各接続点から液晶パネルを表示駆動する為の液晶駆
動電圧を発生させる集積回路であって、前記複数の第1
直列抵抗の一端に印加される基準電圧を可変して前記液
晶パネルの表示コントラストを調整する液晶駆動集積回
路において、電源と接続された複数の第2直列抵抗と、
前記複数の第2直列抵抗の各接続点電圧の何れか1つを
導出する選択回路を含み、前記選択回路の出力を基に前
記基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記複数の
第1直列抵抗の一端を電源又は前記基準電圧発生回路と
選択的に接続させる第1スイッチ回路と、前記複数の第
2直列抵抗を電源と接続又は遮断させる第2スイッチ回
路と、前記基準電圧発生回路の動作を許可又は停止させ
る回路と、を備え、前記基準電圧発生回路を動作させる
時は、前記第1スイッチ回路をオフ且つ前記第2スイッ
チ回路をオンし、前記基準電圧発生回路をオフする時
は、前記第1スイッチ回路をオン且つ前記第2スイッチ
回路をオフすることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0015】図1は本発明の液晶駆動集積回路を示す回
路図である。
【0016】図1において、破線に示す液晶駆動集積回
路(1)は、液晶駆動の為の電源電圧VLCDを印加す
る端子(2)、接地電圧Vssを印加する端子(3)、
4本の直列抵抗R1の各接続点電圧VLCD0,VLC
D1,VLCD2,VLCD3を出力する端子(4)
(5)(6)(7)を有する。尚、4本の直列抵抗の下
端は液晶駆動集積回路(1)の内部素子を共通接地する
為の端子(3)と接続される。
【0017】液晶駆動集積回路(1)内部において、1
2本の直列抵抗R5,R6,R7は電源端子(2)と接
地端子(3)との間に接続され、12本の直列抵抗R
5,R6,R7の各接続点には各抵抗値で分圧した11
個の電圧V0〜V10が発生する。12本の直列抵抗R
5,R6,R7は単一半導体基板上に集積化される為、
12個の抵抗値は同じ割合でばらつく。即ち、電圧V0
〜V10が変動せず、安定した基準電圧VLCD0を得
ることができる。11個のトランスミッションゲートT
G0〜TG10の一端は12本の直列抵抗R5,R6,
R7の各接続点と接続され、制御信号CA0〜CA10
に従って11個の電圧V0〜V10の中の何れか1個を
導出するものである。尚、制御信号CA0〜CA10は
ハイレベル(論理値「1」)又はローレベル(論理値
「0」)のバイナリ信号であり、何れか1個の制御信号
のみがハイレベルとなる。
【0018】演算増幅器(8)は、+(非反転入力)端
子がトランスミッションゲートTG0〜TG10の他端
と共通接続され、トランスミッションゲートTG0〜T
G10の何れか1個から導出された電圧を基に液晶表示
の為の基準電圧VLCD0を出力するものである。ここ
で、4本の直列抵抗R1のインピーダンスが後段の液晶
駆動回路、液晶パネル等の負荷インピーダンスより大き
い場合、直列抵抗R1を流れる電流の低下に伴い電圧V
LCD1,VLCD2,VLCD3が確定しなくなる可
能性が高い。それ故、負荷インピーダンスの大きさを考
慮し、出力インピーダンスの低い演算増幅器(8)を使
用する。更に、端子(3)(4)(5)(6)(7)の
何れかの組合せの間に外部抵抗を接続して4本の直列抵
抗R1と並列抵抗体を形成し、直列抵抗R1側の抵抗値
を低下させる手法を用いても良い。
【0019】4本の直列抵抗R1の各接続点に現れる5
個の電圧VLCD0,VLCD1,VLCD2,VLC
D3,Vssは、図5と同様に、コモン駆動回路及びセ
グメント駆動回路に印加される。液晶パネルはコモン駆
動信号及びセグメント駆動信号が供給され、キャラクタ
等の表示が行われる。尚、4本の直列抵抗R1の後段
は、図5と同様の為、図1における記載及びその説明は
省略する。
【0020】トランスミッションゲートTG11(請求
項1記載の第1スイッチ回路に相当する)は、電源端子
(2)と演算増幅器(8)の出力端子との間に接続さ
れ、4本の直列抵抗R1の一端に対し電源VLCD又は
基準電圧(V0〜V10)の何れかを印加させるもので
ある。トランスミッションゲートTG12(請求項1記
載の第2スイッチ回路に相当する)は、電源端子(2)
と抵抗R5の一端との間に接続され、12本の直列抵抗
R5,R6,R7に電源電圧VLCDを印加又は遮断さ
せるものである。トランスミッションゲートTG11,
TG12は後述する制御データD4に基づく信号L4で
相補的動作を行う。演算増幅器(8)は信号L4で動作
制御される。例えば、演算増幅器(8)を構成する電流
源用トランジスタの制御電極のレベルを信号L4で制御
すればよい。詳しくは、演算増幅器(8)は、信号L4
が一方の論理値の時は電流源用トランジスタがオンして
動作を行い、信号L4が他方の論理値の時は電流源用ト
ランジスタがオフして動作を停止する。尚、演算増幅器
(8)が動作している時、トランスミッションゲートT
G11,TG12は各々オフ、オンし、演算増幅器
(8)が動作を停止している時、トランスミッションゲ
ートTG11,TG12は各々オン、オフする。
【0021】図2は制御信号CA0〜CA10を発生す
る、液晶駆動集積回路の一部を示す回路ブロック図であ
る。尚、本発明の実施の形態では、液晶駆動集積回路
(1)は、特定の入力データのみを許可する集積回路間
のインターフェース機能を有している。
【0022】3端子(9)(10)(11)は制御信号
CA0〜CA10を確定させる為の外部入力端子であ
り、マイクロコンピュータ等の他の集積回路から動作許
可信号CE、クロック信号CL、シリアルデータDIが
供給される。詳しくは、シリアルデータDIは、液晶駆
動集積回路(1)を識別する為の固有のアドレスデー
タ、及び、制御信号CA0〜CA10を確定する為の制
御データをシリアル接続したものである。インターフェ
ース回路(12)は、動作許可信号CE、クロック信号
CL、シリアルデータDIの状態を検出し、制御データ
SDI及びクロック信号SCLを出力するものである。
詳しくは、インターフェース回路(12)は、動作許可
信号CEがローレベルの時にアドレスデータの一致検出
を行い、動作許可信号CEがハイレベルに変化した時に
制御データ出力を行う。
【0023】インターフェース回路(12)の動作を図
4のタイムチャートを基に説明する。先ず、動作許可信
号CEがローレベルの時、インターフェース回路(1
2)はクロック信号CLに同期して供給されて来るアド
レスデータB0〜B3,A0〜A3が液晶駆動集積回路
(1)に予め定められた固有値であるか否かを検出す
る。次に、前記アドレスデータB0〜B3,A0〜A3
が液晶駆動集積回路(1)の固有値と一致し、動作許可
信号CEがハイレベルに変化すると、インターフェース
回路(12)はクロック信号CL及び制御データD0〜
D7を各々クロック信号SCL及び制御データSDIと
して出力する。
【0024】シフトレジスタ(13)は8個のD型フリ
ップフロップをカスケード接続したものであり、8ビッ
トの制御データD0〜D7をクロック信号SCLに同期
して順次右側にシフトする。
【0025】インストラクションデコーダ(14)は、
命令コードに相当する制御データの3ビットD5〜D7
が液晶駆動集積回路(1)に予め定められた固有値であ
ることを検出した時、ラッチクロック信号LCKを出力
するものである。
【0026】ラッチ回路(15)(16)(17)(1
8)は、制御信号CA0〜CA10を確定させる制御デ
ータの他の4ビットD0〜D3をラッチクロック信号L
CKに同期してラッチするものである。同様に、ラッチ
回路(24)は、制御データの1ビットD4をラッチク
ロック信号LCKに同期してラッチするものである。ラ
ッチ回路(24)のQ端子からの出力信号L4は、トラ
ンスミッションゲートTG11,TG12及び演算増幅
器(8)に供給される。即ち、制御データD4が論理値
「0」の時、トランスミッションゲートTG11がオ
ン、トランスミッションゲートTG12がオフ、演算増
幅器(8)が動作停止する。これより、液晶駆動電圧V
LCD0〜VLCD3が電源電圧VLCDで固定され、
液晶パネルの表示コントラストが固定若しくは外部抵抗
で調整可能となる。一方、制御データD4が論理値
「1」の時、トランスミッションゲートTG11がオ
フ、トランスミッションゲートTG12がオン、演算増
幅器(8)が動作する。これより、液晶駆動電圧VLC
D0〜VLCD3が制御信号CA0〜CA10に応じて
電圧V0〜V10の範囲で可変され、液晶パネルの表示
コントラストが調整可能となる。
【0027】デコーダ(19)は、ラッチ回路(15)
(16)(17)(18)のQ端子からの出力信号及び
当該出力信号をインバータ(20)(21)(22)
(23)で反転した反転出力信号の合計8信号を基に、
何れか1個のみがハイレベルとなる制御信号CA0〜C
A10を出力するものである。詳しくは、デコーダ(1
9)は11個のANDゲートを有し、11個のANDゲ
ートが何れか1個のみがハイレベルとなる制御信号CA
0〜CA10を出力できる様に、前記8信号はデコーダ
(19)内部の11個のANDゲート入力とマトリクス
配線されている。尚、図3は、制御データD0〜D3、
制御信号CA0〜CA10、基準電圧VLCD0の関係
を表す図である。即ち、制御データD0〜D3が図3の
値の時、制御信号CA0〜CA10の何れか1個がハイ
レベルとなり、基準電圧VLCD0はV0〜V10の何
れか1個に設定される。
【0028】以上より、 制御データD0〜D3を使用者の指示する値に変更す
るだけで、液晶表示の為の基準電圧VLCD0の値を1
1段階(電圧V0〜V10)に設定できる。即ち、液晶
駆動集積回路(1)に外付部品を設けず、表示コントラ
ストを調整できる。従って、液晶駆動集積回路(1)を
使用する電子機器の低価格化が可能となる。
【0029】外部コントローラのシリアル出力ポート
を使用する為、特定ポートを占有しなくて済む。従っ
て、外部コントローラの特定ポートを他の用途に使用で
きることに伴い、液晶駆動集積回路(1)を使用する電
子機器の高機能化も可能となる。
【0030】使用者は、表示コントラスト調整用の基
準電圧V0〜V10の設定間隔を適切でないと判断した
場合に限り、外部抵抗で表示コントラストを調整でき、
使用者による表示コントラスト調整用の電圧選択幅が広
がる。
【0031】といった作用効果を奏する。
【0032】尚、本発明の実施の形態では、直列抵抗R
1を4分割、直列抵抗R5,R6,R7を11分割とし
て説明したが、これ以外の分割数を選択しても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、制御データを使用者の
指示する値に変更するだけで、液晶表示の為の基準電圧
の値を複数段階に設定できる。即ち、液晶駆動集積回路
に外付部品を設けず、表示コントラストを調整できる。
従って、液晶駆動集積回路を使用する電子機器の低価格
化か可能となる。また、外部コントローラのシリアル出
力ポートを使用する為、特定ポートを占有しなくて済
む。従って、外部コントローラの特定ポートを他の用途
に使用できることに伴い、液晶駆動集積回路を使用する
電子機器の高機能化も可能となる。更に、使用者が複数
の第2直列抵抗から得られる表示コントラスト調整用の
基準電圧の設定間隔を不適切と判断した場合に限り、外
部抵抗で表示コントラストを調整でき、表示コントラス
ト調整用の基準電圧の選択幅が広がり汎用性が広がる等
の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶駆動集積回路を示す回路図であ
る。
【図2】制御信号を出力する、液晶駆動集積回路の一部
を示す回路図である。
【図3】制御データ、制御信号、基準電圧の関係を示す
関係図である。
【図4】外部入力信号のタイムチャートである。
【図5】従来の液晶駆動集積回路を示す回路ブロック図
である。
【図6】従来の液晶駆動集積回路を示す他の回路ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
(1) 液晶駆動集積回路 (8) 演算増幅器 (24) ラッチ回路 R1 第1直列抵抗 R5,R6,R7 第2直列抵抗 TG11,TG12 トランスミッションゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 哲也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA53 NC13 ND03 5C006 AA16 AF51 AF52 BF03 BF04 BF15 BF25 BF26 BF27 BF31 BF43 EB05 FA43 FA51 FA54 5C080 AA10 BB05 DD03 DD13 DD25 DD27 EE28 FF03 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1直列抵抗の各接続点から液晶
    パネルを表示駆動する為の液晶駆動電圧を発生させる集
    積回路であって、前記複数の第1直列抵抗の一端に印加
    される基準電圧を可変して前記液晶パネルの表示コント
    ラストを調整する液晶駆動集積回路において、 電源と接続された複数の第2直列抵抗と、 前記複数の第2直列抵抗の各接続点電圧の何れか1つを
    導出する選択回路を含み、前記選択回路の出力を基に前
    記基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、 前記複数の第1直列抵抗の一端を電源又は前記基準電圧
    発生回路と選択的に接続させる第1スイッチ回路と、 前記複数の第2直列抵抗を電源と接続又は遮断させる第
    2スイッチ回路と、 前記基準電圧発生回路の動作を許可又は停止させる回路
    と、を備え、 前記基準電圧発生回路を動作させる時は、前記第1スイ
    ッチ回路をオフ且つ前記第2スイッチ回路をオンし、前
    記基準電圧発生回路をオフする時は、前記第1スイッチ
    回路をオン且つ前記第2スイッチ回路をオフすることを
    特徴とする液晶駆動集積回路。
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