JP2000179909A - 自動運転制御装置 - Google Patents

自動運転制御装置

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JP2000179909A
JP2000179909A JP10355780A JP35578098A JP2000179909A JP 2000179909 A JP2000179909 A JP 2000179909A JP 10355780 A JP10355780 A JP 10355780A JP 35578098 A JP35578098 A JP 35578098A JP 2000179909 A JP2000179909 A JP 2000179909A
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Masashige Yamamoto
昌重 山本
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Shoden Corp
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SHODEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房機の運転を、時間的に制約されることな
く、制御された自動運転及び制御された手動運転が行
え、電源スイッチの切り忘れを防止すると共に、節電が
可能な自動運転制御装置を提供すること。 【解決手段】 自動運転制御装置1を冷房機26の操作
スイッチ26aに接続し、タイマー3の操作により運転
時間を制限した駆動プログラムを設定し、この駆動プロ
グラムに基づいて冷房機26を自動運転させ、手動運転
しても所定時間後には自動運転に復帰するように制御板
4によって手動運転を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば室内冷房機
の運転を制御する自動運転制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】室内の居住環境改善のため、照明機器等
のほかにも、今や冷房機の設置は一般的となっている
が、室内面積が大きい場合の冷房機運転に要する電力消
費量は大きく、事務所等大面積の施設における電力消費
量は極めて大きい。
【0003】この電力は火力発電による割合も多く、発
電のために排出される2酸化炭素や炭酸ガスの抑制は、
近年地球規模で問題になっている地球温暖化を防止する
ための重要な社会的課題の一つでもある。このため、電
力供給側における排出ガス抑制努力の反面、電力のユー
ザー側においても節電は社会的義務であると共に、例え
ば企業にとっては製品の製造コスト低減の重要な要素で
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷房機
の使用は例えば図7(a)に示すように、スイッチをO
Nすることにより運転が始まり、スイッチをOFFする
までの間が連続運転される。従って企業等において出勤
時にONして退社時にOFFにする場合は一日中の連続
運転となる場合が多いので、例えば工場等の社員食堂に
おいて冷房の必要な昼食等の時間帯以外は電力料の無駄
となるため、節電のためにはこまめなスイッチ操作を要
する。
【0005】近年、冷房機の性能が向上し、センサーに
よる感知機能を備えて所定の室温になれば自動的に冷房
機の停止、運転を断続する機能を有しているものが多い
が、センサーの感知はセンサー周辺の温度のみの検知に
依存しているので、全体的には冷房効果が持続されてい
る場合でも必要以上に自動運転することになり、無駄に
電力が消費されている場合が多い。
【0006】また、冷房機の操作スイッチの性能の向上
に伴い、タイマーを併用して運転開始又は停止の予約機
能を有し、予約操作をしておけば所定時間後に自動的に
運転を開始し、又は所定時間後に自動停止できるものが
多い。従って、例えば図7(b)に示すように、手動に
より運転を開始し、所定時間後に停止の予約をしておけ
ばその時間には自動停止する。また、この反対の場合は
予約で自動運転し、停止は手動で行わざるを得ない。
【0007】しかし、この予約機能も運転開始及び停止
の両方を同時に予約可能にはなっておらず、先行した予
約による運転又は停止の終了後でなければ新たな予約が
できない。しかも予約可能な時間は予約時点から12時
間の範囲であり、この時間以後の例えば翌朝の運転開始
又は停止を予約することはできない。
【0008】従って、節電のために冷房が必要な以外に
冷房機を作動させないためには、こまめにスイッチ操作
をする以外にないが、これは実際には困難性があると共
にスイッチの切り忘れも発生し易い。
【0009】そこで本発明の目的は、時間的制約を受け
ることなく、対象物の制御された自動運転と制御された
手動運転とが可能であり、その結果、電源スイッチの切
り忘れを防止すると共に節電が可能な自動運転制御装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、設定さ
れた駆動プログラムに基づいて対象物の運転を自動制御
する第1の制御手段と、前記対象物の駆動を手動運転に
制御する第2の制御手段とが設けられ、前記手動運転に
よって前記第1の制御手段による前記駆動プログラムと
は別の運転機能が得られ、前記手動運転の開始後に所定
時間経過した後は、前記第1の制御手段による前記駆動
プログラムによる運転に復帰するように構成された自動
運転制御装置(以下、本発明の制御装置と称する。)に
係るものである。。
【0011】本発明によれば、駆動プログラムに基づい
て対象物を自動運転できると共に、その運転を制御する
ことができる。また、手動運転により前記駆動プログラ
ムとは別の運転が可能であるものの、この手動運転が所
定時間経過後は駆動プログラムに基づく自動運転に復帰
するので手動運転を制御することができる。従って、対
象物の運転時間を制限するように駆動プログラムを設定
し、これが複数日に亘って継続するように設定しておけ
ば、その間は駆動プログラムに基づいて自動運転する。
その結果、スイッチの切り忘れを防止すると共に、無駄
な電力消費を抑制し、経費を節減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照しながら説明する。
【0013】本発明の制御装置は図3に示すように、前
記第1の制御手段が任意の駆動プログラムを設定可能な
タイマー部(以下、タイマーと称す)3からなり、前記
第2の制御手段が前記第1の制御手段による駆動プログ
ラム以外の動作を制御する制御回路部を構成した制御板
4からなり、電圧変換手段である電圧変換器5で制御さ
れた電圧下で、前記第1及び第2の制御手段が作動する
ことが望ましい。
【0014】タイマー3は例えば図4に示すように構成
する。即ち、タイマー3には液晶表示部6、電源表示灯
7、出力選択スイッチ8、モードボタン9、セレクトボ
タン10、セットボタン11、呼出しボタン12、サマ
ータイムボタン14、リセットボタン15、端子部16
を有し、本体3aには各種の電子部品によってメモリー
機能が構成され、上記したボタン等及び電子部品間の接
続回路等が内設されている。そしてこの種のタイマーは
各種が市販されており、以下に述べる機能を備えている
ものであれば使用することができる。
【0015】従って、このタイマー3は出力選択スイッ
チ8をパルス側Pに入れ、モードボタン9、セレクトボ
タン10及びセットボタン11を操作して、毎日、所定
時刻に所定時間(例えば10秒間)出力するように設定
しておけば、例えば園芸用の散水を自動的に行うことも
できる。また出力選択スイッチ8をタイマー側Tに入
れ、同様にモードボタン9、セレクトボタン10及びセ
ットボタン11を操作して、毎日所定時刻に照明装置や
空調設備等のスイッチを自動ON及び自動OFFさせる
ことができる。
【0016】即ち、例えば空調設備にこのタイマー3を
用いる場合には、例えば図1(a)に示すように、1日
のうちで所定の時刻に自動的にONさせ、所定時間経過
後に自動的にOFFさせ、このような動作を繰り返して
空調設備を自動運転させたり、また、図1(c)に示す
ように、休日及び長期休暇の際にはこの動作を中断し期
間中は停止させることもできる。
【0017】しかし、この場合、前記第1の制御手段に
よる自動運転中に、前記第2の制御手段によって手動運
転に変更が可能であることが望ましく、この変更は手動
ボタン13によって、例えば図1(b)に示すように所
定パターンで自動運転中でも、予め設定したパターン以
外の太線で示した自動運転32a、32bを行うことが
できる。
【0018】そして、この前記第2の制御手段を作動さ
せるための手動スイッチ13は例えば図6に示すよう
に、操作性の良い場所に設ける方がよい。
【0019】本実施の形態の制御装置はブロック図とし
て図3に示すように、タイマー3、制御板4及び電圧変
換器5の相互間並びに電源端子2を配線により接続して
構成する。これにより、図1(b)に示したように自動
運転中に手動運転させても手動運転を制御するように構
成された本実施の形態の制御板4の制御機能によって、
所定時間(例えば30分、60分、90分)経過後に
は、自動運転パターンに復帰して手動運転を制御する。
電圧変換器5は市販品を用いることができ、AC電源が
200Vの場合にのみ必要であり、100Vの場合は電
圧変換器5を省略し、この機能を制御板4に組込むこと
ができる。
【0020】上記のように構成することにより、冷及び
/又は暖房機の運転を制御する自動運転制御装置として
効果的に適用することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0022】図1は、本実施例の制御装置により社員食
堂用として設定しプログラム30による冷房機の自動運
転パターンの1例を示し、図1(a)は社員の出社時か
ら退社時までの1日の時間帯の中で、社員の昼食時間帯
に冷房機の運転時間を多くとり、これ以外の時間帯には
午前及び午後に短時間の運転をそれぞれ2回行い、最低
限の冷房効果を維持できる内容のプログラムである。
【0023】また、図1(b)は(a)と同じプログラ
ム30で自動運転中に、太線で示すように午前と午後に
各1回プログラムの自動運転停止時間帯に手動運転32
をしたことを示している。そして、手動運転32は手動
運転開始後60分で自動運転に復帰するように制御され
ているので、午前中の手動運転32aは手動運転開始後
60分経過しないうちに自動運転プログラムのON時間
帯にオーバーラップしたため、未経過分は自動運転のO
N時間帯に吸収され、午後の手動運転32bは所定どお
り60分経過後自動運転プログラム30に復帰したこと
を示している。
【0024】また、図1(c)は、ゴールデンウイーク
等の長期休暇期間中は設定したプログラムが中断される
1例を示し、例えば土曜日から翌週の日曜日までの9日
間は図1(a)のプログラムが停止することを示してい
る。従って、9日間の前後は図1(a)と同じ内容のプ
ログラム30であるが簡略図示した。
【0025】このようなプログラムは、詳しくは後述す
るタイマー3の操作により任意に設定し、複数のプログ
ラムをタイマー3にメモリーさせておくことが可能であ
る。
【0026】図2は、本実施例の制御装置の配置の1例
を示し、社員食堂内及び関連機器の配置を示す概略平面
図である。即ち、電力が積算電力計29〜スイッチ28
〜屋外機27を経由して駆動する冷房機26に対して、
操作に最適な場所に制御装置1を設置している。
【0027】図1において既述した各種のプログラムを
設定するため、図4に示すタイマー3としては松下電工
株式会社製のタイムスイッチ(TB2301)を用い
た。プログラムの設定手順及び設定したプログラムの選
択方法を次に示す。
【0028】(1)出力選択スイッチ8をタイマー側T
に入れる。 (2)時刻合わせする。 (3)入(ON)時刻を設定する。 (4)切(OFF)時刻を設定する。 (5)曜日を設定する。
【0029】上記(2)〜(5)の操作は、モードボタ
ン9を1回押すごとに通常モード、時刻合わせモード、
入時刻設定モード、切時刻設定モード、ホリデー設定モ
ード、モニターモードの順に液晶表示部6の表示が繰り
返される。次にセレクトボタン10を1回押すごとに秒
−分−時−曜日の順に液晶表示部6に設定箇所が点滅し
ながら移動を繰り返すので、セットボタン11を押して
設定箇所を選ぶ。次にセットボタン11を1回押すごと
に0〜23の数字が液晶表示部6に表示されるので時間
を設定する。曜日の設定はセットボタン11を1回押す
ごとに月〜日の順に液晶表示部6に設定箇所が点滅しな
がら移動するので選ぶことができる。
【0030】上記の操作によって一つのプログラムを設
定後は、再度モードボタン9を押して通常モードにする
ことにより設定完了となり、更に複数のプログラムを設
定する場合は上記要領で設定することにより、設定した
プログラム順にプログラム番号と共にタイマー3に記録
される。
【0031】このプログラムは24時間単位又は1週間
単位で設定することができる。そして、設定したプログ
ラムは自動的に連日繰り返される。従って1週間単位で
設定しておく方が効率的である。即ち、1週間単位で設
定しておけば1年中同じ動作を繰り返すことになり、図
1(c)に示したように長期間の連休が続く場合は、こ
の期間中はプログラムを中断させる方が連休を挟むプロ
グラムを設定するよりも便利である。この中断は連休の
前日に後述するトグルスイッチの操作により行い、連休
終了後は同じくトグルスイッチを操作すれば再び元のプ
ログラムに復帰する。
【0032】設定し記録されているプログラムの変更及
び取消しも前記要領で行うことができ、設定したプログ
ラム全部を取消す場合は、リセットボタン15を押すこ
とにより一度に消去することができる。また、現在の運
転プログラムを確認したい場合は、モードボタン9でモ
ニターモードにすれば液晶表示部6にプログラム内容が
表示される。また、別のプログラムに変更したい場合
は、呼出しボタン12を1回押すごとに設定順序でプロ
グラムが液晶表示部6に表示されるので設定しておいた
プログラムを選ぶことができる。更に、夏期にプログラ
ムの内容を早めたい場合は、サマータイムボタン14を
押すことによりプログラムの内容を1時間繰り上げて運
転させることができる。
【0033】図5は本実施例による制御装置全体の回路
図である。従って、図3に示したブロック図以外に後述
する図6に示す部分が含まれている。
【0034】この制御装置の入力電源はAC200V又
は100Vであり、これを電圧変換器(オムロン株式会
社製S82K)5でDC24Vに変換して制御板4へ通
電している。従って、電源端子2と電圧変換器5間及び
タイマー3との間は配線33、34により200V又は
100Vが通電され、電圧変換器5と制御板4との間は
配線35によりDC24が通電され、電圧変換器5と制
御板4との間は配線35によりDC24Vの電圧が電圧
変換器5から制御板4へ供給される。
【0035】更に、タイマー3と制御板4との間の配線
35は、無電圧でタイマー3と制御板4との電位差によ
って両者相互間の信号が送受される。そしてこれら以外
の配線にはDC24Vが流れ、設定したプログラムに基
づく無電圧の信号が配線37を経由して冷房機26(図
2参照)へ接続している。
【0036】この回路図における出力表示灯20、カウ
ンター21、トグルスイッチ22及び手動スイッチ13
は、図6に示すようにコントロールボックス18の蓋1
8aに設置され、また、前記した各部がこのコントロー
ルボックス18に内設されて制御装置1を構成し、蓋1
8aは合鍵で開閉可能なロック装置19により閉じられ
ている。
【0037】前述したように、この制御装置1に制御さ
れながら、設定したプログラムに基づいて自動運転中で
あっても、手動ボタン13を押せば60分間以内の手動
運転に変えることができる。
【0038】しかし、本制御装置1の目的は節電のため
に手動運転を抑制するものであるので、この手動運転回
数を記録するカウンター(オムロン株式会社製、H7
E)21が設けられており、手動ボタン13を押す度に
表示部21aに数字が積算記録される。従ってこの数字
が手動運転しようとする者を心理的に抑制させて管理面
で有効に機能する。本実施例による制御装置は1つで複
数の冷房機に対応可能であり、これの設置によって設置
前に比べ50%節電の実績が得られた。
【0039】この手動ボタン13は本来タイマー3に設
けられているものであるが、操作性を良くするためにコ
ントロールボックス18に設けたものである。トグルス
イッチ22は、普段はB側(常時)に入れておき、長期
間連休となる場合にのみ仮想線で示すように、連休の前
日にA側(連休中)に入れるものである。そして、連休
中側に入れた場合は自動運転はせず、手動運転はできる
ものの60分後には自動的に停止させる機能は継続され
ている。
【0040】本実施例によれば、節電のために冷房機の
運転を停止し、冷房が必要な時にのみ運転をする。即ち
必要性に応じて自動的にON、OFFするようにプログ
ラムを設定しておけば、プログラムに基づいて自動運転
されるので、電力消費を抑制して電力料金を節減するこ
とができると共に、冷房機のスイッチの切り忘れを防止
できる。
【0041】また、必要に応じて手動運転も可能である
が、この手動運転も60分が限度で自動的に自動運転中
のプログラムパターンに復帰すると共に、手動運転時間
が制御される上に、カウンター21に手動運転回数が記
録されるので手動運転しようとする者に対して心理面で
手動運転を抑制することができる。
【0042】また、上述した実施例は、本発明の技術的
思想に基づいて種々変形が可能である。
【0043】上述した実施例は冷房機を対象にしたもの
であるが、冷房機以外にも、例えば、各種の暖房器にも
適用可能であり、特に抵抗加熱方式のヒーター及び赤外
線ヒーター等の暖房器において効果が大であり、また各
種の空調設備についても効果的に適用することができ
る。
【0044】また、例えば牧場、養豚場、養鶏場等にお
ける家畜及び養魚場における魚への自動配餌装置に適用
することが可能であるほか、農業及び工業の分野におい
て、所定時間に動作させる装置などこれを利用可能な対
象は多い。
【0045】また、実施例は制御装置と冷房機とを配線
により接続しているが、無線操作方式にすることも可能
である。また、制御装置の形状、構成及び使用部品の機
種も上述した実施例以外に適宜にすることができる。
【0046】
【発明の作用効果】上述した如く、本発明は設定された
駆動プログラムに基づいて対象物の運転を自動制御する
第1の制御手段と、前記対象物の駆動を手動運転に制御
する第2の制御手段とが設けられ、前記手動運転によっ
て前記第1の制御手段による前記駆動プログラムとは別
の運転機能が得られ、前記手動運転の開始後に所定時間
経過した後は、前記第1の制御手段による前記駆動プロ
グラムによる運転に復帰するように構成されているの
で、駆動プログラムに基づいて対象物を自動運転できる
と共に、その運転を制御することができる。また、手動
運転により前記駆動プログラムとは別の運転が可能であ
るものの、この手動運転が所定時間経過後は駆動プログ
ラムに基づいて自動運転に復帰するので手動運転を制御
することができる。従って、対象物の運転時間を制限す
るように駆動プログラムを設定し、これが複数日に亘っ
て継続するように設定しておけば、その間は駆動プログ
ラムに基づいて自動運転する。その結果、スイッチの切
り忘れを防止すると共に、無駄な電力消費を抑制し、経
費を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による自動運転の駆動プログラ
ムの1例を示し、(a)は1日のパターン、(b)は自
動運転中における手動運転の自動運転への復帰、(c)
は連休を挟んだ駆動プログラムである。
【図2】同、制御装置の配置を示す概略平面図である。
【図3】同、制御装置のブロック図である。
【図4】同、制御装置のタイマーの平面図である。
【図5】同、制御装置の回路図である。
【図6】同、制御装置の外観を示す斜視図である。
【図7】従来例による冷房機の運転パターンを示し、
(a)は終日運転状態、(b)は予約運転状態である。
【符号の説明】
1・・・自動運転制御装置 2・・・電源端子 3・・・タイマー部 3a・・・本体 4・・・制御板 5・・・電圧変換器 6・・・液晶表示部 7・・・電源表示灯 8・・・出力選択スイッチ 9・・・モードボタン 10・・・セレクトボタン 11・・・セットボタン 12・・・呼出しボタン 13・・・手動ボタン 14・・・サマータイムボタン 15・・・リセットボタン 16・・・端子部 18・・・コントロールボックス 18a・・・蓋 19・・・ロック装置 20・・・出力表示灯 21・・・カウンター 21a・・・表示部 22・・・トグルスイッチ 24、25・・・接続端子 26・・・冷房機 26a・・・操作スイッチ 27・・・屋外機 28・・・電源スイッチ 29・・・積算電力計 30、31・・・プログラム 32・・・手動運転 33、34、35、36・・・配線 P・・・パルス側 T・・・タイマー側 A・・・連休中 B・・・常時

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された駆動プログラムに基づいて対
    象物の運転を自動制御する第1の制御手段と、前記対象
    物の駆動を手動運転に制御する第2の制御手段とが設け
    られ、前記手動運転によって前記第1の制御手段による
    前記駆動プログラムとは別の運転機能が得られ、前記手
    動運転の開始後に所定時間経過した後は、前記第1の制
    御手段による前記駆動プログラムによる運転に復帰する
    ように構成された自動運転制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御手段が任意の駆動プログ
    ラムを設定可能なタイマー部からなり、前記第2の制御
    手段が前記第1の制御手段による駆動プログラム以外の
    動作を制御する制御回路部からなり、電圧変換手段で制
    御された電圧下で、前記第1及び第2の制御手段が作動
    する、請求項1に記載した自動運転制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御手段による自動運転中
    に、前記第2の制御手段によって手動運転に変更が可能
    である、請求項1又は2に記載した自動運転制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の制御手段を作動させるための
    手動スイッチが設けられている、請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載した自動運転制御装置。
  5. 【請求項5】 冷及び/又は暖房機の運転を制御する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載した自動運転制御装
    置。
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