JP2000180098A - 噴出花火 - Google Patents
噴出花火Info
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】火花の噴出と共に興趣を盛り上げる音を発する
ようにした噴出花火を提供すること。 【解決手段】第2の筒体13内部に噴出花火用火薬18
を配置し、スリット15を透設した第1の筒体12の同
スリット15の一部を塞ぐように第2の筒体13を第1
の筒体12に嵌合する。そして、地上に設置して噴出花
火用火薬18から延びる導火線19に点火することで火
花を噴出させると同時に両筒体内部を負圧にさせること
で外気をスリット15から高速で吸引させ音を発せさせ
る。
ようにした噴出花火を提供すること。 【解決手段】第2の筒体13内部に噴出花火用火薬18
を配置し、スリット15を透設した第1の筒体12の同
スリット15の一部を塞ぐように第2の筒体13を第1
の筒体12に嵌合する。そして、地上に設置して噴出花
火用火薬18から延びる導火線19に点火することで火
花を噴出させると同時に両筒体内部を負圧にさせること
で外気をスリット15から高速で吸引させ音を発せさせ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は花火に関し、特に筒
体内部に噴出花火用火薬を配置し筒体先端の開口部から
火花を噴出させるようにした噴出花火に関するものであ
る。
体内部に噴出花火用火薬を配置し筒体先端の開口部から
火花を噴出させるようにした噴出花火に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から筒体内部に噴出花火用火薬を配
置し、主として地上にセットし導火線に点火して発火さ
せ、筒体上部から火花を噴出させるようにした噴出花火
がある。この花火はその上方に盛大に噴出される多量の
火花を楽しむものであり、火薬の燃焼する音はするもの
の積極的に音を鳴らしてその音色も楽しむという性質の
ものではない。音色を楽しむ花火としてはいわゆるロケ
ット花火がある。ロケット花火は笛のような音色が飛行
とともに楽しめるものである。そのため、噴出花火でも
このロケット花火のように噴出に伴って高らかに音が発
せられるならば遊技の興趣が増すと考えられる。
置し、主として地上にセットし導火線に点火して発火さ
せ、筒体上部から火花を噴出させるようにした噴出花火
がある。この花火はその上方に盛大に噴出される多量の
火花を楽しむものであり、火薬の燃焼する音はするもの
の積極的に音を鳴らしてその音色も楽しむという性質の
ものではない。音色を楽しむ花火としてはいわゆるロケ
ット花火がある。ロケット花火は笛のような音色が飛行
とともに楽しめるものである。そのため、噴出花火でも
このロケット花火のように噴出に伴って高らかに音が発
せられるならば遊技の興趣が増すと考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロケット花火において
音を発する機構として火薬自体の燃焼によって音を発す
るいわゆる笛薬を使用するものと、ロケット花火先端に
笛を装着するものがある。笛薬を用いれば噴出花火でも
音を発するようにすることはできる。しかし、花火には
安全性等の観点から薬量制限があって、ロケット花火の
ような小型の玩具花火であれば規定の笛薬で足るもの
の、噴出花火ではその程度の規定の笛薬では不十分であ
る。また、薬種制限もあって笛薬を噴出花火用火薬と一
緒に使用することもできない。また、ロケット花火先端
に笛を装着するのは飛行するロケット花火であるからこ
そ可能なのであり、噴出する火花の途中に笛を設けては
火花の噴出の邪魔となり、何より高温の火花で笛が溶け
てしまうこととなる。例え可能であってもそのための笛
を別途用意するのはコストアップにつながる。そのた
め、遊技の興趣が増すと考えられるものの噴出花火で音
を鳴らすものを提供することは困難であった。本発明は
上記課題を解決するためのものである。その目的は火花
の噴出と共に興趣を盛り上げる音を発するようにした噴
出花火を提供することにある。
音を発する機構として火薬自体の燃焼によって音を発す
るいわゆる笛薬を使用するものと、ロケット花火先端に
笛を装着するものがある。笛薬を用いれば噴出花火でも
音を発するようにすることはできる。しかし、花火には
安全性等の観点から薬量制限があって、ロケット花火の
ような小型の玩具花火であれば規定の笛薬で足るもの
の、噴出花火ではその程度の規定の笛薬では不十分であ
る。また、薬種制限もあって笛薬を噴出花火用火薬と一
緒に使用することもできない。また、ロケット花火先端
に笛を装着するのは飛行するロケット花火であるからこ
そ可能なのであり、噴出する火花の途中に笛を設けては
火花の噴出の邪魔となり、何より高温の火花で笛が溶け
てしまうこととなる。例え可能であってもそのための笛
を別途用意するのはコストアップにつながる。そのた
め、遊技の興趣が増すと考えられるものの噴出花火で音
を鳴らすものを提供することは困難であった。本発明は
上記課題を解決するためのものである。その目的は火花
の噴出と共に興趣を盛り上げる音を発するようにした噴
出花火を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明では、筒体内部に噴出花火用火薬
を配置し、同噴出花火用火薬に併設された着火手段に点
火することで同噴出花火用火薬を発火させ、同筒体先端
の開口部からその火花を噴出させる噴出花火において、
噴出花火用火薬の上方に共鳴領域を設け、前記共鳴領域
内の筒体壁面に音孔を透設したことを要旨とする。この
ような構成では、噴出花火を使用位置にセットし、着火
手段に点火して筒体内部の噴出花火用火薬が発火すると
筒体先端の開口部から火花が噴出される。火花の噴出に
伴い筒内内部が負圧となり空気が音孔から筒体内部に吸
引される。この時、吸引された空気が音孔のエッジで振
動させられる。同エッジでの振動と同振動が共鳴領域で
共鳴して振幅が増大する共鳴現象との相互作用によって
音が発せられる。
めに、請求項1の発明では、筒体内部に噴出花火用火薬
を配置し、同噴出花火用火薬に併設された着火手段に点
火することで同噴出花火用火薬を発火させ、同筒体先端
の開口部からその火花を噴出させる噴出花火において、
噴出花火用火薬の上方に共鳴領域を設け、前記共鳴領域
内の筒体壁面に音孔を透設したことを要旨とする。この
ような構成では、噴出花火を使用位置にセットし、着火
手段に点火して筒体内部の噴出花火用火薬が発火すると
筒体先端の開口部から火花が噴出される。火花の噴出に
伴い筒内内部が負圧となり空気が音孔から筒体内部に吸
引される。この時、吸引された空気が音孔のエッジで振
動させられる。同エッジでの振動と同振動が共鳴領域で
共鳴して振幅が増大する共鳴現象との相互作用によって
音が発せられる。
【0005】また、請求項2の発明では請求項1の発明
の構成に加え、筒体内部に噴出花火用火薬を配置し、同
噴出花火用火薬に併設された着火手段に点火することで
同噴出花火用火薬を発火させ、同筒体先端の開口部から
その火花を噴出させる噴出花火において、前記筒体を共
鳴領域を設けた第1の筒体と、内部に噴出花火用火薬を
配置するとともに着火手段を併設した第2の筒体とに分
割し、同第1の筒体にはスリットを透設し、同第2の筒
体を同スリットの一部を塞ぐように第1の筒体に嵌合さ
せたことを要旨とする。このような構成では、第1の筒
体にスリットを例えば回転切削刃等のスリット形成手段
によって形成し、このスリットが音孔となるように第2
の筒体を同スリットの一部を塞ぐように嵌合する。この
状態で噴出花火には噴出花火用火薬から筒体先端の開口
部までの間に音孔としてのスリットと共鳴領域が設けら
れる。そして、着火手段に点火して筒体内部の噴出花火
用火薬が発火すると筒体先端の開口部から火花が噴出さ
れる。火花の噴出に伴い筒内内部が負圧となり空気がス
リットから筒体内部に吸引される。この時、吸引された
空気が音孔のエッジで振動させられる。同エッジでの振
動と同振動が共鳴領域で共鳴して振幅が増大する共鳴現
象との相互作用によって音が発せられる。
の構成に加え、筒体内部に噴出花火用火薬を配置し、同
噴出花火用火薬に併設された着火手段に点火することで
同噴出花火用火薬を発火させ、同筒体先端の開口部から
その火花を噴出させる噴出花火において、前記筒体を共
鳴領域を設けた第1の筒体と、内部に噴出花火用火薬を
配置するとともに着火手段を併設した第2の筒体とに分
割し、同第1の筒体にはスリットを透設し、同第2の筒
体を同スリットの一部を塞ぐように第1の筒体に嵌合さ
せたことを要旨とする。このような構成では、第1の筒
体にスリットを例えば回転切削刃等のスリット形成手段
によって形成し、このスリットが音孔となるように第2
の筒体を同スリットの一部を塞ぐように嵌合する。この
状態で噴出花火には噴出花火用火薬から筒体先端の開口
部までの間に音孔としてのスリットと共鳴領域が設けら
れる。そして、着火手段に点火して筒体内部の噴出花火
用火薬が発火すると筒体先端の開口部から火花が噴出さ
れる。火花の噴出に伴い筒内内部が負圧となり空気がス
リットから筒体内部に吸引される。この時、吸引された
空気が音孔のエッジで振動させられる。同エッジでの振
動と同振動が共鳴領域で共鳴して振幅が増大する共鳴現
象との相互作用によって音が発せられる。
【0006】
【発明の効果】 以上のように構成することで請求項1
の発明では、火花の噴出と共に音が発せられるため、噴
出花火における遊技の興趣が増す。また、請求項2の発
明では請求項1の発明の効果に加え、第1の筒体に音孔
用のスリットを回転切削刃等のスリット形成手段で形成
し、それとは別体で構成した噴出花火用火薬を配置した
第2の筒体を嵌合させるだけで噴出花火用火薬から筒体
先端の開口部までの間に音孔としてのスリットと共鳴領
域が設けられた噴出花火を簡単に組み立てられ噴出花火
の製造時間を短縮を図ることができる。
の発明では、火花の噴出と共に音が発せられるため、噴
出花火における遊技の興趣が増す。また、請求項2の発
明では請求項1の発明の効果に加え、第1の筒体に音孔
用のスリットを回転切削刃等のスリット形成手段で形成
し、それとは別体で構成した噴出花火用火薬を配置した
第2の筒体を嵌合させるだけで噴出花火用火薬から筒体
先端の開口部までの間に音孔としてのスリットと共鳴領
域が設けられた噴出花火を簡単に組み立てられ噴出花火
の製造時間を短縮を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の噴出花火を具体化
した実施の形態について図1〜図5に基づいて説明す
る。噴出花火11は第1の筒体12、第2の筒体13及
び設置台14より構成されている。図1及び2に示すよ
うに、第1の筒体12は厚手のボール紙よりなる円筒体
とされている。第1の筒体12の上側に配置される第1
の筒縁12aは火花が噴出する開口部16とされてい
る。第1の筒体12には図示しない回転切削刃によって
下側に配置される第2の筒縁12b側から中央まで達す
るスリット15が切削形成されている。スリット15は
第1の筒体12の軸線方向に対して平行とされている。
した実施の形態について図1〜図5に基づいて説明す
る。噴出花火11は第1の筒体12、第2の筒体13及
び設置台14より構成されている。図1及び2に示すよ
うに、第1の筒体12は厚手のボール紙よりなる円筒体
とされている。第1の筒体12の上側に配置される第1
の筒縁12aは火花が噴出する開口部16とされてい
る。第1の筒体12には図示しない回転切削刃によって
下側に配置される第2の筒縁12b側から中央まで達す
るスリット15が切削形成されている。スリット15は
第1の筒体12の軸線方向に対して平行とされている。
【0008】図1及び3に示すように、厚手のボール紙
よりなる第2の筒体13は上記第1の筒体12の内径と
ほぼ同径に形成された短円筒体とされ、その内部には調
合された噴出花火用火薬18が配設されている。第2の
筒体13の内部構造についてより詳しく説明する。図4
及び図5に示すように、第2の筒体13の底寄りには円
盤状の底パッキン21が固着されている。底パッキン2
1の上にはおがくずやもみ殻からなる断熱層23が形成
されている。断熱層23の上には前記噴出花火用火薬1
8が配設されており、同噴出花火用火薬18の上には円
環状の蓋パッキン24が固着されている。噴出花火用火
薬18には導火線19の一端が埋設され蓋パッキン24
中央の孔24aから外方に延出されている。孔24aは
蓋火薬25によって封塞されている。
よりなる第2の筒体13は上記第1の筒体12の内径と
ほぼ同径に形成された短円筒体とされ、その内部には調
合された噴出花火用火薬18が配設されている。第2の
筒体13の内部構造についてより詳しく説明する。図4
及び図5に示すように、第2の筒体13の底寄りには円
盤状の底パッキン21が固着されている。底パッキン2
1の上にはおがくずやもみ殻からなる断熱層23が形成
されている。断熱層23の上には前記噴出花火用火薬1
8が配設されており、同噴出花火用火薬18の上には円
環状の蓋パッキン24が固着されている。噴出花火用火
薬18には導火線19の一端が埋設され蓋パッキン24
中央の孔24aから外方に延出されている。孔24aは
蓋火薬25によって封塞されている。
【0009】図1、図4及び図5に示すように、第2の
筒体13は第1の筒体12の第1の筒縁12a側に嵌合
されて接着固定されている。第2の筒体13が第1の筒
体12に嵌合された状態で前記スリット15の約半分が
封鎖されている。第2の筒体13において第1の筒縁1
3aから上方が共鳴領域Sとされている。また、第2の
筒体13において蓋パッキン24から上方も共鳴領域S
とされている。導火線19の先端はスリット15から第
1の筒体12の外方に延出されている。第2の筒体13
の第2の筒縁13bは設置台14に形成された凹部14
aに嵌合され、第1の筒体13の第2の筒縁13bは設
置台14に形成されたフランジ26に当接されている。
この本実施の形態では設置台14は平面正方形形状のプ
ラスチック製板体とされている。
筒体13は第1の筒体12の第1の筒縁12a側に嵌合
されて接着固定されている。第2の筒体13が第1の筒
体12に嵌合された状態で前記スリット15の約半分が
封鎖されている。第2の筒体13において第1の筒縁1
3aから上方が共鳴領域Sとされている。また、第2の
筒体13において蓋パッキン24から上方も共鳴領域S
とされている。導火線19の先端はスリット15から第
1の筒体12の外方に延出されている。第2の筒体13
の第2の筒縁13bは設置台14に形成された凹部14
aに嵌合され、第1の筒体13の第2の筒縁13bは設
置台14に形成されたフランジ26に当接されている。
この本実施の形態では設置台14は平面正方形形状のプ
ラスチック製板体とされている。
【0010】次に、このように構成された噴出花火11
についてその作用を説明する。噴出花火11を設置台1
4を下にして地上に設置し導火線19に点火する。する
と、噴出花火用火薬18が発火して火花が開口部16か
ら上方に向かって噴出する。この時、第1の筒体12及
び第2の筒体13によって形成される内部空間の空気は
火花の噴出とともに外部に排出される。すなわち、両筒
体12,13内部は負圧となる。すると、スリット15
から外部の空気が吸引されて内部に導入される。スリッ
ト15は厚みのある第1の筒体12に幅狭に形成され一
種のベンチュリ管として作用するため、空気は吸鳴可能
な高速でスリット15を通過する。図6に示すように、
スリット15のエッジ27でこの通過する空気は振動さ
せられ、更に第1の筒体12の共鳴領域Sで振幅が増幅
させられる。その結果、火花の噴出開始から噴出量が多
くなるにつれ徐々に音が大きくなり、最も噴出量の多い
時に最大の音がなる。そして噴出量の減少とともに音は
小さくなり噴出の終了とともに音も停止する。更に、火
花は第1の筒体12の開口部16至るまで共鳴領域S内
を真っ直ぐに上昇する。従って、火花は開口部16から
周辺に拡がりにくく、薬量の割に高い位置まで達する。
についてその作用を説明する。噴出花火11を設置台1
4を下にして地上に設置し導火線19に点火する。する
と、噴出花火用火薬18が発火して火花が開口部16か
ら上方に向かって噴出する。この時、第1の筒体12及
び第2の筒体13によって形成される内部空間の空気は
火花の噴出とともに外部に排出される。すなわち、両筒
体12,13内部は負圧となる。すると、スリット15
から外部の空気が吸引されて内部に導入される。スリッ
ト15は厚みのある第1の筒体12に幅狭に形成され一
種のベンチュリ管として作用するため、空気は吸鳴可能
な高速でスリット15を通過する。図6に示すように、
スリット15のエッジ27でこの通過する空気は振動さ
せられ、更に第1の筒体12の共鳴領域Sで振幅が増幅
させられる。その結果、火花の噴出開始から噴出量が多
くなるにつれ徐々に音が大きくなり、最も噴出量の多い
時に最大の音がなる。そして噴出量の減少とともに音は
小さくなり噴出の終了とともに音も停止する。更に、火
花は第1の筒体12の開口部16至るまで共鳴領域S内
を真っ直ぐに上昇する。従って、火花は開口部16から
周辺に拡がりにくく、薬量の割に高い位置まで達する。
【0011】以上、本実施形態のように構成することに
より、次のような効果が奏されることとなる。 (1)噴出花火で併せて音も楽しむことができ、特に華
やかな噴出花火を目だけではなく同時に耳でも楽しむこ
とができ、今まで以上に遊技において興趣を盛り上げる
ことができる。 (2)音孔としてのスリット15は回転切削刃で第1の
筒縁12a側から中央まで切削するだけで形成でき極め
て容易な加工であるとともに、加工されるスリット15
は細く形成されるため吸鳴可能な高速で空気を吸引する
ことができる。 (3)前もってスリット15を形成した第1の筒体12
と、前もって噴出花火用火薬18を配設した第2の筒体
13とを用意して嵌合させるだけで噴出花火11の共鳴
領域Sと音孔とを構成することができ、従来ない新しい
噴出花火11であるにもかかわらず製造が容易である。 (4)従来の噴出花火においては導火線は開口部から外
部に延出されていた。しかし、本実施の形態では第1の
筒体12を有しているため開口部16から外部に延出し
たのでは導火線19が長すぎてしまう。ところが、本実
施の形態ではスリット15から導火線19を外部に延出
するようにしているためそのような不具合は生ずること
はない。 (5)従来の噴出花火においては第1の筒体12のよう
な噴出花火用火薬18の上部に共鳴領域Sを設けてはい
なかった。そのため噴出する火花は噴出後周辺に拡がっ
て余り高い位置まで達することはなかった。ところが、
本実施の形態では共鳴領域Sを設けるための第1の筒体
12によって火花が真っ直ぐに上昇する。従って、火花
は開口部16から周辺に拡がりにくく、薬量の割に高い
位置まで達する見栄えのする花火を提供することができ
る。
より、次のような効果が奏されることとなる。 (1)噴出花火で併せて音も楽しむことができ、特に華
やかな噴出花火を目だけではなく同時に耳でも楽しむこ
とができ、今まで以上に遊技において興趣を盛り上げる
ことができる。 (2)音孔としてのスリット15は回転切削刃で第1の
筒縁12a側から中央まで切削するだけで形成でき極め
て容易な加工であるとともに、加工されるスリット15
は細く形成されるため吸鳴可能な高速で空気を吸引する
ことができる。 (3)前もってスリット15を形成した第1の筒体12
と、前もって噴出花火用火薬18を配設した第2の筒体
13とを用意して嵌合させるだけで噴出花火11の共鳴
領域Sと音孔とを構成することができ、従来ない新しい
噴出花火11であるにもかかわらず製造が容易である。 (4)従来の噴出花火においては導火線は開口部から外
部に延出されていた。しかし、本実施の形態では第1の
筒体12を有しているため開口部16から外部に延出し
たのでは導火線19が長すぎてしまう。ところが、本実
施の形態ではスリット15から導火線19を外部に延出
するようにしているためそのような不具合は生ずること
はない。 (5)従来の噴出花火においては第1の筒体12のよう
な噴出花火用火薬18の上部に共鳴領域Sを設けてはい
なかった。そのため噴出する火花は噴出後周辺に拡がっ
て余り高い位置まで達することはなかった。ところが、
本実施の形態では共鳴領域Sを設けるための第1の筒体
12によって火花が真っ直ぐに上昇する。従って、火花
は開口部16から周辺に拡がりにくく、薬量の割に高い
位置まで達する見栄えのする花火を提供することができ
る。
【0012】また、上記実施の形態は次のように変更し
て実施することも可能である。 ・上記実施の形態ではスリット15を音孔としていた
が、その他の形状の音孔、例えばスリットではなく独立
した円孔等であってもよい。 ・また、上記実施の形態では筒体を第1の筒体12と第
2の筒体13に二分割していた。これはもっぱらスリッ
ト15形成するための作業性を考慮したものであって、
もちろん単体の筒体で構成しても構わない。尚、第2の
筒体13の内径を第1の筒体12の外径とほぼ同径とし
て、第1の筒体12の外周側に第2の筒体13を嵌合す
るようにしても構わない。 ・音孔(スリット15)は複数設けて構成しても構わな
い。また、位置や大きさによって異なる音色となるた
め、スリット15の長さを調整し種々の音色の噴出花火
11とすることは自由である。 ・導火線の代わりに他の点火手段を設けても構わない。 ・上記では地上に置いて使用する玩具花火としての花火
であった。しかし、大型煙火や小型煙火に使用すること
も可能である。 ・第1及び第2の筒体12,13、設置台14等の材
質、形状については自由に変更可能である。その他本発
明はその趣旨を逸脱しない態様で変更して実施すること
は自由である。
て実施することも可能である。 ・上記実施の形態ではスリット15を音孔としていた
が、その他の形状の音孔、例えばスリットではなく独立
した円孔等であってもよい。 ・また、上記実施の形態では筒体を第1の筒体12と第
2の筒体13に二分割していた。これはもっぱらスリッ
ト15形成するための作業性を考慮したものであって、
もちろん単体の筒体で構成しても構わない。尚、第2の
筒体13の内径を第1の筒体12の外径とほぼ同径とし
て、第1の筒体12の外周側に第2の筒体13を嵌合す
るようにしても構わない。 ・音孔(スリット15)は複数設けて構成しても構わな
い。また、位置や大きさによって異なる音色となるた
め、スリット15の長さを調整し種々の音色の噴出花火
11とすることは自由である。 ・導火線の代わりに他の点火手段を設けても構わない。 ・上記では地上に置いて使用する玩具花火としての花火
であった。しかし、大型煙火や小型煙火に使用すること
も可能である。 ・第1及び第2の筒体12,13、設置台14等の材
質、形状については自由に変更可能である。その他本発
明はその趣旨を逸脱しない態様で変更して実施すること
は自由である。
【0013】本発明について上記実施の形態から把握で
きる技術的思想について以下に記載する。 (1)請求項2の着火手段は導火線であって、同導火線
を前記スリットから外部に延出したことを特徴とする噴
出花火。 (2)音孔はスリットであることを特徴とする請求項1
に記載の噴出花火。
きる技術的思想について以下に記載する。 (1)請求項2の着火手段は導火線であって、同導火線
を前記スリットから外部に延出したことを特徴とする噴
出花火。 (2)音孔はスリットであることを特徴とする請求項1
に記載の噴出花火。
【0014】
【図1】本発明の実施形態の噴出花火の斜視図。
【図2】同じ実施形態の噴出花火の第1の筒体の斜視
図。
図。
【図3】同じ実施形態の噴出花火の第2の筒体の斜視
図。
図。
【図4】同じ実施形態の噴出花火の縦断面図。
【図5】図4と直交する方向で切断して図示する噴出花
火の縦断面図。
火の縦断面図。
【図6】同じ実施形態においての噴出花火のスリット付
近の拡大図。
近の拡大図。
11…噴出花火、12…第1の筒体、13…第2の筒
体、15…音孔としてのスリット、18…噴出花火用火
薬、19…着火手段としての導火線。
体、15…音孔としてのスリット、18…噴出花火用火
薬、19…着火手段としての導火線。
Claims (2)
- 【請求項1】筒体内部に噴出花火用火薬を配置し、同噴
出花火用火薬に併設された着火手段に点火することで同
噴出花火用火薬を発火させ、同筒体先端の開口部からそ
の火花を噴出させる噴出花火において、 噴出花火用火薬の上方に共鳴領域を設け、前記共鳴領域
内の筒体壁面に音孔を透設したことを特徴とする噴出花
火。 - 【請求項2】筒体内部に噴出花火用火薬を配置し、同噴
出花火用火薬に併設された着火手段に点火することで同
噴出花火用火薬を発火させ、同筒体先端の開口部からそ
の火花を噴出させる噴出花火において、 前記筒体を共鳴領域を設けた第1の筒体と、内部に噴出
花火用火薬を配置するとともに着火手段を併設した第2
の筒体とに分割し、同第1の筒体にはスリットを透設
し、同第2の筒体を同スリットの一部を塞ぐように第1
の筒体に嵌合させたことを特徴とする噴出花火。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10360311A JP2000180098A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 噴出花火 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10360311A JP2000180098A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 噴出花火 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000180098A true JP2000180098A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18468856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10360311A Pending JP2000180098A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 噴出花火 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000180098A (ja) |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP10360311A patent/JP2000180098A/ja active Pending
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