JP2000181296A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
つ該出力用紙に印刷された画像の読み方向が同じになる
ように綴じることができる綴じ処理装置を提供するこ
と、また、方向の異なる用紙が異なった方向のまま綴じ
られることのない綴じ処理装置を提供することにある。 【解決手段】 制御部5は、少なくとも一単位のジョブ
に対して、出力用紙の主走査長サイズ、読み方向設定部
3で設定された主走査長を有する出力用紙を、入力原稿
の読み方向、サイズに関係なく、給紙トレイ選択部6か
ら選択する。また、前記出力用紙の読み方向と入力原稿
の読み方向が異なる場合には、前記と同じ主走査長サイ
ズを有する他の用紙サイズの出力用紙が選択され、同じ
読み方向で印刷される。また、他の実施形態では、印刷
に供される用紙を収容する給紙トレイを選択する制御部
を具備し、該制御部は、一単位のジョブの印刷中に、同
一サイズでは、異なる排出方向の用紙が給紙されないよ
うにする。
Description
する画像形成装置に関し、特に綴じられる用紙の一辺の
長さが同一になると共に、該用紙に印刷された画像の方
向が同じ向きになるようにできる画像形成装置に関す
る。
置で、異なるサイズの原稿を同一サイズの出力用紙に印
刷して綴じる場合には、例えば図8(a) (b) のようにな
されていた。すなわち、出力用紙を例えばA4ポートレ
ート(縦)とした場合であって、同図(a) に記されてい
るように、一ジョブの原稿サイズが同一系列(例えば、
A4、A3)の場合には、図示されているように、A4
の原稿は拡縮なしの100%でA4の出力用紙に印刷さ
れるが、A3の原稿の画像は90°回転させられかつ約
70%に縮小されて印刷される。また、同図(b) に示さ
れているように、一ジョブの原稿サイズの系列が異なる
(例えば、A4,A3,B5,B4)場合には、B5の
原稿は115%程度拡大されてA4の出力用紙に印刷さ
れ、B4のランドスケープ(横)の原稿は81%程度縮
小されかつ90°回転されて印刷される。
は、例えば特開平9ー160442号公報がある。
置に複数の給紙トレイが設備されている場合、印刷途中
で用紙切れが起きると、他の給紙トレイから用紙が供給
され、所定枚数の印刷が終わると、ホッチキス止め等の
綴じ処理を行うようにしたものがある。この従来装置に
よれば、同一サイズで同方向にセットされた用紙の給紙
トレイを複数個設けておくと、一つの給紙トレイで用紙
切れを起こしても、他の給紙トレイから継続して供給す
ることができるので、一度に大量の枚数を印刷し、かつ
綴じ処理を施して、多数の部数の印刷物を操作性よく作
成することができる。
ば、出力用紙の綴じる辺の長さが等しいので、全ての出
力用紙をきれいに綴じることができる。しかしながら、
該出力用紙に印刷された画像は回転されずに印刷された
画像や90°回転された画像が混在しており、綴じられ
た出力用紙を読む場合に、該出力用紙を時々回転させて
読まなければならず、不便であるという問題があった。
で用紙切れを起こした給紙トレイと同一サイズではある
が、給紙方向の異なる用紙を収納した給紙トレイが存在
する場合には、前記用紙切れの後該給紙方向の異なる用
紙を収納した給紙トレイから給紙が行われ、一部の印刷
が終わると綴じ処理を施されることになる。このため、
該一部の印刷物の用紙切れ前と用紙切れ後の印刷用紙が
異なった方向のまま綴じ処理を施されてしまうという問
題があった。
題点を除去し、出力用紙の綴じられる辺の長さが等し
く、かつ該出力用紙に印刷された画像の読み方向が同じ
になるように綴じることができる画像形成装置を提供す
ることにある。また、他の目的は、方向の異なる用紙が
異なった方向のまま綴じられることのないようにする画
像形成装置を提供することにある。
ために、本発明は、印刷終了後の出力用紙を綴じる機能
を有する画像形成装置において、少なくとも一単位のジ
ョブの印刷に使用される出力用紙の綴じる辺の長さと読
み方向を設定する設定手段を具備し、前記設定手段によ
って設定された出力用紙の綴じる辺の長さと読み方向
が、印刷に供される入力原稿のサイズと読み方向とは無
関係に、同一になるように、出力用紙に印刷できるよう
にした点に第1の特徴がある。
無関係に、出力用紙の綴じる辺の長さと読み方向が同一
になるように綴じられるので、用紙の綴じ部に長短が生
ずることがなく、また用紙に対する読み方向が常に一定
になるため、読み手が頁ごとに回転させることが必要な
くなる。
容する給紙トレイを選択する制御部を具備し、該制御部
は、一単位のジョブの印刷中に、同一サイズでは、異な
る排出方向の用紙を給紙しないようにした点に第2の特
徴がある。この特徴によれば、綴じ部の長さが等しい出
力用紙のみを1セットとして綴じることができる。
容する給紙トレイの用紙切れを検出する用紙切れ検出部
と、該用紙切れ検出部からの検出信号が入力すると共
に、印刷に供される給紙トレイを選択する制御部を具備
し、該制御部は、一単位のジョブの印刷中に用紙切れを
起こした時に、該用紙と異なる方向の同サイズの用紙が
存在する場合、該異なる方向の同サイズの用紙を続けて
給紙するようにすると共に、印刷された互いに異なる方
向の用紙に対して綴じ処理を施さないようにした点に第
3の特徴がある。この特徴によれば、最初に選択された
給紙トレイに用紙切れが生じた場合に、方向の異なる用
紙に、印刷を中断することなく最後まで印刷を続けるこ
とができるというメリットがある。
に用紙切れを起こした時に、該用紙と異なる方向の同サ
イズの用紙が存在する場合、該異なる方向の同サイズの
用紙に最初から印刷をし直し、該印刷をし直された異な
る方向の同サイズの用紙を綴じるようにした点に第4の
特徴がある。この特徴によれば、最初に選択された給紙
トレイに用紙切れが生じた場合に、方向の異なる用紙
に、印刷を中断することなく最後まで印刷を続けること
ができ、かつこれに綴じ処理を施すことができるという
メリットがある。
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の画像
形成装置(プリンタ、複写機等)の構成の要部を示すブ
ロック図である。図において、1は例えばホストコンピ
ュータ等から送られてくる入力原稿情報中の制御情報か
らその読取り方向を検出する入力原稿の読み方向検出部
である。例えば、入力原稿の方向がポートレートである
かランドスケープであるかの検出が行われる。なお、複
写機の場合には、入力原稿の読み方向はオペレータが設
定することになる。2は入力原稿のサイズを検出する入
力原稿サイズ検出部である。3は出力用紙の主走査長サ
イズと読み方向を設定する出力用紙の主走査長サイズ、
読み方向設定部(以下、出力用紙サイズ、方向設定部と
呼ぶ)である。該出力用紙サイズ、方向設定部3では、
例えばA4−P(ポートレート)であるかA4−R(ラ
ンドスケープ)であるかの設定がなされる。4は主走査
長合せ設定部であり、原稿の長さを、主走査長すなわち
綴じる辺と平行な方向の長さに合せるか、合せないかの
設定が行われる。
力原稿サイズ検出部2、出力用紙サイズ、方向設定部
3、主走査長合せ設定部4などの検出、あるいは設定情
報により、給紙トレイ選択部6、拡縮率決定部9などを
制御する制御部である。6は画像形成装置に設けられた
複数の給紙トレイから印刷に供する給紙トレイを選択す
る給紙トレイ選択部である。7は選択された給紙トレイ
である。8は該給紙トレイから提供された用紙に印刷を
行う印刷部である。9は原稿を出力用紙サイズと等しく
するための拡縮率を決定する拡縮率決定部、10は該印
刷部8で印刷されて排出された用紙に綴じ処理を施す綴
じ部である。なお、該綴じ部10は、例えば印刷された
用紙を載積するステープルトレーと、該ステープルトレ
ーに載積された用紙の縁辺部に沿ってステープル制御手
段によって移動され移動位置で綴じ合せを行うステープ
ラ等から構成されている。
3のフローチャートを参照して説明する。ステップS1
では、前記読取り方向検出部1により、入力原稿の読み
方向が検出される。なお、複写機の場合は、オペレータ
が入力原稿の読み方向を設定するので、該ステップS1
は「入力原稿の読み方向の設定」と置き換えることがで
きる。ステップS2では、入力原稿サイズの検出が行わ
れる。これは、上位装置(例えば、ホストコンピュー
タ)から送られてくる制御情報や複写機などに備えられ
ているサイズ検出器などにより、自動的に検出される。
イズすなわち出力用紙の綴じられる辺の長さと、読み方
向(ポートレートまたはランドスケープ)の設定が行わ
れる。次に、ステップS4に進んで、出力用紙の読み方
向はポートレートであるか否かの判断がなされる。この
判断が肯定の場合にはステップS5に進み、否定の場合
には図3のステップS10に進む。
向がポートレートであるか否かの判断がなされ、この判
断が肯定の場合にはステップS6に進んで拡縮率の決定
がなされる。例えば、前記ステップS3で出力用紙の主
走査長がA4サイズの縦(ポートレート)と設定された
場合には、ステップS6の拡縮率が採用される。すなわ
ち、入力原稿が、A3、A4、A5、B4、B5サイズ
の場合には、それぞれ70%、100%、141%、8
1%、115%の拡縮率が採用される。なお、図の出力
用紙の太線は、綴じ処理を施される辺、すなわち主走査
長を表している。図3、図4等の他の図の出力用紙にお
いても同様である。
なわち入力原稿の方向が横(ランドスケープ)の時には
ステップS7に進んで、主走査長を合わせるモードであ
るか否かが判定される。主走査長を合わせるモードであ
ると判定された時には、A3の出力用紙が選択され、ス
テップS8にて拡縮率が図示のように決定される。この
拡縮率が採用されると、A3、A4、A5、B4、B5
サイズの各原稿がA3サイズの出力用紙にきれいに収ま
る大きさに印刷されることは明らかである。
わち主走査長を合わせないモードが選択されている時に
はステップS9に進んで、A4縦(ポートレート)の出
力用紙が選択されステップS9の拡縮率が決定される。
この結果、原稿情報はA4縦の出力用紙の中に収まるよ
うに縮小されて印刷されることになる。
れかの拡縮率が決定されると、ステップS15に進ん
で、1頁が印刷出力されることになる。次にステップS
16に進んで入力原稿は全て出力されたか否かの判断が
なされ、この判断が否定になると、ステップS4に進ん
で出力用紙は縦であるか否かの判断がなされる。
紙の主走査長サイズと方向がA4の縦と設定済みである
ので、ステップS4の判断は必ず肯定となってステップ
S5に進む。このように、ステップS4〜S9、および
S15、S16の処理が繰り返し行われ、ステップS1
6の判断が肯定になると、すなわち一ジョブの原稿に対
する印刷が終了すると、ステップS17に進んで綴じ処
理が行われる。この綴じ処理では、出力用紙の主走査長
に沿って例えばホッチキス止めが行われるが、各出力用
紙の各主走査長は同一の長さであるから、長短の主走査
長が綴じられることがなく、きれいに綴じることができ
る。
走査長サイズ、方向が、例えばA4サイズの横(ランド
スケープ)と設定された場合にはステップS4の判断は
否定となって、図3のステップS10に進む。ステップ
S10では、入力原稿はランドスケープであるか否かが
判断され、この判断が肯定の場合にはステップS11で
各サイズの入力原稿に対する拡縮率の決定が行われる。
なった時にはステップS12に進んで主走査長を合わせ
るモードであるか否かの判断がなされる。そして、この
判断が肯定の時にはステップS13に進んでA3の出力
用紙が選択され、図示の拡縮率が決定される。一方、ス
テップS12の判断が否定になった時にはステップS1
4に進んで、図示のような拡縮率が決定される。
のいずれかの拡縮率が決定されると、図2のステップS
15に進んで、1頁が印刷出力されることになる。次に
ステップS16に進んで入力原稿は全て出力されたか否
かの判断がなされ、この判断が否定になると、ステップ
S4に進んで出力用紙は縦であるか否かの判断がなされ
る。以上の処理が繰り返し行われ、ステップS16の判
断が肯定になると、ステップS17に進んで綴じ処理が
行われる。この綴じ処理はA4の横を主走査長とするも
のであり、出力用紙の横の主走査長は全て同じ長さであ
るから、長短の主走査長が綴じられることがなく、きれ
いに綴じることができる。
用紙の綴じられる辺の長さが等しく、かつ画像が同じ方
向となるように止めることができる。例えば、図4(a)
に示されているように、出力用紙の主走査長サイズがA
4、読み方向がポートレートであって、A4ポートレー
ト、A3ランドスケープの原稿が入力してきた場合に
は、A4、A3の出力用紙に、図示されている読み方向
の印刷がなされる。また、同図(b) の(b-1) に示されて
いるように、出力用紙の主走査長サイズがA4,読み方
向がポートレート、また(b-2) に示されているように、
出力用紙の主走査長サイズがA4、読み方向がランドス
ケープの場合には、A4、A3の出力用紙に、図示され
ている読み方向であって拡縮された原稿の印刷がなされ
る。
5、図6、図7を参照して説明する。図5は本実施形態
の概略の機能ブロック図、図6は本実施形態の動作を説
明するフローチャート、図7は該実施形態により綴じら
れた結果を示す図である。この実施形態は、複数の給紙
トレイを有する画像形成装置において、方向の異なる用
紙が異なった方向のまま綴じられることのない画像形成
装置を提供することである。
4は、それぞれ、図1と同様の、給紙トレイ選択部、給
紙トレイ、印刷部、および綴じ部であるので、説明を省
略する。15は選択された給紙トレイ12の用紙切れを
検出する用紙切れ検出部である。また、16はプリント
優先の指示が行われているか否かを判定するプリント優
先判定部、17は用紙切れ検出部15およびプリント優
先判定部16の検出および判定結果に基づいて、前記給
紙トレイ選択部11、給紙トレイ12、印字部13およ
び綴じ部14の動作を制御する制御部である。
の動作を説明する。図6のステップS31で、綴じ処理
付きのプリントが開始されると、ステップS32では、
制御部17からの指示により、所定サイズでかつ所定方
向の出力用紙が入れられた給紙トレイが選択される。ス
テップS33では、一ジョブに対する原稿のプリントが
正常に終了したか否かの判断がなされる。この判断が肯
定の時にはステップS34に進んで綴じ処理(ホッチキ
ス止め)が施されて終了する。上記の動作が行われる
と、図7(a) のように、出力用紙が同じ方向に揃えられ
て所定位置が綴じられる。
なった時にはステップS35に進んで、異常の原因が給
紙トレイの用紙切れであるか否かの判断がなされる。こ
の判断が否定の時にはステップS36に進んでオペレー
タに障害が発生したことが告げられる。前記ステップS
35の判断が肯定の時にはステップS37に進んで他の
給紙トレイに同一サイズの用紙があるか否かの判断がな
される。この判断が否定の時にはステップS38に進ん
で、オペレータに用紙を補給する旨の催促が行われる。
一方、該ステップS37の判断が肯定の時には、ステッ
プS39に進んで前記他の給紙トレイに入っている用紙
は同一方向の用紙か否かの判断がなされる。この判断が
肯定の時にはステップS32に戻って該他の給紙トレイ
が選択され、引き続き該給紙トレイからの給紙が続行さ
れる。この動作によっても、図7(a) のように、出力用
紙が同じ方向に揃えられて所定位置が綴じられることに
なる。
プS40に進んでプリント優先の指示がなされているか
否かの判断がなされる。この判断がプリント優先の場合
にはステップS41に進んで異なる方向の給紙トレイの
選択が行われる。そして、ステップS42にてプリント
が正常に終了したか否かの判断がなされる。この判断が
肯定の場合には、綴じ処理を施すことなく、プリントを
終了する。なお、この動作においては、図7(b) に示さ
れているように、方向の異なる用紙が綴じ処理されるこ
となく出力されることになる。
された用紙を示し、6〜8枚目は長辺方向に給紙された
用紙を示している。該長辺方向に給紙された用紙には、
これに印刷される画像情報は、前記短辺方向に給紙され
た用紙に印刷された画像情報を90°回転して印刷され
るので、図7(b) のように方向の異なる用紙をオペレー
タが手で同じ方向になるように揃えた後所定位置に綴じ
処理を施せば、同図(a) と同じ冊子が得られることにな
る。
時にはステップS43に進んで用紙トレイが用紙切れで
あるか否かの判断が行われる。この判断が否定の時には
ステップS44に進んでオペレータコールが行われる。
該ステップS43の判断が肯定の時にはステップS45
に進んで他の給紙トレイには同一サイズの用紙があるか
否かの判断がなされる。この判断が否定の時にはステッ
プS46に進んで用紙を補給する旨のオペレータコール
が行われる。一方、ステップS45の判断が肯定の時に
はステップS41に進んで他の給紙トレイが選択されて
プリントが続行される。そして、ステップS42の判断
が肯定になると、同図(b) と同じ結果が得られることに
なる。
時にはステップS47に進んで、再プリントの指示がな
され、ステップS32に進む。ステップS32では、最
初に選択されたトレイに収容された用紙とは異なる方向
のトレイが選択され、プリントが行われる。このプリン
トがステップS33で正常に終了したと判断されると、
ステップS34で綴じ処理されて動作を終了する。この
動作により、図7(c)に示されているような形態の綴じ
処理が行われる。すなわち、例えば8枚で1セットの出
力用紙に対して、1〜5枚は綴じ処理されずに放置さ
れ、前記再プリントにより前記5枚目に続いて印刷され
た、該1〜5枚とは異なる方向の1〜8枚に対してホッ
チキス止めされることになる。
刷途中で用紙切れとなった場合に、同方向の用紙を収容
する他のトレイがある場合にはこのトレイから給紙が行
われて所定の枚数の印刷が終わった所で綴じ処理される
ことになる。また、前記同方向の用紙を収容する他のト
レイがなく異なる方向の用紙トレイが存在する場合に
は、プリント優先であれば該トレーから給紙された用紙
に印刷され、綴じ処理されずに出力されることになる。
さらに、プリント優先でなければ、方向の異なる用紙に
印刷が最初からやり直され、綴じ処理されて出力される
ことになる。
によれば、出力用紙の綴じ部のサイズと読み方向を設定
すると、入力原稿のサイズと読み方向とは無関係に、前
記設定された綴じ部のサイズと読み方向を有する出力用
紙に印刷され、かつ綴じられて出力されるので、用紙の
綴じ部に長短が生ずることがなく、また用紙に対する読
み方向が常に一定になる。このため、読み手が頁ごとに
回転させて読まなければなくなるという不都合を除去す
ることができるようになる。
印刷中に、同一サイズでは、異なる排出方向の用紙を給
紙しないようにしているので、方向の異なる用紙が異な
った方向のまま綴じられることがなくなる。また、一単
位のジョブの印刷中に、同一サイズの異なる排出方向の
用紙を給紙した場合には、綴じ処理を施さないようにし
ているので、方向の異なる用紙が異なった方向のまま綴
じられることがなくなる。さらに、一単位のジョブの印
刷中に、同一サイズの異なる排出方向の用紙を給紙し、
これに最初から印刷をし直し、該印刷し直した出力用紙
には綴じ処理を施すようにしているので、最初に選択し
た用紙が用紙切れを起こしても、印刷を中断することな
く、綴じられた印刷文書を出力することができるように
なる。
である。
る。
図である。
る。
る。
出部、3…出力用紙の主走査長サイズ、読み方向設定
部、4…主走査長合わせ設定部、5…制御部、6…給紙
トレイ選択部、7…給紙トレイ、8…印刷部、9…拡縮
率決定部、10…綴じ部、11…給紙トレイ選択部、1
2…給紙トレイ、13…印刷部、14…綴じ部、15…
用紙切れ検出部、16…プリント優先判定部、17…制
御部。
Claims (8)
- 【請求項1】 印刷終了後の出力用紙を綴じる機能を有
する画像形成装置において、 少なくとも一単位のジョブの印刷に使用される出力用紙
の綴じる辺の長さと読み方向を設定する設定手段を具備
し、 前記設定手段によって設定された出力用紙の綴じる辺の
長さと読み方向が、印刷に供される入力原稿のサイズと
読み方向とは無関係に、同一になるように、出力用紙に
印刷できるようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
て、 入力原稿の読み方向およびサイズを検出する検出手段
と、 該入力原稿の読み方向およびサイズと、前記設定手段に
よって設定された出力用紙の綴じる辺の長さと読み方向
とに応じて拡縮率を決定する拡縮率決定手段とを具備
し、 前記入力原稿は、前記拡縮率決定手段で決定された拡縮
率で、綴じる辺の長さと読み方向が同一の出力用紙に印
刷されるようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
において、 前記出力用紙の読み方向と入力原稿の読み方向が異なる
場合に、前記設定手段で設定された綴じる辺の長さが同
一の異なるサイズの出力用紙に印刷できるようにしたこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 印刷終了後の出力用紙を綴じる機能を有
する画像形成装置において、 印刷に供される用紙を収容する給紙トレイを選択する制
御部を具備し、 該制御部は、一単位のジョブの印刷中に、同一サイズで
は、異なる排出方向の用紙を給紙しないようにすること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 印刷終了後の用紙を綴じる機能を有する
画像形成装置において、 印刷に供される用紙を収容する給紙トレイの用紙切れを
検出する用紙切れ検出部と、 該用紙切れ検出部からの検出信号が入力すると共に、印
刷に供される給紙トレイを選択する制御部を具備し、 該制御部は、一単位のジョブの印刷中に用紙切れを起こ
した時に、該用紙と異なる方向の同サイズの用紙が存在
する場合、該異なる方向の同サイズの用紙を続けて給紙
するようにすることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
て、 前記給紙されて印刷された互いに異なる方向の用紙に対
して綴じ処理を施さないようにすることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項7】 印刷終了後の用紙を綴じる機能を有する
画像形成装置において、 印刷に供される用紙を収容する給紙トレイの用紙切れを
検出する用紙切れ検出部と、 該用紙切れ検出部からの検出信号が入力すると共に、印
刷に供される給紙トレイを選択する制御部を具備し、 前記制御部は、一単位のジョブの印刷中に用紙切れを起
こした時に、該用紙と異なる方向の同サイズの用紙が存
在する場合、該異なる方向の同サイズの用紙に最初から
印刷をし直すことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の画像形成装置におい
て、 前記印刷をし直された異なる方向の同サイズの用紙を綴
じるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359486A JP2000181296A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359486A JP2000181296A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000181296A true JP2000181296A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18464755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10359486A Pending JP2000181296A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000181296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008149532A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2008149533A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP10359486A patent/JP2000181296A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008149532A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2008149533A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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