JP2000180319A - 岩石圧縮試験のシミュレーション方法および岩石圧縮試験シミュレータ - Google Patents

岩石圧縮試験のシミュレーション方法および岩石圧縮試験シミュレータ

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JP2000180319A
JP2000180319A JP10355524A JP35552498A JP2000180319A JP 2000180319 A JP2000180319 A JP 2000180319A JP 10355524 A JP10355524 A JP 10355524A JP 35552498 A JP35552498 A JP 35552498A JP 2000180319 A JP2000180319 A JP 2000180319A
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Hiroshi Uno
博 宇野
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実試験片を用いることなく、岩石圧縮試験を
シミュレートする。 【解決手段】 関数発生器1から時間的に単調増加する
基準入力Eiを生成し、コントロール部10の加算点1
1に入力する。記憶手段2には岩石圧縮試験の各タイミ
ングにおけるモデル試験片の荷重特性データが格納され
ており、これを前記関数発生器1からのクロックに対応
してアドレスを発生するアドレス発生器3により読み出
して、仮想試験片の荷重に対応する信号として、荷重用
増幅器13に入力する。加算器12は、前記加算器11
の出力Ei’=Ei+Esと変位用増幅器14からの変
位に対応する電圧Edとの差を算出し、この偏差信号E
eはPID調節器15に入力され、偏差Eeをゼロにす
るような制御信号がプラントシミュレーション部30に
入力される。プラントシミュレーション部30から変位
DISPに対応する信号が出力され、変位用増幅器14
に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボコントロー
ル試験機を用いた岩石圧縮試験のシミュレーション方法
および岩石圧縮試験シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】岩石は、その降伏点以降の領域(post f
ailure region)における挙動により、クラス1とクラ
ス2に分類される。クラス1の岩石は、図4の(a)に
示すように、応力−ひずみ曲線が降伏点以降で負の勾配
を持つ。一方、クラス2の岩石は、図4の(b)に示す
ように、降伏点以降でも正の勾配を持つ。前記クラス1
の岩石の場合には、ひずみ速度を一定として試験を行っ
たとき、次の式(1)で表される縦線が時間の経過とと
もに順次右方へ移動して行き、それにともなって応力−
ひずみ曲線との交点が順次求まり、図4の(a)に示し
たような応力−ひずみ曲線を求めることができる。 ε=C・t ……(1) ここで、εはひずみ、Cはひずみ速度、tは時間であ
る。一方、前記クラス2の岩石の場合には、上述のよう
にひずみ速度一定の条件のもとで試験すると、図中Bで
示すdσ/dεが無限大となる点以降では、上記式
(1)で決定される縦線と応力−ひずみ曲線とが交わら
なくなり、残りの応力−ひずみ曲線は求められなくな
る。
【0003】そこで、このようなクラス2の岩石におい
て、上記B点以降の応力−ひずみ曲線を求める方法が提
案されている(大久保誠介、西松裕一「応力速度のNega
tiveFeed Backを用いた岩石の一軸圧縮試験」、日本鉱
業会誌、100巻、1161号、P.1052-1056(198
4))。この方法は、定数E’を適当に選び、次の式
(2)で決定される斜線を用いる方法である。 ε−(σ/E’)=C・t ……(2)
【0004】図5に、このような岩石の圧縮試験を行う
サーボコントロール試験装置のブロック図を示す。この
図において、1は基準入力信号Eiを発生する関数発生
器、10はサーボ制御を行うコントロール部、20は制
御対象となるプラント部である。プラント部20におい
て、21は試験片(TP)、22はコントロール部10
からの制御信号により制御されるサーボバルブ、23は
該サーボバルブ22により駆動され前記試験片21に荷
重を印加するピストン等のアクチュエータである。ま
た、24は前記試験片21に印加される荷重を測定する
ロードセル等の荷重測定器、25は前記試験片の変位
(変形)量を測定するロードセル等の変位測定器であ
る。
【0005】また、前記コントロール部10において、
11は第1の加算点、12は第2の加算点、13は前記
荷重測定器24から出力される荷重に対応した信号LO
ADが入力され対応する電圧Esを出力する荷重用増幅
器、14は前記変位測定器25からの変位に対応する出
力信号DISPが入力され対応する電圧Edを出力する
変位用増幅器である。また、15は前記第2の加算点1
2から出力される偏差信号が入力されるPID(比例、
積分、微分)調節器である。図示するように、前記第2
の加算点12、PID調節器15、サーボバルブ22、
アクチュエータ23、変位測定器25、変位用増幅器1
4により、フィードバックループが構成されており、こ
のサーボコントロール試験装置はこの主制御ループによ
り、変位DISPが前記第1の加算点11の出力Ei’
に追随するように制御されるものである。なお、前記関
数発生器1およびコントロール部10は、通常、例えば
マイクロプロセッサ等を用いてソフトウエアにより実現
されている。
【0006】このように構成された試験装置において、
前記コントロール部10の第1の加算点11の一方の入
力に、前記関数発生器1から時間的に単調増加する基準
入力信号(目標値)Ei(=C・t)が入力される。こ
れにより、前記PID調節部15を介して、前記サーボ
バルブ22に制御信号が出力され、前記アクチュエータ
23が駆動されて前記試験片21に荷重が印加される。
このとき、前記図4(b)に示す特性に応じて、前記試
験片21が変形する。この試験片21に印加される荷重
に対応する信号LOADは前記荷重用増幅器13に入力
され、電圧Esが前記第1の加算点11の他方の入力に
印加されて、前記基準入力Eiに加算される。該第1の
加算点11からの出力Ei’(=Ei+Es)は、前記
第2の加算点12に入力され、前記変位用増幅器14か
らの変位に対応する信号DISPに応じた電圧Edと減
算される。この第2の加算点12から出力される偏差信
号Ee(=Ei’−Ed)は、前記PID調節器15に
入力され、この偏差信号Eeをゼロにするように、制御
信号が前記サーボバルブ22に出力される。すなわち、
前記第1の加算点11の出力Ei’に前記変位用増幅器
14の出力Edが追随するように制御が行われる。ここ
で、Esは応力(σ)に対応し、Edはひずみ(ε)に
対応するので、この試験方法は、上記式(2)に基づい
て制御を行うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような試験装置に
おいて、理想的に制御を行うためには、試験装置の動作
中および静止時において、前記偏差信号Ee≒0でなけ
ればならない。そのためには、ループゲインを最適な値
に保つことや各種の制御パラメータを、試験の過程にお
いて最適な値に設定することが必要となる。また、この
ような制御パラメータの設定や試験全体の制御を行う運
転プログラムの動作確認を行うことが、安定した正しい
試験を行うために必要である。しかしながら、従来にお
いては、運転プログラムの動作確認をする場合であって
も、実際の岩石を破壊させて行っていたために、非常に
手間がかかるものであった。
【0008】そこで本発明は、実際の岩石を用いること
なく、運転プログラムの動作確認を行うことのできる岩
石圧縮試験のシミュレーション方法および岩石圧縮試験
シミュレータを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の岩石圧縮試験のシミュレーション方法は、
サーボコントロール試験機を用いる岩石圧縮試験のシミ
ュレーション方法であって、前記サーボコントロール試
験機におけるコントロール部に、時間に対応して単調増
加する基準入力信号、前記基準入力信号と時間的に対応
させて荷重データ発生手段により発生されるモデル試験
片の荷重特性に対応する信号、および、プラントシミュ
レーション部により生成される試験片の変位に対応する
信号を入力することにより当該岩石圧縮試験をシミュレ
ートするものである。
【0010】また、本発明の岩石圧縮試験シミュレータ
は、サーボコントロール試験機を用いる岩石圧縮試験を
シミュレートする岩石圧縮試験シミュレータであって、
当該試験プラントの伝達関数をシミュレートして試験片
の変位に対応する信号を出力するプラントシミュレーシ
ョン部と、試験の時間進行に伴うモデル試験片の荷重特
性データを発生する荷重データ発生手段とを備え、前記
荷重データ発生手段から関数発生器の出力と時間的に対
応させて前記モデル試験片の荷重特性データを発生さ
せ、コントロール部に入力するようにしたものである。
さらに、前記荷重データ発生手段は、試験の時間進行に
対応したアドレスに前記モデル試験片の当該タイミング
における荷重特性データを格納した記憶手段とされてい
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の岩石圧縮試験装
置のシミュレータの構成を示すブロック図である。この
図において、関数発生器1およびコントロール部10は
前記図5に示した関数発生器1およびコントロール部1
0と同一のものであり、第1の加算点11および第2の
加算点12、荷重用増幅器13、変位用増幅器14およ
びPID調節部15もそれぞれ前述したものと同一であ
る。また、この関数発生器1およびコントロール部10
は、例えば、マイクロコンピュータ等により実現されて
おり、上述した各機能は運転プログラムのソフトウエア
により実現されており、所定のサンプリングクロックに
基づいて制御を行うディジタルサーボ系とされている。
【0012】図1において、30は前記図5に示した主
制御ループにおけるプラント部20、すなわち、前記図
5におけるサーボバルブ22、アクチュエータ23、試
験片21、変位測定器25を全体として模擬するプラン
トシミュレーション部であり、この図に示した例におい
ては、抵抗RとコンデンサCとで構成された積分回路に
より上述した主制御ループにおけるプラント部20をシ
ミュレートしている。なお、これに限られることはな
く、個々の場合におけるプラント部20に対応した伝達
関数を用いればよい。
【0013】また、2は、前記試験片21の荷重特性を
シミュレートするため荷重データ発生手段であり、ここ
では、試験の開始時からの各タイミングにおけるモデル
試験片の荷重値を各タイミングに対応するアドレスに格
納したテーブル構成とされた記憶手段により構成されて
いる。3は、前記関数発生器1およびコントロール部1
0に対し、このサーボ制御系のサンプリングクロックを
提供するクロック発生器である。さらに、4は、前記関
数発生器1の出力と前記記憶手段2からの荷重に対応す
る出力とのタイミングを同期させるためのアドレス発生
器であり、前記クロック発生器3から出力されるクロッ
クタイミングに応じて前記記憶手段2のアドレスを更新
する。
【0014】このように本発明のシミュレータは、前記
主制御ループにおけるプラント部20に替えてプラント
シミュレーション部30を用い、前記試験片21の荷重
特性を前記記憶手段2でシミュレートしている。そし
て、前記プラントシミュレーション部30から出力され
る信号を前記ひずみに対応する信号DISPとして、前
記ひずみ用増幅器14に入力し、前記記憶手段32から
の出力を前記荷重に対応する信号LOADとして前記荷
重用増幅器13に入力している。したがって、前記図5
に示した実際のプラント部20および実際の試験片21
を用いることなく、電気的な手段のみにより、シミュレ
ーションを行うことが可能となる。これにより、前記コ
ントロール部10における各制御パラメータの設定およ
び動作プログラムの動作確認を、実プラント部および実
際の試験片を用いることなく容易に行うことが可能とな
る。
【0015】前記記憶手段2に格納されているデータに
ついて、図2を参照して説明する。図2の(a)は、試
験片の荷重特性モデルを示す図であり、この図において
横軸は時間軸、縦軸は荷重値(単位は、例えばKg)で
ある。この図に示すように、試験が開始されると試験片
に荷重が印加され、試験片の圧縮過程の進行に伴い、荷
重値は増加していく。そして、最大荷重点に達した後、
破壊過程に入り、荷重値は減少していく。
【0016】前記記憶装置2は、予め取得したモデル試
験片の荷重特性の時間変化をテーブルとして格納したも
のであり、図2の(b)に示すように、図2の(a)に
おける時刻t1,t2,t3…における各荷重値F1,
F2,F3…を順次各時刻に対応するアドレスに格納し
たテーブルとされている。このように、この記憶装置2
には、所定のサンプリングタイミング毎のモデル試験片
の荷重値が格納されている。そして、前記関数発生器1
から発生される基準入力信号Eiが最大値となる時間
と、前記記憶装置2に格納されている時間の最大値とが
一致するように、前記記憶装置2から各タイミングの荷
重値を読み出すようにする。この制御は、前記クロック
発生器1から供給されるクロックパルスに応じて前記記
憶装置2のアドレスを発生するアドレス発生器4により
行われる。
【0017】このように構成された本発明の岩石圧縮試
験装置のシミュレータにおいて、前記関数発生器1から
前述のように時間に比例して増加する基準入力信号Ei
=C・tが発生される。すなわち、前記クロック発生器
3から供給されるこのディジタルサーボ制御系のサンプ
リング周期にしたがって、第1番目のサンプリングクロ
ックt1のタイミングで基準入力Ei1=C・t1、第
2番目のサンプリングクロックt2のタイミングでEi
2=C・t2、以下同様にして、基準入力信号Eiが前
記第1の加算点11に入力される。また、このサンプリ
ングクロックは、前記アドレス発生器4に入力され、該
アドレス発生器4から前記記憶手段2のテーブルを参照
するためのアドレス信号が出力される。
【0018】このとき、前述のように、前記記憶手段2
に格納されているテーブルにおける荷重値データの最終
値のタイミングと前記関数発生器1から出力される基準
入力信号Eiが最大となるタイミングとが一致するよう
に、前記クロック発生器3から出力されるるサンプリン
グクロック、すなわち、このディジタルサーボ制御系の
サンプリングクロックの周期をこのアドレス発生器4で
変換し、対応するアドレス信号を前記記憶手段2に供給
する。例えば、前記記憶手段2に格納されている荷重値
データのサンプリング周期が10msであり、このディ
ジタルサーボ制御系のサンプリング周期が20msであ
るとすれば、前記アドレス発生器4において、前記クロ
ック発生器3からサンプリングクロックが2つ入力され
る毎に1ずつ歩進するアドレス信号を前記記憶手段2に
出力する。なお、逆に、記憶手段2に格納されている荷
重値データのサンプリング周期の方が短い場合には、読
み出された荷重値データを内挿補間したのち荷重用増幅
器13に入力すればよい。
【0019】さて、このようにして、前記第1の加算点
11の一方の入力には、前記関数発生器1からの基準入
力信号Eiが入力される。また、前記記憶手段2から対
応するタイミングにおける荷重値データLOADが読み
出されて前記荷重用増幅器13に入力され、前記第1の
加算点11の他方の入力には、対応する電圧Esが入力
される。従って、第1の加算点11から、両者の和であ
るEi’=Ei+Esが出力される。
【0020】図3は、この第1の加算点11の入力信号
および出力信号を示す図であり、(a)は前記関数発生
器1からの基準入力Ei、(b)は前記記憶手段2から
読み出される荷重値データに対応する電圧ES、およ
び、(c)は前記第1の加算点11の出力Ei’=Ei
+Esを示す。(c)に示すように、Ei’は、試験開
始からの時間の経過に従い、徐々に上昇し、最大値とな
った後、減少する。前述のように、試験片の変位DIS
PはこのEi’に追随するように変化する。
【0021】この図3の(c)の示す第1の加算点11
の出力信号Ei’は、前記第2の加算点12に加算入力
として入力される。この第2の加算点12には、前述の
ように、変位信号DISPに対応する変位用増幅器14
の出力Edが減算入力されており、偏差Ee(=Ei’
−Es)が出力される。この偏差信号Eeは、PID調
節部15に入力され、ゲインおよび位相の補正が行われ
て、偏差Eeをゼロにするような制御信号出力が前記プ
ラントシミュレーション部30に入力される。この制御
信号出力は、前記図8に示したプラント部20における
サーボバルブ22、アクチュエータ23、試験片21お
よび変位測定器25に対応する伝達関数を有するプラン
トシミュレーション部26に入力され、所定の時間遅延
を経て前記変位ひずみに対応する出力DISPが出力さ
れ、前記変位用増幅器14に入力されることとなる。こ
れにより、試験片の変位に対応する電圧Edが前記変位
用増幅器14から出力され、前記第2の加算点12に減
算入力として印加される。このようにして、実際の試験
用プラントおよび実際の岩石試験片を用いることなく、
試験装置のシミュレーションを行うことができる。
【0022】なお、上記実施の形態においては、荷重デ
ータ発生手段として、モデル試験片の荷重データを格納
したテーブルを用いていたが、これに限られることはな
く、演算によりモデル試験片の荷重データを生成するよ
うにしてもよい。また、以上の説明においては、調節器
としてPID調節器を用いるものとして説明したが、こ
れに限られることはなく、適応制御方式など他の方式の
ものと用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】このように、本発明の岩石試験のシミュ
レーション方法および岩石圧縮試験シミュレータによれ
ば、実際の試験片および試験プラントを用いることな
く、モデル試験片の荷重特性データを発生する荷重デー
タ発生手段および実際のプラント部の伝達関数をシミュ
レートするプラントシミュレーション部を用いて試験を
シミュレートすることが可能となる。したがって、試験
片を実際に破壊することなく、各パラメータの設定およ
び制御プログラムの動作確認を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の岩石圧縮試験のシミュレーション方
法が実現されるシミュレータの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 記憶手段2に格納されている試験片の荷重特
性を示すデータを説明するための図である。
【図3】 基準入力信号、荷重データおよび第1の加算
点11の出力を説明するための図である。
【図4】 クラス1とクラス2の岩石の挙動を説明する
ための図である。
【図5】 岩石圧縮試験装置の構成例を説明するための
図である。
【符号の説明】
1 関数発生器 2 記憶手段(荷重データ発生手段) 3 クロック発生器 4 アドレス発生器 10 コントロール部 11、12 加算点 13、14 アンプ 15 PID調節部 20 プラント部 21 試験片 22 サーボバルブ 23 アクチュエータ 24 荷重測定器 25 変位測定器 30 プラントシミュレーション部
フロントページの続き Fターム(参考) 2F051 AA00 AB01 AB09 AC01 AC09 BA07 2F069 AA68 BB40 DD25 GG02 GG06 GG18 GG56 GG77 JJ19 JJ26 MM01 MM11 MM21 MM23 NN11 NN12 PP02 QQ05 2G061 AA02 CA06 DA11 DA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボコントロール試験機を用いる岩石
    圧縮試験のシミュレーション方法であって、 前記サーボコントロール試験機におけるコントロール部
    に、時間に対応して単調増加する基準入力信号、前記基
    準入力信号と時間的に対応させて荷重データ発生手段に
    より発生されるモデル試験片の荷重特性に対応する信
    号、および、プラントシミュレーション部により生成さ
    れる試験片の変位に対応する信号を入力することにより
    当該岩石圧縮試験をシミュレートすることを特徴とする
    岩石圧縮試験のシミュレーション方法。
  2. 【請求項2】 サーボコントロール試験機を用いる岩石
    圧縮試験をシミュレートする岩石圧縮試験シミュレータ
    であって、 当該試験プラントの伝達関数をシミュレートして試験片
    の変位に対応する信号を出力するプラントシミュレーシ
    ョン部と、 試験の時間進行に伴うモデル試験片の荷重特性データを
    発生する荷重データ発生手段とを備え、 前記荷重データ発生手段から関数発生器の出力と時間的
    に対応させて前記モデル試験片の荷重特性データを発生
    させ、コントロール部に入力するようにしたことを特徴
    とする岩石圧縮試験シミュレータ。
  3. 【請求項3】 前記荷重データ発生手段は、試験の時間
    進行に対応したアドレスに前記モデル試験片の当該タイ
    ミングにおける荷重特性データを格納した記憶手段であ
    ることを特徴とする前記請求項2記載の岩石圧縮試験シ
    ミュレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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