JP2000177662A - 車体パネル部品の製造ラインおよび製造方法 - Google Patents

車体パネル部品の製造ラインおよび製造方法

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JP2000177662A
JP2000177662A JP10355086A JP35508698A JP2000177662A JP 2000177662 A JP2000177662 A JP 2000177662A JP 10355086 A JP10355086 A JP 10355086A JP 35508698 A JP35508698 A JP 35508698A JP 2000177662 A JP2000177662 A JP 2000177662A
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press
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spot welding
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインの改造を短時間で行え、異なる車
体パネル部品にも対応可能な混流生産を可能とする。 【解決手段】 車体パネル部品40のアウタパネル40
aに対するプリヘム工程部43から接着剤塗布工程部4
5,47への搬送および、接着剤塗布工程部45,47
でアウタパネル40aにインナパネル40bを一体化さ
せた車体パネル部品40のコンベア63への搬送を、第
1のハンドリングロボット51で行う。車体パネル部品
40は、ヘムプレス加工工程部41でアウアタパネル4
0aの周縁部がヘム加工され、スポット溶接工程部65
でヘム加工した部位がスポット溶接され、第2のハンド
リングロボット81で搬出用コンベア87に搬出され
る。ヘムプレス加工工程部41の一方の側方には、各種
車体パネル部品に対応したヘムダイ77a,77b,7
7cを収容するヘムダイチェンジャ・ストレージ75が
設けられ、その上部空間に、搬出用コンベア87が設置
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬入された車体
パネル部品をプレス型によりプレス加工し、プレス加工
後の車体パネル部品を治具にセットした状態でスポット
溶接して外部に搬出する車体パネル部品の製造ラインお
よび製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車における車体パネル部品、例えば
トランクリッドを構成するインナパネルとアウタパネル
とを接着剤にて相互に接着固定した状態で、アウタパネ
ル周縁部のフランジ曲加工(ヘム加工)を行うととも
に、このフランジ曲加工部位をスポット溶接する車体パ
ネル部品の製造ラインとしては、例えば図4に示すよう
なものがある。
【0003】ここでの車体パネル部品は、搬送用コンベ
ア1によって図中で左から右方向へ各作業工程に対応し
て順次搬送されるものとする。まず、作業者3がアウタ
パネル5を、セット/シーリング工程Aにて治具上にセ
ットした後、シーリング用ロボット7にてアウタパネル
5の周縁部に接着剤を塗布するシーリング作業を行う。
次のマスチック工程Bでは、マスチック用ロボット9に
てアウタパネル5の中央部やその周辺に接着剤を塗布す
る。続くインナパネルマリッジ工程Cでは、作業者3
が、接着剤が塗布されたアウタパネル5にインナパネル
11を結合させて両者を一体化させトランクリッド部品
13とする。
【0004】一体化したトランクリッド部品13は、プ
リヘム工程Dでアウタパネルの周縁部に対するヘムプレ
ス加工(フランジ曲加工)の予備加工であるプリヘム加
工が施された後、次のヘムプレス工程Eでへムプレス加
工が施される。ヘムプレス加工が終了したトランクリッ
ド部品13は、アフタヘムスポット溶接工程F,Gのい
ずれかで治具にセットされた状態で、上記ヘムプレス加
工した部位が、溶接用ロボット15によりスポット溶接
される。スポット溶接作業が終了したトランクリッド部
品13は、次のアンローディング工程Hで、作業者19
あるいはアンローディングロボットにより外部へ搬出さ
れる。
【0005】ヘムプレス工程Eにおける、トランクリッ
ド部品13の搬送方向に向けて左右両側方には、ダイス
トレージ21,23がそれぞれ設置され、この各ダイス
トレージ21および23には、車種に対応した各種トラ
ンクリッド部品13に対してそれぞれヘムプレス加工を
行うためのヘムダイ25,27および29,31が収容
されている。これらの各ヘムダイ25,27および2
9,31は、ダイストレージ21および23上にて図中
で左右方向に移動可能であるとともに、ヘムプレス工程
Eに対応する位置にて、ダイストレージ21,23とヘ
ムプレス工程Eとの間を移動可能である。
【0006】上記ヘムプレス工程Eでの4車種に対応す
るヘムダイ25,27,29,31に対応して、アフタ
ヘムスポット溶接工程FおよびGでは、それぞれ2車種
に対応する治具33,35および治具37,39を備
え、全部で4車種に対応する治具が配置されることとな
る。これら各治具33,35および37,39は、図中
で上下方向に移動可能であり、製造する車種に該当する
いずれかの治具33,35,37,39を搬送用コンベ
ア1上に移動させた状態でトランクリッド部品13がセ
ットされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した車
体パネル部品の製造ラインでは、4車種のトランクリッ
ド部品13の製造が可能であるが、例えば自動車をモデ
ルチェンジした際には、ダイストレージ21,23上の
ヘムダイ25,27,29,31に対して新たなヘムダ
イが必要になるとともに、アフタヘムスポット溶接工程
F,Gで使用する治具33,35,37,39について
も、新たな治具が必要となる。
【0008】このうち、アフタヘムスポット溶接工程
F,Gでの治具交換については、製造ラインの両側にダ
イストレージ21,23が設置されていることから、周
囲の溶接用ロボット15を撤去するなど、大がかりな作
業が必要となり、治具交換作業が極めて困難になるな
ど、製造ラインの改造にかなりの時間を要するものとな
る。
【0009】また、上記した製造ラインでは、トランク
リッド部品13の製造に対応しているが、車体パネル部
品の搬送にその部品専用の治具を備えた搬送用コンベア
1を利用していることから、例えばドアやフードあるい
はバックドアなど他の車体パネル部品をも製造可能とす
る、いわゆる混流生産ができず、多品種少量生産に対応
できないという不具合がある。
【0010】そこで、この発明は、製造ラインの改造を
短時間で行えるようにするとともに、異なる車体パネル
部品にも対応可能な混流生産を行えるようにすることを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、車体パネル部品をプレス加工す
るプレス加工工程部に対して一方の側方に、前記プレス
加工工程部で加工する各種車体パネル部品に対応した複
数のプレス型を配置可能で、かつ前記プレス加工工程部
にセットされるプレス型を交換可能なプレス型交換機能
を備えたプレス型収容部を設け、前記プレス加工工程部
で加工した後の車体パネル部品の搬入を受けてスポット
溶接を行うスポット溶接工程部の側方に、前記各種車体
パネル部品に対応した治具を配置可能で、かつ前記スポ
ット溶接工程部にセットされる治具を交換可能な治具交
換機能を備えた治具収容部を設け、前記スポット溶接工
程部で溶接した後の車体パネル部品の搬入を受けて外部
に搬出する搬出用コンベアを前記プレス型収容部の上方
に配置した構成としてある。
【0012】このような構成の車体パネル部品の製造ラ
インによれば、製造を行う車体パネル部品に対応したプ
レス型を、プレス型収容部からプレス加工工程部に投入
した状態で、この投入してあるプレス型に対応する車体
パネル部品をプレス加工工程部に搬入してプレス加工を
行う。続いて上記車体パネル部品に対応する治具を、治
具収容部からスポット溶接工程部に投入した状態で、こ
の投入してある治具に車体パネル部品をセットしてスポ
ット溶接を行う。スポット溶接後の車体パネル部品は、
プレス型収容部の上方に配置した搬出用コンベアで外部
に搬出する。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、プレス型収容部は、プレス加工工程部とスポ
ット溶接工程部とを結ぶ製造ラインに沿って複数のプレ
ス型が移動可能に配列されている。
【0014】上記構成によれば、プレス型収容部に収容
されている複数のプレス型は、製造ラインに沿って移動
することで必要とするものが選択され、この選択された
プレス型がプレス加工工程部へ投入される。
【0015】請求項3の発明は、請求項1の発明の構成
において、治具収容部は、複数のものが上下方向に積み
重なるよう上下動可能に配列されている。
【0016】上記構成によれば、治具収容部に収容され
ている複数の治具は、上下方向に移動することで必要と
なるものが選択され、この選択された治具がスポット溶
接工程部へ投入される。
【0017】請求項4の発明は、請求項1の発明の構成
において、車体パネル部品の搬送を、前記車体パネル部
品に対応したロボットハンドに交換可能な搬送用ロボッ
トで行う構成としてある。
【0018】上記構成によれば、車体パネル部品を搬送
する際には、搬送用ロボットによりその車体パネル部品
に対応したロボットハンドを装着した状態で行う。
【0019】請求項5の発明は、請求項1の発明の構成
において、搬出用コンベアの車体パネル部品に対する搬
出方向前方側の端部を、本製造ラインへの車体パネル部
品の搬入側に設定してある。
【0020】上記構成によれば、搬出用コンベアは、ス
ポット溶接が終了した車体パネル部品を、本製造ライン
の車体パネル部品の搬入側に搬出する。
【0021】請求項6の発明は、請求項1または5の発
明の構成において、搬出用コンベアは、各種車体パネル
部品を搬出可能なように、幅広のベルトコンベアで構成
されている。
【0022】上記構成によれば、各種車体パネル部品
は、幅広のベルトコンベア上に載置された状態で搬出さ
れる。
【0023】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかの発明の構成において、車体パネル部品は、イン
ナパネルとアウタパネルとがマリッジされたものが、プ
レス加工工程部へ搬入されてフランジ曲加工が施され、
スポット溶接工程部では、フランジ部位をスポット溶接
する。
【0024】上記構成によれば、インナパネルとアウタ
パネルとがマリッジされた車体パネル部品が、プレス加
工工程部でフランジ曲加工された後、フランジ部位がス
ポット溶接工程部でスポット溶接される。
【0025】請求項8の発明は、車体パネル部品が搬入
されるプレス加工工程部に対し、このプレス加工工程部
の一方の側方に配置したプレス型収容部から、前記各種
車体パネル部品に対応したプレス型を投入した状態でプ
レス加工を行い、このプレス加工後の車体パネル部品が
搬入されるスポット溶接工程部に対し、このスポット溶
接工程部の側方に配置した治具収容部から前記各種車体
パネル部品に対応した治具を投入した状態で、この投入
してある治具に前記車体パネル部品をセットしてスポッ
ト溶接を行い、このスポット溶接した後の車体パネル部
品を、前記プレス型収容部の上方に配置した搬出用コン
ベアで外部に搬出する車体パネル部品の製造方法として
ある。
【0026】上記車体パネル部品の製造方法によれば、
プレス加工工程部の後工程のスポット溶接工程部で使用
する治具の交換作業は、プレス加工工程部に対しプレス
型収容部と反対側の開放された部位から行える。また、
スポット溶接後の車体パネル部品を外部に搬出する作業
は、プレス型収容部の上方に配置した搬出用コンベアに
より行うので、搬出用コンベアを設けることによる水平
方向の設置領域の拡大が抑制される。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数のプレス
型を収容するプレス型収容部が、製造ラインの一方の側
方に配置されているので、その後工程であるスポット溶
接工程部で使用する治具を、治具収容部に対して新たな
ものに交換する作業は、製造ラインに対しプレス型収容
部と反対側の開放された部位から行え、作業効率の向上
を図ることができる。また、複数の治具を収容する治具
収容部が、スポット溶接工程部の側方、すなわち製造ラ
イン外に配置されているので、治具収容部に対する治具
の交換には、製造ライン外の治具収容部に投入すればよ
いので、新たに投入する治具の調整なども製造ライン外
で行え、作業効率が向上する。さらに、スポット溶接後
の車体パネル部品を外部に搬出する搬出用コンベアは、
製造ラインに沿って配置されたプレス型収容部の上方に
配置されているので、搬出用コンベアの水平方向の設置
領域の拡大が抑制され、製造ライン全体としての設置ス
ペースを小さく抑えることができる。
【0028】請求項2の発明によれば、プレス型収容部
は、プレス加工工程部とスポット溶接工程部とを結ぶ製
造ラインに沿って複数のプレス型が移動可能に配列され
ているので、複数のプレス型は、プレス型収容部上を製
造ラインに沿って移動することで必要とするものが選択
され、プレス加工工程部へ投入することができる。
【0029】請求項3の発明によれば、治具収容部は、
複数のものが上下方向に積み重なるよう上下動可能に配
列されているので、複数の治具は、治具収容部にて上下
方向に移動することで必要となるものが選択され、スポ
ット溶接工程部へ投入することができる。
【0030】請求項4の発明によれば、車体パネル部品
の搬送を、車体パネル部品に対応したロボットハンドに
交換可能な搬送用ロボットで行うようにしたため、ロボ
ットハンドを適宜交換することで、異なる車体パネル部
品の搬送ができ、混流生産に対応可能となる。
【0031】請求項5の発明によれば、搬出用コンベア
の車体パネル部品に対する搬出方向前方側の端部を、本
製造ラインにおける車体パネル部品の搬入部側に設定し
たので、車体パネル部品の搬入および搬出の双方に携わ
る作業者は一人で済み、作業効率の向上が達成される。
【0032】請求項6の発明によれば、搬出用コンベア
は、各種車体パネル部品を搬出可能なように、幅広のベ
ルトコンベアで構成されているので、このベルトコンベ
ア上に車体パネル部品を載置した状態で搬送すること
で、異なる車体パネル部品の搬送ができ、混流生産に対
応可能となる。
【0033】請求項7の発明によれば、インナパネルと
アウタパネルとがマリッジされた車体パネル部品を、プ
レス加工工程部でフランジ曲加工し、フランジ部位を、
スポット溶接工程部でスポット溶接することができる。
【0034】請求項8の発明によれば、プレス加工工程
部の後工程のスポット溶接工程部で使用する治具の交換
作業は、プレス加工工程部の一方の側方に配置したプレ
ス型収容部と反対側の開放された部位から行えるので、
容易かつ短時間に行え、作業効率の向上を図ることがで
きる。また、スポット溶接後の車体パネル部品を外部に
搬出する作業は、プレス型収容部の上方に配置した搬出
用コンベアにより行うので、搬出用コンベアの水平方向
の設置領域の拡大が抑制され、製造ライン全体としての
設置スペースを小さく抑えることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0036】図1は、この発明の実施の一形態を示す車
体パネル部品の製造ラインの全体構成を示す平面図、図
2は同製造ラインの具体的な構成を示す平面図、図3は
同正面図である。ここでの車体パネル部品としては、自
動車における例えばトランクリッド、ドア、フードある
いはバックドアなどを対象としており、これら各車体パ
ネル部品は、アウタパネルとインナパネルとを備えてい
る。図1において、車体パネル部品を符号40で、アウ
タパネルを符号40aで、インナパネルを符号40bで
それぞれ示している。
【0037】上記車体パネル部品40のアウタパネル4
0aの周縁部に対しフランジ曲加工を行うプレス加工工
程部としてのヘムプレス加工工程部41が、本製造ライ
ンのほぼ中央部に設置されている。このヘムプレス加工
工程部41の図1および図2中で左側には、その前工程
のプリヘム加工工程部43および、シーリングとマスチ
ックを行う接着剤塗布工程部45,47が配置されてい
る。
【0038】プリヘム加工工程部43では、前記ヘムプ
レス加工工程部41におけるフランジ曲加工の予備加工
がなされる。接着剤塗布工程部45,47のシーリング
作業は、アウタパネル40aの周縁部に接着剤を塗布
し、マスチック作業は、アウタパネル40aの中央部お
よびその周辺に接着剤を塗布する。
【0039】上記接着剤塗布工程部45,47相互間に
は、これら各工程部45,47での接着剤の塗布を行う
接着剤塗布用ロボット49が配置されている。接着剤が
塗布されたアウタパネル40aに対しては、一人の作業
者50がインナパネル40bをセットして両者を結合さ
せる。接着剤塗布工程部45,47では、図示していな
いが、車種によって異なる車体パネル部品をセット可能
な治具が四つ設けられており、この各治具は自動車のモ
デルチェンジの際などには、他の治具に交換可能であ
る。
【0040】プリヘム加工工程部43から接着剤塗布工
程部45,47へのアウタパネル40aの搬送は、搬送
用ロボットとしての第1のハンドリングロボット51に
よってなされる。第1のハンドリングロボット51は、
上記各工程部43,45,47とヘムプレス加工工程部
41との間に、図1および図2中で上下方向に延長され
るガイド部53に沿って移動可能である。さらにこのガ
イド部53とヘムプレス加工工程部41との間には、第
1のハンドリングロボット51の各種車体パネル部品に
対応したロボットハンド55,57,59,61が配置
されている。上記配置位置へのロボットハンド55,5
7,59,61の投入は台車を用い、またロボットハン
ド55,57,59,61の交換はオートチェンジャ機
構が用いられる。
【0041】ロボットハンド59とロボットハンド61
との間には、第1のハンドリングロボット51によって
搬入された車体パネル部品40を、ヘムプレス加工工程
部41におけるプレス型としてのヘムダイ77上に送り
出すコンベア63が設置されている。また、ヘムプレス
加工工程部41にも、コンベア63から送り込まれた車
体パネル部品40をヘムダイ77上に引き込むためのコ
ンベアが設置されている。
【0042】ヘムプレス加工工程部41の図1および図
2中で右側には、その後工程のスポット溶接工程部65
が設けられている。スポット溶接工程部65は、ヘムプ
レス加工工程部41でフランジ曲加工した部位をスポッ
ト溶接する工程で、その図中で上部側に配置した溶接用
ロボット67によって溶接作業がなれる。このスポット
溶接工程部65へ車体パネル部品40を送り込むための
コンベアがヘムプレス加工工程部41上に設置されてい
る。
【0043】上記スポット溶接工程部65では、車体パ
ネル部品40を位置決め固定する治具68がセットされ
ている。スポット溶接工程部65の図1および図2中で
右側には、治具収容部としての治具チェンジャ・ストレ
ージ69が配置されている。治具チェンジャ・ストレー
ジ69には、4種類の車体パネル部品に対応する治具6
8(68a,68b,68c,68d)が収容されてお
り、図3に示すように、上下方向に積み重なるよう配置
されて、前部71および後部73にてそれぞれ上下方向
に移動可能であるとともに、最上段部と最下段部におい
て前部71と後部73との間を移動可能となっている。
そして、スポット溶接工程部65に対し、前部71にお
ける最下段部71aの位置から必要とする治具68の投
入および不要となった治具の引き上げがなされる。
【0044】ヘムプレス加工工程部41の図1および図
2中で下部側には、プレス型収容部としてのヘムダイチ
ェンジャ・ストレージ75が設置されている。ヘムダイ
チェンジャ・ストレージ75は、接着剤塗布工程部4
5,47からスポット溶接工程部65に至る製造ライン
に沿って図1および図2中で左右方向に延長配置され、
三つのヘムダイ77(77a,77b,77c)が収容
されている。これら各ヘムダイ77a,77b,77c
はその配列方向に移動可能であるとともに、ヘムプレス
加工工程部41に対し、ヘムダイ77aが配置されてい
る位置から、必要とするヘムダイ77の投入および不要
となったヘムダイ77の引き上げがなされる。
【0045】ヘムプレス加工工程部41の上記ヘムダイ
チェンジャ・ストレージ75と反対側の側方(図1およ
び図2中で上方)には、一つのヘムダイ77(77d)
が配置されるヘムダイチェンジャ79が設けられてい
る。このヘムダイチェンジャ79からヘムダイ77d
が、必要時にヘムプレス加工工程部41に対して投入あ
るいは引き上げがなされる。
【0046】スポット溶接工程部65とヘムダイチェン
ジャ・ストレージ75との間には、スポット溶接作業が
終了した車体パネル部品40を搬出する搬送用ロボット
としての第2のハンドリングロボット81が設置されて
いる。第2のハンドリングロボット81の近傍には、第
2のハンドリングロボット81の各種車体パネル部品に
対応したロボットハンド83,85,……が配置されて
いる。この配置位置へのロボットハンド83,85,…
…の投入は台車を用い、またロボットハンド83,8
5,……の交換はオートチェンジャ機構が用いられる。
【0047】上記第2のハンドリングロボット81によ
って把持された車体パネル部品40は、搬出用コンベア
87によって外部へ搬出される。搬出用コンベア87
は、各種車体パネル部品を搬送できるように1枚の幅広
のベルトコンベアで構成されており、図3に示すよう
に、ヘムダイチェンジャ・ストレージ75の上方に配置
され、搬入側の一方の端部が第2のハンドリングロボッ
ト81の近傍にあり、搬出側の他方の端部がヘムダイチ
ェンジャ・ストレージ75の一方の端部付近に位置して
いる。上記搬出用コンベア87の他方の端部の前方に
は、搬出用コンベア87から搬出された車体パネル部品
40を受ける受け台89が設置されている。
【0048】上記搬出用コンベア87の搬出側の端部の
位置は、接着剤塗布工程部45,47などが配置されて
いる本製造ラインの車体パネル部品40の搬入部側に相
当する。このため、本製造ラインにおける車体パネル部
品40の搬入部および搬出部は、製造ラインの一方の端
部に集約されていることとなり、車体パネル部品40の
搬入および搬出時には前述した一人の作業者50が一人
配置されている。
【0049】次に、上記した車体パネル部品の製造ライ
ンにおける車体パネル部品40の製造過程を説明する。
まず、プリヘム工程部43で車体パネル部品40におけ
るアウタパネル40aの周縁部をプリヘム加工する。プ
リヘム加工されたアウタパネル40aは、ガイド部53
上を移動する第1のハンドリングロボット51によって
接着剤塗布工程部45または47のいずれかに搬送され
て治具上に位置決めされ、ここで接着剤塗布用ロボット
49によってシーリングおよびマスチック作業がなされ
る。このとき第1のハンドリングロボット51は、車体
パネル部品の種類に応じてそれに対応するロボットハン
ド55,57,59,61のいずれかを装着している。
【0050】接着剤が塗布されたアウタパネル40aに
対して作業者50は、インナパネル40bをセットして
両パネル40a,40b相互を一体化し、一体化した車
体パネル部品40は、第1のハンドリングロボット51
によってコンベア63まで搬送する。コンベア63の駆
動により車体パネル部品40はヘムプレス加工工程部4
1へ搬送され、このヘムプレス加工工程部41上に設け
られているコンベアの作動によって、ヘムプレス加工工
程部41に投入されているヘムダイ77上にセットされ
る。このヘムダイ77は、ヘムダイチェンジャ・ストレ
ージ75あるいはヘムダイチェンジャ79におけるヘム
ダイ77a,77b,77c,77dのいずれかに相当
する。
【0051】上記ヘムプレス加工工程部41にて、プリ
ヘム加工を行った部位をヘム加工してフランジ曲げを行
い、加工後の車体パネル部品40は、ヘムプレス加工工
程部41上のコンベアによってスポット溶接工程部65
に搬送される。
【0052】スポット溶接工程部65では、車体パネル
部品40は、治具68にセットされた状態でフランジ曲
げされた部位が溶接用ロボット67によりスポット溶接
される。上記治具68は、治具チェンジャ・ストレージ
69における四つの治具68a,68b,68c,68
dのいずれかに相当する。
【0053】スポット溶接が終了した車体パネル部品4
0は、第2のハンドリングロボット81により搬出用コ
ンベア87上に搬出される。このとき第2のハンドリン
グロボット81は、車体パネル部品40の種類に応じて
それに対応するロボットハンド83,85,……のいず
れかを備えている。搬出用コンベア87は車体パネル部
品40を載せて図2中で矢印Pで示す方向に搬送し、そ
の搬送方向前方側の端部にて作業者50あるいは図示し
ないアンローディングロボットにより搬出し、これによ
り本製造ラインでの車体パネル部品40の製造が終了す
る。
【0054】上記した車体パネル部品の製造ラインで
は、自動車のモデルチェンジの際には、接着剤塗布工程
部45,47で使用する治具、ヘムプレス加工工程部4
1で使用するヘムダイ77、あるいは、スポット溶接工
程部65で使用する治具68などを、それぞれ新たなも
のに入れ換える必要がある。
【0055】この入れ換え作業では、前記図4に示した
従来のものでは、製造ラインの両側にダイストレージ2
1,23が設置されていることから、スポット溶接工程
部65で使用する治具68の入れ換えが困難となってい
た。
【0056】ところが、上記実施の形態では、製造ライ
ンに沿って延長されるヘムダイチェンジャ・ストレージ
75は、製造ラインの一方の側方に配置されており、他
方側には一つのヘムダイ77dを収容するヘムダイチェ
ンジャ79が配置されているのみなので、この他方側は
開放された状態となり、上記治具68の治具チェンジャ
ストレージ69に対する入れ換え作業が容易かつ短時間
で行え、作業効率が向上する。
【0057】上記治具68の入れ換え作業において、新
たな治具は、製造ライン外に設置されている治具チェン
ジャ・ストレージ69に投入すればよいので、治具68
の調整なども製造ライン外で行え、作業効率が向上す
る。
【0058】また、プリヘム工程部43から接着剤塗布
工程部45,47およびコンベア63への車体パネル部
品の搬送、および、スポット溶接工程部65から搬出用
コンベア87への車体パネル部品の搬送は、それぞれ第
1のハンドリングロボット51および第2のハンドリン
グロボット81により行っている。このため、これら各
ハンドリングロボット51,81のロボットハンドを適
宜交換することで、異なる種類の車体パネル部品、例え
ばトランクリッドのほかにドアやフードあるいはバック
ドアなどの各種のものに対応でき、多品種少量生産に最
適な混流生産が可能となる。
【0059】搬出用コンベア87の搬出側の端部を、本
製造ラインの車体パネル部品の搬入側付近、すなわち接
着剤塗布工程部45,47側に設定したので、車体パネ
ル部品の搬入および搬出に携わる作業者は、作業者50
の一人で済み、作業効率の向上が達成される。また上記
搬出用コンベア87は、ヘムダイチェンジャ・ストレー
ジ75の上方に設置しているので、搬出用コンベア87
を設けることによる水平方向の設置領域の拡大が抑制さ
れ、製造ライン全体としての設置スペースを小さく抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す車体パネル部品
の製造ラインの全体構成を示す平面図である。
【図2】図1の製造ラインの具体的構成を示す平面図で
ある。
【図3】図2の製造ラインの正面図である。
【図4】従来例を示す車体パネル部品の製造ラインの全
体構成を示す平面図である。
【符号の説明】
40 車体パネル部品 40a インナパネル 40b アウタパネル 41 ヘムプレス加工工程部 51 第1のハンドリングロボット(搬送用ロボット) 55,57,59,61,83,85 ロボットハンド 65 スポット溶接工程部 69 治具チェンジャ・ストレージ(治具収容部) 75 ヘムダイチェンジャ・ストレージ(プレス型収容
部) 77a,77b,77c,77d ヘムダイ(プレス
型) 81 第2のハンドリングロボット(搬送用ロボット) 87 搬出用コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国谷 泰介 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D114 AA05 AA06 AA11 AA12 BA12 CA01 DA07 DA11 DA17 EA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネル部品をプレス加工するプレス
    加工工程部に対して一方の側方に、前記プレス加工工程
    部で加工する各種車体パネル部品に対応した複数のプレ
    ス型を配置可能で、かつ前記プレス加工工程部にセット
    されるプレス型を交換可能なプレス型交換機能を備えた
    プレス型収容部を設け、前記プレス加工工程部で加工し
    た後の車体パネル部品の搬入を受けてスポット溶接を行
    うスポット溶接工程部の側方に、前記各種車体パネル部
    品に対応した治具を配置可能で、かつ前記スポット溶接
    工程部にセットされる治具を交換可能な治具交換機能を
    備えた治具収容部を設け、前記スポット溶接工程部で溶
    接した後の車体パネル部品の搬入を受けて外部に搬出す
    る搬出用コンベアを前記プレス型収容部の上方に配置し
    たことを特徴とする車体パネル部品の製造ライン。
  2. 【請求項2】 プレス型収容部は、プレス加工工程部と
    スポット溶接工程部とを結ぶ製造ラインに沿って複数の
    プレス型が移動可能に配列されていることを特徴とする
    請求項1記載の車体パネル部品の製造ライン。
  3. 【請求項3】 治具収容部は、複数のものが上下方向に
    積み重なるよう上下動可能に配列されていることを特徴
    とする請求項1記載の車体パネル部品の製造ライン。
  4. 【請求項4】 車体パネル部品の搬送を、前記車体パネ
    ル部品に対応したロボットハンドに交換可能な搬送用ロ
    ボットで行うことを特徴とする請求項1記載の車体パネ
    ル部品の製造ライン。
  5. 【請求項5】 搬出用コンベアの車体パネル部品に対す
    る搬出方向前方側の端部を、本製造ラインへの車体パネ
    ル部品の搬入側に設定したことを特徴とする請求項1記
    載の車体パネル部品の製造ライン。
  6. 【請求項6】 搬出用コンベアは、各種車体パネル部品
    を搬送可能なように、幅広のベルトコンベアで構成され
    ていることを特徴とする請求項1または5記載の車体パ
    ネル部品の製造ライン。
  7. 【請求項7】 車体パネル部品は、インナパネルとアウ
    タパネルとがマリッジされたものが、プレス加工工程部
    へ搬入されてフランジ曲加工が施され、スポット溶接工
    程部では、フランジ部位をスポット溶接することを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載の車体パネル
    部品の製造ライン。
  8. 【請求項8】 車体パネル部品が搬入されるプレス加工
    工程部に対し、このプレス加工工程部の一方の側方に配
    置したプレス型収容部から、前記各種車体パネル部品に
    対応したプレス型を投入した状態でプレス加工を行い、
    このプレス加工後の車体パネル部品が搬入されるスポッ
    ト溶接工程部に対し、このスポット溶接工程部の側方に
    配置した治具収容部から前記各種車体パネル部品に対応
    した治具を投入した状態で、この投入してある治具に前
    記車体パネル部品をセットしてスポット溶接を行い、こ
    のスポット溶接した後の車体パネル部品を、前記プレス
    型収容部の上方に配置した搬出用コンベアで外部に搬出
    することを特徴とする車体パネル部品の製造方法。
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